JP2003039920A - ビート部材、空気入りタイヤ、及びホイール - Google Patents

ビート部材、空気入りタイヤ、及びホイール

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JP2003039920A
JP2003039920A JP2001232207A JP2001232207A JP2003039920A JP 2003039920 A JP2003039920 A JP 2003039920A JP 2001232207 A JP2001232207 A JP 2001232207A JP 2001232207 A JP2001232207 A JP 2001232207A JP 2003039920 A JP2003039920 A JP 2003039920A
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beat
tire
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tube
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Takeshi Nagaya
豪 長屋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイヤをホイールのリムに容易に取付けるた
めのビート部材と、このビート部材を備えたリム組みの
作業性に優れた空気入りタイヤと、上記ビート部材を固
定するための最適なホイール構造を提供する。 【解決手段】 中空状の伸長可能な円環状の樹脂チュー
ブ11と、この樹脂チューブ11の外側に上記樹脂チュ
ーブ11を被覆するように設けられた、上記樹脂チュー
ブ11の長手方向に螺旋状に巻き上げられた繊維コード
12Cを有する第1の補強材層12と、上記第1の補強
材層12の外側に設けられ、上記樹脂チューブ11の長
手方向に螺旋状に巻き上げられた繊維コード13Cを有
する第2の補強材層13とによりビート部材10を構成
することにより、ビート部材10に伸縮性を持たせると
ともに、上記樹脂チューブ11内に気体を加圧充填する
ための耐圧チューブ15とバルブ14とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤをホイール
のリムに取付けるためのビート部材と、空気入りタイヤ
及びホイールの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、タイヤがパンクした場合でもある
程度の走行を保証するランフラットタイヤが注目されて
きている。ランフラット走行が可能なシステムは多々提
案されているが、中でも、図7に示すような、タイヤ5
0内に中子60を装着し、パンク等によりタイヤの内圧
が0の状態になっても、上記中子60により車重を支え
るように構成した中子方式が一般的である。上記のよう
な内圧0状態で、ランフラット時に中子60により車重
を支えるためには、上記中子60がタイヤ50に対して
ある程度の高さを持っていなければならない。すなわ
ち、上記中子60のタイヤ径方向の高さとしては、ホイ
ール51が路面に接触することがないように、概ねホイ
ール51のリムフランジ部51aの高さ以上を確保する
必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記中
子60の高さがホイール51のリムフランジ部51aよ
りも突出した状態のままでは、タイヤ50をホイール5
1に組み込むことができないため、上記中子60を分割
し、タイヤ50を半分装着した状態で残りの中子60を
ホイール51に組付ける等のわずらわしい作業を必要と
していた。すなわち、タイヤ50をホイール51に組付
ける際には、通常、ビート部材52の一部をホイールド
ロップ部51bに落とし込んだ後、反対部分がリムフラ
ンジ部51aを乗り越せるように、上記ビート部材52
を上記リムフランジ部51aのビート座51cに固定す
るという作業を行うが、従来のビート部材52はスチー
ル製であり伸長性がないため、中子60がある場合など
には、上記のようなわずらわしい組付け作業が必要であ
った。
【0004】本発明は、従来の問題点に鑑みてなされた
もので、タイヤをホイールのリムに容易に取付けるため
のビート部材と、このビート部材を備えたリム組みの作
業性に優れた空気入りタイヤと、上記ビート部材を固定
するための最適なホイール構造を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のビート部材は、中空状の伸長可能な円環状チューブ
と、繊維コードを、上記チューブの長手方向に、チュー
ブを被覆するように撚り合わせて成る少なくとも1層の
補強材層と、上記チューブ内に気体を加圧充填するため
のバルブ機構とを備えたもので、これにより、ビート部
材に伸縮性を持たせてタイヤの取付けを容易にするとと
もに、チューブ内に気体を加圧充填することにより、タ
イヤ端部を締め付けてホイールとタイヤとの嵌合性を向
上させることが可能となる。
【0006】また、請求項2に記載のビート部材は、上
記補強材層を複数層設けるとともに、各補強層を、上記
チューブの長手方向軸に対して、互いに対称になるよう
に積層することにより、ビート部材の長手方向の収縮力
を高めてホイールとタイヤとの嵌合性を更に向上させる
ようにしたものである。請求項3に記載のビート部材
は、ビート部材の引っ張り強度を向上させるため、上記
各補強材層を繊維コードの編み上げにより構成したもの
である。請求項4に記載のビート部材は、上記補強材層
に、直径が2mm以下の高張力鋼線を配し、ビート部材
のチューブ無加圧時の引っ張り剛性を下げて作業性を向
上させるようにしたものである。請求項5に記載のビー
ト部材は、ビート部材の軽量化とチューブ無加圧時の引
っ張り剛性の低下を図るため、上記高張力鋼線の切断強
度を2000〜4000MPaとしたものである。
【0007】また、請求項6に記載のビート部材は、上
記繊維コードに代えて、表面を銅亜鉛合金によりメッキ
した鋼線とゴムの複合体を加硫したものを用いたもの
で、これにより、ビート部材の耐環境性を向上させるこ
とが可能となる。請求項7に記載のビート部材は、上記
チューブ内に、体積弾性率が気体よりも高い液体を充填
したもので、これにより、チューブを加圧することな
く、ホイールとタイヤとの嵌合性を向上させることが可
能となる。
【0008】また、請求項8に記載の空気入りタイヤ
は、上記請求項1〜請求項7のいずれかに記載の伸長可
能なビート部材を備えたものである。請求項9に記載の
空気入りタイヤは、タイヤ端部のホイールとの嵌合部に
設けられる、伸縮性のないスチール製のワイヤ束をプラ
イで包み込んだ通常のビートを省略するとともに、上記
請求項1〜請求項7のいずれかに記載のビート部材をタ
イヤ本体とは別体に設け、上記ビート部材を伸縮させて
上記タイヤ本体をホイールに固定するように構成したも
ので、これにより、タイヤ端部の伸縮性が向上し、組付
けの作業性を一層容易に行うことが可能となる。請求項
10に記載の空気入りタイヤは、タイヤ内部に中子を配
設し、パンク等によりタイヤの内圧が0の状態になって
も、車重を支えることができるように構成したものであ
る。また、請求項11に記載のホイールは、リムフラン
ジ部に上記ビート部材を収納するための窪み部を設け
て、ビート部材をリムフランジに常に固定されるように
したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づき説明する。図1は、本実施の形態に係
わるビート部材10の一構成例を示す図で、11は中空
部11Sを有する伸縮性のある円環状の樹脂チューブ、
12はこの樹脂チューブ11の外側に上記樹脂チューブ
11を被覆するように設けられた、上記樹脂チューブ1
1の長手方向に螺旋状に巻き上げられた繊維コード12
Cを有する第1の補強材層、13は上記第1の補強材層
12の外側に設けられ、上記繊維コード12Cと同様
に、上記樹脂チューブ11の長手方向に螺旋状に巻き上
げられた繊維コード13Cを有する第2の補強材層であ
る。なお、12G,13Gは、上記撚り合わされた各繊
維コード12C,13Cを固定するためのゴム層であ
る。また、14は一端が上記中空部11Sに連通する耐
圧チューブ15の他端側に設けられた、上記中空部11
S内に気体を充填するためのバルブで、このバルブ14
を開放して上記中空部11S内に気体を加圧充填するこ
とにより、樹脂チューブ11のチューブ径を拡張させる
ことができる。チューブ径を拡張させると、上記第1及
び第2の補強材層12,13は径方向に拡張すると同時
に長手方向に収縮する。この収縮作用により、後述する
ように、タイヤ端部を締め付けてタイヤとホイールとの
嵌合を良好にすることが可能となる。
【0010】本実施の形態では、上記繊維コード12C
の外側に積層される繊維コード13Cを、上記繊維コー
ド12Cの巻き上げ角度に対し、ビート軸を中心に対称
となるように螺旋状に巻き上げる構成とすることによ
り、第1の補強材層12と第2の補強材層13とから成
る交錯層を形成するようにしている。これにより、樹脂
チューブ11の加圧膨張時には、ビート部材10全体が
長手方向に収縮するとともに、図1に示すように、上記
交差層がパンダグラフ変形するので、ビート部材10の
長手方向の収縮力を高めることができる。また、本例で
は、上記第1及び第2の補強材層12,13を、それぞ
れ、繊維コード12C,13Cの編み上げにより構成し
ているので、各繊維コードが絡み合い、ビート部材10
の引っ張り強度が向上する。
【0011】図2は、本発明による伸縮性のあるビート
部材10を備えた空気入りタイヤ20の要部構成を示す
図で、図3はビート部の部分拡大図である。本発明の空
気入りタイヤ20は、伸縮性のない通常のスチール製の
ワイヤ束から成る従来のビート部材52(図7参照)に
代えて、上述した構成の伸縮性のあるビート部材10を
備えるとともに、このビート部材10の、上記図1に示
した、最内部に位置する樹脂チューブ11の中空部11
Sに、耐圧チューブ15の先端から気体を加圧充填する
ことができる構成となっている。なお、上記耐圧チュー
ブ15の他端側に接続されるバルブ14は、ホイール2
1から露出させて、ホイール21のリムフランジ部21
aに固定している。この空気入りタイヤ20は、中子3
0を有するランフラットタイヤであるが、ビート部材1
0に伸縮性があるため、中子30の装着後であっても、
上記中子30を乗り越える程度に上記ビート部材10を
伸長させることができるので、タイヤ20をホイール2
1に容易に組付けることができる。また、上記組付け後
には、バルブ14を開放して、樹脂チューブ11の中空
部11Sに気体を加圧充填して、上記ビート部材10を
チューブ径方向に拡張させるとともに長手方向に収縮さ
せる。この収縮作用により、タイヤ20をホイール21
に確実に固定することができる。また、本例では、ホイ
ール21のリムフランジ部21aにビート部材10を収
納するための窪み部21Kを設けることにより、上記ビ
ート部材10をリムフランジ部21aに常に固定するこ
とが可能となる。これは、上記ビート部材10が、上記
気体の加圧充填により膨張、収縮する際に、収縮によっ
てビート部材10が上記窪み部21Kに入り込み、次い
でビート径方向の膨張によりビート部材10が上記窪み
部21Kに充填されるためで、これにより、タイヤ20
がパンクし、タイヤ内圧が0に近い状態になった場合で
も、ビート部材10がリムフランジに常に固定されるた
め、安全性が更に向上する。
【0012】図4は、本発明による伸縮性のあるビート
10Bを用いたビート別体式のタイヤ20A及びホイー
ル21Aの要部断面図である。このタイヤ20Aは、通
常のタイヤとは異なり、スチール製のビートを持たない
Ω形状のタイヤ20Aの本体20aをホイール21Aの
窪み部21Yに装着し、上記伸縮性のあるビート部材1
0を樹脂層(あるいはゴム層)10pに埋設したビート
10Bによってタイヤ端を締め付けるように構成したも
のである。このように、ビート10Bをタイヤ本体20
aとは別体とすることにより、タイヤ端部の伸縮性が向
上するので、組付け作業を一層容易に行うことができる
とともに、ビート10Bがホイール21Aに常に固定さ
れるため、安全性が更に向上する。また、図5は、ビー
ト別体式タイヤの他の構成例を示す図で、ホイール21
Bの窪み部21Zをビート10Bの略全体を囲むように
形成することにより、上記図4に比べてホイールへの結
合強度を高めるようにしたものである。この場合も、図
4の場合と同様に、通常のタイヤとは異なり、スチール
製のビートを持たないタイヤ20Bをホイール21Bの
上記窪み部21Zに装着し、上記伸縮性のあるビート部
材10を有するビート10Bによってタイヤ端を締め付
けることにより、タイヤ20Bをホイール21Bに固定
する。ビート10Bは、長さ方向に収縮すると同時に径
方向に膨張し、ビート10Bに押されたタイヤ端部が上
記ホイール21Bの窪み部21Z全体に圧着される。し
たがって、タイヤ−ホイール間の接合強度を一層高める
ことができ、安全性が更に向上する。
【0013】なお、上記実施の形態では、ビート部材1
0の中空部11S内に気体を加圧充填して樹脂チューブ
11のチューブ径を拡張させる例について説明したが、
上記中空部11S内に、気体に比べて体積弾性率が高い
液体を充填するようにしてもよい。これにより、樹脂チ
ューブ11を加圧することなく、ホイールとタイヤとの
嵌合性を向上させることができるので、作業効率を更に
向上させることができる。また、上記例では、補強材層
が2層の場合について説明したが、複数層設けることに
より、ホイール21とタイヤ20との嵌合性を更に向上
させることができる。なお、この場合にも、ビート部材
10の長手方向の収縮力を高めるためには、各補強層
を、樹脂チューブ11の長手方向軸に対して互いに対称
になるように積層するようにすることが望ましい。
【0014】また、上記補強材層12,13に直径が2
mm以下の高張力鋼線を配してもよい。これにより、ビ
ート部材10の無加圧時の引っ張り剛性を下げることが
でき、タイヤ20をホイール21に組付ける際の作業性
を向上させることができる。また、上記高張力鋼線の切
断強度を2000〜4000MPaとすることで、ビー
ト部材10を軽量化できるとともに、繊維コード12
C,13Cの構成本数を減らすことができるので、ビー
ト部材10の無加圧時の引っ張り剛性を下げることがで
き、組付けの作業性を更に向上させることができる。ま
た、上記繊維コード12C,13Cに代えて、表面を銅
亜鉛合金によりメッキした鋼線とゴムの複合体を加硫し
たものを用いることより、ビート部材10の耐環境性を
向上させることができるとともに、樹脂チューブ11と
補強材層12,13とのこすれによる樹脂チューブ11
の破損を防止することができる。
【0015】また、上記例では、中子30を有するタイ
ヤ(ランフラットタイヤ)20について説明したが、一
般の空気入りタイヤにおいても、上記伸縮性のあるビー
ト部材10を適用することにより、リム組みの作業性を
向上させることができる。また、伸縮性のあるビート部
材10を適用することにより、ホイール21のリムフラ
ンジ部21aに設けられるホイールドロップ部(図7の
従来図参照)を省略することができるので、ホイール2
1内部の空間を広くするなど、ホイール21の設計自由
度を向上させることができる。したがって、例えば、図
6に示すように、インホールモータ40を収納するスペ
ースを十分確保することができるので、本発明の空気入
りタイヤ20を、電気自動車などのモータを車輪に内蔵
するインホイールモータシステムなどに好適に用いるこ
とができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ビート部材に伸縮性を持たせるようにしたので、タイヤ
のリム組みの作業性を向上させることができるととも
に、チューブ内に気体を加圧充填することにより、タイ
ヤ端部を締め付けてホイールとタイヤとの嵌合性を向上
させることができる。また、ホイールのリムドロップ部
を省略できるので、ホイールの設計自由度を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係わるビート部材の一
構成例を示す図である。
【図2】 本実施の形態に係わる空気入りタイヤの構成
を示す図である。
【図3】 本実施の形態に係わるビート部の部分拡大図
である。
【図4】 本発明の空気入りタイヤの他の構成を示す要
部断面図である。
【図5】 本発明の空気入りタイヤの他の構成を示す要
部断面図である。
【図6】 インホールモータの一構成例を示す図であ
る。
【図7】 従来の空気入りタイヤの構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 ビート部材、11 樹脂チューブ、11S 中空
部、12 第1の補強材層、12C 繊維コード、12
G ゴム層、13 第2の補強材層、13C 繊維コー
ド、13G ゴム層、14 バルブ、15 耐圧チュー
ブ、20 空気入りタイヤ、21 ホイール、21a
リムフランジ部、21K 窪み部、30 中子。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空状の伸長可能な円環状チューブと、
    このチューブの長手方向に、チューブを被覆するように
    繊維コードを撚り合わせて成る少なくとも1層の補強材
    層と、上記チューブ内に気体を加圧充填するためのバル
    ブ機構とを備えたことを特徴とするビート部材。
  2. 【請求項2】 上記補強材層を複数層設けるとともに、
    各補強層を、上記チューブの長手方向軸に対して、互い
    に対称になるように積層したことを特徴とする請求項1
    に記載のビート部材。
  3. 【請求項3】 上記補強材層を繊維コードの編み上げに
    より構成したことを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載のビート部材。
  4. 【請求項4】 上記補強材層に、直径が2mm以下の高
    張力鋼線を配したことを特徴とする請求項1〜請求項3
    のいずれかに記載のビート部材。
  5. 【請求項5】 上記高張力鋼線の切断強度を2000〜
    4000MPaとしたことを特徴とする請求項4に記載
    のビート部材。
  6. 【請求項6】 上記繊維コードに代えて、表面を銅亜鉛
    合金によりメッキした鋼線とゴムとの複合体を加硫した
    ものを用いたことを特徴とする請求項1〜請求項5のい
    ずれかに記載のビート部材。
  7. 【請求項7】 上記チューブ内に液体を充填したことを
    特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載のビー
    ト部材。
  8. 【請求項8】 上記請求項1〜請求項7のいずれかに記
    載のビート部材を備えたことを特徴とする空気入りタイ
    ヤ。
  9. 【請求項9】 タイヤ端部のホイールとの嵌合部のビー
    トを省略するとともに、上記請求項1〜請求項7のいず
    れかに記載のビート部材をタイヤ本体とは別体に設け、
    上記ビート部材を伸縮させて上記タイヤ本体をホイール
    に固定するように構成したことを特徴とする空気入りタ
    イヤ。
  10. 【請求項10】 タイヤ内部に中子を配設したことを特
    徴とする請求項8または請求項9に記載の空気入りタイ
    ヤ。
  11. 【請求項11】 リムフランジ部に、上記請求項1〜請
    求項7のいずれかに記載のビート部材を収納するための
    窪み部を設けたことを特徴とするホイール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021172261A (ja) * 2020-04-28 2021-11-01 光輝 伊澤 パンクレスタイヤ

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