JP2003039383A - カッタ機構 - Google Patents

カッタ機構

Info

Publication number
JP2003039383A
JP2003039383A JP2001223849A JP2001223849A JP2003039383A JP 2003039383 A JP2003039383 A JP 2003039383A JP 2001223849 A JP2001223849 A JP 2001223849A JP 2001223849 A JP2001223849 A JP 2001223849A JP 2003039383 A JP2003039383 A JP 2003039383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter
blade
receiving member
blades
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001223849A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Furuyama
浩之 古山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP2001223849A priority Critical patent/JP2003039383A/ja
Publication of JP2003039383A publication Critical patent/JP2003039383A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置内に紙粉が堆積することに起因するカッ
タ障害の発生を未然に防止するとともに装置を大型化す
ることなく複数パターンのカットを行うことができるよ
うにする。 【解決手段】 尖端部の配列パターンが異なる複数のブ
レード14、15を具備するカッタ部材7の一のブレー
ド14または15の尖端部を、案内経路4を間にしてこ
のカッタ部材7に対向する受け部材8に押し付けること
で、カッタ部材7と受け部材8との間に位置付けられた
用紙2を切断するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数パターンのカ
ットを行うことができるカッタ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、長尺状の連続紙を被印字媒体とし
て使用し、この連続紙を適宜任意の位置で切断して使用
するプリンタがある。
【0003】このようなプリンタの例としては、例え
ば、近年コンビニエンスストア等の小売店でサービスの
一つとして行われている各種チケットの予約販売に際し
て、予約されたチケットを専用に発行するチケットプリ
ンタがある。
【0004】一般的に、チケットは、チケット名、座席
番号、開演時間等の情報がプリントされている本券部
と、本券部とほぼ同様の内容が印字されている余券部と
によって構成されている。このようなチケットは、運用
上、入場に際して余券部を本券部から切り離して使用す
ることが多い。このため、本券部と余券部との切り離し
作業の容易化を図るために、本券部と余券部との境界に
ミシン目が入っているチケットが広く出回っている。
【0005】このため、従来から、長尺状の連続紙をチ
ケットとなる長さで切断して連続紙本体から切り離すフ
ルカットと、本券部と余券部との境界にミシン目を入れ
るスタブカットや、連続紙の幅方向の一部を残して他部
分を切断するパーシャルカット等を行うことができるカ
ッタ機構を備えたチケットプリンタがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、各目的に合
わせて複数パターンのカットを行うために複数のカッタ
機構を備えることは、装置の大型化の原因となる。
【0007】このため、従来、鋭角に凹凸する刃先を有
するブレードを備え、切断する位置に位置付けられた連
続紙(用紙)に対してブレードの尖端だけを一部横切らせ
るように移動させることでスタブカットを行い、切断す
る位置に位置付けられた連続紙(用紙)に対してブレード
を完全に横切らせるように移動させることでフルカット
を行うようにしたギロチン方式のカッタ機構が知られて
いる。
【0008】また、切断する位置に位置付けられた連続
紙(用紙)に対して、連続紙(用紙)の両側方または一方側
から回転刃をスライドさせることで、パーシャルカット
やフルカットを行うようにしたロータリー方式のカッタ
機構が知られている。
【0009】このようなカッタ機構を用いることによ
り、単一のブレードでフルカットとスタブカットとの両
方のカットを行うことができるので、カッタ機構および
このカッタ機構を用いたプリンタ等の小型化を図ること
ができる。
【0010】ところが、上述したようなギロチン方式の
カッタ機構は、カッタ機構およびこのカッタ機構を用い
たプリンタ等の小型化を図ることができるが、連続紙
(用紙)のカットによる紙粉の発生が著しい。
【0011】発生した紙粉は、カッタ機構の周辺に堆積
し、カッタ機構の可動部に堆積した紙粉の堆積量が許容
範囲を超えると、例えば、ブレードが動かなくなるカッ
タロック等のカッタ機構が正常に動作できなくなるカッ
タ障害が発生してしまう。
【0012】この対策として、紙粉を除去する清掃作業
を定期的に行うことが考えられるが、微少な紙粉の清掃
作業を行うことはカッタ機構のメンテナンス作業の煩雑
化を招き、操作者に対して大きな負担をかけることとな
る。
【0013】本発明は、装置内に紙粉が堆積することに
起因するカッタ障害の発生を未然に防止することができ
るカッタ機構を得ることを目的とする。
【0014】本発明は、装置内に紙粉が堆積することに
起因するカッタ障害の発生を未然に防止するとともに装
置を大型化することなく複数パターンのカットを選択的
に行うことができるカッタ機構を得ることを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のカ
ッタ機構は、用紙が案内される案内経路と、幅方向を前
記案内経路の幅方向に沿わせて尖端部を外面よりも外方
に突出させたブレードを有するカッタ部材と、前記案内
経路を間にして前記カッタ部材に対向する受け部材と、
前記ブレードの前記尖端部を前記受け部材に押し付ける
押し付け機構と、を具備する。
【0016】したがって、カッタ部材と受け部材との間
に用紙を位置付けた状態で、押し付け機構によってブレ
ードの尖端部を受け部材に押し付けることで、用紙が切
断される。
【0017】請求項2記載の発明は、請求項1記載のカ
ッタ機構において、前記カッタ部材は、ローラ形状であ
り、前記カッタ部材と前記受け部材とが対向する対向位
置で前記受け部材に押し付けられるように外周面よりも
外方に突出させた前記尖端部の配列パターンが異なる2
つの前記ブレードを有し、前記押し付け機構は、一方の
前記ブレードが前記対向位置を通過するように前記カッ
タ部材を選択的に正逆回転させる。
【0018】したがって、押し付け機構によってカッタ
部材を選択的に正逆回転させることで、いずれか一方の
ブレードが選択的に対向位置を通過する。
【0019】請求項3記載の発明は、請求項2記載のカ
ッタ機構において、少なくとも一の前記ブレードは複数
の前記尖端部を有し、各前記尖端部は前記カッタ部材の
回転方向に向けて段階的に位置をずらして突出されてい
る。
【0020】したがって、押し付け機構によってカッタ
部材が回転されると、各尖端部が段階的に受け部材に押
し付けられる。
【0021】請求項4記載の発明は、請求項1、2また
は3記載のカッタ機構において、前記受け部材の少なく
とも前記尖端部に対向する範囲に設けられた弾性部材を
具備する。
【0022】したがって、弾性部材は、押し付け機構に
よって尖端部が受け部材に押し付けられることによっ
て、尖端部によって押し付けられた形状に弾性変形す
る。
【0023】請求項5記載の発明は、請求項1記載のカ
ッタ機構において、前記カッタ部材は、前記カッタ部材
と前記受け部材とが対向する対向位置で前記受け部材に
近接するように外面よりも外方に突出させた前記尖端部
の配列パターンが異なる複数の前記ブレードを有し、一
の前記ブレードの前記尖端部が前記対向位置で前記受け
部材に対向するようなカット準備位置に前記ブレードを
選択的に位置付けるブレード位置付け機構と、前記ブレ
ード位置付け機構により前記ブレードが前記カット準備
位置に位置付けられている状態で前記尖端部を前記弾性
部材に押し付ける押圧機構と、を具備する。
【0024】したがって、ブレード位置付け機構によっ
てカット準備位置に選択的に位置付けられているブレー
ドの尖端部を、押圧機構によって弾性部材に押し付ける
ことで、用紙が切断される。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態につい
て図1ないし図5を参照して説明する。本実施の形態
は、チケットプリンタやレシートプリンタあるいはキッ
チンプリンタ等の、長尺状の連続紙を適宜カットして使
用するプリンタに用いられるカッタ機構について説明す
る。
【0026】図1は本発明の第1の実施の形態のカッタ
機構を示す斜視図、図2はその一部を省略して示す縦断
側面図である。カッタ機構1は、例えば、図示しないプ
リンタにおける図示しない印字部を通過した連続紙2が
給紙される給紙側(図2中右側)から、カッタ部3を経由
して、排紙側(図2中左側)へ至る案内経路としての連続
紙案内経路4を備えている。
【0027】連続紙案内経路4のカッタ部3より給紙側
には、連続紙案内経路4における連続紙2の通過位置の
両側端および下面をガイドするペーパーガイド5が設け
られている。連続紙案内経路4のカッタ部3より排紙側
には、カッタ部3を通過した連続紙2を下方からガイド
するペーパーガイド6が設けられている。
【0028】カッタ部3は、連続紙案内経路4を間にし
て対向する一対のカッタシャフト7,8を備えている。
一対のカッタシャフト7,8の外周面には、連続紙案内
経路4に対向する範囲を覆うように弾性部材9,10が
設けられている。本実施の形態では、一対のカッタシャ
フト7,8のうち、カッタシャフト7がカッタ部材、カ
ッタシャフト8が受け部材とされている。
【0029】一対のカッタシャフト7,8の両端部は、
連続紙案内経路4の両側方に立設された一対の支持板1
1によって、支持板11に対して回転自在に支持されて
いる。
【0030】図3はカッタシャフト7を示す斜視図、図
4はその側面図である。カッタシャフト7には、2つの
ブレード部12,13が設けられている。ブレード部1
2,13は、カッタシャフト7の軸心を介して対称とな
る位置に設けられている。
【0031】ブレード部12は、図3(a)に示すよう
に、幅方向をカッタシャフト7の軸心方向に沿わせて直
線的に配列された尖端部としての2つの刃を有するブレ
ード14を備えている。ブレード部13は、図3(b)に
示すように、幅方向をカッタシャフト8の軸心方向に沿
わせて直線的に配列された尖端部としての3つの刃を有
するブレード15を備えている。
【0032】ブレード14,15は、カッタシャフト
7,8の外周面が対向する対向位置で、刃先を弾性部材
10の内側に押し込むようにして当接するように、弾性
部材9によって形成されるカッタシャフト7の最外周面
よりも外方に突出されている。
【0033】ブレード14,15における各刃には、隣
接する刃と刃の間に間隔xが形成されている。間隔x
は、目的とするカットパターンに合わせて数、位置等が
異なる。ブレード14は、連続紙2の幅方向のほぼ中央
の1箇所を切断せずに残して他の部分を切断する「1点
残しカット」を目的としたブレード14であるため、間
隔xは1つである。ブレード15は、連続紙2の幅方向
の2箇所を残して他を部分的に切断する「2点残しカッ
ト」を目的としたブレード15であるため、間隔xは2
つである。
【0034】ブレード14,15は、カッタシャフト7
の軸心を介して対称となる位置に形成された溝16,1
7に自身の一部を嵌め込んだ状態でカッタシャフト7に
カシメられることによってカッタシャフト7に取り付け
られている。
【0035】カッタシャフト7,8の一端側には、カッ
タギア18,19がそれぞれ取り付けられている。カッ
タギア18,19は、それぞれ、一方の支持板11aよ
りも外方に位置するように位置付けられて、互いに噛み
合わされている。
【0036】カッタシャフト7には、カッタギア18よ
りも端部側に、径の異なる2つのギアを同心軸上で組み
合わせたカッタギア20が取り付けられている。
【0037】以降、カッタシャフト7がブレード14,
15を水平方向に並べて位置付ける位置を待機位置、カ
ッタシャフト7がブレード14,15を垂直方向に並べ
て位置付ける位置をカット位置とする。カット位置で
は、ブレード14またはブレード15のいずれか一方
が、カッタシャフト7の下端となるように位置付けられ
る。
【0038】カッタシャフト8には、カッタギア19が
取り付けられている側の端部に、検出部材21が取り付
けられている。検出部材21は、カッタシャフト8の直
径方向を長手方向として、両端部がカッタシャフト8の
軸8aの外周面よりも外方に突出するように設けられて
いる。
【0039】支持板11aには、カッタギア19の下方
に位置付けられたホームポジション検出センサ22が設
けられている。公知の技術であるため説明を省略する
が、ホームポジション検出センサ22は、外方に向けて
突出する検出片23と検出片23の移動軌跡上に設けら
れた検出突起24とを備える接触型センサであって、検
出片23が検出突起24に当接することによって出力が
変化する。ホームポジション検出センサ22は、カッタ
シャフト8の回転に伴う検出部材21の回動軌跡に、検
出片23が干渉するような位置に位置付けられている。
【0040】支持板11aには、ステッピングモータ2
5を支持するモータ支持部材26が設けられている。ス
テッピングモータ25は、図2中矢印CWで示す正方向
と図2中矢印CCWで示す逆方向とに、正逆回転自在と
されている。ステッピングモータ25の駆動軸に取り付
けられた駆動ギア27は、径の異なる2つのギアを同心
軸上で組み合わせた2つのアイドルギア28,29を介
して、カッタギア20に連結されている。2つのアイド
ルギア28,29は、支持板11aに設けられた2つの
ギア軸30,31によってそれぞれ軸支されている。
【0041】ここに、カッタシャフト7、カッタギア2
0、アイドルギア28,29、駆動ギア27およびステ
ッピングモータ25によって押し付け機構が構成されて
いる。
【0042】加えて、カッタ機構1は、ホームポジショ
ン検出センサ22、ステッピングモータ25等のカッタ
機構1が備える各部の駆動制御を行う図示しない制御部
を備えている。
【0043】制御部は、ステッピングモータ25の回転
方向の制御を伴う駆動制御を行う。また、制御部は、カ
ッタシャフト8の回転に伴って回動する検出部材21に
よって検出突起24側に付勢された検出片23が、検出
突起24に当接することによるホームポジション検出セ
ンサ22からの出力変化に基づいて、カッタシャフト7
がカット位置にあるか否かを判断する。
【0044】本実施の形態では、ブレード部12,13
がカッタシャフト7の軸心を介して対称となるように設
けられているため、ステッピングモータ25の回転方向
と、ホームポジション検出センサ22の出力変化とによ
ってカッタシャフト7がカット位置にあるか否かを判断
することができる。これによって、2種類のブレード部
12,13を有するカッタシャフト7を用いた場合に
も、単一のホームポジション検出センサ22でカッタシ
ャフト7のカット位置への位置付けを判断することがで
きる。
【0045】また、制御部は、後述する連続紙の切断に
際して、ステッピングモータ25を駆動する駆動パルス
数に関する情報を記憶する図示しない記憶部を有してい
る。駆動パルス数に関する情報としては、例えば、待機
位置に位置付けられているカッタシャフト7を半回転さ
せるために必要とするパルス数に関する情報である。
【0046】なお、本実施の形態では、カッタ機構1が
備える各部の駆動制御を行う制御部としたが、これに限
るものではなく、例えば、このカッタ機構1を用いたチ
ケットプリンタでは、印字部等のキッチンプリンタが備
える各部の駆動制御を行う制御部によってカッタ機構1
を併せて駆動制御するようにしてもよい。
【0047】このような構成において、連続紙2の幅方
向の中央部を一点だけ残して、その他を切断する「1点
残しカット」をする場合について説明する。チケットプ
リンタが備える図示しない印字部によって印字されて図
示しない搬送手段によって給紙側から搬送されてきた連
続紙2の切断箇所が、カッタシャフト7,8の間の対向
位置に位置付けられている状態で、ステッピングモータ
25をカッタシャフト7を半回転させるようなパルス数
で、図2中矢印CW方向へ正回転させる。
【0048】ステッピングモータ25の駆動力は、駆動
ギア27、アイドルギア28,29を介して、カッタギ
ア20に伝達される。カッタギア20が回転されること
によりカッタギア18が回転される。カッタギア18に
は、カッタギア19が噛み合わされているため、ステッ
ピングモータ25を駆動することによって、カッタギア
18,19がともに回転する。
【0049】ステッピングモータ25を図2中矢印CW
方向へ回転駆動する間に、カッタシャフト7は一方の待
機位置からカット位置を通過して他方の待機位置まで回
転する。ブレード部12のブレード14の刃は、カット
位置に位置付けられている状態で、弾性部材10をカッ
タシャフト8の内周側に押込むようにして当接するよう
にカッタシャフト7の外周面から外側に突出しているた
め、ブレード部12がカット位置を通過する際に、対向
位置に位置付けられている連続紙2はブレード部12の
ブレード14によってカッタシャフト8の弾性部材10
側へ押し付けられる。
【0050】これによって、ブレード14と弾性部材1
0との間に位置付けられている連続紙2が切断される。
【0051】ここで、従来、連続紙をギロチン方式を用
いて切断するカッタ機構がある。ギロチン方式のカッタ
機構では、対向位置に位置付けられている連続紙に対し
て、連続紙の面方向に直交する方向に沿って、刃の部分
が連続紙を厚さ方向に通過するようにブレードを移動さ
せることにより、連続紙を切断するようにしている。
【0052】また、従来、連続紙をロータリー方式を用
いて切断するカッタ機構がある。ロータリー方式のカッ
タ機構では、連続紙の幅方向の両端側または一端側から
連続紙に対して回転刃を押し当てることにより連続紙を
切断するようにしている。
【0053】しかし、このギロチン方式あるいはロータ
リー方式のカッタ機構では、紙粉の発生が顕著である。
発生した紙粉は、カッタ機構の周辺に堆積し、カッタ機
構の可動部に堆積した紙粉の堆積量が許容範囲を超える
と、例えば、ブレードや回転刃が動かなくなるカッタロ
ック等のカッタ機構が正常に動作できなくなるカッタ障
害の発生の原因となる。
【0054】本実施の形態では、カット位置においてブ
レード部12のブレード14の刃を連続紙2に押し付け
ることで、連続紙2を切断するようにしているため、ギ
ロチン方式やロータリー方式のカッタ機構と比較して、
刃によってカッタシャフト8側へ連続紙2が引っ張り込
まれる程度が低い。このため、ギロチン方式のカッタ機
構と比較して、紙粉の発生を低くすることができる。
【0055】カッタシャフト7は待機位置から半回転す
るように駆動制御されるため、切断が終了したカッタシ
ャフト7は再び待機位置に位置付けられる。
【0056】次に、連続紙2の幅方向の一部を2点残し
て、その他を切断する「2点残しカット」をする場合に
ついて説明する。ここでは、カッタシャフト7が図2に
示す待機位置に位置付けられているものとする。図示し
ないチケットプリンタが備える図示しない印字部によっ
て印字されて図示しない搬送手段によって給紙側から搬
送されてきた連続紙2が、切断部分を対向位置に位置付
けた状態で、ステッピングモータ25を図2中矢印CC
W方向へ逆回転させる。このときのステッピングモータ
25のパルス数も、図2中矢印CW方向への回転と同様
に、カッタシャフト7を半回転させるようなパルス数に
設定されている。
【0057】なお、上述の「1点残しカット」を行った
次に「2点残しカット」を行う場合には、ステッピング
モータ25を図2中矢印CW方向へ正回転させる。
【0058】ステッピングモータ25の駆動によってカ
ッタシャフト7が図2中矢印CCW方向へ半回転される
間に、ブレード部13が下端位置を通過する。ブレード
部13が下端位置を通過する際に、上述したように連続
紙2が幅方向の一部を2点残して、切断される。
【0059】これにより、ステッピングモータ25を正
逆回転させてカッタシャフト7を正逆回転させること
で、いずれか一方のブレード14または15を選択的に
対向位置を通過させることができ、2種類のパターンで
のカットを任意かつ選択的に行うことができる。
【0060】これによって、カッタ機構の周辺等に紙粉
が堆積することに起因するカッタ障害の発生を未然に防
止するとともに、カッタ機構およびこのカッタ機構を用
いたプリンタ等を大型化することなく複数パターンのカ
ットを選択的に行うことができる。
【0061】なお、本実施の形態では、1点残しカット
を行うブレード部12と、2点残しカットを行うブレー
ド部13とについて説明したが、カットせずに残す箇所
の点数はこれに限るものではない。
【0062】また、本実施の形態では、カッタシャフト
8を受け部材としたが、受け部材の形状はこれに限るも
のではなく、例えば、カッタシャフト7に対向する位置
に弾性部材10が設けられた角材や板状部材等であって
もよい。
【0063】さらに、本実施の形態では、受け部材とし
てのカッタシャフト8の外周面に弾性部材10を設ける
ようにしたが、これに限るものではない。
【0064】次に本発明の第2の実施の形態について図
6を参照して説明する。本実施の形態は、ブレード部に
おけるブレードの形状が第1の実施の形態と異なる。な
お、第1の実施の形態と同一部分は同一符号で示し、説
明も省略する。
【0065】図6は、本発明の第2の実施の形態のカッ
タ機構が備えるカッタシャフトを示す平面図である。カ
ッタシャフト40は、軸心を介して対称に設けられた2
つのブレード部41,42を有している。ブレード部4
1を構成するブレード41a,41bは、図6(a)に示
すように、カッタシャフト40の回転方向に沿って段差
をなすように設けられている。また、ブレード部42を
構成するブレード42a,42b,42cは、図6(b)
に示すように、カッタシャフト40の回転方向に沿って
段差をなすように設けられている。ブレード42aとブ
レード42cとは、同一直線状になるように位置付けら
れている。
【0066】このような構成において、連続紙2の「1
点残しカット」または「2点残しカット」を行う場合、
第1の実施の形態と同様に、ステッピングモータ25を
駆動してカッタシャフト40を半回転させる。
【0067】例えば、「1点残しカット」を行う場合に
は、カッタシャフト40が半回転する間に、ブレード部
41を構成するブレード41a,41bの各刃が、弾性
部材10に対して段階的に押し付けられる。
【0068】これにより、ブレード部41を構成するブ
レード41a,41bの各刃を一度に弾性部材10に押
し付けながらカッタシャフト40を回転させる場合と比
較して、弾性部材10に尖端部が押し付けられることに
よる回転負荷を低減することができる。回転によって弾
性部材10にブレード部41を構成するブレード41
a,41bの各刃が押し付けられることによる回転負荷
を低減することができる。
【0069】なお、本実施の形態では、ブレード部42
を構成するブレード42a,42b,42cのうち、ブ
レード42aとブレード42cとを同一直線状になるよ
うにしたが、これに限るものではなく、階段状に段差を
付けるようにしてもよい。
【0070】また、本実施の形態では、2枚のブレード
41a,41bを有するブレード部41と、3枚のブレ
ード42a,42b,42cを有するブレード部42と
について説明したが、ブレードの枚数はこれに限るもの
ではなく、各ブレード間を段差をもって配列させる配列
方式もこれに限るものではない。
【0071】次に、本発明の第3の実施の形態について
図7ないし図8を参照して説明する。
【0072】図7は本発明の第3の実施の形態のカッタ
機構の一部を示す斜視図、図8はその縦断側面図であ
る。カッタ機構の一部であるカッタ部50を構成するカ
ッタシャフト7は、コの字形状のシャフト支持部材51
の先端部分によって両端を支持されている。カッタシャ
フト7は、シャフト支持部材51に対して回転自在に設
けられている。カッタシャフト7のカッタギア20は、
シャフト支持部材51より外側に位置付けられている。
【0073】シャフト支持部材51には、ステッピング
モータ52と駆動ギア53が取り付けられている。駆動
ギア53には、カッタギア20が噛み合わされている。
ここに、カッタギア20、ステッピングモータ52およ
び駆動ギア53によって、ブレード位置付け機構が構成
されている。
【0074】シャフト支持部材51は、図示しない基台
に固定された支軸54を回動中心として、カッタシャフ
ト7をカッタシャフト8から離反させる方向に回動自在
に設けられている。
【0075】シャフト支持部材51の支軸54を介して
カッタシャフト7と反対側には、回動レバー55が設け
られている。回動レバー55の先端には、回動レバー5
5の上方に配設されたソレノイド56の鉄芯57が連結
されている。ソレノイド56は、ON状態で鉄芯を引き
込む。回動レバー55の先端には、一端が図示しない基
台に取り付けられて位置固定された圧縮スプリング58
の他端が取り付けられている。これにより、回動レバー
55は常時下方へ付勢された状態となるため、シャフト
支持部材51は支軸54を回動中心としてカッタシャフ
ト7をカッタシャフト8から離反させる方向へ回動され
る。圧縮スプリング58は、ソレノイド56がON状態
とされて鉄芯57が引き込まれることにより回動レバー
55が支軸54を回動中心として上方に回動しようとす
る動作を妨げない程度の付勢力を有している。
【0076】ここに、シャフト支持部材51、支軸5
4、回動レバー55、ソレノイド56および圧縮スプリ
ング58によって、押圧機構が構成されている。
【0077】特に図示しないが、カッタ機構は、カッタ
機構が備える各部を駆動制御する制御部を備えている。
ソレノイド56のON/OFFは、この制御部によって
駆動制御される。
【0078】また、制御部は、後述する連続紙の切断に
際して、ステッピングモータ52を駆動する駆動パルス
数に関する情報を記憶する図示しない記憶部を有してい
る。駆動パルス数に関する情報とは、例えば、待機位置
に位置付けられているカッタシャフト7を後述するカッ
ト準備位置に位置付けるためにカッタシャフト7を回転
させるために必要とするパルス数に関する情報である。
【0079】このような構成において、連続紙2を「1
点残し」で切断する場合、記憶部に記憶された情報に基
づいて、ステッピングモータ52を所定パルス数分駆動
する。これにより、ステッピングモータ52の駆動力
が、駆動ギア53を介して、カッタギア20に伝達され
て、カッタシャフト7が回転する。これにより、ブレー
ド部12が、カット準備位置に位置付けられる。
【0080】ここで、「カット準備位置」とは、カッタ
シャフト7,8が連続紙案内経路4を間にして対向して
いる状態で、目的とするブレード部12または13が、
下端位置に位置付けられるような位置を意味する。
【0081】本実施の形態では、ステッピングモータ5
3の駆動パルス数を制御することによって、目的とする
ブレード部12または13をカット準備位置に位置付け
るようにしている。
【0082】ステッピングモータ52を所定パルス数駆
動することにより、指定されたブレード部12をカット
準備位置に位置付けると、ステッピングモータ52の駆
動を停止し、ソレノイド56をON状態とする。
【0083】これによって、回動レバー55が上方へ引
っ張られるため、シャフト支持部材51が支軸54を回
動中心としてカッタシャフト7をカッタシャフト8に近
接させる方向(図7中下方)へ回動する。
【0084】このとき、カッタギア20と駆動ギア53
とが噛み合わされているため、ステッピングモータ52
によってカッタシャフト7の回転がロックされる。これ
により、格別なロック機構を設けることなく、シャフト
支持部材51の回動に際して、カッタシャフト7が不用
意に回転することを防止することができる。
【0085】上述したように、シャフト支持部材51の
先端部に支持されているカッタシャフト7は、カット準
備位置に位置付けられているため、シャフト支持部材5
1が支軸54を回動中心として下方へ回動することによ
り、ブレード14がカッタシャフト8の弾性部材10に
押し付けられる。
【0086】これによって、ブレード14とカッタシャ
フト8の弾性部材10との間に位置付けられている連続
紙2が切断される。
【0087】このように、ブレード14をカッタシャフ
ト8の弾性部材に押し付けるようにして連続紙2を切断
することにより、ギロチン方式で連続紙を切断する場合
と比較して、紙粉の発生が低減される。
【0088】これにより、紙粉が許容量以上堆積するこ
とによるカッタロック等のカッタ障害の発生を抑制する
ことができる。
【0089】なお、本実施の形態では、カッタ部材とし
てローラ形状のカッタシャフト7を用いたが、カッタ部
材の形状はこれに限るものではなく、例えば、多角形状
の角柱部材をカッタ部材として用いてもよい。多角形状
の角柱部材をカッタ部材とした場合、例えば、単一の面
に単一のブレードを設けることで、単一のカッタ部材に
複数のブレードを設けることができる。
【0090】
【発明の効果】請求項1記載の発明のカッタ機構によれ
ば、用紙が案内される案内経路と、幅方向を前記案内経
路の幅方向に沿わせて尖端部を外面よりも外方に突出さ
せたブレードを有するカッタ部材と、前記案内経路を間
にして前記カッタ部材に対向する受け部材と、前記ブレ
ードの前記尖端部を前記受け部材に押し付ける押し付け
機構と、を具備して、カッタ部材と受け部材との間に用
紙を位置付けた状態で、押し付け機構によってブレード
の尖端部を受け部材に押し付けて用紙を切断することに
より、紙粉の発生を抑制することができる。これによっ
て、装置内に紙粉が堆積することに起因するカッタ障害
の発生を未然に防止することができる。
【0091】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載のカッタ機構において、前記カッタ部材は、ローラ形
状であり、前記カッタ部材と前記受け部材とが対向する
対向位置で前記受け部材に押し付けられるように外周面
よりも外方に突出させた前記尖端部の配列パターンが異
なる2つの前記ブレードを有し、前記押し付け機構は、
一方の前記ブレードが前記対向位置を通過するように前
記カッタ部材を選択的に正逆回転させることで、いずれ
か一方のブレードを選択的に対向位置を通過させるによ
り、2種類のパターンでのカットを任意かつ選択的に行
うことができる。これによって、装置内に紙粉が堆積す
ることに起因するカッタ障害の発生を未然に防止すると
ともに装置を大型化することなく複数パターンのカット
を選択的に行うことができる。
【0092】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載のカッタ機構において、少なくとも一の前記ブレード
は複数の前記尖端部を有し、各前記尖端部は前記カッタ
部材の回転方向に向けて段階的に位置をずらして突出さ
れており、押し付け機構によってカッタ部材を回転させ
て各尖端部を段階的に受け部材に押し付けることによ
り、ブレードの尖端部を受け部材に押し付けることによ
るカッタ部材の回転負荷を低減することができる。
【0093】請求項4記載の発明によれば、請求項1、
2または3記載のカッタ機構において、前記受け部材の
少なくとも前記尖端部に対向する範囲に設けられた弾性
部材を具備して、押し付け機構によって尖端部を受け部
材に押し付けることによって尖端部によって押し付けら
れた形状に弾性部材を弾性変形させることで、尖端部を
より強く受け部材に押し付けることができる。これによ
って、カッタ部材と受け部材との間に位置付けられた用
紙をより確実に切断することができる。また、弾性部材
を設けることにより、尖端部の摩耗を防止することがで
きる。
【0094】請求項5記載の発明によれば、請求項1記
載のカッタ機構において、前記カッタ部材は、前記カッ
タ部材と前記受け部材とが対向する対向位置で前記受け
部材に近接するように外面よりも外方に突出させた前記
尖端部の配列パターンが異なる複数の前記ブレードを有
し、一の前記ブレードの前記尖端部が前記対向位置で前
記受け部材に対向するようなカット準備位置に前記ブレ
ードを選択的に位置付けるブレード位置付け機構と、前
記ブレード位置付け機構により前記ブレードが前記カッ
ト準備位置に位置付けられている状態で前記尖端部を前
記弾性部材に押し付ける押圧機構と、を具備して、ブレ
ード位置付け機構によってカット準備位置に選択的に位
置付けられているブレードの尖端部を、押圧機構によっ
て弾性部材に押し付けて用紙を切断することにより、複
数パターンでのカットを任意かつ選択的に行うことがで
きる。これによって、装置内に紙粉が堆積することに起
因するカッタ障害の発生を未然に防止するとともに装置
を大型化することなく複数パターンのカットを選択的に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のカッタ機構を示す
斜視図である。
【図2】その一部を省略して示す縦断側面図である。
【図3】カッタシャフトを示す斜視図である。
【図4】その側面図である。
【図5】連続紙切断時のカッタ部周辺を示す縦断側面図
である。
【図6】本発明の第2の実施の形態のカッタ機構が備え
るカッタシャフトを示す平面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態のカッタ機構の一部
を示す斜視図である。
【図8】その縦断側面図である。
【符号の説明】
1 カッタ機構 4 案内経路 7 カッタ部材 8 受け部材 10 弾性部材 14,15 ブレード 40 一方側のカッタシャフト 41a,41b ブレード 42a,42b,42c ブレード
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65H 35/08 B65H 35/08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙が案内される案内経路と、 幅方向を前記案内経路の幅方向に沿わせて尖端部を外面
    よりも外方に突出させたブレードを有するカッタ部材
    と、 前記案内経路を間にして前記カッタ部材に対向する受け
    部材と、 前記ブレードの前記尖端部を前記受け部材に押し付ける
    押し付け機構と、を具備するカッタ機構。
  2. 【請求項2】 前記カッタ部材は、ローラ形状であり、
    前記カッタ部材と前記受け部材とが対向する対向位置で
    前記受け部材に押し付けられるように外周面よりも外方
    に突出させた前記尖端部の配列パターンが異なる2つの
    前記ブレードを有し、 前記押し付け機構は、一方の前記ブレードが前記対向位
    置を通過するように前記カッタ部材を選択的に正逆回転
    させる請求項1記載のカッタ機構。
  3. 【請求項3】 少なくとも一の前記ブレードは複数の前
    記尖端部を有し、各前記尖端部は前記カッタ部材の回転
    方向に向けて段階的に位置をずらして突出されている請
    求項2記載のカッタ機構。
  4. 【請求項4】 前記受け部材の少なくとも前記尖端部に
    対向する範囲に設けられた弾性部材を具備する請求項
    1、2または3記載のカッタ機構。
  5. 【請求項5】 前記カッタ部材は、前記カッタ部材と前
    記受け部材とが対向する対向位置で前記受け部材に近接
    するように外面よりも外方に突出させた前記尖端部の配
    列パターンが異なる複数の前記ブレードを有し、一の前
    記ブレードの前記尖端部が前記対向位置で前記受け部材
    に対向するようなカット準備位置に前記ブレードを選択
    的に位置付けるブレード位置付け機構と、 前記ブレード位置付け機構により前記ブレードが前記カ
    ット準備位置に位置付けられている状態で前記尖端部を
    前記弾性部材に押し付ける押圧機構と、を具備する請求
    項1記載のカッタ機構。
JP2001223849A 2001-07-25 2001-07-25 カッタ機構 Pending JP2003039383A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001223849A JP2003039383A (ja) 2001-07-25 2001-07-25 カッタ機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001223849A JP2003039383A (ja) 2001-07-25 2001-07-25 カッタ機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003039383A true JP2003039383A (ja) 2003-02-13

Family

ID=19057111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001223849A Pending JP2003039383A (ja) 2001-07-25 2001-07-25 カッタ機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003039383A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011201084A (ja) * 2010-03-24 2011-10-13 Olympus Corp 画像記録装置、及び画像記録装置の制御方法
CN111703193A (zh) * 2020-05-28 2020-09-25 上海超级标贴系统有限公司 一种标签印刷机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011201084A (ja) * 2010-03-24 2011-10-13 Olympus Corp 画像記録装置、及び画像記録装置の制御方法
CN111703193A (zh) * 2020-05-28 2020-09-25 上海超级标贴系统有限公司 一种标签印刷机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7354210B2 (en) Label printer
EP0960740B1 (en) Recording medium cutter
US5209151A (en) Tape cutter
US6814516B2 (en) Printer having a cutting apparatus that maintains a relative position between a movable cutter and a removable fixed cutter
EP1250987B1 (en) Paper cutter having a rotary knife and a stationary knife
US6581930B2 (en) Paper sorting device for an image forming apparatus
JP2003039383A (ja) カッタ機構
JPH10592A (ja) カッタ装置及びそれを用いたプリンタ
JPH044115B2 (ja)
JP4273194B2 (ja) 長尺印字媒体のカット装置を備えた印字装置
JP2007111999A (ja) スリット装置及びプリンタ
JP2002104716A (ja) テープ印刷装置
JP3471521B2 (ja) 記録媒体裁断装置
JP4721257B2 (ja) シート材切断装置
JP3349044B2 (ja) 記録媒体裁断装置
JPH06238592A (ja) シート材料切断装置
KR101832298B1 (ko) 기록지 커팅 장치 및 인쇄 장치
JP3904316B2 (ja) 切断装置
JP2009172693A (ja) 媒体処理装置、媒体処理方法及び切断範囲調整方法
JP4518652B2 (ja) 媒体処理装置
KR101739662B1 (ko) 기록지 커팅 장치 및 인쇄 장치
JPH0544075Y2 (ja)
JPH0715746Y2 (ja) 紙切断装置
JP2621815B2 (ja) カッタ付き記録ユニット
JP3939001B2 (ja) シート後処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040322

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060824

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061214