JP2003038734A - 遊技機及びそのコネクタ - Google Patents

遊技機及びそのコネクタ

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JP2003038734A
JP2003038734A JP2001235210A JP2001235210A JP2003038734A JP 2003038734 A JP2003038734 A JP 2003038734A JP 2001235210 A JP2001235210 A JP 2001235210A JP 2001235210 A JP2001235210 A JP 2001235210A JP 2003038734 A JP2003038734 A JP 2003038734A
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connector
pin
connectors
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component mounting
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Kazuo Ishijima
和夫 石島
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板の省スペース化を計りその設計の自由度
を高めるコネクタを有する遊技機及びそのコネクタを提
供する。 【解決手段】 プリントパターンを流れる信号Aは、ピ
ン904を介し末端基板への信号線ケーブルのプラグへ
出力され、また、中空部904hに挿入された他の2P
コネクタ901のピン904へ出力される。同様にプリ
ントパターンを流れる信号B又はCは、ピン903を介
し末端基板への信号線ケーブルのプラグへ出力され、ま
た、中空部903hに挿入された他の2Pコネクタ90
1のピン903へ出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機及びそのコ
ネクタに関し、より詳細には、コネクタが実装された基
板を使用する遊技機及びそのコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的にパチンコ機と呼ばれる遊
技機がある。遊技機関連の文献である特開平11−31
9252号公報、特開平11−70229号公報および
特開平9−140881号公報等遊技機に関する公報
に、遊技機の一般的な機械構造が開示されている。
【0003】昨今の遊技機は、特開平11−47352
号公報に開示されているように、遊技機の射幸性に関わ
る遊技機能部に対する改造発見と検査のし易さを目指し
て、遊技機の機能別に各回路基板を分割し、かつ各機能
部品は遊技内容を制御する遊技機能部からの一方向制御
により動作するように構成している。
【0004】図1は、上述の遊技機の機能別に分割され
た各回路基板の関係を簡単に示した基板構成図である。
図1において、主基板101は上述の遊技機能部として
動作する主機能部を実装しており、そこから発せられる
一方向制御の各種信号によって、図中符号102−1〜
102−nで示す各末端基板1〜Nが動作する。
【0005】通常、遊技機の主基板101から各末端基
板への信号線ケーブルの接続にあたっては、プリント基
板の中継基板上に実装された複数の「基板対ケーブル接
続用コネクタ」に、主基板101からの信号線ケーブル
のプラグを接続し、並びに各末端基板への信号線ケーブ
ルのプラグを接続して、中継基板で振り分けられた各信
号が各末端基板へ送られる。
【0006】以下、図2〜8を参照して、従来の遊技機
用の中継基板の構造について説明する。図2は、従来の
中継基板の1例を示す斜視図である。図2において、中
継基板201は、その表面に3P(ピン)コネクタ30
1、2Pコネクタ401−1〜401−4が実装されて
いる。
【0007】3Pコネクタ301に主基板101からの
信号線ケーブルのプラグを接続し、並びに各末端基板へ
の信号線ケーブルのプラグを2Pコネクタ401−1〜
401−4の各々に接続することによって、中継基板2
01で振り分けられた各信号が、符号102−1〜10
2−4の各末端基板1〜4へ送られる。ここで、信号
A、B、Cが3Pコネクタ301に入力され、中継基板
201で振り分けられて、2Pコネクタ401−1、4
01−2から信号A、Bが、及び2Pコネクタ401−
3、401−4から信号A、Cが出力される構成で説明
する。
【0008】図3は、3Pコネクタ301の斜視図であ
る。図3に示すように、L字のピン305が、溝302
及び溝305mを貫く形で配設されており、同様にL字
のピン304が、溝302及び溝304mを貫く形で、
及びL字のピン303が、溝302及び溝303mを貫
く形で配設されている。溝303m、溝304m及び溝
305mから突き出たピン303〜305の各々は、中
継基板201に配設した穴を通してプリントパターン
(信号、電源等のラインパターン)に半田付けされる。
【0009】主基板101からの信号線ケーブルのプラ
グから入力される信号Cは、ピン305を介して中継基
板201のプリントパターンに流れ、同様に信号Bは、
ピン304を介して中継基板201のプリントパターン
に流れ、信号Aは、ピン303を介して中継基板201
のプリントパターンに流れる。
【0010】図4は、2Pコネクタ401−1〜401
−4に使用される2Pコネクタ401の斜視図である。
図4に示すように、L字のピン404が、溝402を貫
く形で配設されており、同様にL字のピン403が、溝
402を貫く形で配設されている。溝403m、溝40
4mを介して斜視図における下面から突き出たピン40
3と404の各々は、中継基板201に配設した穴を通
してプリントパターンに半田付けされる。
【0011】プリントパターンを流れる信号Aは、ピン
404を介し末端基板への信号線ケーブルのプラグへ出
力され、同様にプリントパターンを流れる信号B又はC
は、ピン403を介し末端基板への信号線ケーブルのプ
ラグへ出力される。
【0012】図5は、2Pコネクタ401の投影図で、
図4で符号401uの向きを上向きとした場合、(a)
は図4の符号401bの向きに矢視した側面図、(b)
は図4の符号401aの向きに矢視した平面図である。
【0013】図6は、中継基板201の投影図で、図2
で符号201uの向きを上向きとした場合、(a)は図
2の符号201bの向きに矢視した側面図、(b)は図
2の符号201aの向きに矢視した平面図、(c)は図
2の符号201cの向きに矢視した側面図である。
【0014】図6(b)において、2Pコネクタ401
−1は、2Pコネクタ401のピン403と404の各
々に相当するピン403−1と404−1を有する。2
Pコネクタ401−2は、2Pコネクタ401のピン4
03と404の各々に相当するピン403−2と404
−2を有する。2Pコネクタ401−3は、2Pコネク
タ401のピン403と404の各々に相当するピン4
03−3と404−3を有する。2Pコネクタ401−
4は、2Pコネクタ401のピン403と404の各々
に相当するピン403−4と404−4を有する。
【0015】図7は、中継基板201のコネクタのピン
取り付け用穴の配置図である。図6(b)で3Pコネク
タ301、2Pコネクタ401−1〜401−4をはず
した状態を示す。穴303ah、304bh、305c
hの各々に、それぞれ3Pコネクタ301のピン303
〜305が挿入され半田付けされる。穴403−1b
h、404−1ahの各々に、それぞれ2Pコネクタ4
01−1のピン403−1、404−1が挿入され半田
付けされる。穴403−2bh、404−2ahの各々
に、それぞれ2Pコネクタ401−2のピン403−
2、404−2が挿入され半田付けされる。穴403−
3ch、404−3ahの各々に、それぞれ2Pコネク
タ401−3のピン403−3、404−3が挿入され
半田付けされる。穴403−4ch、404−4ahの
各々に、それぞれ2Pコネクタ401−4のピン403
−4、404−4が挿入され半田付けされる。
【0016】図8は、中継基板201のプリントパター
ンの構成図で、(a)は図6(b)で3Pコネクタ30
1、2Pコネクタ401−1〜401−4をはずした状
態、(b)は図8(a)の裏面を示す図である。
【0017】図8(a)において、穴303ah、穴4
04−1ah、穴404−2ah、穴404−3ah及
び穴404−4ahは、信号Aが流れるプリントパター
ンで結ばれている。図8(b)において、穴304b
h、穴403−1bh、穴403−2bhは、信号Bが
流れるプリントパターンで結ばれている。さらに図8
(c)において、穴305ch、穴403−3ch、穴
403−4chは、信号Cが流れるプリントパターンで
結ばれている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなプリント
基板上へのコネクタの実装にあたっては、コネクタのピ
ンがプリントパターンと1対1に繋がっており、全ての
プリントパターン及びピン取り付け用穴等のスペースを
基板上に確保しなければならない。このため、予め定め
られた基板形状の中に複数のコネクタを配置して実装す
ることで、信号系統数の削減等の種々の制約が発生して
しまうという解決すべき課題が従来技術にはあった。
【0019】また、コネクタ位置の変更の際にはプリン
ト基板のプリントパターン変更等の基板の変更が生じる
ので、再度、基板の設計及び注文が生じ、時間やコスト
がかかるという解決すべき課題が従来技術にはあった。
【0020】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、基板の省スペース
化を計りその設計の自由度を高めるコネクタを有する遊
技機及びそのコネクタを提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、信号を少なくとも含む経
路を構成するためのピンと、該ピンに接合された挿入部
とを有するコネクタと、前記経路を構成するプリントパ
ターンを有する基板であって、前記ピンが前記経路を構
成するように、少なくとも1つの前記コネクタが、前記
プリントパターンに接続され前記基板の部品実装面上に
配設された基板とを備え、前記コネクタの前記ピンを他
の前記コネクタの前記挿入部に挿入し、前記コネクタど
うしの接続を繰り返すことによって、前記部品実装面上
に配設された前記コネクタを基点として、段階的に前記
コネクタを前記部品実装面上に配置可能であることを特
徴とする。
【0022】請求項2の発明は、請求項1に記載の遊技
機において、前記コネクタどうしの接続は、前記部品実
装面に対して垂直方向の接続であることを特徴とする。
【0023】請求項3の発明は、請求項1に記載の遊技
機において、前記コネクタどうしの接続は、前記部品実
装面に対して平行方向の接続であることを特徴とする。
【0024】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかに記載の遊技機において、前記コネクタは、他の前
記コネクタとの接続のための補強部材をさらに備えたこ
とを特徴とする。
【0025】請求項5の発明は、信号を少なくとも含む
経路を構成するプリントパターンを有する基板の部品実
装面上に配置される遊技機のコネクタであって、前記経
路を構成するためのピンと、該ピンに接合された挿入部
とを備え、前記ピンが前記経路を構成するように、少な
くとも1つの前記コネクタを、前記プリントパターンに
接続して前記部品実装面上に配設した場合に、前記ピン
を他の前記コネクタの前記挿入部に挿入し、前記コネク
タどうしの接続を繰り返すことによって、前記部品実装
面上に配設された前記コネクタを基点として、段階的に
前記部品実装面上に配置可能であることを特徴とする。
【0026】請求項6の発明は、請求項5に記載の遊技
機のコネクタにおいて、前記コネクタどうしの接続は、
前記部品実装面に対して垂直方向の接続であることを特
徴とする。
【0027】請求項7の発明は、請求項5に記載の遊技
機のコネクタにおいて、前記コネクタどうしの接続は、
前記部品実装面に対して平行方向の接続であることを特
徴とする。
【0028】請求項8の発明は、請求項5乃至7のいず
れかに記載の遊技機のコネクタにおいて、前記コネクタ
は、他の前記コネクタとの接続のための補強部材をさら
に備えたことを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。なお、各図面において同様の
機能を有する箇所には同一の符号を付し、説明の重複は
省略する。また、遊技機の機械構造はたとえば、特開平
11−319252号公報等に示されるような従来例と
同様とすることができるので、本実施形態での説明は本
発明に関わる構成部とその補足部位のみに留める。な
お、上述の従来の技術も含めて各図面において同様の機
能を有する箇所には同一の符号を付し、説明の重複は省
略する。
【0030】[実施形態1]図9〜15を参照して、本
実施形態1の遊技機用の中継基板の構造について説明す
る。図12は、本実施形態1の中継基板を示す斜視図で
ある。図12において、中継基板1201は、その表面
に図3に示した3Pコネクタ301、2Pコネクタ90
1−1〜901−4が実装されている。
【0031】図12において、3Pコネクタ301に図
1の主基板101からの信号線ケーブルのプラグを接続
し、並びに各末端基板への信号線ケーブルのプラグを2
Pコネクタ901−1〜901−4の各々に接続するこ
とによって、中継基板1201で振り分けられた各信号
が、符号102−1〜102−4の各末端基板1〜4へ
送られる。ここで、信号A、B、Cが3Pコネクタ30
1に入力され、中継基板1201で振り分けられて、2
Pコネクタ901−1、2から信号A、Bが、及び2P
コネクタ901−3、4から信号A、Cが出力される構
成を、以下説明する。
【0032】本実施形態1においては、図12に示すよ
うに、2Pコネクタ901−1、2が接続され、中継基
板1201の部品実装面に対して垂直方向に積み上げら
れて配され、同様に、2Pコネクタ901−3、4が接
続され、中継基板1201の部品実装面に対して垂直方
向に積み上げられて配されていることに特徴がある。
【0033】(コネクタ)図9は、2Pコネクタ901
−1〜901−4に使用される本実施形態1の2Pコネ
クタ901の斜視図である。図9に示すように、T字の
ピン904が、溝902を貫く形で配設されており、同
様にT字のピン903が、溝902を貫く形で配設され
ている。溝903m、溝904mを介して斜視図におけ
る下面から突き出たピン903と904の各々は、中継
基板1201に配設した穴を通してプリントパターン
(信号、電源等のラインパターン)に半田付けが可能で
ある。
【0034】さらにT字のピン904は、T字の接合部
904iから斜視図における上方に向けて、中空部90
4hを有するスリーブを備えており、同様にT字のピン
903は、T字の接合部から斜視図における上方に向け
て、中空部903hを有するスリーブを備えている。溝
903m、溝904mを介して斜視図における上方に向
けて配されたピン903と904のスリーブの各々に
は、2Pコネクタ901と同様な構造の他の2Pコネク
タのピンを挿入可能である。
【0035】プリントパターンを流れる信号Aは、ピン
904を介し末端基板への信号線ケーブルのプラグへ出
力され、また、中空部904hに挿入された他の2Pコ
ネクタのピンへ出力される。同様にプリントパターンを
流れる信号B又はCは、ピン903を介し末端基板への
信号線ケーブルのプラグへ出力され、また、中空部90
3hに挿入された他の2Pコネクタのピンへ出力され
る。
【0036】図10は、2Pコネクタ901の投影図
で、図9で符号901uの向きを上向きとした場合、
(a)は図9の符号901bの向きに矢視した側面図、
(b)は図9の符号901aの向きに矢視した平面図で
ある。
【0037】図11は、2Pコネクタ901−1、2を
2段に接続した場合の投影図で、図12で符号1201
uの向きを上向きとした場合、(a)は図12の符号1
201bの向きに矢視した側面図、(b)は図12の符
号1201aの向きに矢視した平面図である。
【0038】図11(a)において、2Pコネクタ90
1−1は、2Pコネクタ901のピン903、中空部9
03h等の各々に相当するピン903−1、中空部90
3h−1等を有する。また、図11(a)、(b)にお
いて、2Pコネクタ901−2は、2Pコネクタ901
のピン903、904の各々に相当するピン903−
2、904−2を有する。
【0039】(中継基板)前述のように、図12は、本
実施形態1の中継基板を示す斜視図である。中継基板1
201は、図11に示すように2Pコネクタ901−
1、2が2段に接続され、部品実装面に対して垂直方向
に積み上げられて配され、また、図11と同様に2Pコ
ネクタ901−3、4が2段に接続され、部品実装面に
対して垂直方向に積み上げられて配されている。
【0040】図13は、中継基板201の投影図で、図
12で符号1201uの向きを上向きとした場合、
(a)は図12の符号1201bの向きに矢視した側面
図、(b)は図12の符号1201aの向きに矢視した
平面図、(c)は図12の符号1201cの向きに矢視
した側面図である。
【0041】図12、13(a)、(b)、(c)にお
いて、2Pコネクタ901−1は、2Pコネクタ901
のピン903と904の各々に相当するピン903−1
と904−1を有する。2Pコネクタ901−2は、2
Pコネクタ901のピン903と904の各々に相当す
るピン903−2と904−2を有する。2Pコネクタ
901−3は、2Pコネクタ901のピン903と90
4の各々に相当するピン903−3と904−3を有す
る。2Pコネクタ901−4は、2Pコネクタ901の
ピン903と904の各々に相当するピン903−4と
904−4を有する。
【0042】図14は、中継基板1201のコネクタの
ピン取り付け用穴の配置図である。図13(b)で3P
コネクタ301、2Pコネクタ901−1〜901−4
をはずした状態を示す。穴303ah、304bh、3
05chの各々に、それぞれ3Pコネクタ301のピン
303〜305が挿入され半田付けされる。穴903−
1bh、904−1ahの各々に、それぞれ2Pコネク
タ901−1のピン903−1、904−1が挿入され
半田付けされる。穴903−3ch、904−3ahの
各々に、それぞれ2Pコネクタ901−3のピン903
−3、904−3が挿入され半田付けされる。
【0043】図15は、中継基板1201のプリントパ
ターンの構成図で、(a)は図13(b)で3Pコネク
タ301、2Pコネクタ901−1〜901−4をはず
した状態、(b)は図15(a)の裏面を示す図であ
る。
【0044】図15(a)において、穴303ah、穴
904−1ah、及び穴904−3ahは、信号Aが流
れるプリントパターンで結ばれている。図15(b)に
おいて、穴304bh、穴903−1bhは、信号Bが
流れるプリントパターンで結ばれている。さらに図15
(c)において、穴305ch、穴903−3chは、
信号Cが流れるプリントパターンで結ばれている。
【0045】[実施形態2]図16〜20を参照して、
本実施形態2の遊技機用の中継基板の構造について説明
する。図19は、本実施形態2の中継基板を示す斜視図
である。図19において、中継基板1901は、その表
面に、図3に示した3Pコネクタ301、図9に示した
2Pコネクタ901−1〜901−4に加え、2Pコネ
クタ1601−1、2が実装されている。
【0046】図19において、3Pコネクタ301に図
1の主基板101からの信号線ケーブルのプラグを接続
し、並びに各末端基板への信号線ケーブルのプラグを2
Pコネクタ901−1〜901−4の各々に接続するこ
とによって、中継基板1901で振り分けられた各信号
が、符号102−1〜102−4の各末端基板1〜4へ
送られる。ここで、信号A、B、Cが3Pコネクタ30
1に入力され、中継基板1901で振り分けられて、2
Pコネクタ901−1、2から信号A、Bが、及び2P
コネクタ901−3、4から信号A、Cが出力される構
成を、以下説明する。
【0047】本実施形態2においては、図19に示すよ
うに、2Pコネクタ901−1、2が接続され、中継基
板1901の部品実装面に対して平行方向に延長して配
され、同様に、2Pコネクタ901−3、4が接続さ
れ、中継基板1201の部品実装面に対して平行方向に
延長して配されていることに特徴がある。
【0048】(コネクタ)図16は、2Pコネクタ16
01−1、2に使用される本実施形態2の2Pコネクタ
1601の斜視図である。図16に示すように、L字の
ピン1604が、面1602を貫く形で配設されてお
り、同様にL字のピン1603が、面1602を貫く形
で配設されている。面1602から突き出たピン160
3と1604の各々は、中継基板1901に配設した穴
を通してプリントパターンに半田付けされる。
【0049】さらにL字のピン1604は、L字の接合
部1604aから斜視図における上方に向けて、中空部
1604hを有するスリーブを備えており、同様にL字
のピン1603は、L字の接合部から斜視図における上
方に向けて、中空部1603hを有するスリーブを備え
ている。溝1603m、溝1604mを介して斜視図に
おける上方に向けて配されたピン1603と1604の
スリーブの各々には、2Pコネクタ901と同様な構造
の2Pコネクタのピンを挿入可能である。
【0050】プリントパターンを流れる信号Aは、ピン
1603を介し中空部1603hに挿入された他の2P
コネクタのピンへ出力される。同様にプリントパターン
を流れる信号B又はCは、ピン1604を介し中空部1
604hに挿入された他の2Pコネクタのピンへ出力さ
れる。
【0051】図17は、2Pコネクタ1601の投影図
で、図16で符号1601uの向きを上向きとした場
合、(a)は図16の符号1601bの向きに矢視した
側面図、(b)は図16の符号1601aの向きに矢視
した平面図である。
【0052】図18は、2Pコネクタ901−1、2を
2段に接続し、さらに2Pコネクタ1601−1を接続
した場合の投影図で、図19で符号1901uの向きを
上向きとした場合、(a)は図19の符号1901aの
向きに矢視した側面図、(b)は図19の符号1901
bの向きに矢視した側面図である。
【0053】図18(a)において、2Pコネクタ16
01−1は、2Pコネクタ1601のピン1603、中
空部1603h等の各々に相当するピン1603−1、
中空部1603h−1等を有する。2Pコネクタ901
−1は、2Pコネクタ901のピン904等の各々に相
当するピン904−1等を有する。また、図18
(a)、(b)において、2Pコネクタ901−2は、
2Pコネクタ901のピン903、904の各々に相当
するピン903−2、904−2を有する。
【0054】(中継基板)前述のように、図19は、本
実施形態2の中継基板を示す斜視図である。中継基板1
901は、図18に示すように2Pコネクタ901−
1、2が、2段に接続されて2Pコネクタ1601−1
に接続され、部品実装面に対して平行方向に延長されて
配され、また、図18と同様に2Pコネクタ901−
3、4が、2段に接続されて2Pコネクタ1601−2
に接続され、部品実装面に対して平行方向に延長されて
配されている。
【0055】図20は、中継基板1901のコネクタの
ピン取り付け用穴の配置図である。図19で、符号19
01uの向きを上方とした場合の、3Pコネクタ30
1、2Pコネクタ901−1〜901−4及び1601
−1、2をはずした実装面の状態を示す。穴303a
h、304bh、305chの各々に、それぞれ3Pコ
ネクタ301のピン303〜305が挿入され半田付け
される。
【0056】穴1603−1ahに、ピン1603に相
当する2Pコネクタ1601−1のピンが挿入され半田
付けされる。穴1604−1bhに、ピン1604に相
当する2Pコネクタ1601−1のピンが挿入され半田
付けされる。穴1603−2ahに、ピン1603に相
当する2Pコネクタ1601−2のピンが挿入され半田
付けされる。穴1604−2chに、ピン1604に相
当する2Pコネクタ1601−2のピンが挿入され半田
付けされる。
【0057】図21は、中継基板1901のプリントパ
ターンの構成図で、(a)は図19で、符号1901u
の向きを上方とした場合の、3Pコネクタ301、2P
コネクタ901−1〜901−4及び1601−1、2
をはずした実装面の状態、(b)は図21(a)の裏面
を示す図である。
【0058】図21(a)において、穴303ah、穴
1603−2ah、及び穴1603−1ahは、信号A
が流れるプリントパターンで結ばれている。さらに図2
1(a)において、穴304bh、穴1604−1bh
は、信号Bが流れるプリントパターンで結ばれている。
図21(b)において、穴305ch、穴1604−2
chは、信号Cが流れるプリントパターンで結ばれてい
る。
【0059】[実施形態の効果]上述の構成により、プ
リント基板上へのコネクタの実装にあたっては、コネク
タのピンがプリントパターンと1対1に繋がっていない
ので、全てのプリントパターン及びピン取り付け用穴等
のスペースを基板上に確保する必要が無い。このため、
信号系統数の削減等の種々の制約を懸念することなく、
複数のコネクタを基板の部品実装面に対して垂直或いは
平行方向へ自由に配置して実装できる。
【0060】また、コネクタの配置数を増減させても、
プリント基板のプリントパターン変更を要しないので、
再度、基板の設計及び注文が生じることもなく、時間や
コストの浪費を避けられる。
【0061】[他の実施形態]以上述べた実施形態の他
に次の形態を実施できる。 1)上述の実施形態1、2では、図9に示した2Pコネ
クタ901を使用したが、このコネクタ同士の接続強度
を増すために、図22に示すように補強部材221−
1、2を設けてもよい。 2)上述の実施形態1、2では、図9に示した2Pコネ
クタ901を使用したが、本発明のコネクタのピン数は
2Pに限られるものではなく、多様なピン数のコネクタ
に本発明は適用可能である。 3)上述の実施形態は本発明の例示のために説明した
が、上述の実施形態の他にも変形が可能である。その変
形が特許請求の範囲で述べられている本発明の技術思想
に基づく限り、その変形は本発明の技術的範囲内とな
る。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、信
号や電源等の経路を構成するためのピンとそれに接合さ
れた挿入部とを有するコネクタと、上記経路を構成する
プリントパターンを有する基板であって、ピンが上記経
路を構成するように、少なくとも1つのコネクタが、プ
リントパターンに接続され基板の部品実装面上に配設さ
れた基板とを備えた遊技機は、コネクタのピンを他のコ
ネクタの挿入部に挿入し、コネクタどうしの接続を繰り
返すことによって、基板の部品実装面上に配設されたコ
ネクタを基点として、段階的にコネクタを部品実装面上
に配置可能である。
【0063】このため、基板上へのコネクタの実装にあ
たっては、コネクタのピンがプリントパターンと1対1
に繋がっていないので、全てのプリントパターン及びピ
ン取り付け用穴等のスペースを基板上に確保する必要が
無い。このため、基板設計上の種々の制約を懸念するこ
となく、複数のコネクタを基板の部品実装面に対して所
定の方向へ自由に配置して実装できる。
【0064】また、コネクタの配置数を増減させても、
基板のプリントパターン変更を要しないので、再度、基
板の設計及び注文が生じることもなく、時間やコストの
浪費を避けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技機の機能別に分割された各回路基板の関係
を示した基板構成図である。
【図2】従来の中継基板の1例を示す斜視図である。
【図3】従来の3Pコネクタの斜視図である。
【図4】従来の2Pコネクタの斜視図である。
【図5】従来の2Pコネクタの投影図で、(a)は図4
の符号401bの向きに矢視した側面図、(b)は図4
の符号401aの向きに矢視した平面図である。
【図6】従来の中継基板の投影図で、(a)は図2の符
号201bの向きに矢視した側面図、(b)は図2の符
号201aの向きに矢視した平面図、(c)は図2の符
号201cの向きに矢視した側面図である。
【図7】従来の中継基板のコネクタのピン取り付け用穴
の配置図である。
【図8】従来の中継基板のプリントパターンの構成図
で、(a)は図6(b)で3Pコネクタ、2Pコネクタ
をはずした状態、(b)は図8(a)の裏面を示す図で
ある。
【図9】本発明の実施形態1の2Pコネクタの斜視図で
ある。
【図10】本発明の実施形態1の2Pコネクタの投影図
で、(a)は図9の符号901bの向きに矢視した側面
図、(b)は図9の符号901aの向きに矢視した平面
図である。
【図11】本発明の実施形態1の2Pコネクタを2段に
接続した場合の投影図で、(a)は図12の符号120
1bの向きに矢視した側面図、(b)は図12の符号1
201aの向きに矢視した平面図である。
【図12】本発明の実施形態1の中継基板を示す斜視図
である。
【図13】本発明の実施形態1の中継基板の投影図で、
(a)は図12の符号1201bの向きに矢視した側面
図、(b)は図12の符号1201aの向きに矢視した
平面図、(c)は図12の符号1201cの向きに矢視
した側面図である。
【図14】本発明の実施形態1の中継基板のコネクタの
ピン取り付け用穴の配置図である。
【図15】本発明の実施形態1の中継基板のプリントパ
ターンの構成図で、(a)は図13(b)で3Pコネク
タ、2Pコネクタをはずした状態、(b)は図15
(a)の裏面を示す図である。
【図16】本発明の実施形態2の2Pコネクタの斜視図
である。
【図17】本発明の実施形態2の2Pコネクタの投影図
で、(a)は図16の符号1601bの向きに矢視した
側面図、(b)は図16の符号1601aの向きに矢視
した平面図である。
【図18】本発明の実施形態2の、2Pコネクタ901
−1、2を2段に接続し、さらに2Pコネクタ1601
−1を接続した場合の投影図で、(a)は図19の符号
1901aの向きに矢視した側面図、(b)は図19の
符号1901bの向きに矢視した側面図である。
【図19】本発明の実施形態2の中継基板を示す斜視図
である。
【図20】本発明の実施形態2の中継基板のコネクタの
ピン取り付け用穴の配置図である。
【図21】本発明の実施形態2の中継基板のプリントパ
ターンの構成図で、(a)は図19で、符号1901u
の向きを上方とした場合の、3Pコネクタ、2Pコネク
タをはずした実装面の状態、(b)は図21(a)の裏
面を示す図である。
【図22】本発明の実施形態1、2の2Pコネクタの補
強部材の説明図である。
【符号の説明】
301 3Pコネクタ 201、1201、1901 中継基板 303、304、305、403、404、903、9
04、1603、1604 ピン 903h、904h、1603h、1604h 中空部 401、901、1601 2Pコネクタ 221−1、221−2 補強部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号を少なくとも含む経路を構成するた
    めのピンと、該ピンに接合された挿入部とを有するコネ
    クタと、 前記経路を構成するプリントパターンを有する基板であ
    って、前記ピンが前記経路を構成するように、少なくと
    も1つの前記コネクタが、前記プリントパターンに接続
    され前記基板の部品実装面上に配設された基板とを備
    え、 前記コネクタの前記ピンを他の前記コネクタの前記挿入
    部に挿入し、前記コネクタどうしの接続を繰り返すこと
    によって、前記部品実装面上に配設された前記コネクタ
    を基点として、段階的に前記コネクタを前記部品実装面
    上に配置可能であることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遊技機において、前記
    コネクタどうしの接続は、前記部品実装面に対して垂直
    方向の接続であることを特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の遊技機において、前記
    コネクタどうしの接続は、前記部品実装面に対して平行
    方向の接続であることを特徴とする遊技機。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の遊技
    機において、前記コネクタは、他の前記コネクタとの接
    続のための補強部材をさらに備えたことを特徴とする遊
    技機。
  5. 【請求項5】 信号を少なくとも含む経路を構成するプ
    リントパターンを有する基板の部品実装面上に配置され
    る遊技機のコネクタであって、 前記経路を構成するためのピンと、 該ピンに接合された挿入部とを備え、 前記ピンが前記経路を構成するように、少なくとも1つ
    の前記コネクタを、前記プリントパターンに接続して前
    記部品実装面上に配設した場合に、 前記ピンを他の前記コネクタの前記挿入部に挿入し、前
    記コネクタどうしの接続を繰り返すことによって、前記
    部品実装面上に配設された前記コネクタを基点として、
    段階的に前記部品実装面上に配置可能であることを特徴
    とする遊技機のコネクタ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の遊技機のコネクタにお
    いて、前記コネクタどうしの接続は、前記部品実装面に
    対して垂直方向の接続であることを特徴とする遊技機の
    コネクタ。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の遊技機のコネクタにお
    いて、前記コネクタどうしの接続は、前記部品実装面に
    対して平行方向の接続であることを特徴とする遊技機の
    コネクタ。
  8. 【請求項8】 請求項5乃至7のいずれかに記載の遊技
    機のコネクタにおいて、前記コネクタは、他の前記コネ
    クタとの接続のための補強部材をさらに備えたことを特
    徴とする遊技機のコネクタ。
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