JP2003038566A - 使い捨て着用物品の製造方法および装置 - Google Patents

使い捨て着用物品の製造方法および装置

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JP2003038566A JP2002110146A JP2002110146A JP2003038566A JP 2003038566 A JP2003038566 A JP 2003038566A JP 2002110146 A JP2002110146 A JP 2002110146A JP 2002110146 A JP2002110146 A JP 2002110146A JP 2003038566 A JP2003038566 A JP 2003038566A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェブを2つに折り重ねた場合に、前記ウェ
ブの2つの縁部(両側縁)が所定の位置関係となるよう
にし得る使い捨て着用物品の製造方法および装置を提供
する。 【解決手段】 ウェブWの両側縁が互いに近接ないし重
なり合うようにウェブWを2つに折る工程と、ウェブW
における2つ折りの基準となる被検出部W1,W2を検
出し、検出した被検出部W1,W2の位置に関する位置
情報を生成する工程と、前記2つに折られたウェブWの
両側縁W1,W2が所定の状態に近づくように、前記位
置情報に基づいて、2つに折られる前のウェブWの経路
を修正する工程と、2つに折られたウェブWの一部を互
いに接合する工程とを、ウェブWを連続的に搬送しなが
ら並行して行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使い捨て着用物品
の製造および装置に関するものである。
【0002】
【発明の背景】使い捨て着用物品の製造工程において
は、その半製品、例えばウェブを2つに折り重ねる場合
がある(例えば、米国特許明細書第3,828,367
号)。この場合、ウェブは、その両側の縁を一致した状
態で重ね合わせるのが理想であるが、このように重ね合
わせることは、一般に、困難であった。
【0003】このように、ウェブの両側縁が不一致とな
るのは、ウェブが流れ方向に対し一方の側縁に片寄るよ
うに搬送されるためである。つまり、ウェブの中心線が
左右にズレるためである。本発明者らは、このように搬
送される原因について検討したところ、下記のような理
由であることを発見した。(1)ウェブの一方の側縁部と
他方の側縁部とのテンションが異なり、さらに、弾性体
が入っている場合、テンションの異なりが顕著に表れ
る。なお、ウェブは流れ方向に長いので、均一なテンシ
ョンでウェブを引っ張ることは難しい。(2)ウェブに吸
収体が積層されている場合、折られる厚さが流れ方向に
沿った部位によって異なる。
【0004】したがって、本発明の目的は、ウェブを2
つに折り重ねた場合に、前記ウェブの2つの縁部(両側
縁)が所定の位置関係となるようにし得る使い捨て着用
物品の製造方法および装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明方法は、流れ方向に連なった連続ウェブの表
面に弾性体を貼り付ける工程と、ウェブの表面に吸収体
を積層する工程と、レッグホールとなる孔をウェブに形
成する工程と、ウェブの両側縁が互いに近接ないし重な
り合うようにウェブを2つに折る工程と、ウェブにおけ
る2つ折りの基準となる被検出部を検出し、検出した被
検出部の位置に関する位置情報を生成する工程と、前記
2つに折られたウェブの両側縁が所定の状態に近づくよ
うに、前記位置情報に基づいて、2つに折られる前のウ
ェブの経路を修正する工程と、2つに折られたウェブの
一部を互いに接合する工程と、前記接合されたウェブを
接合部で切断する工程とを、ウェブを連続的に搬送しな
がら並行して行う。
【0006】一方、本発明のある装置は、ウェブの両側
縁が互いに近接ないし重なり合うようにウェブを2つに
折る折り部と、前記折り部へ送られるウェブの経路を修
正するためのウェブガイダと、前記折り部を流れるウェ
ブにおける前記2つ折りの基準となる被検出部を検出
し、検出した被検出部の位置に関する位置情報を出力す
る検出手段と、前記位置情報に基づいて、前記ウェブガ
イダによる経路の修正を制御するコントローラとを備え
ている。
【0007】本発明において、「被検出部」としては、
一般に、ウェブの両側縁を検出するが、ウェブに模様や
図が描かれている場合には、それらを被検出部とし、こ
れを検出して画像処理することで、ウェブの位置情報を
生成してもよい。被検出部を検出する検出手段として
は、超音波センサ、光学センサ(赤外線センサ等)また
はエアセンサなどを用いることができる。また、CCD
カメラや一次元リニアセンサ(ラインセンサ)により得
られた画像を処理することにより、ウェブの偏りが検知
されてもよい。センサの種類は、ウェブの種類により適
切に選択される。例えば、エアが容易にウェブを貫通す
る場合、超音波センサ又は光学センサを用いるのが好ま
しい。また、ウェブが透明や半透明である場合、超音波
センサやエアセンサを用いるのが好ましい。
【0008】本発明において、被検出部としての両側縁
の検出は、ウェブを2つに完全に折り重ねる前に行うの
が好ましく、一般に、全く折られていない状態から2つ
に折り重ね始める部分や、完全に2つに折り重ねる直前
に行うのが好ましい。より具体的には、2つ折りを行う
当接部材の上流または下流において検出するのが好まし
いが、本発明では、前記検出位置を限定するものではな
い。なお、精度の高い検出器が必要となるが、折り重ね
た後に、重ね合わせたウェブのエッジの偏差(ズレ)を
検出することも可能である。
【0009】本発明において、一般に、両側縁が互いに
合致するように、ウェブを2つに折り重ねるが、必ずし
も、両側縁を合致させる必要はない。すなわち、本発明
においては、「両側縁が所定の状態に近づくように」、
ウェブの経路を修正すればよく、たとえは、一方の縁が
他方の縁に対して所定量だけはみ出すように、ウェブを
2つに折り重ねてもよい。なお、ウェブの両側縁とはウ
ェブの流れ方向に平行な端縁をいう。
【0010】本発明は、ウェブと当接部材との位置関係
を修正するメカニズムや装置をウェブの経路を修正する
ものに限定するものではないが、ウェブの搬送中にウェ
ブの両側縁部に加わるテンションを調整することによ
り、ウェブの経路を修正することができる。また、当接
部材が位置情報により上下左右に制御されてもよい。
【0011】また、本装置の別のある装置では、前記折
り部の上流において前記ウェブに吸収体を積層する積層
部と、前記折り部の下流に配置された、ひねり部とを更
に備えていてもよい。前記ひねり部は、ウェブを吸収体
と共に挟んで受け取る一対の第1案内バーと、挟んだウ
ェブを排出する一対の第2案内バーとを備えていてもよ
い。前記第1案内バーと前記第2案内バーとは、互いに
ウェブの流れ方向に離間していると共に互いに平行でな
い捩れの関係となるように配置されており、これによ
り、ウェブを捩じりながら搬送して、ウェブの姿勢を変
更するようにしてもよい。なお、「使い捨て着用物品」
とは、使い捨てオムツやパンツの他に、生理用ナプキン
等を含む概念である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
にしたがって説明する。図1の製造装置は、吸収体積層
部10、弾性体貼付部20、孔形成部30、2つ折り部
40、ひねり部50および接合切断部60を備えてい
る。本装置は、以下に説明するように、ウェブWを連続
的に搬送しながら、前記各部10,20…60において
種々の加工工程を行う。
【0013】吸収体積層部10においては、吸収体Cが
ウェブWに所定の間隔で配置される。例えば、吸収体C
がドラム11などによりウェブW上に直接配置されても
よいし、他のウェブ上に吸収体を配置した後、当該他の
ウェブを前記本ウェブWに重ね合わせてもよい。
【0014】弾性体貼付部20においては、吸収体Cが
配置された本ウェブWにウエスト弾性体Fが導入され
る。他のウェブに吸収体が配置される場合には、他のウ
ェブと本ウェブWとの間にウエスト弾性体Fが設けられ
てもよい。また、吸収体Cが配置される前に、レッグギ
ャザのためのレッグ弾性体が本ウェブWに接着されてい
る場合には、レッグ弾性体を導入する際にウエスト弾性
体Fを本ウェブW上に貼り付けてもよい。
【0015】孔形成部30においては、図示しないレッ
グホールカッタにより、ウエスト弾性体Fが導入された
本ウェブWに、所定のピッチでレッグホールとなる孔H
が開けられる。切り取られた部材は、図示しないバキュ
ームなどにより、製造ラインの系外に排出される。な
お、レッグホールとなる孔Hは、ウエスト弾性体Fが導
入される前に開けられてもよいし、吸収体Cが配置され
る前に開けられてもよい。
【0016】ウェブWは前記孔Hが開けられ、ウエスト
弾性体Fが配置された後、2つ折り部40に導入され
る。2つ折り部40において、本ウェブWの第1の側縁
W1と第2の側縁W2とが互いに合致するように2つに
折り畳まれる。2つ折り部40は、2つ折りセーラ(当
接部材)1を有している。2つ折りセーラ1の底部は、
ウェブWの幅方向の概ね中心に接触し、本ウェブWの第
1の側縁W1と第2の側縁W2とが合致するように2つ
に折られる。なお、2つ折り部40についての詳細は後
述する。なお、2つ折りセーラ1は、図2のコントロー
ラ3により上下左右に運動可能であってもよい。
【0017】2つに折られた本ウェブWは、複数本の案
内バー51を有する90°ひねり部50によりひねられ
る。すなわち、ウェブWは折り部40において概ね鉛直
な面に沿って折られ、ひねり部50を介して、概ね水平
な面に沿って搬送されるようにしてもよい。後工程でシ
ールをし易くするためである。ひねり部50は、二列に
並んだ案内バー51間で本ウェブWを挟み込む。複数の
案内バー51は、下流に進むごとに、水平となるように
一定の角度でひねられている。案内バー51の流れ方向
の間隔とひねられる角度とに相関関係があることが望ま
しい。なお、二列の案内バー51は、本ウェブWを挟み
込むが、吸収体C等の厚みを吸収しながら、本ウェブW
をソフトに挟み込むためには、二列の案内バー51の間
隔が、所定分だけ外に広がるようにするのが好ましい。
【0018】ひねり部50によりひねられた本ウェブW
は、接合切断部60のドラム61上でシールされる。例
えば、特開2000−255518号に示されるような
ヒートシール方法により、シールされてもよいし、ソニ
ックが使用されてもよい。シールにより、隣接するオム
ツP,P同士が互いに区画化される。シールにより区画
化されたオムツP,Pが図示しないカッタによりカット
され、オムツPが本ウェブWから分離される。
【0019】なお、必要に応じて、オムツPの姿勢を約
90°回転してもよいし、隣接するオムツP,Pの間隔
が変更されてもよい。例えば、オムツPがドラムの上を
運動するパッドに載せられ、そのパッドの姿勢を約90
°回転したり、パッドの速度が変わることにより、オム
ツP,Pの間隔を変更することができる。そのような装
置の一例は特願2001−545184号等に示されて
いる。
【0020】つぎに、2つ折り部40の一例の詳細を図
2を用いて説明する。2つ折り部40は、本ウェブWを
2つに折りための前記2つ折りセーラ1と、本ウェブW
の位置ズレ(変位)を検知する第1センサ41と、第1
センサ41からの信号を受け取るコントローラ3とを有
している。
【0021】第1センサ41は、ウェブWにおける2つ
折りの基準となるウェブWの側縁(被検出部)W1,W
2を検出して、ウェブWがどちらの側縁W1,W2にど
れくらい片寄っているかという位置情報を生成する。第
1センサ41は前記2つ折り部40の下流に設けられて
おり、ウェブWが完全に折り重ねられる前に前記側縁W
1,W2の位置情報を生成する。第1センサ41は一対
設けてもよく、この場合、第1センサ41が1つだけの
場合に比べて検知精度が良くなる。また、前記第1セン
サ41や後述する第2センサ42としては、ウェブWの
側縁W1,W2の変位を追従する機構と、前記追従量か
ら対象物の変位を算出するチェイス型の検出を用いても
よい。
【0022】前記孔形成部30(図1)と2つ折り部4
0との間には、ウェブガイダ(修正部)2が設けられて
いる。前記ウェブガイダ2は、一対の互いに並行な案内
ローラ4,4と、これらの案内ローラ4,4を回転自在
に支持するフレーム5と、該フレーム5を水平面に沿っ
て(鉛直軸のまわりに)旋回させる駆動部6とを備えて
いる。前記フレーム5は、たとえば、2本の案内ローラ
4,4の中心点Oを通る鉛直線Vのまわりに回転自在に
なっている。なお、回転の中心となる中心点Oの位置
は、ウェブガイダ2の種類によって異なる。
【0023】前記ウェブガイダ2は、前記一対の案内ロ
ーラ4,4の姿勢を前記鉛直線Vのまわりに若干旋回さ
せることで、ウェブWの流れ方向に対する案内ローラ
4,4の交差角を変更し、前記ウェブWが所定の経路を
通るようにウェブWの両側縁部のテンション(ウェブの
流れ方向に沿ったテンション)を調整する。
【0024】たとえば、駆動部6が鉛直線Vを中心に案
内ローラ4,4およびフレーム5を反時計回りR2に回
転させると、第1の側縁W1のテンションが大きくな
り、これを小さくしようとして、ウェブWが第2の側縁
W2に向って変位する。そのため、2つ折りされた後に
は、第2の側縁W2が上方に変位すると共に、第1の側
縁W1が下方に変位する。一方、駆動部6が鉛直線Vを
中心に案内ローラ4,4およびフレーム5を時計回りR
1に回転させると、第2の側縁W2のテンションが大き
くなり、これを小さくしようとしてウェブWが第1の側
縁W1に向って変位する。そのため、2つ折りされた後
には、第1の側縁W1が上方に変位すると共に、第2の
側縁W2が下方に変位する。
【0025】前記コントローラ3は、第1センサ41か
らの第1信号を受取、第1信号に基づき、制御信号を生
成し、該制御信号により駆動部6を制御する。
【0026】例えば、2つの第1センサ41,41によ
り、第2の側縁W2の高さが、第1の側縁W1の高さよ
りも高いとコントローラ3が判定すると、コントローラ
3はウェブガイダ2に対してフレーム5を時計回りR1
に回転させるように命令を出力する。これにより、第2
の側縁W2の高さが低くなり、第1の側縁W1の高さが
高くなって、両側縁W1,W2が合致する。一方、第2
の側縁W2の高さが第1の側縁W1の高さよりも低いと
コントローラ3が判定すると、コントローラ3はウェブ
ガイダ2に対してフレーム5を反時計回りR2に回転さ
せるように命令を出力する。
【0027】なお、前記第1信号および制御信号に基づ
き、2つ折り部40を自己回帰モデル(autoregressive
model) やARMAモデル(autoregressive moving av
erage model)にモデリングし、2つ折り部40のシステ
ムが安定するように、補償器が構成されてもよい。ま
た、フィードバック制御により、2つ折り部40が制御
されてもよい。
【0028】つぎに、2つ折り部の他の例を説明する。
本実施形態は、上述した2つ折り部40の構成の他に、
第2センサ42を有している。第2センサ42は前記2
つ折り部40の上流に設けられており、ウェブWの側縁
W1,W2の位置情報を生成する。
【0029】前記第1センサ41は、上述したように、
折られた本ウェブWの縁の高さに関する情報を含む第1
信号(位置情報)S1 を生成する。一方、第2センサ4
2は、ウェブWが折られる直前の本ウェブWの幅方向の
位置に関する情報を含む第2信号(位置情報)S2 を生
成する。
【0030】ここで、本実施形態では、下記(1) 式の評
価関数Jが最小になるように、ウェブガイダ2のフレー
ム5を制御する。 J=W1 (O1 −S1 2 +W2 (O2 −S2 2 …(1) W1 :第1センサ41の重み関数 W2 :第2センサ42の重み関数 O1 :本ウェブWの2つの側縁W1,W2が合致するよ
うに折られた場合に第1センサ41が生成する信号の目
標値 O2 :本ウェブWが本来通過すべき経路(設計上の軌
道)を流れる場合に第2センサ42が生成する信号の目
標値
【0031】第1センサ41と第2センサ42が同じ構
造のものである場合、W1 >W2 に設定するのが好まし
い。本ウェブWが折られる前の経路よりも本ウェブWが
折られた後の側縁のW1,W2の位置が重要視されるか
らである。
【0032】なお、コントローラ3は、前記演算式(1)
に代えて、シミュレーション等により予め決定されたテ
ーブルを有していてもよい。テーブルの一例を図3に示
す。コントローラ3は、第1信号S1 と第2信号S2
マッチする値に基づき制御信号を生成する。例えば、S
1 =0.3 ,S2 =9.6 の場合、値5に基づき制御信号が
生成される。また、第1信号S1 (または第2信号
2 )が0や所定値よりも大きい場合、コントローラ3
は第1センサ41(または第2センサ42)をセンサ異
常とみなし、操作者に警告を発してもよい。更に、信号
が0の場合、センサ41,42の故障や、センサ41,
42とコントローラ3の信号伝達経路が遮断されている
ことが原因であるとコントローラ3が判定してもよい。
また、信号S 1 ,S2 が所定値よりも大きい場合、セン
サ41,42の故障や、センサ41,42とコントロー
ラ3の信号伝達経路がショートしていることが原因であ
るとコントローラ3が判定してもよい。
【0033】なお、前記実施形態では、案内ローラ4を
2本としたが、1本であってもよいし、3本以上であっ
てもよい。また、前記実施形態では、案内ローラ4,4
を前記鉛直線Vの回りに旋回させることで、ウェブWの
テンションを調整するようにしたが、ウェブWの流れ方
向に対する案内ローラ4Aの交差角を変更し得るもので
あればよく、たとえば、図4(a)に示すように、案内
ローラ4Aの一端を回転自在に支持し、他端を上下動さ
せたり、図4(b)に示すように、2本の案内ローラ4
B,4Bの中心点Oを通る水平線Hの回りに、フレーム
2および案内ローラ4B,4Bを旋回させるようにして
もよい。
【0034】以下に、ひねり部50の他の例を図5を用
いて説明する。ひねり部50は、一対の第1案内バー5
1 と一対の第2案内バー51n 等の複数の挟みバー5
1を備えている。ウェブWは一対の第1案内バー511
の間に挿入されて受け取られ、受け取られた本ウェブW
は、第1案内バー511 と第2案内バー51n との間で
捩じられるようにして搬送されることでひねられ、第2
案内バー51n の間から排出される。本実施形態では、
第2案内バー51n は、第1案内バー511 に対して約
90°回転した姿勢に設定されている。各案内バー51
は、本ウェブWをスムーズに移動させるために、それら
の軸線のまわりに回転している。
【0035】案内バー51は、モータにより直接回転さ
せてもよいが、ベルトを介して回転してもよい。動力が
1つの案内バー51i に与えられ、隣接する案内バー5
iには、ベルトやギヤ等を介して動力が伝達されてい
もよい。各案内バー51の周速度は、本ウェブWの移動
速度と略同じであるか該移動速度よりも若干大きな値に
設定されてもよい。また、第2案内バー51n の周速度
は、本ウェブWを所定のテンションで引っ張るために、
第1案内バー511 の周速度より若干大きく設定しても
よい(0.1%〜3%)。また、本ウェブWの一方の面
に接する全ての案内バー51の回転方向は同じであるこ
とが好ましい。また、本ウェブWの他方の面に接する全
ての案内バー51の回転方向は同じであることが好まし
い。
【0036】本ウェブWをガイドするために、第1案内
バー511 と第2案内バー51n の間に、少なくとも1
つの案内バー512 が配置されていてもよい。ウェブの
方向を変えるためには、1つの案内バーがウェブと接す
ればよいからである。ただし、ウェブを安定してひねる
ためには、案内バー512 は一対であってもよい。ま
た、場合によっては、第1案内バー511 と第2案内バ
ー51n の間に、少なくとも1つの一対の案内バーと少
なくとも1つの一対ではない案内バーが混在して配置さ
れていてもよい。なお、本ウェブWの幅方向における第
1案内バー511の中心から垂直に延びる線は、本ウェ
ブWの幅方向における第2案内バー51nの略中心を通
過してもよい。上述したように、第1案内バー511
第2案内バー51n の間に他の案内バー51が配置され
ている場合、各案内バー51は略等間隔で配置されるの
が好ましい。この場合、ウェブWの流れ方向に互いに隣
接する案内バー51同士は、略所定の角度回転した姿勢
に設定されているのが好ましい。例えば、第2案内バー
51n が第1案内バー511 に対して角度θだけ回転し
た姿勢に設定され、第1案内バー511 と第2案内バー
51n の間にn−2本の案内バー51が存在する場合、
隣接する案内バー511 同士は、互いに、(θ/n−
1)度だけ回転した姿勢に設定するのが好ましい。
【0037】第1案内バー511 と第2案内バー51n
との距離Dは、本ウェブWの幅Wbの10倍よりも短く
することができる。言い換えると、距離Dは腰回りとな
るパンツの端部から股下部までの幅Wbの10倍よりも
短くすることができる。案内バーは、ベルトのように連
続体ではないため、任意の角度でウェブをひねることが
できるからである。このため、設備のコンパクト化を図
ることができる。例えば、腰回りとなるパンツの端部か
ら股下部までの幅Wbが、約400mm〜約500mmの大
人用のパンツの場合、ひねり部50の距離Dは5000
mmよりも短くすることができる。また、幅Wbが約20
0mm〜約300mmの子供用のパンツの場合、ひねり部5
0の距離Dは3000mmよりも短くすることができる。
【0038】また、距離Dは、本ウェブWの1区画以上
に設定するのが好ましい。ひねり部50が安定してウェ
ブWをひねるためである。1区画とは、本ウェブWに吸
収体Cが所定の間隔で配置されている場合、隣接する吸
収体C同士のピッチWaに相当する。言い換えると、少
なくとも1つの吸収体Cに相当する部分がひねり部50
に位置している。例えば、1つの吸収体Cの一部と、該
吸収体Cに隣接する吸収体Cの一部がひねり部50に位
置する場合であっても、トータルとして1つ以上の吸収
体Cがひねり部50に位置していればよい。吸収体Cが
芯となって、ウェブWに腰があるからである。
【0039】着用物品が吸収体Cを備えた使い捨てパン
ツである場合、1区画とは、伸張させたパンツ1つ分の
ウエスト周りの長さの略半分であると考えてもよい。実
際には、パンツは約10mm程度のシール領域を、当該パ
ンツの両端にそれぞれ有するので、間隔Waは、ウエス
ト周りの長さの略半分よりも若干大きくなる。
【0040】例えば、間隔Waが約450mm〜約800
mmの大人用パンツの場合、距離Dは約450mm以上であ
ってもよいが、距離Dは800mm以上であるのが好まし
い。また、間隔Waが約350mm〜約400mmの子供用
パンツの場合、距離Dは約350mm以上であってもよい
が、距離Dは400mm以上であるのが好ましい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ウェブの被検出部を検出してウェブの軌道の乱れが小さ
くなるように、ウェブの流れを制御するので、ウェブを
所定の状態に折り重ねることができる。
【0042】なお、ウェブを折り重ねる際に上流と下流
に離れた2箇所でウェブの軌跡を検出すれば、高い精度
でウェブを2つに折り重ねることができる。
【0043】一方、第1および第2案内バーにより、連
続したウェブを捩じりながら搬送し、搬送後に連続ウェ
ブを切断して、個々の使い捨て着用物品に分離すれば、
個々の着用物品ごとに姿勢を変更するのに比べ、着用物
品の姿勢を簡便な装置で変更することができる。
【0044】また、ひねり部の入口と出口部分を構成す
る第1および第2案内バーの距離をウェブの幅の10倍
以下に設定すれば、ひねり部がコンパクトになる。
【0045】また、吸収体が積層されたウェブをひねる
場合には、第1案内バーから第2案内バーまでの距離を
吸収体の配置ピッチよりも大きくすることで、安定して
ウェブをひねることができ、良品率(歩留)が高くな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる使い捨て着用物品
の製造装置を示す概略斜視図である。
【図2】2つ折り部を示す概略斜視図である。
【図3】本装置の制御に用いることのできるテーブルの
一例を示す図表である。
【図4】他の実施形態を示す概略斜視図である。
【図5】ひねり部の一例を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1:2つ折りセーラ(当接部材) 2:ウェブガイダ(修正部) 3:コントローラ 4,4A,4B:案内ローラ 6:駆動部 40:2つ折り部 41:第1センサ 42:第2センサ 50:ひねり部 511 :第1案内バー 51n :第2案内バー 60:切断部 C:吸収体 F:弾性体 H:孔 W:ウェブ W1,W2:側縁(被検出部)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェブの表面に弾性体を配置する工程
    と、 ウェブの表面に吸収体を積層する工程と、 レッグホールとなる孔をウェブに形成する工程と、 ウェブの両側縁が互いに近接ないし重なり合うようにウ
    ェブを2つに折る工程と、 ウェブにおける2つ折りの基準となる被検出部を検出
    し、検出した被検出部の位置に関する位置情報を生成す
    る工程と、 前記2つに折られたウェブの両側縁が所定の状態に近づ
    くように、前記位置情報に基づいて、2つに折られる前
    のウェブの経路を修正する工程と、 2つに折られたウェブの一部を互いに接合して接合部を
    形成する工程と、 前記接合されたウェブを前記接合部において切断する工
    程とを、 ウェブを連続的に搬送しながら並行して行う使い捨て着
    用物品の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記ウェブを2つに完全に折り重ねる前に前記ウェブの
    側縁を上流と下流に離れた2箇所で検出し、これら上流
    および下流の2箇所から得た前記位置情報に基づいて前
    記ウェブの経路を修正するようにした使い捨て着用物品
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1もしくは2において、 前記ウェブの搬送中にウェブの両側縁部に加わるテンシ
    ョンを調整することにより、前記ウェブの経路を修正す
    る使い捨て着用物品の製造方法。
  4. 【請求項4】 ウェブに当接する当接部材を有しウェブ
    の両側縁が互いに近接ないし重なり合うようにウェブを
    2つに折る折り部と、 前記折り部へ送られるウェブと前記当接部材との位置関
    係を修正するための修正部と、 前記折り部を流れるウェブにおける前記2つ折りの基準
    となる被検出部を検出し、検出した被検出部の位置に関
    する位置情報を出力する検出手段と、 前記位置情報に基づいて、前記修正部による前記位置関
    係の修正を制御するコントローラとを備えた使い捨て着
    用物品の製造装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記当接部材の下流
    および上流の位置に、それぞれ、ウェブの側縁を検出す
    る ウェブの第1および第2センサを設け、これら2つのセ
    ンサからの2つの位置情報に基づいて前記修正の制御を
    行うようにした使い捨て着用物品の製造装置。
  6. 【請求項6】 請求項4もしくは5において、 前記折り部の上流において前記ウェブに吸収体を積層す
    る積層部と、 前記折り部の下流に配置された、ひねり部とを更に備
    え、 前記ひねり部は、ウェブを吸収体と共に挟んで受け取る
    一対の第1案内バーと、挟んだウェブを排出する一対の
    第2案内バーとを備え、 前記第1案内バーと前記第2案内バーとが、互いにウェ
    ブの流れ方向に離間していると共に互いに平行でない捩
    れの関係となるように配置されており、これにより、ひ
    ねり部においてウェブを捩じりながら搬送して、ウェブ
    の姿勢を変更する使い捨て着用物品の製造装置。
  7. 【請求項7】 ウェブに加工を加えて前記ウェブから使
    い捨て着用物品を製造する使い捨て着用物品の製造装置
    において、 前記装置は、ウェブを捩じりながら搬送してウェブの姿
    勢を変更するひねり部と、 前記ひねり部の下流においてウェブを着用物品ごとに分
    離する切断部とを備え、 前記ひねり部は、ウェブを挟んで受け取る一対の第1案
    内バーと、挟んだウェブを排出する一対の第2案内バー
    とを備え、 前記第1案内バーと前記第2案内バーとが、互いにウェ
    ブの流れ方向に離間していると共に互いに平行でない捩
    れの関係となるように配置されており、かつ、前記第1
    案内バーと第2案内バーとの距離が、前記ウェブの幅の
    10倍以下に設定されている使い捨て着用物品の製造装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記ひねり部の上流には、前記ウェブに吸収体を積層す
    る積層部を更に備え、前記第1および第2の案内バー
    は、それぞれ、前記ウェブを前記吸収体と共に挟み、 前記第1案内バーと前記第2案内バーとの距離が、前記
    吸収体の配置されたピッチ以上の長さに設定されている
    使い捨て着用物品の製造方法。
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