JP2003038559A - 使い捨ておむつ - Google Patents

使い捨ておむつ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使い捨ておむつにおけるバリアカフと脚周り
との間からの体液の漏れを防止する。 【解決手段】 使い捨ておむつ1が肌接触面を有し、肌
接触面の両側部に肌接触面からの起立性向を有するバリ
アカフ18が形成される。バリアカフ18は、帯状シー
ト片からなり、バリアカフ18の長さ方向への弾性的な
伸長性を有する自由縁部21と、非伸長性の基縁部22
とを有する。帯状シート片は、自由縁部21が長さ方向
へ伸長された状態で、基縁部22と、端縁部23,24
とが肌接触面に接合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、使い捨てのおむ
つに関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4,695,278号公報に
開示の使い捨ておむつは、開放型のもので、おむつの両
側部に肌接触面からの起立性向を有するバリアカフを備
えている。バリアカフは、例えば織布や不織布からなる
帯状のもので、互いに平行する近位縁と遠位縁とを有
し、近位縁はおむつの肌当接面を形成している表面シー
トに接合され、遠位縁には弾性部材が伸長状態で取り付
けられており、この弾性部材の収縮作用によって、遠位
縁が肌当接面から起立する傾向を示す。このおむつを着
用するときには、弾性部材が収縮して、遠位縁を形成す
る不織布に多数のひだが生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のおむつで
は、バリアカフの遠位縁がおむつ着用者の脚周りにフィ
ットして、脚周りに沿っての体液の漏れを防止する。し
かし、遠位縁には多数のひだが生じているから、脚周り
にフィットしたバリアカフでは、それらのひだと肌との
隙間から体液が漏れることを避け難い。
【0004】この発明は、バリアカフを有する従来のお
むつの改良に係り、バリアカフと肌との間からの体液の
漏れ防止を課題にしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題解決のために、
この発明が対象とするのは、肌接触面と着衣接触面とを
有し、前記肌接触面の長さ方向が前胴周り域と後胴周り
域とこれら両域間に位置する股下域とからなり、前記肌
接触面の前記長さ方向へ延びる両側部に、前記肌接触面
からの起立性向を有するバリアカフが形成されている使
い捨ておむつである。
【0006】かかる使い捨ておむつにおいて、この発明
が特徴とするところは、次のとおりである。前記バリア
カフは前記長さ方向へ延びる帯状シート片からなる。前
記帯状シート片は、前記肌接触面に接合されて前記長さ
方向へ延びる基縁部と、前記肌接触面からの起立性向を
有し前記基縁部に平行する自由縁部と、前記前後胴周り
域において前記肌接触面に接合された前後端縁部とを有
する。前記長さ方向において前記自由縁部は弾性的に伸
長性であり、前記基縁部は実質的に非伸長性であって、
前記自由縁部が前記長さ方向へ弾性的に伸長され、前記
基縁部が前記長さ方向へ実質的に伸長されることのない
状態で該基縁部と前記前後端縁部とが前記肌接触面に接
合されている。
【0007】この発明には、次のような好ましい実施態
様がある。 (1)前記バリアカフの幅方向における各部位の前記長
さ方向に対する収縮力が前記基縁部から前記自由縁部の
頂部に向かって徐々に強くなる。 (2)前記シート片が、その幅をほぼ2等分する中心線
に沿って折り重ねられ、前記中心線が前記自由縁部に位
置するように前記肌接触面に接合されている。 (3)前記シート片が弾性的に伸長性の繊維からなるシ
ート状繊維集合体と非弾性的に伸長性の繊維からなるシ
ート状の繊維集合体とを重ね合わせたものである。 (4)前記シート片が前記弾性的に伸長性の繊維からな
るシート状の繊維集合体の両面に前記非弾性的に伸長性
の繊維からなるシート状の繊維集合体を重ね合わせたも
のである。 (5)前記シート片が前記非弾性的に伸長性の繊維から
なるシート状の繊維集合体の両面に前記弾性的に伸長性
の繊維からなるシート状の繊維集合体を重ね合わせたも
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】添付の図面を参照して、この発明
に係る使い捨ておむつの詳細を説明すると、以下のとお
りである。
【0009】図1、2は、自由状態にある使い捨ておむ
つ1の部分破断斜視図と、平面状に伸展した状態にある
おむつ1の部分破断平面図である。おむつ1は、開放型
のもので、おむつ1着用者の肌に対しての当接面を形成
する透液性表面シート2と、その着用者の着衣に対して
の当接面を形成する不透液性裏面シート3と、これら両
シート2,3間に介在する体液吸収性コア4とを有し、
表裏面シート2,3は、コア4の周縁から延出して重な
り合い互いに接合して前後端縁部フラップ11,12
と、側縁部フラップ13とを形成している。おむつ1
は、その長さ方向(図の上下方向)に前胴周り域6と、
後胴周り域7と、これら両域6,7の間に位置する股下
域8とを有し、後胴周り域7における側縁部フラップ1
3には、テープファスナ14が取り付けられている。前
後端縁部フラップ11,12と、股下域8における側縁
部フラップ13とでは、表裏面シート2,3の少なくと
も一方の内面に胴周り弾性部材15,16と脚周り弾性
部材17とが伸長状態で取り付けられている。表面シー
ト2には、おむつ1の両側部にあって、股下域8を中心
におむつ1の長さ方向へ延びるバリアカフ18が取り付
けられている。
【0010】バリアカフ18は、自由縁部21と、基縁
部22と、前後端縁部23,24とを有し、内層20a
と外装20bとが積層された帯状シート片からなり、自
由縁部21は表面シート2に接合されておらず、基縁部
22と、前後端縁部23,24とが接着剤26を介して
表面シート2に接合されている。かかるバリアカフ18
において、全幅Wのうちで幅Wを占めておむつ1の内
方寄りに位置する自由縁部21は、おむつ1の長さ方向
へ弾性的に伸長可能に形成されているが、斜線を付して
示した幅Wを占めておむつ1の外方寄りに位置する基
縁部22は、おむつ1の長さ方向に非伸長性に形成され
ている。図2の状態にあるおむつ1において、バリアカ
フ18は、自由縁部21が長さ方向へ伸長された状態で
前後端縁部23,24がおむつ1の前後端縁部フラップ
11,12に接合されている。基縁部22は股下域8を
中心に前後端縁部フラップ11,12にまで届く長さを
有しており、その全長が表面シート2に接合されてい
る。かようなおむつ1が自由状態にあるときおよび/ま
たは着用状態にあるときには、バリアカフ18の自由縁
部21がカフ18の長さ方向において収縮し、その収縮
作用によって図1に示されるように表面シート2から上
方ヘ起立する傾向を示す。
【0011】図3は、図1のIII−III線切断面を
示す図面である。自由縁部21が起立したバリアカフ1
8は、表面シート2との間におむつ1の内方へ向かって
開口するポケット29を形成している。かかるバリアカ
フ18は、自由縁部21の頂部27とその近傍とがおむ
つ1着用者の脚周りに弾性的にフィットし、体液がおむ
つ1の側方から漏れることを防止する。バリアカフ18
を形成している内層20aは、おむつ1の長さ方向へ弾
性的に伸長可能であって、自由縁部21に弾性的な伸長
性を付与しており、外層20bは、おむつ1の長さ方向
へ非弾性的に伸長可能であって、バリアカフ18の外面
に布様の肌触りを付与している。
【0012】図4は、バリアカフ18が、おむつ1に形
成される工程を示す図面である。図4において、バリア
カフ18となるべき帯状の素材シート41は、弾性的に
伸長可能な弾性シート42と、非弾性的に伸長可能な非
弾性シート43とが積層されたもので、両シート42,
43が、接着または溶着によって、矢印A,Bによって
示される素材シート41の長手方向において間欠的に接
合している。弾性シート42は、スチレン系エラストマ
ー等の弾性材料で形成された弾性糸からなる不織布等の
シート状繊維集合体や弾性材料で形成されたフィルムで
あって、素材シート41の長手方向へ弾性的に伸長可能
である。スチレン系エラストマーをメルトブローン押出
機で押出すことによって得られる5〜25dtexの連
続繊維からなり、坪量10〜50g/mを有するメル
トブローン不織布は、素材シート41の一例である。非
弾性シート43は、ポリプロピレン等の非弾性材料で形
成された連続繊維からなる不織布等のシート状繊維集合
体であって、素材シート41の長さ方向へ伸長される
と、連続繊維が伸長されてその伸長が永久変形となって
残る。ポリプロピレンをメルトブローン押出機で押出す
ことによって得られる5〜25dtexの連続繊維から
なり、坪量5〜50g/mを有するメルトブローン不
織布は、非弾性シート43の一例である。
【0013】かように形成される素材シート41は、工
程Iにおいて長さ方向、即ち矢印A,B方向へ、弾性シ
ート42と非弾性シート43との破断伸度以下であり、
かつ、弾性シート42の弾性限界内において、好ましく
は伸長率50〜400%の範囲で伸長され、第1中間シ
ート44となる。第1中間シート44では、弾性シート
42が弾性的に伸長した状態にあり、非弾性シート43
が非弾性的に伸長し、永久変形した状態にある。かかる
第1中間シート44は、弾性シート42の作用によって
矢印A,Bとは逆の方向へ収縮可能である。
【0014】工程IIにおいては、伸長状態にある第1
中間シート44の一側縁部を加熱・加圧する。そうする
ことによって、この側縁部において弾性変形下にある弾
性シート42の弾性糸の応力を緩和させ、またはその弾
性糸を溶融して弾性的な収縮力を消失せしめた斜線で示
される側縁部46を有する第2中間シート47を得るこ
とができる。第2中間シート47の長さ方向において、
側縁部46は収縮することがなく寸法が固定された状態
にあるが、側縁部46以外の部位49は、シート47の
長さ方向へ収縮可能である。
【0015】工程IIIは、矢印A,B方向への伸長を
解いたときの第2中間シート47の状態を示す図面であ
る。第2中間シート47では、側縁部46が収縮するこ
となくその寸法を維持しているが、それ以外の部位49
は、矢印A,Bとは逆の方向へ収縮する。
【0016】工程IVは、工程IIで得た第2中間シー
ト47の伸長状態を維持しながら、このシート47の側
縁部46と両端縁部51,52とを表面シート2の側部
それぞれの上面に接着剤26(図3参照)を介して接合
する。表面シート2の各側部において、第2中間シート
47は、側縁部46が表面シート2の外方寄りに位置す
るように接合する。
【0017】工程Vでは、工程IVを経た表面シート2
を裏面シート3に重ねてコア4を挟み、両シート2,3
を互いに重なり合う部分で接着または溶着して図1、2
に示されたおむつ1を得る。コア4は、必要に応じて表
面シート2および/または裏面シート3に接着する。工
程Vで得たおむつ1において、第2中間シート47は図
1、2のおむつ1のバリアカフ18となる。第2中間シ
ート47の弾性シート42と非弾性シート43とは、バ
リアカフ18の内層シート20aと外層シート20bと
になり、側縁部46はバリアカフ18の基縁部22とな
り、両端縁部51,52はバリアカフ18の前後端縁部
23,24となり、第2中間シート47のうちで表面シ
ート2に接合されていない部分はバリアカフ18の自由
縁部21となる。
【0018】かかるおむつ1では、バリアカフ18を形
成している素材シート41が弾性的に伸長可能なもので
あって、このシート41が伸長状態にある第2中間シー
ト47として表面シート2に取り付けられるから、バリ
アカフ18は、それが収縮しても、従来技術のバリアカ
フのように収縮したときに多数のひだを生じて、そのひ
だと脚周りの肌との隙間から体液が漏れる、という恐れ
がない。第2中間シート47では、側縁部46が非伸長
性で表面シート2の前後端縁部11,12にまで届く長
さを有しているから、その側縁部46は伸長することな
く表面シート2に接合することが可能で、接合のための
作業が容易である。工程IIで第1中間シート44の側縁
部を加熱・加圧するときに、側縁部を幅広く加熱する
と、第2中間シート47では側縁部46の近傍の収縮力
も弱まる。その結果として、バリアカフ18の幅方向に
おける各部位の長さ方向に対する収縮力が、基縁部22
から自由縁部21の頂部27へ向かって徐々に強くなる
ように変化する。このような第2中間シート47は、表
面シート2への取り付け作業が一層容易になる。素材シ
ート41において、弾性シート42と非弾性シート43
とに使用される繊維は、連続繊維であることが好まし
い。かかる繊維は、バリアカフ18が収縮するときに両
シート42,43を接合している部位と部位との間でル
ープを形成するように変形するだけで、バリアカフ18
にひだが生じるということがないし、バリアカフ18が
伸長・収縮を繰り返しても短繊維のようにバリアカフ1
8から脱落するということがない。弾性シート42は、
シート状の繊維集合体ではなくて、フィルムでもよい
が、そのフィルムが収縮するときにひだが生じないこと
はいうまでもない。弾性シート42および/または非弾
性シート43は、撥水性より好ましくは通気不透水性で
ある。非弾性シート43は、繊維集合体であるから、こ
れが肌に当接するようにバリアカフ18を形成すれば、
カフ18の肌触りが布様になる。
【0019】図5は、この発明の実施態様の一例を示す
図3と同様な図面である。このおむつ1におけるバリア
カフ18を形成する帯状シート片は内層20aと外層2
0bとからなるものではあるが、この2層からなるシー
ト片はその幅をほぼ2等分する中心線25に沿って折り
重ねられている。中心線25は自由縁部21における頂
部27を形成し、帯状シート片が折曲されることによっ
て弧を画いており、おむつ1着用者の脚周りに対しての
柔軟な当接が可能である。
【0020】図6もまた、この発明の実施態様の一例を
示す図3と同様な図面である。このおむつ1におけるバ
リアカフ18では、弾性的な伸長性を有する内層20a
の両面に非弾性的に伸長可能な外層20bが接合してい
る。内層20aは、おむつ1の長さ方向へ伸長された状
態にあり、バリアカフ18はその長さ方向において収縮
可能である。この発明に係るおむつ1は、バリアカフ1
8が図6とは異なり、外層20bの両面に内層20aが
重ねられているものであってもよい。
【0021】この発明において、おむつ1を形成してい
る部材どうしを接合するには、ホットメルト接着剤のご
とき接着剤を使用することもできるし、部材が熱可塑性
合成樹脂からなる場合には部材どうしを溶着することも
できる。この発明は、図示例の如く開放型のおむつ1で
実施する他に、前後胴周り域6,7の側縁部どうしを互
いに接合することによってパンツ型に形成されているお
むつで実施することも可能である。バリアカフ18は、
図示例と異なり基縁部22がおむつ1の内方に位置し、
自由縁部21がおむつ1の外方に位置するように形成す
ることもできる。
【0022】
【発明の効果】この発明に係る使い捨ておむつでは、弾
性的な伸長性を有するシート素材を伸長することによっ
てバリアカフを形成したから、このおむつを着用すると
きには、そのバリアカフにギャザーを生じることがな
く、そのようなギャザーと脚周りの肌との隙間から体液
が漏れるという従来技術の問題を解消することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】使い捨ておむつの部分破断斜視図。
【図2】伸展した状態にある使い捨ておむつの部分破断
平面図。
【図3】図1のIII−III線切断面を示す図。
【図4】バリアカフを形成する工程を示す図。
【図5】実施態様の一例を示す図3と同様な図面。
【図6】実施態様の他の一例を示す図3と同様な図面。
【符号の説明】
1 使い捨ておむつ 2 表面シート 6 前胴周り域 7 後胴周り域 8 股下域 18 バリアカフ 21 自由縁部 22 基縁部 23 端部(前端部) 24 端部(後端部) 27 頂部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 肌接触面と着衣接触面とを有し、前記肌
    接触面の長さ方向が前胴周り域と後胴周り域とこれら両
    域間に位置する股下域とからなり、前記肌接触面の前記
    長さ方向へ延びる両側部に、前記肌接触面からの起立性
    向を有するバリアカフが形成されている使い捨ておむつ
    において、 前記バリアカフは前記長さ方向へ延びる帯状シート片か
    らなり、前記シート片は、前記肌接触面に接合されて前
    記長さ方向へ延びる基縁部と、前記肌接触面からの起立
    性向を有し前記基縁部に平行する自由縁部と、前記前後
    胴周り域において前記肌接触面に接合された前後端縁部
    とを有し、前記長さ方向において前記自由縁部が弾性的
    に伸長性であり、前記基縁部が実質的に非伸長性であっ
    て、前記自由縁部が前記長さ方向へ弾性的に伸長され、
    前記基縁部が前記長さ方向へ実質的に伸長されることの
    ない状態で該基縁部と前記前後端縁部とが前記肌接触面
    に接合されていることを特徴とする前記使い捨ておむ
    つ。
  2. 【請求項2】 前記バリアカフの幅方向における各部位
    の前記長さ方向に対する収縮力が前記基縁部から前記自
    由縁部の頂部に向かって徐々に強くなる請求項1記載の
    使い捨ておむつ。
  3. 【請求項3】 前記シート片が、その幅をほぼ2等分す
    る中心線に沿って折り重ねられ、前記中心線が前記自由
    縁部に位置するように前記肌接触面に接合されている請
    求項1または2記載の使い捨ておむつ。
  4. 【請求項4】 前記シート片が弾性的に伸長性の繊維か
    らなるシート状繊維集合体と非弾性的に伸長性の繊維か
    らなるシート状の繊維集合体とを重ね合わせたものであ
    る請求項1〜3のいずれかに記載の使い捨ておむつ。
  5. 【請求項5】 前記シート片が前記弾性的に伸長性の繊
    維からなるシート状の繊維集合体の両面に前記非弾性的
    に伸長性の繊維からなるシート状の繊維集合体を重ね合
    わせたものである請求項1〜4のいずれかに記載の使い
    捨ておむつ。
  6. 【請求項6】 前記シート片が前記非弾性的に伸長性の
    繊維からなるシート状の繊維集合体の両面に前記弾性的
    に伸長性の繊維からなるシート状の繊維集合体を重ね合
    わせたものである請求項1〜4のいずれかに記載の使い
    捨ておむつ。
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