JP2003038416A - 内視鏡 - Google Patents
内視鏡Info
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00064—Constructional details of the endoscope body
- A61B1/00071—Insertion part of the endoscope body
- A61B1/0008—Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
- A61B1/00098—Deflecting means for inserted tools
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Abstract
操作を行っても良好な操作性を確保できる内視鏡を実現
する。 【解決手段】 内視鏡1は、処置具挿通用チャンネルを
配してこの処置具挿通用チャンネルの処置具導出口24
を挿入部先端部11に形成し、前記処置具導出口24か
ら突出する処置具(カニューラ44)の先端側を誘導し
て起上させるための起上部材26を設けると共に、この
起上部材26と併設する観察光学系21を前記挿入部先
端部11に備え、少なくとも1方向の湾曲自在な湾曲部
12を有している。前記内視鏡1は、前記観察光学系2
1の光軸41と、前記起上部材26の誘導中心軸42と
が前記湾曲部12の湾曲軌道面上43上で交差するよう
に構成される。
Description
ンネルの処置具導出口近傍に設けた起上部材及び観察光
学系を備えた内視鏡に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、内視鏡は、広く用いられるように
なった。上記内視鏡は、細長の挿入部の先端部に観察光
学系を配設している。上記内視鏡は、上記挿入部を体腔
内に挿入することで、切開を必要とすることなく、上記
観察光学系により体腔内の検査対象部位を観察できる。
また、上記内視鏡は、上記挿入部に処置具挿通用チャン
ネルを配してこの処置具挿通用チャンネルの処置具導出
口を先端部に形成している。上記内視鏡は、必要に応じ
て上記処置具挿通用チャンネル内に挿通した鉗子やカニ
ューレーション用チューブ等の処置具の先端側を上記処
置具導出口から突出させ、各種治療処置ができる。 【0003】従来の内視鏡は、上記処置具の先端側を前
記観察光学系の観察視野内に確実に捉えるために、上記
処置具の先端側を誘導して起上し、病変部へ誘導するた
めの起上部材が処置具導出口近傍に設けられている。ま
た、上記従来の内視鏡は、体腔内への上記挿入部先端側
の挿入をより簡便に行うため、上記挿入部先端側に湾曲
自在な湾曲部を有しており、操作部に設けられた湾曲操
作ノブによって湾曲操作されるようになっている。 【0004】ところで、内視鏡は、上記挿入部先端部に
上記観察光学系と上記起上部材とが上記挿入部先端部に
併設されており、これら観察光学系の光軸と起上部材の
揺導中心軸とが平行に配置されているものが一般的であ
る。上記従来の内視鏡は、処置具自体が上記起上部材の
操作や湾曲機構を利用した湾曲操作により目標とする病
変部位に対してほぼ直線状にアプローチ可能である。こ
れに対し、例えば、実開昭56−116001号公報
は、処置具が当接する起上部材の誘導面を観察光学系方
向に傾斜させた内視鏡を提案している。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の内視鏡は、観察光学系の光軸に対して病変部位を正
面視することができず、また、上記起上部材の操作や湾
曲操作により上記処置具を移動させた場合、観察視野の
中心で捉えることができない。このため、上記従来の内
視鏡は、病変部位の処置操作が困難であった。 【0006】次に、図4ないし図7に示す代表例を用い
て、上記従来の内視鏡における不具合の詳細を説明す
る。図4は従来の内視鏡の操作部側からみた挿入部先端
部を示す説明図、図5は図4の状態から湾曲操作を行っ
た際の説明図、図6は他の従来の内視鏡の操作部側から
みた挿入部先端部を示す説明図、図7は図6の状態から
湾曲操作を行った際の説明図である。尚、図4ないし図
7に示す代表例は、内視鏡として観察光学系の光軸が挿
入部長手方向中心軸と直交する十二指腸用側視型内視鏡
を利用して乳頭へのカニュレーションを行う場合を示し
ている。 【0007】図4に示すように内視鏡100Aは、対物
光学系101a及びその最前面の観察窓101bから構
成される観察光学系101と、図示しない処置具挿通用
チャンネルの処置具導出口102近傍に設けられた起上
部材103Aとが、挿入部先端部100aに併設されて
いる。 【0008】上記内視鏡100Aは、上記観察光学系1
01の光軸111と上記起上部材103Aの誘導中心軸
112Aとが平行に配設されている。このため、上記内
視鏡100Aは、処置具としての導通器具である後述の
カニューラ(カニュレーションチューブともいう)11
3の乳頭110への挿入性を優先した場合、上記観察光
学系101の光軸111が乳頭110に対してα1の角
度を持った観察視野となり、目標とする部位である乳頭
110を正面視することができず、また、観察視野の中
心で捉えることができない。 【0009】更に、上記内視鏡100Aは、上記起上部
材103Aを利用したり、図示しない湾曲機構によるU
P方向の湾曲操作を行い、乳頭110に挿入部先端部1
00aを近づけながらカニューラ113を乳頭110に
挿入する。すると、この場合、図5に示すように上記内
視鏡100Aは、カニューラ113自体を乳頭110に
真っ直ぐ挿入することは可能である。 【0010】しかしながら、上記内視鏡100Aは、カ
ニュレーション操作を観察視野の中心で捉えることがで
きない。このため、上記内視鏡100Aは、上記カニュ
レーション操作が非常に困難である。また、上記内視鏡
100Aは、湾曲操作により挿入部先端部100aを乳
頭110に更に近づけると、観察光学系101の光軸1
11が乳頭110に対してα2の角度となり、図4で示
したα1よりも角度が大きくなる。つまり、上記内視鏡
100Aは、挿入部先端部100aを近づけることによ
り、目標となる乳頭110への正面視が更に困難にな
る。 【0011】一方、これに対し、上記実開昭56−11
6001号公報に記載の内視鏡は、例えば図6及び図7
に示されるようになっている。図6に示すように内視鏡
100Bは、観察光学系101の光軸111と起上部材
103Bの誘導中心軸112Bとが平行に配設されてい
るが、乳頭110を正面視しながらカニューラ113の
操作を行い易くするために、処置具が当接する起上部材
103Bの誘導面201を観察光学系101方向に傾斜
させている。つまり、上記内視鏡100Bは、処置具導
出口102から突出したカニューラ113が起上部材1
03Bの誘導面201に沿いながら移動し起上する。こ
のため、上記内視鏡100Bは、カニューラ113の先
端側が観察視野の中心に導かれるようになっている。 【0012】しかしながら、上記内視鏡100Bは、乳
頭110に対してカニューラ113がβ1の角度をもっ
て挿入されることになり、乳頭110への挿入はもちろ
んのこと、その先にある総胆管(図示しない)への挿入
が困難になり、操作性が悪くなることが懸念される。 【0013】更に、図7に示すように上記内視鏡100
Bは、起上部材103Bを利用したり、湾曲機構(図示
しない)によるUP方向の湾曲操作を行い、乳頭110
に挿入部先端部100bを近づけながらカニューラ11
3を乳頭110に挿入しようとする。すると、この場
合、上記内視鏡100Bは、乳頭110を正面に捉えな
がらアプローチすることが可能である。 【0014】しかしながら、上記内視鏡100Bは、乳
頭110に対するカニューラ113の挿入角度がβ2と
なり、図6で示したβ1よりも角度が大きくなる。つま
り、上記内視鏡100Bは、挿入部先端部100bを近
づけることにより、乳頭110や総胆管(図示しない)
へのカニューラ113の挿入や操作性が更に困難とな
る。 【0015】本発明はこれらの事情に鑑みてなされたも
のであり、目標となる病変部位を正面視しながら、湾曲
操作を行っても良好な操作性を確保できる内視鏡を提供
することを目的とする。 【0016】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、処置具挿通用チャンネルを配してこの処
置具挿通用チャンネルの処置具導出口を挿入部先端部に
形成し、前記処置具導出口から突出する処置具の先端側
を誘導して起上させるための起上部材を前記処置具導出
口近傍に設けると共に、この起上部材と併設する観察光
学系を前記挿入部先端部に備え、少なくとも1方向の湾
曲自在な湾曲部を有する内視鏡において、前記観察光学
系の光軸と、前記起上部材の誘導中心軸とが前記湾曲部
の湾曲軌道面上で交差するように構成したことを特徴と
している。この構成により、目標となる病変部位を正面
視しながら、湾曲操作を行っても良好な操作性を確保で
きる内視鏡を実現する。 【0017】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の1
実施の形態を説明する。図1ないし図3は本発明の1実
施の形態に係り、図1は本発明の1実施の形態の内視鏡
を示す概略構成図、図2は図1の操作部側からみた挿入
部先端部を示す説明図、図3は図2の状態から湾曲操作
を行った際の説明図である。尚、本1実施の形態の内視
鏡は、例えば十二指腸用側視型内視鏡であり、カニュレ
ーションを行う場合を例にして説明する。 【0018】図1に示すように本発明の1実施の形態の
内視鏡1は、細長の挿入部2と、この挿入部2の後端側
に連設された太幅の操作部3と、この操作部3の側部か
ら延設されたユニバーサルコード4とを備えて構成され
る。前記ユニバーサルコード4は、図示しない光源や画
像処理装置に着脱自在で接続することができるようにな
っている。 【0019】前記挿入部2は、先端側から硬性の先端部
11と、この先端部11の後端に形成され、湾曲自在の
湾曲部12と、この湾曲部12の後端に形成され、長尺
で可撓性を有する軟性部13とから構成されている。 【0020】前記先端部11は、観察光学系21及び照
明光学系22が側視可能に配設されている。また、前記
先端部11は、これら観察光学系21及び照明光学系2
2に併設して処置具挿通用チャンネル23の処置具導出
口24が形成された処置具導出口部25が設けられてい
る。前記処置具導出口部25は、前記処置具導出口24
の前方に起上部材26が設けられている。前記起上部材
26は、前記観察光学系21に併設されて設けられ、前
記処置具導出口24から突出する処置具の先端側を誘導
して起上し、病変部へ誘導するものである。 【0021】前記操作部3は、把持部3bに処置具挿入
口27が設けられている。この処置具挿入口27は、前
記把持部3b内で前記処置具挿通チャンネル23に連通
している。そして、処置具としての導通器具は、前記処
置具挿入口27から挿入され、前記処置具挿通用チャン
ネル23を挿通し、前記処置具導出口24から突出し、
前記起上部材26で起上されて前記処置具導出口部25
から先端側が病変部位に向けて突出されるようになって
いる(図2及び図3参照)。 【0022】また、前記操作部3は、前記湾曲部12を
遠隔操作し、上下方向及び左右方向にそれぞれ湾曲操作
するための2つの湾曲操作ノブ31と、前記起上部材2
6の起伏動作を遠隔操作するための起上レバー32が設
けられている。更に、前記操作部3は、送気・送水操作
ボタン33、吸引操作ボタン34などが設けられてい
る。 【0023】図2は、操作部3側からみた挿入部先端部
11における観察光学系21と起上部材26との位置関
係を示している。尚、図2は、内視鏡1の挿入部13を
十二指腸下行脚に挿入した直後に乳頭40を捉えている
状況を示している。 【0024】前記先端部11は、対物光学系21a及び
その最前面の観察窓21bから構成される観察光学系2
1の光軸41と前記起上部材26の誘導中心軸42とが
前記湾曲部12の湾曲軌道面上43上の交点O1で交わ
るように前記観察光学系21及び前記起上部材26が配
設されている。 【0025】前記観察光学系21の光軸41は、前記湾
曲部12の湾曲軌道面上43上に対して、γ1の角度で
傾斜している。一方、前記起上部材26の誘導中心軸4
2は、前記湾曲部12の湾曲軌道面上43上に対して、
δ1の角度で傾斜している。 【0026】本実施の形態では、前記湾曲部12の湾曲
軌道面上43上に対する前記観察光学系21の光軸41
及び前記起上部材26の誘導中心軸42の各角度の関係
をγ1=δ1に設定している。 【0027】また、図2中、前記内視鏡1は、カニュレ
−ションの対象部位である乳頭40の中心が前記湾曲部
12の湾曲軌道面上43上にあるように前記先端部11
を位置させている。 【0028】また、前記内視鏡1は、前記観察光学系2
1の光軸41と、前記起上部材26の誘導中心軸42と
の交点O1までの距離L1としてカニュレーションの行い
易い観察深度を経験的、統計的によって得られたデータ
により設定している。 【0029】尚、図2では、導通器具であるカニューラ
44の先端が乳頭40に達していないので前記観察窓2
1bの最前面から乳頭40までの距離M1と前記交点O1
までの距離L1とは、M1>L1となっている。 【0030】図3は、カニュレーションを行うために、
乳頭40に対して挿入部先端部11を近づけた際の操作
部3側からみた挿入部先端部11における観察光学系2
1と起上部材26との位置関係を示している。 【0031】図3に示すようにカニュレーションを行う
ために、前記湾曲操作ノブ31を湾曲操作して、乳頭4
0に対して挿入部先端部11を近づける。そして、観察
光学系21の最前面から乳頭40までの距離M2と前記
交点O1までの距離L1との位置関係は、M2=L1になっ
ている。この状態で、前記起上レバー32を操作しなが
ら前記起上部材26を起伏させ、カニューラ44の先端
を乳頭40に到達させる。 【0032】これにより、本実施の形態の内視鏡1は、
前記観察光学系21の光軸41と前記起上部材26の誘
導中心軸42とが前記湾曲部12の湾曲軌道面上43上
の交点O1で交わるように前記観察光学系21及び前記
起上部材26が前記先端部11に配設されている。そし
て、本実施の形態の内視鏡1は、前記交点O1が前記湾
曲部12の湾曲軌道面上43上にあるので、湾曲部12
の湾曲動作によっても略視野に観察できる。従って、本
実施の形態の内視鏡1は、処置具であるカニューラ44
を処置具導出口部25から突出させて乳頭40にアプロ
ーチするときも観察視野の中央にカニューラ44の先端
が誘導されるので、操作性が優れる。 【0033】更に、本実施の形態の内視鏡1は、湾曲操
作ノブ31を回転させて上方向に湾曲を掛け、観察窓2
1bの最前面から乳頭までの距離M2と前記交点O1まで
の距離L1との位置関係M2=L1に設定すれば(図
3)、乳頭40と観察光学系21の光軸41と起上部材
26の誘導中心軸42の交点O1が一致し、上方向に湾
曲する湾曲部12の湾曲軌道面上43と観察光学系21
の光軸41とのなす角度γ1が0°に近い鋭角となる。
従って、本実施の形態の内視鏡1は、乳頭40を略正面
視しつつ観察視野の中央に捉えながらカニュレーション
を行うことが可能であり、操作性にも優れる。 【0034】また、本実施の形態の内視鏡1は、起上部
材26を起伏させてカニューラ44の進退操作を行って
も、起上部材26の誘導中心軸42が常に交点O1上を
通るので、乳頭40に対するカニューラ44の挿入は最
適な状態を維持することが可能である。従って、本実施
の形態の内視鏡1は、上方向に湾曲する湾曲部12の湾
曲軌道面上43と起上部材26の誘導中心軸42とのな
す角度δ1が0°に近い鋭角となる。従って、本実施の
形態の内視鏡1は、カニューラ44の総胆管に対してほ
ぼ真っ直ぐに挿入することができ、総胆管への挿入性も
優れる。 【0035】尚、本実施形態では、湾曲部12の湾曲軌
道面上43に対する観察光学系21の光軸41及び起上
部材26の誘導中心軸42となす角度γ1、δ1の関係を
γ1=δ1に設定しているが、乳頭40の正面視或いは総
胆管へのカニューラ44の挿入性のどちらかを優先する
かによって、γ1<δ1或いはγ1>δ1といった関係にし
ても良い。 【0036】また、本実施の形態では、観察光学系21
の光軸41と起上部材26の誘導中心軸42との交点O
1を湾曲部12の湾曲軌道面上43上に設定したが、対
象部位へのアプローチや起上部材26を利用して処置す
る際の高頻度に使用する湾曲方向であればどの方向でも
良く、左右方向でも構わない。 【0037】更に、本実施の形態では、観察光学系21
の光軸41が挿入部2の長手方向中心軸と直交する十二
指腸用側視型内視鏡について述べたが、観察光学系21
の光軸41と挿入部2の軸方向が30°或いは45°の
角度をなすいわゆる斜視型内視鏡であっても、先端部1
1に起上部材26を有していればそのいづれも問わな
い。 【0038】尚、本発明は、前記した実施の形態にのみ
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。 【0039】[付記] (付記項1) 前記湾曲部は上下方向に湾曲し、前記湾
曲部の湾曲軌道面が上下方向であることを特徴とする請
求項1に記載の内視鏡。 【0040】(付記項2) 前記起上部材の誘導中心軸
は、この起上部材で起上される処置具の長手中心軸であ
ることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。 【0041】(付記項3) 前記起上部材の誘導中心軸
は、この起上部材ので起上される処置具の突出部の中心
軸であることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。 【0042】(付記項4) 前記観察光学系と前記起上
部材とを前記挿入部先端部の側部に設けた側視型である
ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。 【0043】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、目
標となる病変部位を正面視しながら、湾曲操作を行って
も良好な操作性を確保できる内視鏡を実現できる。
図 【図2】図1の操作部側からみた挿入部先端部を示す説
明図 【図3】図2の状態から湾曲操作を行った際の説明図 【図4】従来の内視鏡の操作部側からみた挿入部先端部
を示す説明図 【図5】図4の状態から湾曲操作を行った際の説明図 【図6】他の従来の内視鏡の操作部側からみた挿入部先
端部を示す説明図 【図7】図6の状態から湾曲操作を行った際の説明図 【符号の説明】 1 …内視鏡 2 …挿入部 11 …先端部 12 …湾曲部 21 …観察光学系 23 …処置具挿通用チャンネル 24 …処置具導出口 25 …処置具導出口部 26 …起上台 40 …乳頭 41 …光軸 42 …誘導中心軸 43 …湾曲軌道面 44 …カニューラ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 処置具挿通用チャンネルを配してこの処
置具挿通用チャンネルの処置具導出口を挿入部先端部に
形成し、前記処置具導出口から突出する処置具の先端側
を誘導して起上させるための起上部材を前記処置具導出
口近傍に設けると共に、この起上部材と併設する観察光
学系を前記挿入部先端部に備え、少なくとも1方向の湾
曲自在な湾曲部を有する内視鏡において、 前記観察光学系の光軸と、前記起上部材の誘導中心軸と
が前記湾曲部の湾曲軌道面上で交差するように構成した
ことを特徴とする内視鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001233890A JP2003038416A (ja) | 2001-08-01 | 2001-08-01 | 内視鏡 |
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---|---|---|---|
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---|---|---|---|
JP2001233890A Pending JP2003038416A (ja) | 2001-08-01 | 2001-08-01 | 内視鏡 |
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Citations (4)
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2001
- 2001-08-01 JP JP2001233890A patent/JP2003038416A/ja active Pending
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