JP2003037524A - Sir測定システムと装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
正しく推定可能とする装置及び方法の提供。 【解決手段】受信信号を入力とするパス検出器(10)
で検出されたパス遅延量を入力し、パス遅延量の差が予
め定められた閾値以下のパスの組を抽出するパス遅延差
比較器(14)と、パス検出器で指定されたパス遅延量
に従って逆拡散する複数の逆拡散器(111〜11K)
と、各パス毎に、それぞれSIR値を推定するSIR推
定器(121〜12K)と、各パスに対して、搬送波位
相を推定する複数の搬送波位相推定器(131〜1
3K)と、パス遅延量の差が予め定められた閾値以下の
パスの組のパスについて両者の搬送波位相を比較し、そ
の差が予め定められた閾値以下の組を抽出する搬送波位
相差比較器(15)と、搬送波位相の差が予め定められ
た閾値以下の組のパスは同一のパスとみなし、組のパス
のSIRのうち大きい方を選択的に出力してSIR合成
器(17)でのSIRの算出に用いるようにする制御す
るSIR比較器(16)と、を備えている。
Description
に関し、特にSIR測定システムと装置及び方法に関す
る。
ccess;符号分割多元接続)通信方式におけるスペクト
ル拡散の無線通信において、送信側は、1次変調の後に
拡散符号(Pseudo Noise)で拡散する2次変調を施
し、信号帯域を拡散して伝送し、拡散に用いられる拡散
符号をユーザ毎又は情報チャネル毎にそれぞれ異なるよ
うに割り当てることで多重化が行われ、周波数帯域を複
数のチャネルで同時に使用可能としている。受信側で
は、広帯域の受信信号を、拡散符号で逆拡散し、元の狭
帯域の信号に戻してから復調処理が行われる。この逆拡
散の過程では、送信側で用いた拡散符号(疑似雑音信
号)と同一の拡散符号を用いて、受信信号との相関がと
られ、逆拡散フィルタで希望するチャネルの相関検出を
行うことにより、多重された受信信号から希望するユー
ザの信号を検出することができる。
ため、逆拡散出力には、相互相関が併せて出力され、干
渉信号となる。多重ユーザ数が増大すると、干渉信号も
増加し、受信特性が劣化する。情報(シンボル)周期よ
りも高速の拡散符号で広帯域の信号に拡散して多重アク
セス伝送を行うCDMA方式では、パタン既知のパイロ
ット信号が情報信号の間に周期的に挿入されてフレーム
を構成している。
おいては、干渉波を低減するため、送信電力を、受信S
IR(Signal to Interference Ratio;信号対干渉比)に
基づいて最適に制御する必要がある。そのため、受信信
号のSIRを精度良く推定することが重要である。な
お、CDMA受信装置のSIRについては、特開200
0−49662号公報、あるいは特開2000−689
81号公報等の記載等も参照される。
れ、CDMA通信では、パスダイバーシチ方式のRAK
E合成が一般的に用いられている。CDMA受信機で
は、異なるパス(伝搬路)を経由した複数の受信信号
を、それぞれのパスに応じた受信遅延量で逆拡散(逆拡
散を行う相関器を「レイクフィンガー」ともいう)した
後にRAKE合成するRAKE受信機が用いられてい
る。
することが必要となる。RAKE合成方式では、よく知
られているように、パス検出部(パスサーチ部)によっ
て検出されたパス遅延情報に基づいて受信信号を逆拡散
し、各パス毎の逆拡散信号をそれぞれ位相検波した後、
合成後のSIRが最大となるように、重み付けを行って
加算する。
る従来のSIR推定装置の構成の一例を示す図である。
図5を参照すると、受信信号1を入力とするパス検出部
10では、パスサーチ範囲内でそれぞれが異なる遅延量
で遅延させた拡散符号(疑似雑音信号)と受信信号の相
関をとる複数の相関器の相関値出力から遅延プロファイ
ルを作成し所定の閾値との比較の結果、パスの検出を行
う。逆拡散器111〜11Kは、入力された受信信号1
と拡散符号との相関をとる。逆拡散器111〜11Kに
おいて、不図示の拡散符号発生器からの拡散符号は、パ
ス検出器10でのパス遅延量に基づいて遅延される。
111〜11Kの出力をそれぞれ入力し、SIRを推定
する。すなわち、同期検波後の信号のうち送信系列が既
知であるパイロットシンボルを用いて検波後データを、
既知である送信系列で逆変調し、その逆変調した信号の
電力の平均値を、逆変調した信号の分散で除することで
求められる。すなわち逆変調した既知のパイロット信号
のシンボルの平均をとり、平均の振幅の2乗から信号の
電力PSを計算する。そして逆変調した信号と平均か
ら、電力の分散PIを求め、両者の比PS/PIから、
SIR推定値Rを求める。
iとした場合、その合計 Σi=1 KRi …(1) を出力する。すなわち、RAKE合成後のSIR出力2
は、各パス毎のSIR値Ri(i=1〜K)とした場合、
その合計は、上式(1)で与えられる。
のSIR値Riを推定し、それらを加算することによっ
て実現される。なお、図5に示した合成器18の出力
は、図示されない送信電力制御部等に供給され、SIR
の値に基づく送信電力制御に供せられる。
環境では、各パスの遅延量が極めて小さくなる場合が想
定されるため、パス検出部では、1チップ未満の狭いパ
ス間隔で、パス情報を検出することにより、受信特性の
向上を図っている。
ときでも、その一つのパスに対して複数のパス遅延量を
検出してくることがある。すなわち、半チップのパス間
隔とした場合、1チップに2つのパス遅延量が検出され
る場合がある。
推定方式では、パスの遅延量の差が小さい場合、同一の
パスに対するSIRを2度加算してしまうため、実際の
SIRよりも大きい値を推定してしまう、という問題が
生じる。すなわち、受信特性の向上のために、1チップ
未満のパス間隔でパス情報を検出する構成とした場合、
同一パスのSIRを複数回加算してしまう場合が生じ、
その結果、SIRの測定が不正確となり、正しい電力制
御等が行えないことになる。
されたものであって、その課題は、パスの遅延量の差が
小さい場合でも、SIRを正しく推定可能とするシステ
ムと装置、及び方法を提供することにある。
を提供する本発明は、遅延量の差が小さいパスの組に対
しては、両者の搬送波位相を比較し、その差がある閾値
以下の場合には、両者は同一のパスとみなし、両者のS
IRのうち大きい方のみをRAKE合成後のSIR算出
に用いるようにする。
おいて、パス検出器で検出されたパス遅延量を入力し、
パス遅延量の差が予め定められた閾値以下のパスの組を
抽出する手段と、各パスに対して、搬送波位相を推定す
る手段と、パス遅延量の差が予め定められた閾値以下の
パスの組のパスについて両者の搬送波位相を比較し、そ
の差が予め定められた閾値以下の組を抽出する手段と、
搬送波位相の差が予め定められた閾値以下の組のパスは
同一のパスとみなし、前記組のパスのSIRのうち大き
い方を選択的に出力してSIR合成器でのSIR合成の
算出に用いるように制御する手段と、を備えている。
て、受信信号を入力とするパス検出器で検出されたパス
遅延量を入力しパス遅延量の差が予め定められた閾値以
下のパスの組を抽出するステップと、前記パス検出器で
指定されたパス遅延量に基づき複数の逆拡散器で入力信
号を逆拡散するステップと、各パス毎に、それぞれSI
R(Signal to Interference Ratio)値を推定する
ステップと、各パスに対してそれぞれの搬送波位相を推
定するステップと、前記パス遅延量の差が予め定められ
た閾値以下のパスの組について両者の搬送波位相を比較
し、その差が予め定められた閾値以下の組を抽出するス
テップと、前記パス遅延量の差が予め定められた閾値以
下のパスの組であり、且つ、前記搬送波位相の差が予め
定められた閾値以下の組のパスは同一のパスとみなし、
前記組のパスのSIRのうち大きい方を選択してSIR
合成の算出に用いるステップと、を含む。
る。本発明は、受信信号を入力とするパス検出器(1
0)で検出されたパス遅延量を入力し、パス遅延量の差
が予め定められた閾値以下のパスの組を抽出するパス遅
延差比較器(14)と、パス検出器(10)で指定され
たパス遅延量に従って逆拡散する複数の逆拡散器(11
1〜11 K)と、各パス毎に、それぞれSIR値を推定
するSIR推定器(121〜12 K)と、各パスに対し
て、搬送波位相を推定する複数の搬送波位相推定器(1
3 1〜13K)と、パス遅延量の差が予め定められた閾
値以下のパスの組のパスについて両者の搬送波位相を比
較し、その差が予め定められた閾値以下の組を抽出する
搬送波位相差比較器(15)と、搬送波位相の差が予め
定められた閾値以下の組のパスは同一のパスとみなし、
組のパスのSIRのうち大きい方を選択的に出力してS
IR合成器(17)でのSIRの算出に用いるように制
御するSIR比較器(16)と、を備えている。以下、
各部の機能・動作について概略を説明する。
号(1)のパス遅延量を検出する。
ス検出器(10)で指定されたパス遅延量に従って入力
された受信信号(1)を逆拡散する。
は、複数の逆拡散器(111〜11K)のそれぞれに対
応して設けられ、各パス毎に、それぞれSIR(Signal
toInterference Ratio)値を推定する。
3K)は、複数の逆拡散器(111〜11K)のそれぞ
れに対応して設けられ、各パス毎に、それぞれ搬送波位
相(θ1〜θK)の推定を行う。
(10)で検出されたパス遅延量(τ1〜τK)の中か
ら二つの遅延差が予め定められた閾値τth以下の組を
検出する。
差比較器(14)から出力されたパスの組を入力し、前
記パスの組に対応する二つの搬送波位相の比較を行い、
前記位相差が予め定められた閾値θth以下のパスの組
を出力する。
定器(121〜12K)からのSIR値出力を入力し、
搬送波位相差比較器(15)から出力されたパスの組を
入力し、該組に対応するSIR値の比較を行い大きい方
のみを出力し、搬送波位相差比較器(15)から出力さ
れたパスの組以外のパスについては、前記SIR推定器
から出力されたSIRをそのまま出力する。
(16)から出力されたSIR値を合計したものを、合
成されたSIR出力(2)として出力する。
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して以下に説明する。図1は、本発明の一実施例の構成
を示す図である。図1を参照すると、この実施例におい
て、SIR推定装置は、パス検出器10、K個(Kは2
以上の所定の正整数)の逆拡散器111〜11Kと、各
逆拡散器111〜11Kに対応して設けられたSIR推
定器121〜12k及び搬送波位相推定器131〜13
Kと、パス遅延差比較器14と、搬送波位相差比較器1
5と、SIR値比較器16と、SIR合成器17と、を
備えている。
機能について説明する。
検出されたパス遅延量τ1〜τKは、逆拡散器111〜
11Kに分配されるとともに、パス遅延差比較器14に
入力される。
それぞれ、対応するSIR推定器121〜12Kと搬送
波位相推定器131〜13Kに入力される。
IR値比較器16に入力される。
は、搬送波位相差比較器15に入力される。また、パス
遅延差比較器14の出力も搬送波位相差比較器15に入
力される。
値比較器16に入力される。
17に入力され、SIR合成器17の出力がSIR値と
して、図示されない送信電力制御部等に出力される。
τ1〜τKを検出する。
0で指定されたパス遅延量に従って入力信号を逆拡散す
る。すなわち、不図示の拡散符号発生器の拡散符号をパ
ス遅延量に基づき遅延させた拡散符号と受信信号との相
関を求め出力する。
毎に、それぞれSIR値R1〜RKを推定する。搬送波
位相推定器131〜13Kでは、各パス毎に、搬送波位
相θ 1〜θKの推定を行う。
スの中から遅延差|τi−τj|が、予め定められた閾
値τth以下の組(i,j)を検出する。 |τi−τj|≦τth …(2)
比較器14から出力されたパスの組(i,j)を入力し、パ
スの組(i,j)の搬送波位相θi、θjの比較を行い、位相
差がある閾値θth以下の組(i’,j’)(組合せ)を出
力する。 |θi’−θj’|≦θth …(3)
較器15から出力されたパスの組(i’,j’)を入力し、
(i’,j’)に対応するSIR値Ri’、Rj’の比較を
行い、大きい方のみを出力する。例えば、Ri’のほう
がRj’よりも大きい場合、R i’をSIR合成器17
に出力し、Rj’はSIR合成器17には出力しない。
器15から出力されたパスの組(i’,j’)以外のパスに
ついては、SIR推定器12から出力されたSIR値を
そのままSIR合成器17に出力する。
6から出力されたSIR値を合計して、SIR出力2と
して出力する。
パス遅延差が所定の閾値τth以下であり、搬送波位相
差が閾値θth以下の組が存在する場合、SIR値比較
器16は、搬送波位相差比較器15から出力されたパス
の組(i’,j’)についてSIR値の大きい方のみを出力
しており、同一パスのSIR値を二度加算されることは
ない(この場合、SIR値比較器16から出力されるS
IR値の総数はK個より小となる)。
る。受信信号1は、パス検出器10に入力され、検出さ
れたパス遅延量τ1〜τKは逆拡散器111〜11Kに分
配されると同時にパス遅延差比較器14に入力される。
各逆拡散器111〜11Kでは、指定されたパス遅延量
に従って入力信号を逆拡散し、SIR推定器と搬送波位
相推定器に入力する。SIR推定器121〜12Kでは
各パス毎にそれぞれSIR値を推定しSIR値比較器1
6に出力する。
ス毎に搬送波位相θ1〜θKの推定を行い搬送波位相差
比較器15に出力する。
スの中から遅延差がある閾値τth以下の組(i,j)を検
出し、搬送波位相差比較器15に出力する。
比較器14から入力したパスの組について、搬送波位相
θi、θjの比較を行い、位相差がある閾値θth以下
の組(i’,j’)をSIR値比較器16に出力する。
較器15から入力したパスの組についてはSIR値R
i’,Rj’の比較を行い大きい方のみを、それ以外のパ
スについてはそのままSIR合成器17に出力する。例
えば、パス1〜6について、パス遅延量の差が閾値τ
th以下の組のパス対のうち搬送波位相差が閾値θth
以下の組がパス対(2、3)である場合、SIR値比較器
16は、SIR値がR3>R2の場合、SIR推定器1
23の出力であるSIR値R3はSIR合成器17に出
力し、SIR推定器122の出力であるSIR値R2は
SIR合成器17には出力しない。SIR合成器17で
は、SIR値比較器16から入力されたSIR値を合計
して出力する。
Kの構成の一例を示す図である。SIR推定部121〜
12Kは同一構成であるため、その一つを説明する。入
力信号120には、既知のパイロット信号が含まれてお
り、ユニークワード等に基づく、フレーム同期は、図示
されない別の同期回路でとられているものとする。
調部121と、Nシンボル平均部122、126、電力
計算部123、125、加算器(減算器)124、除算
器127を備えている。入力信号1のパイロット信号部
分に対して逆変調部121で逆変調を施し、無変調信号
を得る。逆変調されたパイロット信号をNシンボル平均
部122でN(但しNは予め定められた正整数)シンボ
ル間平均して、信号のベクトル平均Aを算出する(次式
(4)参照)。
虚数部(直交成分)を実数部(同相成分)の2乗の和
(振幅の2乗)を求め、信号成分の平均電力Psを得る
(次式(5)参照)。 PS={(1/N)(Σi=1 NPi)}2+{(1/N)(Σi=1 NQi)}2 …(5)
Aとの差(Δi)を加算器(減算器として機能する)1
24で計算する(次式(6)参照)。 Δi=(Pi+jQi)-(P+jQ) …(6)
減算結果である差Δiの振幅の2乗から電力(Pi)を
計算する(次式(7)参照)。 Pi=(Pi-P)2+(Qi-Q)2 …(7)
をとり、入力信号とベクトル平均Aとの差の平均電力
(分散に対応)を求める(次式(8)参照)。 PI=(1/N)Σi=1 N{((Pi-P)2+(Qi-Q)}2 …(8)
ことでSIRを求め、出力信号128として出力してい
る。 SIR=PS/PI …(9)
別の例を示す図である。この場合も、入力信号に120
は、既知のパイロット信号が含まれており、ユニークワ
ード等に基づく、フレーム同期は、図示されない別の同
期回路でとられているものとする。なお、Nシンボル平
均部122、電力計算部123による信号の平均電力P
Sは、図2に示したものと同様とされる。
電力を求め、Nシンボル平均部126で、Nシンボル分
の電力を平均化して平均電力PTを求め、加算器(減算
器として機能する)124でPSからPTを差し引いて
干渉成分の平均電力PIを得る。
13Kの構成の一例を示す図である。搬送波位相推定器
131〜13Kは同一構成であるためその一つを説明す
る。図4を参照すると、搬送波位相推定器は、逆変調部
131と、Nシンボル平均部132と、除算部133
と、逆タンジェント部134とを備えている。入力信号
130には、既知のパイロット信号が含まれており、ユ
ニークワード等に基づく、フレーム同期は、図示されな
い別の同期回路でとられているものとする。入力信号中
のパイロット信号に対して逆変調部131で逆変調を施
すことにより、無変調信号を得る。Nシンボル平均部1
32でNシンボル間平均し、信号のベクトル平均A=P
+jQを算出する。
ジェント(arctangent)部134でQ/Pのtan−1
(逆正接関数値)を求め、搬送波位相θ(θ=tan
−1(Q/P))を求めることができる。
器13等の処理は、例えばDSP(Digital Signal Pro
cessor)等で実現される。本発明に係るSIR推定装
置、及び方法は、SIR測定を高精度に行い、CDMA
方式の移動体通信システムの移動端末、及び/又は、基
地局に実装して好適とされる。
パス遅延量が所定値以下で、搬送波位相差が所定値以下
のパスを同一パスとみなし、大きい方を選択的にSIR
合成に用いる構成としたことにより、マルチパス環境で
複数のパスが存在し、その各パスの遅延量の差が小さく
近接している場合であっても、及び、伝搬環境が静的で
パス数が少ない場合でも、より正しく受信SIRを推定
する、ことができる。
を示す図である。
例を示す図である。
一例を示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】受信信号を入力とするパス検出器で検出さ
れたパス遅延量の差が予め定められた閾値以下であるパ
スの組を抽出する手段と、 前記パス検出器で検出されたパス遅延量に従って入力さ
れた受信信号を逆拡散する複数の逆拡散器と、 各パス毎にそれぞれSIR(Signal to Interference
Ratio)値を推定する複数のSIR推定器と、 各パス毎にそれぞれ搬送波位相を推定する複数の搬送波
位相推定器と、 パス遅延量の差が予め定められた閾値以下のパスの組に
ついてその搬送波位相を比較し、その差が予め定められ
た閾値以下のパスの組を抽出する手段と、 前記搬送波位相の差が予め定められた閾値以下の組のパ
スは同一のパスとみなし、前記組に属する複数のパスに
ついてはSIR値が大の方を選択的に出力してSIR合
成器に供しSIRの算出に用いるように制御する手段
と、 を備えている、ことを特徴とするSIR測定装置。 - 【請求項2】入力された受信信号のパス遅延量を検出す
るパス検出器と、 前記パス検出器で指定されたパス遅延量に従って、入力
された受信信号を逆拡散する複数の逆拡散器と、 前記複数の逆拡散器のそれぞれに対応して設けられ、各
パス毎に、それぞれSIR(Signal to Interference
Ratio)値を推定する複数のSIR推定器と、 前記複数の逆拡散器のそれぞれに対応して設けられ、各
パス毎に、それぞれ搬送波位相の推定を行う搬送波位相
推定器と、 前記パス検出器で検出されたパスの中から二つのパス遅
延量の差が予め定められた閾値以下のパス対の組を検出
するパス遅延差比較器と、 前記パス遅延差比較器から出力されるパス対の組を入力
とし、前記パス対の組に対応する二つのパスの搬送波位
相の比較を行い、前記二つのパスの搬送波位相の位相差
が予め定められた閾値以下のパス対の組を出力する搬送
波位相差比較器と、 前記複数のSIR推定器から出力されるSIR値出力を
入力とし、前記搬送波位相差比較器から出力されるパス
対の組を入力とし、前記組に対応するパス対のSIR値
を比較して、大きい方のみを出力し、前記搬送波位相差
比較器から出力された組以外のパスについては、前記S
IR推定器から出力されたSIR値をそのまま出力する
SIR比較器と、 前記SIR値比較器から出力されたSIR値を合計して
出力するSIR合成器と、 を備えている、ことを特徴とするSIR測定装置。 - 【請求項3】前記SIR推定器が、前記SIR推定器に
入力される信号のパイロット信号部分に対して逆変調を
施し無変調信号を出力する逆変調部と、 前記逆変調部から出力される信号を予め定められたNシ
ンボル分平均して前記信号の平均(A)を算出する第1
のシンボル平均部と、 前記第1のシンボル平均部から出力される平均の振幅の
2乗を求め、信号成分の平均電力(PS)を出力する第
1の電力計算部と、 前記逆変調部から出力される信号と前記平均(A)との
ベクトル差を算出する減算器と、 前記減算器の出力の振幅の2乗からその電力を計算する
第2の電力計算部と、 前記第2の電力計算部から出力される電力のNシンボル
分の平均をとり前記逆変調部から出力される信号と前記
平均(A)との差の平均電力(PI)を求める第2のシ
ンボル平均部と、 前記第1の電力計算部の出力(PS)と、前記第2のシ
ンボル平均部の出力(PI)とを入力し、両者の比から
SIRを求める除算器と、 を備えている、ことを特徴とする請求項2記載のSIR
測定装置。 - 【請求項4】前記SIR推定器が、前記SIR推定器に
入力される信号のパイロット信号部分に対して、逆変調
を施し、無変調信号を出力する逆変調部と、 前記逆変調部から出力される信号を予め定められたNシ
ンボル分平均して前記信号の平均(A)を算出する第1
のシンボル平均部と、 前記第1のシンボル平均部から出力される平均の振幅の
2乗を求め、信号成分の平均電力(PS)を出力する第
1の電力計算部と、 前記逆変調部から出力される信号に対して振幅の2乗か
ら電力(P)を算出する第2の電力計算部と、 前記第2の電力計算部から出力される電力(P)をNシ
ンボル分の平均化して平均電力(PT)を求める第2の
シンボル平均部と、 前記第1の電力計算部の出力(PS)から前記第2のシ
ンボル平均部の出力(PT)を差し引いて干渉成分の平
均電力(PI)を得る減算器と、 前記第1の電力計算部の出力(PS)と、前記減算器の
出力(PI)とを入力し、両者の比からSIRを求める
除算器と、 を備えている、ことを特徴とする請求項2記載のSIR
測定装置。 - 【請求項5】前記搬送波位相推定器が、入力信号のパイ
ロット信号部分に対して逆変調を施し無変調信号を出力
する逆変調部と、 前記逆変調部から出力されるパイロット信号を予め定め
られた個数のシンボル分平均して信号のベクトル平均を
算出するシンボル平均部と、 前記シンボル平均部の出力の実数と虚数から逆正接関数
により位相を求める手段と、 を備えている、ことを特徴とする請求項2乃至4のいず
れか一に記載のSIR測定装置。 - 【請求項6】CDMA通信方式の移動体通信システムに
おいて、SIR(Signal to Interference Ratio)
のRAKE合成を行うSIR測定システムが、 パス検出器で検出されたパス遅延量の差が予め定められ
た閾値以下であるパスの組を抽出する手段と、 各パス毎にそれぞれSIR値を推定する手段と、 各パス毎にそれぞれ搬送波位相を推定する手段と、 パス遅延量の差が予め定められた閾値以下のパスの組に
ついてその搬送波位相を比較しその差が予め定められた
閾値以下のパスの組を抽出する手段と、 搬送波位相の差が予め定められた閾値以下の組のパスは
同一のパスとみなし、前記組に属する複数のパスについ
てはSIR値が大の方を選択的に出力してSIR合成に
用いるように制御する手段と、 を備えている、ことを特徴とするSIR測定システム。 - 【請求項7】CDMA通信方式の移動体通信システムに
おいて、 請求項1乃至5のいずれか一に記載のSIR測定装置を
備えた基地局。 - 【請求項8】CDMA通信方式の移動体通信システムに
おいて、 請求項1乃至5のいずれか一に記載のSIR測定装置を
備えた移動端末。 - 【請求項9】受信信号を入力とするパス検出器で検出さ
れたパス遅延量を入力しパス遅延量の差が予め定められ
た閾値以下のパスの組を抽出するステップと、 前記パス検出器で指定されたパス遅延量に基づき複数の
逆拡散器で入力信号を逆拡散するステップと、 各パス毎に、それぞれSIR(Signal to Interferen
ce Ratio)値を推定するステップと、 各パスに対してそれぞれの搬送波位相を推定するステッ
プと、 前記パス遅延量の差が予め定められた閾値以下のパスの
組について両者の搬送波位相を比較し、その差が予め定
められた閾値以下の組を抽出するステップと、 前記パス遅延量の差が予め定められた閾値以下のパスの
組であり、且つ、前記搬送波位相の差が予め定められた
閾値以下の組のパスは同一のパスとみなし、前記組のパ
スのSIRのうち大きい方を選択してSIR合成の算出
に用いるステップと、 を含む、ことを特徴とするSIR測定方法。
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