JP2003036591A - ディスクプレーヤ装置 - Google Patents

ディスクプレーヤ装置

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JP2003036591A
JP2003036591A JP2001223564A JP2001223564A JP2003036591A JP 2003036591 A JP2003036591 A JP 2003036591A JP 2001223564 A JP2001223564 A JP 2001223564A JP 2001223564 A JP2001223564 A JP 2001223564A JP 2003036591 A JP2003036591 A JP 2003036591A
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Japan
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lever
lid
player device
disc
recording medium
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Application number
JP2001223564A
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English (en)
Inventor
Masafumi Tanaka
将文 田中
Shinichi Kiwada
真一 亀和田
Hiromi Fukuda
拓臣 福田
Takashi Miura
崇 三浦
Kouta Mizoguchi
航太 溝口
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Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクプレーヤ装置の開閉蓋の保持機構
部が、開閉蓋を開ける動作によって記録媒体を蓋から手
動で引き出す位置まで自動的に突出させる操作を、確実
に安定して実行可能とする。 【解決手段】 フレーム部材42に軸着した操作レバ
ー200を、ばね214の付勢力で回動することによ
り、その先端部が記録媒体を押し操作してフレーム部材
42における引き出し可能な位置まで排出させる操作を
行えるようにし、記録媒体がフレーム部材42における
使用状態位置まで挿入操作されたときに制御レバー20
2で操作レバー200の回動を制止し、記録媒体をフレ
ーム部材42に収納した状態で蓋部を開く動作を行った
際に、動作制御機構206が制御レバー202を操作し
て操作レバー200の回動に対する制止状態を解除す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、記録媒体を、開
いた蓋の保持機構部に挿入してから蓋を閉じることによ
り装置本体内に使用状態にセットし、蓋を開ける動作に
連動して記録媒体を蓋から手動で引き出す位置まで自動
的に突出させられるようにしたディスクプレーヤ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、記録媒体としての光ディスクに
信号の記録又は再生を行うディスクプレーヤ装置が広く
利用されている。このようなディスクプレーヤ装置に
は、コンパクトディスク(CD)用のいわゆるCDプレ
ーヤ装置、ミニディスク(MD)用のいわゆるMDプレ
ーヤ装置、小形の光ディスク(小形のDVDディスク
等)に記録、再生を行う光ディスク記録再生装置があ
る。
【0003】このCDプレーヤ装置、MDプレーヤ装置
又は光ディスク記録再生装置には、記録媒体としての8
センチメートルコンパクトディスク、ミニディスク又は
小形のDVDディスクを装置本体内に使用状態にセット
し又は装置本体内から取り出せるようにするため、開閉
蓋に記録媒体の保持機構部を設けたものがある。
【0004】この開閉蓋に記録媒体の保持機構部を設け
たディスクプレーヤ装置では、開閉蓋を開いて保持機構
部に記録媒体を挿入してから開閉蓋を閉じることにより
装置本体内に記録媒体を使用状態にセットし、開閉蓋を
開ける動作に保持機構部が連動して記録媒体を蓋から手
動で引き出す位置まで自動的に突出させる操作を行うよ
うに構成されている。
【0005】このような従来の開閉蓋に記録媒体の保持
機構部を設けたディスクプレーヤ装置では、開閉蓋の保
持機構部に、弾性材料で形成した押し出しレバー部材を
装着した構成のものが使用されている。
【0006】この開閉蓋の保持機構部では、開いている
開閉蓋の保持機構部に記録媒体を挿入する動作の際に、
押し出しレバー部材を蓄勢するよう弾性変形させてロッ
ク爪に係止することにより使用状態にセットする。
【0007】また、この開閉蓋の保持機構部では、閉じ
ている開閉蓋を開ける動作に連動して、押し出しレバー
部材を解除方向へ弾性変形させてロック爪から外すこと
により、押し出しレバー部材の蓄勢されている弾性力に
よって記録媒体を蓋から手動で引き出す位置まで自動的
に突出させる動作を行うよう構成されている。
【0008】また、CDプレーヤ装置、MDプレーヤ装
置又は光ディスク記録再生装置の記録媒体としての8セ
ンチメートルコンパクトディスク、ミニディスク、小形
のDVDディスク等は、共に光学式の記録媒体であり、
サイズもさほど異ならないが、それら自体の規格構成が
異なる。
【0009】このため光ディスク記録再生装置としての
CDプレーヤ装置と、MDプレーヤ装置とは、そのまま
ではCDプレーヤ装置でミニディスクを利用したり又は
MDプレーヤ装置でコンパクトディスクを利用するとい
った互換性を有しないものであった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の開
閉蓋の保持機構部に弾性材料で形成した押し出しレバー
部材を装着したディスクプレーヤ装置では、押し出しレ
バー部材が記録媒体の挿入動作の際に蓄勢するよう弾性
変形されると共に、閉じている開閉蓋を開ける動作の際
に記録媒体を蓋から手動で引き出す位置まで突出させる
ため押し出しレバー部材が放勢するよう弾性変形され
る。
【0011】さらに押し出しレバー部材は、記録媒体を
使用状態にセットして保持するためロック爪に係止する
際に弾性変形されると共に、閉じている開閉蓋を開ける
動作に連動してロック爪から外される際にも弾性変形さ
れる。
【0012】このように押し出しレバー部材は、記録媒
体の挿入又は押し出し動作の際の弾性変形と、ロック爪
に対して着脱する際の弾性変形との、2様の弾性変形を
強いられる構成のため、形状及び構造が複雑となると共
に部品としての精度を向上するのが困難であった。
【0013】また、押し出しレバー部材は、一方に弾性
変形してロック爪から外されてから、直ちに他方に弾性
変形して記録媒体の押し出し動作を行うので、2様の弾
性変形を連続して行うことになり、押し出しレバー部材
の動作が不安定になるという問題がある。
【0014】また、CDプレーヤ装置とMDプレーヤ装
置とは、共に光ディスクを記録媒体とし、この光ディス
クを回転駆動するターンテーブルと、光ピックアップ装
置とを有する等の共通点が多々ある。
【0015】このためMDプレーヤ装置のターンテーブ
ルに対して、8センチメートルコンパクトディスクの中
央開口部分をチャッキングさせられるようにするアダプ
タ部品を利用して、MDプレーヤ装置で8センチメート
ルコンパクトディスクを利用可能とすることが望まれて
いる。
【0016】本発明は上記事実を考慮し、開閉蓋の保持
機構部が、記録媒体を挿入して装置本体内に使用状態に
セットし、又は開閉蓋を開ける動作によって記録媒体を
蓋から手動で引き出す位置まで自動的に突出させる操作
を、確実にかつ安定して行えるようにし、しかも構造を
簡素に構成できること、又は装置本体内の単一のターン
テーブルを利用してミニディスク、8センチメートルコ
ンパクトディスク、小形の光ディスク(小形DVDディ
スク等)を選択的に利用可能に構成できるディスクプレ
ーヤ装置を新たに提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のディスクプレーヤ装置は、記録媒体の保持機構部が設
けられたフレーム部材を有する蓋部を、メカハウジング
部にヒンジで回動して開閉可能に装着したディスクプレ
ーヤ装置において、フレーム部材に軸着された操作レバ
ーと、操作レバーを回動することにより、操作レバーの
先端部が記録媒体を押し操作して、フレーム部材におけ
る引き出し可能な位置まで排出させる操作を行えるよう
に付勢するばねと、記録媒体が、フレーム部材における
使用状態位置まで挿入操作されたときに、操作レバーの
回動を制止する制御レバーと、記録媒体をフレーム部材
に収納した状態で蓋部を開く動作を行った際に、制御レ
バーを操作して操作レバーの回動に対する制止状態を解
除する動作制御機構と、を有することを特徴とする。
【0018】上述のように構成することにより、蓋部の
フレーム部材内に記録媒体を使用状態まで挿入し制御レ
バーで制止する操作の際に、操作レバーが回動操作され
てばねを蓄勢する。また、蓋部を開けたときに動作制御
機構が、所定のタイミングで制御レバーの制止状態を解
除して操作レバーを回動自由にし、ばねの付勢力で操作
レバーを回動することにより、記録媒体を引き出し可能
な所定位置まで排出させるための操作を行う。これによ
って、操作レバー及び制御レバーは、記録媒体を挿入又
は排出する動作に直接関連して動作するという機能を有
し、動作制御機構は、操作レバーと制御レバーとのロッ
クを蓋部が開くときにおける所定のタイミングで解除す
るという機能を持つ。これにより、動作制御機構には、
蓋部内に記録媒体を使用状態まで挿入するときの負荷が
直接働くことはない。さらに、動作制御機構には、蓋部
内の記録媒体を排出させるための負荷を直接負担するこ
ともない。よって、操作レバー及び制御レバーの機構
と、動作制御機構とは、それぞれ負荷を異にするという
独立性を持つ機構としてそれぞれ簡素に構成できるか
ら、各構成部品の製造精度を向上できる。
【0019】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のディスクプレーヤ装置において、ディスクプレーヤ装
置における動作制御機構が、フレーム部材に軸着された
操作部材と、操作部材に装着した従動子を、ガイド溝に
臨ませて、蓋部を開く動作によって操作部材が制御レバ
ーを操作して操作レバーの回動に対する制止状態を解除
する動作を行うように操作するガイド溝部材と、を有す
ることを特徴とする。
【0020】上述のように構成することにより、請求項
1に記載のディスクプレーヤ装置の作用及び効果に加え
て、操作部材が、蓋部の開く動作に従ってフレーム部材
が回動する動作により、ガイド溝部材のガイド溝によっ
て確実に所定の動作を行う。よって、動作制御機構は、
操作レバーと制御レバーとのロックを蓋部が開くときに
おける所定のタイミングで解除する動作を安定して確実
に実行できる。
【0021】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載のディスクプレーヤ装置において、ディス
クプレーヤ装置が、装置本体内の単一のターンテーブル
を利用してミニディスク、8センチメートルコンパクト
ディスク、小形の光ディスク(小形DVDディスク等)
を選択的に利用可能に構成されていることを特徴とす
る。
【0022】上述のように構成することにより、請求項
1又は請求項2に記載のディスクプレーヤ装置の作用及
び効果に加えて、ディスクプレーヤ装置における蓋部の
ヒンジ側に押し出し機構を配置すれば、ディスクプレー
ヤ装置におけるカートリッジに収納されないディスクを
セットする場所から外れた場所に押し出し機構を設置で
きる。よって、ディスクプレーヤ装置の単一のターンテ
ーブルを利用してミニディスクとカートリッジに収納さ
れないディスクとの両方を選択的に利用できる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態に係るディス
クプレーヤ装置について図1乃至図11を参照しながら
説明する。図1及び図2の全体斜視図に示すように、本
実施の形態に係わるディスクプレーヤ装置10は、全体
を略矩形状に形成し、そのメカハウジング部12に対し
て蓋部14を開閉可能に装着して構成する。
【0024】このメカハウジング部12には、その蓋部
14で閉じられる内側の上面中央部にMD16をチャッ
キングして回転駆動するためのターンテーブル18を装
着する。このターンテーブル18は、メカハウジング部
12に設置した図示しないスピンドルモータで回転駆動
されるよう装着される。さらに、ターンテーブル18に
は、MD16の中心部を吸着してチャッキングするため
の磁石を設置する。
【0025】また、このターンテーブル18を回転駆動
するスピンドルモータは、MD16を回転駆動するよう
図示しない制御装置で回転制御されると共に、小形のコ
ンパクトディスクである8センチメートルCD20を回
転駆動するよう図示しない制御装置で回転制御される。
【0026】さらに、ターンテーブル18及びこれを回
転駆動する図示しないスピンドルモータを有するドライ
ブメカは、MD16と8センチメートルCD20とにそ
れぞれ対応して回転駆動できるように構成する。すなわ
ち、単一のスピンドルモータと、これを有するドライブ
メカによって、MD16とCD20とをそれぞれ回転駆
動する。
【0027】これにより、単一のスピンドルモータと、
これを有するドライブメカのターンテーブル18によっ
て、MD16と8センチメートルCD20とをそれぞれ
回転駆動する本ディスクプレーヤ装置本体10では、M
D16とCD20とのそれぞれに対応した個別のスピン
ドルモータを有するドライブメカを2セット設けるもの
に比べて、スピンドルモータを1個減らし、ターンテー
ブル18を回転駆動するドライブメカの構成を簡素化
し、さらに光学ピックアップ装置等を1個減らして部品
点数を削減し、全体を小型化できる。
【0028】このメカハウジング部12には、ターンテ
ーブル18の図1に向かって右横側部分の開口23に、
MD16とCD20とに対応してレーザ光により信号の
読み書きを行う光学ピックアップ装置(図示せず)を配
置する。
【0029】このメカハウジング部12の内側上面部に
は、その所定複数箇所に、MD16のディスクを収納し
たカートリッジ22を一定の平面を保つように載置する
ための小円柱状の載置ピン24をそれぞれ立設する。
【0030】このメカハウジング部12の内側上面部に
は、その蓋部14の開放側端部に、MD16への書き込
み防止の被検出部を検出するためのリコグニッションス
イッチ(図示せず)等の検出装置を配置する。
【0031】このメカハウジング部12には、ヒンジ2
28(図4乃至図6図示する)によって蓋部14の基端
辺部を軸着し、図1及び図2に示すように蓋部14の自
由端辺部がメカハウジング部12から所定角度開いた状
態から閉じた状態まで開閉操作可能なように、蓋部14
を装着する。
【0032】このメカハウジング部12の内側上面部に
は、蓋部14を軸着するヒンジ228を設けた辺と反対
側の辺部である蓋部14の自由端辺部が開く側の前端部
12Aと、ターンテーブル18と、載置ピン24と、開
口23部分に配置した光学ピックアップ装置と、に囲ま
れた間の範囲内で、これらの何れにも干渉しない部所
に、8センチメートルCD用のアダプタ26を収納する
ための収納部28を設ける。
【0033】この収納部28は、アダプタ26の外形よ
り若干大きい外径の平面円形でCD用アダプタ26の高
さ程度の深さを持つ凹部状に形成する。また、収納部2
8の中央部には、ターンテーブル18と同形の凸部を設
け、その中央頂部に永久磁石を設置する。
【0034】この8センチメートルCD用のアダプタ2
6は、小形のコンパクトディスクである8センチメート
ルCD20の中央の円形開口20Aに嵌まる頭部26A
の底部周囲に8センチメートルCD20の円形開口20
A周部近傍を載せるためのフランジ部26Bを一体に設
けて構成する。
【0035】このアダプタ26の頭部26Aにおける内
側底部には、ターンテーブル18の磁石に吸着させてチ
ャッキングさせるための薄鉄板製等の磁性部材を設置す
る。
【0036】また、頭部26Aには、その外周面上の3
分割位置からそれぞれ小鋼球34の一部を小開口から覗
かせるよう弾性ゴム部材で付勢して装着する。そして、
頭部26Aを8センチメートルCD20の円形開口20
A内に挿入する際、CD20の円形開口20Aの周部が
各小鋼球34を弾性ゴム部材の付勢力に抗して小開口内
に押し込むことにより、フランジ部26B側へ嵌め込ま
せる。
【0037】これによりCD20の円形開口20Aの周
部は、弾性ゴム部材で付勢された小鋼球34とフランジ
部26Bとの間に着脱可能に係着される。なお、CD2
0の円形開口20Aからアダプタ26を取り外す場合
は、上述とは逆の動作で取り外すことができる。
【0038】この取り外したアダプタ26は、フランジ
部26Bを下にして収納部28内へ収納する。このと
き、アダプタ26は、その磁性部材が収納部28の底部
に突設された凸部の永久磁石に吸着されて容易に落ちな
いように保持される。
【0039】また、収納部28内にアダプタ26を収納
する操作と取り出す操作とを容易に行えるようにするた
めに、収納部28の直径方向に対抗する2箇所にそれぞ
れ使用者が指を入れ、アダプタ26を摘まんで扱えるよ
うにするための操作補助部38、40を形成する。
【0040】図2に示すように、ディスクプレーヤ装置
10における蓋部14には、MD16の光ディスクを収
納したカートリッジ22を着脱可能に保持すると共に、
ディスクプレーヤ装置10の内部で使用状態にセットす
る為の各種の機構部を装着する。
【0041】このため蓋部14の内側には、フレーム部
材42を装着する。このフレーム部材42は、MD16
のカートリッジ22をディスクプレーヤ装置10の内部
の使用位置まで蓋部14の自由端の前面側から出し入れ
できるようにするため、フレーム部材42の両横側部
に、カートリッジ22の両横側部をそれぞれ摺動可能に
保持するコの字状又は逆コの字状のスライド保持部4
4、46を形成する。
【0042】この一方のスライド保持部44には、蓋部
14の自由端部側から中央にかけての部分に、シャッタ
開閉機構部48を装着し、蓋部14のヒンジ228側に
MD16の取り出しを容易にするための押し出し機構5
0を装着する。
【0043】他方のスライド保持部46には、蓋部14
の自由端部側に、MD16の逆差し防止機構52を装着
する。
【0044】また、フレーム部材42には、その平面中
央部に開口を穿設し、この開口の周囲にMD16を収納
した際に、MD16がガタ付くのを防止する為の押さえ
ばね54を形成する。
【0045】図2乃至図11に示すように、押し出し機
構50は、フレーム部材42におけるヒンジ228によ
って蓋部14の基端辺部を軸着した端辺部のシャッタ開
閉機構部48が設けられた側面角部に装着する。
【0046】この押し出し機構50は、MD16を直接
押し出す動作を行うためのミニディスク用操作レバー2
00と、このミニディスク用操作レバー200を使用位
置で係脱可能に保持する制御レバー202と、この制御
レバー202を蓋部14の開動作に連動して操作するた
めの動作制御機構206とを有する。
【0047】図4乃至図6に示すように、押し出し機構
50のミニディスク用操作レバー200は、その基端部
を軸ピン208でフレーム部材42のヒンジ228側角
部の所定位置に軸着する。さらにミニディスク用操作レ
バー200は、その軸ピン208で軸着した端部近傍か
ら小突片200Aを突設し、この小突片200Aとフレ
ーム部材42の小突片42Aとの間に引張コイルばね2
14を架設して、ミニディスク用操作レバー200を矢
印A方向に回動するよう付勢する。
【0048】このミニディスク用操作レバー200に
は、その自由端部を逆U字状に折曲して当接頭部212
を形成する。
【0049】このミニディスク用操作レバー200の当
接頭部212は、フレーム部材42に軸ピン208を中
心とする円弧状に形成した開口210に貫通してスライ
ド保持部44、46内のMD16に当接して押し操作可
能なように構成する。
【0050】このミニディスク用操作レバー200に
は、その軸ピン208で軸着した端部近傍における小突
片200Aと反対側の位置に、制御レバー202が係止
するための、小突片を鉤形に折曲して形成した係止部2
16を突設する。
【0051】ミニディスク用操作レバー200とフレー
ム部材42との間位置には、制御レバー202を配置す
る。この制御レバー202は、変形板形状に形成され、
その基端部を軸ピン218で、フレーム部材42に軸着
して配置する。
【0052】図4及び図5、図8乃至図10に示すよう
に、制御レバー202には、その中間部におけるミニデ
ィスク用操作レバー200の係止部216に対応した切
欠凹部内の所定部所に三角形状の突部である制止ガイド
部220を突設する。
【0053】図4に示すように、制御レバー202に
は、その中間部に長穴224を穿設し、この長穴224
とフレーム部材42のヒンジ228側辺部との間に引張
コイルばね226を架設し、制御レバー202が軸ピン
218を中心に矢印B方向に回動するよう付勢する。
【0054】そして、この押し出し機構50では、MD
16を蓋部14のフレーム部材42内に引き込む動作に
よって、カートリッジ22がミニディスク用操作レバー
200の当接頭部212を押圧して、図3及び図4に示
す状態から図5に示す状態まで、ミニディスク用操作レ
バー200が引張コイルばね214を蓄勢させながら軸
ピン208の回りに矢印Aと逆方向に回動される。
【0055】この動作の際に、ミニディスク用操作レバ
ー200の係止部216が制御レバー202の制止ガイ
ド部220の斜辺に沿って摺動することにより、図10
に示す状態から、制御レバー202を引張コイルばね2
26の付勢力に抗して矢印Bと逆方向に回動し、図9に
示す状態に至ると、係止部216が制止ガイド部220
の斜辺から外れるので、引張コイルばね226の付勢力
によって制御レバー202が矢印B方向に若干回動して
図8に示すMD16の使用状態にセットされる。
【0056】この図8に示すMD16の使用状態では、
ミニディスク用操作レバー200の係止部216が制御
レバー202の制止ガイド部220に係止されてミニデ
ィスク用操作レバー200が矢印A方向に回動不能な状
態にセットされることになる。
【0057】この図8に示すMD16の使用状態から図
3及び図4に示す挿入前段の状態に移行するには、後述
するように、動作制御機構206で制御レバー202を
矢印Bと逆方向へ図9に示す状態まで回動する。
【0058】すると、ミニディスク用操作レバー200
の係止部216が、制御レバー202の制止ガイド部2
20から外れるので、引張コイルばね214の付勢力に
よってミニディスク用操作レバー200が矢印A方向に
回動してMD16を図3に示す状態まで押し出すよう動
作する。
【0059】図4及び図5、図8乃至図10に示すよう
に、制御レバー202の先端には、動作制御機構206
によって操作されるように、小矩形突片状に形成した被
動操作部222を突設する。
【0060】図2乃至図11に示すように、動作制御機
構206は、蓋部14の開動作に連動して制御レバー2
02を介してミニディスク用操作レバー200を操作す
るように、メカハウジング部12の支持フレーム204
とフレーム部材42とのヒンジ228を構成する部分に
装着する。
【0061】この動作制御機構206を構成するため、
メカハウジング部12におけるシャッタ開閉機構部48
と押し出し機構50とを設けた支持フレーム204のヒ
ンジ228近くに支持片230を突設する。この支持片
230の内側面には、ガイド溝部材232を固着して配
置する。
【0062】図7及び図11に示すように、ガイド溝部
材232には、その外表面部にガイド溝234を穿設す
る。このガイド溝234は、ヒンジ228を中心とした
円弧状となるように形成した主ガイド溝234Aと、主
ガイド溝234Aの内側に凹となる側の周側辺の所定部
所に台形状に溝幅を拡大するように形成されてバイパス
経路を作る副ガイド溝234Bとを一体的に設けて構成
する。
【0063】また、主ガイド溝234Aの底面上には、
副ガイド溝234Bの中央近くから主ガイド溝234A
の外側に凸となる側の周側辺にかけて斜状に第1一方向
移動操作部236を突設する。
【0064】この第1一方向移動操作部236は、矢印
C方向の前方に当たる側辺を斜辺とし、矢印C方向の後
方に当たる側辺を主ガイド溝234Aの底面に対して直
角に立つ側辺とした断面台形状に形成する。
【0065】さらに、第1一方向移動操作部236の副
ガイド溝234B中央近くの端部から円弧状の主ガイド
溝234Aの内側に凹となる側の周側辺に沿うように第
2一方向移動操作部238を突設する。
【0066】この第2一方向移動操作部238は、矢印
E方向の前方に当たる側辺を斜辺とし、矢印E方向の後
方に当たる側辺を主ガイド溝234Aの底面に対して直
角に立つ側辺とした断面台形状に形成する。
【0067】図6及び図7に示すように、フレーム部材
42におけるガイド溝部材232に対応した部所には、
矩形状の突片部42Aを突設する。この突片部42Aに
は、そのガイド溝部材232に向いた外側面に軸ピン2
40を立設し、この軸ピン240の先端に操作部材24
4の中央付近の所定位置をねじ部品242で軸着する。
【0068】この操作部材244には、小片薄板の一方
の端部に三角形状に突出する形状の操作頭部244Aを
設け、その他方の端部に従動子246を設ける。この従
動子246は、ガイド溝234内を摺動可能に構成され
た小円柱状の頭部246Aと、圧縮コイルばね248の
コイルの筒内に挿通される支持棒部246Bとを、同軸
上で一体化して構成する。
【0069】この従動子246は、その頭部246Aと
支持棒部246Bとの境目の部分で操作部材244に固
着して配置することにより、頭部246Aをガイド溝部
材232のガイド溝234内に臨ませるようにする。
【0070】また、従動子246の支持棒部246Bに
は、圧縮コイルばね248を挿通し、この圧縮コイルば
ね248の自由端部を突片部42Aに当接させることに
より、頭部246Aをガイド溝234の底面に摺接させ
るよう付勢する。
【0071】この押し出し機構50では、蓋部14内に
記録媒体としてのMD16を使用状態まで挿入し制御レ
バー202でロックする操作の際に、ミニディスク用操
作レバー200が矢印Aと逆方向に回動されて引張コイ
ルばね214に蓄勢される。
【0072】また、蓋部14を開けたときに動作制御機
構206が、所定のタイミングで制御レバー202のロ
ックを解除してミニディスク用操作レバー200を回動
自由にし、引張コイルばね214の付勢力でミニディス
ク用操作レバー200を矢印A方向に回動することによ
り、MD16を引き出し可能な所定位置まで排出させる
ための操作を行う。
【0073】よって、ミニディスク用操作レバー200
及び制御レバー202は、MD16を挿入又は排出する
動作に直接関連して動作するという機能を有し、動作制
御機構206は、ミニディスク用操作レバー200と制
御レバー202とのロックを蓋部14が開くときにおけ
る所定のタイミングで解除するという機能を有する。
【0074】また、動作制御機構206には、蓋部14
内にMD16を使用状態まで挿入するときの負荷が直接
働くことはない。さらに、動作制御機構206には、蓋
部14内のMD16を排出させるための負荷を直接負担
することもない。
【0075】よって、ミニディスク用操作レバー200
及び制御レバー202の機構と、動作制御機構206と
は、それぞれ負荷を異にするという独立性を持つ状態
で、相互に作用し合うことになる。
【0076】そして、この押し出し機構50の動作制御
機構206では、開いた蓋部14の挿入口からフレーム
部材42内にMD16を挿入して使用状態にセットして
から、蓋部14を閉じる動作を行うと、図11の一点鎖
線で示す一方の端部側位置にある頭部246Aが、ヒン
ジ228を中心とする円弧を成す主ガイド溝234A内
を矢印C方向に移動する。なお、この動作の際、頭部2
46Aは、第2一方向移動操作部238の底面に対して
垂直の壁にガイドされるので、副ガイド溝234B内に
入ることはない。
【0077】さらに、この移動動作の際に、頭部246
Aが第1一方向移動操作部236の斜辺を乗り越えて主
ガイド溝234Aの他方の端部側位置へ移動する。
【0078】このとき、従動子246は、圧縮コイルば
ね248を圧縮変形させることにより、ガイド溝234
の底面から第1一方向移動操作部236の斜辺に沿って
引き上げられるように移動しながら第1一方向移動操作
部236を乗り越え、圧縮コイルばね248の付勢力に
より移動されて主ガイド溝234Aにおける他方の端部
側位置の底面に当接する状態に至り、この状態でMD1
6の記録再生を行う。
【0079】次に、ディスクプレーヤ装置10からMD
16を取り出すときには、使用者が蓋部14を開く動作
を開始すると、蓋部14にフレーム部材42が連動し操
作部材244を揺動して従動子246の頭部246Aを
第1一方向移動操作部236に案内させることにより図
11の矢印D方向に移動する。
【0080】すると、従動子246の頭部246Aは、
ヒンジ228を中心とする主ガイド溝234Aの円弧上
から半径方向に移動することになるので、図5及び図8
に示す状態にあった操作部材244が軸ピン240を中
心に回動されて被動操作部222を押し操作し制御レバ
ー202を矢印Bと逆方向に回動して図9に示す状態に
至る。
【0081】この図9に示す状態では、制御レバー20
2の制止ガイド部220がミニディスク用操作レバー2
00の係止部216から解除された状態となるので、ミ
ニディスク用操作レバー200は、引張コイルばね21
4の付勢力により図9に示す状態から図3、図4及び図
10に示す状態まで矢印A方向に回動して、ミニディス
ク用操作レバー200の当接頭部212がMD16を、
蓋部14の挿入口から使用者が摘み出せるように所定長
さ突出させた状態とする。
【0082】さらに使用者が蓋部14を開く動作によっ
て、蓋部14にフレーム部材42が連動し操作部材24
4を揺動して従動子246の頭部246Aがガイド溝2
34の底面から第2一方向移動操作部238の斜辺に沿
って引き上げられるように移動しながら第2一方向移動
操作部238を乗り越え、圧縮コイルばね248の付勢
力により移動されて主ガイド溝234Aにおける当初の
端部側位置の底面に当接する状態に戻ると共に、制御レ
バー202が、引張コイルばね226の付勢力によっ
て、図3、図4及び図10に示す当初の状態に復帰さ
れ、押し出し機構50における一連の動作を終了する。
【0083】次に、上述のように構成された本実施の形
態に係るディスクプレーヤ装置の作用及び動作について
説明する。
【0084】このディスクプレーヤ装置10では、8セ
ンチメートルCD20を使用する場合に、まず使用者
は、図1に示すように蓋部14を開け、メカハウジング
部12の収納部28内からアダプタ26を取り外す。
【0085】次に、このアダプタ26の頭部26Aを、
8センチメートルCD20の円形開口20A内に挿入し
て一体に取り付ける。そして、このCD20に取付たア
ダプタ26部分を、メカハウジング部12のターンテー
ブル18の磁石に吸着させることによってターンテーブ
ル18上にセットし、蓋部14を閉じ、ディスクプレー
ヤ装置本体10によりCD20に対する記録(CD−
R、CD−RWの場合)又は再生を行う。
【0086】また、ディスクプレーヤ装置本体10で8
センチメートルCD20を使用しない場合は、CD20
の円形開口20A内からアダプタ26を取り外し、この
アダプタ26を収納部28に収納し、永久磁石にアダプ
タ26を吸着させて保持させておく。
【0087】次に、ディスクプレーヤ装置本体10でM
D16を使用する場合に、使用者は、ディスクプレーヤ
装置本体10の収納部28内にアダプタ26を収納した
状態において蓋部14を開けて蓋部14に設けたMD1
6の保持機構部におけるスライド保持部46に、MD1
6を、正規の姿勢で挿入してシャッタ開閉機構部48で
シャッタを開操作させ後、押し出し機構50のミニディ
スク用操作レバー200を矢印Aと逆方向に押し操作さ
せながらプレイ位置にセットしてから、ディスクプレー
ヤ装置本体10によりMD16に対する記録又は再生を
行う。
【0088】次に、MD16をディスクプレーヤ装置1
0から取り出す場合には、使用者が蓋部14を開ける
と、この動作に追従して押し出し機構50のミニディス
ク用操作レバー200が引張コイルばね214の付勢力
でMD16を所定短距離だけ外部へ向けて押し出す。
【0089】この状態で、使用者がMD16を手動で引
き出すと、前述とは逆の動作によってMD16が、シャ
ッタ開閉機構部48でシャッタを閉操作された後、逆差
し防止機構52を通過し、ディスクプレーヤ装置10か
ら引き出される。
【0090】また、上述のように構成した押し出し機構
50は、ディスクプレーヤ装置10における蓋部14の
ヒンジ228側に配置するので、ディスクプレーヤ装置
10における8センチメートルCD20をセットする場
所から外れた場所に設置できる。
【0091】よって、ディスクプレーヤ装置10本体内
の単一のターンテーブル18を利用してMD16、8セ
ンチメートルCD20、小形の光ディスク(小形DVD
ディスク等)を選択的に利用可能に構成できるディスク
プレーヤ装置に用いて好適である。
【0092】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されるものではなく、蓋部を開けた動作の際に、記録
媒体を所定の位置まで押し出す機構を設けた種々のディ
スクプレーヤ装置に利用できることは勿論である。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように本発明のディスクプ
レーヤ装置によれば、フレーム部材に操作レバーを軸着
し、この操作レバーをばねの付勢力で回動することによ
り操作レバーの先端部が記録媒体を押し操作してフレー
ム部材における引き出し可能な位置まで排出させる操作
を行えるようにし、記録媒体がフレーム部材における使
用状態位置まで挿入操作されたときに制御レバーで操作
レバーの回動を制止し、記録媒体をフレーム部材に収納
した状態で蓋部を開く動作を行った際に、動作制御機構
が制御レバーを操作して操作レバーの回動に対する制止
状態を解除するよう構成する。これにより、蓋部のフレ
ーム部材内に記録媒体を使用状態まで挿入し制御レバー
で制止する操作の際に、操作レバーが回動操作されてば
ねを蓄勢する。また、蓋部を開けたときに動作制御機構
が、所定のタイミングで制御レバーの制止状態を解除し
て操作レバーを回動自由にし、ばねの付勢力で操作レバ
ーを回動することにより、記録媒体を引き出し可能な所
定位置まで排出させるための操作を行う。これによっ
て、操作レバー及び制御レバーは、記録媒体を挿入又は
排出する動作に直接関連して動作するという機能を有
し、動作制御機構は、操作レバーと制御レバーとのロッ
クを蓋部が開くときにおける所定のタイミングで解除す
るという機能を持つ。これにより、動作制御機構には、
蓋部内に記録媒体を使用状態まで挿入するときの負荷が
直接働くことはない。さらに、動作制御機構には、蓋部
内の記録媒体を排出させるための負荷を直接負担するこ
ともない。よって、操作レバー及び制御レバーの機構
と、動作制御機構とは、それぞれ負荷を異にするという
独立性を持つ機構としてそれぞれ簡素に構成できるか
ら、各構成部品の製造精度を向上し、安定して確実に動
作させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るディスクプレーヤ
装置にCD又はMDを挿入可能なようにように蓋部を開
いた状態を示す斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係るディスクプレーヤ
装置における蓋部のケースを外してフレーム部材部分を
表した分解斜視図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係るディスクプレーヤ
装置にMDを所定位置まで突出させた状態を示す概略平
面図である。
【図4】 本発明の実施の形態に係るディスクプレーヤ
装置における、MDを所定位置まで突出させる状態の押
し出し機構部分を取り出して示す要部拡大斜視図であ
る。
【図5】 本発明の実施の形態に係るディスクプレーヤ
装置における、MDを使用状態まで引き込んだ状態の押
し出し機構部分を取り出して示す要部拡大斜視図であ
る。
【図6】 本発明の実施の形態に係るディスクプレーヤ
装置における、MDを所定位置まで突出させる状態の押
し出し機構部分を取り出して裏から見たところを示す要
部拡大斜視図である。
【図7】 本発明の実施の形態に係るディスクプレーヤ
装置における、押し出し機構の動作制御機構部分を取り
出して示す要部拡大分解斜視図である。
【図8】 本発明の実施の形態に係るディスクプレーヤ
装置における、押し出し機構部分のミニディスク用操作
レバーを制御レバーが制止している状態を示す要部拡大
図である。
【図9】 本発明の実施の形態に係るディスクプレーヤ
装置における、押し出し機構部分のミニディスク用操作
レバーを制止していた制御レバーが解除されたときの状
態を示す要部拡大図である。
【図10】 本発明の実施の形態に係るディスクプレー
ヤ装置における、押し出し機構部分のミニディスク用操
作レバーがMDを所定位置まで突出させる状態を示す要
部拡大図である。
【図11】 本発明の実施の形態に係るディスクプレー
ヤ装置における、押し出し機構のガイド溝部材のガイド
溝を示す要部拡大正面図である。
【符号の説明】
10 ディスクプレーヤ装置 12 メカハウジング部 14 蓋部 16 MD 22 カートリッジ 26 アダプタ 42 フレーム部材 44 スライド保持部 46 スライド保持部 50 押し出し機構 200 ミニディスク用操作レバー 200A 小突片 202 制御レバー 206 動作制御機構 212 当接頭部 216 係止部 218 軸ピン 220 制止部 222 被動操作部 228 ヒンジ 232 ガイド溝部材 234 ガイド溝 234A 主ガイド溝 234B 副ガイド溝 236 一方向移動操作部 238 一方向移動操作部 244 操作部材 246 従動子 248 圧縮コイルばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 拓臣 東京都台東区池之端1丁目2番11号 アイ ワ株式会社内 (72)発明者 三浦 崇 東京都台東区池之端1丁目2番11号 アイ ワ株式会社内 (72)発明者 溝口 航太 東京都台東区池之端1丁目2番11号 アイ ワ株式会社内 Fターム(参考) 5D046 AA12 AA18 BA03 CD05 EB02 HA05 HA10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体の保持機構部が設けられたフレ
    ーム部材を有する蓋部を、メカハウジング部にヒンジで
    回動して開閉可能に装着したディスクプレーヤ装置にお
    いて、 前記フレーム部材に軸着された操作レバーと、 前記操作レバーを回動することにより、前記操作レバー
    の先端部が前記記録媒体を押し操作して、前記フレーム
    部材における引き出し可能な位置まで排出させる操作を
    行えるように付勢するばねと、 前記記録媒体が、前記フレーム部材における使用状態位
    置まで挿入操作されたときに、前記操作レバーの回動を
    制止する制御レバーと、 前記記録媒体を前記フレーム部材に収納した状態で前記
    蓋部を開く動作を行った際に、前記制御レバーを操作し
    て前記操作レバーの回動に対する制止状態を解除する動
    作制御機構と、 を有することを特徴とするディスクプレーヤ装置。
  2. 【請求項2】 前記ディスクプレーヤ装置における前記
    動作制御機構が、 前記フレーム部材に軸着された操作部材と、 前記操作部材に装着した従動子を、ガイド溝に臨ませ
    て、前記蓋部を開く動作によって前記操作部材が前記制
    御レバーを操作して前記操作レバーの回動に対する制止
    状態を解除する動作を行うように操作するガイド溝部材
    と、 を有することを特徴とする請求項1に記載のディスクプ
    レーヤ装置。
  3. 【請求項3】 前記ディスクプレーヤ装置が、装置本体
    内の単一のターンテーブルを利用してミニディスク、8
    センチメートルコンパクトディスク、小形の光ディスク
    (小形DVDディスク等)を選択的に利用可能に構成さ
    れていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    のディスクプレーヤ装置。
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