JP2003035434A - デシカント空調装置 - Google Patents

デシカント空調装置

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JP2003035434A JP2001223031A JP2001223031A JP2003035434A JP 2003035434 A JP2003035434 A JP 2003035434A JP 2001223031 A JP2001223031 A JP 2001223031A JP 2001223031 A JP2001223031 A JP 2001223031A JP 2003035434 A JP2003035434 A JP 2003035434A
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Hisashi Fujita
尚志 藤田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋外から取り込んだ外気を利用して顕熱ロー
タを効率よく冷却し得るデシカント空調装置の提供。 【解決手段】 デシカント空調装置2は、屋外から外気
を取り込んで室内空間に送給する給気経路8と、室内空
間から室内空気を取り込んで屋外に排出する排気経路1
0と、給気経路8及び排気経路10に跨って配置された
除湿ロータ4及び顕熱ロータ6と、屋外から外気を取り
込んで顕熱ロータ6と接触させてから排気経路10の顕
熱ロータ6と除湿ロータ4との間に導入する外気導入経
路20とを備えている。外気導入経路20の外気と顕熱
ロータ6との接触領域は、給気経路8の外気との接触領
域と、排気経路10の室内空気との接触領域との間に、
室内空気よりも先に顕熱ロータ6と接触して熱交換し得
るように設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、屋外から取り込ま
れた外気を除湿する除湿ロータと、除湿された外気と室
内空間からの室内空気との間を熱交換する顕熱ロータと
を備えたデシカント空調装置に関し、特に屋外から取り
込んだ外気を利用して顕熱ロータの熱交換効率の向上を
図る技術に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、大気の温暖化やフロンによるオゾ
ン層破壊等の地球環境の破壊問題がクローズアップされ
ている。このような状況の中、効率的なエネルギーの利
用が求められている。そこで現在、次世代空調システム
としてデシカント空調装置に注目が集まっている。この
デシカント空調装置は、例えばシリカゲルやゼオライト
系といった除湿剤(デシカント)を用いて室内空間に供
給される外気を除湿して空調を行う装置である。主に、
除湿器として、冷房装置に組み合わせて使用されること
が多い。都市ガスや低レベルの排熱を除湿剤の再生用熱
源として利用することが可能であることから、省エネル
ギーに役立つとして期待が高まっている。 【0003】代表的なデシカント空調装置2の概略的な
構成を図3に示す。このデシカント空調装置2は、屋外
から外気を取り込んで室内空間に送給する給気経路8
と、室内空間から室内空気を取り込んで屋外に排出する
排気経路10と、これら給気経路8および排気経路10
の両経路に跨って設けられた除湿ロータ4及び顕熱ロー
タ6とを備えている。除湿ロータ4及び顕熱ロータ6は
モータ等により回転駆動される。外気および室内空気は
給気経路8および排気経路10をそれぞれ逆向きに相対
向して流通し、向流するようになっている。 【0004】除湿ロータ4には、除湿剤(デシカント)
が組み込まれている。除湿ロータ4は、屋外から取り込
まれた外気と回転しながら接触して、当該外気の水分を
吸着除去する。除湿された外気は給気経路8を通って顕
熱ロータ6に送られる。顕熱ロータ6は、室内空間から
取り込まれた室内空気と除湿された外気との間で熱交換
を行う。ここで、室内空気は顕熱ロータ6にその冷熱が
奪われて熱回収される。一方、外気は、室内空気の冷熱
が顕熱ロータ6から付与されて冷却される。冷却された
外気は室内空間へと送給される。 【0005】一方、冷熱回収後、室内空気は、排気経路
10を通って除湿ロータ4に送られる。ここで、室内空
気は、顕熱ロータ6と除湿ロータ4の間に介設された再
生用ヒータ16により加熱され、高温の状態となり除湿
ロータ4と接触する。除湿ロータ4は、高温の室内空気
の接触によって内部の除湿剤(デシカント)が加熱再生
され、再び除湿可能な状態になる。除湿ロータ4と接触
した室内空気は屋外に排気される。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】このようなデシカント
空調装置にあっては次のような問題点があった。すなわ
ち、デシカント空調装置2が設置される建物にあって
は、トイレや給茶室等から室内空気が屋外に直接排出さ
れることがあり、このため、デシカント空調装置2の排
気経路10を通って屋外に排出される空気量(排気量)
が、給気経路8を通って室内空間に供給される空気量
(給気量)に比べてかなり少なくなり、顕熱ロータ6で
の冷熱回収量や除湿ロータ4での除湿量が少なくなると
いった不具合が生じた。このように顕熱ロータ6や除湿
ロータ4の能力が低下すると、デシカント空調装置本来
の性能を十分に発揮させることができず、省エネという
当初の目的を十分に達し切れない。 【0007】そこで、このような問題点を解決するため
に従来から次のような対策が施されている。それは、屋
外から外気を取り込んで排気経路10に導入する外気導
入経路を設け、排気経路10を流通する空気量の不足分
を外気で補充することである。一般に除湿ロータ4を通
過した外気は、温度が約40〜50℃と、屋外の温度約
30℃程度に比べて若干高く、このため、屋外から直接
導入される外気であっても、除湿された外気と熱交換を
行い、これを冷却することが十分に可能なのである。排
気経路10に導入される空気を屋外から直接導入される
外気で補うことで、給気経路8を流通する空気量と排気
経路10を流通する空気量とのバランスを確保すること
ができ、顕熱ロータ6や除湿ロータ4の能力低下を抑制
することができる。 【0008】しかしながら、従来の構成では、屋外から
取り込まれた外気を排気経路10の導入口に導入してい
たため、屋外からの外気が顕熱ロータ6と接触する手前
で室内空気と混合され、室内空気の温度が上昇するとい
った問題があった。排気経路10に導入される室内空気
は、温度が約25℃前後ともちろん外気よりも低いた
め、外気との混合により若干の温度上昇が生じ、顕熱ロ
ータ6を十分に冷却することができなかった。これによ
って、顕熱ロータ6における熱交換効率の低下を招き、
デシカント空調装置としての十分な性能を発揮し切れて
いなかった。 【0009】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、給気経路及び排気経路の流通量
のバランスを確保するために屋外から取り込んだ外気を
利用して顕熱ロータを効率よく冷却し得るようなデシカ
ント空調装置を提供することにある。 【0010】 【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明に係るデシカント空調装置にあっては、
屋外から外気を取り込んで室内空間に送給する給気経路
と、室内空間から室内空気を取り込んで屋外に排出する
排気経路と、これら給気経路および排気経路の両経路に
跨って設けられ、回転しながら前記給気経路を流通する
外気と接触してこれを除湿する除湿ロータと、これら給
気経路および排気経路に跨って設けられ、回転しながら
除湿された前記外気と接触するとともに、前記排気経路
を流通する室内空気とも回転しながら接触して前記外気
と前記室内空気との間で熱交換をする顕熱ロータと、前
記排気経路に設置され、前記顕熱ロータから前記除湿ロ
ータへと向かう室内空気を加熱して前記除湿ロータを再
生する再生用ヒータとを備えたデシカント空調装置にお
いて、屋外から外気を取り込み、この外気を前記顕熱ロ
ータと接触させた後、当該外気を前記排気経路の前記顕
熱ロータと前記除湿ロータとの間に導入する外気導入経
路を備え、この外気導入経路の外気と前記顕熱ロータと
の接触領域が、前記給気経路の外気との接触領域と前記
排気経路の室内空気との接触領域の間に設けられ、前記
外気導入経路の外気が前記室内空気よりも先に前記顕熱
ロータと接触して熱交換するようになっていることを特
徴とする。 【0011】本発明では、外気導入経路を通じて導入さ
れる外気が排気経路の室内空気と混合されずにそのまま
単独で顕熱ロータと接触するとともに、その外気と顕熱
ロータとの接触領域が、前記給気経路の外気との接触領
域と前記排気経路の室内空気との接触領域の間に、前記
外気導入経路の外気が前記室内空気よりも先に前記顕熱
ロータと接触して熱交換するように設けられているか
ら、顕熱ロータが室内空気と接触して熱交換するよりも
前に、外気導入経路を通じて導入した外気を使って顕熱
ロータを予冷しておくことができ、これにより排気経路
の室内空気の低温性を活かして顕熱ロータを冷却するこ
とができ、従来に比べて室内空気による顕熱ロータの冷
却効率を向上させることができる。 【0012】 【発明の実施の形態】以下に本発明に係るデシカント空
調装置の実施の形態について、添付図面を用いて説明す
る。図1及び図2は、本発明に係るデシカント空調装置
の一実施形態を示したものである。なお、従来例と同一
の構成要素には同一の符号を付すものとする。 【0013】このデシカント空調装置2は、図1に示す
ように、従来例と同様、屋外から外気を取り込んで室内
空間に送給する給気経路8と、室内空間から取り込まれ
た室内空気を屋外に排出する排気経路10と、これら給
気経路8及び排気経路10に跨って配置されて回転駆動
される除湿ロータ4及び顕熱ロータ6とを備えている。
除湿ロータ4と顕熱ロータ6との間には、除湿ロータ4
の再生用ヒータ16が設けられている。給気経路8およ
び排気経路10の導出口8b,10b付近にはそれぞれ
給気ファン12、14が設けられている。 【0014】除湿ロータ4は、回転しながら給気経路8
と排気経路10との間を回転しながら、給気経路8にお
いて外気取込口8aから取り込まれた外気と接触して当
該外気を除湿する一方、排気経路10において加熱され
た空気と接触して加熱再生される。 【0015】他方、顕熱ロータ6は、除湿ロータ4と同
様、給気経路8と排気経路10との間を回転しながら、
排気経路10において室内空間から取り込まれた室内空
気と接触して当該室内空気から冷熱を回収する一方、そ
の回収した冷熱を給気経路8において、除湿された外気
に付与し、当該外気と室内空気との熱交換を行う。 【0016】本実施形態では、屋外から外気を取り込ん
で顕熱ロータ6と接触させた後、排気経路10へと導入
する外気導入経路20を備えている。この外気導入経路
20は、図1に示すように、排気経路10とは別途独立
に並行して設けられたもので、屋外から取り込んだ外気
を排気経路10とは別に顕熱ロータ6と接触させて、当
該外気と顕熱ロータ6との間で熱交換を行わせるもので
ある。 【0017】外気導入経路20を流通する外気が顕熱ロ
ータ6と接触する領域22は、図2に示すように、顕熱
ロータ6が給気経路8を流通する外気と接触して熱交換
する領域24と、排気経路10を流通する室内空気と接
触して熱交換する領域26との間に設けられ、顕熱ロー
タ6が給気経路8から排気経路10に移行しようとする
際に、顕熱ロータ6が外気導入経路20を流通する外気
と熱交換を行うようになっている。つまり、外気導入経
路20を通じて取り込まれた外気は、排気経路10を流
通する室内空気よりも先に顕熱ロータ6と接触して当該
顕熱ロータ6と熱交換を行うようになっている。本実施
形態では、この領域22が顕熱ロータ6の回転中心軸を
中心とした扇形状に設けられており、顕熱ロータ6の熱
交換領域全体が確実に外気導入経路20の外気と接触し
て熱交換し得るようになっている。 【0018】このように屋外から導入された外気が、給
気経路8から排気経路10に移行しようとする領域22
において、顕熱ロータ6と接触して熱交換を行うこと
で、顕熱ロータ6が排気経路10の室内空気と接触して
冷熱を回収する前にあらかじめ冷却することができる。
つまり、給気経路8で外気と熱交換した顕熱ロータ6
は、約40〜50℃の温度に上昇しているから、温度3
0℃前後の外気と接触させれば冷却することができる。
このように顕熱ロータ6を直ちに温度約25℃前後の室
内空気と接触させずに、その前に予め温度30℃前後の
外気と接触させてあらかじめ冷却することで、顕熱ロー
タ6により室内空気から十分に冷熱を回収することがで
き、これにより熱回収効率をアップさせることができ
る。従来のように顕熱ロータ6と接触させる前に排気経
路10を流通する室内空気と混合する場合に比べて、顕
熱ロータ6を段階的に冷却できるだけ熱回収効率を向上
させることができ、デシカント空調装置が本来持つ能力
を十分に引き出すことができる。 【0019】領域22において顕熱ロータ6と熱交換さ
れた外気は、排気経路10の顕熱ロータ6と除湿ロータ
4の間に導入される。このため、排気経路10において
除湿ロータ4に接触する空気量も増え、除湿ロータ4の
除湿効率も向上させることができる。外気導入経路20
を通じて排気経路10に導入された外気は当該除湿ロー
タ4の加熱再生に寄与した後、そのまま排気経路10を
通って室内空気とともに屋外に放出される。 【0020】以上このデシカント空調装置にあっては、
給気経路8を流通する空気量と排気経路10を流通する
空気量とのバランスを確保することができる上、従来に
比べて顕熱ロータ6や除湿ロータ4の能力低下を抑制す
ることができ、これによりデシカント空調装置の能力を
十分に発揮させることができる。 【0021】 【発明の効果】本発明に係るデシカント空調装置によれ
ば、外気導入経路を通じて屋外から導入された外気が、
排気経路の室内空気とは別個独立した形で顕熱ロータと
接触するとともに、前記給気経路の外気との接触領域と
前記排気経路の室内空気との接触領域の間に、前記室内
空気よりも先に前記顕熱ロータと接触するから、屋外か
らの外気を使って排気経路の室内空気よりも先に顕熱ロ
ータを冷却することができ、これにより室内空気の低温
性を活かして顕熱ロータを冷却することができるから、
従来に比べて室内空気による顕熱ロータの冷却効率を向
上させることができる。また、顕熱ロータと接触して熱
交換された外気は排気経路に導入されるから、除湿ロー
タの再生効率も低下させずに済む。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係るデシカント空調装置の一実施形態
を概略的に示した概略図である。 【図2】本発明に係るデシカント空調装置の顕熱ロータ
の一実施形態を概略的に示した概略図である。 【図3】従来の代表的なデシカント空調装置の構成を概
略的に示した概略図である。 【符号の説明】 2 デシカント空調装置 4 除湿ロータ 6 顕熱ロータ 8 給気経路 10 排気経路 12 給気ファン 14 排気ファン 16 再生用ヒータ 20 外気導入経路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 屋外から外気を取り込んで室内空間に送
    給する給気経路と、室内空間から室内空気を取り込んで
    屋外に排出する排気経路と、これら給気経路および排気
    経路の両経路に跨って設けられ、回転しながら前記給気
    経路を流通する外気と接触してこれを除湿する除湿ロー
    タと、これら給気経路および排気経路に跨って設けら
    れ、回転しながら除湿された前記外気と接触するととも
    に、前記排気経路を流通する室内空気とも回転しながら
    接触して前記外気と前記室内空気との間で熱交換をする
    顕熱ロータと、前記排気経路に設置され、前記顕熱ロー
    タから前記除湿ロータへと向かう室内空気を加熱して前
    記除湿ロータを再生する再生用ヒータとを備えたデシカ
    ント空調装置において、 屋外から外気を取り込み、この外気を前記顕熱ロータと
    接触させた後、当該外気を前記排気経路の前記顕熱ロー
    タと前記除湿ロータとの間に導入する外気導入経路を備
    え、この外気導入経路の外気と前記顕熱ロータとの接触
    領域が、前記給気経路の外気との接触領域と前記排気経
    路の室内空気との接触領域の間に設けられ、前記外気導
    入経路の外気が前記室内空気よりも先に前記顕熱ロータ
    と接触して熱交換するようになっていることを特徴とす
    るデシカント空調装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005036062A1 (ja) * 2003-10-09 2005-04-21 Daikin Industries, Ltd. 空気調和装置
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