JP2003035068A - パワーウインド制御装置 - Google Patents

パワーウインド制御装置

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JP2003035068A
JP2003035068A JP2001222709A JP2001222709A JP2003035068A JP 2003035068 A JP2003035068 A JP 2003035068A JP 2001222709 A JP2001222709 A JP 2001222709A JP 2001222709 A JP2001222709 A JP 2001222709A JP 2003035068 A JP2003035068 A JP 2003035068A
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window control
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Yoichi Sakuma
陽一 佐久間
Yasuhide Tanaka
康英 田中
Setsuhiko Sugiura
節彦 杉浦
Akihiko Hirata
昭彦 平田
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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    • E05F15/00Power-operated mechanisms for wings
    • E05F15/60Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators
    • E05F15/603Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors
    • E05F15/665Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors for vertically-sliding wings
    • E05F15/689Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors for vertically-sliding wings specially adapted for vehicle windows
    • E05F15/695Control circuits therefor
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御データが異なる車種に対しても、同一機
種を適用できるパワーウインド制御装置を提供する。 【解決手段】 車両に組み付けられた状態において、ウ
インドの開閉制御に必要なパラメータを外部の検査機1
7からの信号入力(コネクタ16及び車内LANを経由
した信号入力)によって内部の記憶手段7に登録可能な
登録手段(制御回路2)を設ける。これにより、パワー
ウインド制御装置1の機種数を格段に低減することがで
き、パワーウインド制御装置1の生産段階、出荷時、納
入時、車両への組み付け時等の各場面で、管理が簡単と
なり、機種の混入等が発生し難くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のパワーウイ
ンド制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両のパワーウインドにおいて
は、窓が閉方向に動作している場合に、手などを挟み込
むと、自動的に窓が開く安全機能(挟み込み防止機能)
が設けられるのが通常である。この安全機能を実現する
には、窓開閉用モータの特性、ドア部の窓開閉機構やウ
エザーストリップなどの諸特性に合わせて制御する必要
がある。そして、各車種毎に上記諸特性が異なるため、
パワーウインド制御装置には、このような諸特性のパラ
メータを車種毎に異なるデータとして登録する必要があ
る。ところが従来のパワーウインド制御装置には、車両
への組み付け状態において、このようなパラメータのデ
ータを外部から入力する機能が全く無かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来のパワ
ーウインド制御装置は、各車種毎に異なるデータを予め
登録した状態で出荷され、各車種毎に異なるものとして
車両メーカに搬入され、対応する車種にそれぞれ区別し
て組み付けられていた。これにより、次のような問題が
あった。即ち、各車種毎に専用のパワーウインド制御装
置が必要となり、パワーウインド制御装置の機種が極め
て多種多様になるため、パワーウインド制御装置の生産
段階、出荷時、納入時、車両への組み付け時等の各場面
で、機種の混入等がおきないように、非常にめんどうな
管理が必要となる。また、めんどうな管理をしたとして
も、機種の混入等が発生する可能性を十分低減できなか
った。なお、万が一機種の混入等が発生した場合には、
例えば前述の安全機能が正常に作動しない恐れがあり、
安全性上問題であった。そこで本発明は、前述した諸特
性のパラメータが異なる別の車種に対しても、同一機種
を適用できるパワーウインド制御装置を提供することを
主目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によるパワーウイ
ンド制御装置は、車両に組み付けられた状態において、
ウインドの開閉制御に必要なパラメータを外部からの信
号入力によって内部の記憶手段に登録可能な登録手段を
備えるものである。本発明によれば、上記パラメータが
異なる複数の車種に対して同種のパワーウインド制御装
置を適用できるため、パワーウインド制御装置の機種数
を格段に低減することができる。このため、パワーウイ
ンド制御装置の生産段階、出荷時、納入時、車両への組
み付け時等の各場面で、管理が簡単となり、機種の混入
等が発生し難くなる。
【0005】また、本発明の好ましい態様は、前記登録
手段が、外部から送信される前記パラメータのデータを
含む無線信号を受信可能な無線通信手段と、この無線通
信手段が受信した前記パラメータのデータを前記記憶手
段に登録する処理手段とよりなるものである。この場
合、前記無線通信手段は、車両のドアロック制御用デー
タの無線信号も受信可能であることが好ましい。また、
前記無線通信手段の受信感度は、複数段階に切替可能で
あることが好ましい。
【0006】このような構成であると、前記パラメータ
の登録作業の際に、信号線の接続を行う必要がないの
で、作業が簡単になる。また、ドアロック制御用データ
の無線信号も受信可能である場合には、前記無線通信手
段が、いわゆるキーレスエントリーシステムの車両側機
器として共用化することができて、車両全体のコスト低
減に貢献できる。また、前記無線通信手段の受信感度が
複数段階に切替可能である場合には、パワーウインド制
御装置に対して無線信号を送信する各種送信機(送信出
力が異なる検査機や携帯機等)に対して、同種のパワー
ウインド制御装置を適用できるため、パワーウインド制
御装置の機種数をさらに低減することができる。このた
め、パワーウインド制御装置の生産段階、出荷時、納入
時、車両への組み付け時等の各場面で、管理がさらに簡
単となり、機種の混入等が発生する可能性が著しく減少
する。また、車両組立ラインにおいてドアロック制御用
データ等(例えば、キーレスエントリーシステムのID
コード)を登録する際に、車種等に無関係に又通常動作
時の設定とは無関係に通信距離が短く設定できるので、
ライン間隔を広くしなくても混信を防止でき、車両組立
工場におけるライン設計の容易性を高く確保できるとと
もに、車両組立工場の工場面積の有効活用が図れる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の各例
を、図面に基づいて説明する。 (第1形態例)まず、第1形態例について説明する。図
1は、第1形態例のパワーウインド制御装置1の構成を
示すブロック図である。なお、図1において二点鎖線で
示す部分(後述する検査機17等)は、外部からの信号
入力用の外部機器を示している。このパワーウインド制
御装置1は、マイクロコンピュータ(以下、マイコンと
いう)を構成するCPU等を含む制御回路2と、電源回
路3と、インターフェース回路4,5,6と、書き換え
可能な不揮発性の記憶手段7(例えばEEPROM)と
を備える。
【0008】ここで、電源回路3は、車両のバッテリ1
1の出力から制御回路2や記憶手段7で使用する電源電
圧を生成する回路である。インターフェース回路4は、
ウインド駆動用のモータ12を駆動制御するための入出
力回路である。インターフェース回路5は、車内LAN
(車両内のローカルエリアネットワーク)にパワーウイ
ンド制御装置1(厳密には制御回路2)を接続するため
の入出力回路である。インターフェース回路6は、制御
回路2が記憶手段7にアクセスするための入出力回路で
ある。また、図1において符号13は、車両のイグニシ
ョンスイッチ(IGSW)を示し、符号14は車内LA
Nに接続されたドアロック制御装置を示し、符号15は
車内LANに接続された他の制御装置(例えば、エンジ
ン制御装置等)を示している。また符号16は、外部機
器を車内LANに接続するために車両に設けられたコネ
クタであり、符号17は、このコネクタ16を介して車
内LANに接続された検査機を示している。なお、モー
タ12は、実際には4ドアの自動車の場合には各ドアに
1個ずつ合計4個設けられており、また各ドアには、各
モータ12の操作(各ウインドの開閉操作)のためのス
イッチ(運転席には他席のウインド操作用のスイッチも
通常設けられる)やそのための駆動回路が設けられる
が、ここでは煩雑を避けるために、運転席ウインド用の
モータ12のみを図示し、さらに上記スイッチや駆動回
路の図示を省略している。
【0009】次に、制御回路2は、IGSW13のオン
操作によって起動し、図示省略したオートスイッチの操
作に応じて、全閉又は全開となるまでウインドを動作
(いわゆるオート動作)させるべくモータ12を制御し
たり、例えば図示省略したモータ電流検出回路やモータ
回転位置検出手段(或いは、モータ回転速度検出手段、
ウインド動作位置検出手段等)の検出結果に基づいて、
閉動中のウインドへの異物(人の手など)の挟み込みを
判定して、ウインドウを強制的に開動させる挟み込み防
止制御を実行する機能を有する。また、この場合の制御
回路2は、上記挟み込み防止制御等に使用する制御パラ
メータを車内LAN(インターフェース回路5)を介し
て外部機器より受信して記憶手段7に登録する機能も有
する。即ち、制御回路2は、このパワーウインド制御装
置1に割り当てられたアドレスデータ(車内LAN上の
アドレスデータ)と、制御パラメータ登録モードへの移
行を指示するコマンドデータをインターフェース回路5
を介して受信すると、制御パラメータ登録モードへ移行
し、その後、インターフェース回路5を介して受信した
各制御パラメータのデータを記憶手段7の所定エリアに
書き込み、制御パラメータ登録モードを終了する機能を
有する。このため、制御回路2は、本発明の登録手段を
構成している。
【0010】以上説明した構成のパワーウインド制御装
置1であると、例えば次のようにして各種の制御パラメ
ータの設定登録が可能であり、同種のパワーウインド制
御装置1を制御パラメータの異なる複数の車種に適用で
きる。即ち、例えば車両の組立ラインでコネクタ16に
接続して使用する検査機17に、上記アドレスデータや
コマンドデータ、さらには前記制御パラメータのデータ
送信機能を設けておく。そして、車両の組立ラインにお
いて、このパワーウインド制御装置1が車体に取り付け
られた後に、検査機17をコネクタ16に接続し、IG
SW13をオンして制御回路2を起動させる。次いで検
査機17により、上記アドレスデータやコマンドデー
タ、さらには前記制御パラメータのデータ(対応する車
種のデータ)を送信すればよい。これにより、記憶手段
7には車種に応じた適正な制御パラメータが登録され、
制御回路2は、前記制御パラメータ登録モード終了後の
通常動作モードにおいて、この制御パラメータに基づい
て車両の諸特性に適した制御(前述の挟み込み防止制御
等)を的確に行うことができる。なお、検査機17に
は、各車種用の制御パラメータに関するデータが予め登
録され、機上の画面操作等で車種を選択すれば、前記ア
ドレスデータやコマンドデータに続いて、選択された車
種の制御パラメータのデータが自動送信される構成とな
っていることが望ましい。
【0011】以上説明したパワーウインド制御装置1に
よれば、制御パラメータが異なる複数の車種に対して同
種のパワーウインド制御装置を適用できるため、パワー
ウインド制御装置の機種数を格段に低減することができ
る。このため、パワーウインド制御装置の生産段階、出
荷時、納入時、車両への組み付け時等の各場面で、管理
が簡単となり、機種の混入等が発生し難くなる。
【0012】(第2形態例)次に、第2形態例について
説明する。図2は、第2形態例のパワーウインド制御装
置20の構成を示すブロック図である。なお、図1(第
1形態例)と同様の構成要素については、同符号を使用
して重複する説明を省略する。このパワーウインド制御
装置20は、メイン基板21と、サブ基板22(別モジ
ュールとしての無線受信部)とよりなる。メイン基板2
1には、マイコンを構成するCPU等を含む制御回路2
3と、インターフェース回路24と、前述の電源回路3
やインターフェース回路4,6と、前述の記憶手段7と
が設けられている。また、サブ基板22には、無線信号
を受信するためのアンテナ25と、受信した無線信号を
復調して出力する受信回路26とが設けられている。な
お、メイン基板21とサブ基板22は、コネクタ27に
よって接続されており、このコネクタ27によって結線
された電源ラインLBを介して、受信回路26に電源回
路3から電力が供給される構成となっている。また、こ
のコネクタ27によって結線された受信データラインL
Dを介して、受信回路26で受信され復調されたデータ
がインターフェース回路24に伝送される構成となって
いる。また、アンテナ25と受信回路26は、本発明の
無線通信手段に相当し、制御回路23は本発明の処理手
段に相当する。
【0013】そして、この場合の制御回路23は、前述
したオート動作の制御や挟み込み防止制御を実行する機
能を同様に有するとともに、この挟み込み防止制御等に
使用する制御パラメータを前記無線受信部(サブ基板2
2)を介して外部機器より無線信号として受信して記憶
手段7に登録する機能を有する。即ち、制御回路23
は、制御パラメータ登録モードへの移行を指示するコマ
ンドデータをインターフェース回路24を介して受信す
ると、制御パラメータ登録モードへ移行し、その後、イ
ンターフェース回路24を介して受信した各制御パラメ
ータのデータを記憶手段7の所定エリアに書き込み、制
御パラメータ登録モードを終了する機能を有する。
【0014】以上説明した構成のパワーウインド制御装
置20であると、例えば次のようにして各種の制御パラ
メータの設定登録が可能であり、同種のパワーウインド
制御装置1を制御パラメータの異なる複数の車種に適用
できる。即ち、例えば車両の組立ラインで使用する検査
機(図示省略)に、上記コマンドデータ、さらには前記
制御パラメータのデータを含む無線信号(アンテナ25
及び受信回路26で受信可能なように変調されたもの)
の送信機能を設けておく。そして、車両の組立ラインに
おいて、このパワーウインド制御装置20が車体に取り
付けられた後に、IGSW13をオンして制御回路23
を起動させる。次いで前記検査機により、上記コマンド
データ、さらには前記制御パラメータのデータ(対応す
る車種のデータ)を含む無線信号をアンテナ25に対し
て送信すればよい。これにより、前述の制御回路23の
機能によって、記憶手段7には車種に応じた適正な制御
パラメータが登録され、制御回路23は、通常動作モー
ドにおいてこの制御パラメータに基づいて車両の諸特性
に適した制御(前述の挟み込み防止制御等)を的確に行
うことができる。なお、前記検査機には、各車種用の制
御パラメータに関するデータが予め登録され、機上の画
面操作等で車種を選択すれば、前記コマンドデータに続
いて、選択された車種の制御パラメータのデータを含む
無線信号が自動送信される構成となっていることが望ま
しい。
【0015】以上説明したパワーウインド制御装置20
によっても、制御パラメータが異なる複数の車種に対し
て同種のパワーウインド制御装置を適用できるため、パ
ワーウインド制御装置の機種数が格段に低減し、生産段
階、出荷時、納入時、車両への組み付け時等の各場面
で、管理が簡単となり、機種の混入等が発生し難くな
る。しかもこの場合には、制御パラメータの登録作業の
際に、信号線の接続(例えば前述のコネクタ16の接
続)を行う必要がないので、作業が簡単になるという固
有の効果が得られる。
【0016】(第3形態例)次に、第3形態例について
説明する。図3は、第3形態例のパワーウインド制御装
置20aの構成を示すブロック図である。なお、図2
(第2形態例)と同様の構成要素については、同符号を
使用して重複する説明を省略する。このパワーウインド
制御装置20aは、第2形態例のパワーウインド制御装
置20に対して機能付加したものであり、以下のような
特徴を有する。即ち、この場合のアンテナ25aや受信
回路26aは、前述したコマンドデータや制御パラメー
タのデータを含む無線信号(制御パラメータ登録のため
の無線信号)を受信できるとともに、キーレスエントリ
ーシステムの携帯機(ユーザが携帯する送信機)からの
無線信号(車両のドアロック制御用データの無線信号)
も受信可能であり、受信回路26aは、このドアロック
制御用データの無線信号を復調し、インターフェース回
路24を経由して制御回路23aに対して送信すること
が可能となっている。
【0017】また、この場合の制御回路23aは、第2
形態例と同様に、パワーウインドの制御パラメータのデ
ータを前記無線受信部(サブ基板22)を介して無線信
号として受信して記憶手段7に登録する機能を有すると
ともに、キーレスエントリーシステムの携帯機のIDコ
ード(認証コード)のデータを同様に記憶手段7に登録
したり、携帯機から無線送信されるドアロック制御用の
データを車内LANを経由してドアロック制御装置14
に送信する機能も有する。即ち、制御回路23aは、I
Dコード登録モードへの移行を要求するID登録要求信
号をインターフェース回路24を介して受信すると、I
Dコード登録モードへ移行し、その後、インターフェー
ス回路24を介して受信したIDコードのデータを記憶
手段7の所定エリアに書き込む機能を有する。また制御
回路23aは、上記IDコードの書き込み処理が終了す
ると、IDコード登録モードを終了する(即ち、通常動
作モードに移行する)。そして、この通常動作モードで
ドアロック制御用データを受信すると、受信したドアロ
ック制御用データのうちのIDコードのデータを記憶手
段7の所定エリアのデータと比較して照合確認を行い、
この照合結果が一致である場合にのみ、受信したドアロ
ック制御用データに対応する動作(ドアの解錠又は施
錠)が実行されるように処理する。具体的には、例え
ば、前記照合結果が一致である場合にのみ、制御回路2
3aが受信したドアロック制御用データを車内LANを
経由してドアロック制御装置14に送信し、これを受け
たドアロック制御装置14が対応する動作(ドアの解錠
又は施錠)が実現されるように図示しないドアロックア
クチュエータを制御する構成となっている。なお、上記
IDコードの登録や上記照合確認が、ドアロック制御装
置14内で同様に行われる構成(即ち、制御回路23a
が、受信したドアロック制御用データを単に伝達するだ
けの処理を行う構成)としてもよい。
【0018】以上説明した構成のパワーウインド制御装
置20aであると、第2形態例と同様に、各種の制御パ
ラメータ(パワーウインド制御用データ)の設定登録が
可能であり、同種のパワーウインド制御装置を前記制御
パラメータが異なる複数の車種に適用できる。また、キ
ーレスエントリーシステムのIDコードの登録やその制
御用データの受信等も可能となり、このパワーウインド
制御装置20aの構成要素(無線受信部22や記憶手段
7等)をキーレスエントリーシステムの車両側機器とし
て共用化することができる。即ち、例えば前記検査機
に、前述のID登録要求信号(アンテナ25及び受信回
路26で受信可能なように変調されたもの)の送信機能
を設けておく。そして、車両の組立ラインにおいて、例
えば前述したパワーウインドの制御パラメータの登録が
終了した後、前記検査機を作業員が操作することによっ
て前記ID登録要求信号を前記検査機から送信する。こ
れにより、制御回路23aは前記IDコード登録モード
へと移行する。次いで作業員が、パワーウインド制御装
置20aと一緒に添付されてきたキーレスエントリーシ
ステムの携帯機を操作し、前記IDコードを含む無線信
号を前記携帯機からアンテナ25aに送信すればよい。
これにより、前述の制御回路23aの機能によって記憶
手段7には装置固有の適正なIDコードが登録され、そ
の後の通常動作モードにおいて、制御回路23aやドア
ロック制御装置14は、このIDコードに基づいて前述
の照合確認を行って受信したドアロック制御用データに
応じた動作(施錠又は解錠)を実現する制御処理を的確
に行うことができる。
【0019】なお、一般的にキーレスエントリーシステ
ムにおいては、携帯機とこれに対応する車載機(車両側
の機器)とは、1対1の対応でなければならない。つま
り、他の車両の携帯機からの信号によって車両のドアロ
ック機構が動作してはならない。そのために、各携帯機
には固有のIDコードが設定されており、車載機はその
固有のIDコードを識別して照合確認できなければなら
ない。また、車両組立ラインにて車載機を車体に取り付
ける場合には、その車載機とセットで携帯機も添付され
てくる。ここで、車載機には、添付される携帯機のID
コードを予め登録しておくこともできるが、この場合に
は、車載機と携帯機の組合せが他の組合せと混入しない
ように管理が煩雑になる。そこで本形態例では、車両組
立ラインにて、添付された携帯機のIDコードを車載機
に登録している。このようにすれば、車両への組み付け
までの期間に車載機と携帯機の組合せを必ずしも管理す
る必要がなくなる。
【0020】以上説明したパワーウインド制御装置20
aによれば、第2形態例と同様の効果に加えて、以下の
効果が得られる。即ち、キーレスエントリーシステムの
IDコードの登録やその制御用データの受信等も可能と
なり、このパワーウインド制御装置20aの構成要素
(無線受信部22や記憶手段7等)をキーレスエントリ
ーシステムの車両側機器として共用化することができ
て、車両全体のコスト低減に貢献できる。
【0021】(第4形態例)次に、第4形態例について
説明する。図4は、第4形態例のパワーウインド制御装
置20bの構成を示すブロック図であり、図5は、この
パワーウインド制御装置20bの要部詳細を示すブロッ
ク図である。なお、図3(第3形態例)と同様の構成要
素については、同符号を使用して重複する説明を省略す
る。このパワーウインド制御装置20bは、第3形態例
のパワーウインド制御装置20a(図3)に対して機能
付加したものであり、以下のような特徴を有する。即
ち、この場合のアンテナ25bや受信回路26bは、前
述したパワーウインドの制御パラメータ登録のための無
線信号を受信できるとともに、キーレスエントリーシス
テムの携帯機からのドアロック制御用データの無線信号
も受信可能であり、しかも受信回路26bは、受信感度
が制御回路23bの制御によって複数段階に切替可能と
なっている。
【0022】なお、この場合の受信回路26bは、図5
に示すように、RFフィルタ31と、増幅部32と、復
調部/データ出力部33と、増幅部のゲイン切替部34
とよりなる。アンテナ25bより入力された無線信号
(この場合には電波信号)は、RFフィルタ31を介し
て入力され、増幅部32で増幅され、さらに復調部/デ
ータ出力部33でデジタル信号に復調されて、コネクタ
27bで結線された受信データラインLD及びインター
フェース回路24bを介して制御回路23bに入力され
る。ここで、増幅部32のゲイン(即ち、受信回路26
bの受信感度)は、ゲイン切替部34を介して制御回路
23bの処理で設定される。即ち、ゲイン切替部34に
は、コネクタ27bで結線された受信感度切替信号ライ
ンLG及びインターフェース回路24bを介して、制御
回路23bからゲイン設定信号P1〜P4が入力される
構成となっており、ゲイン切替部34は、このゲイン設
定信号P1〜P4に応じて増幅部32のゲインを複数段
階に切り替える機能を有する。またなお、増幅部32の
ゲインの初期設定は、感度が比較的低く設定されてい
る。即ち、この初期設定としては、車両組立ラインの検
査機からの無線信号に関してライン間で干渉が起きない
程度の距離で通信できるものとされている。
【0023】また、この場合の制御回路23bは、第3
形態例と同様に、パワーウインドの制御パラメータのデ
ータを前記無線受信部(サブ基板22)を介して受信し
て記憶手段7に登録する機能を有するとともに、キーレ
スエントリーシステムの携帯機のIDコードのデータを
同様に記憶手段7に登録したり、携帯機から無線送信さ
れるドアロック制御用データを車内LANを経由してド
アロック制御装置14に送信する機能も有するが、この
際、増幅部32のゲイン(受信回路26bの受信感度)
を適宜設定変更する機能を有する。即ち、制御回路23
bは、IDコード登録モードへの移行を要求するコマン
ドと、車両の出荷国(例えば、日本国内向け、或いは米
国向け等)を指定する出荷国指定コードとを含むID登
録要求信号をインターフェース回路24bを介して受信
すると、IDコード登録モードへ移行すると同時に、受
信した出荷国指定コードに対応するIDコード登録モー
ド時の受信感度になるように、前記ゲイン設定信号P1
〜P4を更新設定して出力する。そしてその後、インタ
ーフェース回路24bを介して受信したIDコードのデ
ータと、前述の出荷国指定コードのデータを記憶手段7
の所定エリアに書き込む機能を有する。また制御回路2
3bは、上記IDコードの書き込み処理が終了すると、
通常動作モードに移行すると同時に、記憶手段7に登録
されている出荷国指定コードに対応する通常動作モード
時の受信感度になるように、前記ゲイン設定信号P1〜
P4を更新設定して出力する機能を有する。
【0024】以上説明した構成のパワーウインド制御装
置20bであると、第3形態例と同様に、各種の制御パ
ラメータ(パワーウインド制御用データ)の設定登録が
可能であり、またキーレスエントリーシステムのIDコ
ードの登録やその制御用のデータの受信等も可能とな
る。しかも、制御回路23bの制御によって、受信回路
26bの受信感度(いいかえると、通信可能距離)が適
宜切り替えられて、動作モードや出荷国に応じた最適な
受信感度に常に自動設定される。即ち、例えば前記検査
機に、前述の出荷国指定コードを含むID登録要求信号
の送信機能を設けておく。具体的には、前記検査機に各
国の出荷国指定コードのデータを予め登録しておき、機
上の画面操作等で出荷国を選択すれば、選択された出荷
国に対応する出荷国指定コードを含むID登録要求信号
が自動送信される構成となっていることが望ましい。そ
して、車両の組立ラインにおいて、例えば前述したパワ
ーウインドの制御パラメータの登録が終了した後、前記
検査機を作業員が操作することによって前記ID登録要
求信号を前記検査機から送信する。これにより、制御回
路23bは前記IDコード登録モードへと移行すると同
時に、受信した出荷国指定コードに対応するIDコード
登録モード時の受信感度になるように、前記ゲイン設定
信号P1〜P4を更新設定して出力する。この結果、I
Dコード登録モードにおける受信感度(いいかえると、
通信可能距離)が出荷国指定コードに対応した好ましい
受信感度となる。
【0025】次いで作業員が、パワーウインド制御装置
20bと一緒に添付されてきたキーレスエントリーシス
テムの携帯機を操作し、前記IDコードを含む無線信号
を前記携帯機からアンテナ25bに送信すればよい。こ
れにより、前述の制御回路23bの機能によって、記憶
手段7には装置固有の適正なIDコードが登録され、そ
の後の通常動作モードにおいて、制御回路23bやドア
ロック制御装置14は、このIDコードに基づいて前述
の照合確認を行って受信したドアロック制御用データに
応じた動作(施錠又は解錠)を実現する制御処理を的確
に行うことができる。また制御回路23bは、上記ID
コードの書き込み処理が終了すると、通常動作モードに
移行すると同時に、前述したように記憶手段7に登録さ
れている出荷国指定コードに対応する通常動作モード時
の受信感度になるように、前記ゲイン設定信号P1〜P
4を更新設定して出力する。この結果、通常動作モード
における受信感度(いいかえると、通信可能距離)が出
荷国指定コードに対応した好ましい受信感度となる。
【0026】ちなみに、日本国内向けの車両での一般的
なキーレスエントリーシステムの通信可能距離は、数m
〜数10mである。この通信可能距離は、車両が使用さ
れる国別に設定されている。各国で決められている電波
法の中で許可されている送信出力が、各国で異なってい
るためである。例えば、日本では、許可されている送信
出力が比較的小さいために通信可能距離が上述の如く比
較的短い、一方米国では、許可されている送信出力が比
較的大きいために通信可能距離が比較的長い。したがっ
て、例えば国内向けと米国向けでは、キーレスエントリ
ーシステムの携帯機の仕様(送信出力)が異なってお
り、またこれに対応するように車載機側の受信感度も当
然異なった設定とする必要がある。また、IDコード登
録モード時の受信感度が、通常動作モードにおける受信
感度と同じであると、例えば国内向けの場合でも、数1
0m離れた携帯機の出力信号も受信できてしまう。この
ため、車両組立ラインが並列にいくつかある場合などに
は、隣のラインの携帯機からの信号を受信してしまう干
渉が起きる可能性が高くなり、正しくIDコードの登録
ができない恐れがある。したがって、IDコード登録モ
ード時の受信感度は、上述したような干渉が起こらない
ように、通常動作モードにおける受信感度よりも一般的
には低く設定する必要がある。
【0027】以上説明したパワーウインド制御装置20
bによれば、第3形態例と同様の効果に加えて、以下の
効果が得られる。即ち、無線通信手段(受信回路26
b)の受信感度が複数段階に切替可能であり、キーレス
エントリーシステムの各国向け送信機や各種の検査機
(送信出力が異なるもの)に対して、同種のパワーウイ
ンド制御装置を適用できるため、パワーウインド制御装
置の機種数をさらに低減することができる。このため、
パワーウインド制御装置の生産段階、出荷時、納入時、
車両への組み付け時等の各場面で、管理がさらに簡単と
なり、機種の混入等が発生する可能性が著しく減少す
る。また、車両組立ラインにおいてパワーウインドやキ
ーレスエントリーシステムの各種制御データ(この場
合、前述の制御パラメータやIDコード等)を登録する
際に、車種や出荷国に無関係に又通常動作モードとは無
関係に通信距離が短く設定できるので、ライン間隔を広
くしなくても混信(即ち、前述の干渉)を防止でき、車
両組立工場におけるライン設計の容易性を高く確保でき
るとともに、車両組立工場の工場面積の有効活用が図れ
る。
【0028】なお、本発明は以上説明した実施の形態の
態様に限られない。例えば、制御データの登録が有線式
と無線式の両方で可能な構成(例えば、前述の第1形態
例とその他の形態例を組み合わせた構成)となっていて
もよい。
【0029】
【発明の効果】この発明のパワーウインド制御装置によ
れば、制御データの異なる複数の車種に対して同種のパ
ワーウインド制御装置を適用できるため、パワーウイン
ド制御装置の機種数を格段に低減することができる。こ
のため、パワーウインド制御装置の生産段階、出荷時、
納入時、車両への組み付け時等の各場面で、管理が簡単
となり、機種の混入等が発生し難くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パワーウインド制御装置(第1形態例)を示す
ブロック図である。
【図2】パワーウインド制御装置(第2形態例)を示す
ブロック図である。
【図3】パワーウインド制御装置(第3形態例)を示す
ブロック図である。
【図4】パワーウインド制御装置(第4形態例)を示す
ブロック図である。
【図5】パワーウインド制御装置(第4形態例)の要部
詳細を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,20,20a,20b パワーウインド制御装置 2 制御回路(登録手段) 7 記憶手段 23,23a,23b 制御回路(処理手段) 25,25a,25b アンテナ(無線通信手段) 26,26a,26b 受信回路(無線通信手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉浦 節彦 京都市下京区塩小路通堀川東入南不動堂町 801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 平田 昭彦 京都市下京区塩小路通堀川東入南不動堂町 801番地 オムロン株式会社内 Fターム(参考) 2E052 AA09 BA01 CA06 EA14 EB01 EC01 GA08 GA10 GB06 GB12 GB15 GC02 GC06 GD03 GD08 GD09 HA01 KA01 KA12 KA13 KA15 LA01 3D127 AA02 AA19 BB01 CB02 CC05 DF33 FF05 FF06 FF08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用のパワーウインド制御装置であっ
    て、 車両に組み付けられた状態において、ウインドの開閉制
    御に必要なパラメータを外部からの信号入力によって内
    部の記憶手段に登録可能な登録手段を備えることを特徴
    とするパワーウインド制御装置。
  2. 【請求項2】 前記登録手段は、外部から送信される前
    記パラメータのデータを含む無線信号を受信可能な無線
    通信手段と、この無線通信手段が受信した前記パラメー
    タのデータを前記記憶手段に登録する処理手段とよりな
    ることを特徴とする請求項1記載のパワーウインド制御
    装置。
  3. 【請求項3】 前記無線通信手段は、車両のドアロック
    制御用データの無線信号も受信可能であることを特徴と
    する請求項2記載のパワーウインド制御装置。
  4. 【請求項4】 前記無線通信手段の受信感度が複数段階
    に切替可能であることを特徴とする請求項2又は3記載
    のパワーウインド制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1710382A3 (en) * 2005-04-08 2013-06-12 Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho Power window device

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