JP2003033896A - スクリュープレスの外胴構造 - Google Patents
スクリュープレスの外胴構造Info
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- JP2003033896A JP2003033896A JP2001216056A JP2001216056A JP2003033896A JP 2003033896 A JP2003033896 A JP 2003033896A JP 2001216056 A JP2001216056 A JP 2001216056A JP 2001216056 A JP2001216056 A JP 2001216056A JP 2003033896 A JP2003033896 A JP 2003033896A
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- washing
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/26—Permeable casings or strainers
Abstract
(57)【要約】
【課題】 各洗浄ノズルから噴出する洗浄水によってス
クリーン外胴の全面を洗浄することができ、スクリーン
外胴の各部ごとに洗浄することができるスクリュープレ
スの外胴構造を提供する。 【解決手段】 内部に装入するスクリュー２３の軸心方
向に沿って複数のユニット２４に分割してなるスクリー
ン外胴２１であって、各ユニット２４は、スクリュー２
３の周囲に円筒状に配置するろ材２５ａと、ろ材２５ａ
の両端に配置するフランジ２６と、両端のフランジ２６
を相互に固定するスクリーン構造材を兼ねてろ材２５ａ
の周囲に配置した複数の洗浄パイプ２７と、各洗浄パイ
プ２７に設けた複数の洗浄ノズル２８とからなり、各洗
浄パイプ２７がフランジ面に開口する。
クリーン外胴の全面を洗浄することができ、スクリーン
外胴の各部ごとに洗浄することができるスクリュープレ
スの外胴構造を提供する。 【解決手段】 内部に装入するスクリュー２３の軸心方
向に沿って複数のユニット２４に分割してなるスクリー
ン外胴２１であって、各ユニット２４は、スクリュー２
３の周囲に円筒状に配置するろ材２５ａと、ろ材２５ａ
の両端に配置するフランジ２６と、両端のフランジ２６
を相互に固定するスクリーン構造材を兼ねてろ材２５ａ
の周囲に配置した複数の洗浄パイプ２７と、各洗浄パイ
プ２７に設けた複数の洗浄ノズル２８とからなり、各洗
浄パイプ２７がフランジ面に開口する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はスクリュープレスの
外胴構造に関し、下水汚泥や工業廃水汚泥等の有機性汚
泥を脱水する技術に係るものである。
外胴構造に関し、下水汚泥や工業廃水汚泥等の有機性汚
泥を脱水する技術に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、下水汚泥や工業廃水汚泥等の有機
性汚泥を加圧脱水する装置としてスクリュープレスがあ
る。例えば図７〜図８に示すように、スクリュープレス
は水平方向に配置した円筒状のスクリーン外胴１の内部
にテーパードラム２を同心状に装入しており、スクリー
ン外胴１は内部に配置した薄肉のろ材３をリブ１ａおよ
び支持パイプ１ｂで補強して強度を確保し、フランジ１
ｃで結合している。ろ材３はパンチングメタルやウェッ
ジワイヤ等からなり、汚泥投入側からケーキ排出側にか
けて目幅を小さくしている。
性汚泥を加圧脱水する装置としてスクリュープレスがあ
る。例えば図７〜図８に示すように、スクリュープレス
は水平方向に配置した円筒状のスクリーン外胴１の内部
にテーパードラム２を同心状に装入しており、スクリー
ン外胴１は内部に配置した薄肉のろ材３をリブ１ａおよ
び支持パイプ１ｂで補強して強度を確保し、フランジ１
ｃで結合している。ろ材３はパンチングメタルやウェッ
ジワイヤ等からなり、汚泥投入側からケーキ排出側にか
けて目幅を小さくしている。
【０００３】テーパードラム２の外周にはリボン状の翼
を螺旋状に巻回したスクリュー４を設けており、テーパ
ードラム２およびスクリュー４は一側に設けた駆動モー
タ５により軸心回りに回転する。スクリーン外胴１の下
方には脱水分離液を受け止める下部ケーシング６を配置
している。
を螺旋状に巻回したスクリュー４を設けており、テーパ
ードラム２およびスクリュー４は一側に設けた駆動モー
タ５により軸心回りに回転する。スクリーン外胴１の下
方には脱水分離液を受け止める下部ケーシング６を配置
している。
【０００４】スクリーン外胴１のケーキ排出側には出口
開口に対向してテーパー面を有する背圧板７を配置して
おり、背圧板７はシリンダー装置８によって出口開口に
向けて出退自在であり、出口開口に対向して作用させる
圧力を調整することにより脱水力（圧搾力）を制御す
る。
開口に対向してテーパー面を有する背圧板７を配置して
おり、背圧板７はシリンダー装置８によって出口開口に
向けて出退自在であり、出口開口に対向して作用させる
圧力を調整することにより脱水力（圧搾力）を制御す
る。
【０００５】スクリーン外胴１の周囲には複数の洗浄パ
イプ９を配設しており、洗浄パイプ９には適当間隔で洗
浄ノズル１０を配置している。上記した構成により、駆
動モータ５によりテーパードラム２およびスクリュー４
を回転駆動する状態で、予め凝集剤により調質された汚
泥を汚泥投入側からスクリーン外胴１の内部に投入す
る。回転するスクリュー４は汚泥を翼部において押圧し
ながら出口開口に向けて搬送し、テーパドラム２が出口
開口に向けて拡径し、内部容積が漸次に減少すること
で、搬送に伴って汚泥を圧搾する。
イプ９を配設しており、洗浄パイプ９には適当間隔で洗
浄ノズル１０を配置している。上記した構成により、駆
動モータ５によりテーパードラム２およびスクリュー４
を回転駆動する状態で、予め凝集剤により調質された汚
泥を汚泥投入側からスクリーン外胴１の内部に投入す
る。回転するスクリュー４は汚泥を翼部において押圧し
ながら出口開口に向けて搬送し、テーパドラム２が出口
開口に向けて拡径し、内部容積が漸次に減少すること
で、搬送に伴って汚泥を圧搾する。
【０００６】汚泥から分離した脱水分離液はろ材３を通
して外部に流出し、下部ケーシング６を通って系外に排
出される。一方、出口開口に達した脱水ケーキは、背圧
板７のテーパー面と出口開口との間の間隙から外部へ押
し出される。
して外部に流出し、下部ケーシング６を通って系外に排
出される。一方、出口開口に達した脱水ケーキは、背圧
板７のテーパー面と出口開口との間の間隙から外部へ押
し出される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記した構成におい
て、ろ材３を洗浄する場合には、洗浄パイプ９を通して
供給する洗浄水を各洗浄ノズル１０からスクリーン外胴
１の外周面に吹き付け、ろ材３の目詰まりを解消させ
る。
て、ろ材３を洗浄する場合には、洗浄パイプ９を通して
供給する洗浄水を各洗浄ノズル１０からスクリーン外胴
１の外周面に吹き付け、ろ材３の目詰まりを解消させ
る。
【０００８】しかし、各洗浄ノズル１０とスクリーン外
胴１の外周面の間には複数の支持パイプ１ｂが存在し、
支持パイプ１ｂに妨害されて洗浄水が到達しない死角が
スクリーン外胴１の外周面が形成される。また、ろ材３
の目詰まりの形態は汚泥投入側とケーキ排出側では異な
り、必要な箇所に適切な洗浄水を供給する構造が必要で
ある。
胴１の外周面の間には複数の支持パイプ１ｂが存在し、
支持パイプ１ｂに妨害されて洗浄水が到達しない死角が
スクリーン外胴１の外周面が形成される。また、ろ材３
の目詰まりの形態は汚泥投入側とケーキ排出側では異な
り、必要な箇所に適切な洗浄水を供給する構造が必要で
ある。
【０００９】本発明は上記した課題を解決するものであ
り、各洗浄ノズルから噴出する洗浄水によってスクリー
ン外胴の全面を洗浄することができ、スクリーン外胴の
各部ごとに洗浄することができるスクリュープレスの外
胴構造を提供することを目的とする。
り、各洗浄ノズルから噴出する洗浄水によってスクリー
ン外胴の全面を洗浄することができ、スクリーン外胴の
各部ごとに洗浄することができるスクリュープレスの外
胴構造を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項１に記載の本発明のスクリュープレスの外胴
構造は、内部に装入するスクリューの軸心方向に沿って
複数のユニットに分割してなる外胴であって、各ユニッ
トは、スクリューの周囲に円筒状に配置するろ材と、ろ
材の両端に配置するフランジと、両端のフランジを相互
に固定するスクリーン補強材を兼ねてろ材の周囲に配置
した複数の洗浄パイプと、各洗浄パイプに設けた複数の
洗浄ノズルとからなり、各洗浄パイプがフランジ面に開
口するものである。
に、請求項１に記載の本発明のスクリュープレスの外胴
構造は、内部に装入するスクリューの軸心方向に沿って
複数のユニットに分割してなる外胴であって、各ユニッ
トは、スクリューの周囲に円筒状に配置するろ材と、ろ
材の両端に配置するフランジと、両端のフランジを相互
に固定するスクリーン補強材を兼ねてろ材の周囲に配置
した複数の洗浄パイプと、各洗浄パイプに設けた複数の
洗浄ノズルとからなり、各洗浄パイプがフランジ面に開
口するものである。
【００１１】上記した構成により、洗浄パイプがスクリ
ーン補強材を兼ねることで、外胴の組み立て時には各ユ
ニットをフランジ結合するだけで各洗浄パイプをフラン
ジ面で連結して配管でき、構造および組み立て作業の簡
略化が図れる。また、洗浄ノズルとろ材との間に洗浄水
の散水を妨害する部材がなくなり、各洗浄ノズルから噴
出する洗浄水によって外胴の全面を洗浄することができ
る。
ーン補強材を兼ねることで、外胴の組み立て時には各ユ
ニットをフランジ結合するだけで各洗浄パイプをフラン
ジ面で連結して配管でき、構造および組み立て作業の簡
略化が図れる。また、洗浄ノズルとろ材との間に洗浄水
の散水を妨害する部材がなくなり、各洗浄ノズルから噴
出する洗浄水によって外胴の全面を洗浄することができ
る。
【００１２】請求項２に記載の本発明のスクリュープレ
スの外胴構造は、内部に装入するスクリューの軸心方向
に沿って複数のユニットに分割してなる外胴であって、
各ユニットは、スクリューの周囲に円筒状に配置するろ
材と、ろ材の両端に配置するフランジと、両端のフラン
ジを相互に固定するスクリーン補強材を兼ねてろ材の周
囲に配置した複数の洗浄パイプと、各洗浄パイプに設け
た複数の洗浄ノズルとからなり、各洗浄パイプは両端が
フランジで閉塞するとともに、バイパス管で相互に連通
するものである。
スの外胴構造は、内部に装入するスクリューの軸心方向
に沿って複数のユニットに分割してなる外胴であって、
各ユニットは、スクリューの周囲に円筒状に配置するろ
材と、ろ材の両端に配置するフランジと、両端のフラン
ジを相互に固定するスクリーン補強材を兼ねてろ材の周
囲に配置した複数の洗浄パイプと、各洗浄パイプに設け
た複数の洗浄ノズルとからなり、各洗浄パイプは両端が
フランジで閉塞するとともに、バイパス管で相互に連通
するものである。
【００１３】上記した構成により、洗浄パイプがスクリ
ーン補強材を兼ねるとともに各ユニットごとに洗浄パイ
プの管路が独立しているので、外胴の組み立て時には各
ユニットをフランジ結合するだけで洗浄機能を備えた外
胴を構成でき、構造および組み立て作業の簡略化を図れ
る。また、洗浄ノズルとろ材との間に洗浄水の散水を妨
害する部材がなくなり、各洗浄ノズルから噴出する洗浄
水によって外胴の全面を洗浄することができる。さら
に、各ユニットごとに洗浄パイプの管路が独立している
ので、スクリーン外胴の各部ごとに洗浄することができ
る。
ーン補強材を兼ねるとともに各ユニットごとに洗浄パイ
プの管路が独立しているので、外胴の組み立て時には各
ユニットをフランジ結合するだけで洗浄機能を備えた外
胴を構成でき、構造および組み立て作業の簡略化を図れ
る。また、洗浄ノズルとろ材との間に洗浄水の散水を妨
害する部材がなくなり、各洗浄ノズルから噴出する洗浄
水によって外胴の全面を洗浄することができる。さら
に、各ユニットごとに洗浄パイプの管路が独立している
ので、スクリーン外胴の各部ごとに洗浄することができ
る。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図１〜図３において、スクリュー
プレス２０は、水平方向に配置した円筒状のスクリーン
外胴２１の内部にテーパードラム２２を同心状に装入し
ており、テーパードラム２２の外周にリボン状の翼を螺
旋状に巻回したスクリュー２３を設けている。
に基づいて説明する。図１〜図３において、スクリュー
プレス２０は、水平方向に配置した円筒状のスクリーン
外胴２１の内部にテーパードラム２２を同心状に装入し
ており、テーパードラム２２の外周にリボン状の翼を螺
旋状に巻回したスクリュー２３を設けている。
【００１５】スクリーン外胴２１は内部に装入するスク
リュー２３の軸心方向に沿って複数に分割したユニット
２４からなる。各ユニット２４は、スクリュー２３の周
囲に円筒状に配置するろ材２５ａと、ろ材２５ａを支持
するリブ２５ｂと、ろ材２５ａの両端に配置するフラン
ジ２６と、両端のフランジ２６を相互に固定するスクリ
ーン補強材を兼ねてろ材２５ａの周囲に配置した複数の
洗浄パイプ２７と、各洗浄パイプ２７に設けた複数の洗
浄ノズル２８とを有しており、各洗浄パイプ２７は隣接
するユニット２４の相対向するフランジ面で開口してい
る。
リュー２３の軸心方向に沿って複数に分割したユニット
２４からなる。各ユニット２４は、スクリュー２３の周
囲に円筒状に配置するろ材２５ａと、ろ材２５ａを支持
するリブ２５ｂと、ろ材２５ａの両端に配置するフラン
ジ２６と、両端のフランジ２６を相互に固定するスクリ
ーン補強材を兼ねてろ材２５ａの周囲に配置した複数の
洗浄パイプ２７と、各洗浄パイプ２７に設けた複数の洗
浄ノズル２８とを有しており、各洗浄パイプ２７は隣接
するユニット２４の相対向するフランジ面で開口してい
る。
【００１６】ろ材２５ａはパンチングメタルやウェッジ
ワイヤ等からなり、汚泥投入側に配置するユニット２４
とケーキ排出側に配置するユニット２４で目幅を変えて
おり、各ユニット２４ごとに任意の目幅を設定できる。
ワイヤ等からなり、汚泥投入側に配置するユニット２４
とケーキ排出側に配置するユニット２４で目幅を変えて
おり、各ユニット２４ごとに任意の目幅を設定できる。
【００１７】テーパードラム２２およびスクリュー２３
は一側に設けた駆動モータ２９により軸心回りに回転
し、スクリーン外胴２１の下方には脱水分離液を受け止
める下部ケーシング３０を配置している。スクリーン外
胴２１のケーキ排出側には出口開口に対向してテーパー
面を有する背圧板３１を配置しており、背圧板３１はシ
リンダー装置３２によって出口開口に向けて出退自在で
あり、出口開口に対向して作用させる圧力を調整するこ
とにより脱水力（圧搾力）を制御する。
は一側に設けた駆動モータ２９により軸心回りに回転
し、スクリーン外胴２１の下方には脱水分離液を受け止
める下部ケーシング３０を配置している。スクリーン外
胴２１のケーキ排出側には出口開口に対向してテーパー
面を有する背圧板３１を配置しており、背圧板３１はシ
リンダー装置３２によって出口開口に向けて出退自在で
あり、出口開口に対向して作用させる圧力を調整するこ
とにより脱水力（圧搾力）を制御する。
【００１８】以下、上記した構成における作用を説明す
る。駆動モータ２９によりテーパードラム２２およびス
クリュー２３を回転駆動する状態で、予め凝集剤により
調質された汚泥を汚泥投入側からスクリーン外胴２１の
内部に投入する。回転するスクリュー２３は汚泥を翼部
において押圧しながら出口開口に向けて搬送し、テーパ
ドラム２２が出口開口に向けて拡径し、内部容積が漸次
に減少することで、搬送に伴って汚泥を圧搾・脱水す
る。
る。駆動モータ２９によりテーパードラム２２およびス
クリュー２３を回転駆動する状態で、予め凝集剤により
調質された汚泥を汚泥投入側からスクリーン外胴２１の
内部に投入する。回転するスクリュー２３は汚泥を翼部
において押圧しながら出口開口に向けて搬送し、テーパ
ドラム２２が出口開口に向けて拡径し、内部容積が漸次
に減少することで、搬送に伴って汚泥を圧搾・脱水す
る。
【００１９】汚泥から分離した脱水分離液はろ材２５ａ
を通して外部に流出し、下部ケーシング３０を通って系
外に排出される。一方、出口開口に達した脱水ケーキ
は、背圧板３１のテーパー面と出口開口との間の間隙か
ら外部へ押し出される。
を通して外部に流出し、下部ケーシング３０を通って系
外に排出される。一方、出口開口に達した脱水ケーキ
は、背圧板３１のテーパー面と出口開口との間の間隙か
ら外部へ押し出される。
【００２０】洗浄時には洗浄パイプ２７に供給する洗浄
水を各洗浄ノズル２８からスクリーン外胴２１の外周面
に向けて噴射し、ろ材２５ａの目詰まりを解消させる。
このとき各洗浄ノズル２８とろ材２５ａとの間には洗浄
水の散水を妨害する部材がなく、各洗浄ノズル２８から
噴出する洗浄水をスクリーン外胴２１の全面に到達させ
て洗浄することができる。
水を各洗浄ノズル２８からスクリーン外胴２１の外周面
に向けて噴射し、ろ材２５ａの目詰まりを解消させる。
このとき各洗浄ノズル２８とろ材２５ａとの間には洗浄
水の散水を妨害する部材がなく、各洗浄ノズル２８から
噴出する洗浄水をスクリーン外胴２１の全面に到達させ
て洗浄することができる。
【００２１】また、洗浄パイプ２７がスクリーン補強材
を兼ねることで、スクリーン外胴２１の組み立て時には
各ユニット２４の相対向するフランジ２６を結合するだ
けで洗浄パイプ２７をフランジ面で連結して配管できる
ので、構造および組み立て作業の簡略化が図れる。
を兼ねることで、スクリーン外胴２１の組み立て時には
各ユニット２４の相対向するフランジ２６を結合するだ
けで洗浄パイプ２７をフランジ面で連結して配管できる
ので、構造および組み立て作業の簡略化が図れる。
【００２２】一方、スクリーン外胴２１を複数のユニッ
ト２４で構成することにより、ろ材２５ａが破損したり
してその交換が必要となった場合には、該当するユニッ
ト２４のみを他のユニット２４から分離して交換するこ
とができ、メンテナンスが容易となる。さらに、ろ材２
５ａの目幅を個々のユニット２４ごとに任意の値に設定
することで、スクリーン外胴２１の軸心方向の任意の位
置に汚泥性状に応じて任意の目幅のろ材２５ａを容易に
配置することができる。
ト２４で構成することにより、ろ材２５ａが破損したり
してその交換が必要となった場合には、該当するユニッ
ト２４のみを他のユニット２４から分離して交換するこ
とができ、メンテナンスが容易となる。さらに、ろ材２
５ａの目幅を個々のユニット２４ごとに任意の値に設定
することで、スクリーン外胴２１の軸心方向の任意の位
置に汚泥性状に応じて任意の目幅のろ材２５ａを容易に
配置することができる。
【００２３】次に、本発明の他の実施の形態を図４〜図
６に示す。先の実施の形態と同様の作用を行う部材には
同一番号を付して説明を省略する。各ユニット２４に設
けた各洗浄パイプ２７は両端がフランジ２６で閉塞して
おり、各洗浄パイプ２７をバイパス管３３で相互に連通
してユニット２４ごとに独立した管路を形成し、各ユニ
ット２４ごとにバルブ３４を介して給水系３５に接続し
ている。
６に示す。先の実施の形態と同様の作用を行う部材には
同一番号を付して説明を省略する。各ユニット２４に設
けた各洗浄パイプ２７は両端がフランジ２６で閉塞して
おり、各洗浄パイプ２７をバイパス管３３で相互に連通
してユニット２４ごとに独立した管路を形成し、各ユニ
ット２４ごとにバルブ３４を介して給水系３５に接続し
ている。
【００２４】上記した構成により、洗浄パイプ２７がス
クリーン補強材を兼ねるとともに各ユニット２４ごとに
洗浄パイプ２７の管路が独立しているので、スクリーン
外胴２１の組み立て時には各ユニット２４をフランジ結
合するだけで洗浄機能を備えたスクリーン外胴２１を構
成でき、各ユニット２４ごとに洗浄パイプ２７の管路が
独立しているので、各バルブ３４を選択的に開閉するこ
とでスクリーン外胴２１の洗浄が必要な各部ごとに洗浄
することができ、運転中でも必要部位のみを洗浄するこ
とで、洗浄水の混入によるケーキ含水率の不安定化を抑
制できる。他の作用効果は先の実施の形態と同様であ
る。
クリーン補強材を兼ねるとともに各ユニット２４ごとに
洗浄パイプ２７の管路が独立しているので、スクリーン
外胴２１の組み立て時には各ユニット２４をフランジ結
合するだけで洗浄機能を備えたスクリーン外胴２１を構
成でき、各ユニット２４ごとに洗浄パイプ２７の管路が
独立しているので、各バルブ３４を選択的に開閉するこ
とでスクリーン外胴２１の洗浄が必要な各部ごとに洗浄
することができ、運転中でも必要部位のみを洗浄するこ
とで、洗浄水の混入によるケーキ含水率の不安定化を抑
制できる。他の作用効果は先の実施の形態と同様であ
る。
【００２５】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、洗浄パイ
プがスクリーン補強材を兼ねることで、外胴の組み立て
時には各ユニットをフランジ結合するだけで各洗浄パイ
プをフランジ面で連結して配管でき、構造および組み立
て作業の簡略化が図れる。また、洗浄ノズルとろ材との
間に洗浄水の散水を妨害する部材がなくなり、各洗浄ノ
ズルから噴出する洗浄水によって外胴の全面を洗浄する
ことができる。さらに、ろ材が破損した場合には、該当
するユニットのみを他のユニットから分離して交換する
ことができ、メンテナンスが容易となる。
プがスクリーン補強材を兼ねることで、外胴の組み立て
時には各ユニットをフランジ結合するだけで各洗浄パイ
プをフランジ面で連結して配管でき、構造および組み立
て作業の簡略化が図れる。また、洗浄ノズルとろ材との
間に洗浄水の散水を妨害する部材がなくなり、各洗浄ノ
ズルから噴出する洗浄水によって外胴の全面を洗浄する
ことができる。さらに、ろ材が破損した場合には、該当
するユニットのみを他のユニットから分離して交換する
ことができ、メンテナンスが容易となる。
【００２６】また、洗浄パイプがスクリーン補強材を兼
ねるとともに各ユニットごとに洗浄パイプの管路を独立
させることで、外胴の組み立て時には各ユニットをフラ
ンジ結合するだけで洗浄機能を備えた外胴を構成でき、
スクリーン外胴の各部ごとに洗浄することができる。
ねるとともに各ユニットごとに洗浄パイプの管路を独立
させることで、外胴の組み立て時には各ユニットをフラ
ンジ結合するだけで洗浄機能を備えた外胴を構成でき、
スクリーン外胴の各部ごとに洗浄することができる。
【図１】本発明の実施の形態におけるスクリュープレス
を示す一部断面正面図である。
を示す一部断面正面図である。
【図２】同実施の形態におけるスクリーン外胴の分解斜
視図である。
視図である。
【図３】同実施の形態におけるスクリーン外胴の断面図
である。
である。
【図４】本発明の他の実施の形態におけるスクリュープ
レスを示す一部断面正面図である。
レスを示す一部断面正面図である。
【図５】同実施の形態におけるスクリーン外胴のユニッ
トの斜視図である。
トの斜視図である。
【図６】同実施の形態におけるスクリーン外胴の斜視図
である。
である。
【図７】従来のスクリュープレスを示す一部断面正面図
である。
である。
【図８】同スクリーン外胴の断面図である。
２０ スクリュープレス
２１ スクリーン外胴
２２ テーパードラム
２３ スクリュー
２４ ユニット
２５ａ ろ材
２５ｂ リブ
２６ フランジ
２７ 洗浄パイプ
２８ 洗浄ノズル
２９ 駆動モータ
３０ 下部ケーシング
３１ 背圧板
３２ シリンダー装置
Claims (2)
- 【請求項１】 内部に装入するスクリューの軸心方向に
沿って複数のユニットに分割してなる外胴であって、各
ユニットは、スクリューの周囲に円筒状に配置するろ材
と、ろ材の両端に配置するフランジと、両端のフランジ
を相互に固定するスクリーン補強材を兼ねてろ材の周囲
に配置した複数の洗浄パイプと、各洗浄パイプに設けた
複数の洗浄ノズルとからなり、各洗浄パイプがフランジ
面に開口することを特徴とするスクリュープレスの外胴
構造。 - 【請求項２】 内部に装入するスクリューの軸心方向に
沿って複数のユニットに分割してなる外胴であって、各
ユニットは、スクリューの周囲に円筒状に配置するろ材
と、ろ材の両端に配置するフランジと、両端のフランジ
を相互に固定するスクリーン補強材を兼ねてろ材の周囲
に配置した複数の洗浄パイプと、各洗浄パイプに設けた
複数の洗浄ノズルとからなり、各洗浄パイプは両端がフ
ランジで閉塞するとともに、バイパス管で相互に連通す
ることを特徴とするスクリュープレスの外胴構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001216056A JP2003033896A (ja) | 2001-07-17 | 2001-07-17 | スクリュープレスの外胴構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001216056A JP2003033896A (ja) | 2001-07-17 | 2001-07-17 | スクリュープレスの外胴構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003033896A true JP2003033896A (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=19050583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001216056A Pending JP2003033896A (ja) | 2001-07-17 | 2001-07-17 | スクリュープレスの外胴構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003033896A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
2001
- 2001-07-17 JP JP2001216056A patent/JP2003033896A/ja active Pending
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