JP2003033743A - 塊状汚染物の処理方法及び処理袋 - Google Patents
塊状汚染物の処理方法及び処理袋Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の重金属等の有害物質に汚染された煉瓦
や不定形耐火材は、中間処理施設に運ばれ、粉砕、薬品
混錬、セメント固化の工程を経て、最終処分場に運ばれ
ていたが、中間処理施設に運搬し、処理するためのコス
ト、手間が膨大であった。また、中間処理施設に運ばれ
るとき、作業員その他の第三者への曝露が懸念されると
いう欠点があった。 【解決手段】 本発明の塊状汚染物の処理袋は塊状の汚
染物を詰め込む袋本体と、上記袋本体の下部に設けた水
抜き用の孔と、上記孔を開閉する手段とよりなる。本発
明の塊状汚染物の処理方法は、塊状の汚染物を詰め込む
透水性の処理袋に塊状の汚染物を詰め込む工程と、上記
処理袋を汚染物処理用の水溶液に浸漬せしめ、上記汚染
物を処理する工程と、上記処理袋本体の下部に設けた水
抜き用の孔を開き、上記処理袋を上記水溶液内から取り
出す工程と、上記処理された塊状の汚染物を埋立地に移
動し埋立てる工程とよりなる。
や不定形耐火材は、中間処理施設に運ばれ、粉砕、薬品
混錬、セメント固化の工程を経て、最終処分場に運ばれ
ていたが、中間処理施設に運搬し、処理するためのコス
ト、手間が膨大であった。また、中間処理施設に運ばれ
るとき、作業員その他の第三者への曝露が懸念されると
いう欠点があった。 【解決手段】 本発明の塊状汚染物の処理袋は塊状の汚
染物を詰め込む袋本体と、上記袋本体の下部に設けた水
抜き用の孔と、上記孔を開閉する手段とよりなる。本発
明の塊状汚染物の処理方法は、塊状の汚染物を詰め込む
透水性の処理袋に塊状の汚染物を詰め込む工程と、上記
処理袋を汚染物処理用の水溶液に浸漬せしめ、上記汚染
物を処理する工程と、上記処理袋本体の下部に設けた水
抜き用の孔を開き、上記処理袋を上記水溶液内から取り
出す工程と、上記処理された塊状の汚染物を埋立地に移
動し埋立てる工程とよりなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は塊状汚染物の処理方
法及び処理用袋、特に、ごみ焼却場解体工事から排出さ
れる重金属等の有害物質に汚染された煉瓦、耐火材、不
定形耐火材、コンクリートガラ等の塊状の汚染物の処理
方法及び、その処理の際に使用する処理用袋に関するも
のである。
法及び処理用袋、特に、ごみ焼却場解体工事から排出さ
れる重金属等の有害物質に汚染された煉瓦、耐火材、不
定形耐火材、コンクリートガラ等の塊状の汚染物の処理
方法及び、その処理の際に使用する処理用袋に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】ごみ焼却施設等の焼却炉や煙突及び煙道
には、煉瓦、不定形耐火材等が使用されている。この煉
瓦、不定形耐火材等は耐用年数が経過した時、ごみ焼却
施設の解体工事で廃棄物として排出され、最終的に埋立
処理される。
には、煉瓦、不定形耐火材等が使用されている。この煉
瓦、不定形耐火材等は耐用年数が経過した時、ごみ焼却
施設の解体工事で廃棄物として排出され、最終的に埋立
処理される。
【０００３】即ち、このゴミ焼却施設解体に伴い排出さ
れる煉瓦、不定形耐火材等には重金属等の有害物質が付
着または含有されているため、これらは中間処理施設に
運ばれ、粉砕・薬剤混錬・セメント固化の工程を経て、
最終処分場に運ばれ埋立処分される。
れる煉瓦、不定形耐火材等には重金属等の有害物質が付
着または含有されているため、これらは中間処理施設に
運ばれ、粉砕・薬剤混錬・セメント固化の工程を経て、
最終処分場に運ばれ埋立処分される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、このよう
な処理物を中間処理施設に運搬し処理するための、コス
ト、手間が膨大になるという欠点があった。
な処理物を中間処理施設に運搬し処理するための、コス
ト、手間が膨大になるという欠点があった。
【０００５】また、中間処理施設に運ばれるとき、作業
員その他の第三者への有害物質の曝露が懸念される。
員その他の第三者への有害物質の曝露が懸念される。
【０００６】また、特開２００１−０４０４２８号公報
や特開２０００−３５４８４３号公報記載の汚染物処理
方法では大掛かりな処理プラントが必要であった。
や特開２０００−３５４８４３号公報記載の汚染物処理
方法では大掛かりな処理プラントが必要であった。
【０００７】本発明は上記のような欠点を除くようにし
たものである。
たものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の塊状汚染物の処
理袋は、塊状の汚染物を詰め込む透水性の袋本体と、上
記袋本体の下部に設けた水抜き用の孔と、上記孔を開閉
する手段とよりなることを特徴とする。
理袋は、塊状の汚染物を詰め込む透水性の袋本体と、上
記袋本体の下部に設けた水抜き用の孔と、上記孔を開閉
する手段とよりなることを特徴とする。
【０００９】本発明の塊状汚染物の処理方法は、下部に
開閉自在な水抜き用の孔を有する透水性の処理袋内に上
記孔を閉じた状態で塊状の汚染物を詰め込む工程と、上
記処理袋を汚染物処理用の水溶液に浸漬せしめる工程
と、上記処理袋の孔を開き、上記処理袋を上記水溶液内
から取り出す工程と、上記処理袋を埋立地に移動し埋立
てる工程とよりなることを特徴とする。
開閉自在な水抜き用の孔を有する透水性の処理袋内に上
記孔を閉じた状態で塊状の汚染物を詰め込む工程と、上
記処理袋を汚染物処理用の水溶液に浸漬せしめる工程
と、上記処理袋の孔を開き、上記処理袋を上記水溶液内
から取り出す工程と、上記処理袋を埋立地に移動し埋立
てる工程とよりなることを特徴とする。
【００１０】また、本発明の塊状汚染物の処理方法は、
上記処理袋を上記水溶液に浸漬せしめる間上記水溶液を
強制的に撹拌する工程を有することを特徴とする。
上記処理袋を上記水溶液に浸漬せしめる間上記水溶液を
強制的に撹拌する工程を有することを特徴とする。
【００１１】また、本発明の塊状汚染物の処理方法は、
上記袋を上記水溶液に浸漬せしめる前に、上記袋を上記
水溶液上で上下に振う工程を有することを特徴とする。
上記袋を上記水溶液に浸漬せしめる前に、上記袋を上記
水溶液上で上下に振う工程を有することを特徴とする。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下図面によって本発明の実施例
を説明する。
を説明する。
【００１３】本発明においては塊状汚染物の処理袋を、
図１〜図３に示すように、ポリプロピレン製の糸で編ん
だ、透水性の例えば容積1m3の有底袋本体１と、この袋
本体１の上部に設けた塊状汚染物挿入用の開口部２と、
上記開口部２を塞ぐ蓋３と、上記袋本体１の下部側面に
設けた例えば10mmピッチのメッシュより成る100mm角の
複数の水抜き用の孔４と、上記孔４を塞ぐ、その上端を
上記孔４の上端の袋本体１部分に固定した蓋５と、この
蓋５の下端に、その下端を固定し、上端を上記袋本体１
の上端に延ばした孔開放用紐６と、上記蓋５を上記袋本
体１に、上記孔４を塞ぐよう接着するためのマジックテ
ープ（登録商標）等の着脱手段７と、上記袋本体１の外
周に縦方向に設けた荷吊り紐８とにより構成する。
図１〜図３に示すように、ポリプロピレン製の糸で編ん
だ、透水性の例えば容積1m3の有底袋本体１と、この袋
本体１の上部に設けた塊状汚染物挿入用の開口部２と、
上記開口部２を塞ぐ蓋３と、上記袋本体１の下部側面に
設けた例えば10mmピッチのメッシュより成る100mm角の
複数の水抜き用の孔４と、上記孔４を塞ぐ、その上端を
上記孔４の上端の袋本体１部分に固定した蓋５と、この
蓋５の下端に、その下端を固定し、上端を上記袋本体１
の上端に延ばした孔開放用紐６と、上記蓋５を上記袋本
体１に、上記孔４を塞ぐよう接着するためのマジックテ
ープ（登録商標）等の着脱手段７と、上記袋本体１の外
周に縦方向に設けた荷吊り紐８とにより構成する。
【００１４】本発明の塊状汚染物の処理方法において
は、上記袋内に、ごみ焼却場解体工事等から排出された
重金属等の有害物質により汚染された煉瓦や不定形耐火
材等の塊状汚染物を上記開口部２から詰め込む。
は、上記袋内に、ごみ焼却場解体工事等から排出された
重金属等の有害物質により汚染された煉瓦や不定形耐火
材等の塊状汚染物を上記開口部２から詰め込む。
【００１５】なお、ごみ焼却場解体工事から排出された
上記塊状汚染物は粉砕することなく、そのまま入れるの
が好ましい。この際上記孔４は上記蓋５により塞ぐ。
上記塊状汚染物は粉砕することなく、そのまま入れるの
が好ましい。この際上記孔４は上記蓋５により塞ぐ。
【００１６】上記袋に塊状汚染物を詰め込んだ後、上記
開口部２から粉末状の汚染物質が飛散しないよう、上記
開口部２を蓋３で塞ぐ。
開口部２から粉末状の汚染物質が飛散しないよう、上記
開口部２を蓋３で塞ぐ。
【００１７】上記汚染物が詰められた袋を図４に示すよ
うに、重金属固定剤等の薬剤、例えばエポアース1000
（ミヨシ油脂株式会社の商標）を添加した水溶液で満た
した重機等により水槽９上に移動し、上記袋を上下に振
って汚染物に付着している有害物質を含む灰等を振い落
し、次いで上記袋を上記水溶液に浸漬せしめ、図５及び
図６に示すように上記水槽９内に配置した水溶液対流用
水中ポンプ１０により上記水槽９内の水溶液を撹拌せし
める。
うに、重金属固定剤等の薬剤、例えばエポアース1000
（ミヨシ油脂株式会社の商標）を添加した水溶液で満た
した重機等により水槽９上に移動し、上記袋を上下に振
って汚染物に付着している有害物質を含む灰等を振い落
し、次いで上記袋を上記水溶液に浸漬せしめ、図５及び
図６に示すように上記水槽９内に配置した水溶液対流用
水中ポンプ１０により上記水槽９内の水溶液を撹拌せし
める。
【００１８】なお、図６において１１は水中ポンプ本
体、１２は水溶液の液面上に突出して伸びる塩ビパイ
プ、１３は上記水中ポンプ本体１１の電源コードであ
る。
体、１２は水溶液の液面上に突出して伸びる塩ビパイ
プ、１３は上記水中ポンプ本体１１の電源コードであ
る。
【００１９】次いで上記袋を上記水溶液内に所定時間浸
漬する間、薬剤濃度を管理し、必要に応じて、薬剤を追
加せしめ、塊状汚染物から溶け出した有害物質が固定化
したところで、上記袋の上記荷吊り紐８をクレーン等の
重機で吊り上げ、その際、袋内部に浸透した水が外部に
速やかに排出されるよう、上記孔開放用紐６を引っ張っ
て上記蓋５を開いて上記孔４を露出せしめ袋内の水を抜
く。
漬する間、薬剤濃度を管理し、必要に応じて、薬剤を追
加せしめ、塊状汚染物から溶け出した有害物質が固定化
したところで、上記袋の上記荷吊り紐８をクレーン等の
重機で吊り上げ、その際、袋内部に浸透した水が外部に
速やかに排出されるよう、上記孔開放用紐６を引っ張っ
て上記蓋５を開いて上記孔４を露出せしめ袋内の水を抜
く。
【００２０】水が抜けた段階で、上記蓋５によって上記
孔４を再び塞ぎ、上記袋を汚染物保管ヤードに一時保管
せしめ、上記汚染物処理後の汚染物質が埋立基準を満た
す値に迄減少したか否かの検査終了後、上記袋ごと汚染
物質を埋立地に車等により移動せしめ、埋立処分を行な
う。
孔４を再び塞ぎ、上記袋を汚染物保管ヤードに一時保管
せしめ、上記汚染物処理後の汚染物質が埋立基準を満た
す値に迄減少したか否かの検査終了後、上記袋ごと汚染
物質を埋立地に車等により移動せしめ、埋立処分を行な
う。
【００２１】なお、上記汚染物処理後の汚染物質が埋立
基準を満たしていない場合には再度、上記汚染物質の詰
められた袋を上記水槽９内に移動せしめ、有害物質を固
定化せしめる。
基準を満たしていない場合には再度、上記汚染物質の詰
められた袋を上記水槽９内に移動せしめ、有害物質を固
定化せしめる。
【００２２】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、塊状汚染
物を中間処理施設へ運搬することなく、ごみ処理施設解
体工事現場で塊状汚染物に含まれる有害物質を処理する
ことができるので膨大なコスト、手間を抑さえることが
でき、作業員その他の第三者への汚染物の被爆を防ぐこ
とができる。
物を中間処理施設へ運搬することなく、ごみ処理施設解
体工事現場で塊状汚染物に含まれる有害物質を処理する
ことができるので膨大なコスト、手間を抑さえることが
でき、作業員その他の第三者への汚染物の被爆を防ぐこ
とができる。
【００２３】また、ごみ焼却場解体工事等から排出され
た塊状汚染物を粉砕することなしにそのままの形で処理
できるので、粉砕による有害物質の飛散防止を図ること
ができ安全である。
た塊状汚染物を粉砕することなしにそのままの形で処理
できるので、粉砕による有害物質の飛散防止を図ること
ができ安全である。
【００２４】また、埋立後、周囲環境により上記塊状汚
染物の内部に浸透していた有害物質が再溶出しても、上
記塊状汚染物の外周に付着した薬品により固定化されて
いるため、上記塊状汚染物をそのまま埋立することがで
きる。
染物の内部に浸透していた有害物質が再溶出しても、上
記塊状汚染物の外周に付着した薬品により固定化されて
いるため、上記塊状汚染物をそのまま埋立することがで
きる。
【００２５】なお、図７は処理前の煉瓦と本発明を用い
て処理した後の煉瓦の金属溶出量を示す表であり、処理
後の煉瓦の金属溶出量は埋立基準を満たす。
て処理した後の煉瓦の金属溶出量を示す表であり、処理
後の煉瓦の金属溶出量は埋立基準を満たす。
【００２６】また、上記処理袋を上記汚染物処理用の水
溶液に浸漬している間に上記水溶液をポンプによって強
制的に撹拌せしめれば、その処理時間を大幅に短縮でき
る。
溶液に浸漬している間に上記水溶液をポンプによって強
制的に撹拌せしめれば、その処理時間を大幅に短縮でき
る。
【００２７】また、汚染物に含まれる汚染された液体
は、上記袋から速やかに排出され、また、蓋があるの
で、汚染物の飛散防止にもなる。
は、上記袋から速やかに排出され、また、蓋があるの
で、汚染物の飛散防止にもなる。
【図１】本発明の塊状汚染物の処理方法に用いる処理袋
の斜視図である。
の斜視図である。
【図２】本発明の塊状汚染物の処理方法に用いる処理袋
の側面図である。
の側面図である。
【図３】図２に示す処理袋の一部の拡大図である。
【図４】本発明の塊状汚染物の処理方法の説明用斜視図
である。
である。
【図５】本発明の塊状汚染物の処理方法の説明用斜視図
である。
である。
【図６】本発明の塊状汚染物の処理方法に用いる水中ポ
ンプの説明用正面図である。
ンプの説明用正面図である。
【図７】本発明の塊状汚染物の処理方法を用いて処理し
た煉瓦と、処理前の煉瓦の金属溶出量を表した図であ
る。
た煉瓦と、処理前の煉瓦の金属溶出量を表した図であ
る。
１ 袋本体
２ 開口部
３ 蓋
４ 孔
５ 蓋
６ 孔開放用紐
７ 着脱手段
８ 荷吊り紐
９ 水槽
１０ 水溶液対流用水中ポンプ
１１ 水中ポンプ本体
１２ 塩ビパイプ
１３ 電源コード
Claims (4)
- 【請求項１】 塊状の汚染物を詰め込む透水性の袋本体
と、上記袋本体の下部に設けた水抜き用の孔と、上記孔
を開閉する手段とよりなることを特徴とする塊状汚染物
の処理袋。 - 【請求項２】 下部に開閉自在な水抜き用の孔を有する
透水性の処理袋内に上記孔を閉じた状態で塊状の汚染物
を詰め込む工程と、 上記処理袋を汚染物処理用の水溶液に浸漬せしめる工程
と、 上記処理袋の孔を開き、上記処理袋を上記水溶液内から
取り出す工程と、 上記処理袋を埋立地に移動し埋立てる工程とよりなるこ
とを特徴とする塊状汚染物の処理方法。 - 【請求項３】 上記処理袋を上記水溶液に浸漬せしめる
間上記水溶液を強制的に撹拌する工程を有することを特
徴とする請求項２記載の塊状汚染物の処理方法。 - 【請求項４】 上記袋を上記水溶液に浸漬せしめる前
に、上記袋を上記水溶液上で上下に振う工程を有するこ
とを特徴とする請求項２または３記載の塊状汚染物の処
理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001220318A JP2003033743A (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 塊状汚染物の処理方法及び処理袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001220318A JP2003033743A (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 塊状汚染物の処理方法及び処理袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003033743A true JP2003033743A (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=19054158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001220318A Pending JP2003033743A (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 塊状汚染物の処理方法及び処理袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003033743A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009240851A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Nichias Corp | 断熱材の廃材の処理方法 |
| JP2009240850A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Nichias Corp | 廃材の処理方法、リサイクル原料の製造方法及びリサイクル原料 |
-
2001
- 2001-07-19 JP JP2001220318A patent/JP2003033743A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009240851A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Nichias Corp | 断熱材の廃材の処理方法 |
| JP2009240850A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Nichias Corp | 廃材の処理方法、リサイクル原料の製造方法及びリサイクル原料 |
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