JP2003033497A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003033497A
JP2003033497A JP2001221421A JP2001221421A JP2003033497A JP 2003033497 A JP2003033497 A JP 2003033497A JP 2001221421 A JP2001221421 A JP 2001221421A JP 2001221421 A JP2001221421 A JP 2001221421A JP 2003033497 A JP2003033497 A JP 2003033497A
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Japan
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trigger signal
symbol
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JP2001221421A
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English (en)
Inventor
Yoshio Matsumoto
吉雄 松本
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Universal Entertainment Corp
Original Assignee
Aruze Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の遊技機においては、保留玉の記憶数は
所定数に制限されていた。また、保留玉表示部に備えら
れたLEDの個数以上の保留玉の表示をすることは出来
なかった。 【解決手段】 特別図柄ゲーム中または大当たり遊技中
に始動入賞装置17にパチンコ球が入賞すると、これを
検知した始動入賞球センサ17sから主制御基板30へ
特別作動契機信号Aが入力される。この特別作動契機信
号Aを入力した主制御基板30は、特別作動契機信号記
憶カウンタをカウントアップし、保留玉数をRAM32
の所定領域に記憶格納する。そして、主制御基板30は
表示制御回路を介して特別始動入賞個数表示部14の7
セグメントLEDへ点灯制御信号Bを出力し、RAM3
2に記憶されている特別作動契機信号Aの記憶数を保留
玉数として数字で表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抽選による当たり
判定の作動の契機となる作動契機信号の個数を記憶する
遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の遊技機としては、例え
ば、パチンコ機がある。
【0003】図1は、従来の一般的なパチンコ機の遊技
盤面を示す正面図である。
【0004】遊技盤2の盤面を流下するパチンコ球が始
動ゲート7を通過すると、普通作動契機信号が発生さ
れ、この普通作動契機信号の発生に応じて乱数抽選によ
り当たり判定が行われる。そして、この当たり判定の結
果に基づき、2個の緑色LED(発光ダイオード)およ
び赤色LEDからなる普通図柄表示装置8が変動表示さ
れる。普通図柄が変動表示されて行われるこの変動表示
遊技は、普通図柄ゲームと呼ばれている。この普通図柄
ゲーム中に始動ゲート7をパチンコ球がさらに通過する
と、その普通作動契機信号に応じた当たり判定がさらに
行われる。普通図柄ゲーム中に発生する普通作動契機信
号の個数は、保留玉として例えば最大4個まで記憶さ
れ、その記憶個数は4つのLEDからなる普通始動入賞
個数表示部9に点灯表示される。現在行われている普通
図柄ゲームが終了すると、次の新たな普通図柄ゲームが
保留玉の記憶個数分行われる。当たり判定において当た
りが生じると、普通図柄の変動停止時に緑色LEDが点
灯し、始動入賞装置3の球受入口が開き、遊技盤2の盤
面を流下するパチンコ球が始動入賞装置3に入賞し易い
状態になる。つまり、大当たり遊技が行えるか否かの抽
選の開始が発生しやすい状態になる。
【0005】従来、このようなパチンコ機において、普
通図柄が停止して始動入賞装置3の球受入口が開くタイ
ミングに合わせて盤面にパチンコ球を打ち込み、開いた
始動入賞装置3にパチンコ球を入賞させる「止め打ち」
と呼ばれる遊技テクニックがある。この止め打ちを実行
することによって、無駄なパチンコ球の消費を減らすこ
とが出来る。パチンコホールの中には、このような遊技
手法を黙認しているところも少なくない。
【0006】また、遊技盤2の盤面に打ち込まれたパチ
ンコ球が、盤面を流下する途中で始動入賞装置3に入賞
すると、特別作動契機信号が発生され、この特別作動契
機信号の発生に応じて乱数抽選により大当たり判定が行
われる。そして、この大当たり判定の結果に基づき、特
別図柄表示装置4に特別図柄が変動表示される。特別図
柄が変動表示されて行われるこの変動表示遊技は、特別
図柄ゲームと呼ばれている。この特別図柄ゲーム中に始
動入賞装置3にパチンコ球がさらに入賞すると、その特
別作動契機信号に応じた大当たり判定がさらに行われ
る。特別図柄ゲーム中に発生する特別作動契機信号の個
数は、保留玉として例えば最大4個まで記憶され、その
記憶個数は4つのLEDからなる特別始動入賞個数表示
部6に点灯表示される。現在行われている特別図柄ゲー
ムが終了すると、次の新たな特別図柄ゲームが保留玉の
記憶個数分行われる。大当たり判定において大当たりが
生じると、特別図柄の変動停止時に所定の特別図柄が揃
い、遊技者に有利な大当たり遊技が行われる。この大当
たり遊技では、大入賞口5が開放し、遊技者は多量の賞
球を獲得することが出来る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のパチンコ機においては、特別作動契機信号および普
通作動契機信号に対応する保留玉の個数は、共に、所定
数の4個を上限に記憶されていた。従って、保留玉が4
個記憶されているときに発生した特別作動契機信号およ
び普通作動契機信号は、保留玉として記憶されず、当た
り判定も行われなかった。このため、遊技者は、本来、
各作動契機信号1つにつき特別図柄ゲームや普通図柄ゲ
ームを1回行えるという条件が無効にされ、不利な状態
で遊技を行っていた。
【0008】また、上記従来のパチンコ機においては、
記憶されている各保留玉の個数を、特別始動入賞個数表
示部6や普通始動入賞個数表示部9のLEDの点灯個数
によって表示していた。従って、従来、パチンコ機に備
えられたLEDの個数以上の所定数を超えた保留玉の表
示をすることは出来なかった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するためになされたもので、図柄を表示する表
示装置と、遊技媒体の所定の挙動を検出して作動契機信
号を発生する作動契機信号発生手段と、作動契機信号が
発生すると抽選により当たり判定を行う当たり判定手段
と、この当たり判定手段による当たり判定の結果に基づ
いて表示装置に図柄を変動表示する図柄変動表示手段
と、この図柄変動表示手段によって表示装置に図柄が変
動表示されている間に作動契機信号発生手段によって発
生された作動契機信号の個数を記憶する作動契機信号個
数記憶手段とを備えて構成される遊技機において、作動
契機信号個数記憶手段が、作動契機信号発生手段によっ
て発生された作動契機信号の個数を所定数を超えて記憶
することを特徴とする。
【0010】このような構成によれば、作動契機信号個
数記憶手段に記憶されている作動契機信号の個数が所定
数を超えても、引き続き発生する作動契機信号は全て記
憶され、また、これに応じた当たり判定も行われる。従
って、所定数を超えて発生した作動契機信号と、この作
動契機信号に応じて行われる当たり判定の機会とが無効
になることはない。
【0011】また、本発明は、図柄を表示する表示装置
と、遊技媒体の所定の挙動を検出して作動契機信号を発
生する作動契機信号発生手段と、作動契機信号が発生す
ると抽選により当たり判定を行う当たり判定手段と、こ
の当たり判定手段による当たり判定の結果に基づいて表
示装置に図柄を変動表示する図柄変動表示手段と、この
図柄変動表示手段によって表示装置に図柄が変動表示さ
れている間に作動契機信号発生手段によって発生された
作動契機信号の個数を記憶する作動契機信号個数記憶手
段と、この作動契機信号個数記憶手段に記憶された作動
契機信号の個数を表示する記憶個数表示手段とを備えて
構成される遊技機において、記憶個数表示手段が、作動
契機信号個数記憶手段に記憶された作動契機信号の個数
を複数の光源の発光態様によって所定数を超えて表示す
ることを特徴とする。
【0012】このような構成によれば、作動契機信号個
数記憶手段に記憶された作動契機信号の個数が全て表示
される。
【0013】また、本発明は、記憶個数表示手段が、複
数の光源が7セグメント状に配置されて構成されている
ことを特徴とする。
【0014】このような構成によれば、作動契機信号個
数記憶手段に記憶されている作動契機信号の個数は、7
セグメント状に配置されている光源の発光形態によって
具体的な数値として表示される。
【0015】また、本発明は、記憶個数表示手段が、複
数の光源が複数色に発光する複数の光源によって構成さ
れていることを特徴とする。
【0016】このような構成によれば、作動契機信号個
数記憶手段に記憶されている作動契機信号の個数は、複
数の光源の各発光色の組み合わせによって表示される。
【0017】また、本発明は、記憶個数表示手段が、複
数の光源が遊技盤を収容する枠に備えられた複数の光源
によって構成されていることを特徴とする。
【0018】このような構成によれば、遊技盤を収容す
る枠に備えられた多数の光源が、記憶個数表示用に兼用
されるまた、本発明は、複数の光源が点灯または点滅さ
れることを特徴とする。
【0019】このような構成によれば、作動契機信号記
憶手段に記憶されている作動契機信号の個数は、複数の
光源の各点灯または点滅状態の組み合わせによって表示
される。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明による遊技機をパチ
ンコ機に適用した第1の実施形態について説明する。
【0021】図2は、本実施形態によるパチンコ機の遊
技盤面を示す正面図である。パチンコ機の正面には遊技
盤12が設けられている。遊技盤12の盤面中央には、
液晶表示装置からなる特別図柄表示装置13が設けられ
ている。この特別図柄表示装置13には、左図柄、中図
柄および右図柄からなる3列の特別図柄が変動表示され
る。特別図柄表示装置13の上方中央には、7セグメン
トLEDが2個並設された特別始動入賞個数表示部14
が設けられている。特別始動入賞個数表示部14の両側
には、それぞれ緑色LED15a、赤色LED15bが
左右に配置されており、これら各LED15a,15b
によって普通図柄表示装置15が構成されている。ま
た、この普通図柄表示装置15の両側には、赤色、燈
色、緑色に発光する3色発光LED16a,16bおよ
び16c,16dがそれぞれ左右に2個ずつ配置されて
おり、合計4個の3色発光LED16a〜16dによっ
て普通始動入賞個数表示部16が構成されている。
【0022】また、特別図柄表示装置13の下方には、
羽根の開閉によって球受入口が拡縮する始動入賞装置1
7が設けられている。この始動入賞装置17の下方に
は、大当たり遊技の際に扉が開放する大入賞口18が設
けられている。また、始動入賞装置17の左右には、一
般入賞口19が2個ずつ設けられており、始動入賞装置
17の左下方には、始動ゲート20が設けられている。
【0023】図3は、本実施形態によるパチンコ機の遊
技動作を処理制御する電子回路の主な構成を示すブロッ
ク図である。この電子回路は主制御基板30を主な構成
要素として遊技盤12の背面に形成されている。
【0024】主制御基板30には、中央演算処理装置
(CPU)31や記憶手段である読み書き可能メモリ
(RAM)32、読み出し専用メモリ(ROM)33と
いった電子部品が実装されている。ROM33には、C
PU31がパチンコ機の遊技動作を処理制御するための
プログラムが記憶格納されており、その他、後述する乱
数抽選によって大当たり判定をする際に参照される大当
たり判定テーブルや、演出を抽選する際に参照される演
出選択テーブル等の各種確率テーブルも記憶格納されて
いる。
【0025】CPU31は、大当たり判定用乱数カウン
タ34、ハズレ図柄決定用乱数カウンタ35、および普
通図柄当たり判定用乱数カウンタ36といった各種乱数
カウンタを持っている。このうち、ハズレ図柄決定用乱
数カウンタ35は、左図柄決定用乱数カウンタ35a、
中図柄決定用乱数カウンタ35bおよび右図柄決定用乱
数カウンタ35cを備えて構成されている。ここで、C
PU31は、作動契機信号が発生すると抽選により当た
り判定を行う当たり判定手段を構成している。
【0026】また、CPU31には、電源投入時にプロ
グラムカウンタをリセットする初期リセット回路41、
および暴走したCPU31をリセットするためのクロッ
クパルスを発生するリセット用クロックパルス発生回路
42が接続されている。また、CPU31には、始動入
賞装置17へ入賞したパチンコ球を検知する始動入賞球
センサ17s、大入賞口18へ入賞したパチンコ球を検
知する大入賞球センサ18s、一般入賞口19へ入賞し
たパチンコ球を検知する一般入賞球センサ19s、およ
び始動ゲート20を通過したパチンコ球を検知するゲー
トスイッチ20sがI/Oポート(入出力ポート)40
を介して接続されている。ここで、始動入賞装置17お
よび始動入賞球センサ17s、および、始動ゲート20
およびゲートスイッチ20sは、それぞれパチンコ球の
所定の挙動、つまり、パチンコ球の始動入賞装置17へ
の入賞、および、パチンコ球の始動ゲート20の通過を
検出して特別作動契機信号および普通作動契機信号を発
生する作動契機信号発生手段を構成している。なお、普
通作動契機信号は、所定の入賞口への入賞を検出して発
生させる構成にしてもよい。
【0027】CPU31からの制御信号により動作が制
御される主な装置としては、遊技盤12を収容するパチ
ンコ機の台枠や遊技盤12の各所に設けられた装飾用L
ED21、上述した特別始動入賞個数表示部14、普通
図柄表示装置15および普通始動入賞個数表示部16が
ある。これらはI/Oポート40を介してCPU31に
接続されている。ここで、CPU31および特別始動入
賞個数表示部14は、作動契機信号個数記憶手段に記憶
された特別作動契機信号の個数を7セグメントLEDに
よって表示する記憶個数表示手段を構成している。ま
た、CPU31および普通始動入賞個数表示部16は、
作動契機信号個数記憶手段に記憶された普通作動契機信
号の個数を3色発光LED16a〜16dによって表示
する記憶個数表示手段を構成している。
【0028】また、スピーカ等の音声出力装置61、賞
球や貸球を払い出す払出装置71、パチンコ球を遊技盤
12の盤面に発射する発射装置72、および上述した始
動入賞装置17、大入賞口18も、CPU31からの制
御信号により動作が制御される装置である。特別図柄表
示装置13は図柄制御基板50、音声出力装置61は音
声制御基板60、払出装置71および発射装置72は賞
球制御基板70によってそれぞれ動作が制御される。ま
た、始動入賞装置17は始動入賞装置制御回路43、大
入賞口18は大入賞口制御回路44によってそれぞれ動
作が制御される。これら各制御基板50,60,70お
よび各制御回路43,44も、I/Oポート40を介し
てCPU31に接続されている。
【0029】ここで、CPU31および図柄制御基板5
0は、特別作動契機信号の発生に応じた大当たり判定の
結果に基づいて、特別図柄表示装置13に特別図柄を変
動表示する図柄変動表示手段を構成している。また、C
PU31は、普通作動契機信号の発生に応じた当たり判
定の結果に基づいて、普通図柄表示装置15に普通図柄
を変動表示する図柄変動表示手段を構成している。ま
た、RAM32の所定領域に形成された特別作動契機信
号記憶カウンタは、特別図柄表示装置13に特別図柄が
変動表示されている間に、始動入賞装置17にパチンコ
球が入賞して始動入賞球センサ17sより発生された特
別作動契機信号の個数を記憶する作動契機信号個数記憶
手段を構成している。また、RAM32の所定領域に形
成された普通作動契機信号記憶カウンタは、普通図柄表
示装置15に普通図柄が変動表示されている間に、始動
ゲート20をパチンコ球が通ってゲートスイッチ20s
より発生された普通作動契機信号の個数を記憶する作動
契機信号個数記憶手段を構成している。
【0030】次に、本実施形態によるパチンコ機の遊技
動作の処理について説明する。
【0031】図4は、本実施形態によるパチンコ機の主
制御基板30で行われるメイン遊技処理の概略を示すフ
ローチャートである。
【0032】メイン遊技処理では、パチンコ機の電源が
投入されると、まず始めに、CPU31がリセットされ
て主制御基板30の立ち上げ処理が行われる(図4,ス
テップ101)。次に、割込処理を許可する割込み許可
フラグがセットされる(ステップ102)。次に、ウオ
ッチドッグチェック処理が行われ(ステップ103)、
続いて、ハズレ図柄決定用乱数カウンタ35の更新処理
が行われる(ステップ104)。はずれ図柄決定用乱数
カウンタ35のカウンタ値は、後述する大当り判定での
判定結果がハズレの時に、特別図柄表示装置13にどの
特別図柄を停止表示させるかの選択に用いられる。ハズ
レ図柄決定用乱数カウンタ35は、この更新処理毎にそ
れぞれカウントアップ(+1加算)される。
【0033】次に、エラーチェック処理についてのコマ
ンドの送信チェックが行われ(ステップ105)、CP
U31から図柄制御基板50、音声制御基板60、賞球
制御基板70等の各基板に対して、コマンドが送信中で
あるか否かが判別される(ステップ106)。コマンド
送信中である場合は、処理はステップ102へ戻り、送
信中でない場合は、次に、所定のエラーが発生している
か否かを判断するエラーチェック処理が行われる(ステ
ップ107)。次に、エラー発生中であるか否かが判別
され(ステップ108)、エラー発生中である場合は、
処理はステップ102へ戻り、エラー発生中でない場合
は、引き続いて、特別図柄ゲーム処理が行われる(ステ
ップ109)。
【0034】この特別図柄ゲーム処理の詳細は図5に示
され、まず、パチンコ球の始動入賞装置17への入賞が
あるか否かが判別される(図5,ステップ111)。始
動入賞装置17への入賞がない場合、および特別作動契
機信号の記憶数が0の場合は、その間特別図柄表示装置
13には通常遊技画面やデモンストレーション画面が表
示される(ステップ112)。一方、入賞がある場合は
大当り判定が行われる(ステップ113)。
【0035】大当たり判定は、CPU31が大当り判定
用乱数カウンタ34から乱数を抽出し、抽出した乱数値
がROM33に格納された大当たり抽選用確率テーブル
の大当たり区画にあるか否かを判定することによって行
われる。次に、大当たり判定の結果が判別され(ステッ
プ114)、判定の結果が大当たりである場合は、CP
U31は、演出選択用乱数カウンタから乱数を抽出し、
抽出した乱数が、ROM33に記憶格納された演出選択
テーブルの何れの区画に属するかを判断し、大当たり演
出を決定する(ステップ115)。そして、大当たり停
止態様選択用乱数カウンタより乱数を抽出し、抽出した
乱数値に応じて大当り図柄および停止態様を決定する
(ステップ116)。
【0036】また、ステップ114の判定の結果がハズ
レである場合は、CPU31は、演出選択用乱数カウン
タから乱数を抽出し、抽出した乱数が、ROM33に記
憶格納された演出選択テーブルの何れの区画に属するか
を判断し、ハズレ演出を決定する(ステップ117)。
次に、ステップ117で決定されたハズレ演出でリーチ
演出がありとなったか否かが判別される(ステップ11
8)。「リーチ演出あり」となった場合、CPU31
は、ハズレ図柄決定用乱数カウンタ35から乱数を抽出
し、抽出した乱数値に応じてリーチ演出が行われてから
ハズレになるようにハズレ停止図柄を決定する(ステッ
プ119)。また、ステップ118の判別が「リーチ演
出無し」となった場合は、リーチ演出は行われずにハズ
レになるようにハズレ停止図柄を決定する(ステップ1
20)。ハズレ図柄は、左図柄決定用乱数カウンタ35
a、中図柄決定用乱数カウンタ35b、右図柄決定用乱
数カウンタ35cよりそれぞれ乱数が抽出され、左図
柄、中図柄、右図柄の各ハズレ図柄がそれぞれ決定され
る。
【0037】次に、このように決定された演出および図
柄の停止表示がなされるように、CPU31によって図
柄制御基板50等の各基板に対する制御信号(コマン
ド)が生成される(ステップ121)。生成された各制
御信号は、一時主制御基板30のRAM32に格納され
(ステップ122)、後述する割込処理において各基板
へ送信される。
【0038】次に、ステップ113の大当たり判定の結
果が大当たりであったか否かが判別される(ステップ1
23)。大当たり判定の結果が大当たりであった場合
は、特別遊技処理が行われる(ステップ124)。この
特別遊技処理では、大当たり遊技中の特別図柄表示装置
13の画面演出や、大入賞口18の扉の開閉管理、音声
出力装置61からの演出音の出音等に関する制御信号が
生成され、RAM32に一時記憶格納される。これらの
制御信号も、後述する割込処理において各基板へ送信さ
れる。特別遊技処理で生成された制御信号に基づく大当
たり遊技は、特別図柄ゲームに引き続いて行われる。ま
た、特別図柄ゲーム中および大当たり遊技中に発生した
始動入賞装置17への入賞による特別作動契機信号は、
RAM32内の特別作動契機信号記憶カウンタに保留玉
として記憶され、その記憶個数は特別始動入賞個数表示
部14の7セグメントLEDによってデジタル表示され
る。表示された数値は、大当り判定が1回行われるご
と、つまり特別図柄ゲームが一回消化されるごとに1つ
ずつ減っていき、特別作動契機信号記憶カウンタに記憶
された特別作動契機信号の個数も1つずつ減る。
【0039】その後、特別図柄ゲーム終了処理(ステッ
プ125)が行われて特別図柄ゲーム処理は終了する。
一方、ステップ123の判別の結果が大当たりでない場
合は、ステップ125の特別図柄ゲーム終了処理が行わ
れて、特別図柄ゲーム処理は終了する。
【0040】図6は、所定時間毎例えば3〔msec〕
ごとに行われる割込処理の概略を示すフローチャートで
ある。
【0041】この割込処理においては、まず、始めに、
CPU31内の各レジスタの内容がRAM32に退避さ
れる(図6,ステップ131)。次に、各種乱数の更新
処理がCPU31によって行われる(ステップ13
2)。この乱数の更新処理では、上述した大当り判定用
乱数カウンタ34や大当り停止態様選択用乱数カウン
タ、演出選択用乱数カウンタ、普通図柄当たり判定用カ
ウンタ36の各カウント値がカウントアップされて更新
される。次に、大当たりが発生した際に開放する大入賞
口18の開放時間や、特別図柄および普通図柄の変動時
間等を計時するタイマの更新処理が行われ(ステップ1
33)、続いて、CPU31の入力ポートに対する入力
ポート更新処理が行われる(ステップ134)。次に、
各入力信号処理が行われ(ステップ135)、続いて、
普通図柄ゲームに対する普通図柄処理が行われる(ステ
ップ136)。
【0042】次に、装飾制御処理が行われ(ステップ1
37)、引き続いて払出処理が行われる(ステップ13
8)。装飾制御処理では、遊技の状態に応じてCPU3
1が制御信号を出力し、この制御信号に基づいて装飾用
LED21が発光制御される。払出処理では、各入賞に
応じて所定数の賞球の払出処理を行うようCPU31か
ら賞球制御基板70へ制御信号が出力され、この制御信
号に基づいて払出装置71の動作が制御されて賞球が払
い出される。
【0043】次に、パチンコ機において各種のエラーが
発生しているか否かを判断するエラー処理が行われ(ス
テップ139)、次に、送信データ出力処理が行われる
(ステップ140)。この送信データ出力処理では、R
AM32に格納された各制御信号が、図柄制御基板50
および音声制御基板60等に送信される。特別図柄表示
装置13および音声出力装置61は、各基板50,60
に順次記憶された制御信号に基づいて駆動される。
【0044】次に、ステップ131でRAM32に退避
されたCPU31内の各レジスタの内容が復帰され(ス
テップ141)、割込許可フラグがセットされて(ステ
ップ142)割込処理は終了する。
【0045】図7は、上記割込処理のステップ135に
おいて行われる各入力信号処理の概略を示すフローチャ
ートである。各入力信号処理はCPU31によって行わ
れ、まず、大入賞口18にパチンコ球が入賞して大入賞
球センサ18sからの入力信号があるかがチェックされ
る(図7,ステップ201)。次に、一般入賞口19に
パチンコ球が入賞して一般入賞球センサ19sからの入
力信号があるかがチェックされる(ステップ202)。
次に、始動入賞装置17にパチンコ球が入賞して始動入
賞球センサ17sからの入力信号があるかがチェックさ
れる(ステップ203)。次に、パチンコ球が始動ゲー
ト20を通過してゲートスイッチ20sからの入力信号
があるかがチェックされる、ゲートスイッチチェック処
理が行われる(ステップ204)。
【0046】図8は、このゲートスイッチチェック処理
の概略を示すフローチャートである。まず、始動ゲート
20をパチンコ球が通過したか否かが判別される(図
8,ステップ211)。始動ゲート20をパチンコ球が
通過してゲートスイッチ20より普通作動契機信号が発
生されている場合、この判別は“YES”となり、次
に、普通作動契機信号記憶処理が行われる(ステップ2
12)。一方、ゲートスイッチ20より普通作動契機信
号が発生されていない場合、判別結果は“NO”とな
り、何ら処理は行われない。
【0047】図9は、上記の普通作動契機信号記憶処理
の概略を示すフローチャートである。この記憶処理はC
PU31によって行われ、始動ゲート20をパチンコ球
が通過してゲートスイッチ20sより普通作動契機信号
が発生されると、普通作動契機信号記憶カウンタのカウ
ント値に1が加算される(図9,ステップ221)。次
に、普通図柄当たり判定用乱数カウンタ36より乱数が
取得される(ステップ222)。次に、普通作動契機信
号記憶カウンタのカウント値毎に対応して設けられたR
AM32の普通図柄記憶領域に、ステップ222で取得
した乱数値がセットされる(ステップ223)。乱数値
のセットされた普通作動契機信号の記憶個数は、CPU
31によって普通始動入賞個数表示部16の4個の3色
LED16a〜16dが発光制御され、その発光態様に
よって表示される。普通図柄ゲームが行われている間に
始動ゲート20を通過するパチンコ球の数だけ普通作動
契機信号の記憶個数は増加し、普通図柄ゲームが一回消
化されるごとに普通作動契機信号記憶カウンタのカウン
ト値は1個ずつ減少し、これに応じて4個の3色LED
16a〜16dの発光態様も変化する。
【0048】普通始動入賞個数表示部16の4個の3色
LED16a〜16dの発光態様による表示は、例え
ば、1個のLED16aが赤色に点灯しているときは、
乱数値がセットされた普通作動契機信号の記憶個数が1
個あることを表す。同様に、2個のLED16a,16
b、3個のLED16a〜16c、および4個のLED
16a〜16dが赤色に点灯しているときは、記憶個数
がそれぞれ2個、3個、および4個あることを表す。ま
た、赤色に点灯している4個のLED16a〜16dの
内の1個のLED16aが、低速で赤色に点滅すると、
普通作動契機信号の記憶個数が5個になったことを表
す。同様に、2個のLED16a,16b、3個のLE
D16a〜16c、および4個のLED16a〜16d
が低速で赤色に点滅すると、記憶個数がそれぞれ6個、
7個、および8個になったことを表す。また、低速で赤
色に点滅している4個のLED16a〜16dの内の1
個のLED16aが、中速で赤色に点滅すると、普通作
動契機信号の記憶個数が9個になったことを表す。同様
に、2個のLED16a,16b、3個のLED16a
〜16c、および4個のLED16a〜16dが中速で
赤色に点滅すると、記憶個数がそれぞれ10個、11
個、および12個になったことを表す。また、中速で赤
色に点滅している4個のLED16a〜16dの内の1
個のLED16aが、高速で赤色に点滅すると、普通作
動契機信号の記憶個数が13個になったことを表す。同
様に、2個のLED16a,16b、3個のLED16
a〜16c、および4個のLED16a〜16dが高速
で赤色に点滅すると、記憶個数がそれぞれ14個、15
個、および16個になったことを表す。
【0049】さらに、高速で赤色に点滅している4個の
LED16a〜16dの内の1個のLED16aが、燈
色に点灯すると、普通作動契機信号の記憶個数が17個
になったことを表す。以下、赤色の発光態様の場合と同
様に、点滅速度を変えることによって18〜32個の普
通作動契機信号の記憶個数が表示される。また、同様
に、記憶個数32個を表す、高速で燈色に点滅している
4個のLED16a〜16dの内の1個のLED16a
が緑色に点灯し、以下赤色、燈色の場合と同様な発光態
様によって33〜48個の普通作動契機信号の記憶個数
が表示される。
【0050】図10は、上述の割込処理において行われ
る普通図柄処理(図6,ステップ136)の概略を示す
フローチャートである。この普通図柄処理では、まず、
普通図柄表示装置15のLED15a,15bの発光態
様による普通図柄の変動表示態様を決定するための普通
図柄作動記憶確認処理が行われる(図10,ステップ3
01)。次に、LED15a,15bの発光態様による
普通図柄の変動表示を停止させるための普通図柄変動終
了処理が行われる(ステップ302)。その後、始動入
賞装置17の動作を決定するための始動入賞装置動作判
定処理が行われ(ステップ303)、続いて、始動入賞
装置17を動作させるための始動入賞装置作動処理が行
われる(ステップ304)。最後に、普通図柄ゲーム終
了処理が行われて(ステップ305)、普通図柄処理は
終了する。
【0051】図11は、上記普通図柄処理のステップ3
01において行われる普通図柄作動記憶確認処理の概略
を示すフローチャートである。この普通図柄作動記憶確
認処理では、まず、普通図柄停止フラグが1にセットさ
れているか否かが判別される(図11,ステップ40
1)。この普通図柄停止フラグは、上述したCPUリセ
ット立ち上げ処理(図4,ステップ101参照)におい
て初期状態としてセットされるフラグであり、普通図柄
表示装置15のLED15a,15bが発光制御中であ
るか否かを表すものである。つまり、普通図柄停止フラ
グがセットされている場合は、普通図柄表示装置15の
LED15a,15bは発光制御されていない。ステッ
プ401の判別が“NO”の場合、普通図柄作動記憶確
認処理は終了する。一方、この判別が“YES”の場
合、次に、普通作動契機信号記憶カウンタのカウント値
が「00」であるか否かが判別される(ステップ40
2)。つまり、RAM32に記憶されている普通作動契
機信号があるか否かが判別される。ステップ402の判
別が“YES”の場合、つまり、記憶されている普通作
動契機信号がない場合、何ら処理は行われない。
【0052】一方、この判別が“NO”の場合、つま
り、記憶されている普通作動契機信号がある場合は、引
き続いて、図9に示した普通作動契機信号記憶処理のス
テップ222において取得され、普通作動契機信号記憶
カウンタのカウント値ごとにRAM32の作動契機信号
記憶領域にステップ223でセットされた乱数の値X
が、当たり値であるか否かが判定される(ステップ40
3)。この判定は、一番若いカウント値に対応した乱数
値Xが普通図柄抽選用確率テーブルの当たり区画にある
か否か判定されることによって行われる。判定の結果当
たりとなった場合、普通図柄当たりフラグがセットされ
てから(ステップ404)、普通図柄の変動時間が例え
ば15秒に設定される(ステップ405)。一方、ステ
ップ403の判定の結果ハズレとなった場合は、普通図
柄当たりフラグはセットされないで、普通図柄変動時間
が設定される。
【0053】次に、普通図柄表示装置15の左右のLE
D15a,15bが交互に点滅され、普通図柄が変動中
であることを表す普通図柄変動中フラグがセットされる
(ステップ406)。続いて、普通図柄停止フラグがク
リアされる(ステップ407)。
【0054】図12は、上述の普通図柄処理のステップ
302において行われる普通図柄変動終了処理の概略を
示すフローチャートである。この普通図柄変動終了処理
では、まず、上述の普通図柄作動記憶確認処理において
普通図柄変動中フラグがセットされているか否かが判別
される(図12,ステップ501)。普通図柄変動中フ
ラグがセットされていない場合、何ら処理は行われな
い。一方、普通図柄変動中フラグがセットされている場
合、つまり、普通図柄が変動中である場合は、次に、図
11,ステップ405で設定された普通図柄の変動時間
が経過したか否かが判断される(ステップ502)。変
動時間が経過していない場合、何ら処理は行われない。
一方、設定された普通図柄の変動時間が経過している場
合は、次に、普通図柄の変動を停止させるために、つま
り、普通図柄表示装置15の左右のLED15a,15
bの点滅を停止させるために、普通図柄確定時間が設定
される(ステップ503)。その後、普通図柄確定フラ
グがセットされ(ステップ504)、続いて、普通図柄
変動中フラグがクリアされる(ステップ505)。
【0055】次に、普通図柄当たりフラグがRAM32
に1にセットされているか否かが判別される(ステップ
506)。普通図柄当たりフラグがセットされている場
合は、続いて、当たり用停止図柄が選択される(ステッ
プ507)。当たり用停止図柄は、普通図柄表示装置1
5の左側の緑色のLED15aが点灯され、右側の赤色
のLED15bが消灯されている状態を示す。また、普
通図柄当たりフラグがセットされていない場合は、続い
て、ハズレ用停止図柄が選択される(ステップ50
8)。ハズレ用停止図柄は、普通図柄表示装置15の左
側の緑色のLED15aが消灯され、右側の赤色のLE
D15bが点灯されている状態を示す。
【0056】図13は、上述の普通図柄制御処理のステ
ップ303において行われる始動入賞装置動作判定処理
の概略を示すフローチャートである。この始動入賞装置
動作判定処理では、まず、上述の普通図柄変動終了処理
において普通図柄確定フラグが1にセットされているか
否かが判別される(図13,ステップ601)。普通図
柄確定フラグがセットされていない場合、何ら処理は行
われない。一方、普通図柄確定フラグがセットされてい
る場合、つまり、普通図柄の停止図柄が決定されている
場合は、次に、図12,ステップ503で設定された普
通図柄確定時間が終了しているか否かが判別される(ス
テップ602)。普通図柄確定時間が終了していない場
合、何ら処理は行われない。一方、普通図柄確定時間が
終了している場合は、次に、普通図柄当たりフラグが1
にセットされているか否かが判別される(ステップ60
3)。
【0057】普通図柄当たりフラグがセットされている
場合、つまり、普通図柄が当たり用停止図柄で停止され
る場合は、始動入賞装置17の開放時間例えば1.5秒
がセットされる(ステップ604)。その後、始動入賞
装置17の開放フラグがセットされ(ステップ60
5)、普通図柄確定フラグがクリアされる(ステップ6
08)。一方、ステップ603で普通図柄確定フラグが
セットされていない場合、つまり、普通図柄がハズレ用
停止図柄で停止される場合は、普通図柄変動待ち時間が
設定される(ステップ606)。その後、普通図柄処理
終了フラグがセットされ(ステップ607)、普通図柄
確定フラグがクリアされる(ステップ608)。
【0058】図14は、上述の普通図柄処理のステップ
304において行われる始動入賞装置作動処理の概略を
示すフローチャートである。この始動入賞装置作動処理
では、まず、上述の始動入賞装置動作判定処理のステッ
プ605において始動入賞装置開放フラグが1にセット
されているか否かが判別される(図14,ステップ70
1)。始動入賞装置開放フラグがセットされていない場
合、何ら処理は行われない。一方、始動入賞装置開放フ
ラグがセットされている場合、つまり、始動入賞装置1
7の羽根を開放して球受入口を開く場合は、開放中に規
定個数例えば2個のパチンコ球が入賞したか否かが判別
される(ステップ702)。始動入賞装置17へのパチ
ンコ球の入賞個数が規定個数の2個未満の場合、続い
て、始動入賞装置17の羽根の開放時間が図13,ステ
ップ604でセットされた時間を経過したか否かが判別
される(ステップ703)。未だ経過していない場合
は、始動入賞装置17の羽根の開放状態は維持される
(ステップ704)。
【0059】一方、ステップ702で、始動入賞装置1
7へのパチンコ球の入賞個数が規定個数の2個を超えた
場合、または、始動入賞装置17の羽根の開放時間が図
13,ステップ604でセットされた時間を経過した場
合は、次に、普通図柄変動待ち時間が設定される(ステ
ップ705)。その後、普通図柄処理終了フラグがセッ
トされ(ステップ706)、続いて、始動入賞装置開放
フラグがクリアされて(ステップ707)から、始動入
賞装置17の羽根が閉鎖される(ステップ708)。
【0060】図15は、上述の普通図柄処理のステップ
305において行われる普通図柄ゲーム終了処理の概略
を示すフローチャートである。この普通図柄ゲーム終了
処理では、まず、上述の始動入賞装置作動判定処理のス
テップ706において普通図柄処理終了フラグが1にセ
ットされているか否かが判別される(図15,ステップ
801)。普通図柄処理終了フラグがセットされていな
い場合、何ら処理は行われない。一方、普通図柄処理終
了フラグがセットされている場合、つまり、普通図柄の
変動が終了される場合には、次に、普通図柄の変動待ち
時間が経過したか否かが判別される(ステップ80
2)。普通図柄の変動待ち時間が経過していない場合、
普通図柄ゲーム終了処理は終了する。一方、普通図柄の
変動待ち時間が経過している場合、つまり、普通図柄の
変動時間が経過している場合は、次に、普通図柄停止フ
ラグがセットされる(ステップ803)。次に、普通図
柄処理終了フラグがクリアされ(ステップ804)、普
通図柄当たりフラグがクリアされる(ステップ80
5)。続いて、普通作動契機信号記憶カウンタのカウン
タ値が1減算される(ステップ806)。次に、普通図
柄記憶情報を読み出し位置に転送する(ステップ80
7)。
【0061】図16(a)は、本実施形態のパチンコ機
において、特別作動契機信号の発生から、保留玉数が特
別始動入賞個数表示部14の7セグメントLEDに表示
されるまでの信号の流れを略式的に表したブロック図で
ある。
【0062】まず、特別図柄ゲーム中または大当たり遊
技中に始動入賞装置17にパチンコ球が入賞すると、こ
れを検知した始動入賞球センサ17sから主制御基板3
0へ特別作動契機信号Aが入力される。この特別作動契
機信号Aを入力した主制御基板30は、特別作動契機信
号記憶カウンタをカウントアップし、保留玉数をRAM
32の所定領域に記憶格納する。そして、主制御基板3
0は表示制御回路を介して特別始動入賞個数表示部14
の7セグメントLEDへ点灯制御信号Bを出力し、RA
M32に記憶されている特別作動契機信号Aの記憶数を
保留玉数として数字で表示する。
【0063】図16(b)は、本実施形態のパチンコ機
において、普通作動契機信号の発生から、保留玉数が普
通始動入賞個数表示部16の4つの3色LED16a〜
16dの発光態様によって表示されるまでの信号の流れ
を略式的に表したブロック図である。
【0064】まず、普通図柄ゲーム中または普通図柄ゲ
ームの結果に応じた始動入賞装置17の開放中にパチン
コ球が始動ゲート20を通過すると、これを検知したゲ
ートスイッチ20sから主制御基板30へ普通作動契機
信号Cが入力される。この普通作動契機信号Cを入力し
た主制御基板30は、普通作動契機信号記憶カウンタを
カウントアップし、保留玉数をRAM32の所定領域に
記憶格納する。そして、主制御基板30は、表示制御回
路を介して普通始動入賞個数表示部16の4つの3色L
ED16a〜16dへ発光制御信号Dを出力し、その発
光態様によってRAM32に記憶されている普通作動契
機信号Cの記憶数を保留玉数として表示する。
【0065】このように本実施形態によるパチンコ機に
よれば、RAM32に記憶されている特別作動契機信号
や普通作動契機信号の個数が、従来設定されていた所定
数例えば4個を超えても、引き続き発生する特別作動契
機信号および普通作動契機信号は全て保留玉として記憶
され、また、これに応じた各当たり判定も行われる。従
って、従来のパチンコ機のように、所定数を超えて発生
した特別作動契機信号や普通作動契機信号が無効になる
ことはなく、また、これらの特別作動契機信号や普通作
動契機信号に応じて行われる各当たり判定の機会が無効
になることもない。この結果、従来のパチンコ機のよう
に、所定数を超えて発生した特別作動契機信号や普通作
動契機信号に応じた各当たり判定が行われないという、
遊技者にとって不利な遊技状態は解消される。また、普
通作動契機信号の記憶個数が増えると、普通図柄当たり
判定の機会が増え、特別図柄ゲームの遊技機会も増え
る。つまり、大当たり遊技を行える機会が増えて、遊技
者にとって有利な遊技状態が生じる。また、特別作動契
機信号の記憶個数が増えると、大当たり判定の機会が増
えるので、大当たり遊技を行える機会も増える。このた
め、遊技者は、従来のパチンコ機よりも、大当たり遊技
への期待が持てるようになり、パチンコ遊技の面白味が
増す。
【0066】また、本実施形態によるパチンコ機によれ
ば、RAM32に記憶された特別作動契機信号の全個数
が、所定数を超えても保留玉数として特別始動入賞個数
表示部14の7セグメントLEDに数字で表示される。
また、RAM32の普通作動契機信号記憶領域に記憶さ
れた普通作動契機信号の全個数が、所定数を超えても普
通始動入賞個数表示部16の4つの3色LED16a〜
16dの発光態様によって保留玉数として表示される。
従って、遊技者は、特別図柄ゲームおよび普通図柄ゲー
ムの各保留玉数が所定数を超えて増え続けても、現在の
各保留玉の個数を容易に視認することが出来るので、増
え続ける各保留玉の個数をいちいち覚えておく必要が無
く、余裕を持って遊技を行うことが出来る。
【0067】なお、本実施形態においては、従来多く設
定されている例えば4個を、作動契機信号が越えて記憶
される所定数として説明したが、当たり判定の当たり抽
選確率が高くなる確率変動遊技中に、保留玉として記憶
される平均的な作動契機信号数、または、当たり判定で
当たりが抽選されると行われる特別遊技中に発生する平
均的な作動契機信号数を、この所定数としてもよい。
【0068】例えば、ある遊技機において、確率変動遊
技中に1個の作動契機信号に対して行われる1回の特別
図柄変動の平均的な時間を、例えば7秒程度とする。ま
た、確率変動遊技中の大当たり発生確率を約1/70と
すると、次回の大当たりが発生するまで、平均して70
回の確率抽選が行われるため、平均して約490〔秒〕
(=7〔秒〕×70〔回〕)の時間を要する。また、確
率変動中に作動契機信号が約6秒に1個の割合で生じる
とすると、1回の確率変動遊技中には、平均して約8
1.7個(=490〔秒〕/6〔秒〕)の作動契機信号
が発生し、平均して約70個の作動契機信号が消化され
る。つまり、確率変動遊技中には、平均して約11.7
個(=81.7〔個〕−70〔個〕)の保留玉が発生す
る。
【0069】また、特別遊技は、大入賞口が開放する開
放遊技が例えば15回繰り返し行われ、1回の開放遊技
中に平均して約0.82個の作動契機信号が発生すると
する。特別遊技中には、作動契機信号が消化されずにそ
のまま保留玉となるので、この場合、約12.3個(=
0.82〔個〕×15〔回〕)の保留玉が発生する。
【0070】従って、確率変動遊技中および特別遊技中
においても、例えば、共に10個以上の作動契機信号を
保留玉として記憶できれば、無効となる作動契機信号は
ほぼなくなる。なお、上記の各数値は、ここで例示した
数値に限定されるものではなく、ゲージ構成(障害釘の
配列や開き具合の構成)や特別図柄変動時間等によって
変動するので、その遊技機に応じた数値にするとよい。
【0071】また、本実施形態においては、特別作動契
機信号の記憶個数を表示する特別始動入賞個数表示部1
4を7セグメントLEDで構成し、普通作動契機信号の
記憶個数を表示する普通始動入賞個数表示部16を4つ
の3色LED16a〜16dで構成したが、特別始動入
賞個数表示部14を4つの3色LED16a〜16dで
構成し、普通始動入賞個数表示部16を7セグメントL
EDで構成してもよい。この場合においても、上記実施
形態と同様な作用・効果が奏される。
【0072】また、本発明は、保留玉数を、パチンコ機
の遊技盤12を収容する台枠や遊技盤12の各所に配設
された装飾用LED21等の発光態様によって表示する
構成としてもよい。
【0073】図17は、装飾用LED21が前面ドアに
枠ランプとして配設されたパチンコ機11の正面図であ
る。また、図18は、パチンコ機11において、普通作
動契機信号の発生から保留玉数が装飾用LED21の発
光態様によって表示されるまでの信号の流れを略式的に
表したブロック図である。なお、図17および図18に
おいて、図2、図3、および図16と同一または相当す
る部分には同一符号を付してその説明は省略する。
【0074】図17に示すように、パチンコ機11の前
面ドアには、遊技盤12を囲むように44個の装飾用L
ED21が配設されている。
【0075】図18に示すように、普通図柄ゲーム中ま
たは普通図柄ゲームの結果に応じた始動入賞装置17の
開放中にパチンコ球が始動ゲート20を通過すると、こ
れを検知したゲートスイッチ20sから主制御基板30
へ普通作動契機信号Cが入力される。この普通作動契機
信号Cを入力した主制御基板30は、普通作動契機信号
記憶カウンタをカウントアップし、また、普通図柄当た
り判定用乱数カウンタ36より乱数を取得する。そし
て、取得した乱数値をRAM32の普通作動契機信号記
憶領域にセットする。そして、主制御基板30は、表示
制御回路を介して装飾用LED21の1つへ点灯信号E
を出力し、1つの装飾用LED21を点灯する。さら
に、パチンコ球が始動ゲート20を通過すると、上記動
作が繰り返され、装飾用LED21の点灯数が増加され
てゆく。従って、RAM32の所定領域に記憶格納され
た普通作動契機信号Cの記憶数は、装飾用LED21の
点灯数によって保留玉数として表示される。
【0076】また、特別図柄ゲーム中または大当たり遊
技中に発生した特別作動契機信号に応じて装飾用LED
21を点灯させる構成とすれば、特別図柄ゲームの保留
玉数が装飾用LED21の点灯数によって表示される。
【0077】このような各構成においても、上述の実施
形態と同様な作用・効果が奏される。また、既存の装飾
用LED21を用いて各保留玉数を表示することが出来
るので、新たに表示器等を設ける費用を節減できる。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、作
動契機信号個数記憶手段に記憶されている作動契機信号
の個数が所定数を超えても、引き続き発生する作動契機
信号は全て記憶され、また、これに応じた当たり判定も
行われる。従って、所定数を超えて発生した作動契機信
号と、この作動契機信号に応じて行われる当たり判定の
機会とが無効になることはない。この結果、従来の遊技
機のように、所定数を超えて発生した作動契機信号に応
じた当たり判定は行われないという、遊技者にとって不
利な遊技状態は解消される。
【0079】また、作動契機信号個数記憶手段に記憶さ
れた作動契機信号の個数を表示する記憶個数表示手段を
備え、作動契機信号個数記憶手段に記憶された作動契機
信号の個数を複数の光源の発光態様によって所定数を超
えて表示する構成とした場合、作動契機信号個数記憶手
段に記憶された作動契機信号の個数が全て表示される。
従って、遊技者は、作動契機信号の発生個数が所定数を
超えても、現在記憶されている作動契機信号の個数を容
易に視認することが出来る。
【0080】また、遊技盤を収容する枠に備えられた複
数の光源によって記憶個数表示手段を兼用する構成にし
た場合、新たな表示器を設ける費用が節減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のパチンコ機の遊技盤面を示す正面図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態によるパチンコ機の遊技盤
面を示す正面図である。
【図3】本発明の一実施形態によるパチンコ機の遊技動
作を処理制御する電子回路の主な構成を示すブロック図
である。
【図4】本発明の一実施形態によるパチンコ機において
主制御基板が行うメイン遊技処理の概略を示すフローチ
ャートである。
【図5】図4に示すフローチャート中の特別図柄ゲーム
処理の詳細を示すフローチャートである。
【図6】本発明の一実施形態によるパチンコ機において
主制御基板が行う割込処理の概略を示すフローチャート
である。
【図7】図6に示すフローチャート中の各入力信号処理
の概略を示すフローチャートである。
【図8】図7に示すフローチャート中のゲートスイッチ
チェック処理の概略を示すフローチャートである。
【図9】図8に示すフローチャート中の普通作動契機信
号記憶処理の概略を示すフローチャートである。
【図10】図6に示すフローチャート中の普通図柄処理
の概略を示すフローチャートである。
【図11】図10に示すフローチャート中の普通図柄作
動記憶確認処理の概略を示すフローチャートである。
【図12】図10に示すフローチャート中の普通図柄変
動終了処理の概略を示すフローチャートである。
【図13】図10に示すフローチャート中の始動入賞装
置動作判定処理の概略を示すフローチャートである。
【図14】図10に示すフローチャート中の始動入賞装
置作動処理の概略を示すフローチャートである。
【図15】図10に示すフローチャート中の普通図柄ゲ
ーム終了処理の概略を示すフローチャートである。
【図16】(a)は、本発明の一実施形態によるパチン
コ機において特別図柄が変動表示されるまでの信号の流
れを略式的に示すブロック図であり、(b)は、普通図
柄が変動表示されるまでの信号の流れを略式的に示すブ
ロック図である。
【図17】本発明の一実施形態の変形例によるパチンコ
機の前面ドアに配設された枠ランプの構成を示す一部透
視正面図である。
【図18】図17に示すパチンコ機において普通図柄が
変動表示されるまでの信号の流れを略式的に示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
11…パチンコ機 12…遊技盤 13…特別図柄表示装置 14…特別始動入賞個数表示部 15…普通図柄表示装置 16…普通始動入賞個数表示部 17…始動入賞装置 21…装飾用LED 30…主制御基板 31…CPU 32…RAM 33…ROM 50…図柄制御基板 60…音声制御基板 70…賞球制御基板

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図柄を表示する表示装置と、遊技媒体の
    所定の挙動を検出して作動契機信号を発生する作動契機
    信号発生手段と、前記作動契機信号が発生すると抽選に
    より当たり判定を行う当たり判定手段と、この当たり判
    定手段による前記当たり判定の結果に基づいて前記表示
    装置に図柄を変動表示する図柄変動表示手段と、この図
    柄変動表示手段によって前記表示装置に図柄が変動表示
    されている間に前記作動契機信号発生手段によって発生
    された作動契機信号の個数を記憶する作動契機信号個数
    記憶手段とを備えて構成される遊技機において、 前記作動契機信号個数記憶手段は、前記作動契機信号発
    生手段によって発生された前記作動契機信号の個数を所
    定数を超えて記憶することを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 図柄を表示する表示装置と、遊技媒体の
    所定の挙動を検出して作動契機信号を発生する作動契機
    信号発生手段と、前記作動契機信号が発生すると抽選に
    より当たり判定を行う当たり判定手段と、この当たり判
    定手段による前記当たり判定の結果に基づいて前記表示
    装置に図柄を変動表示する図柄変動表示手段と、この図
    柄変動表示手段によって前記表示装置に図柄が変動表示
    されている間に前記作動契機信号発生手段によって発生
    された作動契機信号の個数を記憶する作動契機信号個数
    記憶手段と、この作動契機信号個数記憶手段に記憶され
    た作動契機信号の個数を表示する記憶個数表示手段とを
    備えて構成される遊技機において、 前記記憶個数表示手段は、前記作動契機信号個数記憶手
    段に記憶された前記作動契機信号の個数を複数の光源の
    発光態様によって所定数を超えて表示することを特徴と
    する遊技機。
  3. 【請求項3】 前記記憶個数表示手段は、前記複数の光
    源が7セグメント状に配置されて構成されていることを
    特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記記憶個数表示手段は、前記複数の光
    源が複数色に発光する複数の光源によって構成されてい
    ることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記記憶個数表示手段は、前記複数の光
    源が遊技盤を収容する枠に備えられた複数の光源によっ
    て構成されていることを特徴とする請求項2に記載の遊
    技機。
  6. 【請求項6】 前記複数の光源が点灯または点滅される
    ことを特徴とする請求項2または請求項4または請求項
    5に記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 前記表示装置は普通図柄を表示し、前記
    作動契機信号発生手段は、遊技媒体がゲートを通過する
    または所定の入賞口に入賞するのを検出して前記作動契
    機信号を発生させ、前記当たり判定手段は、遊技者に有
    利な大当たり遊技が行えるか否かの抽選の開始を発生さ
    せやすい状態にすることを当たりとして前記当たり判定
    を行い、前記図柄変動表示手段はこの当たり判定の結果
    に基づいて前記表示装置に普通図柄を変動表示すること
    を特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記
    載の遊技機。
  8. 【請求項8】 前記表示装置は特別図柄を表示し、前記
    作動契機信号発生手段は、遊技媒体が始動口に入賞する
    のを検出して前記作動契機信号を発生させ、前記当たり
    判定手段は、遊技者に有利な大当たり遊技が行えること
    を当たりとして前記当たり判定を行い、前記図柄変動表
    示手段はこの当たり判定の結果に基づいて前記表示装置
    に特別図柄を変動表示することを特徴とする請求項1か
    ら請求項6のいずれか1項に記載の遊技機。
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