JP2003032844A - フレキシブルフラットケーブルの接続方法および接続構造 - Google Patents

フレキシブルフラットケーブルの接続方法および接続構造

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JP2003032844A
JP2003032844A JP2001207635A JP2001207635A JP2003032844A JP 2003032844 A JP2003032844 A JP 2003032844A JP 2001207635 A JP2001207635 A JP 2001207635A JP 2001207635 A JP2001207635 A JP 2001207635A JP 2003032844 A JP2003032844 A JP 2003032844A
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Hiroyuki Seo
博之 瀬尾
Katsuhiro Hosoe
勝広 細江
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタ等の収容部内の端子と内部回路であ
るフレキシブルフラットケーブルの導体との最適な接続
手段を提供する。 【解決手段】 コネクタ、ヒューズあるいは/およびリ
レーの収容部10のキャビティ10bに端子11を挿入
係止して、端子11をキャビティ10b後端面より並列
状態で突出させる一方、フレキシブルフラットケーブル
12を、その被覆層の先端より複数の導体14を並列状
態で露出させると共に、導体14の先端部14aをスペ
ーサ15に巻き付けて位置決め保持し、各導体14とキ
ャビティ10bより突出させた各端子11とを重ね合わ
せ状態で保持し、一括して半田付け或いは溶接してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレキシブルフラ
ットケーブルの接続方法および接続構造に関し、詳しく
は、電気接続箱の内部回路にフレキシブルフラットケー
ブルを用いた場合において、ケース外面に設けられたコ
ネクタ、ヒューズあるいは/およびリレーの収容部内の
端子と上記内部回路の導体との接続方法および接続構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、自動車に搭載される電装品の急増
に伴い、電気接続箱の内部に収容される回路が急増し、
高密度で分岐回路を形成するために、部品点数が非常に
多くなり、組み立て手数も非常にかかるようになってい
る。
【0003】回路構成に応じて導電板を打ち抜き加工し
たバスバーにて回路を形成すると、回路変更した場合に
金型費用が増大し、かつ、バスバーを絶縁板に固定する
作業もあり、高コストになる問題がある。
【0004】そこで、図9および図10に示すような電
気接続箱1が提案されている。ケース2上面にコネクタ
収容部2a、ヒューズ収容部2b、リレー収容部2cを
備えており、内部回路としては、平行配線された導体6
の両面を絶縁フィルム5で被覆したFFC(フレキシブ
ルフラットケーブル)4を用いてケース2内部に収納し
ている。
【0005】上記構成とすると、導電板を打ち抜き加工
したバスバーにて回路を形成する場合に比べて、バスバ
ーの重なりを回避するために生じる多層化が抑制される
と共に、薄肉のFFCを用いているのでジャンクション
ボックスを薄型化することができる。かつ、回路取り回
しも簡単となるため、ジャンクションボックスの面積増
大も抑制することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記内部回路と外部回
路のコネクタ(図示せず)、ヒューズ(図示せず)ある
いはリレー(図示せず)とを電気接続するために、各収
容部2a、2b、2cには端子3が収容されており、該
端子3と内部回路であるフレキシブルフラットケーブル
4の導体6とは、溶接または半田付けにて接続してい
る。
【0007】しかしながら、上記端子3と導体6の接続
作業に関しては、端子3と導体6の先端部6aとの重な
り部分にて一つ一つ溶接または半田付けするという非常
に工数のかかる作業となっている。また、フレキシブル
フラットケーブル4は70μm程度の薄肉の導体6が多
数並列しており、その薄肉の導体6の先端部6aと端子
3との重なりを保持せねばならず作業性を低下させてい
る。
【0008】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、内部回路をフレキシブルフラットケーブルやフレキ
シブルプリントサーキットにて形成している電気接続箱
において、コネクタ等の収容部内の端子と上記内部回路
との最適な接続手段を提供することにより、作業性の向
上および作業工数の低減を図ることを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、電気接続箱のケースに設けるコネクタ、
ヒューズあるいは/およびリレーの収容部のキャビティ
に端子を挿入係止して、これら端子をキャビティ後端面
より並列状態で突出させる一方、フレキシブルフラット
ケーブルを、その被覆層の先端より複数の導体を並列状
態で露出させると共に、上記被覆層の先端部分を剛体か
らなるスペーサに巻き付けて位置決め保持し、これら各
導体と上記キャビティより突出させた各端子とを夫々重
ね合わせ状態で保持し、この状態で一括して半田付け或
いは溶接しているフレキシブルフラットケーブルの接続
方法を提供している。
【0010】上記方法によると、上記フレキシブルフラ
ットケーブルの被覆層の先端より露出した導体と上記端
子とを重ね合わせた状態で、上記スペーサにより位置決
め保持されているので、一括して半田付け或いは溶接を
行うことができ、作業工数が大幅に低減される。例え
ば、フロー半田にて接続する場合には、そのまま上記収
容部全体を持ってキャビティ後端側を半田に浸すだけ
で、簡単に一括接続できる。
【0011】また、上記端子を上記キャビティに挿入す
ると係止されるので端子は脱落しないと共に、フレキシ
ブルフラットケーブルも上記スペーサにて保持される構
成としているため、作業者が各部材の保持することなく
半田付け或いは溶接作業を行うことができるので、作業
性が良い。
【0012】また、上記フレキシブルフラットケーブル
の被覆層の先端より露出した導体を上記剛体からなるス
ペーサに巻き付けて、上記端子と重ね合わせることとし
ているので、上記導体が巻き付けられたスペーサを取り
付けるだけで上記重ね合わせを行うことができ、作業性
がより良好になる。なお、フレキシブルフラットケーブ
ルの導体は、片面の被覆層のみを皮剥ぎして露出させて
もよいし、両面を皮剥ぎして露出させてもよい。
【0013】上記フレキシブルフラットケーブルの長さ
方向の両端より導体を露出させ、これら導体を上記コネ
クタ、ヒューズあるいは/およびリレーの収容部のキャ
ビティに挿入係止している上記端子に接続している。
【0014】上記のように、フレキシブルフラットケー
ブルの両端において導体を露出させて、別の収容部の端
子と上述の方法で位置決め固定しておくことで、1つの
収容部だけでなく2つ以上の収容部でのフレキシブルフ
ラットケーブルの接続を一括して行うことができる。つ
まり、電気接続箱のケースに設けられた収容部の端子と
内部回路であるフレキシブルフラットケーブルの導体と
の接続を行う箇所は、全て上記方法により該端子と該導
体とを位置決め保持しておくと、例えば、フロー半田等
により、一括して接続ができ、作業工数は大幅に低減さ
れる。
【0015】また、上記方法により形成されたフレキシ
ブルフラットケーブルの接続構造とすると、内部回路で
あるフレキシブルフラットケーブルの導体と端子の接続
を中継端子レスとしているので、部品点数および端子接
続作業の低減を図ることができる。
【0016】上記コネクタ、ヒューズあるいは/および
リレーの収容部は、上記ケースとは別体のコネクタブロ
ック、ヒューズブロック、リレーブロックからなり、こ
れらブロックに挿入係止された端子と上記フレキシブル
フラットケーブルの導体とを接続した状態で、上記電気
接続箱のケースに嵌合固定する構造とすると好適であ
る。
【0017】上記のように、上記コネクタ、ヒューズあ
るいは/およびリレーの収容部を電気接続箱のケースと
は別体で設けると、上記端子と上記フレキシブルフラッ
トケーブルの導体との半田付け或いは溶接接続作業の際
に、コネクタブロック、ヒューズブロックあるいは/お
よびリレーブロックだけを扱えばよく、上記接続とは関
係のない上記ケース全体を扱わずに済み、作業性が向上
する。特に、電気接続箱のケースの形状が複雑な場合に
は、ケース自体が上記接続作業性を阻害するが、本構造
だとケースと別に各ブロック単位で行えるので、大きな
効果を発揮する。
【0018】上記スペーサは上記キャビティの後端外面
に位置するように上記コネクタブロック、ヒューズブロ
ックあるいは/およびリレーブロックにロック結合され
る構造としており、容易に取付固定することができると
共に、安定して位置決め保持することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面を参照し
て説明する。図1乃至図4は第1実施形態を示す。図1
は、電気接続箱のケース15に嵌合固定される合成樹脂
製のコネクタブロック10と、該コネクタブロック10
に収容される端子11と、該端子11と接続されるフレ
キシブルフラットケーブル12と、位置決め保持用の合
成樹脂製のスペーサ15を示している。
【0020】コネクタブロック10は、外部回路のコネ
クタ(図示せず)の収容部10eと、端子挿入のための
2列(5個/列)のキャビティ10bと、該キャビティ
10bの後方のスペーサ収容部Sと、該スペーサ収容部
Sの周壁に上記列方向に切り欠かれたスペーサ15挿入
用のスリット10cと、コネクタブロック10の外周壁
の一面に突設され電気接続箱のケース16とロック結合
するロック部10aと、上記外周壁の両側面に突設され
たスペーサ15固定用の突起10dを備えている。
【0021】フレキシブルフラットケーブル12は、平
行配線された導体14の両面を絶縁フィルム13により
被覆しており、その先端部分において絶縁フィルム13
を剥離して導体14を露出させている。スペーサ15
は、角柱状のスペーサ本体15aと、スペーサ本体15
aの両端より長手方向と直角に突出したロック枠15b
とからなる。端子11は短冊状であり、その両側面の一
部にキャビティ10bの内壁と係止する係止部11aを
突出させている。
【0022】なお、図1中には、端子11、フレキシブ
ルフラットケーブル12、スペーサ15を一つずつ示し
ているが、キャビティ11bは2列あるため、実際には
同様の端子、フレキシブルフラットケーブル、スペーサ
がもう一組用いられる。
【0023】次に、コネクタブロック10におけるフレ
キシブルフラットケーブル12の接続手順を説明する。
図2に示すように、コネクタブロック10の収容部10
e側より端子11を夫々キャビティ10b内に圧入して
係止部11aをキャビティ10b内壁に係止した後、コ
ネクタブロック10の後側よりフレキシブルフラットケ
ーブル12の先端に露出した導体14をU字状に屈曲さ
せてスペーサ収容部Sに挿入し、スペーサ15をスリッ
ト10cを通して導体14の屈曲内面に挿入し導体14
を巻き付け状態に保持する。なお、スペーサ15は、そ
のロック枠15bをコネクタブロック10の両側面の突
起10dにロック結合して脱落防止している。
【0024】この状態で、端子11とフレキシブルフラ
ットケーブル12の導体14は、安定して接触保持され
ているので、図3に示すように、コネクタブロック10
の後端を半田Fの中に浸すことで、フレキシブルフラッ
トケーブル12の導体14の先端部14aと端子11と
が10箇所とも一括して半田付けすることができる(フ
ロー半田)。
【0025】次に、フレキシブルフラットケーブル12
が接続されたコネクタブロック10を電気接続箱のケー
ス16に設けられたコネクタブロック収容部16aに内
嵌してコネクタブロック収容部16aの内面に設けられ
た被ロック部16a−1にコネクタブロック10のロッ
ク部10aの爪10a−1をロック固定する。
【0026】上記工程により、内部回路をフレキシブル
フラットケーブル12を用いて形成する電気接続箱にお
いて、ケース16外面に設けられた外部回路のコネクタ
(図示せず)の収容部10e内の端子11と、内部回路
の導体14とを簡単に接続することができ、大幅な作業
工程の削減となる。
【0027】なお、フロー半田を1つのコネクタブロッ
ク10毎に行っているが、複数のコネクタブロックを同
時にフロー半田すると、さらに作業工程が削減される。
また、上記実施形態では、コネクタの収容部を別体のコ
ネクタブロックとしている場合のみ開示しているが、ヒ
ューズあるいは/およびリレーの収容部についても同様
にしてもよいことは言うまでもない。
【0028】図5および図6は第2実施形態を示す。第
1実施形態との相違点は、外部回路のコネクタの収容部
20aを電気接続箱のケース20と一体として、別体と
していない点である。
【0029】図5(A)に示すように、電気接続箱のケ
ース20は、外面に一体的にコネクタ収容部20aを突
設しており、キャビティ20bには端子保持用の被係止
部20fを備えている。上記コネクタ収容部20aの上
方開口より、両側面の一部に係止部21aを突出した短
冊状の端子21を各キャビティ20bに圧入して被係止
部20fと係止保持される一方、コネクタ収容部20a
の下方より、先端にて絶縁フィルム23を剥離して導体
24を露出したフレキシブルフラットハーネス22をス
ペーサ収容部Sに挿入する。
【0030】その際、図5(B)に示すように、フレキ
シブルフラットケーブル22の先端に露出した導体24
をU字状に屈曲させて挿入すると共に、スペーサ25を
図6に示すスリット20cを通して導体24の屈曲内面
に挿入する。スペーサ25は、角柱状のスペーサ本体2
5aと、スペーサ本体25aの両端の上下面より突出し
た一対の突起25bとからなり、突起25bをケース2
0のスリット20cの両端内側面に設けられた一対の被
係止部20dとロック結合して脱落防止している。
【0031】この状態で、端子21とフレキシブルフラ
ットケーブル22の導体24は、安定して接触保持され
ているので、第1実施形態と同様に、ケース20を内面
側よりフロー半田により、フレキシブルフラットケーブ
ル22の導体24の先端部24aと端子21とを一括し
て半田付けすることができる。
【0032】上記工程により、内部回路をフレキシブル
フラットケーブル22を用いて形成する電気接続箱にお
いて、ケース20外面に設けられたコネクタ収容部10
a内の端子21と、内部回路の導体24とを簡単に接続
することができ、大幅な作業工程の削減となる。
【0033】図7は第3実施形態を示す。第2実施形態
との相違点は、ケース20外面に設けられた複数の収容
部20a、20gにおいて、内部回路であるフレキシブ
ルフラットケーブル22、22’、22”と端子21、
26との接続を、全て一括して行う点である。
【0034】第2実施形態のコネクタ収容部20aに、
ヒューズ収容部20gが隣接していると共に、第2実施
形態のフレキシブルフラットケーブル22は両端にて導
体24a、24bを露出させている。フレキシブルフラ
ットケーブル22の他端の導体24bをU字状に屈曲さ
せてヒューズ収容部20gのスペーサ収容部S内に挿入
し、入力側となる端子26aと接触させスペーサ27に
て位置決め固定している。負荷側となる端子26bは、
別のフレキシブルフラットケーブル22”の一端の導体
28と、入力側と同様にしてスペーサ27’にて接触保
持されている。
【0035】このようにして、ケース20外面に設けら
れた複数の収容部20a、20gにて、内部回路である
フレキシブルフラットケーブル22、22’、22”と
端子21、26とを全て接触保持させた状態で、フロー
半田にて一括して半田付けを行うと、大幅に作業工数の
削減をすることができる。
【0036】なお、本実施形態では、コネクタ収容部と
ヒューズ収容部だけを開示しているが、リレー収容部も
含めてよいことは言うまでもない。また、一つのケース
に設けられたコネクタ、ヒューズあるいは/およびリレ
ーの収容部においての一括したフロー半田接続を説明し
ているが、内部回路であるフレキシブルフラットケーブ
ルの他端が他のケースと接続する場合には(例えば、電
気接続箱が2つ以上のボックスを積層して構成される場
合等)、複数のケースを同時に上記フロー半田すれば好
適である。
【0037】図8は第4実施形態を示す。本実施形態の
フレキシブルフラットケーブル12’は、その先端にて
上面側の絶縁フィルム13b’のみを皮剥ぎし、下面の
絶縁フィルム13a’はそのまま残していることで、導
体14’を露出させている。
【0038】上記フレキシブルフラットケーブル12’
の先端を導体14’露出側が外面となり、絶縁フィルム
13a’側が内面となるように(図中矢印)屈曲させ
て、上記各実施形態と同様にスペーサ収容部にスペーサ
に巻き付けた状態で収容する。他の構成は、第1実施形
態乃至第3実施形態のいずれかと同様であるため説明を
省略する。
【0039】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、上記フレキシブルフラットケーブルの導体を
スペーサに巻付状態で上記端子とを重ね合わせて保持し
ているので、一括して半田付け或いは溶接を行うことが
でき、作業工数が大幅に低減され、作業性が良好にな
る。また、上記フレキシブルフラットケーブルの導体を
巻き付けたスペーサを取り付けるだけで上記重ね合わせ
が行えることからも作業性が向上する。
【0040】フレキシブルフラットケーブルの両端にお
いて導体を露出させて、別の収容部とも上述の方法で端
子と位置決め固定しておくことで、2つ以上の収容部で
のフレキシブルフラットケーブルの接続を一括して行う
ことができる。また、上記構造とすることで内部回路で
あるフレキシブルフラットケーブルの導体と端子の接続
を中継端子レスとでき、部品数および端子接続作業を低
減できる。
【0041】また、上記コネクタ、ヒューズあるいは/
およびリレーの収容部をケースと別体で設けると、上記
端子と上記フレキシブルフラットケーブルの導体との接
続作業の際に、コネクタブロック、ヒューズブロックあ
るいは/およびリレーブロックだけを扱えばよく作業性
が向上すると共に、上記スペーサは上記ブロックにロッ
ク結合される構造として、容易に、かつ、安定して取付
固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態のフレキシブルフラッ
トケーブルの接続前の分解斜視図である。
【図2】 第1実施形態のフレキシブルフラットケーブ
ルの接続後の断面図である。
【図3】 第1実施形態のフロー半田を示す図面であ
る。
【図4】 第1実施形態のコネクタブロックをケースに
取り付けた状態の断面図である。
【図5】 (A)は第2実施形態のフレキシブルフラッ
トケーブルの接続前の要部断面図、(B)は接続後の要
部断面図である。
【図6】 第2実施形態のケース内面側より見た一部破
断斜視図である。
【図7】 第3実施形態のフロー半田を示す図面であ
る。
【図8】 第4実施形態のフレキシブルフラットケーブ
ルの斜視図である。
【図9】 従来の電気接続箱の斜視図である。
【図10】 従来のフレキシブルフラットケーブルと端
子との接続を示す概略側面図である。
【符号の説明】
10 コネクタブロック 10a ロック部 10b、20b キャビティ 10c、20c スリット 10d 突起 10e 収容部 11、21、26 端子 12、22 フレキシブルフラットケーブル 13、23 絶縁フィルム 14、24 導体 15、25、27 スペーサ 15b ロック枠 16、20 ケース 20a コネクタ収容部 20g ヒューズ収容部 S スペーサ収容部 F 半田
フロントページの続き Fターム(参考) 5E021 FA05 FA09 FB08 FB20 FC03 FC29 GA05 GB20 5E023 AA04 AA13 BB01 BB08 EE03 EE29 FF01 FF03 HH01 HH22 5E077 BB05 BB23 DD01 DD03 EE05 GG01 GG23 GG27 HH07 JJ05 JJ10 JJ11 JJ20 5G361 BA06 BB01 BC01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気接続箱のケースに設けるコネクタ、
    ヒューズあるいは/およびリレーの収容部のキャビティ
    に端子を挿入係止して、これら端子をキャビティ後端面
    より並列状態で突出させる一方、 フレキシブルフラットケーブルを、その被覆層の先端よ
    り複数の導体を並列状態で露出させると共に、上記導体
    の先端部分を剛体からなるスペーサに巻き付けて位置決
    め保持し、これら各導体と上記キャビティより突出させ
    た各端子とを夫々重ね合わせ状態で保持し、この状態で
    一括して半田付け或いは溶接しているフレキシブルフラ
    ットケーブルの接続方法。
  2. 【請求項2】 上記フレキシブルフラットケーブルの長
    さ方向の両端より導体を露出させ、これら導体を上記コ
    ネクタ、ヒューズあるいは/およびリレーの収容部のキ
    ャビティに挿入係止している上記端子に接続する請求項
    1に記載のフレキシブルフラットケーブルの接続方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の方法に
    より形成されたフレキシブルフラットケーブルの接続構
    造。
  4. 【請求項4】 上記コネクタ、ヒューズあるいは/およ
    びリレーの収容部は、上記ケースとは別体のコネクタブ
    ロック、ヒューズブロック、リレーブロックからなり、
    これらブロックに挿入係止された端子と上記フレキシブ
    ルフラットケーブルの導体とを接続した状態で、上記電
    気接続箱のケースに嵌合固定されている請求項3に記載
    のフレキシブルフラットケーブルの接続構造。
  5. 【請求項5】 上記スペーサは上記キャビティの後端外
    面に位置するように上記コネクタブロック、ヒューズブ
    ロックあるいは/およびリレーブロックにロック結合さ
    れている請求項4に記載のフレキシブルフラットケーブ
    ルの接続構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021040436A (ja) * 2019-09-04 2021-03-11 矢崎総業株式会社 ワイヤーハーネス接続用モジュールおよび電装システム

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