JP2003032816A - ガス絶縁開閉器の組立保護装置およびガス絶縁開閉器の電力送電回路への配線方法 - Google Patents

ガス絶縁開閉器の組立保護装置およびガス絶縁開閉器の電力送電回路への配線方法

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JP2003032816A
JP2003032816A JP2001207941A JP2001207941A JP2003032816A JP 2003032816 A JP2003032816 A JP 2003032816A JP 2001207941 A JP2001207941 A JP 2001207941A JP 2001207941 A JP2001207941 A JP 2001207941A JP 2003032816 A JP2003032816 A JP 2003032816A
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housing
waterproof sheet
sheet cover
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天候に左右されず、ガス絶縁開閉器の品質管
理された配線工事を行うことができるガス絶縁開閉器の
組立保護装置およびガス絶縁開閉器の配線方法を提供す
ること。 【解決手段】 工場で製造されたガス絶縁開閉器10を
電力送電回路に接続するため所定の位置に設置し、電力
ケーブル接続用コネクタ17が収納されているハウジン
グ5を取り外して、電力送電回路に接続された電力ケー
ブル18を配線するに際し、配線環境の湿度および塵埃
のクリーン度の少なくとも一方が所定値以上のときコネ
クタ17および作業空間を防水シートカバー21により
覆う、この防水シートカバー21内でハウジング5を取
り外し電力ケーブル18をコネクタ17に接続したの
ち、防水シートカバー21内でハウジング5をガス絶縁
開閉器10の所定位置に組込むことにより配線工事を終
了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、湿度や塵埃の多い
日でもガス絶縁開閉器の接続工事することができるガス
絶縁開閉器の組立保護装置およびガス絶縁開閉器の電力
ケーブル接続方法に関する
【0002】
【従来の技術】変電所や工場、ビルなどの電力送電シス
テムは、この電力送電回路の一部に落雷、地絡などで短
絡事故などが発生した場合、できる限り速く当該電力送
電回路を遮断して、予めプログラムされた手順により他
の代替電力送電回路に切換え、送電を復旧させるシステ
ムになっている。上記遮断器としては、被害が大きくな
らないようにするために高速遮断器としてガス絶縁開閉
器が一般に採用されている。このガス絶縁開閉器を変電
所や工場、ビルなどの電力送電設備へ設置工事するに
は、図3の方法により行われている。
【0003】ガス絶縁開閉器はたとえば50万kv程度
の電力を瞬時遮断するため大規模な装置である。このガ
ス絶縁開閉器の設置、配線工事は、工場で製造された状
態のガス絶縁開閉器を設置位置まで搬送し、電力送電回
路に配線工事している。従来の設置工事の方法を図3を
参照して説明する。工場で製造された状態のガス絶縁開
閉器は、操作機構部が収納された筐体1上にガス遮断器
2が設けられ、ボルト締めなどの手段により固定されて
いる。
【0004】このガス遮断器2の一方端にはアースライ
ンスイッチのハウジング3が螺子結合により固定されて
いる。さらに、ハウジング3にはDSラインスイッチの
ハウジング4が接続され、ボルト締めなどの手段により
固定されている。このハウジング4にはL字状導体が収
納されたハウジング5が固定されている。このハウジン
グ5は筐体6上に載置され、ボルト締めされて固定支持
されている。
【0005】これらのハウジングなどからなるガス絶縁
開閉器10は、通常、変電所、開閉所の狭隘な場所や、
上部に送電線がある場所等に設置される場所が多く、ク
レーン車等の重器の使用が制限されることが多い。そこ
で、次のようにして変電所や電力送電所などへの設置工
事を行っている。製造されたガス絶縁開閉器10を搬送
し設置工事するために吊り上げ治具11が設置される。
この吊り上げ治具11を用いてガス絶縁開閉器10は、
電力送電回路装置の所定位置に設置される。設置された
ガス絶縁開閉器10と電力送電回路との配線工事をする
ために接続コネクタが収納されたハウジング5を固定し
ているボルトが外される。
【0006】このハウジング5は吊り上げ治具11によ
りガス絶縁開閉器10から取り外される。すなわち、吊
り上げ治具11に取り付けられた巻き上げ装置13から
吊り下げされた吊り上げ用ワイヤ14は、ハウジング5
外側壁面に巻き掛けられる。この状態で巻き上げ装置1
3を動作させると、ハウジング5は上方に吊り上げら
れ、ガス絶縁開閉器10から引き離される。その後、吊
り上げ治具11は吊り上げ治具12を回転させて待機位
置にハウジング5を仮置する。
【0007】ハウジング5を取り外したガス絶縁開閉器
10は電力ケーブル18を配線するためのコネクタ17
が露出する。この露出したコネクタ17に筐体6の下方
から電力ケーブル18を導きコネクタ17に配線する。
配線工事したのちコネクタ17の周囲にごみなどが残ら
ないようにクリーニングする。
【0008】次に、待機位置に仮置されているハウジン
グ5を、クレーン装置11によりコネクタ17の所定位
置に搬送する。搬送されたハウジング5はガス絶縁開閉
器10に固定されて電力ケーブルの配線工事を終了す
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このようにしてガス絶
縁開閉器10は電力送電回路装置に設置し、配線工事を
していたが、これらの工事場所は屋外であることが一般
的である。ガス絶縁開閉器10は電気的絶縁特性の品質
管理面から、内部の電力送電回路部分に水分が侵入する
ことは回避しなければならない。このため、雨天のよう
に湿度の高い日には、工事を延期していた。
【0010】上述したように、天候に左右されず、ガス
絶縁開閉器10の品質管理された配線工事を行うことが
できる組立装置および配線方法が求められていた。
【0011】本発明は、かかる従来の問題を解決すべく
なされたもので、天候に左右されず、ガス絶縁開閉器の
配線工事を行うことができるガス絶縁開閉器の組立保護
装置およびガス絶縁開閉器の電力送電回路への配線方法
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、次の構成からなるガス絶縁開閉器の組立保護装置お
よびガス絶縁開閉器の電力送電回路への配線方法を提供
するものである。
【0013】すなわち、請求項1のガス絶縁開閉器の組
立保護装置は、箱状枠部材と、この箱状枠部材の側方並
びに上方を被覆する防水シートカバーと、この防水シー
トカバーの一面に設けられガス絶縁開閉器の電力ケーブ
ル接続部が収納されているハウジングが挿入される如く
設けられた窓と、前記箱状枠部材上部に設けられた吊り
上げ移動部材とをを具備してなることを特徴とする。
【0014】請求項1の発明によれば、天候に左右され
ず、ガス絶縁開閉器の配線工事を行うことができる。
【0015】請求項2のガス絶縁開閉器の組立保護装置
は請求項1記載のガス絶縁開閉器の組立保護装置におい
て、前記箱状枠部材底部には移動用の車が設けられてい
ることを特徴とする。
【0016】請求項2の発明によれば、天候が悪いとき
箱状部材を工事位置に移動するのが迅速に移動すること
ができる。
【0017】請求項3のガス絶縁開閉器の組立保護装置
は請求項1又は2記載のガス絶縁開閉器の組立保護装置
において、前記防水シートカバー下端には地上に延在す
る裾部分が設けられていることを特徴とする。
【0018】請求項3の発明によれば、風が強いとき塵
埃が裾を巻き上げて侵入するのを回避することができ
る。
【0019】請求項4のガス絶縁開閉器の組立保護装置
は請求項1、2又は3記載のガス絶縁開閉器の組立保護
装置において、前記防水シートカバーには開閉自在の作
業員出入口が設けられていることを特徴とする。
【0020】請求項4の発明によれば、作業員出入口が
設けられているので、裾を巻き上げて出入することな
く、頻繁に出入することができる。
【0021】請求項5のガス絶縁開閉器の電力ケーブル
接続方法は、工場で製造されたガス絶縁開閉器を電力送
電回路に地中からの立上り部で接続するため該立上り部
の近傍に設置し、前記ガス絶縁開閉器の前記電力ケーブ
ル接続部のハウジングを取り外して、前記電力送電回路
の接続部に接続するに際し、前記電力ケーブル接続部お
よび作業空間を防水シートカバーにより覆う工程と、前
記防水シートカバーの一側に設けられた窓から前記ハウ
ジングを前記作業空間へ前記ハウジングを取り外し前記
電力ケーブルを前記ガス絶縁開閉器の前記電力ケーブル
接続部に接続する工程とを具備してなることを特徴とす
る。
【0022】請求項5の発明によれば、天候に左右され
ず、ガス絶縁開閉器の配線工事を行うことができる。
【0023】請求項6のガス絶縁開閉器の電力ケーブル
接続方法は請求項5記載のガス絶縁開閉器の電力ケーブ
ル接続方法において、前記防水シートカバー内での前記
ハウジングの取り外しは、固定具を取り外したのち吊り
上げ前記防水シートカバー内の退避位置に搬送すること
を特徴とする。
【0024】請求項6の発明によれば、請求項5の発明
によれば、ハウジングを防水シートカバー内の退避位置
に搬送するので、ハウジングを雨水に濡らすことなく、
電力ケーブル接続工事を行い、電力ケーブル接続後、直
ちに、ハウジングを元の位置に組み立てることができ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明のガス絶縁開閉器の
組立保護装置およびガス絶縁開閉器の電力配電回路への
配線方法の実施形態を図1並びに図2を参照して説明す
る。図1は本発明に係る防水シートを示し、図2はこの
防水シートを用いてガス絶縁開閉器の電力ケーブル接続
作業を行う状態を示した図である。
【0026】ガス絶縁開閉器の構造は図3と同様な構成
であるから、説明が重複するため同一部分に同一符号を
付与してその詳細な説明を省略する。
【0027】シートカバー21の実施例は防水シートカ
バーである。この防水シートカバー21の部分を拡大し
て図2に太線で示す。この防水シートカバー21は天井
部22を有する箱状であり、下端には地上を這うように
裾23が一体に設けられている。裾23の幅は、地面を
這ってきた風が防水シートカバー21内に侵入するのを
避けるための長さで20mm以上有することが必要であ
る。
【0028】防水シートカバー21にはガス絶縁開閉器
10の配線工事部20を覆うために取り外されるハウジ
ング5に隣接するハウジング4の一部を包み込む挿入用
窓24が設けられ、さらに、風雨が侵入するのを防ぐた
めに窓24にはフード25たとえば蛇腹が設けられてい
る。このフード25の遊端26はハウジング4との隙間
を少なくするために結束可能に構成されている。この結
束手段はたとえば弾性構造になっている。弾性構造はゴ
ムひもや紐を結ぶなどの手段により構成できる。
【0029】防水シートカバー21には作業員が出入り
するための出入口27が設けられている。出入口27
は、出入りを容易に行うためにチャック構造で開閉可能
になっている。このような防水シートカバー21の材質
は、ビニール、ポリエチレンなどであり、性能は、防水
性、通気性を有し、透明性、紫外線をカットする性能を
有することが望ましい。このような防水シートカバー2
1の大きさは、ガス絶縁開閉器10の配線工事部20を
覆い、作業空間を有する大きさが必要である。このよう
な防水シートカバー21は骨材として鋼鉄のアングルで
形成された箱状枠部材30により支持されている。
【0030】この箱状枠部材30は細線で図1に示され
ているように箱を構成するための骨材部分からなり、鉄
材、アルミニウム材のアングルにより構成される。この
骨材部分からなる箱状枠部材30は、移動を容易にする
ために車輪31が取着されている。防水シートカバー2
1は箱状枠部材30上から被せて骨材に取着する。この
取着手段は防水シートカバー21内の骨材との対接部分
に散在して多数の紐をつけ、この紐により箱状枠部材3
0の骨材に結びつけて防水シートカバー21を箱状枠部
材30に仮固定する。この仮固定は風や天井部22に雨
水が溜まり、防水シートカバー21が弛むのを回避する
ための手段である。天井部22に雨水が溜まるのをさら
に改善する手段としては、天井部22を傾斜させた構造
にすることにより回避できる。箱状枠部材30は工事期
間が数時間であるため、組立、解体が容易な構成たとえ
ばボルト締め固定による組立構造が望ましい。
【0031】このように形成された防水シートカバー2
1内天井部には、図2に示すように狭い空間でのハウジ
ング5の着脱作業を可能にするために吊り上げ装置35
が設けられている。吊り上げ装置35は箱状枠部材30
の天井部と平行に吊り上げ装置35の走行レール36を
箱状枠部材30の支柱32に固定する。走行レール36
には走行治具37が懸垂状に設けられ、この走行治具3
7には昇降駆動機構38が設けられている。
【0032】昇降駆動機構38には吊り上げ用フック3
9が取着され、このフック39にはハウジング5を吊り
上げるためのリング状ワイヤ40が引っ掛けられてい
る。このような吊り上げ装置35により搬送されたハウ
ジング5は、防水シートカバー21内作業空間の筐体4
1上に載置される。筐体41上にハウジング5を一時退
避させることは、床面の塵埃がハウジング5に付着する
のを回避できる。ハウジング5は筐体41上に電力送電
回路に接続された電力ケーブル18の接続作業期間待機
される。接続作業後、ハウジング5はクレーン装置35
により配線工事部20に搬戻され配線工事部20を覆う
ように組立られる。
【0033】次に、上述した本発明に係る防水シートカ
バー21を用いてガス絶縁開閉器の電力ケーブル接続工
程を説明する。
【0034】工場で製造されたガス絶縁開閉器10は、
電力送電回路の設置位置に搬入され予め工事された土台
に位置合わせしたのち固定される。次に電力送電回路と
のケーブル接続工事を行う。
【0035】シートカバー21の設置工事 先ず、箱状枠部材30を設置する。箱状枠部材30はハ
ウジング5を含む配線工事部20を囲む位置に配置され
る。箱状枠部材30の上方には、防水シートカバー21
が被せられている。防水シートカバー21のフード25
は、ハウジング4の外側壁面を被い、フード25の先端
部は、雨や風が流入しないように地面との重なり部分が
多くされている。箱状枠部材30には吊り上げ装置35
が取着される。吊り上げ装置35は走行レール36に懸
垂状に取り付けられている。さらに、ハウジング5の仮
置場として防水シートカバー21内の作業空間に筐体4
1を仮置する。この状態を図2に点線の状態から実線で
示す筐体41上に移載した状態を示している。
【0036】次に、ハウジング5の取り外し工事を行
う。防水シートカバー21の出入口27から作業員が入
室する。ハウジング5を固定しているボルトが緩められ
る。ハウジング5には、吊り上げ装置35のワイヤ40
が巻着付けられる。昇降駆動機構38を動作させてハウ
ジング5は、上方に吊り上げられる。ハウジング5がガ
ス絶縁開閉器10から離れたところで、走行治具37を
動作させて、ハウジング5は筐体41の上方まで走行さ
れる。昇降駆動機構38を動作させ、ハウジング5は筐
体41上に搬送されてソフトランデイングされる。
【0037】次に、電力送電回路に接続された電力ケー
ブル18との接続工事を行う。電力ケーブル18は電力
送電回路に地中からの立上り部で接続するためこの立上
り部の近傍にコネクタ17が位置するようにガス絶縁開
閉器10が設置される。このガス絶縁開閉器10のハウ
ジング5が取除かれたことにより、コネクタ17は露出
する。露出したコネクタ17には、筐体6の下方からマ
ンホールを開けて立ち上がって配線された電力ケーブル
18が接続される。コネクタ17周囲の塵埃の有無が照
明することにより確認される。接続作業後、ハウジング
5はクレーン装置35により配線工事部20に搬戻され
配線工事部20を覆うように組立られる。
【0038】即ち、筐体41上に載置されているハウジ
ング5には、吊り上げ用のワイヤ40が巻きつけられ、
吊り上げ装置38を駆動させて上方に移動させたのち
に、走行レール36を搬送させてコネクタ17上方に移
動される。上方に移動したハウジング5は、吊り上げ装
置35の昇降駆動機構38を動作させてガス絶縁開閉器
10のコネクタ17近傍のハウジング5の固定具に位置
合わせされる。この状態でワイヤ40を緩めて外し、ハ
ウジング5はボルト締めにより固定される。このように
して接続工事を終了する。
【0039】次に、シートカバー21の取外し作業を行
なう。吊り上げ装置35は走行レール36から取り除か
れる。防水シートカバー21は箱状枠部材30に結わえ
付けられている総ての紐が取り除れた後、取り除かれ
る。箱状枠部材30は解体しながら取り除れる。このよ
うにして配線工事を終了する。上記実施例では箱状枠部
材30に車輪を付けて設置位置の調整をし易くしたが、
吊り上げ装置35などを装備しているため、地震対策や
強風対策から箱状枠部材30は、土台にボルト締めなど
の手段で着脱自在に固定することが望ましい。さらに、
箱状枠部材30は、機械的強度について説明していない
が、筋交いや梁などにより強化することは、説明するま
でもないことである。
【0040】この実施例によれば、天候に左右されず、
ガス絶縁開閉器10の品質管理された配線工事を行うこ
とができる。ガス絶縁開閉器10の電力送電回路への配
線工事は、僅か数時間の作業であるが、これまで、雨天
や風の強い日には、作業を延長していた。この配線工事
は予定通り作業を行うことができる。
【0041】
【発明の効果】この発明によれば、天候に左右されず、
ガス絶縁開閉器の品質管理された配線工事を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス絶縁開閉器の組立保護装置および
ガス絶縁開閉器の電力ケーブル接続方法の実施形態を説
明するための防水シートカバーの斜視図。
【図2】図1の防水シートカバーを使用して電力ケーブ
ルの接続工程を説明するための構成図。
【図3】従来のガス絶縁開閉器の電力配電回路への配線
方法を説明するための構成図。
【符号の説明】
1,6,41…筐体、2…ガス遮断器、3,4,5…ハ
ウジング、10…ガス絶縁開閉器、18…電力ケーブ
ル、20…配線工事部、21…防水シートカバー、22
…天井部、23…裾、24…窓、25…フード、26…
遊端、27…出入口、30…箱状枠部材、35…吊り上
げ装置、36…走行レール、37…走行治具、38…昇
降駆動機構、39…フック、40…ワイヤ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱状枠部材と、この箱状枠部材の側方並
    びに上方を被覆する防水シートカバーと、 この防水シートカバーの一面に設けられガス絶縁開閉器
    の電力ケーブル接続部が収納されているハウジングが挿
    入される如く設けられた窓と、 前記箱状枠部材上部に設けられた吊り上げ移動部材とを
    を具備してなることを特徴とするガス絶縁開閉器の組立
    保護装置。
  2. 【請求項2】 前記箱状枠部材底部には移動用の車が設
    けられていることを特徴とする請求項1記載のガス絶縁
    開閉器の組立保護装置。
  3. 【請求項3】 前記防水シートカバー下端には地上に延
    在する裾部分が設けられていることを特徴とする請求項
    1または2記載のガス絶縁開閉器の組立保護装置。
  4. 【請求項4】 前記防水シートカバーには開閉自在の作
    業員出入口が設けられていることを特徴とする請求項
    1、2又は3記載のガス絶縁開閉器の組立保護装置。
  5. 【請求項5】 工場で製造されたガス絶縁開閉器を電力
    送電回路に地中からの立上り部で接続するため該立上り
    部の近傍に設置し、前記ガス絶縁開閉器の前記電力ケー
    ブル接続部のハウジングを取り外して、前記電力送電回
    路の接続部に接続するに際し、 前記電力ケーブル接続部および作業空間を防水シートカ
    バーにより覆う工程と、 前記防水シートカバーの一側に設けられた窓から前記ハ
    ウジングを前記作業空間へ前記ハウジングを取り外し前
    記電力ケーブルを前記ガス絶縁開閉器の前記電力ケーブ
    ル接続部に接続する工程と、 を具備してなることを特徴とするガス絶縁開閉器の電力
    ケーブル接続方法。
  6. 【請求項6】 前記防水シートカバー内での前記ハウジ
    ングの取り外しは、 固定具を取り外したのち吊り上げ前記防水シートカバー
    内の退避位置に搬送することを特徴とする請求項5記載
    のガス絶縁開閉器の電力ケーブル接続方法。
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