JP2003032346A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2003032346A
JP2003032346A JP2001214636A JP2001214636A JP2003032346A JP 2003032346 A JP2003032346 A JP 2003032346A JP 2001214636 A JP2001214636 A JP 2001214636A JP 2001214636 A JP2001214636 A JP 2001214636A JP 2003032346 A JP2003032346 A JP 2003032346A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器に関する重要な操作説明に関する使
用者の理解度を向上させることを目的とする。 【解決手段】 電子機器の動作に必要な情報を記憶する
記憶手段(11)と、前記記憶手段に記憶された情報に
基づいて電子機器の機能を実現する制御手段(6)と、
電子機器の機能に関する情報を表示する表示手段(9)
とを設けた電子機器において、前記表示手段に表示され
た電子機器の機能に関する情報の内容について、電子機
器の使用者が確認の操作をする確認手段(10)を設
け、前記制御手段は、前記確認手段の操作に基づいて、
該機能を有効とするように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、電子機器に関し、
特に電子機器の機能に関する制御機能を有する通信端末
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の電子機器は、ソフトウェアによっ
て制御されており、多数の機能を有している。これらの
機能の操作が複雑化しており、使用者が適切な操作をし
なかった場合に、正常に動作をしなかったり、記憶され
たデータの消失や、機器の損傷が生じる場合がある。こ
のような、使用者による操作ミスを防止するために、電
子機器のメーカは、取扱説明書を作成して、特に注意を
要する操作説明には注意書きとして別に記載することに
よって、電子機器の操作ミスが生じないようにしてい
る。
【0003】また、電子機器の内、携帯電話機等の通信
手段を有する電子機器は、他の通信装置(無線基地局)
に接続されたサーバから操作説明(オンラインマニュア
ル)や、各種データ(壁紙、音楽)の転送(ダウンロー
ド)を受け、電子機器に設けられた記憶部(例えば、デ
ータフォルダ)に記憶する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電子機器メー
カが十分な操作説明をして、使用者に対して注意を喚起
をしても、使用者には取扱説明書を読まない者もいて、
不適切な操作がされる可能性がある。このような操作ミ
スを防止して、使用者に適切な操作をしてもらうために
は、少なくとも操作説明のうち、特に重要な注意書きだ
けでも読んで、理解してもらう必要があり、このための
有効な方策が求められていた。
【0005】本発明は、電子機器に関する重要な操作説
明に関する使用者の理解度を向上させることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、電子機器
の動作に必要な情報を記憶する記憶手段(例えば、記憶
部11)と、前記記憶手段に記憶された情報に基づいて
電子機器の機能を実現する制御手段(例えば、制御部
6)と、電子機器の機能に関する情報を表示する表示手
段(例えば、表示部9)とを設けた電子機器において、
前記表示手段に表示された電子機器の機能に関する情報
の内容について、電子機器の使用者が確認の操作をする
確認手段(例えば、操作部10)を設け、前記制御手段
は、前記確認手段の操作に基づいて、前記機能を有効と
するように制御することを特徴とする。
【0007】第2の発明は、第1の発明において、前記
表示手段に表示される機能に関する情報は、前記電子機
器の使用者が、前記機能の使用前に読むべき文字または
図表であることを特徴とする。
【0008】第3の発明は、第1又は第2の発明におい
て、前記表示手段に表示される機能に関する情報は、該
機能の使用に関して注意を喚起する情報であることを特
徴とする。
【0009】第4の発明は、第1〜第3の発明におい
て、前記記憶手段には、前記確認手段の操作に基づいて
有効とされる機能が実行可能形式のプログラムとして予
め記憶されていることを特徴とする。
【0010】第5の発明は、第1〜第4の発明におい
て、前記記憶手段には、前記機能が有効であるか否かを
示すフラグが記憶されていることを特徴とする。
【0011】第6の発明は、第1〜第5の発明におい
て、他の通信装置(例えば、無線基地局22)との間で
通信を行う通信手段(例えば、無線部2、音声処理部5
等)を備え、前記表示手段は、前記他の通信装置から受
信したデータを表示することを特徴とする。
【0012】第7の発明は、第6の発明において、前記
制御手段は、前記確認手段の操作に基づいて、前記機能
を有効とするように制御するとともに、前記他の通信装
置に、前記確認手段の操作の結果を通知するように、前
記通信手段を制御することを特徴とする。
【0013】
【発明の作用および効果】第1の発明では、電子機器の
動作に必要な情報を記憶する記憶手段と、記憶手段に記
憶された情報に基づいて電子機器の機能を実現する制御
手段と、電子機器の機能に関する情報を表示する表示手
段とを設けた電子機器において、表示手段に表示された
電子機器の機能に関する情報(例えば、取扱説明等の操
作情報)の内容について、電子機器の使用者が確認の操
作をする確認手段を設け、制御手段は、確認手段の操作
に基づいて、前記機能を有効とするように制御するの
で、使用者がその機能に関する重要な情報を理解した後
にその機能を使用することから、操作ミスの減少が期待
できる。
【0014】第2の発明では、表示手段に表示される機
能に関する情報は、電子機器の使用者が、機能の使用前
に読むべき文字または図表(例えば、その機能に関する
操作説明)としたので、使用者に対して、その機能の操
作前にその機能に関する情報を提供することができる。
【0015】第3の発明では、表示手段に表示される機
能に関する情報は、該機能の使用に関して注意を喚起す
る情報(例えば、注意書き(警告文)等の操作情報)と
したので、使用者に対して、その機能の操作前にその機
能に関する注意書きを提供することができ、操作ミスに
よる影響を低減することができる。
【0016】第4の発明では、記憶手段には確認手段の
操作に基づいて有効とされる機能が実行可能形式のプロ
グラムとして予め記憶されているので、このプログラム
の実行の許否を電子機器毎に制御することができる。
【0017】第5の発明では、記憶手段には機能が有効
であるか否かを示すフラグが記憶されているので、この
フラグによって複数の機能の許否を簡単に制御すること
ができる。
【0018】第6の発明では、表示手段は他の通信装置
から受信したデータを表示するので、いわゆるオンライ
ンマニュアルによって操作説明、注意書き等を提供でき
ることから、使用者に適切な情報を提供することができ
る。
【0019】第7の発明では、制御手段は、確認手段の
操作に基づいて、前記機能を有効とするように制御する
とともに、他の通信装置に、確認手段の操作の結果を通
知するように、通信手段を制御するので、使用者がその
機能に関する重要な情報を閲覧したことに関する情報を
記憶保持しておくことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0021】図1は、本実施の形態の携帯電話機(電子
機器)の主要な構成を示すブロック図である。
【0022】アンテナ1は無線部2に接続されており、
無線基地局からの電波を受信し、無線基地局に対し電波
を送信する。無線部2は送信部3及び受信部4により構
成され、送信部3はアンテナ1から送信する高周波信号
を生成する。受信部4はアンテナ1で受信した高周波信
号を増幅、周波数変換等をして、ベースバンド信号とし
て音声処理部5に出力する。このベースバンド信号は音
声処理部5内の変復調部(コーデック部)にて音声信号
に復調される。また、変復調部では音声信号を変調し、
ベースバンド信号を生成する。
【0023】制御部6は、無線部2、表示部9、操作部
10等の携帯電話機の各部を制御する。無線部2に対し
ては、送受信周波数、送信電波の出力を制御する。ま
た、制御部6は、表示部(液晶表示器)9に対して、文
字情報、携帯電話機の動作状態を表示する表示データを
送る。また、制御部6は、操作部(キーボード)10か
らの、文字、数字の入力、携帯電話機への動作の指示を
受け付ける。
【0024】記憶部11は、携帯電話機の識別番号、制
御部6にて実行されるプログラム、使用者により設定さ
れるメモリダイヤル等の情報が保存されている。この記
憶部11は、携帯電話機の電源が遮断されても記憶内容
を保持する必要があるので、不揮発性メモリ(例えば、
フラッシュメモリ)で構成するとよい。また、携帯電話
機に着脱可能に構成される外部記憶部12を設けてもよ
い。
【0025】表示部9は液晶表示パネル及びLCDドラ
イバで構成されており、制御部6からの表示指令信号に
よって、携帯電話機の動作状態や、操作部10に入力さ
れた情報、携帯電話機の操作に関する情報(例えば、操
作説明、注意書き)等を表示する。
【0026】操作部10はキースイッチで構成されてお
り、ダイヤルキーと複数のファンクションキーとを有し
ている。このファンクションキーには携帯電話機の機能
が割り当てられており、ファンクションキーの操作によ
ってその機能の動作をさせることができる。
【0027】さらに、携帯電話機には、音響信号を電気
信号に変換する送話部7、電気信号を音響信号に変換す
る受話部8を有している。
【0028】図2は、本発明の実施の形態の携帯電話機
が接続される通信網(ネットワーク)の構成図である。
【0029】携帯電話機21と無線基地局22とは無線
回線により接続されている。無線基地局22は公衆電話
回線網(PSTN)23に接続されるとともに、web
サーバ24に接続されている。すなわち、無線基地局2
2は、無線基地局22と携帯電話機21とで送受信され
る音声信号を、公衆電話回線網23との間で送受信し、
データ信号をwebサーバ24との間で送受信するよう
に制御する。webサーバ24はインターネット25に
接続されており、情報提供サーバ26との間で情報のや
りとりができるようになっている。webサーバ24は
CPU、記憶部(RAM、ROM、HDD)、インター
フェース部等を備えており、webサーバ24の記憶部
に記憶された情報を携帯電話機21に提供する他、イン
ターネット25を経由して情報提供サーバ26から取得
した情報を無線回線で携帯電話機21に送出するのに適
する形式に変更して、無線基地局22に送出する。
【0030】携帯電話機21が、所定の情報を取得した
い旨の信号を無線基地局22に送信すると、この信号を
受信した無線基地局22は、webサーバ24に携帯電
話機21からの信号を伝え、自装置に記憶されている情
報でなければ、インターネット25を経由して、他のサ
ーバ(情報提供サーバ26)に携帯電話機21からの情
報を送出する。情報の要求を受けた情報提供サーバ26
は、要求された情報をインターネット25を経由してw
ebサーバ24に送出する。webサーバ24は、イン
ターネット25を経由して取得した情報を無線回線によ
り携帯電話機21に送出するのに適する形式の信号に変
換して、無線基地局22から携帯電話機21に送信し、
携帯電話機21の表示部9には情報提供サーバ26から
取得した情報が表示される。
【0031】本発明の実施の形態では、携帯電話機21
は所定のサイト(情報提供サーバ26)に対して、携帯
電話機21の操作に関する情報(操作説明、注意書き
(警告文))を要求し、このサイトから携帯電話機21
の操作に関する情報を取得する。具体的には、このサイ
トに接続して、操作に関するキーワードを入力する。又
は、操作に関するツリー状のメニューを準備しておき、
このメニューから希望する機能を選択するようにしても
よい。
【0032】このようにして、操作に関する情報を取得
した携帯電話機21は、その内容(注意書き等)を表示
部9に表示する。そして、この表示内容を使用者が確認
して操作部10に所定の操作をすると、その内容(注意
書き内容を確認した旨)が無線基地局22に送信され、
使用者による確認操作の内容が情報提供サーバ26に転
送され、情報提供サーバ26に記憶される。具体的に
は、使用者による確認操作の内容として、どの注意書き
に対して確認操作をしたか、確認操作をした日時、確認
操作者を識別する番号(例えば、暗証番号)等の情報が
情報提供サーバ26に記憶される。
【0033】なお、本実施の形態では、携帯電話機21
に操作情報を提供する情報提供サーバ26をwebサー
バ24と別に設けたが、webサーバ24上に設けるこ
ともできる。また、操作情報を提供するサイトは通信会
社(携帯電話通信事業者)が設置してもよいし、携帯電
話メーカが設置してもよい。
【0034】図3は、本発明の実施の形態の携帯電話機
の動作を示すフローチャートである。
【0035】図3には、携帯電話機21の機能のうち、
特に操作が複雑だったり、操作ミスによって使用者に損
失(例えば、データの消失、機器の損傷)が生じるよう
な場合には、その機能を初めて使用する前に、携帯電話
機21の表示部9に注意書きを表示して、使用者にその
内容の確認を求めた後に、当該機能を使用可能とする制
御の動作について説明する。
【0036】本実施の形態の携帯電話機21は、販売時
には一部の機能に制限が付されており、全ての機能が使
用できるわけではない。具体的には、このように制限を
付してある機能には機能制限フラグが設けられており、
初期状態では制限を付してある機能の機能制限フラグは
「禁止」となっており、このフラグが「許可」にならな
いと、その機能が使用できない。
【0037】そして、使用者が、初めてこの制限付きの
機能を起動しようと、操作部10を操作すると(S10
1)、制御部6は記憶部11に記憶されている、この機
能の機能制限フラグを読み出す。そして、機能制限フラ
グが「許可」の場合には、ステップS108に移行し
て、その機能を実行する。
【0038】一方、機能制限フラグが「禁止」の場合に
は、禁止状態を解除する条件である、注意書きの確認動
作を開始する。この注意書きの確認動作において、制御
部6は記憶部11から注意書き(警告文)を読み出して
(S103)、その注意書きの内容を表示部9に表示す
る(S104)。
【0039】携帯電話機21の使用者は、表示部9に表
示された注意書きの内容を読み取って、操作部10の操
作によって、注意書きの内容を理解したか否かを選択し
て、入力する(S105)。
【0040】使用者が、注意書きの内容を確認した旨の
操作をしたら(S106で”Yes”)、その機能に関
する機能制限フラグを「禁止」から「許可」に更新し
て、機能制限を解除する(S107)。そして、制御部
6は記憶部11から、その機能に関する制御プログラム
を読み出して、その機能を実行する(S108)。
【0041】一方、使用者によって注意書きの内容を確
認した旨の操作がされなかったら(S106で”N
o”)、その機能の使用の制限はそのまま継続して、携
帯電話機21ではその機能を実行することができない。
【0042】図3で説明したフローチャートでは、注意
書きの確認操作の後、機能制限フラグを更新している
が、このフラグの更新と共に、いつ注意書きの確認操作
がされたかを記憶しておくこともできる。さらに、注意
書きの確認に関する操作履歴を無線基地局22側(we
bサーバ24、情報提供サーバ26等)に送信するよう
に構成してもよい。
【0043】図4は、本発明の別の実施の形態の携帯電
話機の動作を示すフローチャートである。
【0044】図4に示すフローチャートでは、携帯電話
機21の機能のうち、操作に制限が付されている機能を
使用する場合には、サーバに接続して、その機能に関す
る制限解除キーを入手して、機能制限を解除してから、
その機能を使用するように構成している。
【0045】図4に示す実施の形態では、図3に示す場
合と同様に、携帯電話機21は、販売時には一部の機能
に制限が付されており、制限を付してある機能には機能
制限フラグが設けられている。すなわち、初期状態で
は、制限を付してある機能の機能制限フラグは「禁止」
となっている。このフラグが「許可」にならないと、そ
の機能が使用できない。
【0046】使用者は、この制限付きの機能を使用する
前に、操作部10を操作して、携帯電話機21を文字通
信モード(例えば、ezweb(登録商標)、i−mo
de(登録商標)等)に設定し、webサーバ24に接
続して、情報提供サーバ26の操作情報を提供している
サイト(本実施の形態ではEZインターネットサイト上
のサイト)に接続する(S111)。
【0047】そして、メインメニューから「EZマニュ
アル」を選択して、オンラインマニュアルを呼び出し
て、オンラインマニュアルのTOPメニューから、所望
のマニュアルを検索する(S112)。このマニュアル
の検索方法には、キーワードから検索する、取扱説明書
のページから検索する、取扱説明書の目次から検索する
等の方法を準備しておくとよい。
【0048】そして、所望の機能に関する操作説明や、
注意書き(警告文)の内容を表示部9に表示する(S1
13)。
【0049】携帯電話機21の使用者は、表示部9に表
示された注意書きの内容を読み取って、操作部10の操
作によって、注意書きの内容を理解したか否かを選択し
て、入力する(S114)。
【0050】使用者が、注意書きの内容を確認した旨の
操作をしたら(S115で”Yes”)、その注意書き
の内容の確認結果(注意書きの確認に関する操作履歴)
を無線基地局22に送信する(S116)。すなわち、
どの注意書きに対して確認操作をしたか、確認操作をし
た日時等の情報が無線基地局22側に送信され、無線基
地局22側のサーバ(webサーバ24、情報提供サー
バ26)に記憶される。
【0051】さらに、この確認動作において、確認操作
者を識別する番号(例えば、暗証番号)等の入力を求
め、この情報を無線基地局22側に送信し、無線基地局
22側のサーバ24、26に記憶するように構成しても
よい。このように確認操作者を識別するように構成する
と、誰が確認操作をしたかを明らかにすることができ
る。
【0052】そして、携帯電話機21は確認操作結果の
送信に対応して、無線基地局22から送信されてくる制
限解除キーを受信する(S117)。携帯電話機21は
受信した制限解除キーに基づいて、対応する機能に関す
る機能制限フラグを「禁止」から「許可」に更新して、
機能制限を解除する(S118)。
【0053】一方、使用者によって注意書きの内容を確
認した旨の操作がされなかったら(S115で”N
o”)、その機能の使用の制限はそのまま継続して、携
帯電話機21ではその機能を実行することができない。
【0054】図3、図4で説明したフローチャートで
は、携帯電話機21でその機能を最初に使用するとき
に、1回に限って注意書き(警告文)の確認を求めるよ
うにし、たが、使用者に注意を促す意味から、所定の期
間(例えば、30日)毎に注意書きを表示して、その内
容を確認しないと、その機能が使用できなくなるように
してもよい。すなわち、注意書きの確認後所定の期間経
過後に、機能制限フラグを「禁止」の状態に戻して、改
めて注意書きを確認しないと当該機能制限フラグが「許
可」にならず、その機能が使用できないように構成す
る。
【0055】図5は、図4に示す実施の形態におけるデ
ータの転送を示す図である。
【0056】オンラインマニュアルデータベース26A
は、情報提供サーバ26に設けられており、携帯電話機
21の操作に関する情報が記憶保持されている。携帯電
話機21は、機能の制限を解除しようとするときには、
オンラインマニュアルデータベース26Aに対して、そ
の機能に関する操作説明(注意書き)の閲覧を要求し、
注意書きを確認した操作が入力されたら、注意書きの内
容を確認した旨を情報提供サーバ26に対して送信す
る。そして、確認がされた注意書きに対応する機能制限
解除キーを、オンラインマニュアルデータベース26A
から読み出して、携帯電話機21に送信する。
【0057】図6は、本発明の実施の形態の携帯電話機
の表示部に表示される注意書きの一例を示す説明図であ
る。
【0058】本図に示す注意書きは、携帯電話機にデー
タを保存するデータフォルダに関するものである。この
データフォルダには無線基地局22を経由してダウンロ
ードされた各種データ(壁紙、音楽、オンラインマニュ
アル等)が保存される。
【0059】図3、図4で説明した実施の形態では、デ
ータフォルダを初めて使用するときに、この注意書きを
携帯電話機21の表示部9に表示する。そして、携帯電
話機21の使用者は、操作部10を操作して、画面下部
の「はい」又は「いいえ」を選択し、確定(入力)の操
作をする。ここで、「はい」が選択された場合、使用者
がこの注意書きを理解したものと判断して、データフォ
ルダの機能の制限を解除して、データフォルダの機能が
使用できるように設定する。
【0060】このように、本発明の実施の形態では、携
帯電話機21の動作に必要な情報を記憶する記憶部11
と、携帯電話機21の機能を、記憶部11に記憶された
制御プログラムに基づいて実行する制御部6と、携帯電
話機21の機能に関する情報を表示する表示部9とを設
け、表示部9に表示されたその機能に関する注意書き
(警告文)等の操作説明の内容について、携帯電話機2
1の使用者が、操作部10によってその内容を理解した
旨の確認操作をすると、該機能を有効とするように機能
制限フラグを更新するように制御するので、使用者がそ
の機能に関する注意書き(警告文)等の重要な情報を十
分に理解してから、使用者がその機能を使用することか
ら、操作ミスの減少が期待できる。
【0061】また、本発明の別の実施の形態では、携帯
電話機21の動作に必要な情報を記憶する記憶部11
と、携帯電話機21の機能を、記憶部11に記憶された
制御プログラムに基づいて実行する制御部6と、携帯電
話機21の機能に関する情報を表示する表示部9とを設
け、携帯電話機の機能に関する注意書き(警告文)等の
操作説明を無線基地局22からダウンロードして、ダウ
ンロードした操作説明を表示部9に表示して、表示部9
に表示されたその操作説明の内容について、携帯電話機
21の使用者が、操作部によってその内容を理解した旨
の確認操作をすると、該機能を有効とするように機能制
限フラグを更新するように制御するとともに、無線基地
局22側に確認手段の操作の結果を通知するので、使用
者に的確なその機能に関する注意書き、警告文等の重要
な情報を提供して、この重要な情報を十分に理解してか
ら、使用者がその機能を使用することから、操作ミスの
減少が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の携帯電話機の構成を示
すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態の携帯電話機が接続され
るネットワークの構成図である。
【図3】 本発明の実施の形態の携帯電話機の動作を示
すフローチャートである。
【図4】 本発明の別の実施の形態の携帯電話機の動作
を示すフローチャートである。
【図5】 図4に示す実施の形態におけるデータの転送
を示す図である。
【図6】 本発明の実施の形態の携帯電話機の注意書き
の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 無線部 3 送信部 4 受信部 5 音声処理部 6 制御部 7 送話部 8 受話部 9 表示部(液晶表示器) 10 操作部(キーボード) 11 記憶部(RAM、ROM) 12 外部記憶部(SIM) 21 携帯電話機 22 無線基地局 23 公衆電話回線網(PSTN) 24 webサーバ 25 インターネット 26 情報提供サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 302 H04Q 7/04 Z H04Q 7/20 H04B 7/26 M Fターム(参考) 5E501 AB03 BA02 CA02 FA13 FA14 FA42 5K027 AA11 BB02 FF01 FF22 5K067 AA21 BB04 BB21 DD51 EE02 EE10 EE16 FF02 FF23 FF31 HH22 KK15 5K101 KK20 LL12 NN02 NN18 NN21 SS07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の動作に必要な情報を記憶する
    記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された情報に基づいて電子機器の機
    能を実現する制御手段と、 電子機器の機能に関する情報を表示する表示手段とを設
    けた電子機器において、 前記表示手段に表示された電子機器の機能に関する情報
    の内容について、電子機器の使用者が確認の操作をする
    確認手段を設け、 前記制御手段は、前記確認手段の操作に基づいて、前記
    機能を有効とするように制御することを特徴とする電子
    機器。
  2. 【請求項2】 前記表示手段に表示される機能に関する
    情報は、前記電子機器の使用者が、前記機能の使用前に
    読むべき文字または図表であることを特徴とする請求項
    1に記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記表示手段に表示される機能に関する
    情報は、該機能の使用に関して注意を喚起する情報であ
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段には、前記確認手段の操作
    に基づいて有効とされる機能が実行可能形式のプログラ
    ムとして予め記憶されていることを特徴とする請求項1
    から3のいずれか一つに記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段には、前記機能が有効であ
    るか否かを示すフラグが記憶されていることを特徴とす
    る請求項1から4のいずれか一つに記載の電子機器。
  6. 【請求項6】 他の通信装置との間で通信を行う通信手
    段を備え、 前記表示手段は、前記他の通信装置から受信したデータ
    を表示することを特徴とする請求項1から5のいずれか
    一つに記載の電子機器。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、 前記確認手段の操作に基づいて、前記機能を有効とする
    ように制御するとともに、 前記他の通信装置に、前記確認手段の操作の結果を通知
    するように、前記通信手段を制御することを特徴とする
    請求項6に記載の電子機器。
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