JP2003032203A - デジタルデータ放送システム及びデータ配信方式 - Google Patents

デジタルデータ放送システム及びデータ配信方式

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JP2003032203A
JP2003032203A JP2001213768A JP2001213768A JP2003032203A JP 2003032203 A JP2003032203 A JP 2003032203A JP 2001213768 A JP2001213768 A JP 2001213768A JP 2001213768 A JP2001213768 A JP 2001213768A JP 2003032203 A JP2003032203 A JP 2003032203A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタルデータ放送を受信することができる
不特定多数の受信機を有するシステムにおいて、推奨番
組リスト等を受信機に送出する際に、予め受信機をグル
ープ分けするグループIDを機器固有IDの他に追加設
定し、このグループIDを用いて一括して複数の受信機
に所望のデータを送出できるようにする。 【解決手段】 デジタルデータ放送を送信する送信機と
このデジタルデータ放送を受信することができる受信機
とからなり、受信機は受信機固有ID以外に任意のグル
ープIDを所定の手段により遠隔追加設定することがで
き、任意のグループIDを有する受信機は、この任意の
グループIDを参照してブロードキャストで送られてく
るデータを受け取ることができるようにしたことであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルデータ放
送及びデータ配信方式に関し、詳しくは受信機固有ID
以外に任意のグループIDを遠隔追加設定してデータ放
送を受け取るようにしたデジタルデータ放送システム及
びデータ配信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術におけるデジタルデータ放送シ
ステムは、図8に示すように、デジタルデータ放送を送
信する放送局からなる送信機10と、この送信機10側
からのデジタルデータ放送を受信することができる不特
定多数の受信機11a〜11nとから構成されている。
この不特定多数の受信者1〜N側の受信機11a〜11
nには固有のIDを持ち、それぞれのIDに対して、例
えば、推奨番組リストをブロードキャストで送ることが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術で説明したデジタルデータ放送システムにおいて、各
受信者側の受信機が有するIDに対して、推奨番組リス
トを送ることができるが、その場合は個々の受信機毎に
データを送ることになるため、送受するデータ量が膨大
になってしまうという問題がある。
【0004】この問題を解決するために、予めIDをグ
ループ化し、そのグループ毎に推奨番組リストを送ると
いう手法もあるが、固定的にグループ化することは各受
信者側の受信機を統一化できない以上不可能又は不可能
に近い。
【0005】従って、不特定多数の受信者側の受信機に
対して、効率良く推奨番組リスト等のデータ放送を送る
ことに解決しなければならない課題を有する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係るデジタルデータ放送システム及びデー
タ配信方式は、次のような構成にすることである。
【0007】(1) デジタルデータ放送を送信する送
信機と該デジタルデータ放送を受信することができる受
信機とからなり、前記受信機は受信機固有ID以外に任
意のグループIDを所定の手段により遠隔追加設定でき
るようにし、前記任意のグループIDを有する受信機
は、該任意のグループIDを参照してブロードキャスト
で送られてくるデータを受け取ることができるようにし
たことを特徴とするデジタルデータ放送システム。 (2) 前記任意のグループIDを有する受信機は、不
特定多数の受信機からなる(1)に記載のデジタルデー
タ放送システム。 (3) 前記所定の手段による任意のグループIDの遠
隔追加設定は、受信機固有IDを参照してブロードキャ
ストで行うことを特徴とする(1)に記載のデジタルデ
ータ放送システム。 (4) 前記所定の手段による任意のグループIDの遠
隔追加設定は、前記受信機が有する電話通信手段を用い
て行うことを特徴とする(1)に記載のデジタルデータ
放送システム。 (5) 前記任意のグループIDを有する受信機に対し
てブロードキャストで送るデータには、推奨番組リスト
を含むことを特徴とする(1)に記載のデジタルデータ
放送システム。 (6) 前記グループIDは、受信機で受信した好みの
放送番組の履歴に基づいて生成されたジャンルに分けた
ものであることを特徴とする(1)に記載のデジタルデ
ータ放送システム。
【0008】(7) デジタルデータ放送を不特定多数
の受信機に対して配信することができるデジタル放送の
送出機であって、該送出機は、前記受信機固有ID以外
の任意のグループIDを不特定多数の受信機に所定の手
段で遠隔追加設定し、該追加設定された任意のグループ
IDを有する受信機に対してブロードキャストでデータ
配信を行うことを特徴とするデータ配信方式。 (8) 前記所定の手段による任意のグループIDの遠
隔追加設定は、受信機固有IDに対してブロードキャス
トで行うことを特徴とする(7)に記載のデータ配信方
式。 (9) 前記所定の手段による任意のグループIDの遠
隔追加設定は、受信機が有する電話通信手段を用いて行
うことを特徴とする(7)に記載のデータ配信方式。 (10) 前記任意のグループIDを有する受信機に対
してブロードキャストでデータ配信するデータには、推
奨番組リストを含むことを特徴とする(7)に記載のデ
ータ配信方式。 (11) 前記グループIDは、受信機で受信した好み
の放送番組の履歴に基づいて生成されたジャンルに分け
たものであることを特徴とする(7)に記載のデータ配
信方式。
【0009】このように、受信機固有ID以外に任意の
グループIDを任意の受信機に遠隔追加設定し、この任
意のグループIDに基づいて推奨番組等をブロードキャ
ストで配信するようにしたことにより、その配信するデ
ータが各受信機毎に配信する必要がなくなり、不特定多
数の受信機をグループ化したグループ単位に一度に配信
できるため、配信するデータ量を少なくすることが可能
になる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るデジタルデー
タ放送システム及びデータ配信方式の実施形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0011】データ配信方式を具現化することができる
デジタルデータ放送システムは、図1に示すように、デ
ジタルデータ放送を送信する送信機10と、このデジタ
ルデータ放送を受信することができる複数の受信機11
a〜11nとから構成されている。
【0012】この受信機11a〜11nは、受信機固有
ID以外に任意のグループIDを所定の手段、例えば、
受信機固有IDを参照してブロードキャストで、又は受
信機が有する電話通信手段を用いて、遠隔追加設定する
ことができる構成になっている。この任意のグループI
Dを有する受信機は、任意のグループIDを参照してブ
ロードキャストで送られてくるデータを受け取ることが
できる。以下、ブロードキャストで任意のグループID
を遠隔追加設定する場合と、電話通信手段を使用して任
意のグループIDを遠隔追加設定する場合の順で説明す
る。
【0013】先ず、ブロードキャストで任意のグループ
IDを遠隔追加設定することのできる受信機の構成は、
図2に示すように、データ放送(RF信号の入力)を受
信することができるチューナ部12と、チューナ部12
で入力した信号のデコード/アンデコードするデマルチ
プレクサ/デコーダ部13と、OSD部14と、チュー
ニングのコントロール、デマルチプレクサ/デコードの
コントロール、OSDのコントロール、チューナ部12
から得られた任意のグループID等のデータの抽出、を
コントロールするコントローラ15と、任意のグループ
IDを蓄積するためのメモリ16とから構成されてい
る。
【0014】任意のグループIDは、例えば、推奨番組
リストをデータ放送として送付するものであり、そのジ
ャンルは多義に亘る。今、多数の受信機11a〜11n
の受信者が異なる関心事のデータを届けるモデルを考え
ると、放送を受信する受信者は、例えば、映画、スポー
ツ、ドラマ等異なる関心事を持っていることに着目する
必要がある。その関心事は必ずしも固定的ではなく、時
節のイベント、例えば、ワールドカップについてはスポ
ーツに関心がある人だけでなく、他の分野に関心がある
人でも興味を持つ可能性があり、関心事の対象を固定的
に運用することは不可能である。
【0015】従って、この任意のグループIDで提供す
ることができるデータ放送も多義に亘り、推奨番組リス
トに限定されることなく、例えば、受信機11a〜11
n側で受信する好みの放送番組の履歴に基づいて生成さ
れたジャンルに分けたものでもよい。
【0016】さて、図1に示す実施例において、不特定
多数の受信機11a、11b、…11nが存在している
場合に、受信機11aは任意のグループIDが“A”で
受信機固有IDが“XXX”、受信機11bは任意のグ
ループIDが“B”で受信機固有IDが“XXY”、受
信機11cは任意のグループIDが“C”で受信機固有
IDが“XXZ”、受信機11dは任意のグループID
が“A”で受信機固有IDが“XYX”、受信機11n
は任意のグループIDが“C”で受信機固有IDが“X
YY”である。この受信機固有ID及び任意のグループ
IDのバリューは説明のために付加したものである。
【0017】このような構成において、送信機10から
送られるデータ放送は、任意のグループIDに基づいて
送ることができ、同一の任意のグループIDを有する受
信機11a〜11nのみが当該のデータ放送を受信する
ことができるのである。この任意のグループIDは単一
の受信機において複数個備えてもよい構成になってお
り、例えばスポーツ、映画といったジャンルにより分け
られた推奨番組リストを得ることができる。この場合
は、スポーツ、映画の2つのグループIDが受信機のメ
モリ16に蓄積される。
【0018】ここで、不特定多数の受信機11a〜11
nに割り振られたグループIDを考えた場合に、任意の
グループIDが“A”の場合には、受信機11aと11
dが特定のデータ放送を受信することができ、任意のグ
ループIDが“B”の場合には、特定のデータ放送を受
信機11bが受信することができ、任意のグループID
が“C”の場合には、受信機11cと11nが特定のデ
ータ放送を受信することができる。
【0019】このことは、上述したように、不特定多数
の受信機11a〜11nに対して、予め任意のグループ
IDを遠隔追加設定することにより特定し、その後、こ
の任意のグループIDを使用して特定のデータ放送を送
れば、一度の送出で任意のグループIDを持つ不特定多
数の受信機が同時に受信することができるのである。
【0020】次に、実際に任意のグループIDを受信機
固有IDを参照してブロードキャストで遠隔追加設定す
る手法について、図3を参照して説明する。
【0021】ブロードキャストで任意のグループIDを
不特定多数の受信機11a〜11n側に遠隔追加設定す
る手法は、図3に示すように、ISO/IEC1381
8−6(DSM−CC)で規定するデータカルーセル
(Data Carousel)を用いてこのデータを
送ることを想定しており、そのデータの一般形式は、図
4に示す通りであり、受信機固有IDは「destin
ation_id」に、任意のグループIDは「con
tent_id」で表わし、不特定多数の受信機の数は
「number_of_destination_i
d」で表わす。
【0022】更に、詳しく説明すると、図4において、
プライベートデータは、「Syntax」、「priv
ate_data」とからなり、「private_d
ata」は「data_class」、「number
_of_destination_id(x) for
(i=0:i<k;++){destination
_id}content_data」という形式で送出
することになる。
【0023】ここで、「desitination_i
d」は、対象とする受信機固有IDを表示するものであ
り、「content_data」は任意のグループI
Dを含む推奨番組等のデータが含まれ、「number
_of_destination_id」は対象とする
受信機の個数で、このデータ形式では、「number
_of_destination_id」に従ってルー
プを組んでいる。
【0024】「destination_id」を、実
施例の場合、3バイトにしたのは、対象受信機の最大数
を1000万規模(16777216台)を考えている
ためである。尚、この数は適宜設定変更できることは勿
論のことである。
【0025】このように、ブロードキャストで任意のグ
ループIDを抽出する手法の動作について、図5に示す
フローチャートを参照して説明する。
【0026】先ず、データカルーセル(Data Ca
rousel)を取得して、不特定多数の受信機の個数
が格納されている「number_of_destin
ation_id(x)を取得する(ステップST1、
ST2)。
【0027】次に、カウントN=0に設定し、「des
tination_id(N)と自己の機器(受信機)
固有IDとの一致比較を行う(ステップST3、ST
4)。
【0028】自己の機器固有IDと一致したときには、
そのデータを格納し(ステップST5)、自己の機器固
有IDと一致しない場合には、カウンタN=N+1に
し、Nが所定の値xよりも小さい場合には、ステップS
T4に戻り自己の機器固有IDとの一致比較を行う(ス
テップST5)。
【0029】ステップST5において、カウントN=x
の場合は、データを廃棄して一連の作業は完了する(ス
テップST7)。即ち、この場合には、自己の機器固有
IDが一致しなかったため、任意のグループIDを得る
ことができないことになる。
【0030】このようにして、任意のグループIDを抽
出するわけであるが、ここでもし、10万台を対象とし
て1MBのコンテンツデータを送ることを考えた場合
に、次に示す2方式によることが考えられる。
【0031】第1の方式;10万の受信機固有IDに直
接データを送る。この場合、「number_of_d
estination_id」は、10万になり、「d
estination_id」のグループを10万回ま
わしてデータを送る。データサイズは3バイトで100
000+1MB=1.3MByteである。この場合の
問題点は受信側で自身の受信機固有IDとの一致をとる
のに10万の「destination_id」との比
較が必要で、仮に受信機固有IDとの比較に1msec
要するとすると、10万回行うと100秒必要になり実
用的でない。
【0032】第2の方式;例えば、100IDずつ分け
てデータを送る。この場合は、「number_of_
destination_id」は100になり、「d
estination_id」のループを100回まわ
しデータを送る。データサイズは3バイトで100+1
MB=1.0003MByteとなる。この場合の問題
点は、10万台に対して、このデータを1000回に分
けて送ることになり、仮に1Mbpsの帯域でデータを
送ると一周に8000秒(約133分)を要し、これも
実用的ではない。
【0033】そこで、実施例における方式は、予め各受
信機に「subject_id」を送り、この「sub
ject_id」に対してデータを送付する。この方式
は上記の第2の方式に従い、「content_dat
a」で「subject_id」を送る。この「sub
ject_id」を仮に3バイトとすると、一回のデー
タサイズは3バイトで100+3バイト=303バイト
となり、1Mbpsで送ると約2.4msecで送付で
きる。それを1000回に分けたとしても24秒で一周
する。
【0034】受信側では自己の受信機固有IDに対して
送られた「subject_id」をメモリ16(図2
参照)に蓄積し、その後送られてくるデータの取得時
に、この「subject_id」を参照して、「de
stination_id」との比較をみる。
【0035】この「subject_id」を各受信機
に送付した後に所定のデータを送る。所定のデータは、
「subject_id(3Byte)+conten
t_data(1Mbyte)」で、1Mbpsで送る
と約8秒である。
【0036】受信機固有IDと「subject_i
d」の識別は、図4に示す「data_class」の
値で行う。
【0037】このように、「subject_id」
は、上記の例のように設定されるが、例えば、「dat
a_class」のMSBをflagにしてset/r
esetも可能とする。
【0038】次に、受信機において、任意のグループI
Dを電話通信手段を使用して遠隔追加設定する手法につ
いて、図6及び図7を参照して説明する。
【0039】任意のグループIDを電話通信手段を用い
て遠隔追加設定するシステムは、図6に示すように、デ
ジタルデータ放送を送出する放送局の送信機10と、こ
の送出機10に接続され無線又は有線等の電話回線を介
して任意のグループIDを設定するグループID設定部
31と、このグループID設定部31に接続することが
できる機能を備えた不特定多数の受信機11a〜11n
とから構成されている。
【0040】不特定多数の受信機11a〜11nの構成
は、図7に示すように、データ放送(RF信号の入力)
を受信することができるチューナ部12と、チューナ部
12で入力した信号のデコード/アンデコードするデマ
ルチプレクサ/デコーダ部13と、OSD部14と、グ
ループID設定部31と電話回線を介して接続するモデ
ム17と、チューニングのコントロール、デマルチプレ
クサ/デコードのコントロール、OSDのコントロー
ル、チューナ部12から得られた任意のグループID等
のデータの抽出、をコントロールするコントローラ1
5、任意のグループIDを蓄積するためのメモリ16
と、から構成されている。
【0041】このような構成からなるシステムにおい
て、任意のグループIDを設定するときには、グループ
ID設定部31より、電話回線を介して任意のグループ
IDを所望の受信機11a〜11nに送り、受信機11
a〜11nはその送られてきた任意のグループIDの内
容をメモリ16に蓄積して「subject_id」を
設定する。
【0042】このようにして遠隔追加設定された受信機
11a〜11nは、図6に示すように、受信機11aは
任意のグループIDが“A”で受信機固有IDが“YY
Y”、受信機11bは任意のグループIDが“B”で受
信機固有IDが“YYZ”、受信機11cは任意のグル
ープIDが“C”で受信機固有IDが“YZY”、受信
機11dは任意のグループIDが“A”で受信機固有I
Dが“YZZ”、受信機11nは任意のグループIDが
“C”で受信機固有IDが“YZX”となる。尚、これ
らの受信機固有ID及びグループIDのバリューは説明
のために付与したものである。
【0043】このようにして設定された任意のグループ
IDに対して、上記ブロードキャストで遠隔追加設定し
たときと同じように、データカルーセルからの「sub
ject_id(3Byte)+content_da
ta(1MByte)」のデータをブロードキャストで
送ると、その「subject_id」の内容と受信機
11a〜11nのメモリ16に蓄積されている内容とが
比較され、一致すれば、「content_data」
の内容である推奨番組リストを得ることができるのであ
る。
【0044】
【発明の効果】、以上説明したように、本発明に係るデ
ジタルデータ放送システム及び配信方式は、予め受信機
に対して推奨番組リスト等を送るためのグループIDを
遠隔追加設定できるようにしておくことにより、不特定
多数の受信機が存在している場合にも効率良く所望のデ
ータが送信機側から特定された複数の受信機側に一括し
て送ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデジタルデータ放送システムの略
示的な全体構成図である。
【図2】同ブロードキャストで任意のグループIDを遠
隔追加設定できる受信機のブロック図である。
【図3】同ブロードキャストでグループIDを遠隔追加
設定するシステムの全体構成図である。
【図4】同データカルーセルを用いたデータ形式を示し
たものである。
【図5】任意のグループID抽出のフローチャートであ
る。
【図6】電話回線を使用して任意のグループIDを遠隔
追加設定するシステム全体構成図である。
【図7】同電話回線を使用する受信機の構成を示したブ
ロック図である。
【図8】従来技術におけるデジタルデータ放送システム
を略示的に示した全体構成図である。
【符号の説明】
10;送信機、11a〜11n;受信機、12;チュー
ナ部、13;デマルチプレクサ/デコーダ、14;OS
D部、15;コントローラ、16;メモリ、17;モデ
ム、31;グループID設定部。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルデータ放送を送信する送信機と
    該デジタルデータ放送を受信することができる受信機と
    からなり、前記受信機は受信機固有ID以外に任意のグ
    ループIDを所定の手段により遠隔追加設定できるよう
    にし、前記任意のグループIDを有する受信機は、該任
    意のグループIDを参照してブロードキャストで送られ
    てくるデータを受け取ることができるようにしたことを
    特徴とするデジタルデータ放送システム。
  2. 【請求項2】 前記任意のグループIDを有する受信機
    は、不特定多数の受信機からなる請求項1に記載のデジ
    タルデータ放送システム。
  3. 【請求項3】 前記所定の手段による任意のグループI
    Dの遠隔追加設定は、受信機固有IDを参照してブロー
    ドキャストで行うことを特徴とする請求項1に記載のデ
    ジタルデータ放送システム。
  4. 【請求項4】 前記所定の手段による任意のグループI
    Dの遠隔追加設定は、前記受信機が有する電話通信手段
    を用いて行うことを特徴とする請求項1に記載のデジタ
    ルデータ放送システム。
  5. 【請求項5】 前記任意のグループIDを有する受信機
    に対してブロードキャストで送るデータには、推奨番組
    リストを含むことを特徴とする請求項1に記載のデジタ
    ルデータ放送システム。
  6. 【請求項6】 前記グループIDは、受信機で受信した
    好みの放送番組の履歴に基づいて生成されたジャンルに
    分けたものであることを特徴とする請求項1に記載のデ
    ジタルデータ放送システム。
  7. 【請求項7】 デジタルデータ放送を不特定多数の受信
    機に対して配信することができるデジタル放送の送出機
    であって、該送出機は、前記受信機固有ID以外の任意
    のグループIDを不特定多数の受信機に所定の手段で遠
    隔追加設定し、該追加設定された任意のグループIDを
    有する受信機に対してブロードキャストでデータ配信を
    行うことを特徴とするデータ配信方式。
  8. 【請求項8】 前記所定の手段による任意のグループI
    Dの遠隔追加設定は、受信機固有IDに対してブロード
    キャストで行うことを特徴とする請求項7に記載のデー
    タ配信方式。
  9. 【請求項9】 前記所定の手段による任意のグループI
    Dの遠隔追加設定は、受信機が有する電話通信手段を用
    いて行うことを特徴とする請求項7に記載のデータ配信
    方式。
  10. 【請求項10】 前記任意のグループIDを有する受信
    機に対してブロードキャストでデータ配信するデータに
    は、推奨番組リストを含むことを特徴とする請求項7に
    記載のデータ配信方式。
  11. 【請求項11】 前記グループIDは、受信機で受信し
    た好みの放送番組の履歴に基づいて生成されたジャンル
    に分けたものであることを特徴とする請求項7に記載の
    データ配信方式。
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