JP2003032146A - 信号受信方法 - Google Patents
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Abstract
することによって、パイロットに基づくチャネル推定を
改善する。 【解決手段】 3GPPワイドバンドCDMA標準によ
り符号化された信号の受信のための追加的パイロットシ
ンボルとして、符号化された制御シンボルを使用するこ
とによって、パイロットシンボルとして使用されるシン
ボルの量が増大するため、チャネル推定が改善される。
その結果、通信システム全体の容量が増大し、送信に必
要なエネルギーを低減することが可能となり、移動端末
の電池寿命が長くなる。実施例では、3GPPワイドバ
ンドCDMA伝送チャネルの専用物理制御チャネル(D
PCCH)で伝送される符号化制御シンボルを使用す
る。符号化制御シンボルは、専用物理制御チャネル(D
PCCH)のトランスポートフォーマットコンビネーシ
ョンインジケータ(TFCI)からのデータを含む。
Description
A標準による信号の受信のための方法と、3GPP C
DMA標準による信号の受信のための受信機に関する。
テムでは、複数の異なる送信元(ソース)と、1つまた
は複数の異なる宛先との間に複数の個別のリンク(すな
わち、情報(例えばデータ)の交換のために2つのデバ
イス間にそれぞれ設けられる何らかの媒体(例えば電磁
波)を介しての専用のコネクション)が共存することが
可能である。したがって、このような通信システムは、
個々のリンクの送信情報が受信機側で取得することがで
きるように、リンク間の干渉を最小限に抑えるように設
計されなければならない。ワイヤレス通信システムのた
めのいくつかの多元接続技術が、例えば、重なり合わな
いタイムスロットを各リンクに割り当てることにより
(時分割多元接続)、あるいは、重なり合わない周波数
バンドを各リンクに割り当てることにより(周波数分割
多元接続)、リンクを分離する技術として、この数十年
の間に考案されている。
Generation Partnership Project)標準に従う移動通信
システムは、データ伝送のためにワイドバンドCDMA
(符号分割多元接続)技術を使用する。送信機側では、
ユーザデータが伝送誤り保護のために情報源符号化され
る。通常、送信機と受信機の間の伝送チャネルは、送信
信号の相当の歪みと、加法性雑音による信号劣化を引き
起こす。そこで、受信機側での復号後のビット誤り率を
最小にするため、受信機でチャネル特性を推定し補償し
てその影響を最小にする必要がある。
推定は連続的に実行されなければならない。チャネル推
定を容易にするため、パイロットブロック、すなわち、
受信機により事前に既知のデータシンボルのブロック
を、特定の制御チャネルで、あるリンク内で規則的な間
隔で送信することがある。これは、例えば、3GPP標
準に従う移動通信システムの移動局から基地局へ向かう
アップリンク方向のデータストリームで行われる。
パイロットシンボルの非パイロットシンボルに対する比
が大きくなるほど、良好なチャネル推定値が得られる。
これにより、ビット誤り率(BER)は小さくなり、こ
のことは、再送する必要のあるデータブロックが少なく
なること、あるいは、送信パワーを低減することができ
ることを意味する。
トビットの個数はこの標準によって固定され、アップリ
ンクモードまたはダウンリンクモードのようなリンクモ
ードに依存する。例えば、システムの2つの異なるデバ
イス間で物理層制御情報を伝送するいわゆるDPCCH
(専用物理制御チャネル:Dedicated Physical Control
Channel)の構造がそれぞれのアップリンクモードで変
わることがあり、しかも、それに埋め込まれたパイロッ
トシンボルの個数は最小数と最大数の間で変わる可能性
があるため、パイロット支援チャネルエスティメータで
得られるチャネル推定値の品質は、システムのそれぞれ
のアップリンクモードにも依存する。最大数より少ない
パイロットシンボルが送信される場合のチャネル推定値
の品質の低下を補償するため、送信信号のパワーを増大
させる必要がある。しかし、CDMAシステムでは各リ
ンクは同じセル内の他のすべてのリンクにおける干渉を
生じるため、送信パワーが高くなると、残念ながら、全
体的な干渉レベルが増大し、それにより、システムの全
容量に悪影響を生じる。
支援チャネル推定法を適用することによって実現される
可能性がある。知られているように、この総称的クラス
のアルゴリズムは、受信機側でチャネル情報を必要とす
るような伝送システムに適用可能である。しかし、デー
タ支援チャネルエスティメータは反復的手続きである。
まず、チャネル推定値を概算する。次に、これらの推定
値に基づいて、受信信号に含まれるデータが補償され、
送信データシンボルストリームが推定される。これらの
推定シンボルは通常、誤りを含むが、それらは、2回目
の反復でパイロットビットとして用いられるには正しい
と仮定される。
合、新たに計算されるチャネル推定値は改善され、その
結果、送信データの新たな推定は、より少ないビット誤
りしか含まないことになる。これらの反復は、チャネル
推定値および推定されたデータ系列がある最終的な推定
値に収束するまで繰り返すことができる。このように、
推定の品質に関しては、データ支援法は、純粋パイロッ
ト支援(パイロットのみを利用した)エスティメータよ
りも優れている可能性がある。理想的には、信号全体が
パイロットシンボルとして作用するからである。
定値にあまりに多くのビット誤りが含まれる場合には、
反復が発散する可能性がある。
は、少なくとも以下の欠点を有する。
するため、全遅延制約の厳しい通信システムでは問題が
ある。
求し、これは通常、高いデータレートで動作し多数のユ
ーザに同時にサービスするシステムでは、重大な欠点と
なる。
算量)は、純粋パイロット支援エスティメータよりも相
当に高くなる傾向がある。通常、計算量は、反復数とと
もに少なくとも線形に増大する。しかし、計算量が増大
すると、必要なハードウェアおよびファームウェアの複
雑さに直接影響し、その結果、製品のコストに影響す
る。
イヤレス通信システムの基地局や移動局に組み込まれる
受信機のハードウェアおよびファームウェアの設計にお
いて、主要な制約の1つは、チャネル推定アルゴリズム
の計算量が小さいことである。
余地がなく、純粋パイロット支援法が、上記のような問
題点に関連して使用される。
3GPP標準に従うシステムのチャネル推定の品質を向
上させるための改善されたメカニズムを、同時に低い複
雑さを保証することによって、提供することである。
項1、10および14の特徴的構成をそれぞれ有する方
法、受信機および実装ソフトウェアによって実現され
る。有利な、あるいは、好ましい実施例が、それぞれの
従属請求項の内容である。
構造の特定の性質を活用することによって、パイロット
に基づくチャネル推定を改善するための技術を提供・利
用し、特に、制御シンボルを使用するモードに関係す
る。
符号化された信号の受信のための追加的パイロットシン
ボルとして、符号化された制御シンボルを使用すること
によって、パイロットシンボルとして使用されるシンボ
ルの量が増大するため、チャネル推定が改善される。そ
の結果、通信システム全体の容量が増大し、送信に必要
なエネルギーを低減することが可能となり、移動端末の
電池寿命が長くなる。
バンドCDMA伝送チャネルの専用物理制御チャネル
(DPCCH)で伝送される符号化制御シンボルを使用
することが提案される。
は、専用物理制御チャネル(DPCCH)のトランスポ
ートフォーマットコンビネーションインジケータ(TF
CI:transport format combination indicator)から
のデータを含む。その理由は、TFCIから、対応する
TFCIビットへの一意的なマッピングが存在するから
である。TFCIは、DPDCHのチャネル推定のため
の追加パイロットシンボルとして使用される送信TFC
Iビットを得るために、受信機サイトで再符号化される
ことが可能である。
で実現され、復号された制御シンボルを再符号化し、そ
の再符号化された制御シンボルを追加パイロットシンボ
ルとして使用する手段を有し、この手段はTFCI符号
器を含む。
化する前記手段は、チャネル推定ユニットに関連づけら
れることが提案される。
レームの最後に復号され、最尤送信(送信された可能性
の最も高い)TFCIが決定され、追加パイロットシン
ボルとして使用するために再符号化されることが提案さ
れる。
送チャネルの特性の推定は、送信されたパイロットシン
ボルおよび前記追加パイロットシンボルに基づき、前記
特性の推定は、好ましくは、専用物理データチャネル
(DPDCH:dedicated physical data channel)の
特性の推定である。
は、送信されたパイロットシンボルおよび前記追加パイ
ロットシンボルに基づく、パイロットおよびデータ支援
チャネル推定を用いた推定、あるいは、送信機(例え
ば、基地送信局の送信機)と受信機(例えば、移動局の
受信機)の間の周波数オフセットの推定である。
のための追加パイロットシンボルを生成するために3G
PPアップリンクまたはダウンリンクにおける制御チャ
ネルの特定の構造を活用することによって、追加パイロ
ットビットを用いて、システム内のチャネルを補償する
ためのチャネル推定値を改善することができる。
ないため、システムに導入される追加遅延や追加的な不
確定性はほとんどなく、追加的な計算量は非常に小さ
い。
測可能となり、チャネル推定値の品質は、2つの追加パ
イロットビットで得られるものと同等になる。
め、まず図2を参照する。図2は、例示のために、デー
タ伝送にCDMA技術、特にWCDMA(ワイドバンド
符号分割多元接続)を用いた3GPP標準に従う移動通
信システムのアップリンクにおける専用物理チャネルの
ための変調器のみを示す概略図である。
PP標準に従う多元接続通信システムで使用されるCD
MA技術は、重なり合わないタイムスロットや周波数バ
ンドを各リンクに割り当てることによってではなく、送
信信号を理想的な場合には相互に直交させる冗長性を導
入することによって、相異なるリンクのそれぞれの情報
の分離可能性を達成するように設計される。したがっ
て、1つのリンクの送信情報は、このリンクに対応する
基底関数の集合に受信信号を射影することによって、他
のすべてのリンクの送信情報から分離することができ
る。
この操作において、論理伝送チャネルの各シンボルは、
いわゆるチャネル化符号で変調される。チャネル化符号
は、このデータストリームに対して一意的であり、受信
機には既知である。すべてのチャネル化符号は互いに直
交する。検波(検出)および分離の操作は逆拡散と呼ば
れる。この操作では、受信信号と、注目するリンクに対
応するチャネル化符号との相関がとられる。チャネル化
符号の直交性により、他のすべてのリンクの送信信号は
ほとんど抑圧されて雑音フロアを生じる。これは干渉雑
音と呼ばれる。
なアップリンクでは、アップリンク専用物理データチャ
ネルDPDCHおよびアップリンク専用物理制御チャネ
ルDPCCHという2種類のアップリンク専用物理チャ
ネルがある。以下の記述では、これらの2つのチャネル
のビットストリームをそれぞれxDPDCH(m)およ
びxDPCCH(m)で表すことにする。これらはBP
SK(2元位相シフトキーイング)ストリームであり、
そのインデックスmは特定の離散時間領域に基づく。D
PCCHにおけるデータレートは3GPP標準により固
定されているが、DPDCHにおけるデータレートはリ
ンク設定時に決定され、いくつかのアップリンクモード
では伝送中に動的に変化しうる。図2に示すように、D
PDCHおよびDPCCHは、拡散器1および2によっ
て、異なるチャネル化符号で拡散された後、ユニット3
によって、1つの物理ストリームへとI/Q(同相/直
交)符号多重化される。(知られているように、同相/
直交とは、バンドパス信号のベースバンド表現の実部お
よび虚部を表す。)さらに、パラメータβdおよびβc
が、DPDCHとDPCCHの間の相対パワーを調整す
る。
成される専用データ(例えば、電話会話のデータ)は、
いわゆるトランスポートチャネルを通じてレイヤ1、す
なわち、物理層に渡される。知られているように、トラ
ンスポートチャネルは、3GPP標準における特殊なタ
イプの論理チャネルである。その後、いくつかのトラン
スポートチャネルがアップリンクDPDCH上にともに
時間多重化される。システムのモードに依存して、各ト
ランスポートチャネルのデータレートおよびその他のパ
ラメータは、1つのアップリンクの継続時間中に変化し
うる。以下の記述では、それぞれのDPDCHの特性、
すなわち、その現在のデータレート、それぞれの多重化
されたトランスポートチャネルのレートなどを一般にD
PDCH状態という。
PDCH状態のセットは、システムに割り当てられた2
つのデバイス間で、上位層機能によって交渉される。す
なわち、好ましい実施例では、移動端末(例えばセルラ
電話機)と基地局の間で、それらの間にリンクが確立さ
れるとき、および、新たなトランスポートチャネルが追
加されるときに、この交渉が行われる。このセットは、
トランスポートフォーマットコンビネーション(TF
C:Transport Format Combination)と呼ばれ、各エン
トリが1つのDPDCH状態を表すようなルックアップ
テーブルとして理解することができる。
成される制御情報を伝送するために用いられる。この制
御情報は通常、コヒーレント検波のためのチャネル推定
をサポートする既知のパイロットビットと、送信パワー
制御コマンドTPC(transmit power-control)、フィー
ドバック情報FBI(feedback information)、およびオ
プションのトランスポートフォーマットコンビネーショ
ンインジケータTFCIからなる。
CCHの連続データストリームは、等しい期間10ms
のフレームにフォーマットされる。DPDCH状態は各
フレーム内では一定であるが、フレーム間では変化しう
る。図3に、アップリンク専用物理チャネルのこのよう
なフレーム構造を示す。
明のアプローチは、DPCCHにおいてオプションとし
て送信されるTFCIビットの特定の性質を活用して、
パイロットビットの個数を増大させる(詳細は後述)。
ク内のデータフォーマットを規定し、基本伝送単位とし
て作用する各フレームは、15個のスロットにさらに分
割される。各DPCCHスロットには10個のシンボル
がある。スロットあたりのDPDCHシンボルの個数
は、DPDCH状態に依存する。それぞれのアップリン
クDPCCHフィールドのシンボルの個数(N
pilot、NTPC、NFBI、およびNTFCI)
は、アップリンクモードに依存し、1つのアップリンク
の継続時間中は固定される。例示的なモードとして、可
能な組合せが、図4に示すテーブルに列挙されている。
明らかに、パイロットブロックの長さNpilotは、
スロットあたり5〜8ビットの間で変化しうる。
トリが1つのDPDCH状態を表すようなルックアップ
テーブルとして理解される。これに基づいて、トランス
ポートフォーマットコンビネーションインジケータTF
CIは、そのTFCルックアップテーブルへのポインタ
として理解することができる。したがって、これは、同
じフレームにおけるDPDCH状態について受信機に通
知する。TFCルックアップテーブル内の各エントリご
とに、1つのTFCIが存在する。ルックアップテーブ
ルの長さに依存して、TFCIは、高々10ビットで表
現することができる。ロバストな伝送を保証するため、
TFCIは、好ましくは、送信前にパンクチャド・リー
ド・マラー符号でブロック符号化される。すなわち、当
業者に知られているように、各TFCIは、長さ30ビ
ットの1個の符号語にマッピングされる。これらのTF
CI符号語のビットをTFCIビットという。図4のテ
ーブルからわかるように、30個の符号化されたTFC
Iビットは、各フレームの15個のタイムスロット間で
均等に、すなわち、スロットあたり2ビットずつに、分
割される。リード・マラー符号で導入される冗長性によ
り、いくつかのTFCIビットが誤って受信されたとし
ても、再構成、すなわち、送信されたTFCIの復号が
可能となる。
および復号の具体的な詳細は場合により異なり、一般に
当業者に周知であるため、リード・マラー符号について
は以下の記述では詳細には説明しない。さらに、注意す
べき点であるが、図4のテーブルに示される組合せは最
終的ではなく、すでに現在でも他の可能なモードが存在
する。例えば、Npilotが、スロットあたり最小数
で3ビットの長さであり、NTFCIが、スロットあた
り4ビットまでの長さであるようなモードがある。
信される場合に、パイロットビットの個数Npilot
を2ビット増大させて、スロットあたり最小で7個のパ
イロットビットにする。
CIビットが受信されるときにそのバイナリ情報を知ら
ないため、TFCIビット自体をパイロットビットとし
て使用することはできない。そのため、TFCIビット
の以下の2つの性質が活用される。
ち、フレームあたり15個のスロットでスロットあたり
2個)のTFCIビットが、パンクチャド・リード・マ
ラー符号の1符号語を構成する。
するDPCCHフレームのTFCI符号語が復号され、
DPDCHフレームの性質がTFCルックアップテーブ
ルから決定された後にのみ、逆拡散され処理されること
が可能である。
が得られるが、その復号は正しいか誤っているかのいず
れかである。
そのTFCI符号語に埋め込まれた情報を回復すること
はできない。しかし、TFCI復号アルゴリズムは、復
号されたTFCIに誤りがないかどうかを判断すること
はできないため、システムは、得られたTFCIがこの
フレームの正しいDPDCH状態を示しているかのよう
に進行する。このため、誤ったチャネル化符号、レート
マッチングあるいは多重化パラメータが、現在のDPD
CHフレームに適用され、このDPDCHフレームの全
データはその結果として失われることになる。この障害
は、後続の巡回冗長検査(CRC)で検出される。その
後、上位層機能が、このフレームが再送されるよう要求
することになる。このような情報の損失は、実質的に、
DPDCHのチャネル推定値の品質とは無関係に起こ
る。
号された場合、埋め込まれているTFCI情報が知ら
れ、このフレームのDPDCH状態を正しく判定するこ
とができる。この場合、DPDCHのチャネル推定値が
良くなると、BER(ビット誤り率)は低くなる。TF
CIから対応するTFCIビットへの一意的なマッピン
グが存在するため、TFCIを受信機側で再符号化して
このフレームで送信されたTFCIビットを得ることが
できる。その結果、この場合は、各TFCIビットを、
DPDCHのチャネル推定のための追加パイロットシン
ボルとして使用することができる。
KEフィンガと呼ばれるL個の並列処理ユニットを含
み、最大比合成MRC(maximal ratio combining)を適
用する手段を有する例示的なRAKE受信機で実現され
る。本発明のアプローチを用いたRAKE受信機の1つ
のこのようなRAKEフィンガの概略図を図1に示す。
これに対して、図5は、本発明のアプローチを用いてい
ない従来技術によるRAKEフィンガを示す。
は、WCDMAシステムに適用可能な通常のチャネルモ
デルは離散的な広義定常無相関散乱(WSSUS:wide
sense stationary uncorrelated scattering)チャネ
ルモデルであり、その場合、受信信号は、入力信号の遅
延レプリカに、独立のゼロ平均複素ガウス時変過程で重
みづけしたものの和によって表現されるからである。
れぞれチャネル入力および出力の等価な複素ベースバン
ド表現を表す場合、次式のようになる。
する複素ガウス過程である。^hl(t)のパワースペ
クトラム(l番目のパスのドップラースペクトラムと呼
ばれる)は、l番目のパスのフェージングのレートを制
御する。ドップラースペクトラムは、フェージング環境
に依存する。そのバンド幅は、最大ドップラー拡散fD
によって決定される。項^n(t)は、ゼロ平均白色ガ
ウス雑音を表し、これは、他のユーザによる干渉および
受信機における追加的な熱雑音をモデル化する。
用し、RAKE受信機の1つのマルチパスに対応する1
つのRAKEフィンガにおけるDPCCHに対するデス
クランブリングおよび逆拡散の後に、得られる離散信号
は、次の形に書くことができる。 yl,DPCCH(m)=hl(m)xDPCCH(m)+n(m) yl,DPDCH(m)=hl *(m)xDPDCH(m)+n(m) (2) ただし、xDPCCH(m)およびxDPDCH(m)
は、前述のように、それぞれDPCCHおよびDPDC
HのBPSKシンボルストリームである。信号n(m)
は、等価白色ガウス雑音源を表す。
DPCCH(m)およびyDPDCH(m)からx
DPCCH(m)およびxDPDCH(m)を推定する
ことである。この目的は通常、2つの主要な段階に分割
される。第1段階は、hl(m)およびn(m)の効果
を最小にするために、yDPCCH(m)およびy
DPDCH(m)を処理する。この段階を前処理とい
う。第2段階は、誤り訂正復号を利用して、もともと送
信された2元シンボルストリームを推定する。
ることが確立されている。
unication", McGraw-Hill Book Company, 1989、に記載
されている。
の各RAKEフィンガは、式(3)の和の項のうちの1
つを計算する。ただし、式(3)は、チャネル伝達関数
hl(m)がl番目のRAKEフィンガで既知であるこ
とを要求している。ここで、hl(m)を推定するため
のさまざまな技術がこれまで提案されている。
によるRAKEフィンガの可能な実現例が示されてい
る。従来技術の受信機は、パイロット支援法と呼ばれる
最もふつうのクラスのチャネル推定アルゴリズムのうち
の1つを利用する。これは、受信機に事前に既知である
送信されたパイロットシンボルに基づくチャネル推定ア
ルゴリズムである。
のパイロットビットを取り出すことが可能である。こう
して受信機は、加法性雑音によって劣化した伝送チャネ
ルの観測値を得る。WCDMAシステムにおけるチャネ
ル伝達関数hl(m)は、シンボルレートでサンプリン
グされるとき狭帯域信号であるため、チャネル推定値
は、何らかの形のローパスフィルタリングによって改善
することができる。
な3GPPアップリンクの特定の性質、すなわち、パイ
ロットビットがDPCCH内の他の制御情報と多重化さ
れることを考慮に入れている。図5のユニット4によっ
て、パイロットビット位置にある受信データの部分を他
の制御ビット位置にある部分から分離した後、パイロッ
トビット情報は、各スロットに対する既知のパイロット
パターンを用いて、簡単な乗算5によって取り出され
る。結果として得られる信号は、チャネルの実際の観測
値であり、チャネル推定デバイス6に供給される。チャ
ネルエスティメータ6のための具体的なアルゴリズム
は、当業者には知られているように個々のシステム制約
に適応されるが、本発明にとっては重要でない。図5に
示されるように、DPDCHの1フレーム分の遅延は、
フレーム全体が受信された後にしか復号することができ
ないTFCIビットによるものである。図5による従来
のRAKE受信機の構造に基づいて、本発明のアプロー
チを含む改善されたRAKE受信機のRAKEフィンガ
を図1に示す。ここで、図5と類似または同等の作用手
段は同じ参照符号で示される。図1による本発明の受信
機は、図5による従来のRAKE受信機と比較して、次
のように作用する。
の30個のTFCIビットが復号され、最尤送信TFC
Iが決定される。修正された復号デバイス7は、DPD
CHフレームを処理するためのDPDCH状態パラメー
タのみならず、得られたTFCIをも出力する。
給される。TFCI符号器8は、送信機側、例えば、移
動局内で使用されるTFCI符号器と同一であり、3G
PP標準で規定される。TFCI符号器8は、このTF
CIに対応する30個のTFCIビットを出力する。
において、受信データからTFCIビット情報を取り出
すために使用される。この操作は、前述のパイロットデ
ータの取り出しプロセス5に比せられる。
定デバイス10に供給される。第2チャネル推定デバイ
ス10への他の入力は、このDPCCHフレームのパイ
ロット情報や、第1チャネル推定デバイス6からのチャ
ネル推定値であることが可能である。第2チャネル推定
デバイス10に供給される新たなチャネル推定値は、D
PDCHデータストリームを補償するために使用され
る。
た場合、TFCIビット情報は受信データから正しく取
り出されない。その結果、第2チャネル推定ブロックに
よって生成されるチャネル推定値の品質は劣化し、実際
には、第1チャネルエスティメータからのものより悪く
なる可能性もある。
た場合、パイロットビットから、および、TFCIビッ
トから第2チャネルエスティメータ10への入力と、計
算されるチャネル推定値の品質との間には質的な差はな
く、あたかもシステムにパイロットビットを追加したか
のようになる。
な数値的複雑さ(計算量)は小さく抑えることができ
る。TFCI符号化手段8は、簡単なルックアップテー
ブルとして実現可能であるため、数値的複雑さおよび遅
延は無視できる。第2チャネルエスティメータ10は、
以下のようなさまざまな方法で設計可能である。
ル推定値を、初期パイロットシンボルと、TFCIビッ
トから新たに生成されたチャネル情報とから計算する。
しかし、このアプローチは、計算量が大きい。
によれば、第1チャネル推定手段6からのチャネル推定
値は、TFCI処理からの追加データを用いることによ
って改善される。ほとんどのチャネル推定法は線形演算
であるため、更新アルゴリズムは容易に設計することが
できる。さらに、第1および第2のチャネル推定デバイ
ス6および10は、それらの全体の複雑さが、8個のパ
イロットビットに対する同等のチャネルエスティメータ
より大きくならないように設計することができる。
Hを補償するためのチャネル推定値は、いくつかの重要
な場合に改善される。したがって、DPCCHビットの
エネルギーを同じままに維持しなければならない場合で
も、ある目標BERを受信機で得るために、DPDCH
あたりの送信エネルギーを低減することができる。DP
DCHにおける送信エネルギーのこの低減は、送信機側
で、対応して図2のファクタβdを低減することによっ
て達成される。前に指摘したように、送信エネルギーの
低減は干渉の減少につながり、その結果、システム全体
の容量が増大し、さらに、移動端末の電池寿命が長くな
る。
プリンクについて、好ましい実施例に関して本発明の説
明をしたが、当業者には明らかなように、本発明は、ダ
ウンリンクでも使用可能であり、具体的なシステム制約
に依存した変形が、本発明の保護範囲から離れることな
く可能である。
記載した番号は、本発明の一実施例の対応関係を示すも
ので本発明の範囲を限定するものと解釈すべきではな
い。
使用する3GPPアップリンクのための受信機のRAK
Eフィンガを示す概略図である。
の例示的な変調器を示す概略図である。
CHのフレーム構造を示す図である。
例示的なモードを示す図である。
ル推定のみを使用する、3GPPアップリンクのための
受信機のRAKEフィンガを示す概略図である。
メータ) 8 TFCI符号器 10 第2チャネル推定デバイス(第2チャネルエステ
ィメータ)
Claims (14)
- 【請求項1】 3GPPワイドバンドCDMA標準によ
り符号化された信号を受信する信号受信方法において、 符号化制御シンボル(TFCI)が追加パイロットシン
ボルとして使用されることを特徴とする信号受信方法。 - 【請求項2】 前記符号化制御シンボル(TFCI)
は、3GPPワイドバンドCDMA伝送チャネルの専用
物理制御チャネル(DPCCH)で伝送されることを特
徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記符号化制御シンボルは、3GPPワ
イドバンドCDMA伝送チャネルの専用物理制御チャネ
ル(DPCCH)のトランスポートフォーマットコンビ
ネーションインジケータ(TFCI)からのデータを含
むことを特徴とする請求項1または2記載の方法。 - 【請求項4】 各トランスポートフォーマットコンビネ
ーションインジケータ(TFCI)ビットが再符号化さ
れ追加パイロットシンボルとして使用されることを特徴
とする請求項1ないし3のいずれかに記載の方法。 - 【請求項5】 トランスポートフォーマットコンビネー
ションインジケータ(TFCI)ビットは、それぞれの
専用物理制御チャネル(DPCCH)の最後に復号さ
れ、追加パイロットシンボルとして使用するために、最
尤送信トランスポートフォーマットコンビネーションイ
ンジケータ(TFCI)が決定され再符号化されること
を特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の方
法。 - 【請求項6】 3GPPワイドバンドCDMA伝送チャ
ネルの特性の推定は、送信されたパイロットシンボル
と、前記追加パイロットシンボルとに基づくことを特徴
とする請求項1ないし5のいずれかに記載の方法。 - 【請求項7】 3GPPワイドバンドCDMA伝送チャ
ネルの特性の前記推定は、専用物理データチャネル(D
PDCH)の特性の推定であることを特徴とする請求項
6記載の方法。 - 【請求項8】 基地送信局の送信機と移動局の受信機と
の間の周波数オフセットの推定が、送信されたパイロッ
トシンボルと、前記追加パイロットシンボルとに基づく
ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の
方法。 - 【請求項9】 前記推定は、パイロットおよびデータ支
援チャネル推定を用いた推定であることを特徴とする請
求項5ないし7のいずれかに記載の方法。 - 【請求項10】 3GPPワイドバンドCDMA標準に
より符号化された信号を受信する受信機において、 符号化制御シンボルを追加パイロットシンボルとして使
用する手段(7,8,9,10)を有することを特徴と
する受信機。 - 【請求項11】 前記受信機はRAKE受信機であるこ
とを特徴とする請求項10記載の受信機。 - 【請求項12】 復号された制御シンボルを再符号化
し、該再符号化された制御シンボルを追加パイロットシ
ンボルとして使用する手段(8,9,10)を有し、該
手段はTFCI符号器(8)を有することを特徴とする
請求項10または11記載の受信機。 - 【請求項13】 復号された制御シンボルを再符号化す
る前記手段(8)は、チャネル推定ユニット(10)に
関連づけられることを特徴とする請求項10、11また
は12記載の受信機。 - 【請求項14】 請求項1ないし9のいずれかに記載の
方法を、請求項10ないし12のいずれかに記載の受信
機で実行するための実装ソフトウェア。
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