JP2003031234A - 燃料電池用セパレータのシール材塗布方法 - Google Patents

燃料電池用セパレータのシール材塗布方法

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JP2003031234A
JP2003031234A JP2001211344A JP2001211344A JP2003031234A JP 2003031234 A JP2003031234 A JP 2003031234A JP 2001211344 A JP2001211344 A JP 2001211344A JP 2001211344 A JP2001211344 A JP 2001211344A JP 2003031234 A JP2003031234 A JP 2003031234A
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Akihito Machida
明仁 町田
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 セパレータ57のガス通路及び水通路の
周囲にシール塗布ガン24を用いて液状のシール材61
を塗布する燃料電池用セパレータ57のシール材塗布方
法において、シール材塗布ガン24を鉛直線56に対し
て所定角度θ傾けた状態でシール材61を塗布するよう
にした。 【効果】 シール材の幅に対する高さを大きくすること
ができ、シール材を塗布したセパレータに膜・電極接合
体及び別のセパレータを積層する際に、シール材の潰し
代を大きくすることができて、シール性を高めることが
できる。また、シール材を潰した後のシール材の幅を抑
えることができ、積層時のセパレータ間からのシール材
の食み出しや、シール材の電極への付着を無くすことが
でき、燃料電池の品質低下を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シール性を高める
とともに燃料電池の品質低下を防止するのに好適な燃料
電池用セパレータのシール材塗布方法に関する。
【0002】
【従来の技術】燃料電池は、水の電気分解の逆の原理を
利用し、水素と酸素とを反応させて水を得る過程で電気
を得ることができる電池である。一般に、水素に燃料ガ
スを置き換え、酸素に空気や酸化剤ガスを置き換えるの
で、燃料ガス、空気、酸化剤ガスの用語を使用すること
が多い。
【0003】このような燃料電池としては、例えば、特
開2000−123848公報「燃料電池」が知られて
いる。同公報の図1によれば、電解質膜18(符号は公
報に記載されているものを使用した。以下同様。)にア
ノード側電極20及びカソード側電極22を添わせ、こ
れらをガスケット24,26を介して第1セパレータ1
4及び第2セパレータ16で挟むことでセルモジュール
を構成する。
【0004】詳細には、第1セパレータ14の面14a
に燃料ガスの流路となる第1流路38が形成され、第2
セパレータ16の面16aに酸化剤ガスの流路となる第
2流路46が形成され、各々中央の電解質膜18に燃料
ガスと酸化剤ガスとを臨ませる構造である。
【0005】図1に記載の1個のセルモジュールで得る
電気出力はごく小さいので、このようなセルモジュール
を多数個積層することで、所望の電気出力を得る。従っ
て、第1・第2セパレータ14,16は隣のセルに燃料
ガスや酸化剤ガスが洩れないようにする分離部材である
ことから「セパレータ」と呼ばれる。
【0006】第1セパレータ14は面14aに燃料ガス
のための流路38を備え、第2セパレータ16は面16
aに酸化剤ガスのための流路46を備えるが、ガスを効
果的にアノード側電極20及びカソード側電極22に接
触させる必要があり、そのために、流路38,46はご
く浅い溝を多数本条設する必要がある。
【0007】そして、第1・第2セパレータ14,16
は、流路38,46に燃料ガス又は酸化剤ガスを供給す
るために一端部にそれぞれ燃料ガス供給孔部32a、酸
化剤ガス供給孔部34aを備え、他端部にそれぞれ燃料
ガス排出孔部32b、酸化剤ガス排出孔部34bを備
え、また、冷却水を通すための冷却水供給孔部36aを
一端部に備え、冷却水排出孔部36bを他端部に備え
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、ガスケ
ット24,26の代わりに液状シール材をセパレータに
塗布し、2枚のセパレータで電解質膜及び電極からなる
膜・電極接合体を挟んでセルモジュールの製造を種々試
みたが、次に示す課題が発生した。
【0009】図14(a)〜(f)はシール材の断面形
状を説明する説明図である。(a)は、セパレータ10
1にシール材102を塗布した状態を示す。ここで、シ
ール材102の高さをh1とする。(b)は、セパレー
タ101に図示せぬ膜・電極接合体及び別のセパレータ
103を積層した状態を示す。なお、h2は潰したシー
ル材102の高さ、d1はシール材102の潰し代であ
る。
【0010】(c)は、シール材105の高さh3を
(a)に示したシール材102の高さh1よりも大きく
したことを示す。(d)は、セパレータ101に図示せ
ぬ膜・電極接合体及び別のセパレータ103を積層し、
潰したシール材105の高さを、(b)に示したシール
材102の高さh2と同一にしたことを示す。ここで、
シール材105の潰し代をd2とすると、(a)〜
(d)において、塗布したシール材102の高さh1が
シール材105の高さh3よりも小さいために、潰し代
d1が潰し代d2よりも小さくなり、シール材102で
は良好なシール性を得ることが難しい。
【0011】そこで、塗布時のシール材の高さを大きく
するために、(a)に示したシール材102の断面と縦
横比(高さと幅との比)を同一にし、高さを、(c)に
示したシール材105の高さh3と同一にしたシール材
107を(e)に示す。(f)はシール材107を、
(d)に示したシール材105の高さと同一の高さh2
まで潰した状態を示す。
【0012】(c)〜(f)において、シール材105
の幅をw1、潰した後のシール材105の幅w2とする
と、シール材107の幅w3はシール材105の幅w1
よりも大きくなり、結果的に、潰した後のシール材10
7の幅w4は潰したシール材105の幅w2より大きく
なる。従って、積層したセパレータ101とセパレータ
103との間からシール材107が食み出してシール品
質を損ねたり、シール材107が膜・電極接合体の電極
に付着して燃料電池の出力に影響を及ぼしたりすること
があり、燃料電池の品質低下を招く。
【0013】本発明の目的は、燃料電池用セパレータの
シール材塗布方法を改良することで、シール性を高める
とともに燃料電池の品質低下を防止することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、セパレータのガス通路及び水通路の周囲
にシール塗布手段を用いて液状のシール材を塗布する燃
料電池用セパレータのシール材塗布方法において、シー
ル材塗布手段を鉛直線に対して所定角度傾けた状態でシ
ール材を塗布するようにしたことを特徴とする。
【0015】シール材塗布手段を鉛直線に対して所定角
度傾けた状態でシール材を塗布することで、シール材の
幅に対する高さを大きくすることができ、シール材を塗
布したセパレータに膜・電極接合体及び別のセパレータ
を積層する際に、シール材の潰し代を大きくすることが
できて、シール性を高めることができる。
【0016】また、シール材を潰した後のシール材の幅
を抑えることができ、積層時のセパレータ間からのシー
ル材の食み出しや、シール材の電極への付着を無くすこ
とができ、燃料電池の品質低下を防止することができ
る。
【0017】請求項2は、シール材塗布手段のノズル部
を固定し、セパレータを移動手段で移動するようにした
ことを特徴とする。シール材塗布手段側に、シール材塗
布手段を移動させるための構造を付設する必要がなく、
シール材塗布手段側を簡単な構造にすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係る燃料電池用セパレータ
のシール塗布積層装置の正面図であり、シール塗布積層
装置10は、セパレータにシール材を塗布するシール材
塗布ステーション11と、シール材を塗布したセパレー
タに膜・電極接合体を積層する積層ステーション12と
を備える。なお、13はシール材塗布ステーション11
へセパレータを投入する投入ステーション、14は膜・
電極接合体をトリミングするトリミングステーションで
ある。
【0019】膜・電極接合体は、高分子化合物からなる
高分子電解質膜の両面に、カーボンペーパーからなるア
ノード側電極及びカソード側電極をそれぞれ貼り合わせ
たものである。
【0020】図2は本発明に係るシール材塗布ステーシ
ョンの要部拡大正面図であり、シール材塗布ステーショ
ン11は、ベース部21に取付けた移動手段としてのセ
パレータ載置テーブル22と、ベース部21に取付けた
アーム部23と、このアーム部23に取付けたシール材
塗布手段としてのシール材塗布ガン24と、このシール
材塗布ガン24の先端に近接させて配置した監視カメラ
25とからなる。
【0021】シール材塗布ガン24は、シール材を蓄え
るとともに交換可能としたシール材カートリッジ27
と、このシール材カートリッジ27に取付けたシール材
供給ホース28と、このシール材供給ホース28の先端
を連結したシール材押出し部31と、このシール材押出
し部31を駆動する電動モータ32と、シール材を吐出
するためにシール材押出し部31の先端に取付けたノズ
ル部33とからなる。
【0022】監視カメラ25は、ノズル部33の下方近
くが視野に入るようにしたものであり、シール材をセパ
レータに塗布中に、既に塗布したシール材の塗布状況、
特にシール材の外形寸法を監視するものである。この監
視の結果、シール材の外形寸法が所定範囲を外れた場合
には、図示せぬ制御装置が、この監視カメラ25からの
信号に基づいてシール材の塗布及びセパレータ載置テー
ブル22の駆動を停止する。
【0023】監視カメラ25の向きは、常に一定の方向
になるように固定し、必要に応じて微調整できるように
するが、これに限らず、後述するブラケット36と監視
カメラ25とをボールジョイント等の自在継手で連結
し、ブラケット36に取付けた駆動モータで監視カメラ
25の向きを変更できるようにしてもよい。この場合、
監視カメラ25の視野にシール材が入るように、図示せ
ぬ制御装置が監視カメラ25からの信号に基づいて上記
の駆動モータの作動を制御する。
【0024】シール材塗布ガン24のシール材押出し部
31は、例えば、螺旋状の溝を設けたスクリューをシリ
ンダ内に挿入したものであり、電動モータ32でスクリ
ューを回転させることで、シール材カートリッジ27内
のシール材をシール材供給ホース28を介して吸引する
とともに、シリンダ内壁とスクリューの溝との間でシー
ル材を押出し、ノズル部33から吐出させる。
【0025】図3は図2の3矢視図であり、シール材塗
布ガン24の後部に背板35を取付け、この背板35の
下端からブラケット36を延ばし、このブラケット36
の先端に監視カメラ25を取付け、この監視カメラ25
をシール材塗布ガン24のノズル部33の手前に配置
(図2では監視カメラ25はノズル部33の向って左横
に配置。)したことを示す。
【0026】ここで、37は一端をアーム部23に取付
けるとともに他端に背板35をスイング軸38を中心に
スイング自在に取付けたガン支持部、39はシール材塗
布ガン24をスイング軸38を中心に傾斜させるための
傾斜装置である。
【0027】図4は本発明に係るセパレータ載置テーブ
ルの斜視図であり、セパレータ載置テーブル22は、ベ
ース部21に回転可能に取付けた回転板41と、この回
転板41にレール42,42を介してスライド可能に取
付けた第1スライド板43と、この第1スライド板43
にレール44,44を介してスライド可能に取付けた第
2スライド板45と、回転板41を回転させる電動モー
タ46と、第1スライド板43を移動させるために回転
板41に取付けた第1シリンダ47と、第2スライド板
45を移動させるために第1スライド板43に取付けた
第2シリンダ48と、電動モータ46を駆動させる電動
モータ駆動装置51と、第1シリンダ47を駆動させる
第1シリンダ駆動装置52と、第2シリンダ48を駆動
させる第2シリンダ駆動装置53と、これらの電動モー
タ駆動装置51、第1・第2シリンダ駆動装置52,5
3の駆動を制御する制御装置54と、この制御装置54
に第1・第2スライド板43,45の移動量及び移動速
度、回転板41の回転角度及び回転角速度のデータを入
力するための入力装置55とからなる。
【0028】即ち、セパレータ載置テーブル22は、第
2スライド板45を矢印で示したx−x方向、y−y方
向に移動することができるとともにr−r方向に回転す
ることができるようにしたものである。
【0029】以上に述べたシール材塗布ガン24による
セパレータへのシール材塗布方法を次に説明する。図5
(a),(b)は本発明に係るシール材塗布ガンでのシ
ール塗布要領を説明する作用図であり、(a)はシール
材塗布ガン24及び監視カメラ25の要部拡大図、
(b)は(a)のb−b線断面図である。(a)におい
て、まず、前述の傾斜装置39(図2参照)を作動さ
せ、シール材塗布ガン24を鉛直線56に対して角度θ
だけ傾斜させる。このとき、シール材塗布ガン24の傾
斜に伴って監視カメラ25も一体的に傾斜する。ここで
示した鉛直線56は、図4に示した電動モータ46の出
力軸46aを通る線である。
【0030】この状態で、図4に示したセパレータ載置
テーブル22の第2スライド板45に必要に応じてx方
向の移動、y方向の移動及びr方向の回転を行わせなが
らシール材塗布ガン24のノズル部33からシール材6
1を吐出し、セパレータ57、詳しくは後述するシール
材塗布溝58(図6で説明する。)にシール材61を塗
布する。上記したシール材塗布ガン24は、このシール
材塗布ガン24の上部側を、セパレータ57の移動方向
(図の左方)に対して反対の方向(図の右方)に傾斜さ
せた。
【0031】(b)は、セパレータ57に塗布したシー
ル材61の外形寸法を示す。Hはシール材61の高さ、
Wはシール材61の幅であり、シール材61の断面形状
を翼の断面形状に見立てると、シール材61の高さHは
翼高さ、シール材61の幅は翼弦長に対応する。
【0032】このとき、翼高さと翼弦長との比H/Wを
アスペクト比と呼ぶ。本発明では、後述するように、上
記アスペクト比H/Wを所定値範囲になるように、
(a)に示したシール材塗布ガン24の傾斜角度θを設
定した。
【0033】図6は本発明に係るセパレータの平面図で
あり、セパレータ57に図示せぬガス通路及び水通路を
形成し、これらのガス通路及び水通路の周囲にシール溝
としてのシール材塗布溝58を設け、このシール材塗布
溝58にシール材61を塗布した状態を示す。
【0034】シール材塗布溝58は、幅が他の部分より
大きな拡張部62を備えた平面視環状の溝であり、拡張
部62の溝幅をw1とし、拡張部62以外の溝幅をw2
とすると、w1>w2である。
【0035】シール材61は、シール溝58の拡張部6
2に直線状の塗り始め部分63を塗布し、この塗り始め
部分63から順に、第1曲線部64、第1直線部65、
第2曲線部66、第2直線部67、第3曲線部68を塗
布し、更に、この第3曲線部68に続く直線状の塗り終
わり部分71を拡張部62に塗布したものである。
【0036】ここで、72はシール材61を塗布しない
状態でセパレータ57を移動させた場合のシール材塗布
ガンのノズル部33(図2参照)の軌跡、80〜88は
シール材61を塗布する際、図4に示したセパレータ載
置テーブル22の第2スライド板45におけるx方向の
移動、y方向の移動及び回転の起点又は終点とするため
に、図6において、シール材塗布溝58上に設けた架空
の点(これらの点は、図に示すx軸、y軸からなる直交
座標をとったときに、図4に示した制御装置54のメモ
リにx,y座標として記憶させたものである。)、91
は第1曲線部64上の点、92は第1直線部65上の
点、93は第2曲線部66上の点、94は第2直線部6
7上の点、95は第3曲線部68上の点である。
【0037】図7(a)〜(c)は本発明に係るセパレ
ータのシール材塗布方法を説明する第1作用図である。
なお、ここでは、シール材塗布ガンのノズル部先端の真
下に、x軸及びy軸からなる直交座標の原点をとる。こ
の原点は図5に示した直交座標の原点と一致する。図6
に示したように、セパレータ載置テーブルの第2スライ
ド板にセパレータ57を位置決めした状態から、図7
(a)は、第2スライド板をx方向及びy方向に移動さ
せるとともに回転させ、シール材塗布ガンのノズル部先
端の真下に、シール材塗布溝58上の点80を配置し、
且つ監視カメラの視野97を、これから塗布する塗り始
め部分63の延長線上に配置したことを示す。即ち、平
面視で点80と視野97とはx軸上にある。
【0038】まず、この状態から、第2スライド板をx
方向へ移動させながら、シール材塗布溝58にシール材
を塗布し始める。なお、以降は、監視カメラの視野97
内に塗布済みのシール材が入るように第2スライド板の
x方向移動、y方向移動、回転を適宜行いながら、シー
ル材の塗布を実施する。
【0039】(b)はノズル部の真下までシール材塗布
溝58上の点81を移動させ、シール材61の塗り始め
部分63を直線状に塗布した状態を示す。(c)は、ノ
ズル部の真下までシール材塗布溝58上の点91を移動
させ、シール材61の第1曲線部64を塗布中の状態を
示す。
【0040】図8(a)〜(c)は本発明に係るセパレ
ータのシール材塗布方法を説明する第2作用図である。
(a)は、シール材61の第1曲線部64の塗布を終了
した後に、ノズル部の真下までシール材塗布溝58上の
点92を移動させ、シール材61の第1直線部65を塗
布中の状態を示す。
【0041】(b)は、シール材61の第1直線部65
の塗布を終了した後に、ノズル部の真下までシール材6
1上の点93を移動させ、シール材61の第2曲線部6
6を塗布中の状態を示す。
【0042】(c)は、シール材61の第2曲線部66
の塗布を終了した後に、ノズル部の真下までシール材6
1上の点94を移動させ、シール材61の第2直線部6
7を塗布中の状態を示す。
【0043】図9(a)〜(c)は本発明に係るセパレ
ータのシール材塗布方法を説明する第3作用図である。
(a)は、シール材61の第2直線部67の塗布を終了
した後に、ノズル部の真下までシール材61上の点95
を移動させ、シール材61の第3曲線部68を塗布中の
状態を示す。
【0044】(b)は、シール材61の第3曲線部68
の塗布を終了した後に、ノズル部の真下までシール材6
1上の点87を移動させ、シール材61の塗り終わり部
分71を塗布した状態を示す。これで、シール材61の
塗布を終了する(c)は(b)の状態から、軌跡72と
なる部分がノズル部の真下に沿うように第2スライド板
を移動して、ノズル部の真下に点88を移動させた状態
を示す。
【0045】図10は本発明に係る監視カメラの視野を
説明する説明図であり、監視カメラの視野97にシール
材61が入るようにし、塗布済みのシール材61の幅W
が所定範囲にあるか否かを確認する状態を示す。なお、
図中に示す想像線は、シール材61の長手方向に垂直な
断面を示す横断面図である。
【0046】シール材61の外形寸法としては、図に示
した幅Wと高さHとがあるが、ノズル部からの吐出量、
セパレータの移動速度、セパレータ面とノズル部とのク
リアランス、シール材の粘度が一定である場合、シール
材の幅Wが変化すれば、高さHは幅Wに応じて変化する
ため、幅Wのみを確認しておけば、シール材61の塗布
状況が異常かどうかを確認することができる。
【0047】図11は本発明に係るシール材の塗布状況
監視中のフロー図である。なお、ST××はステップ番
号を示す。 ST01…シール材の塗布状況の確認を開始する。 ST02…シール材に異常が発生したかどうか判断す
る。 シール材に異常が発生しなかった(NO)場合、再度S
T02を実行する。シール材に異常が発生した(YE
S)場合、ST03に進む。
【0048】異常が発生したとは、例えば、シール材を
塗布中に、例えば、塗布量が少なくなって欠肉を起こ
し、幅W(図9参照)が所定範囲を下回ったり、また、
塗布量が多くなって幅Wが所定範囲を上回った場合のこ
とである。
【0049】ST03…シール材塗布ガンの作動を停止
して、シール材吐出を停止するとともに、セパレータ載
置テーブルの駆動を停止して、この異常事態に対処す
る。
【0050】次にシール材塗布ガン24の傾斜角度を求
める方法を説明する。まず、塗布したシール材の高さ及
び幅の規格について説明する。図12は本発明に係るシ
ール材の高さ及び幅の規格を説明するグラフであり、縦
軸はシール材高さH(単位はmm、図5(b)参照)、
横軸はシール材幅W(単位はmm、図5(b)参照)を
表す。シール材の高さHの規格は1.0〜1.2mmで
あり、幅Wの規格は1.15〜1.3mmであり、グラ
フ中に太い実線で示した四角形の内側が高さH及び幅W
の両方の規格を満たす範囲である。
【0051】上記した四角形の範囲内の高さHとこれに
対応する幅Wとから、A=H/Wの式より無数のアスペ
クト比Aが得られる。アスペクト比Aは、H=A・Wと
表すときに、グラフの原点と四角形の範囲にある点とを
結ぶ直線の傾きであるから、例えば、四角形の範囲にあ
る点Bと原点とを結んで直線Cを引くと、この直線C上
ではアスペクト比Aは一定となる。この直線Cと四角形
の範囲との関係を見てみると、幅Wが直線C上で点Bか
らW=1.3まで変化するときには、高さHは直線C上
で規格(1.0〜1.2)内を変化する。また、幅Wが
直線C上で点BからW=1.15まで変化するときに
は、高さHは直線C上で規格を下回る(1.0未満とな
る)。
【0052】また例えば、四角形の範囲にある点Dと原
点とを結んで直線Eを引くと、この直線E上ではアスペ
クト比Aは一定となる。この直線Eと四角形の範囲との
関係を見てみると、幅Wが直線E上で点DからW=1.
15まで変化するときには、高さHは直線E上で規格内
(1.0〜1.2)を変化する。また、幅Wが直線E上
で点DからW=1.3まで変化するときには、高さHは
直線E上で規格を上回る(1.2を越える)。
【0053】以上のことから、四角形の左下隅の点F
(この点Fの座標は(1.15,1.0)である。)と
原点とを結ぶ直線G、及び四角形の右上隅の点J(この
点Jの座標は(1.3,1.2)である。)と原点とを
結ぶ直線Kを引けば、これらの直線G及び直線K上、更
にはこれらの両直線G,Kの間に引くことができる直線
上では、高さHの規格及び幅Wの規格の両方を満たすこ
とが分かる。
【0054】直線GはH=(1.0/1.15)・Wと
表すことができるから、アスペクト比AはA=1.0/
1.15=0.87となる。また、直線KはH=(1.
2/1.3)・Wと表すことができるから、アスペクト
比AはA=1.2/1.3=0.92となる。従って、
アスペクト比Aが0.87≦A≦0.92を満たせば、
シール材高さH及びシール材幅Wの両方の規格を満たす
ことができる。
【0055】以上で求めたアスペクト比の範囲のシール
材外形寸法を得るために、本発明者は、[表1]に示す
各条件、特にシール塗布ガンにおけるノズル部の鉛直線
に対する傾斜角度θを変化させてシール材を塗布し、そ
れぞれのシール材のアスペクト比を求めた。
【0056】
【表1】
【0057】[表1]において、アスペクト比を求める
各条件、結果及び判定を順に説明する。 比較例1:塗布速度V、即ち第2スライド板の移動速度
を20m/secとし、シール材塗布ガンの電動モータ
の回転数Nを39rpmとし、シール材塗布ガンのノズ
ル部の傾斜角度θを0°(即ち、鉛直線に対して傾斜さ
せない)としたときに、シール材高さHは1.03m
m、シール材幅Wは1.27mm、アスペクト比Aは
0.81となり、前述のアスペクト比Aの範囲である
0.87≦A≦0.92を満たさないため、判定は×
(不合格)である。
【0058】実施例1:塗布速度Vを20m/secと
し、電動モータの回転数Nを39rpmとし、ノズル部
の傾斜角度θを10°としたときに、シール材高さHは
1.07mm、シール材幅Wは1.22mm、アスペク
ト比Aは0.88となり、前述のアスペクト比Aの範囲
である0.87≦A≦0.92を満たすため、判定は○
(合格)である。
【0059】実施例2:塗布速度Vを20m/secと
し、電動モータの回転数Nを39rpmとし、ノズル部
の傾斜角度θを20°としたときに、シール材高さHは
1.08mm、シール材幅Wは1.18mm、アスペク
ト比Aは0.92となり、前述のアスペクト比Aの範囲
である0.87≦A≦0.92を満たすため、判定は○
(合格)である。
【0060】比較例2:塗布速度Vを20m/secと
し、電動モータの回転数Nを39rpmとし、ノズル部
の傾斜角度θを30°としたときに、シール材高さHは
1.14mm、シール材幅Wは1.17mm、アスペク
ト比Aは0.97となり、前述のアスペクト比Aの範囲
である0.87≦A≦0.92を満たさないため、判定
は×(不合格)である。
【0061】以上より、アスペクト比Aを0.87≦A
≦0.92とするためのシール材塗布ガンのノズル部の
傾斜角度θは、10°≦θ≦20°となる。
【0062】図13は本発明に係るシール材塗布ガンの
傾斜角度とアスペクト比との関係を示すグラフであり、
縦軸はアスペクト比A、横軸はシール材塗布ガンの傾斜
角度θ(単位は°であり、図5(a)参照)を表す。
[表1]に示した実施例1、実施例2、比較例1及び比
較例2のそれぞれの傾斜角度θに対するアスペクト比A
をプロットすると、シール材塗布ガンの傾斜角度θが大
きくなるにつれて、アスペクト比Aはほぼ直線的に増加
する傾向にある。
【0063】このような増加傾向と図12で求めたアス
ペクト比とから、シール塗布ガンの傾斜角度θを、シー
ル材の高さHの規格及び幅Wの規格を満たしつつ大きく
する、例えば、実施例1のアスペクト比よりも実施例2
のアスペクト比を採用することで、アスペクト比Aを大
きくすることができる。
【0064】以上の図5(a),(b)で説明したよう
に、本発明は第1に、セパレータ57のガス通路及び水
通路の周囲にシール塗布ガン24を用いて液状のシール
材61を塗布する燃料電池用セパレータ57のシール材
塗布方法において、シール材塗布ガン24を鉛直線56
に対して所定角度θ傾けた状態でシール材61を塗布す
るようにしたことを特徴とする。
【0065】シール材塗布ガン24を鉛直線56に対し
て所定角度θ傾けた状態でシール材61を塗布すること
で、シール材61の高さHの規格及び幅Wの規格を満た
しつつ幅Wに対する高さH、即ちアスペクト比Aを大き
くすることができ、シール材61を塗布したセパレータ
57に膜・電極接合体及び別のセパレータを積層する際
に、シール材61の潰し代を大きくすることができて、
シール性を高めることができる。
【0066】また、シール材61のアスペクト比が大き
いため、所定の高さHを満足すれば幅Wを小さくするこ
とができるため、シール材61を潰した後のシール材6
1の幅Wを抑えることができ、積層時のセパレータ間か
らのシール材61の食み出しや、シール材61の電極へ
の付着を無くすことができ、燃料電池のシール品質の低
下、出力の低下等の品質低下を防止することができる。
【0067】本発明は第2に、図2、図4及び図5
(a)で説明したように、シール材塗布ガン24のノズ
ル部33を固定し、セパレータ57をセパレータ載置テ
ーブル22で移動するようにしたことを特徴とする。シ
ール材塗布ガン24側に、シール材塗布ガン24を移動
させるための構造を付設する必要がなく、シール材塗布
ガン24側を簡単な構造にすることができる。
【0068】また、セパレータ載置テーブル22は、軽
量なセパレータ57のみを載せるため、重量の大きなシ
ール材塗布ガン24を移動させるよりもセパレータ載置
テーブル22を移動させる方が、塗布速度(即ち、シー
ル材塗布ガン24の水平移動速度又はセパレータ載置テ
ーブル22の第2スライド板45の移動速度に等し
い。)を大きくすることができ、シール材塗布工程の所
要時間を短縮することができて、燃料電池の生産性を高
めることができる。更に、第2スライド板45の移動の
応答性を高めることができ、シール材の塗布方向が変化
する部分でもシール材をスムーズに同一断面形状で塗布
することができる。
【0069】尚、本発明の実施の形態では、セパレータ
載置テーブルの第1スライド板の移動及び第2スライド
板の移動をシリンダで行うようにしたが、これに限ら
ず、第1スライド板及び第2スライド板にそれぞれ長尺
のねじをねじ結合し、このねじを電動モータ等で回転さ
せたり、第1スライド板及び第2スライド板に固定した
ボルトにねじ結合したナットを電動モータ等で回転させ
るようにしてもよい。
【0070】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1の燃料電池用セパレータのシール材塗布
方法は、シール材塗布手段を鉛直線に対して所定角度傾
けた状態でシール材を塗布するようにしたので、シール
材の幅に対する高さを大きくすることができ、シール材
を塗布したセパレータに膜・電極接合体及び別のセパレ
ータを積層する際に、シール材の潰し代を大きくするこ
とができて、シール性を高めることができる。
【0071】また、シール材を潰した後のシール材の幅
を抑えることができ、積層時のセパレータ間からのシー
ル材の食み出しや、シール材の電極への付着を無くすこ
とができ、燃料電池の品質低下を防止することができ
る。
【0072】請求項2の燃料電池用セパレータのシール
材塗布方法は、シール材塗布手段のノズル部を固定し、
セパレータを移動手段で移動するようにしたので、シー
ル材塗布手段側に、シール材塗布手段を移動させるため
の構造を付設する必要がなく、シール材塗布手段側を簡
単な構造にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃料電池用セパレータのシール塗
布積層装置の正面図
【図2】本発明に係るシール材塗布ステーションの要部
拡大正面図
【図3】図2の3矢視図
【図4】本発明に係るセパレータ載置テーブルの斜視図
【図5】本発明に係るシール材塗布ガンでのシール塗布
要領を説明する作用図
【図6】本発明に係るセパレータの平面図
【図7】本発明に係るセパレータのシール材塗布方法を
説明する第1作用図
【図8】本発明に係るセパレータのシール材塗布方法を
説明する第2作用図
【図9】本発明に係るセパレータのシール材塗布方法を
説明する第3作用図
【図10】本発明に係る監視カメラの視野を説明する説
明図
【図11】本発明に係るシール材の塗布状況監視中のフ
ロー図
【図12】本発明に係るシール材の高さ及び幅の規格を
説明するグラフ
【図13】本発明に係るシール材塗布ガンの傾斜角度と
アスペクト比との関係を示すグラフ
【図14】シール材の断面形状を説明する説明図
【符号の説明】
22…移動手段(セパレータ載置テーブル)、24…シ
ール材塗布手段(シール材塗布ガン)、33…ノズル
部、39…傾斜装置、56…鉛直線、57…セパレー
タ、61…シール材、W…シール材の幅、H…シール材
の高さ、θ…所定角度。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セパレータのガス通路及び水通路の周囲
    にシール塗布手段を用いて液状のシール材を塗布する燃
    料電池用セパレータのシール材塗布方法において、前記
    シール材塗布手段を鉛直線に対して所定角度傾けた状態
    でシール材を塗布するようにしたことを特徴とする燃料
    電池用セパレータのシール材塗布方法。
  2. 【請求項2】 前記シール材塗布手段のノズル部を固定
    し、前記セパレータを移動手段で移動するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の燃料電池用セパレータの
    シール材塗布方法。
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