JP2003030707A - 乗車確認システム - Google Patents

乗車確認システム

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JP2003030707A
JP2003030707A JP2001219218A JP2001219218A JP2003030707A JP 2003030707 A JP2003030707 A JP 2003030707A JP 2001219218 A JP2001219218 A JP 2001219218A JP 2001219218 A JP2001219218 A JP 2001219218A JP 2003030707 A JP2003030707 A JP 2003030707A
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confirmation system
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JP2001219218A
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Masaki Okada
正樹 岡田
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Nippon Signal Co Ltd
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Nippon Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両内に所定の乗車者が乗車しているか否か
をより確実に取得する。 【解決手段】 乗車確認システム10は、乗車者の所持
する識別タグ(例えばRF−IDタグ)14から無線送
信された識別信号を、乗車領域のほぼ全域を含む通信領
域から収集可能な第一アンテナ18および第一送受信部
20と、収集された識別信号と記憶部24に記憶される
乗車者を識別するための登録データとに基づいて車両に
おける乗車者の乗車状況を取得する制御部22と、乗車
状況を出力する出力部50と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バス等の車両にお
いて、所定の乗車者が乗車しているか否かを確認するシ
ステムに関し、特に、乗車者の所持する識別タグから無
線送信された識別信号に基づいて乗車確認を行うシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】観光バスや高速道路を走行するバスで
は、運行途中に、観光地あるいはサービスエリア等で乗
客を下車させることがある。この場合バスは、乗客全員
がバスに戻ってきたことが確認された時点で再発車す
る。この確認作業は、現状では、運転手あるいは添乗員
等が目視で人数を数えることによって行われているが、
煩雑な作業であり、確実に確認を終えるまでには長時間
を要するという問題がある。また、定期観光バスのよう
に、複数のグループや個人が乗車するため、乗車確認と
して人数の確認のみが行われる場合、誤って乗車した客
を確認するのは極めて困難である。
【0003】このような問題を解決すべく、特開平9−
134461号公報では、乗降確認を自動的に行うシス
テムが提案されている。このシステムでは、乗客にID
メモリデータを送信するパッシブメモリを所持させ、バ
スの乗降口に設置した受信アンテナで受信したIDメモ
リデータによって乗客の乗降を確認する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載のシステムでは、乗客の乗降口の通過を前提と
しているため、乗客の乗車確認を正確に行えなくなって
しまう事態が生じる。例えば、下車しようとして乗降口
まで行ったが、そこで下車をやめてバス内に戻った乗客
がいた場合、その乗客が実際にはバス内に残っているに
も拘わらず、上記システムでは下車したと見なされ、実
際には起こり得ないその乗客の再乗車を延々と待機する
という事態が生じる。また、乗車しようとして乗降口ま
で行ったが、そこで忘れ物に気付く等して乗車しなかっ
た乗客がいた場合、その乗客が実際にはバスに乗車して
いないにも拘わらず、上記システムでは既に乗車したと
見なされ、その乗客が未乗車のままでもバスが発車して
しまうという事態が起こりうる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる乗車確認
システムでは、車両の乗車者を識別するための登録デー
タを記憶する記憶部と、乗車領域のほぼ全域を含む通信
領域において、乗車者の所持する識別タグから無線送信
された識別信号を収集可能な受信部と、前記受信部によ
って収集された識別信号と前記登録データとに基づい
て、車両における乗車者の乗車状況を取得する乗車状況
取得部と、を備える。このような構成によれば、乗降口
の通過によらず、所定の乗車者が乗車しているか否かを
より確実に確認することができる。
【0006】また本発明では、特定の識別タグに対して
識別信号の送信を要求する要求信号を送信する送信部を
備えるのが好適である。こうすれば、特定の識別タグか
らの識別信号のみを受信することができるから、多数の
識別タグに対して乗車確認を行う場合にも、これらの間
で識別信号が互いに干渉するのを抑制することができ
る。
【0007】また本発明にかかる乗車確認システムで
は、乗車者の車両に対する乗降を検出する乗降検出部を
備え、前記乗車状況は、さらに前記乗降検出部の検出結
果に基づいて取得されるのが好適である。このような構
成によれば、乗車者の乗降を加味して、さらに確実に乗
車状況を把握することができる。なお、乗降検出部は、
識別タグによらずに乗車者の乗降を検出するのが望まし
く、また、乗降方向をより確実に検出することができる
のが望ましい。より具体的には、乗降検出部は、例えば
乗降口において乗降方向に沿って複数設けられた光遮断
センサを含み、これら複数の光遮断センサにおいて、乗
降口を通過する乗車者による光の遮断が検出された順番
により、乗車または下車を検出することができる。
【0008】また本発明では、前記乗車状況は、下車禁
止時に収集された識別信号と、下車許容時に収集された
識別信号と、に基づいて取得されるのが望ましい。下車
禁止時(例えば車両走行中)において識別信号に基づい
て乗車者の乗車している状況を把握し、これを基準とし
て下車許容時(例えば途中下車時)の識別信号を取得す
れば、それらの差分から乗車状況をより的確に把握する
ことができる。
【0009】また本発明では、前記通信領域を可変設定
自在に構成されるのが望ましい。このような構成によれ
ば、例えば通信領域を拡大し、車両外の広い領域におい
ても識別タグの所在を確認することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は、乗車確認シス
テム10の概略構成を示すブロック図、図2は、本発明
の実施形態にかかる乗車確認システム10を搭載した車
両12(例えばバス)の平面図、図3は、乗車者の識別
するための登録データの一例を示す図、また図4は、出
力される乗車状況の一例を示す図である。
【0011】この乗車確認システム10では、乗車者
に、乗車確認のための識別タグ14が配布される。この
識別タグ14は、例えばRF−ID(Radio Frequency
Identification)タグとして構成され、車上装置16と
の間で無線により乗車確認のための信号の授受を行うこ
とができる。より具体的には、識別タグ14内には、そ
の識別タグ14固有の識別データを記憶する記憶部(例
えばROM;図示せず)が設けられ、識別タグ14は、
車上装置16からの送信要求に応じて、あるいは自発的
に、この識別データを示す識別信号を送信する。自発的
に送信する場合、この識別タグ14は、識別タグ14毎
に固有の通信チャネルで、または識別タグ14毎に固有
の送信タイミングで、識別信号が送信されるように構成
され、これにより複数の識別タグ14からの識別信号に
おける相互干渉が防止される。また車上装置16からの
送信要求に応じて識別信号を送信する場合には、ポーリ
ング方式を採用することにより、相互干渉が防止され
る。また、この識別タグ14は、その用途に応じて、バ
ッジまたはカード等として構成することができ、好適に
は、識別データ(コード,番号等)、乗車車両の属性、
乗車区間、あるいは乗車者の属性を示す文字、図柄等が
表記される。また、識別データ読み取り用のバーコード
あるいは磁気テープ等を備えてもよい。
【0012】車上装置16は、車両12(例えば車室内
中央部の天井など)に設けられる第一アンテナ18を介
して識別タグ14との間で信号の授受を行う第一送受信
部20と、車上装置16各部の制御を司るとともに乗車
確認における情報処理を行う制御部22(例えばCP
U)と、前記情報処理に関する各種データを記憶する記
憶部24(例えばRAM,ROMまたはハードディス
ク)と、を備える。また、車上装置16は、乗車状況等
の出力を行う出力部(例えばディスプレイ)50と、制
御部22に対する指示入力あるいは識別データ等のデー
タ入力を行う入力部52(例えば操作ボタンあるいはキ
ーボード等)と、を備える。
【0013】図2に示すように、第一アンテナ18は、
車両12の乗車領域のほぼ全域を含む通信領域(送受信
領域)を備え、第一送受信部20は、この通信領域内に
ある識別タグ14との間で、この第一アンテナ18を介
して信号の送受信ができるように構成されている。車両
12における乗車者の存否をより的確に把握するために
は、通信領域は、車両12の乗車領域のほぼ全域を含
み、かつ乗車領域以外の領域を極力含まないようにする
のが望ましい。このため第一アンテナ18(および第一
送受信部20)は、通信領域の形状あるいは大きさを車
両12に合わせて適宜調整できるように構成されるのが
望ましい。
【0014】識別タグ14との間でポーリング方式によ
って信号の授受を行う場合、制御部22は、その車両1
2の乗車者を示す登録データとして記憶部24に予め登
録された識別タグ14の識別データを取得する。そして
制御部22は、特定の識別タグ14に対して識別信号の
送信(応答)を要求するための要求信号として、その識
別データを示す信号(例えば識別データを変調した信
号)が、第一送受信部20から通信領域内に順次送信さ
れるよう制御する。識別タグ14は、受信した要求信号
の示す識別データが、自身が保持する識別データに一致
する場合、それに対する返信として識別信号を送出す
る。
【0015】第一送受信部20は、識別タグ14から識
別信号を受け取ると、これを復調して識別データを取得
する。上述したように、通信領域が車両12に合わせて
適切に調整された場合、その通信領域から収集された識
別データは、乗車領域内に存在する識別タグ14の識別
データと見なすことができる。したがって制御部22
は、通信領域から収集した識別データと記憶部24に予
め登録された登録データとを比較することで、車両12
における乗車者の乗車状況を取得することができる。制
御部22は、取得した乗車状況を記憶部24に格納する
とともに、出力部50から出力させる。
【0016】記憶部24に記憶される登録データには、
例えば図3に示すように、その車両12に乗車する乗車
者に配布した識別タグ14の識別データ(例えばID番
号)、乗車者の属性情報(例えば氏名、性別、年齢、所
属団体名、グループ名など)および乗車者に割り当てた
座席番号等が含まれる。したがって制御部22は、乗車
状況として、車両12内にいる、あるいは車両12内に
いない乗車者の、人数、属性およびその座席番号を取得
することができる。なお、上記登録データは、予め登録
管理センタ40で作成され、無線あるいは有線で車上装
置16に送信される。図1の例では、車上装置16には
第二アンテナ42を介して登録管理センタ40との間で
無線による通信の可能な第二送受信部44が設けられ、
登録管理センタ40からこれらを通じて登録データが送
信される。また、車上装置16および携帯無線端末(例
えばPDA:Personal Digital Assistant等)46を、
これら第二アンテナ42および第二送受信部44を介し
て信号の授受が可能となるように構成し、携帯無線端末
46において登録データの入力を行ってもよい。
【0017】下車許容時(例えば運行途中で途中下車の
許容されたとき)における乗車状況は、その前(できれ
ば直前)の下車禁止時(例えば車両走行時)に収集され
た識別データに対する差分として取得するのが望まし
い。こうすれば、収集可能な識別データ数が変化した場
合(例えば識別タグ14に異常が発生して識別信号の送
信が不能となった場合)や、車両12に対する乗車者自
体が変化した場合(例えば運行途中で乗客の増減が生じ
たような場合)などにも、これを随時反映させて、より
正確な乗車状況を取得することができる。このため、制
御部22は、下車禁止時に収集した識別データを記憶部
24に格納しておき、下車許容時には、収集した識別デ
ータと、格納された下車禁止時の識別データとを比較し
て、乗車状況を取得する。
【0018】また、本実施形態では、車上装置16は、
図1に示すように、乗車者の車両12に対する乗降を検
出する乗降検出部26を備え、制御部22は、乗降検出
結果を加味した、より確実な乗車状況を取得することが
できる。この乗降検出部26は、例えば図1に示すよう
な光遮断センサとして構成され、光源30a,30b
と、光源30a,30bからの受光量に応じた電圧を出
力する受光部32a,32b(例えばフォトダイオー
ド)と、受光部32a,32bの出力電圧を増幅して制
御部22に検出結果として送出する増幅部34と、を備
える。光源30a,30bおよび受光部32a,32b
は、それらの間の光路38a,38bが、乗車する人ま
たは下車する人の乗降経路の通過によって順次遮断され
るように設けられる。制御部22は、受光部32a,3
2bの受光結果に基づいて乗車者の乗降を認識すること
ができる。図1の場合、光路38aの遮断が検出された
後に光路38bの遮断が検出されたときは、下車として
認識され、また、光路38bの遮断が検出された後に光
路38aの遮断が検出されたときは、乗車として認識さ
れる。
【0019】制御部22は、乗降検出結果に基づいて乗
車者の数を取得することができる。より具体的には、制
御部22は、基準となる乗車者数(例えば未乗車状態で
の乗車者数[=0]、あるいは下車許容時前の下車禁止
時における乗車者数等)に対し、検出された乗り込み人
数を加算し、また検出された下車人数を減算すること
で、車両12内に残存する乗車者数を取得することがで
きる。識別タグ14を車両12内に置いたまま下車する
等、乗車者が識別タグ14を携帯していない状態で乗降
すると、識別データから正確な乗車状況を取得すること
ができなくなってしまうが、本実施形態では識別データ
によらない乗車者数算出手段を備えることで、そうした
状態においてもより正確に乗車状況を取得することがで
きる。
【0020】また好適には、制御部22は、収集された
識別データの数を算出し、識別データ数と上記乗降検出
結果に基づいて算出された乗車者数とが一致していなか
った場合、その不一致を示す情報(例えばそれらが不一
致となっている旨、および/またはそれぞれの数)を、
出力部50に出力させる。この不一致が生じている場合
としては、乗車者が識別タグ14を携帯していない場合
や、識別データを用いた第一の処理系統あるいは乗降検
出結果を用いた第二の処理系統のいずれか一方に何らか
の異常が生じている場合等がある。本実施形態では、上
記不一致を示す情報を出力することで、このような場合
において、乗務員に、より適切な対応を促すことができ
る。
【0021】図4に、出力部50から出力される乗車状
況の一例を示す。ここでは、座席の指定されたバスにお
ける出力例について説明する。この例では、座席配置に
したがって各座席毎に、座席番号、乗車者の存否、乗車
者の氏名、性別、年齢等が表示される。図の例では、乗
車者が在席しているときは実線の指標54a、また乗車
者が不在のときは破線の指標54bとして、乗車者の存
否を表している。また例えば性別については、指標54
a,54bを、男性:青色、女性:赤色というように色
分けして表示してもよい。また、そのときの全乗車者数
56a、識別データに基づいて算出した車両12内に残
存する乗車者数56b、および乗降検出部の検出結果に
基づいて算出した車両12内に残存する乗車者数56c
が表示される。さらに、未乗車として検出されている者
のリストを表示することができ、乗務員はこのリストを
見て車内での確認あるいは車外での放送による呼び出し
(またはその依頼)を行うことができる。
【0022】この乗車状況は、携帯無線端末46におい
て表示してもよい。こうすれば、乗務員が、携帯無線端
末46を見ながら車内を見回り、実際の乗車状況とを比
較して、このシステム10によって取得された乗車状況
を検証することができる。システム10によって取得さ
れた乗車状況が実際の乗車状況と異なっていた場合等に
は、入力部52(または携帯無線端末46の入力機構)
から、適宜、データ(記憶部24に格納された登録デー
タあるいは乗車状況のデータ)の修正あるいは変更を行
うことができる。なお、この入力機構を、例えば、識別
タグ14に表記した識別データを示すバーコード、およ
び座席側に設けた座席番号を示すバーコードを読みと
る、バーコードリーダとして構成することも可能であ
る。
【0023】なお本発明は、上記実施形態には限定され
ない。識別タグとの間で信号の授受を行うアンテナおよ
び送受信部(上記実施形態では第一アンテナ18および
第一送受信部20)は、識別データの収集対象とする通
信領域の位置,形状あるいは大きさ等を適宜切り替え自
在に構成してもよい。こうすれば、例えば、車両に戻っ
て来ていない乗車者がいる場合に通信領域を拡大して車
両外のより広い領域から識別信号を受信できるようにし
たり、車両内の特定の領域に対して識別タグの有無を調
査したりすることができる。この通信領域の切り替え
は、受信レベルまたは出力レベルの切り替え、アンテナ
指向性の変更等、既存の技術によって実施可能である。
【0024】また乗降検出部は、上記実施形態とは異な
る方法で乗車または下車を検出してもよい。例えば、乗
降検出部は、識別タグからの識別信号を検出することで
乗車および下車を検出してもよい。この場合、乗降口に
乗降方向に沿って複数(例えば二つ)のアンテナを配置
し、これらアンテナに識別信号が受信された順番、ある
いは各アンテナにおける識別信号の受信強度に基づい
て、乗車あるいは下車を判別するのが好適である。ま
た、この場合には識別データを取得することができるの
で、乗車あるいは下車した乗車者を特定することもでき
るようになる。また別の例として、乗車者に乗者または
下車を申告させる押し釦を乗降口に備え、乗降検出部に
よりこの押し釦の押下を検出するようにしてもよい。こ
の場合さらに識別信号を受信可能なアンテナを備え乗車
者を特定できるようにしてもよい。
【0025】また登録データの生成,更新あるいは追加
を、携帯無線端末における入力操作によって行うことも
可能である。こうすれば、例えば、車内を見回り、実際
の乗車状況を確認しながら、登録データを生成すること
が可能となる。また、この際に識別タグを乗車者に渡す
ようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所定の乗車者が乗車しているか否かをより確実に確認す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態にかかる乗車確認システム
のブロック図である。
【図2】 本発明の実施形態にかかる乗車確認システム
を搭載した車両(バス)の平面図である。
【図3】 本発明の実施形態にかかる乗車確認システム
における乗車者を識別するための登録データの一例を示
す図である。
【図4】 本発明の実施形態にかかる乗車確認システム
において出力される乗車状況の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 乗車確認システム、12 車両、14 識別タ
グ、16 車上装置、18 第一アンテナ、20 第一
送受信部、22 制御部、24 記憶部、26乗降検出
部、40 登録管理センタ、42 第二アンテナ、44
第二送受信部、46 携帯無線端末、50 出力部、
52 入力部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/00 G08B 5/22 D 19/07 G06K 19/00 Q G08B 5/22 H

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の乗車者を識別するための登録デー
    タを記憶する記憶部と、 乗車領域のほぼ全域を含む通信領域において、乗車者の
    所持する識別タグから無線送信された識別信号を収集可
    能な受信部と、 前記受信部によって収集された識別信号と前記登録デー
    タとに基づいて、車両における乗車者の乗車状況を取得
    する乗車状況取得部と、 を備えた乗車確認システム。
  2. 【請求項2】 特定の識別タグに対して識別信号の送信
    を要求する要求信号を送信する送信部を備えることを特
    徴とする請求項1に記載の乗車確認システム。
  3. 【請求項3】 乗車者の車両に対する乗降を検出する乗
    降検出部を備え、 前記乗車状況は、さらに前記乗降検出部の検出結果に基
    づいて取得されることを特徴とする請求項1または2に
    記載の乗車確認システム。
  4. 【請求項4】 前記乗車状況は、下車禁止時に収集され
    た識別信号と、下車許容時に収集された識別信号と、に
    基づいて取得されることを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれかに記載の乗車確認システム。
  5. 【請求項5】 前記通信領域を可変設定自在に構成され
    ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の
    乗車確認システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載の乗車
    確認システム用の識別タグであって、識別信号を送信す
    る識別タグ。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至5のいずれかに記載の乗車
    確認システム用の携帯端末であって、前記受信部によっ
    て収集された識別信号と、前記登録データと、に基づい
    て取得された車両における乗車者の乗車状況を出力する
    出力部を備えた携帯端末。
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Cited By (5)

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