JP2003030434A - 与信申込受付システム、音声応答方法及び装置、並びにプログラム - Google Patents

与信申込受付システム、音声応答方法及び装置、並びにプログラム

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JP2003030434A
JP2003030434A JP2001218751A JP2001218751A JP2003030434A JP 2003030434 A JP2003030434 A JP 2003030434A JP 2001218751 A JP2001218751 A JP 2001218751A JP 2001218751 A JP2001218751 A JP 2001218751A JP 2003030434 A JP2003030434 A JP 2003030434A
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JP2001218751A
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English (en)
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Etsuo Nakai
悦夫 中井
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ACOM Co Ltd
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ACOM Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 与信審査の申し込みに対する応答に要するコ
ストを削減すると共に、申込者に心理的な抵抗感を与え
ないようにする。 【解決手段】 ローンの申込者が電話機3から音声応答
装置1に電話すると、音声応答装置1から質問項目を順
次電話機3に音声送信し、その回答を電話機3から音声
入力する。この回答の音声信号を音声応答装置1が受信
すると、各回答を音声認識して記憶手段に蓄積させてい
く。全ての質問項目に対する回答が蓄積されると、その
回答を基にホストコンピュータ2に申込者の信用状態の
審査を依頼する。依頼した審査結果がホストコンピュー
タ2から返却されると、音声応答装置1は、その審査結
果を含むメッセージを電話機3に音声送信し、さらに実
際にローン契約を行うための手法を案内するメッセージ
を電話機3に音声送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローンカード、ク
レジットカードなどの与信契約の申し込みを音声応答で
受け付けるための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ローンカード、クレジットカードなど
は、消費者金融会社や信販会社が入会の申し込みを受け
付けた後、申込者の信用状態を審査する与信審査を行っ
てから発行される。入会申込を受け付けるための手法と
しては、対面、郵便の他に、申込者からの電話で入会申
込を受け付けることも行われている。この電話での入会
申込の受け付けは、従来、次の2種類のいずれかの方法
で行われていた。
【0003】第1の方法は、即日対応型のものであり、
24時間体制または少なくとも受付可能時間は、担当者
が常駐している。電話での入会申込があった場合、その
担当者が応対して申込者の状況について口頭で質問し、
申込者から回答を得る。こうして得た回答を収集し、与
信審査を実施する。その審査結果は、即日または後日、
申込者へ連絡される。そして、申し込み可能である旨の
回答を受けた申込者は、自分が希望する契約方法でロー
ンカードなどの発行契約をする。
【0004】第2の方法は、後日対応型のものであり、
担当者の常駐はない。電話での入会申込に対して、自動
の音声応答システムが応答して申込者の状況について質
問し、それに対する申込者の回答内容を録音しておく。
録音された回答内容は、担当者がいるときにまとめて再
生され、再生された音声から担当者が回答を書き起こし
て、与信審査を実施する。その審査結果は、後日申込者
に連絡される。そして、申し込み可能である旨の回答を
受けた申込者は、自分が希望する契約方法でローンカー
ドなどの発行契約をする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した即日対応型、
後日対応型のいずれの方法も、申込者の状況についての
質問に対する回答を、人手を介して収集しなければなら
ない。このため、恒常的に人件費が発生し、コストがか
かるという問題がある。特に即日対応型の方法では、申
し込みの電話が実際にあるかどうかに関わらず、担当者
がスタンバイしていなければならず、人件費対集客数が
非常に低いものとなっていた。
【0006】また、即日対応型の方法では、申込者が他
人(上記の担当者)と対話しなければならないため、申
し込みを行うのに心理的な抵抗感が生じる。一方、後日
対応型の方法、或いは即日対応型の方法でも一部は、与
信審査の審査結果が後日連絡されることとなるので、ロ
ーンカードなどの申し込みを行っていることが、申込者
以外の周囲の者にも知られてしまう可能性があるので、
申し込みを行うのに心理的な抵抗感が生じる。これらの
問題のため、従来のいずれの方法も、積極的にローンカ
ードの発行契約をしたい申込者以外からのアクセスが期
待できず、集客効果を高くすることができないという問
題があった。
【0007】本発明は、上記した従来の手法の問題点を
解消するためになされたものであり、与信審査の申し込
みに対する応答に要するコストを削減すると共に、申込
者に心理的な抵抗感を与えないようにする与信申込受付
システム等を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点にかかる与信申込受付システム
は、与信審査の申込者の電話機から電話回線を介して電
話接続される音声応答装置と、前記音声応答装置に接続
されたホストコンピュータとを備え、前記ホストコンピ
ュータは、与信審査を行うために必要な情報を記憶した
データベースにアクセス可能に構成され、該データベー
スにアクセスして得た情報に従って与信審査を行う与信
審査手段を備え、前記音声応答装置は、申込者の与信審
査に必要な質問項目の音声データを記憶した質問記憶手
段と、前記質問記憶手段に音声データとして記憶された
質問項目を、電話回線を介して接続された電話機に音声
送信する質問送信手段と、前記質問送信手段が音声送信
した質問項目に対する回答として前記電話機から入力さ
れた音声データを、前記電話回線を介して音声受信する
回答受信手段と、前記回答受信手段が音声受信した回答
の音声データに基づいて、前記ホストコンピュータに前
記申込者の与信審査を依頼する審査依頼手段と、前記審
査依頼手段からの依頼に応じて前記与信審査手段が与信
審査を行った結果を前記申込者の与信審査結果として前
記ホストコンピュータから取得する審査結果取得手段
と、前記審査結果取得手段が取得した審査結果を前記電
話回線を介して前記電話機に音声送信する審査結果送信
手段とを備えることを特徴とする。
【0009】上記与信申込受付システムでは、与信審査
の申し込みに対して音声応答し、回答の収集、与信審
査、さらには審査結果の通知まで自動的に行うことがで
きる。このため、電話での与信審査の申し込みに対して
人手を介して応対する必要がなく、人件費を節減するこ
とができる。また、人手によらない自動応答であり、審
査結果がすぐに得られるため、申込者に対して与信審査
の申し込みに対する心理的な抵抗感を与えることがな
い。
【0010】上記目的を達成するため、本発明の第2の
観点にかかる音声応答方法は、与信審査の申込者の電話
機から電話回線を介して電話接続された場合に、前記電
話回線を介して前記申込者に音声応答する方法であっ
て、申込者の与信審査に必要な質問項目の音声データを
記憶手段から読み出し、前記電話回線を介して前記電話
機に音声送信するステップと、音声送信した質問項目に
対する回答として前記電話機から入力された音声データ
を、前記電話回線を介して音声受信するステップと、音
声受信した回答の音声データに基づいて、前記申込者の
与信審査結果を取得するステップと、取得した審査結果
を前記電話回線を介して前記電話機に音声送信するステ
ップとを含むことを特徴とする。
【0011】上記目的を達成するため、本発明の第3の
観点にかかる音声応答装置は、申込者の与信審査に必要
な質問項目の音声データを記憶した質問記憶手段と、前
記質問記憶手段に音声データとして記憶された質問項目
を、電話回線を介して接続された電話機に音声送信する
質問送信手段と、前記質問送信手段が音声送信した質問
項目に対する回答として前記電話機から入力された音声
データを、前記電話回線を介して音声受信する回答受信
手段と、前記回答受信手段が音声受信した回答の音声デ
ータに基づいて、前記申込者の与信審査結果を取得する
審査結果取得手段と、前記審査結果取得手段が取得した
審査結果を前記電話回線を介して前記電話機に音声送信
する審査結果送信手段とを備えることを特徴とする。
【0012】上記音声応答装置は、前記回答受信手段が
音声受信した回答の音声データを音声認識する音声認識
手段をさらに備えるものであってもよい。この場合にお
いて、前記審査結果取得手段は、前記音声認識手段の音
声認識結果に基づいて、前記申込者の与信審査結果を取
得するものとすることができる。
【0013】上記音声応答装置において、前記質問項目
は複数あってもよく、この場合、前記質問送信手段及び
前記回答受信手段は、前記複数の質問項目の各々につい
て順次、それぞれ質問項目の音声送信と回答の音声受信
とを繰り返して行うものとすることができる。そして、
上記音声応答装置は、前記複数の質問項目の各々に対す
る回答データを蓄積する回答蓄積手段をさらに備え、前
記審査結果取得手段は、前記回答蓄積手段に全ての質問
項目に対する回答データが蓄積されることにより、前記
申込者の与信審査結果を取得するものとすることができ
る。
【0014】上記音声応答装置は、与信審査を行うため
に必要な情報を記憶したデータベースにアクセス可能に
構成され、該データベースにアクセスして得た情報に従
って与信審査を行う与信審査手段を備えたホストコンピ
ュータに接続されたものであってもよい。この場合、前
記審査結果取得手段は、前記ホストコンピュータに前記
申込者の与信審査を依頼し、該依頼に応じて前記与信審
査手段が与信審査を行った結果を前記申込者の与信審査
結果として取得するものとすることができる。
【0015】上記音声応答装置は、前記審査結果取得手
段によって前記申込者の与信審査に所定の信頼性が得ら
れた場合に、前記申込者が与信契約を行うために必要な
情報を前記電話回線を介して前記電話機に音声送信する
契約情報送信手段をさらに備えるものとしてもよい。
【0016】上記音声応答装置において、前記質問項目
が申込者を特定可能な情報に関する質問を含む場合に
は、前記回答受信手段が受信した回答のうちで、少なく
とも申込者を特定可能な情報に関する質問に対する回答
を含む申込受付情報をデータベースに記憶させる手段を
さらに備えるものとすることもできる。
【0017】上記目的を達成するため、本発明の第4の
観点にかかるプログラムは、申込者の与信審査に必要な
質問項目の音声データを記憶した質問記憶手段、前記質
問記憶手段に音声データとして記憶された質問項目を、
電話回線を介して接続された電話機に音声送信する質問
送信手段、前記質問送信手段が音声送信した質問項目に
対する回答として前記電話機から入力された音声データ
を、前記電話回線を介して音声受信する回答受信手段、
前記回答受信手段が音声受信した回答の音声データに基
づいて、申込者の与信審査結果を取得する審査結果取得
手段、及び、前記審査結果取得手段が取得した審査結果
を前記電話回線を介して前記電話機に音声送信する審査
結果送信手段としてコンピュータ装置を機能させること
を特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について説明する。この実施の形態で
は、ローンカードの申し込みを音声応答で受け付けるシ
ステムを例として説明する。
【0019】図1は、この実施の形態にかかるローンカ
ード申込受付システムの構成を示すブロック図である。
図示するように、このローンカード申込受付システム
は、音声応答装置1と、ホストコンピュータ2と、電話
機3とから構成される。音声応答装置1とホストコンピ
ュータ2とは、専用線4を介して常時接続されている。
また、音声応答装置1と電話機3とは、電話機3からの
呼設定の要求に応答して、電話網(公衆回線網、ISD
N、携帯電話網、PHS網など)5を介して接続され
る。
【0020】音声応答装置1は、地域拠点毎に複数設け
られており、それぞれ電話番号が割り当てられて電話機
3からの呼設定要求に対して呼を設定し、自動で音声応
答する。図2は、音声応答装置1の機能構成を示すブロ
ック図であり、電話接続部11と、音声合成部12と、
質問項目データベース13と、音声認識部14と、回答
記憶部15と、審査依頼部16と、契約案内データベー
ス17と、通信処理部18と、制御部19とを含んでい
る。
【0021】電話接続部11は、ローンカードの申込者
によって電話機3からの呼設定要求があった場合に、音
声応答装置1と電話機3との間の呼を設定するための処
理を行い、呼を設定した後に音声合成部12が合成した
音声信号を電話網5を介して電話機3に送信し、また、
電話網5を介して電話機3から受信した音声信号を音声
認識部14に渡す。
【0022】音声合成部12は、質問項目データベース
13に記憶された各質問、審査依頼部14から渡された
与信審査の審査結果、契約案内データベース17に記憶
された契約案内メッセージから音声信号を合成し、電話
接続部11に渡す。質問項目データベース13は、ロー
ンカードの申し込み受け付けが可能であるかどうか、さ
らにはその限度額の審査(与信審査)を行うために必要
な複数項目の質問を記憶するデータベースである。
【0023】音声認識部14は、電話接続部11から渡
された質問に対する音声信号を音声認識し、文字コード
などのコード情報に変換する。ここでは、不特定話者音
声認識の手法が用いられている。回答記憶部15は、音
声認識部14によって音声信号から変換された回答のコ
ード情報を記憶する。
【0024】審査依頼部16は、回答記憶部15に記憶
された回答のコード情報に基づいて、審査依頼を生成
し、審査依頼に対してホストコンピュータ2から送られ
てきた審査結果を音声合成部12に渡す。契約案内デー
タベース17は、審査の結果申込者に対して融資が可能
な場合に、その申込者がローン契約をするために必要な
措置を案内するメッセージ(契約案内メッセージ)を記
憶するデータベースである。
【0025】通信処理部18は、審査依頼部16が生成
した審査依頼を専用線4を介してホストコンピュータ2
に送信する。また、送信した審査依頼に対してホストコ
ンピュータ2が行った審査結果を受信し、審査依頼部1
6に返却する。制御部19は、音声応答装置1の各部1
1〜18における処理を制御する。
【0026】また、図1に示すホストコンピュータ2
は、ローン会社の本部に設置され、申込者の信用状態に
関する調査、入出金に関する処理などを行っている。図
3は、ホストコンピュータ2の機能構成(本発明に関係
するもののみ)を示すブロック図であり、図示するよう
に、通信処理部21と、与信審査部22と、審査情報デ
ータベース23と、申込登録データベース24とを含ん
でいる。
【0027】通信処理部21は、音声応答装置1から送
られてきた審査依頼を受信し、与信審査部22に渡す。
通信処理部21は、また、与信審査部22の審査結果を
受け取り、専用線4を介して依頼元の音声認識装置1に
送信する。与信審査部22は、通信処理部21から渡さ
れた審査依頼に含まれる各回答に従って審査情報データ
ベース23を参照し、申込者に融資をすることが可能で
あるかどうか、さらに融資が可能な場合にその限度額を
審査し、その審査結果を通信処理部21に渡す。
【0028】審査情報データベース23は、申込者の信
用状態を審査するために必要な各種の情報を記憶したデ
ータベースである。申込登録データベース24は、与信
審査部22の審査の結果、融資が可能であるとしたもの
についてローンの申し込みを受け付ける旨の登録を行う
データベースである。申込登録データベース24の登録
内容は、申込者が実際にローン契約を行うときに参照さ
れる。
【0029】さらに、図1に示す電話機3は、ローンの
申込者の利用に供するもので、音声応答装置1との間に
呼設定をして通話をする機能を有する。電話機3として
は、固定電話機、携帯電話機、PHS電話機のいずれを
も適用することができる。
【0030】以下、この実施の形態にかかるローンカー
ド申込受付システムの動作について説明する。図4は、
この実施の形態にかかるローンカード申込受付システム
における処理を示すフローチャートであり、ここでは、
音声応答装置1とホストコンピュータ2とにおいて実行
される処理を示している。なお、ホストコンピュータ2
は他の処理も行っているが、本発明に関わる処理のみを
示している。
【0031】電話機3から音声応答装置1に呼設定が要
求されると音声応答装置1における処理が開始され、ま
ず、電話接続部11が音声応答装置1と電話機3との間
の呼を設定する(ステップS101)。呼が設定される
と、質問項目データベース13に登録されている質問の
うちで最初の項目の質問が読み出され(ステップS10
2)、音声合成部12に渡される。音声合成部12は、
読み出された質問を音声合成して音声信号を生成し、そ
の音声信号を電話接続部11から電話網5を介して電話
機3に送信させる(ステップS103)。
【0032】電話機3で受信した音声信号に基づいて質
問が音声出力されると、申込者は、その質問に対する回
答を発話して音声入力する。入力された音声は、電話機
3において音声信号に変換されて電話機3から電話網5
を介して送信され、電話接続部11がこれを受信する。
受信した回答の音声信号は、音声認識部14に渡される
(ステップS104)。音声認識部14は、電話接続部
11から渡された回答の音声信号に基づいて音声認識を
行い、その回答をコード情報に変換する(ステップS1
05)。そして、回答のコード情報を回答記憶部15に
記憶させる(ステップS106)。
【0033】このように1つの質問項目に対する一連の
処理(ステップS102〜S106)が終了すると、質
問項目データベース13に記憶されている質問項目のう
ちでこれらの一連の処理を終えていない質問項目が残っ
ているかどうかを判定する(ステップS107)。一連
の処理を終えていない質問項目が残っている場合には、
読み出し対象を次の質問項目に変えて、ステップS10
2の処理に戻る。
【0034】一連の処理を終えていない質問項目が残っ
ていなければ、審査依頼部16に制御を移し、審査依頼
部16は、回答記憶部15に蓄積された各質問項目に対
する回答を基に審査依頼を生成し、通信処理部18から
専用線4を介してホストコンピュータ2に送信させる
(ステップS108)。ここで、音声応答装置1は、ホ
ストコンピュータ2からの審査結果の待ち状態となる。
【0035】ホストコンピュータ2では、通信処理部2
1が音声応答装置1からの審査依頼を受信すると、これ
を与信審査部22に渡す(ステップS151)。与信審
査部22は、審査依頼に含まれる質問の回答に基づいて
審査情報データベース23を参照し、ローンの申込者に
融資をすることが可能であるか、可能な場合には限度額
がどの程度になるかといった、申込者の信用状態を審査
する(ステップS152)。
【0036】次に、与信審査部22は、審査の結果とし
て申込者に融資が可能であるかどうかを判定する(ステ
ップS153)。融資が不可能であれば、ステップS1
55の処理に進む。一方、融資が可能であれば、質問の
回答のうちで必要な項目を選び出し、当該申込者による
ローンの申し込みを受け付ける旨を申込登録データベー
ス24に登録する(ステップS154)。そして、ステ
ップS155の処理に進む。ステップS155では、与
信審査部22は、審査結果を通信処理部21に渡し、専
用線4を介して依頼元の音声応答装置2に返送する(ス
テップS155)。これで、ホストコンピュータ2にお
ける処理は終了となる。
【0037】審査結果の回答待ち状態にあった音声応答
装置1では、通信処理部18がホストコンピュータ2か
ら審査結果を受信すると、これを審査依頼部16に返す
(ステップS109)。審査依頼部16は、その審査結
果を含むメッセージを音声合成部12に渡し、音声合成
部12は、この審査結果を含むメッセージを音声合成し
て音声信号を生成し、その音声信号を電話接続部11か
ら電話網5を介して電話機3に送信させる(ステップS
110)。これにより、審査結果を含むメッセージが電
話機3において音声出力され、申込者が審査結果を知る
ことができる。
【0038】さらに、審査依頼部16がホストコンピュ
ータ2から受け取った審査結果により、申込者に融資を
することが可能であるかどうかを判定する(ステップS
111)。融資をすることが不可能であれば、そのまま
このフローチャートの処理を終了する。
【0039】一方、融資をすることが可能であれば、契
約案内データベース17に記憶されている契約案内メッ
セージを読み出して音声合成部12に渡し、音声合成部
12は、契約案内メッセージを音声合成して音声信号を
生成し、その音声信号を電話接続部11から電話網5を
介して電話機3に送信させる(ステップS112)。そ
して、このフローチャートの処理を終了する。
【0040】なお、音声応答装置1が上記のフローチャ
ートの処理を行っているときに、申込者の故意または偶
然に音声応答装置1と電話機3との間の呼が切断される
と、音声応答装置1は、実行中の処理を強制終了させ
る。また、上記のフローチャートの処理を終了してから
一定の時間が経過すると、音声応答装置1の側から電話
機3との間に設定されている呼を強制的に切断する。
【0041】以上説明したように、この実施の形態にか
かるローンカード申込受付システムでは、電話機3と音
声応答装置1との間に呼が設定されると、質問の音声送
信、回答の音声受信、与信審査、さらには審査結果の通
知と契約案内メッセージの通知とが全て自動的に行われ
る。つまり、これら一連の処理を人手を全く介さずに行
うことができるので、人件費がかからず、コストを下げ
ることができる。
【0042】また、ローンカードの申込者は、人と対話
しながら質問に回答していくのではなく、自動的に流さ
れる音声による質問に回答していく。これは、対話で応
答する場合に比べると申込者に対して与える心理的な抵
抗感が少なくて済むものとなる。また、与信審査の結果
がすぐに得られることによって、申込者の周囲の者に知
られることがないので、審査結果が後日連絡される場合
に比べると申込者に対して与える心理的な抵抗感が少な
くて済むものとなる。そして、申込者に与える心理的な
抵抗感が少ないことから、以前の手法であれば心理的な
抵抗感の大きさから結局は申し込みをしなかったような
者であっても気軽にこのシステムにアクセスできるよう
になり、潜在的な需要を掘り起こすことも可能となる。
【0043】なお、質問項目として申込者の氏名と電話
番号(住所などでも可)などの個人を特定可能な情報を
問うものを含め、その回答(すなわち、申込者の氏名と
電話番号)を申込登録データベース24の登録内容とし
て含むものとすれば、当該申込者が実際にローン契約の
手続きを行う場合のフォロー体制を確立することができ
る。
【0044】本発明は、上記の実施の形態に限られず、
種々の変形、応用が可能である。以下、本発明に適用可
能な上記の実施の形態の変形態様について説明する。
【0045】上記の実施の形態では、質問項目、審査結
果を含むメッセージ及び契約案内メッセージは、音声合
成部12によって音声合成されて音声信号に変換される
ものとしていた。しかしながら、質問項目と契約案内メ
ッセージについては、最初から音声信号そのものをそれ
ぞれ質問項目データベース13、契約案内データベース
17に記憶しておくものとし、ここから読み出して電話
機3に送信するものとしてもよい。
【0046】上記の実施の形態では、申込者は、音声応
答装置1から音声信号として送られてきて、電話機3か
ら音声出力された質問項目に対して、発話によって回答
を音声入力するものとしていた。これに対して、質問項
目が全て選択で回答できるものか数値となるものである
場合には、申込者が電話機3のプッシュボタンを操作す
ることにより、DTMF信号で回答を音声応答装置1に
送信するものとしてもよい。
【0047】上記の実施の形態では、音声認識部14が
音声認識した回答を回答記憶部15に蓄積させ、そのま
まホストコンピュータ2に審査依頼をするものとしてい
た。これに対して、ホストコンピュータ2に審査依頼を
する前に、回答記憶部15に蓄積した回答を含むメッセ
ージを音声合成部12で音声合成した音声信号を電話機
3に送信することで、音声認識部14の音声認識結果が
正しいかどうかを申込者に確認させるものとしてもよ
い。
【0048】上記の実施の形態では、ローンの申込者の
信用状態に関する審査(与信審査)は、音声応答装置1
からホストコンピュータ2に依頼して行うものとしてい
た。これに対して、音声応答装置1が審査情報データベ
ース23に直接アクセスできるものであれば、ホストコ
ンピュータ2を介することなく、音声応答装置1自身が
与信審査を行うものとしてもよい。また、申込受付登録
についても、音声応答装置1内に設けたデータベースに
おいて行うこともできる。
【0049】上記の実施の形態では、ローンカードの申
し込みを自動の音声応答で受け付けるシステムを例とし
て説明した。しかしながら、本発明はこれだけに限られ
るものではなく、クレジットカードの申し込みを受け付
ける場合にも適用できる。また、カードを作成しないで
ローン或いはクレジットの申し込みを受け付ける場合に
も適用することができる。
【0050】上記の実施の形態では、音声応答装置1及
びホストコンピュータ2に構築された各部の処理によっ
て、図4のフローチャートに示す処理が行われるものと
していた。これに対して、図4のフローチャートに示し
た処理の少なくとも一部を実行するためのプログラム
を、CD−ROMやDVD−ROMなどのコンピュータ
読み取り可能な記録媒体に格納して配布するものとして
もよい。また、Webサーバ装置内の固定ディスクに格
納しておき、インターネットを介して配信するものとし
てもよい。そして、このように記録媒体に格納して配布
されるプログラムまたはオンライン配信されるプログラ
ムを汎用コンピュータにインストールすることによっ
て、当該汎用コンピュータを上記した音声応答装置1お
よび/またはホストコンピュータ2として機能させるこ
とができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
与信審査の申し込みに対して人手を介することなく低コ
ストで音声応答することができる。また、人と対話しな
い自動の音声応答であるため、申込者が利用の際に感じ
る抵抗感も小さくて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるローンカード申込
受付システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1の音声応答装置の機能構成を示すブロック
図である。
【図3】図1のホストコンピュータの機能構成を示すブ
ロック図である。
【図4】本発明の実施の形態にかかるローンカード申込
受付システムにおける処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 音声応答装置 2 ホストコンピュータ 3 電話機 4 専用線 5 電話網 11 電話接続部 12 音声合成部 13 質問項目データベース 14 音声認識部 15 回答記憶部 16 審査依頼部 17 契約案内データベース 18 通信処理部 19 制御部 21 通信処理部 22 与信審査部 23 審査情報データベース 24 申込登録データベース
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10L 15/28 H04M 3/527 H04M 3/42 G10L 3/00 551A 3/50 561D 3/527 571H

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】与信審査の申込者の電話機から電話回線を
    介して電話接続される音声応答装置と、前記音声応答装
    置に接続されたホストコンピュータとを備え、 前記ホストコンピュータは、 与信審査を行うために必要な情報を記憶したデータベー
    スにアクセス可能に構成され、該データベースにアクセ
    スして得た情報に従って与信審査を行う与信審査手段を
    備え、 前記音声応答装置は、 申込者の与信審査に必要な質問項目を記憶した質問記憶
    手段と、 前記質問記憶手段に記憶された質問項目を、電話回線を
    介して接続された電話機に音声送信する質問送信手段
    と、 前記質問送信手段が音声送信した質問項目に対する回答
    として前記電話機から入力された音声データを、前記電
    話回線を介して音声受信する回答受信手段と、 前記回答受信手段が音声受信した回答の音声データに基
    づいて、前記ホストコンピュータに前記申込者の与信審
    査を依頼する審査依頼手段と、 前記審査依頼手段からの依頼に応じて前記与信審査手段
    が与信審査を行った結果を前記申込者の与信審査結果と
    して前記ホストコンピュータから取得する審査結果取得
    手段と、 前記審査結果取得手段が取得した審査結果を前記電話回
    線を介して前記電話機に音声送信する審査結果送信手段
    とを備えることを特徴とする与信申込受付システム。
  2. 【請求項2】与信審査の申込者の電話機から電話回線を
    介して電話接続された場合に、前記電話回線を介して前
    記申込者に音声応答する方法であって、 申込者の与信審査に必要な質問項目を記憶手段から読み
    出し、前記電話回線を介して前記電話機に音声送信する
    ステップと、 音声送信した質問項目に対する回答として前記電話機か
    ら入力された音声データを、前記電話回線を介して音声
    受信するステップと、 音声受信した回答の音声データに基づいて、前記申込者
    の与信審査結果を取得するステップと、 取得した審査結果を前記電話回線を介して前記電話機に
    音声送信するステップとを含むことを特徴とする音声応
    答方法。
  3. 【請求項3】申込者の与信審査に必要な質問項目を記憶
    した質問記憶手段と、 前記質問記憶手段に記憶された質問項目を、電話回線を
    介して接続された電話機に音声送信する質問送信手段
    と、 前記質問送信手段が音声送信した質問項目に対する回答
    として前記電話機から入力された音声データを、前記電
    話回線を介して音声受信する回答受信手段と、 前記回答受信手段が音声受信した回答の音声データに基
    づいて、前記申込者の与信審査結果を取得する審査結果
    取得手段と、 前記審査結果取得手段が取得した審査結果を前記電話回
    線を介して前記電話機に音声送信する審査結果送信手段
    とを備えることを特徴とする音声応答装置。
  4. 【請求項4】前記回答受信手段が音声受信した回答の音
    声データを音声認識する音声認識手段をさらに備え、 前記審査結果取得手段は、前記音声認識手段の音声認識
    結果に基づいて、前記申込者の与信審査結果を取得する
    ことを特徴とする請求項3に記載の音声応答装置。
  5. 【請求項5】前記質問項目は複数あり、前記質問送信手
    段及び前記回答受信手段は、前記複数の質問項目の各々
    について順次、それぞれ質問項目の音声送信と回答の音
    声受信とを繰り返して行い、 前記複数の質問項目の各々に対する回答データを蓄積す
    る回答蓄積手段をさらに備え、 前記審査結果取得手段は、前記回答蓄積手段に全ての質
    問項目に対する回答データが蓄積されることにより、前
    記申込者の与信審査結果を取得することを特徴とする請
    求項3または4に記載の音声応答装置。
  6. 【請求項6】与信審査を行うために必要な情報を記憶し
    たデータベースにアクセス可能に構成され、該データベ
    ースにアクセスして得た情報に従って与信審査を行う与
    信審査手段を備えたホストコンピュータに接続されてお
    り、 前記審査結果取得手段は、 前記ホストコンピュータに前記申込者の与信審査を依頼
    し、該依頼に応じて前記与信審査手段が与信審査を行っ
    た結果を前記申込者の与信審査結果として取得すること
    を特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の音
    声応答装置。
  7. 【請求項7】前記審査結果取得手段によって前記申込者
    の与信審査に所定の信頼性が得られた場合に、前記申込
    者が与信契約を行うために必要な情報を前記電話回線を
    介して前記電話機に音声送信する契約情報送信手段をさ
    らに備えることを特徴とする請求項3乃至6のいずれか
    1項に記載の音声応答装置。
  8. 【請求項8】前記質問項目は、申込者を特定可能な情報
    に関する質問を含み、 前記回答受信手段が受信した回答のうちで、少なくとも
    申込者を特定可能な情報に関する質問に対する回答を含
    む申込受付情報をデータベースに記憶させる手段をさら
    に備えることを特徴とする請求項3乃至7のいずれか1
    項に記載の音声応答装置。
  9. 【請求項9】申込者の与信審査に必要な質問項目を記憶
    した質問記憶手段、 前記質問記憶手段に記憶された質問項目を、電話回線を
    介して接続された電話機に音声送信する質問送信手段、 前記質問送信手段が音声送信した質問項目に対する回答
    として前記電話機から入力された音声データを、前記電
    話回線を介して音声受信する回答受信手段、 前記回答受信手段が音声受信した回答の音声データに基
    づいて、申込者の与信審査結果を取得する審査結果取得
    手段、及び、前記審査結果取得手段が取得した審査結果
    を前記電話回線を介して前記電話機に音声送信する審査
    結果送信手段としてコンピュータ装置を機能させるため
    のプログラム。
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