JP2003028563A - 冷凍解凍調理装置 - Google Patents

冷凍解凍調理装置

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JP2003028563A
JP2003028563A JP2001211346A JP2001211346A JP2003028563A JP 2003028563 A JP2003028563 A JP 2003028563A JP 2001211346 A JP2001211346 A JP 2001211346A JP 2001211346 A JP2001211346 A JP 2001211346A JP 2003028563 A JP2003028563 A JP 2003028563A
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storage container
food
tray
freeze
cooking
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JP2001211346A
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English (en)
Inventor
Mai Hashino
真衣 橋野
Masatoshi Inatani
正敏 稲谷
Hajime Oyabu
一 大藪
Yoshiko Yasunobu
淑子 安信
Tomoko Tani
谷  知子
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食品を繰り返し凍結状態と解凍状態にして調
理を行なう冷凍解凍調理装置に関して、食品内の温度変
化の均一性と、高速な冷凍解凍処理を行ない、食味およ
び風味豊かな食品の調理を可能とすることを目的とす
る。 【解決手段】 加熱昇温される外箱16の伝熱板と密着
する高熱伝導性を有するアルミ材で形成されたトレイ2
5により熱伝導を促進し、また気流循環させる送風機1
9により熱移動の均一性が確保するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品を凍結状態と
解凍状態を少なくとも1回以上経過させる冷凍解凍調理
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫は、冷凍サイクル等の手段により
発生させた冷気を食品の収納庫内に供給し、食品を冷蔵
もしくは冷凍状態で保存することにより食品の品質劣化
を抑制する装置であり、家庭用の食品保存手段として広
く用いられているが、収納庫の温度は、冷蔵室では+3
℃〜+5℃、氷温室では0℃〜−3℃、冷凍室では−1
5℃〜−18℃が一般的に使用される温度領域となって
いる。
【0003】しかしながら近年、保存中の意図的な温度
の変化によって、食品の保存中の品質向上や、調理機能
を付加することも行われている。特開昭62−4157
0号公報では、収納庫内に導入する気流を適宜制御する
ことにより、温度領域を逐次変化させる方法が示されて
おり、また特開平4−73583号公報には、図10に
示すように収納庫内に加熱手段を備えて温度上昇作用を
行わしめる方法が示されている。
【0004】図10に基づいて、後者の例について具体
的に説明する。同図において、冷凍冷蔵庫1内の1区画
に、周囲を断熱材2で囲まれた低温調理室3が備えら
れ、その前面開口部に開閉自在の扉4が設置されてい
る。5は冷却手段(図示せず)から供給された冷気の送
風路で、ここから供給された冷気によって低温調理室3
内が低温に維持される。一方低温調理室3の上部には管
状の放射加熱型の上ヒータ6が、また下部には板状の伝
導加熱型の下ヒータ7が備えられており、低温調理室3
内を加熱できるよう構成されている。8は低温調理に供
する食品、9は食品8を載置する食品容器である。
【0005】上記構成において、食品容器9に載置した
食品8を、送風路5から供給した冷気によって冷却して
凍結させた時、食品8の細胞内部の水分(細胞液)が凍
結して、体積膨張することにより、細胞破壊(細胞膜の
破損、及び植物性細胞では細胞壁の破損など)が生ず
る。その後、冷気の供給を停止し、上ヒータ6および/
または下ヒータ7に通電して食品8の温度を上昇させ解
凍する時には、破壊された食品8の細胞の割れ目から水
分が流出して吸水性の状態になったり、食品8が軟化し
たりする。この時、容器9内に同時供給している調味材
料があれば、流出した水に代って食品8内に調味材料を
浸透させることができる。かくして、食品8が凍結し解
凍した時におこる細胞破壊によって軟化促進、または浸
透性を高め、これを昇温して調味材料を短時間で容易に
浸透させることができるといった調理作用が行なえる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
冷凍時は送風路5から流入する冷気が容器9内の食品8
に接触して対流伝熱により温度低下を生じさせ、一方加
熱時は上ヒータ6からの放射加熱および/または下ヒー
タ7からの熱伝導によって食品8が加熱昇温されるもの
であるが、容器9の熱伝導性能に左右されて安定した高
速の温度変化が得られ難いという課題があった。特に容
器9がガラスやプラスチックなどの低熱伝導率の材質で
あった場合、送風路5を通過する冷気の温度や上ヒータ
6、下ヒータ7の表面温度を検知していても、食品8の
温度変化は大きく遅れることになり、所定の制御シーケ
ンスで動作させても食品8の十分な細胞破壊や調味材料
の浸透が達成できない場合を生ずるものであった。また
冷凍時には、冷気が食品8の上面のみと接触するため、
容器9の底部に密着する面積の大きな平面上の食品8を
使用した際に、食品8の上下で大きな温度差を生じ、従
って細胞破壊の状態変化が食品8の部位によって大きく
変動するという不都合もあった。なお、容器9の構成材
料であるプラスチックの熱伝導率は4W/(m・K)程
度である。
【0007】また、この冷凍と解凍の動作を行うことに
より、対象食品から一部の成分(水分など)を分離除去
する場合には、解凍時に流出したこれら成分が容器内に
蓄積され、再度食品8内に浸透して風味や食味を損なっ
たり、含浸させるべき調味材料が十分浸透し得なかった
りする場合もあった。
【0008】本発明は、かかる従来の欠点を解消し、調
理室に収納された食品の温度変化を高速に行い、短時間
で均一な食品の冷凍と解凍の状態を実現し、食味および
風味豊かな食品の調理を可能とする冷凍解凍調理装置を
提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために、第1の本発明(請求項1に対応)は、調理室
と、その調理室を冷却する冷却手段と、前記調理室を加
熱する加熱手段と、前記調理室に載置され食品を収納可
能な収納容器と、前記調理室に収納された食品を冷凍状
態と解凍状態に少なくとも1回以上変化させるために前
記冷却手段および前記加熱手段を制御する制御手段とを
備え、前記加熱手段が、前記収納容器が前記調理室に載
置されたときに、前記収納容器と接触する位置に設けら
れており、前記収納容器の、その収納容器が前記調理室
に載置されたときに前記加熱手段と接触する部分の全部
または一部が、90W/(m・K)以上の熱伝導率を有
する材料で形成された伝熱板で構成されている冷凍解凍
調理装置である。
【0010】第2の本発明(請求項2に対応)は、前記
調理室内の気体を循環流動させる気流循環手段を備え、
その気流循環手段は前記調理室に収納された食品の解凍
時および/または冷凍時に用いられる第1の本発明に記
載の冷凍解凍調理装置である。
【0011】第3の本発明(請求項3に対応)は、前記
伝熱板が前記収納容器の底部に設けられており、前記収
納容器内に配置され、底部の少なくとも一部が90W/
(m・K)以上の熱伝導率を有する材料で形成されたト
レイを備え、そのトレイと前記収納容器の底部との間に
は気流が連通し得る連通流路が形成されており、前記収
納容器の前記伝熱板と前記トレイの90W/(m・K)
以上の熱伝導率を有する材料で形成された部分とが、9
0W/(m・K)以上の熱伝導率を有する材料で形成さ
れた部材で接続される第2の本発明に記載の冷凍解凍調
理装置である。
【0012】第4の本発明(請求項4に対応)は、前記
伝熱板が前記収納容器の底部に設けられており、前記収
納容器内に配置され、底部の少なくとも一部が90W/
(m・K)以上の熱伝導率を有する材料で形成されたト
レイを備え、そのトレイの90W/(m・K)以上の熱
伝導率を有する材料で形成された部分と、前記収納容器
の前記伝熱板とが接触可能となっており、前記トレイが
前記収納容器内に配置されたときに、前記トレイの側壁
と前記収納容器の側壁との間に気流が流通し得る空間が
確保されるように、前記トレイは構成されている第2の
本発明に記載の冷凍解凍調理装置である。
【0013】第5の本発明(請求項5に対応)は、前記
トレイの側壁面には、気流が流通し得る多数の通気孔が
設けられている第4の本発明に記載の冷凍解凍調理装置
である。
【0014】第6の本発明(請求項6に対応)は、前記
伝熱板が前記収納容器の底部に設けられており、前記収
納容器内に配置され、その収納容器を複数の空間に仕切
る一または複数の仕切板を備え、その仕切板が、90W
/(m・K)以上の熱伝導率を有する材料で形成されて
いるとともに、前記収納容器の前記伝熱板と接触可能と
なっている第1または第2の本発明に記載の冷凍解凍調
理装置である。
【0015】第7の本発明(請求項7に対応)は、前記
収納容器内に配置され、上側の板状部材と下側の板状部
材とを所定の空間を設けて形成された底部を有する、9
0W/(m・K)以上の熱伝導率を有する材料で形成さ
れたトレイを備え、前記上側の板状部材には一または複
数の貫通孔が形成されている第1または第2の本発明に
記載の冷凍解凍調理装置である。
【0016】第8の本発明(請求項8に対応)は、前記
下側の板状部材の前記上側の板状部材との対向部の全部
または一部が、前記下側の板状部材の底部に対して傾斜
している第7の本発明に記載の冷凍解凍調理装置であ
る。
【0017】第9の本発明(請求項9に対応)は、前記
下側の板状部材の前記傾斜している部分の実質上最底部
と連通する排水経路を備えた第8の本発明に記載の冷凍
解凍調理装置である。
【0018】第10の本発明(請求項10に対応)は、
前記収納容器内に食品が収納された場合、その食品上に
載置され、90W/(m・K)以上の熱伝導率を有する
材料で形成された蓋体を備えた第2または第3の本発明
に記載の冷凍解凍調理装置である。
【0019】第11の本発明(請求項11に対応)は、
前記蓋体の外表面には、90W/(m・K)以上の熱伝
導率を有する材料で形成された突起構造体が設けられて
いる第10の本発明に記載の冷凍解凍調理装置である。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明を、添付する図面に示す具
体的実施例に基づいて詳細に説明する。
【0021】なお本発明の冷凍解凍調理装置では、冷媒
の圧縮機と蒸発器および熱交換器等からなる冷凍サイク
ル(冷却手段)や、庫内温度を維持するための発泡ウレ
タンなどからなる断熱材、プロペラファンやシロッコフ
ァン等の送風機、サーミスタ等の温度検知部材、所定の
温度や時間に対応して動作制御する制御回路等が用いら
れるが、これらはいずれも従来より一般的に用いられる
もので、ここでは詳細な図示および動作説明は省略す
る。また、調理室に収納された食品を冷凍状態と解凍状
態に少なくとも1回以上変化させるための冷却手段およ
び加熱手段を制御する制御手段も用いられるが、その制
御手段も従来より一般的に用いられるもので、ここでは
詳細な図示および動作説明は省略する。
【0022】以下、本発明の実施の形態の冷凍解凍調理
装置について、図1から図9を参照しながら説明する。
【0023】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1における冷凍解凍調理装置の部分縦断面図、図2は
その要部分解斜視図である。
【0024】図1において、11は冷凍解凍調理装置
で、開閉自在な扉12を備えた庫内温度の異なる保存庫
13が複数、分割されて配置されている。14は独立し
て形成された引き出し式の調理室で、周囲を断熱材15
で囲まれ、扉12と一体化構成された摺動自在な外箱1
6が挿入されている。17は冷凍サイクル(図示せず)
で生成された冷気を導入する通風路で、調理室14側壁
に開口連通されている。18は調理室14の上部に備え
られた室内空気の循環流路で、この循環流路18内には
送風機19が配設されている。
【0025】なお、本実施の形態では、本発明の冷凍解
凍調理装置の収納容器の一例として外箱16を用いる。
【0026】ここで、外箱16の底部には、アルミ板か
らなる伝熱板20が備えられており、調理室14の底部
に設置された加熱手段としてのヒータプレート21と密
着するよう構成されている。ヒータプレート21は図2
に示すように、高伝熱性のアルミ板22と、ここに埋め
込まれたシーズヒータ23とから構成されている。24
は冷凍解凍の調理を施す食品で、必要に応じてアルミ製
などの高伝熱材料からなるトレイ25に収納して伝熱板
20上に載置される。
【0027】次に本実施の形態での動作と作用について
説明する。
【0028】食品24は、トレイ25に納めて外箱16
内の伝熱板20上に載置され、調理室14に収納され
る。最初は通風路17から導入された冷気によって冷却
され、凍結状態まで食品の温度が低下する。送風機19
の動作により循環流路18を介して外箱16内を循環し
て流れる冷気は、食品24の表面にムラなく接触して接
触面全体から放熱を促すとともに、放熱フィンの作用を
もつ伝熱板20とも熱交換して、伝熱板20と接触する
トレイ25を介して食品24の底面からも急速に冷却す
ることになる。このため外箱16内に載置された食品2
4は、周囲全体からの放熱(冷却)が加速されることに
なり、温度ムラの少ない状態で、急速な凍結処理が行え
る。この凍結処理によって、食品24の細胞組織内の水
分が氷結して体積膨張により細胞破壊が起こる。
【0029】続いて通風路17からの冷気供給を停止
し、シーズヒータ23に通電を開始すると、シーズヒー
タ23の発熱によって加熱されたアルミ板22の熱は、
これと接触する高伝熱性の伝熱板20に伝達され、トレ
イ25を介して食品24に伝えられる。一方送風機19
によって循環される外箱16内の気流は、温度上昇した
伝熱板20やトレイ25とも接触して昇温され、これが
食品24の上部および側部表面を加熱することになるか
ら、食品24は周囲全体からムラなく加熱され、部分的
に過熱状態や凍結状態が混在する状況が回避され、かつ
解凍に要する時間も短縮される。
【0030】かくして解凍された食品24は、凍結時に
細胞破壊された部分から細胞組織内水分が流出しつつ軟
化して、所定の調理様状態が確保される。所定の調理様
状態とは、例えば食品24が大根や白菜、キャベツ、人
参、玉ねぎ、きゅうりなどをカットした生野菜である場
合、塩を使わずに、塩もみ、水さらしをした時のように
野菜を脱水と柔軟化をおこさせた状態である。また、生
野菜の周囲に調味材料があった場合、野菜内部へ調味材
料が浸透した状態になり、加熱調理時間を短縮すること
ができるような前処理状態である。また、食品24が肉
類で、カットした生肉の周囲に調味材料があった場合、
肉類は軟化し、さらに肉類内部への調味料が浸透する状
態である。また、食品24がヨーグルトや生クリームな
どの乳製品であった場合、それらは水分と固形分が分離
した状態となり、それによりヨーグルトはフレッシュチ
ーズ様の新食感のデザートに、生クリームは少しの攪拌
で容易に手作りバターに加工することが可能となる処理
状態のことである。
【0031】こうした操作時に、外箱16に収納される
食品24が、大根や白菜、キャベツなどをカットした生
野菜である場合、温度ムラが多い状態で凍結すると解凍
後の仕上がり時に透明な部分と白い部分がまだらに存在
する不完全な調理状態となり、また解凍時の温度ムラは
部分的な熱変成を生ずる部分と凍結されたままの部分が
混在する状態となるが、熱伝導の促進と気流循環による
熱移動の均一性確保により、食品24全体をムラなく良
好な状態に調理することができる。
【0032】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
ついて説明する。本実施の形態は基本的な構成および作
用は実施の形態1と同様であるが、食品を収納する専用
容器の形状が異なる。したがって、この相違点を中心に
本実施の形態を説明する。
【0033】図3は本発明の実施の形態2の冷凍解凍調
理装置の要部側面断面図である。図3において、35は
食品24を載せて外箱16内に収納する専用トレイで、
高伝熱性のアルミ材で構成されており、底面外部には複
数のフィン状の高伝熱性のアルミ材で形成された脚部3
6が備えられている。
【0034】上記構成で、冷凍動作時には流入した冷気
は、送風機19によって外箱16内を循環しつつ、食品
24の表面とともに脚部36の間を流通して専用トレイ
35の底面をも積極的に冷却することができる。専用ト
レイ35は高伝熱性の材料で構成されているから、この
上に載置された食品24の底面からも速やかに冷却を行
うことができ、食品24があたかも中空に吊り下げられ
た様相で周囲からの均一な冷却作用を施すことができ
る。
【0035】一方加熱解凍時には、ヒータプレート21
(ここでは図示していない)によって加熱昇温された伝
熱板20の熱が、脚部36を介して専用トレイ35に伝
えられ、食品24に伝達されると同時に、送風機19の
動作によって強制循環される気流が脚部36間を流通す
る間に、高温の伝熱板20および脚部36と接触して熱
交換され、気流温度が上昇することになる。かくして昇
温された気流が食品24の上面や側面と直接接触するこ
とから、食品24の加熱が周囲全体から均一に行うこと
が可能となり、より調理品質の向上を得ることができる
ものである。
【0036】なおここでは、脚部36を専用トレイ35
の底面に備えているが、伝熱板20と専用トレイ35の
底面との間に接触部と空隙部を適宜間隔で設置し、熱伝
導と気流の流通を確保し得る構成であればよく、例えば
伝熱板20の上面に複数の突起を立設し、専用トレイ3
5の底面は平坦とするものでも同様の効果が得られる。
あるいは両者に、相互に嵌合可能な適宜の突起を設け、
専用トレイ35の底面熱交換を促進する時には両者の突
起部を対向接触させ、食品24の種類や形状によって必
要性のない場合は両突起を嵌合させて密着接触させる等
の方法を講じることも可能で、いずれも上記本実施の形
態の効果を損なうものではない。
【0037】(実施の形態3)本発明の実施の形態3に
ついて説明する。
【0038】本実施の形態は、基本的な構成および作用
は実施の形態1と同様であるが、食品を収納する容器周
囲に十分な空間を形成している点が異なる。したがって
この相違点を中心に説明する。
【0039】図4は本発明の実施の形態3における冷凍
解凍調理装置の要部側面断面図、図5はその要部斜視図
である。図4および図5において、外箱16内には専用
トレイ45が挿入されており、この専用容器45底部に
は高伝熱性のアルミ板からなる底板46が備えられてい
る。底板46は伝熱板20と密着する位置に配置され、
接触熱交換を十分行い得るよう構成されている。一方専
用容器45の側面部分は、外箱16との間に大きな空隙
部47を形成するよう一部側壁が傾斜構成されており、
かつ容器壁には多数の通気孔48が開口されている。
【0040】上記構成において、専用トレイ45に食品
24を収納して外箱16内に挿入した際、食品24が外
箱16内を完全に充満することが避けられ、外箱16の
外周部分には必ず空隙部47が形成されることになる。
このため凍結操作時も解凍操作時にも、外箱16内を循
環する冷気または温風が、この空隙部47を通過して専
用トレイ45の側面部とも十分熱交換でき、食品24の
温度ムラを解消することができる。さらに専用トレイ4
5の側面部分に通気孔48を開口することにより、循環
気流はこの通気孔48を通過して直接食品24にも接触
することになり、底板46からの熱伝導と併せて周囲か
らの均一で高速の冷凍または解凍が促進されるものであ
る。
【0041】なお、専用トレイ45の側面部分の構成材
料は特段の限定はないが、底板46と同一の材料で一体
構成する方が加工上容易であり、また底板46との熱伝
導も伴って熱交換を一層促進する意味から好ましい。ま
た、通気孔48の形状や開口面積には特段の限定はな
く、スリット形状や円孔形状、あるいは網目構造などで
もよく、いずれも本実施の形態の効果を損なうものでは
ない。さらに専用トレイ45の容積に対する空隙部47
の容積は、任意に設定することが可能であるが、一般的
に利用される食品24の熱負荷と供給される冷気の冷凍
能力や解凍時の加熱能力に応じて適宜選択することが望
ましい。
【0042】(実施の形態4)本発明の実施の形態4に
ついて説明する。
【0043】本実施の形態は、基本的な構成および作用
等は実施の形態1と同様であるが、食品を収納する外箱
内に高伝熱性材料からなる可動の仕切板を備えた点が異
なる。したがって、この相違点を中心に説明する。
【0044】図6は本発明の実施の形態4における冷凍
解凍調理装置の要部縦断面図である。図6において、底
部に伝熱板20を備えた外箱16内に、高伝熱性のアル
ミ板からなる仕切板54が複数枚、直立配置されてい
る。仕切板54は、外箱16の側壁に形成された案内溝
55に嵌合された摺動部材56に結合されて保持されて
おり、また仕切板54の最下部は伝熱板20に摺動接触
するよう構成されている。24は冷凍解凍調理をする目
的の食品で、プラスチックフィルム製の袋(フリージン
グバッグ等)に調味材料とともに封入されている。
【0045】上記構成において、食品24がカット野菜
などの小さな容積の場合、あるいは図示するように、フ
リージングバッグに食品と調味液を収納した柔軟な素材
である場合等に、仕切板54の間にこれらの食品24を
挟持させることによって、数多くかつ容積の無駄なく収
納することができる。加えて各々の食品24間に高伝熱
性の仕切板54が存在することから、個々の食品24の
側面の放熱や加熱を十分に行うことが可能となり、複数
の食品24を収納した場合においても冷凍や解凍のムラ
を生ずることなく適切に調理処理ができるものである。
【0046】仕切板54は、案内溝55に誘導される摺
動部材56とともに自由に移動可能であるから、食品2
4の様々な容積や形状に自由に対応でき、また容積の大
きな食品24を収納する場合には外箱16の両端に退避
させることもできるから、用途に応じた使い勝手の良さ
と、温度変化の均一性を発揮できるものである。
【0047】(実施の形態5)本発明の実施の形態5に
ついて説明する。
【0048】本実施の形態は、基本的な構成および作用
等は実施の形態2と同様であるが、食品を収納する容器
底部に通液孔を開口した点が異なる。したがってこの相
違点を中心に説明する。
【0049】図7は本発明の実施の形態5における冷凍
解凍調理装置の要部側面断面図、図8はその正面断面図
である。図7および図8において、外箱16内に収納さ
れる専用トレイ65が2層構造になっており、外トレイ
66および内トレイ67はともに高伝熱性のアルミ素材
で構成されている。ここで外トレイ66は、底面が傾斜
した構造の傾斜面68となっており、傾斜面68の傾斜
方向と平行に複数の突起帯69が配設されている。この
突起帯69と底面を接触させて内トレイ67が嵌装され
ており、その底面には多数の通液孔70が開口されてい
る。71は外トレイ66の傾斜面68の最下流域に構成
された液貯めである。
【0050】上記構成において、内トレイ67に載置さ
れた食品24(ここでは図示せず)が凍結後に解凍され
た際、食品24から多量の水が流出する(特に野菜の場
合)が、従来のように食品24を取り出して水分を絞り
取る必要はなく、流出した水分は通液孔70を経て傾斜
面68を流下し、液貯め71に自動的に分離除去される
ことになる。食品24をこの凍結解凍操作した後にその
まま貯蔵する際にも、流出した液に浸漬されたままで放
置されることなく、逐次適切に流出液を除去できるとと
もに、凍結と解凍の操作を繰り返して行う場合にも、不
要の水分を除去していることから凍結や解凍時の熱負荷
も小さくなり、より速く効果的に凍結融解の調理を行う
ことができる。
【0051】なお、液貯め71に分離除去した流出水
は、都度ここから(図示していない排液路などを経て)
系外へ排出することも可能で、こうした方がより熱効率
を高めることができる。
【0052】(実施の形態6)本発明の実施の形態6に
ついて説明する。
【0053】本実施の形態は、基本的な構成および作用
などは実施の形態2と同様であるが、食品24(ここで
は図示せず)に冠装する蓋材を備えた点が異なる。した
がって、この相違点を中心に説明する。
【0054】図9は本発明の実施の形態6における冷凍
解凍調理装置の要部分解斜視図である。図9において、
75は伝熱板20上に載置される専用トレイで、高伝熱
性のアルミ材からなり、底面には多数の脚部76が備え
られている。一方77は同様の形状のアルミ材からなる
専用蓋で、上面に向けて突起78が形成されている。
【0055】上記構成で、食品24の冷凍解凍の調理時
には、食品を専用トレイ75上に置き、この上に専用蓋
77を載せて、両者で食品24を挟持する構成として使
用する。こうすることによって、専用トレイ75側では
脚部76の熱伝導と対流熱交換により食品24の下面の
熱移動を促進し、一方食品上面は冷気または温風との対
流熱交換を促進するよう、専用蓋77および突起78が
大きな面積の熱交換フィンとして作用するから、食品2
4上部が露出されている状態に比べ、より速くかつ下部
と同等に温度変化を行わしめることができる。
【0056】さらに専用蓋77は、解凍時には流出する
水分を押圧して絞り出す加重体としても作用し、冷凍解
凍調理における脱水作用をより加速して、食味や食感を
向上させることが可能となる。ここで専用蓋77の形状
や重量などは、食品24の種類や量、あるいは選択する
調理操作の意図によって任意に選択することが可能であ
るが、大きな加重を必要とする場合には、専用蓋77上
に加重負荷を増加させる重量物を重ねる方法も利用可能
で、この際には突起78が気流の通路を確保するための
効果も発揮できるものである。
【0057】なお、上記実施の形態では、加熱手段とし
てはシーズヒータによる発熱を利用して伝導加熱を用い
ているが、熱放射ランプなどを用いた放射加熱でもよ
く、上記の効果を同様に発揮できる。
【0058】また、上述した各実施の形態では、伝熱を
促進する各種部材の材料としてアルミ材を用いている
が、90W/(m・K)以上の熱伝導率を有する材料で
あれば、アルミ材の代替として用いることは可能であ
る。例えば結晶性炭素材料などもその1つであり、加熱
手段として放射加熱を用いた場合には、炭素材料の放射
率の高さが有効に作用し、高い効率で吸熱するという効
果も期待できる。あるいはアルミ等の金属材料の表面
に、高放射率の被膜(例えば黒色塗料など)を形成する
ことも可能で、いずれも同様に上記効果をもたらし得る
ものである。
【0059】上述したように、本発明の実施の形態の冷
凍解凍調理装置は、加熱面と密着する高熱伝導性の伝熱
板を備えるとともに、室内気流を循環させる手段を配設
することにより、食品の周囲全面において熱移動の均一
性が確保でき、食品全体をムラなく良好な状態に調理す
ることができるものである。また食品トレイの脚部間を
気流が流通する構成、および食品トレイ周囲に空隙部を
設ける構成とすることにより、循環気流の熱交換が促進
されるとともに食品の周囲全体に十分接触し、食品の温
度ムラを解消でき、高速で均一な食品の冷凍解凍が可能
となり、より調理品質の向上を得ることができるもので
ある。
【0060】さらに、食品収納の容器内部に高熱伝導性
の可動仕切板を設けることにより、食品を数多く容積の
無駄なく収納でき、かつ個々の食品側面の放熱や加熱を
十分に行うことが可能で、複数の食品を収納した場合に
おいても冷凍や解凍のムラを生ずることなく適切に調理
処理ができるものである。
【0061】また、食品収納トレイ底に通液孔を設ける
ことにより、流出した液の速やかな除去ができ、食品品
質の適切な維持確保と、凍結や解凍時の熱負荷の減少に
よる高速の凍結解凍調理を可能にするものである。
【0062】さらに、高熱伝導性の専用蓋を食品上面に
備えることにより、食品上部の熱交換促進と、解凍時の
水分除去を加速し、調理食品の食味や食感を向上させる
ことが可能となるものである。
【0063】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明は、調理室に収納された食品の温度変化を高
速に行う冷凍解凍調理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における冷凍融解調理装
置の部分縦断面図
【図2】上記の要部分解斜視図
【図3】本発明の実施の形態2における冷凍解凍調理装
置の要部側面断面図
【図4】本発明の実施の形態3における冷凍解凍調理装
置の要部側面断面図
【図5】上記の要部斜視図
【図6】本発明の実施の形態4における冷凍解凍調理置
装の要部縦断面図
【図7】本発明の実施の形態5における冷凍解凍調理装
置の要部側面断面図
【図8】上記の正面断面図
【図9】本発明の実施の形態6における冷凍解凍調理装
置の要部分解斜視図
【図10】従来の冷蔵庫の部分縦断面図
【符号の説明】
11 冷凍解凍調理装置 14 調理室 16 外箱 17 通風路 18 循環流路 19 送風機 20 伝熱板 21 ヒータプレート 22 アルミ板 23 シーズヒータ 24 食品 25 トレイ 35、45、65、75 専用トレイ 36、76 脚部 46 底板 47 空隙部 54 仕切板 55 案内溝 56 摺動部材 66 外トレイ 67 内トレイ 68 傾斜面 69 突起帯 70 通液孔 71 液貯め 77 専用蓋 78 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲谷 正敏 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 大藪 一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 安信 淑子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 谷 知子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理室と、その調理室を冷却する冷却手
    段と、前記調理室を加熱する加熱手段と、前記調理室に
    載置され食品を収納可能な収納容器と、前記調理室に収
    納された食品を冷凍状態と解凍状態に少なくとも1回以
    上変化させるために前記冷却手段および前記加熱手段を
    制御する制御手段とを備え、 前記加熱手段が、前記収納容器が前記調理室に載置され
    たときに、前記収納容器と接触する位置に設けられてお
    り、 前記収納容器の、その収納容器が前記調理室に載置され
    たときに前記加熱手段と接触する部分の全部または一部
    が、90W/(m・K)以上の熱伝導率を有する材料で
    形成された伝熱板で構成されている冷凍解凍調理装置。
  2. 【請求項2】 前記調理室内の気体を循環流動させる気
    流循環手段を備え、その気流循環手段は前記調理室に収
    納された食品の解凍時および/または冷凍時に用いられ
    る請求項1に記載の冷凍解凍調理装置。
  3. 【請求項3】 前記伝熱板が前記収納容器の底部に設け
    られており、 前記収納容器内に配置され、底部の少なくとも一部が9
    0W/(m・K)以上の熱伝導率を有する材料で形成さ
    れたトレイを備え、 そのトレイと前記収納容器の底部との間には気流が連通
    し得る連通流路が形成されており、前記収納容器の前記
    伝熱板と前記トレイの90W/(m・K)以上の熱伝導
    率を有する材料で形成された部分とが、90W/(m・
    K)以上の熱伝導率を有する材料で形成された部材で接
    続される請求項2に記載の冷凍解凍調理装置。
  4. 【請求項4】 前記伝熱板が前記収納容器の底部に設け
    られており、 前記収納容器内に配置され、底部の少なくとも一部が9
    0W/(m・K)以上の熱伝導率を有する材料で形成さ
    れたトレイを備え、 そのトレイの90W/(m・K)以上の熱伝導率を有す
    る材料で形成された部分と、前記収納容器の前記伝熱板
    とが接触可能となっており、 前記トレイが前記収納容器内に配置されたときに、前記
    トレイの側壁と前記収納容器の側壁との間に気流が流通
    し得る空間が確保されるように、前記トレイは構成され
    ている請求項2に記載の冷凍解凍調理装置。
  5. 【請求項5】 前記トレイの側壁面には、気流が流通し
    得る多数の通気孔が設けられている請求項4に記載の冷
    凍解凍調理装置。
  6. 【請求項6】 前記伝熱板が前記収納容器の底部に設け
    られており、 前記収納容器内に配置され、その収納容器を複数の空間
    に仕切る一または複数の仕切板を備え、 その仕切板が、90W/(m・K)以上の熱伝導率を有
    する材料で形成されているとともに、前記収納容器の前
    記伝熱板と接触可能となっている請求項1または2に記
    載の冷凍解凍調理装置。
  7. 【請求項7】 前記収納容器内に配置され、上側の板状
    部材と下側の板状部材とを所定の空間を設けて形成され
    た底部を有する、90W/(m・K)以上の熱伝導率を
    有する材料で形成されたトレイを備え、前記上側の板状
    部材には一または複数の貫通孔が形成されている請求項
    1または2に記載の冷凍解凍調理装置。
  8. 【請求項8】 前記下側の板状部材の前記上側の板状部
    材との対向部の全部または一部が、前記下側の板状部材
    の底部に対して傾斜している請求項7に記載の冷凍解凍
    調理装置。
  9. 【請求項9】 前記下側の板状部材の前記傾斜している
    部分の実質上最底部と連通する排水経路を備えた請求項
    8に記載の冷凍解凍調理装置。
  10. 【請求項10】 前記収納容器内に食品が収納された場
    合、その食品上に載置され、90W/(m・K)以上の
    熱伝導率を有する材料で形成された蓋体を備えた請求項
    2または3に記載の冷凍解凍調理装置。
  11. 【請求項11】 前記蓋体の外表面には、90W/(m
    ・K)以上の熱伝導率を有する材料で形成された突起構
    造体が設けられている請求項10に記載の冷凍解凍調理
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160002782U (ko) * 2015-02-02 2016-08-10 주식회사 대유위니아 냉장고용 해동장치
CN108266949A (zh) * 2018-01-17 2018-07-10 合肥华凌股份有限公司 冰箱及其控制方法
WO2020084864A1 (ja) * 2018-10-23 2020-04-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷蔵庫

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