JP2003028115A - 取付補助具 - Google Patents

取付補助具

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JP2003028115A
JP2003028115A JP2001214006A JP2001214006A JP2003028115A JP 2003028115 A JP2003028115 A JP 2003028115A JP 2001214006 A JP2001214006 A JP 2001214006A JP 2001214006 A JP2001214006 A JP 2001214006A JP 2003028115 A JP2003028115 A JP 2003028115A
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Japan
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mounting
pole
fixed
connecting bolt
axial direction
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Application number
JP2001214006A
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English (en)
Inventor
Koji Ando
幸二 安藤
Tomohiko Asano
智彦 浅野
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IWATA SEISAKUSHO KK
Original Assignee
IWATA SEISAKUSHO KK
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Publication date
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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被取付部材の位置調整を容易に行うことがで
きる取付補助具を提供する。 【解決手段】 取付補助具2は、センサーを取付部1に
取り付けるための取付補助具であって、センサー側の第
1部材3と、取付部1側の第2部材4と、それら第1部
材3と第2部材4とを連結する連結ボルト5とを備えて
いる。さらに、取付補助具2は、第1部材3と第2部材
4との相対位置を連結ボルト5の軸回り方向の適宜位置
に回動調整可能に位置決めする位置決め手段7を備え
る。ここで、第1部材3は、ポールP1が挿入される第
1挿入孔3dと、ポールP1を第1挿入孔3d内に固定
する第1固定手段3eとを有する。そして、第2部材4
は、取付部1に止められる被固定部4aを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被取付部材を取
付部に取り付けるための取付補助具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、例えば、被取付部材としてのセンサーを、ポールを
介して取付部に取り付けることがあった。ところが、こ
のポールを用いたセンサーの取付けにおいては、センサ
ーの取り付け位置を調整する場合に、ポール回りの回動
位置しか調整できず、所要のセンサー位置を得ることが
困難であった。そこで、各角度に応じた専用のブラケッ
ト等を用いて、ポール回り以外に回動位置を調整するこ
とも考えられたが、この場合には、専用のブラケット等
を予め用意しておかなければならず、大変不便であっ
た。
【0003】この発明は、上記した従来の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、被取付部材の位置調整を容易に行うことができる、
取付補助具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明に係る取付補助
具は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。
すなわち、請求項1に記載の発明に係る取付補助具は、
被取付部材を取付部に取り付けるための取付補助具であ
って、前記取付部側または前記被取付部材側のいずれか
一側の第1部材と、他側の第2部材と、それら第1部材
と第2部材とを連結する連結ボルトと、前記第1部材と
前記第2部材との相対位置を前記連結ボルトの軸回り方
向の適宜位置に回動調整可能に位置決めする位置決め手
段と、を備える。そして、前記第1部材は、前記連結ボ
ルトの軸方向と垂直となる方向に明けられるとともに前
記第1部材よりもさらに前記一側に位置するポールが挿
入される第1挿入孔と、前記ポールを前記第1挿入孔内
に固定する第1固定手段とを有する。
【0005】これにより、取付部側または被取付部材側
のいずれか一側の第1部材と、他側の第2部材とが、連
結ボルトにより連結される。このとき、第1部材と第2
部材とは、その相対位置が、位置決め手段によって、連
結ボルトの軸回り方向の、回動調整された適宜位置に、
位置決めされる。そして、第1部材における、連結ボル
トの軸方向と垂直となる第1挿入孔には、その第1部材
よりもさらに一側に位置するポールが挿入され、そのポ
ールは、第1固定手段によって、第1挿入孔内に固定さ
れる。こうして、第1部材に固定されるポールは、連結
ボルトの軸方向と垂直となる。そして、取付部側または
被取付部材側のいずれか一側から他側に向かって、順
に、ポール、第1部材、第2部材と繋がり、第1部材と
第2部材との相対位置が、それら第1部材と第2部材と
を連結する連結ボルトの軸回り方向に回動調整される。
なお、ポールは、中実の棒状部材であってもよく、ま
た、中空(パイプ状)の棒状部材であってもよい。
【0006】また、請求項2に記載の発明に係る取付補
助具のように、請求項1に記載の取付補助具において、
前記位置決め手段は、前記第1部材に設けられた第1凸
部または/および第1凹部と、前記第2部材に設けられ
て、前記第1凸部または/および第1凹部と係合する、
第2凹部または/および第2凸部とからなってもよい。
こうして、第1部材と第2部材とは、その相対位置が、
第1部材の第1凸部または/および第1凹部と、前記第
2部材の第2凹部または/および第2凸部とが係合する
ことで、それら第1部材と第2部材とを連結する連結ボ
ルトの軸回り方向に位置決めされる。
【0007】また、請求項3に記載の発明に係る取付補
助具のように、請求項1または2に記載の取付補助具に
おいて、前記第2部材は、前記取付部に止められる被固
定部を有してもよい。こうして、第2部材は、その被固
定部が取付部に止められることで、その取付部に固定さ
れる。そして、取付部から被取付部材側に向かって、順
に、第2部材、第1部材、ポールと繋がる。
【0008】また、請求項4に記載の発明に係る取付補
助具のように、請求項3に記載の取付補助具において、
前記被固定部には、前記連結ボルトの軸方向と垂直とな
って前記取付部の取付面に当接する被固定面が設けられ
ていてもよい。これにより、取付面に対して、連結ボル
トの軸方向が垂直となり、そして、連結ボルトの軸方向
に対して、第1部材に固定されるポールが垂直となるこ
とで、このポールは、取付面に対して平行となる。そこ
で、第1部材を、第2部材に対して、連結ボルトの軸回
り方向に位置調整するよう回動すると、ポールは、取付
面に対して平行な面上を回動する。
【0009】また、請求項5に記載の発明に係る取付補
助具のように、請求項3に記載の取付補助具において、
前記被固定部には、前記連結ボルトの軸方向と平行とな
って前記取付部の取付面に当接する被固定面が設けられ
ていてもよい。これにより、取付面に対して、連結ボル
トの軸方向が平行となり、そして、連結ボルトの軸方向
に対して、第1部材に固定されるポールが垂直となるこ
とで、このポールは、取付面に対して垂直な面上に位置
する。そこで、第1部材を、第2部材に対して、連結ボ
ルトの軸回り方向に位置調整するよう回動すると、ポー
ルは、取付面に対して垂直な面上を回動する。
【0010】また、請求項6に記載の発明に係る取付補
助具のように、請求項1または2に記載の取付補助具に
おいて、前記第2部材は、前記連結ボルトの軸方向と垂
直となる方向に明けられるとともに前記第2部材よりも
さらに前記他側に位置する他のポールが挿入される第2
挿入孔と、その第2挿入孔に挿入された前記他のポール
を固定する第2固定手段とを有してもよい。このよう
に、第2部材における、連結ボルトの軸方向と垂直とな
る第2挿入孔には、第2部材よりもさらに他側に位置す
る他のポールが挿入され、他のポールは、第2固定手段
によって、第2挿入孔内に固定される。こうして、第2
部材に固定される他のポールは、連結ボルトの軸方向と
垂直となり、また、第1部材に固定されるポールは、連
結ボルトの軸方向と垂直となっていることから、第1部
材と第2部材との相対位置を、連結ボルトの軸回り方向
に回動調整すると、両ポールの相対角度が変わる。そし
て、取付部側または被取付部材側のいずれか一側から他
側に向かって、順に、ポール、第1部材、第2部材、他
のポールと繋がる。なお、他のポールも、中実の棒状部
材であってもよく、また、中空(パイプ状)の棒状部材
であってもよい。
【0011】また、請求項7に記載の発明に係る取付補
助具のように、請求項1または2に記載の取付補助具に
おいて、前記第2部材は、前記被取付部材が、直接ある
いは間接的に固定される固定部を有してもよい。こうし
て、第2部材は、その固定部に、被取付部材が直接ある
いは間接的に固定される。そして、被取付部材側から取
付部側に向かって、順に、第2部材、第1部材、ポール
と繋がる。
【0012】また、請求項8に記載の発明に係る取付補
助具のように、請求項1ないし7のいずれか1項に記載
の取付補助具において、前記被取付部材が、センサーと
なっていてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る取付補助具
の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0014】図1ないし図4は、本発明に係る取付補助
具の第一の実施の形態を示す。図中符号1は、取付部で
ある。2は、被取付部材として、例えばセンサー(図示
せず)を、取付部1に取り付けるための取付補助具であ
る。この取付補助具2は、取付部1側またはセンサー側
のいずれか一側(図示実施の形態においてはセンサー
側)の第1部材3と、他側(図示実施の形態においは取
付部1側)の第2部材4と、それら第1部材3と第2部
材4とを連結する連結ボルト5と、その連結ボルト5と
螺合するナット6とを備えている。さらに、この取付補
助具2は、第1部材3と第2部材4との相対位置を連結
ボルト5の軸回り方向の適宜位置に回動調整可能に位置
決めする、位置決め手段7を備えている。
【0015】ここで、第1部材3は、略円柱状に形成さ
れ、その先端部分は半球形状となっている。そして、第
1部材3には、その中心軸上を貫通するようにして、前
記連結ボルト5が挿入される第1のボルト孔3aが明け
られている。この第1のボルト孔3aは、先端とは反対
側となる基端側の、連結ボルト5の軸部5aが挿入され
る軸孔3bと、先端側の、連結ボルト5の頭部5bある
いは連結ボルト5と螺合するナット6が挿入される六角
孔3cとからなっている。
【0016】また、第1部材3は、連結ボルト5の軸方
向と垂直となる方向に明けられるとともに第1部材3よ
りもさらにセンサー側に位置するポールP1が挿入され
る第1挿入孔3dと、ポールP1を第1挿入孔3d内に
固定する第1固定手段3eとを有している。具体的に
は、第1挿入孔3dは、丸孔であって、ボルト孔3aに
おける六角孔3cと直交するようにして、第1部材3を
貫通している。また、第1固定手段3eは、第1部材3
における、先端から第1挿入孔3dまでを、その第1挿
入孔3dの長手方向に分断するスリット3fと、そのス
リット3fと直交するように明けられた固定孔3gと、
その固定孔3gに挿入されるボルト3hと、そのボルト
3hと螺合するナット3iとからなる。すなわち、固定
孔3gに挿入されたボルト3hをナット3iにねじ込む
ことで、スリット3fの幅が狭まるとともに第1挿入孔
3dの径が小さくなることで、ポールP1は、第1挿入
孔3d内に固定される。そして、第1部材3にポールP
1が固定される前には、それら第1部材3とポールP1
とは、相対的に、ポールP1の軸方向および軸回り方向
に位置調整可能となっているため、それらの方向の適宜
位置で、ポールP1は、第1部材3に固定されることと
なる。なお、このポールP1は、中実の棒状部材であっ
てもよく、また、中空(パイプ状)の棒状部材であって
もよく、このことは、後述する第三の実施の形態におけ
る、他のポールP2においても同様である。
【0017】さらに、第1部材3には、その基端面3j
に、軸孔3bの回りを八等分する位置のうち、7ヵ所
に、第1凹部3kが設けられ、残り1ヵ所に、第1凸部
3mが設けられている。こうして、第1凹部3k、3k
および第1凸部3mは、軸孔3bの回りに45°間隔で
並ぶこととなる。
【0018】第2部材4は、前記取付部1に止められる
被固定部4aを有し、その被固定部4aには、連結ボル
ト5の軸方向と垂直となって前記取付部1の取付面1a
に当接する被固定面4bが設けられている。具体的に
は、第2部材4は、横長に形成された前記被固定部4a
と、その被固定部4aの一方面の中央から短円柱状に突
出する突出部4cとからなっている。そして、この突出
部4cの中心軸上を、突出部4cおよび被固定部4bを
貫通するようにして、前記連結ボルト5が挿入される第
2のボルト孔4dが明けられている。この第2のボルト
孔4dは、突出部4c側の、連結ボルト5の軸部5aが
挿入される軸孔4eと、被固定部4a側の、連結ボルト
5の頭部5bあるいは連結ボルト5と螺合するナット6
が挿入される六角孔4fとからなっている。
【0019】また、第2部材4には、第1部材3におけ
る第1凸部3mおよび第1凹部3kと係合する、第2凹
部4gおよび第2凸部4hが設けられている。すなわ
ち、突出部4cの先端面4iに、軸孔4eの回りを八等
分する位置のうち、7ヵ所に、第2凹部4gが設けられ
ており、残り1ヵ所に、第2凸部4hが設けられてい
る。このようにして、第2凹部4g、4gおよび第2凸
部4hは、軸孔4eの回りに45°間隔で並ぶこととな
る。また、被固定部4aにおいては、突出部4cとは反
対側の面が、第2のボルト孔4dの軸方向と垂直とな
る、すなわち連結ボルト5の軸方向と垂直となる前記被
固定面4bとなっている。さらに、被固定部4aには、
両サイドに、取付孔4j、4jが明けられており、これ
ら取付孔4j、4jに挿通されるボルトB1、B1が取
付部1にねじ込まれることで、この被固定部4aは、取
付部1に止められる。こうして、第2部材4は、その被
固定部4aが取付部1に止められることで、取付部1に
固定され、取付部1からセンサー側に向かって、順に、
第2部材4、第1部材3、ポールP1と繋がる。
【0020】前記位置決め手段7は、第1部材3に設け
られた第1凸部3mおよび第1凹部3kと、第2部材4
に設けられて、第1凸部3mおよび第1凹部3kと係合
する、第2凹部4gおよび第2凸部4hとからなる。そ
して、図示実施の形態においては、第1凹部3k、3k
および第1凸部3mが45°間隔で並び、同様に、第2
凹部4g、4gおよび第2凸部4hが45゜間隔で並ん
でいる。したがって、第1部材3と第2部材4とは、そ
の相対位置が、第1部材3の第1凸部3mおよび第1凹
部3kと、第2部材4の第2凹部4gおよび第2凸部4
hとが係合することで、それら第1部材3と第2部材4
とを連結する連結ボルト5の軸回り方向に45°間隔で
位置決めされる。
【0021】次に、以上の構成からなる取付補助具2の
作用効果について説明する。この取付補助具2による
と、センサー側の第1部材3と、取付部1側の第2部材
4とが、連結ボルト5により連結される。このとき、第
1凸部3mおよび第1凹部3k、並びに、第2凹部4g
および第2凸部4hからなる位置決め手段7によって、
第1部材3と第2部材4とは、その相対位置が、連結ボ
ルト5の軸回り方向の、45°間隔で回動調整された適
宜位置に、位置決めされる。そして、この回動調整にあ
たって は、第1凸部3mおよび第1凹部3kと、第2
凹部4gおよび第2凸部4hとの係合が外れる程度に、
連結ボルト5を緩めれば回動調整することができるの
で、その回動調整が容易となり、また、その後、連結ボ
ルト5を締め込むことで、容易に第1部材3と第2部材
4とを連結することができる。
【0022】そして、第1部材3における、連結ボルト
5の軸方向と垂直となる第1挿入孔3dには、その第1
部材3よりもさらにセンサー側に位置するポールP1が
挿入され、そのポールP1は、第1固定手段3eによっ
て、第1挿入孔3d内に固定される。こうして、第1部
材3に固定されるポールP1は、連結ボルト5の軸方向
と垂直となる。そして、センサー側から取付部1側に向
かって、順に、ポールP1、第1部材3、第2部材4と
繋がり、第1部材3と第2部材4との相対位置が、それ
ら第1部材3と第2部材4とを連結する連結ボルト5の
軸回り方向に回動調整されるので、センサーの位置調整
を容易に行うことができる。しかも、第1部材3とポー
ルP1とは、相対的に、ポールP1の軸方向および軸回
り方向に位置調整されるので、センサーの位置調整を一
層容易に行うことができる。
【0023】また、取付面1aに対して、連結ボルト5
の軸方向が垂直となり、そして、連結ボルト5の軸方向
に対して、第1部材3に固定されるポールP1が垂直と
なることで、このポールP1は、取付面1aに対して平
行となる。そこで、第1部材3を、第2部材4に対し
て、連結ボルト5の軸回り方向に位置調整するよう回動
することで、ポールP1を、取付面1aに対して平行な
面上を回動調整することができる。
【0024】また、第1部材3や第2部材4を、合成樹
脂成形品とすれば、金属製品よりも軽量で安価となる。
さらに、第1部材3と第2部材4とは、連結ボルト5に
よって連結されるので、その連結ボルト5が、第1部材
3および第2部材4の芯金の役割を兼ねることができ、
専用の芯金が不用となる。
【0025】図5ないし図7は、本発明に係る取付補助
具の第二の実施の形態を示す。この第二の実施の形態に
示す取付補助具11は、第一の実施の形態と比較する
と、第2部材の形状が異なるが他はほぼ同様であり、以
下に異なる部分を主に説明する。
【0026】取付部1側に位置する第2部材12は、取
付部1に止められる被固定部12aを有し、その被固定
部12aには、連結ボルト5の軸方向と平行となって取
付部1の取付面1aに当接する被固定面12bが設けら
れている。具体的には、第2部材12は、略方形盤状に
形成された前記被固定部12aと、その被固定部12a
の一方端12dから垂直に延びる延出片12cとからな
る。そして、延出片12cは、被固定部12aの一方端
12dと他方端12eを結ぶ方向が中心軸方向となる短
円柱形状をしており、その中心軸上を貫通するようにし
て、前記連結ボルト5が挿入される第2のボルト孔12
fが明けられている。この第2のボルト孔12fは、被
固定部12aの他方端12e側の、連結ボルト5の軸部
5aが挿入される軸孔12gと、被固定部12aの一方
端12d側の、連結ボルト5の頭部5bあるいは連結ボ
ルト5と螺合するナット6が挿入される六角孔12hと
からなっている。
【0027】また、第2部材12には、第1部材3にお
ける第1凸部3mおよび第1凹部3kと係合する、第2
凹部12iおよび第2凸部12jが設けられている。す
なわち、延出片12cの、軸孔12gが開口する側の面
12kに、軸孔12gの回りを八等分する位置のうち、
7ヵ所に、第2凹部12iが設けられており、残り1ヵ
所に、第2凸部12jが設けられている。こうして、第
2凹部12i、12iおよび第2凸部12jは、軸孔1
2gの回りに45°間隔で並ぶこととなる。また、被固
定部12aにおいては、延出片12cが延出する側とは
反対側の面が、第2のボルト孔12fの軸方向と平行と
なる、すなわち連結ボルト5の軸方向と平行となる前記
被固定面12bとなっている。さらに、被固定部12a
には、取付孔12m、12mが明けられており、これら
取付孔12m、12mに挿通されるボルトB1、B1が
取付部1にねじ込まれることで、この被固定部12a
は、取付部1に止められる。こうして、第2部材は、そ
の被固定部12aが取付部1に止められることで、取付
部1に固定され、取付部1から被取付部材としてのセン
サー側に向かって、順に、第2部材12、第1部材3、
ポールP1と繋がる。
【0028】そして、位置決め手段13は、第1の実施
の形態と同様に、第1部材3に設けられた第1凸部3m
および第1凹部3kと、第2部材12に設けられて、第
1凸部3mおよび第1凹部3kと係合する、第2凹部1
2iおよび第2凸部12jとからなり、この係合によっ
て、第1部材3と第2部材12とは、その相対位置が、
連結ボルト5の軸回り方向に45°間隔で位置決めされ
る。
【0029】この第二の実施の形態における取付補助具
11によると、取付面1aに対して、連結ボルト5の軸
方向が平行となり、そして、連結ボルト5の軸方向に対
して、第1部材3に固定されるポールP1が垂直となる
ことで、このポールP1は、取付面1aに対して垂直な
面上に位置する。そこで、第1部材3を、第2部材12
に対して、連結ボルト5の軸回り方向に位置調整するよ
う回動することで、ポールP1を、取付面1aに対して
垂直な面上を回動調整することができる。
【0030】図8ないし図11は、本発明に係る取付補
助具の第三の実施の形態を示す。この第三の実施の形態
に示す取付補助具21は、第一の実施の形態と比較する
と、第2部材の形状が異なるが他はほぼ同様であり、以
下に異なる部分を主に説明する。
【0031】取付部(図示せず)側に位置する第2部材
22は、被固定部4aを有していないが、その代わり、
連結ボルト5の軸方向と垂直となる方向に明けられると
ともに第2部材22よりもさらに取付部側に位置する他
のポールP2が挿入される第2挿入孔22dと、その第
2挿入孔22dに挿入された他のポールP2を固定する
第2固定手段22eとを有している。具体的には、第2
部材22は、第1部材3と同一の部品であって、第1部
材3における、第1挿入孔3d、第1固定手段3eが、
それぞれ、第2部材22における、第2挿入孔22d、
第2固定手段22eに相当する。そして、第1部材3に
おける、スリット3f、固定孔3g、ボルト3h、ナッ
ト3iが、それぞれ、第2部材における、スリット22
f、固定孔22g、ボルト22h、ナット22iに相当
する。また、第1部材3における、第1のボルト孔3
a、軸孔3b、六角孔3cが、それぞれ、第2部材22
における、第2のボルト孔22a、軸孔22b、六角孔
22cに相当する。さらに、第1部材3における、基端
面3j、第1凹部3k、第1凸部3mが、それぞれ、第
2部材22における、基端面22j、第2凹部22k、
第2凸部22mに相当する。
【0032】そして、位置決め手段23は、第1の実施
の形態と同様に、第1部材3に設けられた第1凸部3m
および第1凹部3kと、第2部材22に設けられて、第
1凸部3mおよび第1凹部3kと係合する、第2凹部2
2kおよび第2凸部22mとからなり、この係合によっ
て、第1部材3と第2部材22とは、その相対位置が、
連結ボルト5の軸回り方向に45°間隔で位置決めされ
る。
【0033】この第三の実施の形態における取付補助具
21によると、第2部材22における、連結ボルト5の
軸方向と垂直となる第2挿入孔22dには、第2部材2
2よりもさらに取付部(図示せず)側に位置する他のポ
ールP2が挿入され、他のポールP2は、第2固定手段
22eによって、第2挿入孔22d内に固定される。こ
うして、第2部材22に固定される他のポールP2は、
連結ボルト5の軸方向と垂直となり、また、第1部材3
に固定されるポールP1は、連結ボルト5の軸方向と垂
直となっていることから、第1部材3と第2部材22と
の相対位置を、連結ボルト5の軸回り方向に回動調整す
ると、両ポールの相対角度が変わる。したがって、この
取付補助具21により、第1部材3に固定されるポール
P1と、第2部材22に固定される他のポールP2との
相対角度を調整することができる。そして、被取付部材
としてのセンサー側から取付部(図示せず)側に向かっ
て、順に、ポールP1、第1部材3、第2部材22、他
のポールP2と繋がる。
【0034】図12ないし図15は、本発明に係る取付
補助具の第四の実施の形態を示す。この第四の実施の形
態に示す取付補助具31は、第一の実施の形態と比較す
ると、第1部材3が取付部(図示せず)側に位置し、第
2部材32が被取付部材としてのセンサーS側に位置
し、また、第2部材32の形状が異なるが、他はほぼ同
様であり、以下に異なる部分を主に説明する。
【0035】第2部材32は、被固定部4aを有してい
ないが、その代わり、センサーSが、直接あるいは間接
的に固定される固定部32aを有する。具体的には、第
2部材32は、略L字状に形成されており、その一片
が、前記固定部32aとなり、他片が、その固定部32
aの一方端32bから垂直に延びる延出片32cとなっ
ている。そして、延出片32cには、板厚方向となる中
心軸上を貫通するようにして、連結ボルト5が挿入され
る第2のボルト孔32dが明けられている。この第2の
ボルト孔32dは、固定部32aの一方端32b側の、
連結ボルト5の軸部5aが挿入される軸孔32eと、反
対側の、連結ボルト5の頭部5bあるいは連結ボルト5
と螺合するナット6が挿入される六角孔32fとからな
っている。
【0036】また、第2部材32には、第1部材3にお
ける第1凸部3mおよび第1凹部3kと係合する、第2
凹部32gおよび第2凸部32hが設けられている。す
なわち、延出片32cの、軸孔32eが開口する側の面
32iに、軸孔32eの回りを八等分する位置のうち、
7ヵ所に、第2凹部32gが設けられており、残り1ヵ
所に、第2凸部32hが設けられている。こうして、第
2凹部32g、32gおよび第2凸部32hは、軸孔3
2eの回りに45°間隔で並ぶこととなる。また、固定
部32aにおいては、取付孔32jが一つ明けられてお
り、この取付孔32jを用いることで、固定部32a
に、近接センサー等のセンサーSが直接固定される。す
なわち、例えば、外周に雄ねじが形成された円柱形状の
センサーSが、取付孔32jに挿通され、前記雄ねじに
螺合するナットN、Nが固定部32aを挟み込むこと
で、このセンサーSは、固定部32aに直接固定され
る。このようにして、第2部材32は、その固定部32
aに、センサーSが直接固定され、センサーS側から取
付部(図示せず)側に向かって、順に、第2部材32、
第1部材3、ポールP1と繋がる。
【0037】そして、位置決め手段33は、第1の実施
の形態と同様に、第1部材3に設けられた第1凸部3m
および第1凹部3kと、第2部材32に設けられて、第
1凸部3mおよび第1凹部3kと係合する、第2凹部3
2gおよび第2凸部32hとからなり、この係合によっ
て、第1部材3と第2部材32とは、その相対位置が、
連結ボルト5の軸回り方向に45°間隔で位置決めされ
る。
【0038】図16ないし図19は、本発明に係る取付
補助具の第五の実施の形態を示す。この第五の実施の形
態に示す取付補助具41は、第四の実施の形態と比較す
ると、第2部材32における固定部32aの取付孔32
jが異なるが、他はほぼ同様であり、以下に異なる部分
を主に説明する。
【0039】第2部材32における固定部32aには、
取付孔32jが四つ明けられている。そして、それら取
付孔32j、32jの一つあるいは複数に、適宜ねじ込
まれるネジ等の固着具(図示せず)を用いることで、こ
の固定部32aには、光電センサー等のセンサーSが、
ブラケットXを介して間接的に固定される。このように
して、第2部材32は、その固定部32aに、センサー
Sが間接的に固定され、センサーS側から取付部(図示
せず)側に向かって、順に、第2部材32、第1部材
3、ポールP1と繋がる。
【0040】図20は、本発明に係る取付補助具を具体
的事例に適用した第六の実施の形態を示す。この実施の
形態においては、コンベヤ51上を搬送される、製品、
半製品あるいは部品等の搬送品(図示せず)を検出する
ための、被取付部材としてのセンサーSが、取付部1と
してのフレーム51aに取り付けられる。そして、この
取付にあたって、フレーム51aからセンサーSに向か
って、順に、第二の実施の形態に示す取付補助具11、
第三の実施の形態に示す取付補助具21、第五の実施の
形態に示す取付補助具41が用いられている。ここで、
取付補助具11と取付補助具21との間のポール52
は、取付補助具11側から見るとポールP1であり、取
付補助具21側から見ると他のポールP2となってい
る。また、取付補助具21と取付補助具41との間のポ
ール53は、取付補助具21側および取付補助具41側
のいずれからもポールP1となっている。
【0041】以上において、各取付補助具2、11、2
1、31、41は、第1部材3を共通とし、その第1部
材3と各種の第2部材4、12、22、32との組み合
わせからなることから、様々な取付補助具を簡単に作製
することができる。そして、これら取付補助具2、1
1、21、31、41を適宜組み合わせて使用すること
で、様々な状況に容易に対応することができる。
【0042】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されるわけではなく、その他種々の変更が可能であ
る。例えば、被取付部材は、センサーSでなくとも、ド
ッグ等その他の部材であってもよい。
【0043】また、位置決め手段7、13、23、33
において、第1凹部3kおよび第1凸部3mが45°間
隔で並び、第2凹部4g、12i、22k、32gおよ
び第2凸部4h、12j、22m、32hが45゜間隔
で並ぶことから、第1部材3と第2部材4、12、2
2、32とは、その相対位置が、連結ボルト5の軸回り
方向に45°間隔で位置決めされるが、第1凹部3kお
よび第1凸部3m、そして第2凹部4g、12i、22
k、32gおよび第2凸部4h、12j、22m、32
hの間隔を30°、90°等のその他の角度にすれば、
それらの角度で、第1部材3と第2部材4、12、2
2、32との相対位置が位置決めされる。
【0044】また、位置決め手段7、13、23、33
は、第1部材3に設けられた第1凸部3mおよび第1凹
部3kと、第2部材4、12、22、32に設けられ
て、第1凸部3mおよび第1凹部3kと係合する、第2
凹部4g、12i、22k、32gおよび第2凸部4
h、12j、22m、32hとからならなくとも、第1
部材3に設けられた第1凸部3mまたは第1凹部3k
と、第2部材4、12、22、32に設けられて、第1
凸部3mまたは第1凹部3kと係合する、第2凹部4
g、12i、22k、32gまたは第2凸部4h、12
j、22m、32hとからなっていてもよい。
【0045】また、連結ボルト5は、第1のボルト孔3
a側または第2のボルト孔4d、12f、22a、32
d側から挿入されて、第2のボルト孔4d、12f、2
2a、32d側または第1のボルト孔3a側のナット6
と螺合するが、ナット6を無くして、第2のボルト孔4
d、12f、22a、32dまたは第1のボルト孔3a
に、連結ボルト5と螺合する雌ねじを螺設してもよい。
【0046】また、ポールP1を第1挿入孔3d内に固
定する第1固定手段3eは、ボルト3h等からならなく
とも、第1部材3に設けられたねじ孔と、そのねじ孔に
螺合してポールP1に当接するとともにそのポールP1
を押圧する止めネジとからなっていてもよく、また、そ
の他に、ポールP1を固定できるものであれば、どのよ
うな構造であってもよい。また、このことは、第三の実
施の形態に示す、第2部材22に設けられた第2固定手
段22eにおいても同様である。
【0047】
【発明の効果】以上、詳述したところから明らかなよう
に、この発明に係る取付補助具によれば、次の効果があ
る。
【0048】請求項1または2に記載された取付補助具
によれば、取付部と被取付部材との間において、ポール
が固定される第1部材と第2部材との相対位置が、それ
ら第1部材と第2部材とを連結する連結ボルトの軸回り
方向に回動調整されるので、被取付部材の位置調整を容
易に行うことができる。
【0049】また、請求項3に記載された取付補助具に
よれば、請求項1または2の効果に加えて、第2部材が
取付部に固定されることで、取付部から順に、第2部
材、第1部材、ポールと繋げることができる。
【0050】また、請求項4に記載された取付補助具に
よれば、請求項3の効果に加えて、ポールを、取付面に
対して平行な面上を回動調整することができる。
【0051】また、請求項5に記載された取付補助具に
よれば、請求項3の効果に加えて、ポールを、取付面に
対して垂直な面上を回動調整することができる。
【0052】また、請求項6に記載された取付補助具に
よれば、請求項1または2の効果に加えて、第1部材に
固定されるポールと、第2部材に固定される他のポール
との相対角度を調整することができる。
【0053】また、請求項7に記載された取付補助具に
よれば、請求項1または2の効果に加えて、第2部材の
固定部に、被取付部材が直接あるいは間接的に固定され
ることで、被取付部材側から取付部側に向かって、順
に、第2部材、第1部材、ポールと繋げることができ
る。
【0054】また、請求項8に記載された取付補助具に
よれば、請求項1ないし7のいずれか1項の効果に加え
て、この取付補助具を用いて、センサーを取付部に取り
付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る取付補助具の第一の実施の形態
の、断面図である。
【図2】同じく、分解斜視図である。
【図3】同じく、図2とは別の視点から見た分解斜視図
である。
【図4】同じく、第1部材と第2部材との相対角度を変
えた分解斜視図である。
【図5】この発明に係る取付補助具の第二の実施の形態
の、断面図である。
【図6】同じく、斜視図である。
【図7】同じく、分解斜視図である。
【図8】この発明に係る取付補助具の第三の実施の形態
の、断面図である。
【図9】同じく、斜視図である。
【図10】同じく、分解斜視図である。
【図11】同じく、第1部材と第2部材との相対角度を
変えた分解斜視図である。
【図12】この発明に係る取付補助具の第四の実施の形
態の、断面図である。
【図13】同じく、斜視図である。
【図14】同じく、分解斜視図である。
【図15】同じく、第1部材と第2部材との相対角度を
変えた分解斜視図である。
【図16】この発明に係る取付補助具の第五の実施の形
態の、断面図である。
【図17】同じく、斜視図である。
【図18】同じく、分解斜視図である。
【図19】同じく、第1部材と第2部材との相対角度を
変えた分解斜視図である。
【図20】この発明に係る取付補助具の第六の実施の形
態の、斜視図である。
【符号の説明】 1 取付部 1a 取付面 2 取付補助具 3 第1部材 3d 第1挿入孔 3e 第1固定手
段 3k 第1凹部 3m 第1凸部 4 第2部材 4a 被固定部 4b 被固定面 4g 第2凹部 4h 第2凸部 5 連結ボルト 7 位置決め手段 11 取付補助具 12 第2部材 12a 被固定部 12b 被固定面 12i 第2凹部 12j 第2凸部 13 位置決め手段 21 取付補助具 22第2部材 22d 第2挿入孔 22e 第2固定
手段 22k 第2凹部 22m 第2凸部 23 位置決め手段 31 取付補助具 32 第2部材 32a 固定部 32g 第2凹部 32h 第2凸部 33 位置決め手
段 41 取付補助具 P1 ポール P2 他のポール S センサー(被取付部材)
フロントページの続き Fターム(参考) 2F062 CC22 EE62 FF12 MM07 MM08 3J022 DA12 EA31 EA38 EA42 EB14 FA01 FA05 FB04 FB06 FB07 FB12 GA04 GA12 GB22 3J023 AA01 BA01 BB01 CA09 DA03 DA06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被取付部材を取付部に取り付けるための
    取付補助具であって、 前記取付部側または前記被取付部材側のいずれか一側の
    第1部材と、他側の第2部材と、それら第1部材と第2
    部材とを連結する連結ボルトと、前記第1部材と前記第
    2部材との相対位置を前記連結ボルトの軸回り方向の適
    宜位置に回動調整可能に位置決めする位置決め手段と、
    を備え、 前記第1部材は、前記連結ボルトの軸方向と垂直となる
    方向に明けられるとともに前記第1部材よりもさらに前
    記一側に位置するポールが挿入される第1挿入孔と、前
    記ポールを前記第1挿入孔内に固定する第1固定手段と
    を有することを特徴とする取付補助具。
  2. 【請求項2】 前記位置決め手段は、 前記第1部材に設けられた第1凸部または/および第1
    凹部と、前記第2部材に設けられて、前記第1凸部また
    は/および第1凹部と係合する、第2凹部または/およ
    び第2凸部とからなることを特徴とする、請求項1に記
    載の取付補助具。
  3. 【請求項3】 前記第2部材は、前記取付部に止められ
    る被固定部を有することを特徴とする、請求項1または
    2に記載の取付補助具。
  4. 【請求項4】 前記被固定部には、前記連結ボルトの軸
    方向と垂直となって前記取付部の取付面に当接する被固
    定面が設けられていることを特徴とする、請求項3に記
    載の取付補助具。
  5. 【請求項5】 前記被固定部には、前記連結ボルトの軸
    方向と平行となって前記取付部の取付面に当接する被固
    定面が設けられていることを特徴とする、請求項3に記
    載の取付補助具。
  6. 【請求項6】 前記第2部材は、前記連結ボルトの軸方
    向と垂直となる方向に明けられるとともに前記第2部材
    よりもさらに前記他側に位置する他のポールが挿入され
    る第2挿入孔と、その第2挿入孔に挿入された前記他の
    ポールを固定する第2固定手段とを有することを特徴と
    する、請求項1または2に記載の取付補助具。
  7. 【請求項7】 前記第2部材は、前記被取付部材が、直
    接あるいは間接的に固定される固定部を有することを特
    徴とする、請求項1または2に記載の取付補助具。
  8. 【請求項8】 前記被取付部材が、センサーとなってい
    る、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の取付補助
    具。
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