JP2003028061A - 圧縮機 - Google Patents

圧縮機

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JP2003028061A
JP2003028061A JP2001216212A JP2001216212A JP2003028061A JP 2003028061 A JP2003028061 A JP 2003028061A JP 2001216212 A JP2001216212 A JP 2001216212A JP 2001216212 A JP2001216212 A JP 2001216212A JP 2003028061 A JP2003028061 A JP 2003028061A
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JP
Japan
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shaft
drive shaft
compressor
hole
key
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JP2001216212A
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English (en)
Inventor
Masakazu Murase
正和 村瀬
Hisaya Yokomachi
尚也 横町
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動軸を延長した2面幅部を廃止して、駆動
軸の全長を短縮することの可能な軸回り止めを備えた圧
縮機を提供すること。 【解決手段】 駆動軸8の後端には、軸端方向に開口す
る凹部としての有底円筒状の受け部8cが形成されてい
る。受け部8cには、受け部8cの開口側から底側にか
けて軸方向に延びるキー溝8dが形成されている。軸回
り止め冶具26の先端部は、受け部8cと対応する軸径
の細い凸部26dとなっている。前記凸部26dにはキ
ー溝8dと対応する直方体状のキー27が植え込まれて
いる。軸回り止め冶具26の凸部26dが、リアハウジ
ング2の中央部に設けられたオイルプラグ用孔24を介
して駆動軸8の受け部8cに挿通されて、キー27とキ
ー溝8dとが係合することにより駆動軸8の回動が阻止
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、車両空調用等に用
いられる圧縮機の駆動軸と動力伝達装置とを固定する際
の駆動軸の回り止めに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の圧縮機としては、例えば
図3に示される次のような構成の圧縮機が知られてい
る。フロントハウジング30とリアハウジング31がガ
スケット32を介して接合されてハウジング全体が構成
される。フロントハウジング30の内部には弁形成体3
3及びシリンダブロック34が収容されている。リアハ
ウジング31の内部には、クランク室35が区画形成さ
れるとともに駆動軸36が収容されている。駆動軸36
の一端はフロントハウジング30の外部に突出してお
り、この突出部分に設けられているネジ部36aを介し
てプーリ37が連結されている。プーリ37はベルト3
8を介して駆動源としてのエンジンEに連結されてい
る。ネジ部36aより軸端側には2面幅部36bが延在
している。シリンダブロック34には複数のシリンダボ
ア34aが形成され、各シリンダボア34a内にはピス
トン39が往復動可能に収容されている。クランク室3
5内において駆動軸36には斜板40が一体回転可能か
つ揺動可能に装着され、その斜板40の周縁が各ピスト
ン39に係留されている。そして、容量制御弁により、
クランク室35内の圧力とシリンダボア34a内の圧力
とのピストン39を介した差圧が変更され、その差圧に
応じて斜板40の傾斜角度が変更されて、吐出容量を制
御するように構成されている。
【0003】この種の圧縮機においては、駆動軸36と
プーリ37の連結の際に、2面幅部を軸回り止め冶具等
で固定することにより駆動軸36の回り止めが施され
る。しかる後、プーリ37を駆動軸36のネジ部36a
にねじ込んで締め付けることにより駆動軸36とプーリ
37とが連結されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この構
成では2面幅部が駆動軸36のネジ部36aよりさらに
軸端側に延在するため、駆動軸36の全長が長くなると
いう問題があった。前記問題点に鑑みて、本発明の目的
は、駆動軸を延長した2面幅部を廃止して、駆動軸の全
長を短縮することの可能な軸回り止めを備えた圧縮機を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明では、ハウジング内に支持された駆
動軸を回転駆動することによって圧縮動作が行なわれ、
前記駆動軸の一端には動力伝達装置がネジ固定される圧
縮機において、前記駆動軸の軸端には、軸回り止め冶具
の先端部が係合する凹部が形成されていることを要旨と
する。
【0006】この発明によると、軸回り止め冶具と凹部
とが係合することにより駆動軸の回動が阻止される。
【0007】請求項2の発明では、前記凹部は駆動軸に
おける動力伝達装置と反対側に形成されており、前記凹
部に対応する箇所のハウジングには孔が形成されてお
り、該孔より軸回り止め冶具が挿通されることを要旨と
する。
【0008】この発明によると、孔に挿通された軸回り
止め冶具が駆動軸の凹部と係合する。
【0009】請求項3の発明では、前記係合がキー溝と
キーとの係合であることを要旨とする。
【0010】この発明によると、キー溝とキーとの係合
により軸回り止め冶具と駆動軸が一体回動可能となる。
【0011】請求項4の発明では、前記孔がオイルプラ
グ用孔であることを要旨とする。
【0012】この発明によると、オイルプラグ用孔に軸
回り止め冶具が挿通される。
【0013】請求項5の発明では、前記ハウジングは前
記軸回り止め冶具を固定するためのネジ固定部を有する
ことを特徴とする。
【0014】この発明によると、ネジ固定部を介してハ
ウジングに軸回り止め冶具が固定される。これにより駆
動軸の回動が阻止される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
及び図2を参照して説明する。
【0016】図1に示すように可変容量型圧縮機(以
下、圧縮機とする)Cは、フロントハウジング1とリア
ハウジング2がガスケット3を介して接合された状態で
ボルト4aにより締結されている。フロントハウジング
1の内部には段差が形成されており、この段差に接合す
るように弁形成体5が嵌入されている。さらに、フロン
トハウジング1内には、弁形成体5に接合してシリンダ
ブロック6が嵌入され、ボルト4bによりフロントハウ
ジング1に固定されている。尚、図1において図面左方
の駆動力を受ける側を前方とし、図面右方を後方とす
る。
【0017】シリンダブロック6とリアハウジング2と
で囲まれた領域にはクランク室7が区画されている。ク
ランク室7内には駆動軸8が収容されている。駆動軸8
はフロントハウジング1とリアハウジング2にベアリン
グ28、29を介して回転可能に支持されている。クラ
ンク室7において駆動軸8上には、回転支持体9が一体
回転可能に固定されている。
【0018】クランク室7内には斜板10が収容されて
いる。斜板10は駆動軸8にスライド移動可能でかつ傾
動可能に支持されている。回転支持体9と斜板10との
間には、ヒンジ機構11が介在されている。斜板10
は、ヒンジ機構11を介した回転支持体9との間でのヒ
ンジ連結、及び駆動軸8の支持により、回転支持体9及
び駆動軸8と同期回転可能であるとともに、駆動軸8の
軸線L方向へのスライド移動を伴いながら駆動軸8に対
し傾動可能となっている。
【0019】シリンダブロック6には、複数(図面には
一つのみ示す)のシリンダボア6aが駆動軸8を取り囲
むようにして貫設形成されている。各シリンダボア6a
には、片頭型のピストン12が往復動可能に収容されて
いる。シリンダボア6aの前後開口は、弁形成体5及び
ピストン12によって閉塞されており、このシリンダボ
ア6a内にはピストン12の往復動に応じて体積変化す
る圧縮室13が区画形成されている。各ピストン12
は、シュー14を介して斜板10の外周部に係留されて
いる。これにより、駆動軸8の回転駆動に伴う斜板10
の回転運動が、シュー14を介してピストン12の往復
直線運動に変換されるようになっている。
【0020】弁形成体5とフロントハウジング1との間
には、吸入室15と吐出室16とがそれぞれ区画形成さ
れている。弁形成体5には各シリンダボア6aに対応し
て、吸入ポート17及び同ポートを開閉する吸入弁1
8、並びに、吐出ポート19及び同ポートを開閉する吐
出弁20が形成されている。吸入ポート17を介して吸
入室15と各シリンダボア6aとが連通され、吐出ポー
ト19を介して各シリンダボア6aと吐出室16とが連
通されている。
【0021】吸入室15の冷媒ガスは、各ピストン12
の上死点位置から下死点側への往動により吸入ポート1
7及び吸入弁18を介してシリンダボア6aに吸入され
る。シリンダボア6aに吸入された冷媒ガスは、ピスト
ン12の下死点位置から上死点側への復動により所定の
圧力まで圧縮され、吐出ポート19及び吐出弁20を介
して吐出室16に吐出される。
【0022】圧縮機Cにおいては、容量制御弁(図示し
ない)を用いてクランク室7の内圧を調整することによ
り、斜板10の傾斜角度を最大傾斜角度(図1に示す状
態)と最小傾斜角度との間の任意の角度に設定可能とし
ている。なお、斜板10と軸線Lとの角度が90度に最
も近づいた状態を最小傾斜角度とし、その状態から最も
大きく傾斜した状態を最大傾斜角度としている。
【0023】クランク室7と吸入室15とは抽気通路
(図示せず)を介して接続されている。また、吐出室1
6とクランク室7とは給気通路(図示せず)を介して接
続され、同給気通路上には容量制御弁が配設されてい
る。容量制御弁の開度を調整することで、給気通路を介
した吐出室16からクランク室7への高圧な吐出ガスの
導入量が調整され、抽気通路を介したクランク室7から
吸入室15へのガス導出量とのバランスからクランク室
7の内圧が決定される。このクランク室7の内圧の変更
に応じて、ピストン12を介してのクランク室7の内圧
とシリンダボア6aの内圧との差が変更され、斜板10
の傾斜角度が変更される結果、ピストン12のストロー
クすなわち吐出容量が調整される。
【0024】フロントハウジング1の外壁面には、支持
筒部21が駆動軸8の前端部を取り囲むように突設され
ている。支持筒部21から外部に突出した駆動軸8の外
周にはオネジ部8aが形成されている。
【0025】駆動伝達装置としてのプーリ22は、エン
ジンEの出力軸の動力を該プーリ22に伝達するための
ベルト23が掛けられる円筒状のベルト掛け部22a
と、該ベルト掛け部22aの内周面から内側に向かって
延出形成された円環状の基部22bとからなっている。
【0026】プーリ22は基部22bを以って支持筒部
21にベアリング25を介して回転可能に支持されてい
る。基部22bの中央部には駆動軸8と係合されるメネ
ジ部22cが形成されている。プーリ22は駆動軸8と
同一の軸線L上に配置されているとともに、該メネジ部
22cが前記オネジ部8aにねじ込まれることにより、
駆動軸8にプーリ22が固定され両者が一体回転可能と
なる。
【0027】一方、動力伝達装置としてのプーリ22が
連結される側とは反対側の駆動軸8の後端は、軸径の細
い支持部8bとなっている。駆動軸8は、該支持部8b
においてベアリング29を介してリアハウジング2に支
持されている。該支持部8bには、軸端方向に開口する
凹部としての有底円筒状の受け部8cが形成されてい
る。受け部8cには、受け部8cの開口側から底側にか
けて軸方向に延びるキー溝8dが形成されている。
【0028】リアハウジング2の中央部は、肉厚となっ
ており、オイルプラグ用孔24が設けられている。該オ
イルプラグ用孔24は、駆動軸8の受け部8cと軸心を
同一にし駆動軸8の後端に面して位置している。オイル
プラグ用孔24の内周は、ネジ固定部としてのメネジ部
24aとなっている。
【0029】オイルプラグ用孔24に挿通される軸回り
止め冶具26は、その頭部にネジ回し工具との係合部2
6aを備える。前記係合部26aからは棒状の挿通部2
6bが延びている。前記挿通部26bにおいて、軸回り
止め冶具26のオイルプラグ用孔24に対応する外周に
は、ネジ固定部としてのオネジ部26cが形成されてい
る。さらに、挿通部26bの先端部は、受け部8cと対
応する軸径の細い凸部26dとなっている。前記凸部2
6dにはキー溝8dと対応する直方体状のキー27が植
え込まれている。
【0030】プーリ22の駆動軸8への組付けの際に
は、駆動軸8の回り止めは以下のように行われる。ま
ず、軸回り止め冶具26の凸部26dがオイルプラグ用
孔24を介して駆動軸8の受け部8cに挿通される。キ
ー溝8d内をキー27が滑るようにして挿通され、キー
27とキー溝8dとの係合により軸回り止め冶具26と
駆動軸8とが一体回動可能となる。
【0031】さらに、軸回り止め冶具26のオネジ部2
6cとオイルプラグ用孔24のメネジ部24aとが図示
しない工具により係合部26aを回してねじ込まれる。
これにより軸回り止め冶具26がリアハウジング2にネ
ジ固定されて、軸回り止め冶具26と一体回動する駆動
軸8の回動が阻止される。しかるのち、回り止めされた
駆動軸8の前端に対してプーリ22がねじ込まれて組付
けが行われる。組付け作業後には、オイルプラグ用孔2
4から軸回り止め冶具26が取外され、クランク室7に
潤滑オイルを封入した後で図示しないオイルプラグによ
りオイルプラグ用孔24が塞がれる。
【0032】本実施形態においては、以下の効果があ
る。
【0033】(1)駆動軸8の軸端に設けた受け部8c
と、軸回り止め冶具26の先端部の凸部26dとの係合
により、駆動軸8の回動が阻止される。このため、従来
の2面幅部のような、駆動軸8の軸端部を延長して形成
される軸回り止め部を設ける必要がなく、駆動軸8の全
長の短縮が可能となる。
【0034】(2)オイルプラグ用孔24側の駆動軸8
の軸端は、プーリ22が組み付けられる側の軸端と比べ
て軸の強度が問題とならないため、駆動軸8の前端に受
け部を設けるのに比べて、軸端の強度確保のために駆動
軸8の軸径が大径化することがない。
【0035】(3)キー係合は、駆動軸8側にキー溝8
dを設けるだけの加工で済むため、スプライン係合や多
角柱係合に比べて、駆動軸8側の加工が最小限で済む。
【0036】(4)オイルプラグ用孔24を利用するた
め、軸回り止め冶具26を挿通するために、リアハウジ
ング2に新規に孔を設けること、さらにプーリ22をネ
ジ固定した後に前記孔を塞ぐための専用部品を用意する
必要がない。
【0037】(5)オイルプラグ用孔24と軸回り止め
冶具26とをネジ固定すると、軸回り止め冶具26が圧
縮機のリアハウジング2に固定されるため、軸回り止め
冶具26を固定するための装置を別に設ける必要がな
い。
【0038】上記実施形態は、以下のように変更して実
施することもできる。
【0039】○前記実施形態では、軸回り止め冶具26
と駆動軸8との係合手段が駆動軸8の後端に設けられた
が、前端に備える構成であっても構わない。
【0040】○前記実施形態では、軸回り止め冶具26
と駆動軸8との係合手段がキー27とキー溝8dの係合
であったが、例えば多角柱、2面幅、スプライン方式等
の他の係合手段であっても構わない。
【0041】○前記実施形態では、キー27が軸回り止
め冶具26側に、キー溝8dが駆動軸8側に設けられて
いたが、キー溝8dが軸回り止め冶具26側で、キー2
7が駆動軸8側に設けられる構成であっても構わない。
【0042】○前記実施形態では、軸回り止め冶具26
を挿通する孔がオイルプラグ用孔24であったが、例え
ばリリーフバルブ取付用孔等の別の孔を利用する構成で
あっても構わない。
【0043】○前記実施形態では、凹部としての受け部
8cは有底円筒状であったが、例えば複数のピン孔等、
他の形状であっても構わない。
【0044】○前記実施形態では、軸回り止め冶具26
は、リアハウジング2に固定されているが、固定先はハ
ウジング以外の部材、又は圧縮機以外の装置であっても
構わない。
【0045】○前記実施形態では、駆動軸8の軸端に形
成されたオネジ部8aとプーリ22のメネジ部22cと
で駆動軸8とプーリ22のネジ固定を行っているが、例
えば、駆動軸8の軸端部にネジ孔を形成し、このネジ孔
にねじ込まれるボルトによってプーリ22を駆動軸8の
軸端部に固定する形態であっても構わない。
【0046】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、駆動軸に
軸回り止め冶具と係合される凹部を形成することによ
り、駆動軸の全長を短縮することができる軸回り止めを
備えた圧縮機が実現される。
【0047】請求項2記載の発明によれば、動力伝達装
置がネジ固定される側の駆動軸の軸端に凹部を形成せず
に済むため、軸端の強度確保のために駆動軸が大径化す
ることがない。
【0048】請求項3記載の発明によれば、駆動軸側に
キー溝を設けるだけの加工で済むため、スプライン係合
や多角柱係合に比べて、駆動軸側の加工が最小限で済
む。
【0049】請求項4記載の発明によれば、オイルプラ
グ用孔を利用するため軸回り止め冶具を挿通するための
新規に孔を設ける必要がない。
【0050】請求項5記載の発明によれば、軸回り止め
冶具が圧縮機のハウジングに固定されるため、軸回り止
め冶具を固定するための装置を別に設ける必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した可変容量型圧縮機の断面図
である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】従来技術における可変容量型圧縮機の断面図で
ある。
【符号の説明】
8 駆動軸 8c 凹部としての受け部 8d キー溝 22 動力伝達装置としてのプーリ 24 孔としてのオイルプラグ用孔 24a ネジ固定部としてのメネジ部 26 軸回り止め冶具 26d 軸回り止め冶具の先端部としての凸部 26b ネジ固定部としてのオネジ部 27 キー C 圧縮機。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内に支持された駆動軸を回転
    駆動することによって圧縮動作が行なわれ、前記駆動軸
    の一端には動力伝達装置がネジ固定される圧縮機におい
    て、 前記駆動軸の軸端には、軸回り止め冶具の先端部が係合
    する凹部が形成されていることを特徴とする圧縮機。
  2. 【請求項2】 前記凹部は駆動軸における動力伝達装置
    の反対側に形成されており、前記凹部に対応する箇所の
    ハウジングには孔が形成されており、該孔より前記軸回
    り止め冶具が挿通されることを特徴とする請求項1に記
    載の圧縮機。
  3. 【請求項3】 前記係合がキー溝とキーとの係合である
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の圧縮
    機。
  4. 【請求項4】 前記孔がオイルプラグ用孔であることを
    特徴とする請求項2又は請求項3に記載の圧縮機。
  5. 【請求項5】 前記ハウジングは前記軸回り止め冶具を
    固定するためのネジ固定部を有することを特徴とする請
    求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の圧縮機。
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