JP2003027607A - 鉄筋コンクリート構造物の電気防食方法 - Google Patents

鉄筋コンクリート構造物の電気防食方法

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JP2003027607A
JP2003027607A JP2001209043A JP2001209043A JP2003027607A JP 2003027607 A JP2003027607 A JP 2003027607A JP 2001209043 A JP2001209043 A JP 2001209043A JP 2001209043 A JP2001209043 A JP 2001209043A JP 2003027607 A JP2003027607 A JP 2003027607A
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concrete structure
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nonwoven fabric
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Atsuro Moriwake
敦郎 守分
Takashi Hanebuchi
貴士 羽渕
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 導電体の通電面積を大きくすることができ、
かつ施工時の取り扱いが容易で、施工性を向上できる鉄
筋コンクリート構造物の電気防食方法を提供する。 【解決手段】 内側に、JISZ−0208による透湿係数が20
〜200ng/m2・S ・paの範囲で、かつJISA−9511による吸
水量が3.0g/100cm2 以下の透気性を有する材料を貼り、
その内側に、炭素繊維の不織布または炭素粉末をコーテ
ィングしたシートを貼り付け、さらにその内側に無収縮
モルタルを塗布した保護カバー1を、清掃した鉄筋コン
クリート構造物5の外表面に取付け、保護カバー1の端
部で耐蝕性の高い金属と炭素繊維の不織布または炭素粉
末をコーティングしたシートを接続して陽極側の通電点
とし、コンクリート9に穴をあけ、金属を鉄筋8に連結
して陰極側の通電点とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炭素の導電性を利
用した鉄筋コンクリート構造物の電気防食方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄筋コンクリート構造物を防食す
る方法としては、いくつかの電気防食方法が適用されて
いる。
【0003】この電気防食方法は、塩害や中性化等によ
りコンクリート中の鋼材が腐蝕領域にあったり、あるい
は今後腐蝕領域に入ると予想される鋼材の防食方法とし
て信頼性が高い工法である。
【0004】即ち、鉄筋コンクリート構造物中の鋼材を
陰極に、そしてコンクリート表面に設けた電極を陽極に
保ち、電気化学的にコンクリート中の鋼材を不活性状態
にするものであり、この電気防食方法には、外部に電極
を設け、強制的に防食電流を流し続ける外部電源方式
と、内部鋼材よりイオン化傾向の大きい、例えば亜鉛等
の金属を陽極材として鋼材と導通させ、防食電流を確保
する流電陽極方式があるが、本発明では上記外部電源方
式による電気防食について検討した。
【0005】そこで、外部電源方式としては、すでに下
記する4種類の方式が開発されているが、それらの各方
式にはそれぞれに下記のごとき問題点がある。
【0006】即ち、チタンメッシュ陽極によるチタンメ
ッシュ方式は、チタンメッシュ陽極をコンクリート面に
固定し、モルタルのオーバレイをするものであるが、チ
タンメッシュを連続した導電体とするために、溶接作業
が必要となり、施工に手間がかかるという問題点があ
る。
【0007】次に、白金チタン線と導電塗膜による導電
塗料方式は、白金チタン線をコンクリート面に間隔をお
いて取り付け、コンクリート全面を導電性の塗料でコー
ティングするものであるが、導電塗膜とコンクリートの
接触面の電気化学的反応により導電塗膜が劣化して剥が
れやすいという問題点がある。
【0008】また、チタングリット陽極によるチタング
リット方式は、コンクリート表面に一定間隔に切削した
溝に、チタングリット陽極を固定し、セメントモルタル
を充填するものであるが、この場合、コンクリート表面
に一定間隔に溝を切削する必要があり、施工に手間がか
かるという問題点がある。
【0009】さらに、チタンロッドによる内部挿入陽極
方式は、構造物に直径12mmの孔をあけ、チタン陽極棒
を専用バックフイルと共に挿入するものであるが、陽極
棒の通電面を多くするために構造物に多数の孔をあける
必要があり、施工に手間がかかるという問題点がある。
【0010】以上4種類の外部電源方式をまとめると、
導電塗料方式は、導電塗膜自体の耐久性が小さく、コン
クリートとの接触面での電気化学的反応により導電塗膜
が劣化して剥離する問題点があり、他の3種類の各外部
電源方式は、施工に手間がかかるという問題点がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、鉄筋コンク
リート構造物を防食する際に、導電体の通電面積を大き
くすることができ、かつ施工時の取り扱いが容易で、か
つ施工性を向上できる鉄筋コンクリート構造物の電気防
食方法を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、内側に、JISZ
−0208による透湿係数が20〜200ng/m2・S ・paの範囲
で、かつJISA−9511による吸水量が3.0g/100cm2 以下の
透気性を有する材料を貼り、その内側に、炭素繊維の不
織布または炭素粉末をコーティングしたシートを貼り付
け、さらにその内側に無収縮モルタルを塗布した保護カ
バーを、予め適宜な手段で清掃した鉄筋コンクリート構
造物の外表面に取り付け、保護カバーの端部で耐蝕性の
高い金属と炭素繊維の不織布または炭素粉末をコーティ
ングしたシートを接続して陽極側の通電点とし、適宜な
箇所のコンクリートに穴をあけ、金属を鉄筋に連結して
陰極側の通電点とする鉄筋コンクリート構造物の電気防
食方法からなり、また上記の方法において炭素繊維の不
織布または炭素粉末をコーティングしたシートに代え
て、不織布の表面に炭素を付着させ、その上にニッケル
メッキをしたシートを用いたり、又は短く切断した炭素
繊維を無配向性をもって積層配列したマットを用いる鉄
筋コンクリート構造物の電気防食方法からなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明のコン
クリート鉄筋構造物の電気防食方法の実施の形態を説明
するが、図1は鉄筋コンクリート構造物5の外表面に電
気防食を施工する一実施形態における下面に対向する要
部断面の斜視図であり、図2は図1の鉄筋コンクリート
構造物の表面付近の要部拡大の斜視断面図である。
【0014】まず、図1及び図2に示すこの実施形態で
は、鉄筋8をコンクリート9に埋め込んだ鉄筋コンクリ
ート構造物5の鉄筋を電気防食施工するために、その外
表面にFRP型枠からなる保護カバー1を取り付けてい
るが、この保護カバー1の内側に、空気は通過し塩分と
水分は通過しづらい材料、具体的にはJISZ−0208による
透湿係数が20〜200ng/m2・S ・paの範囲で、かつJISA−
9511による吸水量が3.0g/100cm2 以下の透気性を有する
材料、例えば発泡炭酸カルシウム2を貼り、さらにその
内側に、炭素繊維の不織布3または炭素粉末をコーティ
ングしたシートを貼り付けている。
【0015】すなわち、この発明では、電気防食のため
の導電体として炭素繊維の不織布3または炭素粉末をコ
ーティングしたシートを使用することを基本的な考え方
としており、この導電体は、導電塗料方式における導電
塗膜に比べて電流の通電面積も多くなり、導電体表面の
電気化学的反応による劣化が抑えられ、また耐久性の面
でも強力であり、現場での貼り付け時には重ね合わせた
り、延伸することができるので加工性も良く、取り扱い
が容易であるという利点を有している。
【0016】また、上記のような導電体の外側は導電体
の損傷を防ぐために保護カバー1で覆うことになるが、
その内部に過剰な塩分や水分が浸入することは避けねば
ならない。
【0017】一方、電気防食で直流電源11を用いて直
流電流を流すと、保護カバー1内部で電気化学的反応に
よって酸素や塩素等の気体が発生するのでこれを外部に
逃がす必要があり、上記の炭素繊維の不織布3などを完
全に密封することはできない。
【0018】そこでこの発明では、上記のごとく空気は
通すが塩分と水分は通しづらい材料、具体的にはJISZ−
0208による透湿係数が20〜200ng/m2・S ・paの範囲で、
かつJISA−9511による吸水量が3.0g/100cm2 以下の透気
性を有する材料、例えば発泡炭酸カルシウム2をバック
アップ材として貼っている。なお、JISZ−0208による透
湿係数が20〜200ng/m2・S ・paの範囲で、かつJISA−95
11による吸水量が3.0g/100cm2以下の透気性を有する材
料としては、発泡炭酸カルシウムの他にポリスチレンフ
ォーム、硬質ウレタンフォーム等がある。
【0019】また図2に示すごとく、電気防食の陽極材
料となる炭素繊維の不織布3または炭素粉末をコーティ
ングしたシートの表面に無収縮モルタル4を塗布し、電
気防食施工を行なう鉄筋コンクリート構造物5の外表面
をあらかじめサンドブラスト等の適宜な手段で清掃した
後、その外表面に貼り付けている。
【0020】次に、上記の鉄筋コンクリート構造物5の
外表面に電気防食施工を行なう際には、保護カバー1と
鉄筋コンクリート構造物5とを仮固定しておき、保護カ
バー1の表面から鉄筋コンクリート構造物5内部まで貫
通する孔を適宜な間隔をもってドリル等で穿設し、あら
かじめ作成した樹脂性または金属性の雌ネジをその孔に
導電体に接触しないように接着剤で固定の後、その雌ネ
ジに樹脂性の雄ネジ6を挿着し固定している。
【0021】また、図3は分割された保護カバー1同士
の接続を説明する概略斜視図であり、この場合、鉄筋コ
ンクリート構造物5の外表面に炭素繊維の不織布3を導
電性接着剤を塗布しながら重ねた後、前記の樹脂性また
は金属性の雌ネジに樹脂性の雄ネジ6によって発泡炭酸
カルシウム2を貼った保護カバー1を接続し固定してい
る。
【0022】さらに、図1に示すごとく、保護カバー1
の端部に耐蝕性の高い金属と炭素繊維の不織布3または
炭素粉末をコーティングしたシートを接続し、陽極側の
通電点7とする。
【0023】また、適宜な箇所のコンクリート9に穴を
あけて、金属と鉄筋8を連結し、陰極側の通電点とす
る。
【0024】なお、この実施形態においては、保護カバ
ー1としてFRP型枠を使用しているが、FRP型枠に
限定するものではなく、発泡炭酸カルシウム2と導電体
等を保護する機能を有するものであればよく、例えばプ
レキャスト製の繊維補強モルタル板やコンクリート板、
さらにはタイル等をこの保護カバー1として使用するこ
とができる。
【0025】また実験を進めた結果、上述の炭素繊維の
不織布や炭素粉末をコーティングしたシートに代えて次
のシートやマットが有効であることが判明した。
【0026】その一つは、不織布の表面に炭素を付着さ
せ、その上にニッケルメッキをしたシートを用いる。こ
の場合、ニッケルは、コンクリート中の強アルカリの中
でも安定しておりコンクリートの陽極材料として有効で
ある。しかも、不織布の表面に付着させているので、表
面積も大きくとれるので、耐久性の面でも有利である。
【0027】他のもう一つは、短く切断した炭素繊維を
無配向性をもって積層配列したマットを使用するもので
あり、表面積を大きくとれ、耐久性も良好である。
【0028】これらについては400mA/m2 の通電
電流で試験を行ったが良好な結果が得られた。
【0029】
【発明の効果】以上に説明した本発明の鉄筋コンクリー
ト構造物の電気防食方法によれば、導電体として炭素繊
維の不織布または炭素粉末をコーティングしたシートま
たは不織布の表面に炭素を付着させ、その上にニッケル
メッキをしたシートまたは短く切断した炭素繊維を無配
向性をもって積層配列したマットを使用しているので、
通電面積が広く、かつ施工時の取扱いが容易である。
【0030】また、FRP型枠などの保護カバーと導電
体の間に、空気は通過し、塩分と水分は通過しづらい材
料、例えば発泡炭酸カルシウムを配置しているので、外
部からの過剰な塩分を遮断すると共に、通電することに
より保護カバー内部で発生する酸素や塩素等の気体を逃
がすことができる。
【0031】さらに、炭素繊維の不織布または炭素粉末
をコーティングしたシートまたは不織布の表面に炭素を
付着させ、その上にニッケルメッキをしたシートまたは
短く切断した炭素繊維を無配向性をもって積層配列した
マットを導電性接着剤を塗布しながら重ね合わせること
により接続することができるので、ワン・ロットの型
枠、即ち、保護カバーの重量を小さくすることができ、
施工性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鉄筋コンクリート構造物の表面に電気
防食を施工した一実施形態における下面に対向した要部
断面の斜視図である。
【図2】図1の鉄筋コンクリート構造物の表面付近の要
部拡大の斜視断面図である。
【図3】図1の保護カバーを分割して鉄筋コンクリート
構造物に取り付ける場合の説明用概略斜視図である。
【符号の説明】
1 保護カバー 3 炭素繊維の不織布 4 無収縮モルタル 5 鉄筋コンクリート構造物 6 雄ネジ 8 鉄筋 9 コンクリート
フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 DH25 EA01 GA06 GA24 GA28 HA01 HA04 HA22 HB01 HD03 HD09 HD12 JA29 LA01 LA04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側に、JISZ−0208による透湿係数が20
    〜200ng/m2・S ・paの範囲で、かつJISA−9511による吸
    水量が3.0g/100cm2 以下の透気性を有する材料を貼り、
    その内側に、炭素繊維の不織布または炭素粉末をコーテ
    ィングしたシートを貼り付け、さらにその内側に無収縮
    モルタルを塗布した保護カバーを、予め適宜な手段で清
    掃した鉄筋コンクリート構造物の外表面に取り付け、保
    護カバーの端部で耐蝕性の高い金属と炭素繊維の不織布
    または炭素粉末をコーティングしたシートを接続して陽
    極側の通電点とし、適宜な箇所のコンクリートに穴をあ
    け、金属を鉄筋に連結して陰極側の通電点とする鉄筋コ
    ンクリート構造物の電気防食方法。
  2. 【請求項2】 炭素繊維の不織布または炭素粉末をコー
    ティングしたシートに代えて、不織布の表面に炭素を付
    着させ、その上にニッケルメッキをしたシートを用いた
    請求項1記載の鉄筋コンクリート構造物の電気防食方
    法。
  3. 【請求項3】 炭素繊維の不織布または炭素粉末をコー
    ティングしたシートに代えて、短く切断した炭素繊維を
    無配向性をもって積層配列したマットを用いた請求項1
    記載の鉄筋コンクリート構造物の電気防食方法。
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