JP2003027021A - リサイクルのできる改質アスファルト防水シート - Google Patents

リサイクルのできる改質アスファルト防水シート

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JP2003027021A
JP2003027021A JP2001248362A JP2001248362A JP2003027021A JP 2003027021 A JP2003027021 A JP 2003027021A JP 2001248362 A JP2001248362 A JP 2001248362A JP 2001248362 A JP2001248362 A JP 2001248362A JP 2003027021 A JP2003027021 A JP 2003027021A
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waterproof sheet
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Keizo Yamaguchi
敬三 山口
Minoru Nishino
実 西野
Naoki Kadotani
直樹 門谷
Kazuyoshi Itagaki
和芳 板垣
Masanori Tanifuji
昌範 谷藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リサイクルのできる防水シートは粘着層とエ
チレン共重合樹脂シートの補強材で構成されたものであ
り、回収した侭の状態で溶融混合して粘着層と補強材と
を均一に相溶混合したコンパウンドを生成して、粘着層
の再生原料として直接に又はゴムアスファルトを混入し
て粘度を調整した上で再生粘着層を形成し、新エチレン
共重合樹脂シートを補強材とする構成の防水シートにリ
サイクルする方法。 【解決手段】回収した防水シートを溶融攪拌することで
粘着層と補強材とが均一に相溶混合してコンパウンドを
生成して、再生粘着層の原料とすること及び構成した防
水シートに優れた防水機能を付与するにはエチレン共重
合樹脂シートを補強材に選択すること。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、改質アスファルト
防水シートが粘着層と補強材との構成からなっているた
め、使用済みの一般の回収した防水シートは熔融するも
粘着層と補強材とが相溶しないし、分離もできないので
再生原料には使用が出来ないため、焼却するか,土中に
埋設して廃棄処理するのが通例でありますが,資源愛護
と環境保全の点から、改質アスファルト防水シートで粘
着層と共に熔融すると相溶混合し易いエチレン共重合樹
脂シートを補強材に使用すると、使用済み後に回収して
粘着層の再生原料としてリサイクルを実施する方法の考
案に関するものであります。 【0002】 【従来の技術】改質アスファト防水シートの防水性能を
高めるために改質アスファルトを粘着層とし、この表面
又は層内に貼り付けてレオロジー的機能を付与するため
にポリエステル系やポリプロピレン系の不織布等を補強
材とするものが大部分の防水シートの構成でありますの
で、使用済み後に回収した改質アスファルト防水シート
を溶融混合するが、熔融状態で攪拌しても粘着層と補強
材とは熔融混合しても相溶しないので、均一に混合した
コンパウンドを得ることは不可能であり、且分離もでき
ないので,粘着層の再生原料に使用することは不可能な
ため、廃棄物として焼却するか、土中に埋設する方法で
処理するのが通例でありました、焼却すれば有毒物が発
生し、土中に埋設すると地下水を汚染する等の環境上の
悪影響と,資源愛護の点からも問題が多いのでありま
す。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】一方資源愛護と,環境
保全との点から発明されたリサイクルのできる改質アス
ファルト防水シートの改質アスファルトを粘着層とする
と、補強材のエチレン共重合樹脂シートのEVA,EE
A,EMA若しくはEMMAシートとは接着して防水シ
ートを構成して、80℃以下では半固体性で防水シート
の形状を保って防水機能を発揮するが、150℃以上に
なると改質アスファルトの粘着層と補強材とが熔融して
攪拌すると均一に相溶混合することが判明したので、改
質アスファルトを粘着層として、該エチレン共重合樹脂
シートを補強材とする構成の防水シートとすると、施工
後に防水シートを張り替える際に回収した防水シート
は、其の侭の状態で170℃以上で熔融状態となり攪拌
混合すると均一に相溶したコンパウンドを生成するの
で、粘着層の再生原料として使用が可能のため、リサイ
クルを繰り返して粘着層とし、補強材のみを補充すれば
再生改質アスファルト防水シートが繰り返し作成できる
ことが判明した。 【0004】 【課題を解決するための手段】改質アスファルト防水シ
ートの改質アスファルトを単層で防水シートとすると防
水機能を発揮するレオロジー的性能が弱くて、引張強さ
や圧着強度に問題があるので一般の用途の防水層を構成
するためにはレオロジー的性能を強め耐候性を増大すべ
く、レオロジー的性能の優れたプラスチック材のシ^ト
や不織布の補強材を挟入したり又は張り合わせることが
必要で,防水シートの可撓性や耐熱性や改質アスファル
トとの親和性や防水シートを製造する工程の作業の難易
等から検討するとポリエステル系及びポリプロピレン系
不織布等が適用されることが最も適当であったが,この
構成の改質アスファルト防水シートは使用済み後に回収
して処理する方法として溶融混合する工法を選択すると
改質アスファルトの粘着層と補強材とが相溶混合しない
ので、繊維質は粘着層内に混在して分離が困難で均一化
したコンパウンドを得ることができないため、改質アス
ファルト防水シートの粘着層の再生原料には不適であ
り、リサイクルが出来ないため、焼却か、土中埋設の廃
棄処理を行なう以外に処理方法が無いのでリサイクルす
るには不可能であると判断した。そのために改質アスフ
ァルトとは親和性に富み、軟化点の比較的低い極性のあ
るエチレン共重合樹脂の1種であるEVAを選択して試
験すると、EVAが170℃以上ではゴムアスファルト
と溶融混合することが解明されたので更にEVAを混合
すとゴムアスファルト50%,EVA50%程度までな
ら相溶混合するが粘度がアップするのでホンプで移送が
困難になったため、粘度を調整するためゴムアスファル
トを混入してEVAの含有%を40%以下の改質アスフ
ァルトとして150〜170℃に下げて使用するものと
する。EVAシートは軟化点が低いが防水シートを形成
する場合には生産工程では作業に支障のあるようなトラ
ブルもなく粘着層に張り合わすことができるので、回収
防水シートを溶融混合する際の温度を幾分低めとな
る、、該EVAの性状はレオロジー的性能が優れている
ので、これを補強材として改質アスファルトと溶融する
と均一なコンパウンドが生成されて性状の優れた再生粘
着層が形成されると考えた。 【0005】 【発明の実施の形態】改質アスファルト防水シートには
殆どが粘着層と補強材との構成で、リサイクルする際に
は、この構成材を均一な再生原料として回収する工法と
して粘着層と補強材とが相溶混合するか,各成分に分離
が容易であれば分離して再生原料に使用できるが、各成
分に分離すると個々別々に粘着層、又は補強材の再生原
料に使用することのできるものを物色したが現在では見
付かりませんのでこの発明の溶融工法のリサイクル方法
を薦めるに先立ち再度粘着層と補強材である繊維質の補
強材との分離にせん断剥離の強さとピーリング剥離の強
さの相違を利用することで、リサイクルすることの可能
性を確認する方法を研究するため粘着層にはゴムアスフ
ァルトで形成し、補強材に剥離性の強いシリコン剤を混
入したポリオレフィンシート及びシリコン液を塗布した
ポリオレフィンシートとを補強材として実験を行いまし
たが、ピーリング剥離は比較的容易であるが、せん断剥
離は難しく実用性がないため、下地や粘着層と補強材と
の接着強度を釘打ち工法を採用すると一応は接着問題は
解決するが防水能に問題が発生する懸念があるので実験
を中止した。上記の如く改質アスファルトの粘着層と補
強材とを分離することは更に研究を重ねる必要があると
考えた、そのため補強材が改質アスファルトと高温で熔
融し攪拌することで均一に混合する材料を選び、防水シ
ートを使用済み後に回収したシートをシート状の侭でも
熔融槽等に投入して改質アスファルトの性状に大きい劣
化がないような温度で熔融混合することのできる補強材
としてはエチレン共重合樹脂シートを採用するためEV
Aシートを選択して試験をすると軟化点が70℃と低い
ので補強材とするためにはシートを生産する工程の内で
コーテングしたコンパウンドが熔融状態の高温度で形成
される粘着層と補強材との張り合わせる時点で粘着層表
面温度が150℃程度で補強材の厚さが0.3mm程度
であると補強材のEVAシートへの熱伝動速度が遅いた
め、周囲から空冷されて補強材の表面温度は軟化点より
低く保たれるので(実験でEVAを使用した場合70℃
であった)改質アスファルト防水シートを作成すること
も確認されたので、回収した改質アスファルト防水シー
トを熔融混合して粘着層の再生原料としてリサイクルを
繰り返すことのできる工法を考案した次第です。 【0006】本発明では、上記の方法について実験を重
ねて検討した結果から,改質アスファルトと親和性があ
り且つ熔融して攪拌すれば均一に相溶混合するエチレン
共重合樹脂シートのEVA、EEA,EMA若しくはE
MMAの1種を補強材として選択すると熔融混合して均
一化した改質アスファルトとエチレン共重合樹脂との混
合するコンパウンドを得て粘着層の再生原料として、リ
サイクルのできる改質アスファルト防水シートが構成さ
れることが確認されたのであります。 【0007】上記の目的を達成するため、改質アスファ
ルト防水シートを構成する粘着層と補強材との性状や回
収防水シートの劣化や施工されたシートに接着した接着
剤の附着等も含めて熔融状態の変化を検討し、均一に混
合して残渣として不溶解物がある場合には金網で濾過し
て取り除いて、再生する防水シートの生産工程で作業に
支障がなく且製品にも問題が無いことを確認した結果か
ら得た発明であります。 【0008】 【実施例】本発明のリサイクルのできる防水シートを施
工した改質アスファルト防水シートを、下地や保護層か
ら剥離して回収する際に異物が付着しないよう注意した
作業を行い且つ雨水が付着するのを防ぎ、シート状で回
収されることを原則とするも回収した状態で熔融槽に投
入して,加熱熔融して温度170℃以上で攪拌をできる
状態になったことを確めつつ約190℃で引続き攪拌し
て補強材が完全に溶融して粘着層と均一に相溶混合する
まで攪拌を続行する、異物又は不熔解物があれば30メ
ッシュ程度の金網で濾過して分離することで均一なコン
パウンドが得られる、 改質アスファルトは210℃以
上になると分解して性状が著しく劣化するので熔融温度
は195℃を超えないように注意して作業するものとす
る。 【0009】説明のため実験に使用した改質アスファル
ト防水シートの構成と性状を図面を参照しながら下記に
記述すると、実験には補強材のエチレン共重合樹脂シー
トはEVAシートを選択して使用しているのでエチレン
共重合樹脂をEVAに書き換えて説明する、初回の粘着
層には改質アスファルトとしてゴムアスファルト(EV
A含有率0%)を使用した。 、初回の改質アスファルト防水シートの構成‥図1を参照 表面には補強材のEVAシート厚さ : 0.5mm 粘着層にはゴムアスファルト厚さ : 2.0mm、 (補強材にはEVAシートが酢酸ビニール15%含有のものを使用する) 、 裏面 剥離紙を貼着する。 防水シート厚さ計 : 2.5mm。 .2回目以後の改質アスファルト防水シートの構成−
図2参照 粘着層としては回収したリサイクルのできる防水シート
を熔融混合したEVAを約20%含有した回収した改質
アスファルトコンパウンドであります。 表面に補強材としてEVAシート厚さ : 0.5mm 粘着層には回収改質アスファルトコンパウンド厚さ : 2.0mm 裏面には剥離紙を貼着する。 防水シートの厚さ計 : 2.5mm、 3回以後の粘着層には更にEVAの含有率がアップして
粘度が大となり取り扱ひが難しくなるのでゴムアスファ
ルトの薄い層を貼着して接着し易くしたり(図3参
照)、又はゴムアスファルトを混入して粘度を低下して
使用するものとする。 、改質アスファルト防水シートの性状は下記の通りで
ある. 試験方法、 JIS−A−6013規格に準拠 (性状)、 初回と2回目以後の改質アスファルト防水シートの性状 試験項目 単位 初回の防水シート 2回以後の防水シート 厚さ mm 2.5 2.5〜2.6 引張り強さ N/cm 82 83〜90 伸び率 % 1,100 600〜800 引裂き強さ N 50、 60、 耐熱性 垂れ下がりat80℃、 5mm以下 5mm以下 接合強さ N/cm 55 55 、回収して熔融混合したコンパウンドの試験の結果を
調査すると下記の通りです。 試験項目 単位 初回のゴムアスファルト 回収したコンパウンド 針入度 at25℃ 50±5 40±5 軟化点 ℃ 100±5 100±5 引張り強さat20℃ N/cm 8〜10 15〜20 伸び率 % 1,800 600 回収コンパウンドにはEVAの含有量が約40%程度よ
り多くなると粘度が高くなりポンプで移送が困難の場合
があるときはゴムアスファルトを混入して粘度を調整す
るものとする、又粘着性が低下するので回収した改質ア
スファルトを粘着層とすると接着工法で施工する場合に
接着強度が弱く,剥離する懸念があるので、粘着層の下
面にゴムアスファルトを0.5mm程度の層を張り合わ
せて補足する、また防水シート相互の重ね接合強さや、
下地との接着強度が弱いので,この弱さを補うため接着
剤にアクリルエマルジョンを使用したり、トーチ工法を
併用して接着強度を確保する。リサイクルで構成された
再生改質アスファルト防水シートの防水機能は初回の改
質アスファルト防水シートと比較して何ら遜色がなく且
耐候性も優れています。 【0010】露出防水層を設ける場合には補強材の両面
に粘着層を接着する際には(図4)に示すように粘着層
の表面を100℃以下に保って貼り合せるものとする。
補強材としてEVAの代わりにEEA,EMA若しくは
EMMAを使用しても殆んど同様の結果が得られる。 【0011】 【発明の効果】エチレン共重合樹脂シートのEVA、E
EA、EMA若しくはEMMAを補強材として,その下
面に改質アスファルトを単層又は複層の粘着層を設けた
防水シートを施工後に撤去し回収して熔融槽に投入しな
がら加熱温度を170〜195℃で熔融攪拌してコンパ
ウンドが均一に相溶するのを確かめて、コンパウンドに
不溶解物及び異物が混入しているとシート化する工程で
表面が平滑を損なう難点があるので金網で濾過分離した
均一化したコンパウンドに仕上げた回収コンパウンドの
みでは接合部の接着強度が弱いので接着剤アクリルエマ
ルジョンを使用して防水シートの施工の際に接着する
か、又はゴムアスファルトの薄い層を粘着層の下面に張
り合わせることで接着強度を確保が出来る、このように
して該リサイクル方法により構成された防水シートは回
収された改質アスファルトコンパウンドを原料とした粘
着層に補強材として新EVAシートを溶着するように高
温で張り合わせて構成した改質アスファルト防水シート
であるから、EVAシートの補強材はリサイクルする毎
に新しいものに交換するので、初回のものと2回目以後
のリサイクルにより再生された防水シートの性能は略類
似の値を示すので上記の性状試験の結果も参照すればリ
サイクルにより再生した防水シートの防水機能には何ら
の遜色の無い改質アスファルト防水シートが構成するの
で、資源愛護となり,併せて環境保全の役割を果たす効
果があります。
【図面の簡単な説明】 【図1】、本発明のリサイクルのできる初回の改質アス
ファルト防水シートの構成を示す断面図である。 【図2】、本発明の2回以後の回収した改質アスファル
トコンパンドを粘着層の大部分に使用してリサイクルし
た改質アスファルト防水シートの構成を示す断面図であ
る。 【図3】,粘着層の下面にゴムアスファルトを張り合わ
せた再生改質アスファルト防水シートの構成を示す断面
図である。 【図4】、本発明のリサイクルできる防水シートの補強
材の両面に粘着層をコーテングした改質アスファルト防
水シートの構成を示す断面図である。 【符号の説明】 1:補強材のEVAシート, 2:回収した改質アスファルトコンパウンドの粘着層、 3:ゴムアスファルトの粘着層、 4:剥離紙、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 板垣 和芳 東京都千代田区丸の内2−7−3(東京ビ ル) 昭和シエル石油株式会社内 (72)発明者 谷藤 昌範 東京都千代田区丸の内2−7−3 (東京 ビル) 昭和シエル石油株式会社内 Fターム(参考) 4F100 AK04A AK04B AK23B AK71B AL01A AL01B AL05A AM00A AN00A BA02 GB07 JL16 4J004 AA02 AA04 AA05 AA09 AB01 CA03 DB02 EA05 GA01 4J040 BA221 DA031 DA061 JA09 NA12

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項 1】 改質アスファルトに直接に又はエチレ
    ン共重合樹脂を混入したコンパウンドを粘着層とする生
    産工程で粘着層の高温状態の表面に、エチレン共重合樹
    脂シートを補強材とするように張り合わせて構成された
    改質アスファルト防水シートを施工して、年月が経過し
    た後にリサイクルするため該防水シートを回収して、そ
    の状態の侭で熔融槽に投入して、170〜195℃に加
    熱攪拌し相溶した均一なコンパウンドを生成する、之を
    直接に又はゴムアスファルトを混入して粘度を調整し、
    再生粘着層を形成して、エチレン共重合樹脂シートを張
    り合わせて、再生改質アスファルト防水シートを構成す
    るため、エチレン共重合樹脂としてエチレンビニールア
    セテート、エチレンエチルアクリレート、エチレンメチ
    ルアクリレート、エチレンメチルメタアクリレート(以
    後はそれぞれEVA,EEA,EMA、EMMAと略記
    する)のシートの厚さ0.3mm〜2.0mmの1種類
    を選択して補強材とする再生改質アスファアルト防水シ
    ートを構成することのできるように、回収した改質アス
    ファルト防水シートの粘着層の改質アスファルトと補強
    材のエチレン共重合樹脂シートとを溶融混合して均一に
    相溶して生成された改質アスファルトコンパウンドを直
    接に又はゴムアスファルトを混入して粘度を調整した上
    で粘着層とし、補強材のエチレン共重合樹脂シートを補
    充することで防水シートを構成してリサイクルすること
    を特徴とする粘着層と補強材との構成からなるリサイク
    ルのできる改質アスファルト防水シート。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006182878A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Nitto Denko Corp 展延性粘着製品
CN102729582A (zh) * 2011-04-01 2012-10-17 北京立高防水工程有限公司 带宽温变自粘层无胎/有胎改性沥青防水卷材的生产设备
KR101859999B1 (ko) 2016-10-04 2018-05-21 안동수 박막 방수층이 포함된 방수시트의 제조방법

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