JP2003026712A - 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物 - Google Patents

活性エネルギー線硬化性樹脂組成物

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JP2003026712A
JP2003026712A JP2001215470A JP2001215470A JP2003026712A JP 2003026712 A JP2003026712 A JP 2003026712A JP 2001215470 A JP2001215470 A JP 2001215470A JP 2001215470 A JP2001215470 A JP 2001215470A JP 2003026712 A JP2003026712 A JP 2003026712A
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Keiko Kakinuma
恵子 柿沼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 FPDにおける電極配線の高精細化が進んで
も、紫外線硬化系の樹脂組成物が有する利点を具えつ
つ、基材に対する密着性、難燃性、マイグレーション耐
性、耐水性等に優れ、特に基板材料として高歪点ガラス
を用いた大画面FPDにおいても銀マイグレーション耐
性に優れた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を提供す
る。 【解決手段】 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物は、
基本的な第一の態様では、(A)分子内に1つのエチレ
ン性不飽和二重結合を有する活性エネルギー線硬化性樹
脂、(B)臭素化エポキシ樹脂、(C)光ラジカル重合
開始剤、及び(D)無機イオン交換体を含有する。第二
の態様においては、上記各成分に加えてさに(E)ビニ
ルトリアジン誘導体を含有し、第三の態様においては、
上記各成分に加えてさらに(F)シランカップリング剤
を含有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、活性エネルギー線
硬化性樹脂組成物に関し、特に、銀電極などの各種電極
の保護を目的とした活性エネルギー線硬化型の組成物に
関する。
【0002】
【従来技術】一般に、電子部品等における各種電極の外
気(湿気)からの保護剤(保護コート)としては、熱硬
化系、紫外線硬化系及び室温硬化系の樹脂組成物が広く
知られている。例えば、熱硬化系の樹脂組成物としては
特公平1−19834号公報に開示されているようなエ
ポキシ樹脂系樹脂組成物があり、また、紫外線硬化系の
樹脂組成物としては特開昭60−103343号公報に
開示されているようなアクリル系樹脂組成物がある。
【0003】ところが、これらの樹脂組成物のうち、熱
硬化系の樹脂組成物では、硬化処理に際して長時間の加
熱を要するために、作業性が悪く、また他の部材への悪
影響が懸念される。紫外線硬化系の樹脂組成物では、硬
化速度が早く、低温で硬化できるという利点があるもの
の、硬化収縮が大きいために基材に対する硬化物の密着
性が悪く、硬化物に歪みが残りクラックが発生したり、
耐水性が悪いという欠点がある。室温硬化系の樹脂組成
物では、硬化設備が必要でなく、安価であるという利点
があるものの、硬化に長時間を要すること、さらには硬
化させる場所を確保する必要があり、作業性が悪いとい
う欠点がある。
【0004】これに対し、上述した各種欠点を克服し得
る樹脂組成物として、紫外線硬化系の樹脂組成物の中で
も特に低硬化収縮を特徴とする光カチオン触媒を使用し
た樹脂組成物が提案されている(特公平2−30326
号、特開平5−186755号公報参照)。しかしなが
ら、かかる樹脂組成物では、金属電極上で用いると、光
カチオン触媒が原因と思われる金属電極の腐食が生じ易
いという新たな問題が生じる。
【0005】一方で、プラズマ・ディスプレイ・パネ
ル、蛍光表示パネルなどのフラットパネル・ディスプレ
イ(以下、FPDと略称する)のモジュール等に代表さ
れるように、外部電極のファインパターン化が進行する
今日では、その電極は、ガラス基板上にフォトリソ法に
て狭ピッチにパターン化された焼成銀ペーストにて作成
されている。そのため、かかる狭ピッチにパターン化さ
れた金属電極を、上述したような従来の樹脂組成物にて
保護しようとしても、充分に保護性能が得られない。ま
た、電子機器の軽薄短小化のために、最近ではPETフ
ィルム上に銀ペーストをスクリーン印刷し、電極を形成
する場合(フィルム液晶、タッチパネル)もあるが、こ
のとき保護膜には、保護という機能以外にも、フィルム
素材の低そり、寸法安定性、密着性という重要な特性が
要求される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、紫外線硬
化系の樹脂組成物が有する利点を具えつつ、前記のよう
な従来技術の問題点を解消し得る活性エネルギー線硬化
性樹脂組成物を開発し、既に特許出願している。この活
性エネルギー線硬化性樹脂組成物は、分子内に1つのエ
チレン性不飽和二重結合を有する活性エネルギー線硬化
性樹脂、エポキシ樹脂、特にポリエーテル化合物のビニ
ル基を過酸類やハイドロパーオキサイド類などの酸化剤
で部分的に又は完全にエポキシ化することによって得ら
れる、軟化点が40℃以上の室温で半固形もしくは固形
状態にあるエポキシ樹脂、及び光ラジカル重合開始剤を
含有することを特徴としている。この組成物では、活性
エネルギー線硬化性樹脂の光硬化反応に関与する官能基
(エチレン性不飽和二重結合)の数を1分子中に1つと限
定することで、光ラジカル重合する際の硬化収縮の影響
を最小限に抑え、密着性低下の防止を図り、また、硬化
に関与しないエポキシ樹脂を配合することにより、硬化
収縮の低減(密着性の改善)効果及び耐マイグレーショ
ン性向上効果が得られるものである。
【0007】上記のような活性エネルギー線硬化性樹脂
組成物の開発により、通常の基板材料(無アルカリガラ
ス)上に形成された電極間のマイグレーション(隣り合
う電極間に極性の異なる電圧が印加されると、電極間に
イオンの移動が生じて導通路が形成され、ショートする
現象)の発生は防止され、充分な電極保護の効果を示す
と共に、ガラスやフィルム基材等への密着性、さらには
基材の反り低減を実現することができる。しかしなが
ら、近年のFPDにおける電極配線の高精細化の要求に
伴い、さらに狭ピッチ化が進むと、より厳しいマイグレ
ーション耐性が求められる。特に、通常使用される電極
材料の中でも、銀電極が最もマイグレーションを発生し
易いので、その対策が重要になる。また、電極配線の狭
ピッチ化が進む程、高電圧(電気エネルギー)の印加に
よる局所加熱が起こり、放電発火等の熱トラブルが発生
し易くなる。さらに近年、大画面のFPDでは高歪点ガ
ラスが一般的に使用される傾向にある。この高歪点ガラ
スは、熱による歪、変形を少なくしたものであるが、そ
の組成はソーダガラスに準じており、アルカリ分を多く
含むため、上記活性エネルギー線硬化性樹脂組成物でも
対応できない場合がある。
【0008】従って、本発明の目的は、FPDにおける
電極配線の高精細化の要求に伴い、さらに狭ピッチ化が
進んでも、前記のような問題を生ずることなく、紫外線
硬化系の樹脂組成物が有する利点を具えつつ、基材に対
する密着性、難燃性、マイグレーション耐性、耐水性等
に優れ、特に基板材料として高歪点ガラスを用いた大画
面FPDにおいても銀マイグレーション耐性に優れた活
性エネルギー線硬化性樹脂組成物を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の基本的な第一の態様によれば、(A)分子
内に1つのエチレン性不飽和二重結合を有する活性エネ
ルギー線硬化性樹脂、(B)臭素化エポキシ樹脂、
(C)光ラジカル重合開始剤、及び(D)無機イオン交
換体を含有することを特徴とする活性エネルギー線硬化
性樹脂組成物が提供される。また、本発明の活性エネル
ギー線硬化性樹脂組成物の第二の態様においては、上記
各成分に加えてさらに(E)ビニルトリアジン誘導体を
含有し、第三の態様においては、上記各成分に加えてさ
らに(F)シランカップリング剤を含有する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の活性エネルギー線硬化性
樹脂組成物は、(B)臭素化エポキシ樹脂及び(D)無
機イオン交換体を、(A)分子内に1つのエチレン性不
飽和二重結合を有する活性エネルギー線硬化性樹脂及び
(C)光ラジカル重合開始剤と組み合わせて含有するこ
とを特徴としている。上記活性エネルギー線硬化性樹脂
(A)は、前記したように、光硬化反応に関与する官能
基(エチレン性不飽和二重結合)の数を1分子中に1つと
限定したことで、光ラジカル重合する際の硬化収縮の影
響を最小限に抑え、密着性低下の防止に寄与していると
考えられる。一方、臭素化エポキシ樹脂(B)の添加に
より、組成物に難燃性が付与されると共に、臭素化エポ
キシ樹脂は硬化に関与しないため、硬化収縮の低減(密
着性の改善)に効果があり、また、マイグレーション耐
性向上、耐水性向上にも効果がある。さらに、無機イオ
ン交換体(D)の添加により、組成物中の不純物イオン
が捕捉されるのでマイグレーション耐性が向上し、特に
基板材料として高歪点ガラスを用いた大画面FPDにお
いても銀マイグレーション耐性に優れた活性エネルギー
線硬化性樹脂組成物を提供することが可能となる。無機
イオン交換体の中でも陽イオン交換体の効果が高く、こ
れは、基板材料のガラス中に含まれる陽イオン性不純物
を吸着するためと考えられる。
【0011】さて、組成物に難燃性を付与するために
は、一般にリン系難燃剤を添加することが考えられる。
しかしながら、リン系難燃剤では、リン酸イオン(PO
4-)等の不純物イオンが銀マイグレーション耐性に悪影
響を及ぼす。臭素化エポキシ樹脂が難燃性を示すことは
従来知られているが、リン系難燃剤の場合と同様に塩素
イオンがマイグレーション耐性に悪影響を及ぼすと考え
られ、これまでマイグレーション耐性を向上する必要の
ある用途に用いることは避けられていた。しかしなが
ら、本発明者の研究によれば、臭素化エポキシ樹脂のイ
オン性不純物は少ないことが見出された。すなわち、臭
素原子の付加によりエポキシ当量が大きくなるため、同
じ質量のエポキシ樹脂であれば、加水分解性塩素に由来
するイオン性不純物の量が少なくなり、過酢酸法で製造
されたエポキシ樹脂と同レベル又はそれ以下の不純物量
になるものもある。以下、この点についてデータに基づ
いて説明する。
【0012】下記表1は、通常のビスフェノールA型エ
ポキシ樹脂(ジャパンエポキシレジン(株)製エピコー
ト828)、臭素化ビスフェノールA型エポキシ樹脂
(大日本インキ化学工業(株)製エピクロンE−15
2)、及び過酢酸法で製造されたエポキシ樹脂(ダイセ
ル化学工業(株)製セロキサイド3150)について、
121℃で20時間、水で抽出し、イオンクロマトグラ
フ法でイオン性不純物含有量を測定した結果を示してい
る。
【表1】 表1に示されるように、臭素化エポキシ樹脂のイオン性
不純物量は、同程度の質量のエポキシ樹脂であれば、過
酢酸法で製造されたエポキシ樹脂と同レベル又はそれ以
下の不純物量になることがわかる。
【0013】従って、臭素化エポキシ樹脂(B)の添加
は、組成物に難燃性を付与すると共に、マイグレーショ
ン耐性に悪影響を及ぼすことは殆どなく、むしろ、臭素
化エポキシ樹脂は硬化に関与しないため、硬化収縮の低
減(密着性の改善)に効果があり、また、マイグレーシ
ョン耐性向上にも効果がある。また、臭素化エポキシ樹
脂は、臭素原子が含まれることで単位体積当りの酸素原
子、水素原子などの極性基の数が減るため疎水性であ
り、組成物に耐水性を付与する効果も得られる。その結
果、このような臭素化エポキシ樹脂(B)と無機イオン
交換体(D)を、分子内に1つのエチレン性不飽和二重
結合を有する活性エネルギー線硬化性樹脂(A)及び光
ラジカル重合開始剤(C)と組み合わせて含有する本発
明の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物は、基材に対す
る密着性、難燃性、マイグレーション耐性、耐水性等に
優れ、特に基板材料として高歪点ガラスを用いた大画面
FPDにおいても銀マイグレーション耐性に優れたもの
となる。
【0014】以下、本発明の活性エネルギー線硬化性樹
脂組成物の各構成成分について説明する。まず、活性エ
ネルギー線硬化性樹脂(A)としては、活性エネルギー
線の照射によりエチレン性不飽和二重結合がラジカル重
合する化合物であれば特に限定されないが、(メタ)ア
クリレート系化合物が特に好ましい。また、アクリロイ
ル基(メタクリロイル基)以外の官能基を有していても
よい。さらに、単官能で樹脂骨格中に芳香環やシクロ環
を有していると密着性、疎水性の点で有利である。但
し、マイグレーション耐性の点からは水酸基を有してい
ないものが好ましい。
【0015】このような活性エネルギー線硬化性樹脂
(A)の具体例としては、4−(メタ)アクリロキシト
リシクロ[5.2.1.02.6]デカン、フェノキシエ
チル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)ア
クリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、フェニル
(メタ)アクリレート、フェノキシジエチレングリコー
ル(メタ)アクリレート、フェノキシポリエチレングリ
コール(メタ)アクリレート、フェノールEO変性(メ
タ)アクリレート、パラクミルフェノールEO変性(メ
タ)アクリレート、ノニルフェノールEO変性(メタ)
アクリレート、ノニルフェノールPO変性(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピルア
クリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、ジシ
クロペンテニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテ
ニルオキシエチル(メタ)アクリレート、ジシクロペン
タニル(メタ)アクリレートなどの単官能(メタ)アク
リレート類などを挙げることができる。
【0016】また、単官能(メタ)アクリレート類とし
ては、グリシジル基を(メタ)アクリレート化したもの
であってもよく、例えば、フェニルグリシジルエーテ
ル、o−ビフェニルグリシジルエーテル、ナフチルグリ
シジルエーテルなどの(メタ)アクリレート化物が挙げ
られる。しかしながら、前記したように、活性エネルギ
ー線硬化性樹脂はマイグレーション耐性の点からは水酸
基を有していないものが好ましいので、このような水酸
基を有する単官能(メタ)アクリレート類は、本発明の
活性エネルギー線硬化性樹脂組成物の特性に悪影響を及
ぼさない範囲内、即ち(A)成分全体の50質量%未満
の範囲内にあることが好ましい。同様に、(A)成分全
体の20質量%未満の範囲内であれば、分子内に2つ以
上のエチレン性不飽和二重結合を有する活性エネルギー
線硬化性樹脂など、上記以外の他の活性エネルギー線硬
化性化合物を配合することができる。
【0017】臭素化エポキシ樹脂(B)としては、臭素
化された各種エポキシ樹脂、例えば臭素化ビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂、臭素化フェノールノボラック型エ
ポキシ樹脂などが挙げられ、単独で又は2種類以上を組
み合わせて用いることができる。これらの臭素化エポキ
シ樹脂(B)は、前記したように、組成物に難燃性を付
与すると共に、硬化収縮の低減(密着性の改善)及びマ
イグレーション耐性向上にも効果があり、また、室温で
半固形もしくは固形状態にあるため、樹脂組成物の表面
硬化性(指触乾燥性)、耐水性が向上し、さらに、疎水
性骨格を有するため、樹脂組成物の疎水性を向上させる
ことができる。
【0018】これら臭素化エポキシ樹脂(B)の配合量
は、前記活性エネルギー線硬化性樹脂(A)100質量
部に対して10質量部以上、100質量部以下が適当で
あり、好ましくは20質量部以上、60質量部以下であ
る。臭素化エポキシ樹脂(C)の配合量が10質量部未
満では、前記したような効果が得られ難く、一方、10
0質量部を超えて大量に配合しても期待される効果が飽
和状態となるために経済的でなく、また逆に組成物の光
硬化性を妨げるおそれがあるからである。
【0019】光ラジカル重合開始剤(C)は、活性エネ
ルギー線によって前記活性エネルギー線硬化性樹脂
(A)をラジカル重合させる化合物であれば特に限定さ
れない。光ラジカル重合開始剤(C)の具体例として
は、2,4−ジメチルチオキサントン、2,4−ジエチ
ルチオキサントン、2−クロロチオキサントン、2,4
−ジイソプロピルチオキサントン等のチオキサントン
類;2−メチルアントラキノン、2−エチルアントラキ
ノン、2−t−ブチルアントラキノン、1−クロロアン
トラキノン等のアントラキノン類;4,4’−ビスジエ
チルアミノベンゾフェノン等のベンゾフェノン類;1−
ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン、2−
ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−
オン等のα−ヒドロキシケトン類;2,4,6−トリメ
チルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド等の
(ビス)アシルホスフィンオキサイド類;ビス(2,4
−シクロペンタジエン−1−イル)ビス(2,6−ジフ
ルオロ−3−(1H−ピロール−1−イル)−フェニ
ル)チタニウム等のチタノセン類;2−ベンジル−2−
ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−
ブタノン−1、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)
フェニル]−2−モルフォリノプロパン−1−オン等ア
ミノアセトフェノン類;ベンジル、4,4’−ジメトキ
シベンジル、カンファーキノン等のα−ジケトン類や、
オキシム系化合物などが挙げられる。
【0020】また、上記光ラジカル重合開始剤(C)
は、使用する光源等に応じて数種を併用することも可能
であり、例えば、2−メチル−1−[4−(メチルチ
オ)フェニル]−2−モルフォリノプロパン−1−オン
等のアミノアセトフェノン類とチオキサントン類又はア
ミノベンゾフェノンとの組み合わせ;ベンゾフェノン類
とアミノベンゾフェノン類との組み合わせ;1−ヒドロ
キシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン等のα−ヒド
ロキシケトン類と2,4,6−トリメチルベンゾイルジ
フェニルホスフィンオキサイド等の(ビス)アシルホス
フィンオキサイド類との組み合わせ等が挙げられる。さ
らにこれら公知慣用の光ラジカル重合開始剤には、トリ
エタノールアミンなどの第3アミン、ジメチルアミノ安
息香酸イソアミル、ジメチルアミノエチルメタクリレー
トなどの光開始助剤を加えることができる。
【0021】前記したような光ラジカル重合開始剤
(C)の中でも、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フ
ェニルプロパン−1−オン、1−ヒドロキシ−シクロヘ
キシルフェニルケトン、1−(4−イソプロピルフェニ
ル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オ
ン、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]
−2−モルフォリノプロパン−1−オン、2−ベンジル
−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニ
ル)−ブタノン−1などのフェニルケトン系化合物、ビ
ス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)フェニルホス
フィンオキシドなどの(ビス)アシルホスフィンオキサ
イド類やチタノセン化合物が好ましい。
【0022】これら光ラジカル重合開始剤(C)の配合
量は、前記活性エネルギー線硬化性樹脂(A)100質
量部に対して0.5質量部以上、20質量部以下が適当
であり、好ましくは0.5〜5質量部である。光ラジカ
ル重合開始剤(C)の配合量が0.5質量部未満では、
活性エネルギー線による光硬化が充分に進行せず、一
方、20質量部を超えて大量に配合してもその硬化が飽
和状態となるため経済的でなく、また逆に組成物の光硬
化後に残存して硬化物の特性を低下させるおそれがある
からである。
【0023】無機イオン交換体(D)としては、陽イオ
ン交換体、陰イオン交換体及び両イオン交換体のいずれ
も使用可能である。無機イオン交換体には、例えば含水
酸化ジルコニウムに代表される金属の含水酸化物があ
り、金属の種類としては、ジルコニウムの他に鉄、アル
ミニウム、錫、チタン、アンチモン、マグネシウム、ベ
リリウム、インジウム、クロム、ビスマス等が知られて
いる。これらの中で、ジルコニウム系のものは陽イオン
のCu 2+、Al3+について交換能を有し、鉄系のものも
Ag2+、Cu2+について交換能を有している。同様に、
錫系、チタン系、アンチモン系のものは陽イオン交換体
である。一方、ビスマス系のものは陰イオンのCl-
ついて交換能を有している。また、ジルコニウム系のも
のは製造条件によっては陰イオン交換能を示す。アルミ
ニウム系、錫系のものも同様である。これら以外の無機
イオン交換体としては、リン酸ジルコニウムに代表され
る多価金属の酸性塩、モリブドリン酸アンモニウムに代
表されるヘテロポリ酸塩、不溶性フェロシアン化物など
の合成物が知られている。市販品としては、東亞合成
(株)製の商品名IXE−100、IXE−300、I
XE−500、IXE−530、IXE−550、IX
E−600、IXE−633、IXE−700、IXE
−700F、IXE−800や、協和化学工業(株)製
のキョーワード100、キョーワード200、キョーワ
ード300、キョーワード400、キョーワード50
0、キョーワード600、キョーワード700、キョー
ワード1000、キョーワード2000などが挙げられ
る。その他、天然物のゼオライトやモンモリロン石のよ
うな無機イオン交換体の粉末も使用可能である。
【0024】これら無機イオン交換体(D)の配合量
は、前記活性エネルギー線硬化性樹脂(A)100質量
部に対して1質量部以上、50質量部以下が適当であ
り、好ましくは5質量部以上、30質量部以下である。
無機イオン交換体(D)の配合量が1質量部未満では、
イオン性不純物の捕捉及びそれによるマイグレーション
防止効果を充分に高めることが難しく、一方、50質量
部を超えて大量に配合しても期待される効果が飽和状態
となるために経済的でなく、また逆に組成物の光硬化後
に残存して硬化物の特性を低下させるおそれがあるから
である。
【0025】本発明の活性エネルギー線硬化性樹脂組成
物は、上述した成分に加えてさらにビニルトリアジン誘
導体(E)を配合することが好ましい。このビニルトリ
アジン誘導体(E)を用いる目的は、金属電極のマイグ
レーションをより効果的に防止するためである。ビニル
トリアジン誘導体(E)の具体例としては、2,4−ジ
アミノ−6−ビニル−S−トリアジン、2,4−ジアミ
ノ−6−メタクリロイルオキシ−S−トリアジン及びこ
れらのイソシアヌル酸付加物が挙げられる。これらのビ
ニルトリアジン化合物又はその誘導体(E)は、単独で
又は2種以上の混合物として使用できる。
【0026】これらビニルトリアジン誘導体(E)の配
合量は、前記活性エネルギー線硬化性樹脂(A)100
質量部に対して0.5質量部以上、20質量部以下が適
当であり、好ましくは0.5〜5質量部である。ビニル
トリアジン誘導体(E)の配合量が0.5質量部未満で
は、耐マイグレーション効果を充分に高めることが難し
く、一方、20質量部を超えて大量に配合しても期待さ
れる効果が飽和状態となるために経済的でなく、また逆
に組成物の光硬化後に残存して硬化物の特性を低下させ
るおそれがあるからである。
【0027】本発明の活性エネルギー線硬化性樹脂組成
物は、所望によりシランカップリング剤(F)を含有し
てもよい。シランカップリング剤(F)を加える目的
は、基材、特にガラスとの密着性を向上させるためであ
り、またヒートサイクル時の耐熱衝撃性向上の効果も得
られる。シランカップリング剤(F)としては、基材と
の密着性が向上するものであれば特に限定されない。シ
ランカップリング剤(F)の具体例としては、日本ユニ
カー(株)製のA−143、A−150、A−151、
A−171、A−172、A−174、A−186、A
−187、A−189、A−1100、A−1120及
びA−1160、東芝シリコーン(株)製のTSL−8
310、TSL−8311、TSL−8320、TSL
−8395、TSL−8325、TSL−8331、T
SL−8340、TSL−8345、TSL−838
0、TSL−8350、TSL−8355、TSL−8
370及びTSL−8375等が挙げられる。
【0028】以上説明したような本発明の活性エネルギ
ー線硬化性樹脂組成物には、前記したような成分の他に
添加剤を適宜配合することが可能である。例えば、硬化
収縮率低減、熱膨張率低減、寸法安定性向上、弾性率向
上、粘度調整、熱伝導率向上、強度向上、靭性向上等の
観点から有機又は無機の充填剤を配合できる。このよう
な充填剤としては、ポリマー、セラミックス、金属、金
属酸化物、金属塩等を用いることができ、形状について
は粒子状、繊維状等特に限定されない。なお、上記ポリ
マーの配合に当っては、充填剤としてではなくポリマー
ブレンド、ポリマーアロイとして、活性エネルギー線硬
化性樹脂組成物中に溶解、半溶解又はミクロ分散させる
ことも可能である。
【0029】また、本発明の活性エネルギー線硬化性樹
脂組成物は、添加剤として有機又は無機の顔料、染料等
の着色剤を配合せしめ、塗料、インク等の用途に供する
こともできる。さらに、本発明の活性エネルギー線硬化
性樹脂組成物では、その他の添加剤として柔軟性付与
剤、可塑剤、保存安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、
チクソトロピー付与剤、分散安定剤、流動性付与剤等を
適宜配合することができる。
【0030】本発明の活性エネルギー線硬化性樹脂組成
物は、液状、ペースト状及びドライフィルム状のいずれ
の形態でも使用することができる。液状で用いる場合、
樹脂組成物の粘度を調整するために適宜、有機溶剤等の
公知の粘度調整剤を用いて粘度を調整することができ
る。本発明の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物は、ド
ライフィルム状の場合、公知慣用の方法により基材上に
ラミネートすればよいが、液状乃至ペースト状の場合、
公知慣用の方法により基材上に塗布し、形成された樹脂
層に活性エネルギー線を照射し、活性エネルギー線硬化
性樹脂を光ラジカル重合させることにより硬化する。活
性エネルギー線の照射光源としては、低圧水銀灯、中圧
水銀灯、高圧水銀灯、超高圧水銀灯、キセノンランプ又
はメタルハライドランプなどが適当である。その他、レ
ーザー光線、電子線なども露光用活性エネルギー線とし
て利用できる。
【0031】
【実施例】以下、実施例及び比較例を示して本発明につ
いて具体的に説明するが、本発明が下記実施例に限定さ
れるものでないことはもとよりである。なお、以下にお
いて「部」とあるのは特に断りのない限り質量部を意味
する。
【0032】実施例1〜5及び比較例1〜5 表2に示す各成分を所定の割合になるように撹拌装置で
混合し、各種成分組成の活性エネルギー線硬化性樹脂組
成物を調製した。こうして調製した各樹脂組成物につい
て、吸水率、銀マイグレーション耐性、密着性、及び燃
焼性について評価した。評価の方法は、以下のとおりで
ある。
【0033】(1)吸水率:各樹脂組成物試料を、それ
ぞれ直径15mm、深さ2mmの円形のフルオロカーボ
ン樹脂製容器に流し込んだ後、紫外線照射装置(オーク
製作所(株)メタルハライドランプ)を使用し、照射量
2000mJ/cm2で硬化させ、測定用サンプルを作
成した。この測定用サンプルの質量(a)を測定した
後、20℃のイオン交換水に24時間浸漬し、浸漬後の
質量(b)を測定した。このときの吸水率は{((b)
−(a))/(a)}×100で求めた値(%)とな
る。
【0034】(2)銀マイグレーション耐性試験:試験
用基板として、高歪点ガラス(旭硝子(株)製PD−2
00)のガラス板(厚さ2.8mm)上に市販の焼成型
銀ペーストを用いてくし型電極(L/S=100/10
0μm)を作成したものを使用した。この試験用基板の
くし型電極上に、各樹脂組成物を厚さ4mmとなるよう
に塗布した後、温度85℃、相対湿度85%の恒温恒湿
槽内で500時間放置した。このときのくし型電極の印
加電圧はDC150Vとし、随時、恒温恒湿槽内で絶縁
抵抗値を測定した。銀マイグレーション耐性の評価は、
前記測定で絶縁抵抗値が1.0×105Ω以下の値を示
した時点を短絡とみなし、試験開始から短絡までの時間
で評価した。
【0035】(3)密着性試験:上記銀マイグレーショ
ン耐性試験(2)において、温度85℃、相対湿度85
%、DC150V下で500時間後のガラス板及び銀電
極とペーストの密着性を目視で確認した。評価は以下の
通りである。 ○:500時間後に、浮きと剥がれが見られなかった。 ×:500時間以内にガラスから剥離した。
【0036】(4)燃焼性試験:試験用基板として、市
販のソーダガラス(127mm×12.7mm×2mm
t)を用い、その上に厚さ2mmとなるように各樹脂組
成物を塗布した後、紫外線照射装置(オーク製作所
(株)メタルハライドランプ)を使用し、照射量300
0mJ/cm2で硬化させ、硬化塗膜を形成した評価基
板をそれぞれ5セット作製した。これらの評価基板を用
い、ASTM D 3801に規定するUL−94の試
験方法(電気エネルギーを用いた放電発火性試験方法)
に準じて以下のように試験し、燃焼性を評価した。 ブンゼンバーナーによる1回目接炎(10秒間)後、
消炎までに要する時間(T1)を測定する。 ブンゼンバーナーによる2回目接炎(10秒間)後、
消炎までに要する時間(T2)を測定する。但し、2回
目は、1回目接炎によつて燃焼した試料が消炎したら直
ちに接炎した。 燃焼性の評価:上記2回の接炎による燃焼時間(T1
2)によって燃焼性を評価した。なお、試験は各硬化
塗膜について5回行ない、5回の燃焼時間の合計で評価
した。5回の燃焼時間の合計が250秒以内であればU
L−94のV−1クラス相当と判断できる。5回の燃焼
時間の合計が250秒を超えた場合、難燃性なしと判断
する。
【0037】前記各試験の結果を表2に併せて示す。
【表2】 表2に示す結果から明らかなように、本発明の活性エネ
ルギー線硬化性樹脂組成物によれば、臭素化エポキシ
樹脂を添加することにより難燃性に優れると共に、一層
のマイグレーション防止効果が得られること、無機イ
オン交換体の添加によりさらにマイグレーション防止効
果が向上し、高歪点ガラス基板上に形成されたファイン
ピッチの銀電極配線に対しても充分なマイグレーション
耐性が得られること、シランカップリング剤の添加に
より被着体に対する密着性を一段と高めることができる
こと、が明らかとなった。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
FPDにおける電極配線の高精細化の要求に伴い、さら
に狭ピッチ化が進んでも、紫外線硬化系の樹脂組成物が
有する利点を具えつつその欠点が解消され、基材に対す
る密着性、難燃性、マイグレーション耐性、耐水性等に
優れ、特に基板材料として高歪点ガラスを用いた大画面
FPDにおいても銀マイグレーション耐性に優れた活性
エネルギー線硬化性樹脂組成物を提供することができ
る。従って、本発明の活性エネルギー線硬化性樹脂組成
物は、従来の熱硬化系や室温硬化系の樹脂組成物に比べ
て作業性が良好であることとも相俟って、各種被着体に
対する密着性、難燃性、各種電極のマイグレーション防
止効果に優れた活性エネルギー線硬化型の接着剤及びコ
ーティング剤として極めて有用なものである。
フロントページの続き Fターム(参考) 4J011 AC04 CA01 CA08 CB03 CC10 PA07 PA43 PA47 PA86 QA03 QA07 QB16 SA05 SA25 SA61 SA63 SA64 SA84 SA86 4J026 AB04 BA24 BA26 BA27 BA28 DB06 DB36 FA05 GA07 5F033 QQ54 RR21 SS21 XX05 XX12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)分子内に1つのエチレン性不飽和
    二重結合を有する活性エネルギー線硬化性樹脂、(B)
    臭素化エポキシ樹脂、(C)光ラジカル重合開始剤、及
    び(D)無機イオン交換体を含有することを特徴とする
    活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 さらに(E)ビニルトリアジン誘導体を
    含有することを特徴とする請求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】 さらに(F)シランカップリング剤を含
    有することを特徴とする請求項1又は2に記載の組成
    物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006171764A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Lg Electron Inc プラズマディスプレイ装置

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