JP2003026549A - 整髪料 - Google Patents

整髪料

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JP2003026549A
JP2003026549A JP2001211885A JP2001211885A JP2003026549A JP 2003026549 A JP2003026549 A JP 2003026549A JP 2001211885 A JP2001211885 A JP 2001211885A JP 2001211885 A JP2001211885 A JP 2001211885A JP 2003026549 A JP2003026549 A JP 2003026549A
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hair
oil
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wax
stability
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Koji Takehara
孝二 竹原
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Kanebo Ltd
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Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】毛髪に対して自在なヘアアレンジを可能にし、
そのアレンジが長時間持続する優れたセット力を有し、
油剤による不自然なべたつき、ツヤを抑え、また安定性
に優れた整髪料を提供する。 【解決手段】次の成分(A)〜(C); (A)油膨潤性粘土鉱物 (B)25℃において液状である油剤 (C)ロウ類 を含有することを特徴とする整髪料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、整髪料に関し、詳
しくは、毛髪に対して自在なヘアアレンジを可能にし、
そのアレンジが長時間持続する優れたセット力を有し、
油剤による不自然なべたつき、ツヤを抑え、また安定性
に優れた整髪料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】毛髪をセットするための整髪料として
は、セット樹脂膜により整髪するフォーム、ヘアスプレ
ー、ジェル、セットローションと、常温で固形もしくは
ペースト状の油脂を用いることにより整髪するヘアスチ
ック、ポマード、ヘアクリーム等がある。最近のヘアス
タイルは、シャギーやレイヤーといった毛量が少なく、
頭髪全体の軽さを特徴とし、髪のボリュームをコントロ
ールしながらナチュラルに見せるヘアスタイルが流行し
ている。このようなヘアスタイルに対して、従来からあ
る整髪料、例えば、セット樹脂からなるフォームやヘア
スプレーを用いて整髪しようとした場合、髪のセット保
持力に優れ、比較的べたつきも少ない使用性を有する
が、髪表面を接着してしまうため、手櫛が通らず、自然
な動きや髪の流れに欠け、髪の感触がゴワついたり、指
や櫛を通すと白化しやすい等の欠点を有している。ま
た、常温で固形もしくはペースト状の油脂による整髪料
を使用した場合には、髪が固まらず自然な仕上がりのス
タイルが得られ、ナチュラルな感触を有しているが、髪
のセット保持力が弱く、特にべたつきが大きく髪の自在
なアレンジができないという欠点を有している。このた
め、現在のヘアスタイルの流行にあわせた優れた整髪料
が強く望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】斯かる状況下、本発明
の目的は、毛髪に対して自在なヘアアレンジを可能に
し、そのアレンジが長時間持続する優れたセット力を有
し、油剤による不自然なべたつき、ツヤを抑え、また安
定性に優れた整髪料を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、このような
事情に鑑み、油膨潤性粘土鉱物、25℃において液状で
ある油剤、ロウ類を組合わせることにより、油剤による
不自然なべたつき、ツヤを与えず、自在なヘアアレンジ
を可能にし、そのアレンジが長時間持続するセット力を
有し、また、高温時の安定性に優れた整髪料が得られる
ことを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0005】即ち、本発明は、次の成分(A)〜
(C); (A)油膨潤性粘土鉱物 (B)25℃において液状である油剤 (C)ロウ類 を含有することを特徴とする整髪料にある。また、さら
には(D)非イオン性界面活性剤を含有する上記整髪料
にある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について詳述
する。
【0007】本発明で用いられる油膨潤性粘土鉱物は、
流動パラフィンに代表される非極性油、エステル油に代
表される半極性油にて膨潤することを特徴とする粘土鉱
物が用いられる。この油膨潤性粘土鉱物の具体例として
は、スメクタイト粘土の有機誘導体が、BENTONE
27、BENTONE34、BENTONE38(以
上、NL CHEMICALS社製)の商品名で、モンモリロナイ
ト粘土の有機変性体がBENTONE128、BENT
ONE500(以上、NL CHEMICALS社製)の商品名で
販売されている。
【0008】本発明においては、これら油膨潤性粘土鉱
物の中から、一種又は二種以上を適宜選択して用いるこ
とができる。これら油膨潤性粘土鉱物の配合量は、通常
0.01〜30.0質量%(以下、特に記載のない限り
質量%を%と略する)であり、好ましくは0.1〜2
0.0%である。0.01%未満では十分な安定性が得
られない場合があり、30.0%を超えると製品中に粉
っぽさが生じる場合がある。
【0009】本発明において使用される25℃において
液状の油剤の例としては、流動パラフィン等の炭化水
素、ヒマシ油、ひまわり油、オリーブ油等の植物油、オ
レイルアルコール、オクチルドデカノール、ラウリルア
ルコール等の高級アルコール、ミリスチン酸イソプロピ
ル、ミリスチン酸オクチルドデシル等のエステル油、イ
ソステアリン酸等の飽和高級脂肪酸、オレイン酸、ウン
デシレン酸等の不飽和高級脂肪酸、メチルポリシロキサ
ン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリオキシエチレ
ン・メチルポリシロキサン共重合体、デカメチルシクロ
ペンタシロキサン、ポリオキシエチレン・パーフルオロ
ポリシロキサン等のシリコーン類が挙げられる。
【0010】本発明においては、これら25℃において
液状の油剤の中から、一種又は二種以上を適宜選択して
用いることができる。これら25℃において液状の油剤
の配合量は、通常5.0〜80.0%であり、好ましく
は10.0〜60.0%である。5.0%未満では十分
な安定性が得られない場合があり、80.0%を超える
と製品に不自然なツヤが生じる場合がある。
【0011】本発明において使用されるロウ類は常温で
固体であって融点が60℃以上のロウ状物質を指し、高
位脂肪酸と高級一価アルコールとの固形エステル及び脂
肪酸類の固形グリセリンエステルを包含し、例えば、天
然ロウ類として、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、
サトウキビロウ、パームロウ等の植物系ロウ類、鯨ロ
ウ、ミツロウ等の動物系ロウ類、セレシン、オゾケライ
ト、モンタンロウ等の鉱物系ロウ類が挙げられ、合成ロ
ウ類として、パラフィンワックス、マイクロクリスタリ
ンワックス等の炭化水素系ワックスが挙げられる。
【0012】本発明においては、これらロウ類の中か
ら、一種又は二種以上を適宜選択して用いることができ
る。これらロウ類の配合量は、通常0.01〜30.0
%であり、好ましくは0.1〜20.0%である。0.
01%未満では十分な安定性が得られない場合があり、
30.0%を超えると製品に不自然なツヤやべたつきが
生じる場合がある。
【0013】本発明において油膨潤性粘土鉱物、25℃
において液状の油剤、ロウ類を配合することを特徴とす
る整髪料に対して、さらに非イオン性界面活性剤を配合
することで安定性を増大させることを見出した。
【0014】本発明で用いられる非イオン性界面活性剤
は、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、モノステアリン
酸ポリエチレングリコール、ポリオキシエチレンソルビ
ットミツロウ、ポリオキシエチレンセチルエーテル等の
エーテル型非イオン界面活性剤、自己乳化型モノステア
リン酸グリセリン、セスキオレイン酸ソルビタン等のエ
ステル型非イオン界面活性剤があげられる。
【0015】本発明においては、これら非イオン性界面
活性剤の中から、一種又は二種以上を適宜選択して用い
ることができる。これら非イオン性界面活性剤の配合量
は、通常0.01〜20.0%であり、好ましくは0.
1〜10.0%である。0.01%未満では乳化安定化
剤、あるいは可溶化剤としての活性剤の十分な機能が得
られない場合があり、20.0%を超えるとべたつきな
どを生じる場合がある。
【0016】本発明の整髪料には上記の成分に加えて、
本発明の効果を損なわない範囲で、通常、化粧料、医薬
部外品等に用いられる成分を配合することができる。こ
のような成分としては、粘度調整剤、皮膜形成剤、pH
調整剤、イオン性界面活性剤、湿潤剤、香料、色素、粉
体、防腐剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、殺菌剤、ヘア
ケア用の美容成分等が挙げられる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例等により、さらに具体
的に説明するが、これらにより本発明の技術的範囲が限
定解釈されるべきものではない。尚、実施例に先立って
各実施例で採用した評価法、安定性試験を説明する。
【0018】<評価法>20名のパネルによる使用テス
トを行い、べたつきのなさ、自然な毛髪のツヤ、髪を自
在にアレンジするセット力、セットの持続性について下
記の評価点にて点数化し、各人の評価結果を平均した。
【0019】<評価点> 5点:非常に良い 4点:良い 3点:普通 2点:悪い 1点:非常に悪い <評価基準> ◎:評価結果の平均値が4以上 ○:評価結果の平均値が3以上4未満 △:評価結果の平均値が2以上3未満 ×:評価結果の平均値が2未満
【0020】<安定性試験法>60℃に設定した恒温槽
に2週間静置し、系の安定性の確認を行った。
【0021】<評価基準> ◎:変化無し ○:若干の粘度変化 △:重度の粘度変化 ×:分離
【0022】実施例1〜11、比較例1〜3 表1、表2に示す組成の整髪料を常法により調製し、べ
たつきのなさ、自然な毛髪のツヤ、髪を自在にアレンジ
するセット力、セットの持続性について評価、および安
定性の確認試験を行った。結果を表1、2に併せて示
す。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】表1、2の結果から明らかなように、本発
明の実施例1〜11の整髪料は、べたつきのなさ、自然
な毛髪のツヤ、髪を自在にアレンジするセット力、セッ
トの持続性、しなやかさ、安定性のいずれの項目におい
ても評価が高かった。これと比較して、本発明の必須成
分のいずれかを配合していない比較例1〜3の整髪料
は、べたつきのなさ、自然な毛髪のツヤ、髪を自在にア
レンジするセット力、セットの持続性、安定性のいずれ
かの項目において劣っていた。
【0026】以下、本発明の整髪料に関して、その他の
処方例を実施例として挙げる。なお、これらの実施例の
本発明の整髪料についても、上記の評価を検討したとこ
ろ、いずれの実施例においても、優れた特性を有してお
り良好であった。
【0027】実施例12(スタイリングワックス) 下記に示す配合組成のスタイリングワックスを常法にて
作成した。 (組成) (成分;%) (1)油膨潤性粘土鉱物 *5 5.0 (2)オクチルドデカノール 35.0 (3)メチルポリシロキサン網状重合体 *6 5.0 (4)ステアリン酸 2.0 (5)ワセリン 20.0 (6)サラシミツロウ(融点:63℃) 8.0 (7)水酸化カリウム 0.1 (8)セタノール 2.0 (9)マイクロクリスタリンワックス (融点:80℃) 1.0 (10)自己乳化型モノステアリン酸グリセリン *7 3.0 (11)ポリオキシエチレンセチルエーテル *8 2.5 (12)ポリオキシエチレンオレイルエーテル *9 1.5 (13)モノステアリン酸ポリエチレングリコール *10 0.3 (14)ポリメチルシロキサン *11 1.0 (15)セージエキス 0.1 (16)香料 0.3 (17)パラオキシ安息香酸エステル 0.5 (18)純水 適 量 *5 BENTONE 38(NL CHEMICAL社製) *6 トスパール2000(GE東芝シリコーン社製) *7 MGS-BSE(日光ケミカルズ社製) *8 BC-20TX(日光ケミカルズ社製) *9 BO-2(日光ケミカルズ社製) *10 MYS-2(日光ケミカルズ社製) *11 シリコーンKF-96A(100CS)(信越化学工業社
製)
【0028】実施例13(スタイリングクレイ) 下記に示す配合組成のスタイリングクレイを常法にて作
成した。 (組成) (成分;%) (1)油膨潤性粘土鉱物 *12 10.0 (2)ひまわり油 35.0 (3)タルク 20.0 (4)サラシミツロウ(融点:63℃) 5.0 (5)カルナウバロウ(融点:83℃) 3.0 (6)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 *13 6.0 (7)ワセリン 20.0 (8)香料 1.0 *12 BENTONE 38(NL CHEMICAL社製) *13 HCO-40(日光ケミカルズ社製)
【0029】尚、以上の実施例において用いた香料は、
下記のものである。
【0030】
【表3】
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、油剤による不自然なべ
たつき、ツヤを与えず、自在なヘアアレンジを可能に
し、そのアレンジが長時間持続するセット力を有し、ま
た、高温時の安定性に優れた整髪料が提供できる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)〜(C); (A)油膨潤性粘土鉱物 (B)25℃において液状である油剤 (C)ロウ類 を含有することを特徴とする整髪料。
  2. 【請求項2】 さらに次の成分(D); (D)非イオン性界面活性剤 を含有することを特徴とする請求項1記載の整髪料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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