JP2003026054A - トラクタ - Google Patents

トラクタ

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JP2003026054A JP2001209941A JP2001209941A JP2003026054A JP 2003026054 A JP2003026054 A JP 2003026054A JP 2001209941 A JP2001209941 A JP 2001209941A JP 2001209941 A JP2001209941 A JP 2001209941A JP 2003026054 A JP2003026054 A JP 2003026054A
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Hiroshi Shimada
宏 島田
Hiroshi Oshima
大島  博
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選也 原田
Yoshio Tomiyama
芳雄 富山
Hiroshi Kawabata
博志 川畑
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラクタの全長をできるだけ小さくする。 【解決手段】 前後に車輪T5,T7を有する車体T後
部に着脱自在に作業機Bが装着されるトラクタにおい
て、前記車体T後部には、車体Tの下方側に位置する下
連結部12と、当該下連結部12の上方に位置する上連
結部11とが設けられ、前記下連結部12及び上連結部
11によって前記作業機Bを前記車体T後部に取り付け
るための取付部15が構成され、前記取付部15は、車
体後輪T7の車軸T7a位置と車体後輪T7の後端T7
b位置の間であって、前記車軸T7a位置より前記後端
T7b位置に近い位置に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラクタに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、いわゆるTLB(トラクタ・フ
ロントローダ・バックホー)において、車体後部に装着
されるバックホーの装着位置は、オペレータの居住空間
確保のため、後輪タイヤ、フェンダなどから後方に少し
離れた位置にレイアウトされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のTLBでは、居
住空間確保のためバックホーが後方に離れて位置するこ
とから、TLBの全長が長くなっていた。このため、T
LBは、機動性に欠ける、前後バランスが悪い、オーバ
ーハングが大きいため車体のフレームに大きな力がかか
る、などの問題があった。本発明は、上記問題に鑑みて
なされたものであって、その課題は、トラクタの全長を
できるだけ小さくすることにある。
【0004】また、本発明の他の課題は、バックホーな
どの作業機のトラクタへの取付を容易化することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、次の技術的手段を採用した。すなわち、
本発明では、前後に車輪を有する車体後部に着脱自在に
作業機が装着されるトラクタにおいて、前記車体後部に
は、車体の下方側に位置する下連結部と、当該下連結部
の上方に位置する上連結部とが設けられ、前記下連結部
及び上連結部によって前記作業機を前記車体後部に取り
付けるための取付部が構成され、前記取付部は、車体後
輪の車軸位置と車体後輪の後端位置の間であって、前記
車軸位置より前記後端位置に近い位置に配置されてい
る。
【0006】上記構成によれば、バックホーなどの作業
機を取り付けるための取付部が後輪の車軸位置と後輪後
端の間にあるため、作業機がトラクタ後方にオーバーハ
ングする量を小さくすることができる。このため、トラ
クタ全長が短くなる。また、取付部が後輪車軸位置より
後輪後端位置側に近い位置となるように比較的後方寄り
に配置されているので、作業機を装着する際にトラクタ
の後ろから見て近い位置に取付部が位置することにな
り、作業機の取付作業が容易である。そして、他の観点
からみた、本発明は、前後の車輪と後輪フェンダーとを
有する車体後部に着脱自在に作業機が装着されるトラク
タにおいて、前記車体後部には、車体の下方側に位置す
る下連結部と、当該下連結部の上方に位置する上連結部
とが設けられ、前記下連結部及び上連結部によって前記
作業機を前記車体後部に取り付けるための取付部が構成
され、前記取付部は、後輪フェンダーの後端近傍に設け
られているものである。
【0007】上記構成によれば、バックホーなどの作業
機を取り付けるための取付部が後輪フェンダーの後端近
傍に設けられているので、作業機がトラクタ後方にオー
バーハングする量を小さくすることができる。このた
め、トラクタ全長が短くなる。なお、取付部は後輪フェ
ンダー後端より前方側に位置させるのが好ましい。ま
た、本発明では、前記下連結部は、前記上連結部より後
方に位置しているのが好ましい。一般的な作業機の取付
手順としては、先に下連結部でトラクタと作業機とを結
合するため、下連結部を後方寄りにすることでトラクタ
後方からみて手前側に下連結部が位置することになり、
作業機の装着作業が容易となる。
【0008】さらに、前記上連結部は、後輪の外周部よ
り外側に位置しているのが好ましい。連結部を後輪外周
部より外側に位置させることで、トラクタ後方からみて
上連結部が奥まったところに位置しないので、作業機の
装着作業が容易である。具体的には、上連結部は、後輪
の外周部と後輪の上方に設けられた後輪フェンダーの間
に位置しているのが好ましい。前記取付部は、車体後部
において左右に並設され、前記左右の取付部は、それら
の下部が連結部材によって連結されており、当該連結部
材にヒッチが設けられているのが好ましい。左右の取付
部下部を連結部材によって連結することで、強度を向上
させることができる。また、連結部材にヒッチを設ける
ことで構成を簡素化することができる。
【0009】さらに、前記左右の取付部は、それらの上
部も連結部材によって連結されており、下部の連結部材
とともに方形枠体を構成しているのが好ましい。この場
合、より一層強度を向上させることができる。さらに別
の観点からみた、本発明は、車体後部に着脱自在に装着
された作業機を備えたトラクタにおいて、前記作業機
は、基台フレームと、基台フレームの前部に設けられた
前記車体後部への取り付けを行うための取り付け体と、
基台フレームの後部に設けられた作業機本体とを備え、
前記基台フレームの上方には、作業機の操縦部が設けら
れているものである。
【0010】基台フレームの上方に操縦部を配置するこ
とで、基台上方のスペースが有効利用され、オペレータ
の居住空間を確保しつつ、トラクタ全長を抑えることが
できる。さらに、前記操縦部は、基台フレームの前後方
向略中央位置に配置されているのが、スペースの最適な
利用の観点から好ましい。また、前記操縦部は、前記車
体後部に設けられたロプスより後方に離れて位置してい
るのが、居住空間の確保という観点から好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1、2において、1はトラクタ
・フロントローダ・バックホー(TLB)であり、トラ
クタ車体Tの中途部から前方へフロントローダFが着脱
自在に装着され、トラクタ車体Tの後部に後連結フレー
ム2を介して後作業機の1例としてのバックホーBが着
脱自在に装着され、トラクタ車体Tの中途部下部にミッ
ドマウントモアーMを装着可能になっている。
【0012】前記トラクタ車体Tは、前後方向に長い車
体フレームT1に、エンジンT2とミッションケースT
3とを前後に離間して取り付けて車体本体T4を構成
し、車体フレームT1の前部に前輪T5を縣架する前車
軸ケースT6を支持し、ミッションケースT3から左右
側方へ後輪T7を縣架する後車軸ケースT8を突出して
いる。前記ミッションケースT3の上部に作業機昇降用
油圧装置T10が取り付けられ、この油圧装置T10の
上方には、運転席3を前後反転自在にした運転席装置4
が搭載され、運転席3の下方から操縦部T14にかけて
車体本体T4の上方を覆うようにフロアシートT11が
設けられ、このフロアシートT11の左右側部には前記
後輪T7用のフェンダT12が取り付けられている。
【0013】T13はエンジンT2を覆うボンネット
で、その後部には前記操縦部T14が設けられている。
また、車体フレームT1の前端には、ボンネットT13
を保護するためのプロテクタT15が設けられている。
前記車体フレームT1は、大別して、メインフレームT
17と左右のマスト支持フレームT18と左右の補強フ
レームT19とを有している。前記メインフレームT1
7は、エンジンT2及びミッションケースT3を直接的
に挟んで取り付けられる左右一対の長尺板材T17a
と、この左右長尺板材T17aを互いに連結する複数の
横部材T17bとで形成されている。
【0014】左右各マスト支持フレームT18は、前記
メインフレームT17の前後方向中途部の左右外面に外
方突出状に固定された横張り部材T18aと、この横張
り部材T18aの外端上面に立設されたマスト支持部材
T18bとを有している。左右各補強フレームT19
は、2枚の帯板T19a、T19bを前後に一部オーバ
ラップ状態に重合し、前帯板T19aの前端を前記横張
り部材T18aに固着のブラケットT19cと連結し、
後帯板T19bの後部をメインフレームT17の長尺板
材T17aにボルト等の連結具を介して連結しており、
この後帯板T19bの後部と長尺板材T17aとは間隙
を有して対面している。
【0015】前記補強フレームT19はメインフレーム
T17に対して側面視において重合配置されている。
6、7は前記横部材T17bと同様に、左右長尺板材T
17aを間隔調整自在に互いに連結する前後装着具であ
り、メインフレームT17に対してミッションケースT
3を装着する役目もしている。前装着具6は左右一対の
正面視L字状の装着体6L、6Rを有し、左右各装着体
6L、6Rの縦部分は、長尺板材T17aの内面にボル
ト固定されると共に、ミッションケースT3をボルト装
着しており、左右各装着体6L、6Rの水平部分は互い
に連結されていて、左右長尺板材T17a間隔に適合す
るように、連結長さが微調整できるようになっている。
【0016】後装着具7は前装着具6と同様な構成であ
り、左右各装着体7L、7Rの縦部分を長尺板材T17
a及びミッションケースT3に連結し、水平部分を互い
に連結して左右長尺板材T17a間隔に適合するように
なっている。フロントローダFは、左右マストF1の上
部にブームF2の基部を上下揺動自在に枢支し、ブーム
F2の先端にバケットF3を掬い・ダンプ自在に枢支
し、ブームF2をブームシリンダF4で、バケットF3
をバケットシリンダF5でそれぞれ油圧駆動可能にして
いる。
【0017】前記マストF1は、マスト支持フレームT
18のマスト支持部材T18bに上側から嵌入し、ロッ
クピンF6でロックするように構成されている。ミッド
マウントモアーMは、吊り持ち手段M1を介して車体本
体T4の腹下部に昇降自在に装着されており、ミッショ
ンケースT3から動力が伝達されて、ブレードを回転す
るように構成されている。バックホーBは、基台フレー
ムB1の前側に左右一対の取り付け体B2を固着し、基
台フレームB1の後部に揺動ブラケットB3、ブームB
6、アームB8、バケットB10などからなる作業機本
体を装着している。また、縦軸回り揺動可能に揺動ブラ
ケットB3を枢支し、基台フレームB1の上部に操縦部
B4を搭載し、基台フレームB1の左右に油圧駆動のア
ウトリガーを装備している。また、操縦部B4の下部に
は作業者が脚を置いたり、乗降に利用されるステップB
4aが設けられている。
【0018】前記揺動ブラケットB3は、縦軸回り揺動
可能に基台フレームB1に枢支されている。この揺動ブ
ラケットB3は1本のスイングシリンダB5によって左
右スイング動作自在であり、この揺動ブラケットB3に
ブームB6の基部を枢支して、ブームシリンダB7で上
下揺動自在にし、ブームB6の先端にアームB8を枢支
してアームシリンダB9で上下揺動自在にし、アームB
8の先端にバケットB10を枢支して、バケットシリン
ダB11で掬い・ダンプ動作自在にしている。前記バッ
クホーBの左右取り付け体B2には、上下に係合部B1
4、B15を備えており、上下係合部B14、B15は
後連結フレーム2の上下連結部11、12に着脱自在に
連結され、トラクタ車体Tに対してバックホーBを着脱
できるようになっている。
【0019】図3及び図4に示すように、後連結フレー
ム2は、左右に並設された一対の取付部15,15を備
え、左右の取付部15,15の下端は第1連結部材16
によって互いに連結され、さらに左右の取付部15,1
5の上端は第2連結部材17によって互いに連結され全
体として方形枠体を構成して強度が確保されている。な
お、取付部15,15はメインフレームT17と連結さ
れている。前記上下の連結部11,12は、上下方向に
延びる左右の取付部15,15の上下にそれぞれ設けら
れており、上連結部11は、左右方向の軸心を有するマ
ウントバーによって構成されている。上連結部11の略
鉛直下方向には下連結部12が設けられており、上方開
放状の円弧状凹部によって構成されている。
【0020】上下の連結部11,12は、いずれも、後
輪T7及び後輪フェンダT12の近傍に設けられてい
る。つまり、上下の連結部11,12は、後輪T7の車
軸T7aより後方側であって、後輪T7の後端T7b乃
至フェンダ後端T12aより前方に位置している。より
具体的には、上下の連結部11,12は、後輪車軸T7
a位置より後輪後端T7bに近い位置に設けられてい
る。上下の連結部11,12は、略鉛直方向の同一直線
上にあるが、下連結部12の方が上連結部11より後方
寄りに配置されており、後方からみて手前となる配置と
されている。
【0021】また、側面視において下連結部12は後輪
T7の外周部より内側、つまり内径側に位置している
が、上連結部11は後輪T7の外周部より外側、つまり
外径側に位置している。換言すると、上連結部11は、
後輪T7の外周部と後輪フェンダT12の間に位置して
おり、バックホーBの連結が容易となっている。バック
ホーBの左右取り付け体B2に設けられた上下の係合部
B14,15のうち、上係合部B14は、上下に対向配
置されて対向方向に開閉自在な一対のマウントホルダに
よって構成されている。マウントホルダB14は、上連
結部11であるマウントバー11に嵌合する円弧状凹部
B14aが形成されている。
【0022】上下の係合部B14,15のうち、下係合
部B15は左右方向の軸心を有する連結バーによって構
成されており、この連結バーB15は下連結部11であ
る円弧状凹部に回動自在に嵌め込まれる。後連結フレー
ム2を構成する下連結部材16は、ヒッチ連結体であ
り、この下連結部材16にヒッチとなるヒッチボール1
6aが設けられている。このヒッチボール16aは、下
連結部材16から上方突出状に形成され、下部が絞られ
た球体である。
【0023】後連結フレーム2を構成する上連結部材1
7は、車体後部に立設されるロプスの取付部材でもあ
り、上連結部材17の左右両端に2柱式ロプス13の左
右支柱部の下端が取り付けられる。なお、後連結フレー
ム2を構成する取付部15,15には、それぞれ油圧装
置T10へ延びる補強部材19,19が設けられてお
り、取付部15,15と油圧装置T10とが補強部材1
9,19によって連結されて補強されている。バックホ
ーBをトラクタ車体Tに連結するには、まず、下係合部
B15である連結バーを下連結部12である凹部に上方
から嵌合させる。そうすると、連結バーB15が凹部1
2に左右方向の軸心廻りに回動自在に連結される。この
とき、上連結部11であるマウントバーは上係合部B1
4であるマウントホルダの前方に位置している。次にバ
ックホーBの基台フレームB1及び取り付け体B2等を
連結バーB15廻りに回動させ、マウントホルダB14
をトラクタ車体T側に近接させ、マウントホルダB14
によってマウントバー11を挟み込む。以上の手順で図
1のようにバックホーBがトラクタ車体Tに連結され
る。なお、バックホーBを取り外すには、上記と逆の手
順による。
【0024】バックホーBをトラクタ車体Tに装着した
とき、バックホーBの基台フレームB1の上方に位置す
る操縦部B4は、基台フレームB1の前後方向略中央位
置に設けられており、ロプス13に対して後方に離れた
場所に位置する。したがって、運転席装置4の運転席3
を後ろ向きにしてバックホーB作業をする際、運転席3
とステップB4aとの間が広くなるため居住空間が大き
く、作業者の脚をゆったりとおくことができ、また乗降
も容易である。上記実施形態のようにバックホーBの装
着位置を設定することで、バックホーBが後方にオーバ
ーハングする量を非常に小さくすることができた。その
結果、TLB1全長が短く、コンパクトにまとまり機動
性が向上した。
【0025】また、約300kgのバックホーBのオーバ
ーハングが小さいため、車体フレーム1にかかる力(モ
ーメント)を小さくすることができ、結果的に車体の補
強が少なくて済み、軽量化が図れた。さらに、バックホ
ーの後方へのオーバーハングが小さいため、前後輪の荷
重バランスが向上し、結果的にフロントウェイトが不要
となった。さらにまた、TLB1がコンパクトになった
ことから、運転席3を後方に大きく移動させる必要がな
くなったため、運転席の構造を簡素化できた。
【0026】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではない。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、トラクタ全長を短くす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】TLBの側面図である。
【図2】TLBの車体フレームの平面図である。
【図3】後連結フレームとロプスの背面図である。
【図4】後連結フレームの拡大側面図である。
【図5】ミッション背面図である。
【符号の説明】
1 TLB 2 後連結フレーム 11 上連結部 12 下連結部 15 取付部 16 第1連結部材 16a ヒッチ 17 第2連結部材 T トラクタ車体 T5 前輪 T7 後輪 T12 フェンダ B バックホー(作業機) B1 基台フレーム B2 取り付け体 B4 操縦部
フロントページの続き (72)発明者 大島 博 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 原田 選也 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 富山 芳雄 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 川畑 博志 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 Fターム(参考) 2D012 CA00

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後に車輪(T5,T7)を有する車体
    (T)後部に着脱自在に作業機(B)が装着されるトラ
    クタにおいて、 前記車体(T)後部には、車体(T)の下方側に位置す
    る下連結部(12)と、当該下連結部(12)の上方に
    位置する上連結部(11)とが設けられ、前記下連結部
    (12)及び上連結部(11)によって前記作業機
    (B)を前記車体(T)後部に取り付けるための取付部
    (15)が構成され、 前記取付部(15)は、車体後輪(T7)の車軸(T7
    a)位置と車体後輪(T7)の後端(T7b)位置の間
    であって、前記車軸(T7a)位置より前記後端(T7
    b)位置に近い位置に配置されていることを特徴とする
    トラクタ。
  2. 【請求項2】 前後の車輪(T5,T7)と後輪フェン
    ダー(T12)とを有する車体(T)後部に着脱自在に
    作業機(B)が装着されるトラクタにおいて、 前記車体(T)後部には、車体(T)の下方側に位置す
    る下連結部(12)と、当該下連結部(12)の上方に
    位置する上連結部(11)とが設けられ、前記下連結部
    (12)及び上連結部(11)によって前記作業機
    (B)を前記車体(T)後部に取り付けるための取付部
    (15)が構成され、 前記取付部(15)は、後輪フェンダー(T12)の後
    端近傍に設けられていることを特徴とするトラクタ。
  3. 【請求項3】 前記下連結部(12)は、前記上連結部
    (11)より後方に位置していることを特徴とする請求
    項1又は2記載のトラクタ。
  4. 【請求項4】 前記上連結部(12)は、後輪(T7)
    の外周部より外側に位置していることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載のトラクタ。
  5. 【請求項5】 前記後輪(T7)の上方には後輪フェン
    ダー(T12)が設けられ、前記上連結部(11)は、
    後輪(T7)の外周部と後輪フェンダー(T12)の間
    に位置していることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    かに記載のトラクタ。
  6. 【請求項6】 前記取付部(15)は、車体(T)後部
    において左右に並設され、 前記左右の取付部(15,15)は、それらの下部が連
    結部材(16)によって連結されており、当該連結部材
    (16)にヒッチ(16a)が設けられていることを特
    徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のトラクタ。
  7. 【請求項7】 前記左右の取付部(15,15)は、そ
    れらの上部も連結部材(17)によって連結されてお
    り、前記下部の連結部材(17)とともに方形枠体を構
    成していることを特徴とする請求項6記載のトラクタ。
  8. 【請求項8】 車体(T)後部に着脱自在に装着された
    作業機(B)を備えたトラクタにおいて、 前記作業機(B)は、基台フレーム(B1)と、基台フ
    レーム(B1)の前部に設けられた前記車体後部への取
    り付けを行うための取り付け体(B2)と、基台フレー
    ム(B1)の後部に設けられた作業機本体とを備え、 前記基台フレーム(B1)の上方には、作業機(B)の
    操縦部(B4)が設けられていることを特徴とするトラ
    クタ。
  9. 【請求項9】 前記操縦部(B)は、基台フレーム(B
    1)の前後方向略中央位置に配置されていることを特徴
    とする請求項8記載のトラクタ。
  10. 【請求項10】 前記車体(T)後部にはロプス(1
    3)を備え、前記操縦部(B4)は、前記ロプス(1
    3)より後方に離れて位置していることを特徴とする請
    求項8又は9記載のトラクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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