JP2003026037A - 自動車の前部車体構造 - Google Patents

自動車の前部車体構造

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    • B60G2206/60Subframe construction

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両レイアウトに制約を与えることなく、前
面衝突時の確実な衝突エネルギー吸収性とエンジンルー
ムのコンパクト化との両立を図ることができる自動車の
前部車体構造を提供すること。 【解決手段】 パワーユニットP/Uとサスペンション
メンバ6の車両前後方向に対向する部分に、車両後方に
向かって上り傾斜となる斜面部11,12を設け、且
つ、サイドフレーム2,3とサスペンションメンバ6と
を連結するサポートリンク13,14を設けると共に、
該サポートリンク13,14を、サイドフレーム側取付
点15,17がサスペンションメンバ側取付点16,1
8より車両後方側である側面視傾斜配置にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の前面衝突
時の衝突エネルギー吸収性とエンジンルームのコンパク
ト化の両面において優れた自動車の前部車体構造の技術
分野に属する。
【0002】
【従来の技術】現在、自動車の前面衝突に際しては、そ
の衝突エネルギーの吸収を車両の前後方向に延設されて
いるサイドフレームを変形させることによって行い、乗
員室(以下、キャビンという)まで衝突エネルギーが届
かないようにして乗員を保護する手法が一般的であり、
例えば、特開平08−192642号公報(従来技術
1)に記載されている。
【0003】しかし、図10aに示すように、エンジン
ルームにエンジン(ENG)、トランスミッション(T/
M)、サスペンションメンバ(SUSP MBR)等、硬くて潰れ
にくい部品がサイドフレーム(SIDE FRAME)と車両前後方
向で並列に並んでいて、且つ、サスペンションメンバが
キャビン(CABIN)側で車体に取り付けられている場合、
図10bに示すように、衝突エネルギーの伝達がトラン
スミッションとサスペンションメンバを経過して行われ
ることで、サイドフレームの変形が効率良く行われない
可能性がある。
【0004】ここで、サイドフレームの変形を効率良く
行わせるには、エンジンルーム内の構成部品であるトラ
ンスミッションとサスペンションメンバとが衝突時に互
いに干渉しないように予め充分なクリアランスをとった
エンジンルームレイアウトとして、サイドフレームの潰
れストロークを確保する、といった対策が必要になる。
【0005】しかし、この対策にあっては、エンジンル
ーム内の部品間のクリアランスを広げるため、エンジン
ルームに必要な容積が大きくなり、コンパクトなエンジ
ンルームを実現しにくくなる。
【0006】これに対し、特開平10−338167号
公報(従来技術2)には、パワーユニット(エンジン+
トランスミッション)に斜面部を設け、衝突時には、こ
の斜面部に対向する部品(マスタシリンダ)を持ち上げ
ることで、サイドフレームの潰れ量を増加させる構成が
開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術1に対し従来技術2の構成を応用し、エンジンルーム
内に配置されたパワーユニットとサスペンションメンバ
の何れか一方の車両前後方向対向部分に斜面部を設ける
ことを想定すると、前面衝突時にパワーユニットを確実
にサスペンションメンバの上方に移動させるためには、
サスペンションメンバの最下端(斜面部が設けられる場
合はその最下端)が、パワーユニットの最下端(斜面部
が設けられる場合はその最下端)より下方位置となるよ
うに配置することが望ましい。しかも、前面衝突時にサ
スペンションメンバが上方に持ち上がっても確実にパワ
ーユニットをサスペンションメンバの上方に移動させる
には、パワーユニットの最下端に対しサスペンションメ
ンバの最下端を大幅に下げた配置とする必要があり、こ
の場合、最低地上高の低下を招くため、車両レイアウト
に制約を与えることが懸念される。
【0008】本発明は、上記問題点に着目してなされた
もので、その目的とするところは、車両レイアウトに制
約を与えることなく、衝突時の確実な衝突エネルギー吸
収性とエンジンルームのコンパクト化との両立を図るこ
とができる自動車の前部車体構造を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明では、エンジンルーム内には、
車両前後方向に並べてパワーユニットとサスペンション
メンバが配置されると共に、前記サスペンションメンバ
がキャビン側にて車体に取り付けられている自動車の前
部車体構造において、前記パワーユニットとサスペンシ
ョンメンバの車両前後方向に対向する部分の少なくとも
一方に、車両後方に向かって上り傾斜となる斜面部を設
け、且つ、車体とサスペンションメンバとを連結するサ
ポートリンクを設けたことを特徴とする。
【0010】請求項2に係る発明では、請求項1に記載
の自動車の前部車体構造において、前記サポートリンク
を、車体側取付点がサスペンションメンバ側取付点より
車両後方側である側面視傾斜配置にしたことを特徴とす
る。
【0011】請求項3に係る発明では、請求項1または
請求項2に記載の自動車の前部車体構造において、前記
斜面部を、パワーユニットとサスペンションメンバの車
両前後方向に対向する部分の両方にそれぞれ設けると共
に、サスペンションメンバ側斜面部の最下端はパワーユ
ニット側斜面部の最下端よりも車両下方位置となる配置
にしたことを特徴とする。
【0012】請求項4に係る発明では、請求項1ないし
請求項3の何れかに記載の自動車の前部車体構造におい
て、前記サポートリンクを、車体側取付点とサスペンシ
ョンメンバ側取付点のそれぞれにて弾性ブッシュを介し
て取り付けたことを特徴とする。
【0013】請求項5に係る発明では、請求項4に記載
の自動車の前部車体構造において、前記弾性ブッシュ
は、ブッシュ内筒とブッシュ外筒との間にゴムインシュ
レータを介在させた円筒ブッシュであり、該円筒ブッシ
ュのブッシュ内筒径の一部をブッシュ外筒径よりも大き
く設定したことを特徴とする。
【0014】
【発明の作用および効果】請求項1に係る発明にあって
は、衝突時にパワーユニットがサスペンションメンバと
ぶつかったとき、斜面部からの反力によるパワーユニッ
トの乗り上げ作用と、サポートリンクによるサスペンシ
ョンメンバの位置規制作用により、パワーユニットがサ
スペンションメンバの上に乗り上がって移動し、パワー
ユニットとサスペンションメンバとが上下に重ねられる
ことになる。これにより、車両前方からの衝突エネルギ
ーは、パワーユニットからサスペンションメンバを経過
してキャビンに伝達されず、サイドフレーム等の車体側
を経過することになり、狙い通り車体の潰れストローク
が確保され、車体の潰れ変形により衝突時の衝撃エネル
ギーを吸収することができる。
【0015】すなわち、パワーユニットとサスペンショ
ンメンバの車両前後方向に対向する部分の少なくとも一
方に、車両後方に向かって上り傾斜となる斜面部を設け
ているため、パワーユニットが車両後方側に移動してサ
スペンションメンバと接触する衝突時には、パワーユニ
ットを上方に持ち上げる反力とサスペンションメンバを
下方に押し下げる反力のうち、少なくとも一方の反力が
斜面部から加わり、パワーユニットがサスペンションメ
ンバへ乗り上げるという作用を示す。
【0016】また、車体とサスペンションメンバとがサ
ポートリンクにより連結されているため、衝突時にサス
ペンションメンバに対し上方に移動させるような力が作
用しても、サポートリンクが突っ張って力を受けること
により、サスペンションメンバの上方移動が規制され
る。
【0017】そして、エンジンルーム内において、パワ
ーユニットとサスペンションメンバとの間のクリアラン
スを、衝突によりパワーユニットが車両後方側に僅かに
移動すると直ちに斜面部により受けるという最小限のク
リアランスでレイアウトできるようになるため、コンパ
クトなエンジンルームが実現できる。
【0018】さらに、斜面部からの反力のみにより、衝
突時にパワーユニットがサスペンションメンバに乗り上
がる作用を確保するには、パワーユニットとサスペンシ
ョンメンバの上下配置関係が規定され、これにより最低
地上高の低下を招くため、車両レイアウトに制約を与え
ることが懸念される。これに対し、請求項1に係る発明
では、斜面部からの反力とサポートリンクにより、衝突
時にパワーユニットがサスペンションメンバに乗り上が
る作用を確保しているため、パワーユニットとサスペン
ションメンバの上下配置関係については特に規定される
ことがない。言い換えると、車両レイアウトに制約を与
えることがない。
【0019】請求項2に係る発明にあっては、サポート
リンクの車体側取付点をサスペンションメンバ側取付点
より車両後方側とする側面視傾斜配置としたことで、パ
ワーユニットがサスペンションメンバと接触した時に、
サポートリンクのサスペンションメンバ側取付点が車両
後方に移動するが、この時、サポートリンクの回動に伴
いサポートリンクのサスペンションメンバ側取付点は車
両下方にも移動する。これにより、サスペンションメン
バの上方移動が規制されることに加え、サスペンション
メンバを車両下方に押し下げることが可能となるので、
パワーユニットがサスペンションメンバの上に乗り上が
ることをより確実にすることができる。
【0020】請求項3に係る発明にあっては、パワーユ
ニットとサスペンションメンバの車両前後方向に対向す
る部分の両方にそれぞれ斜面部が設けられると共に、サ
スペンションメンバ側斜面部の最下端をパワーユニット
側斜面部の最下端よりも車両下方位置となる配置として
いるため、衝突時にサスペンションメンバが上方に持ち
上がっても確実に斜面部同士を傾斜面のほぼ全面にて接
触する突き合わせ状態とすることができ、確実にサスペ
ンションメンバ側斜面部からパワーユニットを持ち上げ
る反力と、パワーユニット側斜面部からサスペンション
メンバを押し下げる反力を発生させることができる。
【0021】請求項4に係る発明にあっては、サポート
リンクが、車体側取付点とサスペンションメンバ側取付
点のそれぞれにて弾性ブッシュを介して取り付けられる
ため、サポートリンクを介してサスペンション振動がサ
イドフレームから車体に伝達されるのが低く抑えられ、
振動・騒音の面で有利となる。
【0022】請求項5に係る発明にあっては、弾性ブッ
シュが、ブッシュ内筒とブッシュ外筒との間にゴムイン
シュレータを介在させた円筒ブッシュとされ、該円筒ブ
ッシュのブッシュ内筒径の一部がブッシュ外筒径よりも
大きく設定されるため、衝突時に円筒ブッシュに対し過
大な力が加わったときブッシュ内筒とブッシュ外筒とが
干渉し、相対変位量を干渉するまでの変位に規制するス
トッパの働きを持つ。これにより、ゴムインシュレータ
が伸びきって破断したり、抜けたりするのを防止できる
と共に、サポートリンクの端部が車体やサスペンション
メンバから離れることが無く、サスペンションメンバの
位置を規制し続けることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明における自動車の前
部車体構造を実現する実施の形態を、請求項1〜請求項
5に対応する第1実施例に基づいて説明する。
【0024】(第1実施例)まず、構成を説明する。図
1は第1実施例のFF車(横置きフロントエンジン・フ
ロントドライブ車)の前部車体構造を示す平面図であ
り、図中1はエンジンルーム、2は右サイドフレーム、
3は左サイドフレーム、4はエンジン、5はトランスミ
ッション、6はサスペンションメンバ、7は右メンバ車
体支持点、8は左メンバ車体支持点、9はダッシュボー
ド、10はキャビン、11はパワーユニット側斜面部
(斜面部)、12はサスペンションメンバ側斜面部(斜
面部)、13は右サポートリンク、14は左サポートリ
ンク、15は右サイドフレーム側取付点(車体側取付
点)、16は右サスペンションメンバ側取付点、17は
左サイドフレーム側取付点(車体側取付点)、18は左
サスペンションメンバ側取付点である。
【0025】前記右サイドフレーム2と左サイドフレー
ム3は、エンジンルーム1の両側位置に、それぞれ車両
の前後方向に延設して配置されている。
【0026】前記エンジン4とトランスミッション5
は、エンジンルーム1内の車両前方側位置に横置きにて
配置されている。なお、エンジン4とトランスミッショ
ン5とを組み合わせた総称を以下、パワーユニットP/
Uという。
【0027】前記サスペンションメンバ6は、エンジン
ルーム1内の車両後方側位置、つまり、前記パワーユニ
ットP/Uの車両後部位置に配置されると共に、このサ
スペンションメンバ6は、エンジンルーム1とはダッシ
ュボード9を隔てて配置されるキャビン10側の左右の
メンバ車体支持点7,8によりダッシュボード9の下端
から車両後方に延設する車体に取り付けられている。ま
た、このサスペンションメンバ6には、図2に示すよう
に、その両側に右サスペンションアーム19と左サスペ
ンションアーム20が揺動可能に取り付けられている。
【0028】前記パワーユニット側斜面部11とサスペ
ンションメンバ側斜面部12は、パワーユニットP/U
とサスペンションメンバ6の車両前後方向に対向する部
分であって、車両前後方向のクリアランスが最も小さく
なる箇所のそれぞれに設けられている。
【0029】前記パワーユニット側斜面部11は、図3
に示すように、トランスミッション5の後端下部に対し
ボルト21によって固定されていて、車両後方に向かっ
て上り傾斜となる傾斜面11aを有する。
【0030】前記サスペンションメンバ側斜面部12
は、図2及び図3に示すように、サスペンションメンバ
6の左側先端部に、溶接等により固定されていて、前記
パワーユニット側斜面部11と同様に、車両後方に向か
って上り傾斜となる傾斜面12a(傾斜面11aとほぼ
同じ傾斜角度)を有する。
【0031】そして、前記サスペンションメンバ側斜面
部12の最下端12bは、図3に示すように、前記パワ
ーユニット側斜面部11の最下端11bよりも車両下方
位置となる配置(最下端11b,12bの高さの差は△
h)とされている。
【0032】前記右サポートリンク13と左サポートリ
ンク14は、図1及び図4に示すように、左右のサイド
フレーム2,3とサスペンションメンバ6とをそれぞれ
連結するリンクであり、衝突時にサスペンションメンバ
6が持ち上がるような力が加わっても座屈や変形が生じ
ないように、その圧縮方向には充分な強度を持たせてい
る。
【0033】そして、前記右サポートリンク13は、図
1に示すように、右サイドフレーム側取付点15が右サ
スペンションメンバ側取付点16より車両後方側である
側面視傾斜配置(両取付点15,16の車両前後方向長
さの差は△LR)とされている。また、前記左サポート
リンク14は、図1に示すように、左サイドフレーム側
取付点17が左サスペンションメンバ側取付点18より
車両後方側である側面視傾斜配置(両取付点17,18
の車両前後方向長さの差は△LL)とされている。
【0034】さらに、前記左右のサポートリンク13,
14は、図1,図2,図4に示すように、左右のサイド
フレーム側取付点15,17と左右のサスペンションメ
ンバ側取付点16,18のそれぞれの取付点にて円筒ブ
ッシュ21,22,23,24(弾性ブッシュ)を介し
て取り付けられている。
【0035】前記円筒ブッシュ21は、図5aに示すよ
うに、ブッシュ内筒21aとブッシュ外筒21bとの間
にゴムインシュレータ21cを介在させ、ブッシュ内筒
21aをボルト21dにより右サイドフレーム2に固定
し、ブッシュ外筒21bに右サポートリンク13の上端
部を固定した構成であり、この円筒ブッシュ21のブッ
シュ内筒最大径φBImaxは、ブッシュ外筒最小径φBOmin
よりも大きく設定されている。
【0036】前記円筒ブッシュ22は、図5bに示すよ
うに、ブッシュ内筒22aとブッシュ外筒22bとの間
にゴムインシュレータ22cを介在させ、ブッシュ内筒
22aをボルト22dによりフランジ25,25を介し
てサスペンションメンバ6に固定し、ブッシュ外筒21
bに右サポートリンク13の下端部を固定した構成であ
り、この円筒ブッシュ22のブッシュ内筒最大径φBIma
xは、ブッシュ外筒最小径φBOminよりも大きく設定され
ている。なお、前記フランジ25,25の間は、右サス
ペンションリンク19を揺動可能に支持する円筒ブッシ
ュ26が設けられていて、ボルト22は両円筒フランジ
22,26に対し兼用している。
【0037】前記円筒ブッシュ23は、図6aに示すよ
うに、ブッシュ内筒23aとブッシュ外筒23bとの間
にゴムインシュレータ23cを介在させ、ブッシュ内筒
23aをボルト23dにより左サイドフレーム3に固定
し、ブッシュ外筒23bに左サポートリンク14の上端
部を固定した構成であり、この円筒ブッシュ23のブッ
シュ内筒最大径φBImaxは、ブッシュ外筒最小径φBOmin
よりも大きく設定されている。
【0038】前記円筒ブッシュ24は、図6bに示すよ
うに、ブッシュ内筒24aとブッシュ外筒24bとの間
にゴムインシュレータ24cを介在させ、ブッシュ内筒
24aをボルト24dによりサスペンションメンバ6に
固定し、ブッシュ外筒24bに左サポートリンク14の
下端部を固定した構成であり、この円筒ブッシュ24の
ブッシュ内筒最大径φBImaxは、ブッシュ外筒最小径φB
Ominよりも大きく設定されている。
【0039】次に、作用を説明する。
【0040】[衝突エネルギー吸収作用]衝突時にパワ
ーユニットP/Uがサスペンションメンバ6とぶつかっ
たとき、斜面部11,12からの反力によるパワーユニ
ットP/Uの乗り上げ作用と、左右のサポートリンク1
3,14によるサスペンションメンバ6の位置規制作用
により、パワーユニットP/Uがサスペンションメンバ
6の上に乗り上がって移動し、パワーユニットP/Uと
サスペンションメンバ6とが上下に重ねられることにな
る。
【0041】これにより、車両前方からの衝突エネルギ
ーは、パワーユニットP/Uからサスペンションメンバ
6を経過してキャビン10に伝達されず、図7bに示す
ように、サイドフレーム2,3側を経過することにな
り、狙い通りサイドフレーム2,3の潰れストロークが
確保され、サイドフレーム2,3の潰れ変形により衝突
時の衝撃エネルギーを吸収することができる。
【0042】すなわち、パワーユニットP/Uとサスペ
ンションメンバ6の車両前後方向に対向する部分に、車
両後方に向かって上り傾斜となる斜面部11,12を設
けているため、パワーユニットP/Uが車両後方側に移
動してサスペンションメンバ6と接触する衝突時には、
パワーユニットP/Uを上方に持ち上げる反力とサスペ
ンションメンバ6を下方に押し下げる反力が斜面部1
1,12から加わり、パワーユニットP/Uがサスペン
ションメンバ6へ乗り上げるという作用を示す。
【0043】また、サイドフレーム2,3とサスペンシ
ョンメンバ6とがサポートリンク13,14により連結
されているため、衝突時にサスペンションメンバ6に対
し上方に移動させるような力が作用しても、サポートリ
ンク13,14が座屈や変形することなく突っ張って力
を受けることにより、サスペンションメンバ6の上方移
動が規制される。
【0044】しかも、サポートリンク13,14は、サ
イドフレーム側取付点15,17をサスペンションメン
バ側取付点16,18より車両後方側とする側面視傾斜
配置であるため、パワーユニットP/Uがサスペンショ
ンメンバ6と接触した時に、サポートリンク13,14
のサスペンションメンバ側取付点16,18が車両後方
に移動するが、この時、サポートリンク13,14の回
動に伴いサポートリンク13,14のサスペンションメ
ンバ側取付点16,18は車両下方にも移動する。これ
により、サスペンションメンバ6の上方移動が規制され
ることに加え、サスペンションメンバ6を車両下方に押
し下げることが可能となるので、パワーユニットP/U
がサスペンションメンバ6の上に乗り上がることをより
確実にすることができる。
【0045】さらに、発明が解決しようとする課題の欄
で述べたように、斜面部からの反力のみにより、衝突時
にパワーユニットがサスペンションメンバに乗り上がる
作用を確保するには、パワーユニットよりサスペンショ
ンメンバを下側に配置するというように上下配置関係が
規定され、これにより最低地上高の低下を招くため、車
両レイアウトに制約を与えることが懸念される。これに
対し、上記のように、斜面部11,12からの反力と、
サポートリンク13,14の位置規制により、衝突時に
パワーユニットP/Uがサスペンションメンバ6に乗り
上がる作用を確保しているため、パワーユニットP/U
とサスペンションメンバ6の上下配置関係については特
に規定されることがない。言い換えると、車両レイアウ
トに制約を与えることがない。
【0046】[斜面部による反力発生作用]まず、図8
に示すように、パワーユニットとサスペンションメンバ
の車両前後方向に対向する部分の両方にそれぞれ斜面部
が設けられると共に、サスペンションメンバ側斜面部の
最下端がパワーユニット側斜面部の最下端よりも車両上
方位置となる配置とされた場合、衝突時にサスペンショ
ンメンバが何らかの理由によって上方に持ち上がると、
斜面部同士が部分的に接触する引っ掛かり状態となり、
パワーユニットを持ち上げる反力が斜面部から充分に発
生しないことがあるという懸念がある。
【0047】これに対し、図9に示すように、パワーユ
ニットP/Uとサスペンションメンバ6の車両前後方向
に対向する部分の両方にそれぞれ斜面部11,12が設
けられると共に、サスペンションメンバ側斜面部12の
最下端12bをパワーユニット側斜面部11の最下端1
1bよりも車両下方位置となる配置としているため、衝
突時にサスペンションメンバ6が何らかの理由によって
上方に持ち上がっても確実に斜面部11,12同士を傾
斜面11a,12aのほぼ全面にて接触する突き合わせ
状態とすることができ、確実にサスペンションメンバ側
斜面部12からパワーユニットP/Uを持ち上げる反力
と、パワーユニット側斜面部11からサスペンションメ
ンバ6を押し下げる反力を発生させることができる。
【0048】[サポートリンクの振動伝達遮断作用及び
ブッシュ内外筒干渉作用]まず、サポートリンク13,
14が、サイドフレーム側取付点15,17とサスペン
ションメンバ側取付点16,18のそれぞれにて円筒ブ
ッシュ21,22,23,24を介して取り付けられる
ため、円筒ブッシュ21,22,23,24のゴムイン
シュレータ21c,22c,23c,24cが弾性変形
することにより、サスペンション振動がサポートリンク
13,14を介してサイドフレーム2,3から車体に伝
達されるのが低く抑えられ、振動・騒音の面で有利とな
る。
【0049】さらに、円筒ブッシュ21,22,23,
24は、図5及び図6に示されるように、いずれもブッ
シュ内筒最大径φBImaxを、ブッシュ外筒最小径φBOmin
よりも大きく設定しているため、衝突時に円筒ブッシュ
21,22,23,24に対し過大な力が加わったとき
ブッシュ内外筒が干渉し、ブッシュ内外筒間の相対変位
量を干渉するまでの変位量に規制するストッパの働きを
持つ。これにより、ゴムインシュレータ21c,22
c,23c,24cが伸びきって破断したり、抜けたり
するのを防止できると共に、サポートリンク13,14
の端部がサイドフレーム2,3やサスペンションメンバ
6から離れることが無く、サスペンションメンバ6の位
置を規制し続けることができる。
【0050】次に、効果を説明する。
【0051】(1) パワーユニットP/Uとサスペンショ
ンメンバ6の車両前後方向に対向する部分に、車両後方
に向かって上り傾斜となる斜面部11,12を設け、且
つ、サイドフレーム2,3とサスペンションメンバ6と
を連結するサポートリンク13,14を設けると共に、
該サポートリンク13,14を、サイドフレーム側取付
点15,17がサスペンションメンバ側取付点16,1
8より車両後方側である側面視傾斜配置にしたため、車
両レイアウトに制約を与えることなく、衝突時の確実な
衝突エネルギー吸収性とエンジンルーム1のコンパクト
化との両立を図ることができる。すなわち、パワーユニ
ットP/Uとサスペンションメンバ6との間のクリアラ
ンスを、衝突によりパワーユニットP/Uが車両後方側
に僅かに移動すると直ちに斜面部11,12により受け
るという最小限のクリアランスでレイアウトできるよう
になるため、コンパクトなエンジンルーム1が実現でき
る。
【0052】(2) 斜面部11,12を、パワーユニット
P/Uとサスペンションメンバ6の車両前後方向に対向
する部分の両方にそれぞれ設けると共に、サスペンショ
ンメンバ側斜面部12の最下端12bはパワーユニット
側斜面部11の最下端11bよりも車両下方位置となる
配置にしたため、確実にサスペンションメンバ側斜面部
12からパワーユニットP/Uを持ち上げる反力と、パ
ワーユニット側斜面部11からサスペンションメンバ6
を押し下げる反力を発生させることができる。
【0053】(3) サポートリンク13,14を、サイド
フレーム側取付点15,17とサスペンションメンバ側
取付点16,18のそれぞれにて弾性ブッシュである円
筒ブッシュ21,22,23,24を介して取り付けた
ため、サスペンション振動がサポートリンク13,14
を介してサイドフレーム2,3から車体に伝達されるの
が低く抑えられ、振動・騒音の面で有利とすることがで
きる。
【0054】(4) 円筒ブッシュ21,22,23,24
のブッシュ内筒最大径φBImaxを、ブッシュ外筒最小径
φBOminよりも大きく設定したため、ゴムインシュレー
タ21c,22c,23c,24cが伸びきって破断し
たり、抜けたりするのを防止できると共に、サポートリ
ンク13,14の端部がサイドフレーム2,3やサスペ
ンションメンバ6から離れることが無く、サスペンショ
ンメンバ6の位置を規制し続けることができる。
【0055】(他の実施例)以上、本発明の自動車の前
部車体構造を第1実施例に基づき説明してきたが、具体
的な構成については、この第1実施例に限られるもので
はなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を
逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
【0056】例えば、第1実施例では、斜面部をパワー
ユニットとサスペンションメンバの両方に設けた例を示
したが、衝突時にパワーユニットとサスペンションメン
バとを上下に重ねることができるのであれば、パワーユ
ニットとサスペンションメンバの一方に斜面部を設けて
も良い。
【0057】第1実施例では、サポートリンクをサイド
フレームに取り付ける例を示したが、サポートリンクの
車体側取付点はサイドフレーム以外の車体側部材に取り
付けるようにしても良い。
【0058】第1実施例では、横置きエンジンのFF車
への適用例を示したが、フロントエンジン縦置きエンジ
ンのFF車やFR車や車両前部のエンジンルームに駆動
源となるパワーユニットが搭載された自動車には適用で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の自動車の前部車体構造を示す平面
図である。
【図2】第1実施例の前部車体構造のサスペンションメ
ンバ及びサポートリンクを示す斜視図である。
【図3】第1実施例の前部車体構造のパワーユニット側
斜面部及びサスペンションメンバ側斜面部を示す断面図
である。
【図4】第1実施例の前部車体構造のサスペンションメ
ンバ及びサポートリンクを示す背面図である。
【図5】第1実施例の前部車体構造における右サポート
リンクのサイドフレーム側取付点及びサスペンションメ
ンバ側取付点に設けられる円筒ブッシュを示す断面図で
ある。
【図6】第1実施例の前部車体構造における左サポート
リンクのサイドフレーム側取付点及びサスペンションメ
ンバ側取付点に設けられる円筒ブッシュを示す断面図で
ある。
【図7】第1実施例の前部車体構造での衝突エネルギー
の吸収作用を説明する作用説明図である。
【図8】パワーユニット側斜面部の下端がサスペンショ
ンメンバ側斜面部の下端より下方にある場合の斜面位置
関係説明図である。
【図9】サスペンションメンバ側斜面部の下端がパワー
ユニット側斜面部の下端より下方にある場合の斜面位置
関係説明図である。
【図10】従来の自動車の前部車体構造における衝突エ
ネルギーの吸収作用を説明する作用説明図である。
【符号の説明】
1 エンジンルーム 2 右サイドフレーム 3 左サイドフレーム 4 エンジン 5 トランスミッション 6 サスペンションメンバ 7 右メンバ車体支持点 8 左メンバ車体支持点 9 ダッシュボード 10 キャビン 11 パワーユニット側斜面部(斜面部) 12 サスペンションメンバ側斜面部(斜面部) 13 右サポートリンク 14 左サポートリンク 15 右サイドフレーム側取付点(車体側取付点) 16 右サスペンションメンバ側取付点 17 左サイドフレーム側取付点(車体側取付点) 18 左サスペンションメンバ側取付点 21,22,23,24 円筒ブッシュ(弾性ブッシ
ュ)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンルーム内には、車両前後方向に
    並べてパワーユニットとサスペンションメンバが配置さ
    れると共に、前記サスペンションメンバがキャビン側に
    て車体に取り付けられている自動車の前部車体構造にお
    いて、 前記パワーユニットとサスペンションメンバの車両前後
    方向に対向する部分の少なくとも一方に、車両後方に向
    かって上り傾斜となる斜面部を設け、 且つ、車体とサスペンションメンバとを連結するサポー
    トリンクを設けたことを特徴とする自動車の前部車体構
    造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動車の前部車体構造
    において、 前記サポートリンクを、車体側取付点がサスペンション
    メンバ側取付点より車両後方側である側面視傾斜配置に
    したことを特徴とする自動車の前部車体構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の自動車
    の前部車体構造において、 前記斜面部を、パワーユニットとサスペンションメンバ
    の車両前後方向に対向する部分の両方にそれぞれ設ける
    と共に、サスペンションメンバ側斜面部の最下端はパワ
    ーユニット側斜面部の最下端よりも車両下方位置となる
    配置にしたことを特徴とする自動車の前部車体構造。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3の何れかに記載
    の自動車の前部車体構造において、 前記サポートリンクを、車体側取付点とサスペンション
    メンバ側取付点のそれぞれにて弾性ブッシュを介して取
    り付けたことを特徴とする自動車の前部車体構造。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の自動車の前部車体構造
    において、 前記弾性ブッシュは、ブッシュ内筒とブッシュ外筒との
    間にゴムインシュレータを介在させた円筒ブッシュであ
    り、該円筒ブッシュのブッシュ内筒径の一部をブッシュ
    外筒径よりも大きく設定したことを特徴とする自動車の
    前部車体構造。
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