JP2003025366A - 反応射出成形組成物、同組成物の製造方法、及び結果物であるゴルフ用具 - Google Patents
反応射出成形組成物、同組成物の製造方法、及び結果物であるゴルフ用具Info
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Abstract
を、効率良く製造する。ポリマーの架橋(反応)が十分
に浸透するまで成形できるようにする。 【解決手段】イソシアネート含有化合物を含む第1反応
成分と、少なくとも一つのポリオール、ポリアミン、ま
たはエポキシ含有化合物を含む第2反応成分の提供;及
び、反応性混合物の成形のために反応性成分同士を配合
する;及び、反応性混合物を、実質的に重合化、ゲル
化、または固化しないように十分な時間で、所望の形状
の型や型穴に射出する。代替的には、少なくとも二つの
先駆物質成分のセットの提供を含む場合があり、それら
は十分に浸透する網状ポリマーの少なくとも二つの異な
るポリマーと反応させることができ、少なくとも一つの
ポリマーは架橋されている。
Description
ルフ用具またはその部品を形成する組成物に関し、特に
一実施例においてゴルフボールの層を形成する組成物に
関する。本発明の反応射出成形法は、速い反応時間を有
した少なくとも2つの反応組成物を提供することと、斯
かる少なくとも2つの反応組成物を型穴で重合化、固
化、またはゲル化するように混合した後、十分な速度で
射出することを含む。
ていることだが、ゲームをする際に使用される用具は、
典型的なゴルフのラウンドの間に多くの摩擦、インパク
ト、または他の圧力を受ける。斯かる用具の性能や有効
寿命は共に、耐久性を増した材料の使用により向上す
る。例えば、パター、ドライバー、ウエッジのような多
くの種類のゴルフクラブは、クラブフェイスの内部にポ
リマーインサートを内包している。クラブフェイスは、
クラブの寿命を迎えるまでにゴルフボールを直接何千回
も打つので、耐久性の向上が最重要事項である。更に、
シャフト、グリップ、ホーゼルのようなクラブ部品は、
ゴルフスイング及びゴルフボールとの接触の間に著しい
圧力を受ける。従って、より耐久性のある材料から恩恵
を得ることが可能である。
含む、大変硬い物体に対して繰り返し打たれ、可能な限
り長い期間に渡り性能特性を維持することが最も望まし
い。レジリエンス、耐久性、長持ちすることは常に重要
であるが、全ての技術レベルのゴルファーは、ゴルフを
する場所の変化により、ゴルフボールの多様な特性を見
出している。ゴルフボールの異なる層の形成に使用され
る材料の種類は、「クリック」、「感触」、「スピ
ン」、初期速度、「プレイ特性」、そして他の特性同様
に、これらの特性に大きく影響を与える。
から形成されている。しかしながら、ほとんどの従来材
料は、圧力、耐久性、そして繰り返されるインパクトに
伴う課題に全く対応していなかった。従って、これらの
望ましい物理的要求に対応する材料特性をもつ、改良さ
れた材料が必要なことは明らかである。
される方法は、例えば、耐久性のような材料のある特性
に影響を与えることができる。ゴルフ用具材料において
現れる性質の種類は、また、時々
されているゴルフ用具または部品、特にゴルフボール
は、現在のところ、キャスティングまたは射出成形法で
製造することができる。現在のキャスティング法の特徴
は、十分に固化させるために、即ち完全に反応させるた
めに、比較的長い時間が必要とされることである(他の
製造方法と比較して)。結果として、相対的に速く反応
または固化する特定の化学的性質を有した材料または化
合物は、商業キャスティング法、特にゴルフ用具製造技
術では一般的に使用が制限される。
射出成形法は従来の射出成形法に対抗するものとされ、
熱硬化材料及び/または比較的速い反応時間または固化
時間を伴う材料は一定の品目に加工することができる。
反応射出成形法は、使用される材料の性質の特徴によ
り、結果として製造時間を短縮する傾向にあり、且つ、
斯かる物品の製造のコスト低減を容易にすることができ
る。様々な材料を用いる反応射出成形法(RIM)が、
多くの出版物で紹介されている。
は、中空金属殻または低密度で、なおかつ荷重インサー
トの周囲に形成される、反応射出成形ポリウレタンのよ
うな高張力材料から製造可能なヘッドを備えるゴルフク
ラブを開示する。
例を挙げれば、国際特許番号WO00/57962に開
示されており、ゴルフボール、及びポリウレタン/ポリ
ウレア(ポリ尿素)のような反応射出成形材料を含むボ
ールの製造工程を請求している。
は、内側カバー層と外側カバーを有し、少なくとも一つ
の層が反応射出成形ポリウレタン材料を含むことができ
る複数層ゴルフボールを開示している。
4,878,674号も、暗闇でも視認できるよう、化
学ルミネッセンスのライト・スティックを嵌め込んだ固
定の直径穴を有した、明るい半透明のゴルフボールを開
示している。これらのゴルフボールは、反応射出成形の
ような方法で製造することができる。
具またはその部品、一般的にはゴルフボールで、比較的
薄い層の形成に使用することができる。従来の非反応射
出成形で作られた、薄い部品または層の実例が、様々な
出版物で紹介されている。
フ用具、またはその一部の形成方法に関するものであ
り、好適にはゴルフボールの1つまたはそれ以上の層の
形成に関するものであり、以下を含む:第1反応成分及
び第2反応成分を提供し、該第1反応成分はイソシアネ
ート反応成分を含み、前記成分は好適にはポリイソシア
ネートまたはプレポリマーまたは準プレポリマーを含
み、前記準プレポリマーはポリオール、ポリアミン、ま
たは少なくとも一つのポリイソシアネートを有したエポ
キシ含有化合物を含み、該第2反応成分は少なくとも1つ
のポリオール、ポリアミン、またはエポキシ含有化合物
を含み;反応性混合物を形成するように前記反応成分同
士を化合させ;及び前記反応性混合物を、完全にゲル化
または固化しないうちに、所望の形状の型穴や型に射出
する。有利な点としては、本発明の反応性混合物の重合
化、固化、またはゲル化時間は、化合後に周囲温度また
は高温で、一般的におおよそ約60秒以内であり、好適
には約45秒以内、より好適には約0.25秒〜30
秒、最も好適には0.5秒〜15秒である。他の様々な
実施例では、本発明の反応性混合物の重合化、固化、ま
たはゲル化時間は化合後で約1秒〜10秒または約1秒
〜5秒である。
つの反応成分はそれぞれ、全て周囲温度若しくは高温
で、約20,000cPs以下の粘度を持ち、好適には
25cPs〜5,000cPs以下であり、より好適に
は約25cPs〜10,000cPs、最も好適には約
25cPs〜5,000cPsである。他の好適実施例
では、反応性混合物を形成する、それぞれが分離されて
収納された、全ての反応成分、または混合物は、周囲温
度または高温で第1及び第2反応成分に近い粘度を有す
る。一方で他の好適実施例では、65.6℃(150°
F)でそれぞれの反応成分が約5000cPs以下の粘
度を有し、好適には約1000cPs以下の粘度を有す
る。1実施例において、混合物は型や型穴に射出圧力約
2,500psi以下で射出される。他の実施例では、
周囲温度または、反応成分が化合された温度で、任意の
2つの反応成分の粘度指数は約1000〜1、好適には
約800〜20である。
化合物またはポリイソシアネートは一般的な構造を持つ
ジイソシアネートを含む: O=C=N−R−N=C=O ここで、Rは環状、芳香族、または枝あり直鎖や枝なし
炭化水素鎖で、約1〜20の炭素原子を含む成分を持
つ。多重芳香族または環状基が存在する時、約1〜10
の炭素原子を含む線状及び/または枝あり炭化水素は芳
香族または環状基の中にスペーサとして存在する。幾つ
かの場合において、環状または芳香族グループは、2
−、3−、及び/または4−の位置、またはオルト、メ
タ、及び/またはパラの位置でそれぞれ以下に置換され
る場合がある:ハロゲン;第1、第2、または第3炭化
水素基;またはその混合物。他の好適な実施例では、イ
ソシアネート含有化合物またはポリイソシアネートは、
高級官能基のジイソシアネート添加物即ちTDI(トリ
レンジイソシアネート)のイソシアヌレート、ヘキサメ
チレンジイソシアネートのイソシアヌレート、TDIの
uretdione、HDIのuretdioneもし
くはそれらの混合物を含む。他の好適な実施例では、イ
ソシアヌレート含有化合物またはポリイソシアネート
は、トリイソシアネートまたは、ジイソシアネートの添
加物ではないそれ(トリイソシアネート)以上の高級官
能基ポリイソシアネート、もしくはそれらの混合物を含
む。より好適な実施例では、ポリイソシアネートはPP
DI、MPDI、MDI、またはTDIを含み、より好
適にはMDIを含む。1好適な実施例では、第2反応成分は
一つ以上のポリオール、ポリアミンまたはエポキシ含有
化合物を含み、少なくとも、一つの化合物は好適には約
400g/mol未満の分子量を持ち、少なくとも2つ
目の化合物は好適には、ポリエーテルポリオール、ヒド
ロキシ基を末端基とするポリブタジエン、ポリエステル
ポリオール、ポリカーボネートポリオール、またはそれ
らの混合物、より好適には、部分的にまたは全てヒドロ
キシ基を末端基とするポリブタジエンである。この好適
な実施例では、第2反応成分は好適には約200g/m
ol以上の平均分子量を有し、より好適には、200g
/mol〜4,000g/molである。1好適な実施
例では、第二ポリオール、ポリアミン、またはエポキシ
含有化合物は、有利な点として、第1及び第2反応成分の
総重量に基づき、その約40%〜95%までの量で存在
することができる。他の好適な実施例では、第1反応成
分に第1ポリオール、ポリアミン、またはエポキシ含有
化合物を加えた総重量は、有利な点として、第1及び第2
反応成分の総重量に基づき、その約5%〜60%になる
場合がある。1好適な実施例では、第1反応成分は未反
応のイソシアネート基の重量で約14%より多くを含
む。他の好適な実施例では、第1反応成分は未反応のイ
ソシアネート基の重量で約14%未満を含む。更に他の
好適実施例では、第1反応成分は、低遊離イソシアネー
トモノマー組成物を含む。
その一部の形成方法に関しており、以下を含む:少なく
とも二つの先駆物質成分のセットを提供し、該少なくと
も二つの先駆物質成分のセットを反応させて十分に浸透
する網状ポリマーの少なくとも二つの異なるポリマーを
形成することができ、少なくとも一つのポリマーは架橋
されており;反応性混合物を形成するため、先駆物質成
分のセットを互いに混合させ;そして実質的に重合化、
ゲル化または固化しない時間内に、所望の形状の穴や型
に反応性混合物を射出する。1好適な実施例では、少な
くとも二つの先駆物質のセットは第1及び第2反応成分を
含み、前記第1反応成分はイソシアネート含有化合物を
含み、前記第2反応成分はイソシアネート反応性化合物
を含む。
その一部の形成方法に関しており:少なくとも二つの反
応成分を提供し、該少なくとも二つの反応成分は合成
時、発泡ポリマー材料を形成することができ;反応性混
合物を形成するため反応成分同士を合成し;そして実質
的に重合化、ゲル化または固化しない時間内に、所望の
形状の型や穴に反応性混合物を射出することを含み、そ
して該反応性混合物は発泡材料を形成し、好適にはオー
プン・セル、クローズド・セルまたはマイクロセルラ・
フオーム、また好適には、比重が約1以下、より好適に
は約0.8以下、最も好適には約0.5以下である。
具は一つもしくはそれ以上のゴルフボールの層を含み、
ゴルフボールは固体または液体充填センターをもつこと
ができ、存在する場合には、任意にセンターの周りに配
置された少なくとも一つの中間層、及びセンターと任意
の中間層の周りに配置された少なくとも一つのカバー層
を有することができる。1実施例では、ゴルフボールの
カバー層は1番目の材料の硬さを有し、カバー層の直ぐ
内側に配置された層は、2番目の材料の硬さを有し、そ
して1番目の材料の硬さは2番目の材料の硬さより大き
い。その実施例では、1番目の材料の硬さを少なくとも
約55ショアDにでき、あるいは2番目の材料の硬さを
最大約55ショアDにすることが可能である。他の実施
例では、2番目の材料硬さは、1番目の材料硬さより大
きい。その実施例では、1番目の材料の硬さを最大約5
5ショアDにすることができ、あるいは2番目の材料の
硬さを少なくとも約55ショアDにすることが可能であ
る。更に他の実施例では、カバー材料の硬さは約15ショ
アAを超える。好適な実施例では、ゴルフボールのコア
は外径が約3.937cm〜4.2418cm(約1.
55インチ〜1.67インチ)である。他の実施例で
は、射出の結果ゴルフ用具またはその一部分を形成し、
約0.1651cm(約0.065インチ)未満、或い
は約0.0254cm(約0.01インチ)未満の厚み
を有する。他の好適な実施例では、125ft/sの初
期速度において、用具は、約0.7を超えるの反発係数
を有し、好適には0.75を超え、更に好適には0.7
8を超える。他の好適な実施例では、ゴルフボールまた
はその一部は少なくとも約40のアッチ圧縮を持ち、好
適には約50〜120まで、より好適には約60〜10
0までである。
フ用具あるいは層またはその一部の形成し、層または一
部は約1000(g・mil)/(100in2・da
y)未満の水分蒸気伝導率(“MVTR”)を持ち、好
適には約750(g・mil)/(100in2・da
y)未満、より好適には約500(g・mil)/(1
00in2・day)未満である。
ルまたはその一部を含み、本発明による方法は、更に、
充填材料の重量で約0.1%から50%までの、添加を
任意に含む。この充填材料の添加は、比重または他の機
械的、物理的、光学的、またはゴルフボールまたはその
一部の製造工程の特徴を修正する場合もある。
以上の反応成分が合成された時の少なくとも2つの反応
成分の間の反応の速度増加、または制御しやすくするた
めに、1つもしくはそれ以上の反応成分に触媒を添加す
ることを含む。好適には触媒は重量で約0.001%〜
3%の量で存在し、金属触媒を含む、好適には錫触媒、
アミン触媒、有機酸、遅延触媒、またはそれらの複合で
ある。
にしている任意の製造工程により作製される、ゴルフ用
具、好適にはゴルフボールまたはその一部に関する。例
えば、本発明はゴルフ用具またはその一部を含み、前記
用具またはその一部は以下を含む:第1反応成分はイソ
シアネート含有化合物を含み;第2反応成分は少なくと
も一つのポリオール、ポリアミン、またはエポキシ含有
化合物を含み、該ゴルフ用具またはその一部は第1と第2
の反応成分による反応射出成形で形成され、前記成分は
約60秒で実質的にゲル化または固化するように十分に接
触した後互いに反応し、該イソシアネート含有化合物は
以下を含む:ジイソシアネートは一般的な構造を持つ、
O=C=N−R−N=C=O、ここで、Rは約1〜20
の炭素原子を含む成分であり、任意に一つもしくはそれ
以上の置換、または置換されないフェニルまたは環状基
を含み;前記はジイソシアネートの二量または多量体の
添加物であり;トリイソシアネートまたはジイソシアネ
ートの添加物でない高級官能基ポリイソシアネート;ま
たはその混合物。
ルフに関して使用される全ての種類の用具を含み、ゴル
フボール;ゴルフクラブ(即ちパター、ドライバー及び
ウエッジ)及びクラブの付属物、付加物、または打撃面
のインサートなどの改良物;ゴルフクラブ部品(即ち、
シャフト、ホーゼル、及びグリップ);ゴルフクラブの
振動低減装備;ゴルフグローブ;ゴルフシューズ;及び
上記品目の任意の部分を含むがそれらに限定されるもの
ではない。
なゲル化または固化」とは、一般的に型または穴への、
または開口部を通しての型穴または型への材料の流入
が、実質的に遅らされたり、妨げられたりするほどの粘
度の増加をいう。
は、特に反応の促進や速度の増加のみを行う化合物のみ
が含まれ、特定の反応に必要な化合物の1以上と自身は
反応して実質的に消費されることはない化合物を含む、
本技術の中の通常技術の1つにより定義される。例え
ば、幾つかの化合物は、接触・反応可能なアミン、エポ
キシ、またはヒドロキシル基を含み、簡単にイソシアネ
ート基と反応するもので、これらは反応性化合物(即
ち、硬化剤)であり、触媒とは違うものと見なされなけ
ればばらない。
液体、ペースト、ゲル、ガス、またはそれらの混合物で
ある。用語“流体充填”は本明細書ではゴルフ用具また
はその一部に関して用いられており、ゴルフ用具または
その一部分が中空な状態のものを含む、として定義され
るものである。
「コア」とは、センターと任意の追加された層(複数)
として表され、前記層とはゴルフボールのセンターとカ
バーの間に配置された中間層のようなものである。
マー」とは、少なくとも1つのイソシアネート含有成分
と、少なくとも1つのイソシアネート反応成分を含んだ
材料に関するものであり、前記反応成分とは、例えばポ
リオール、ポリアミン、エポキシ含有化合物、そしてそ
の混合物のようなものである。
リマー」はイソシアネート含有量が少なくともプレポリ
マー重量の約13%を占めるプレポリマーのサブセット
に関するものである。プレポリマーはここで言及されて
おり、イソシアネート含有量が少なくとも13%以上
で、準プレポリマーも含むものとして定義されるもので
ある。
とは分子量に関わらず、少なくとも2つのヒドロキシル
基を含む化合物である。本明細書で使用されている用語
“ポリアミン”は分子量に関係無く、少なくとも2つの
第1または第2アミン基を含む。
数」は、2つの成分の間の粘度の比に関するものであ
る。本技術の中の1つの通常技術で定義され、固体成分
は一般的に測定可能な粘度を持っていない。
に」とは、量もしくは状態に関するものであり、少なく
とも約80%、好適には約90%、より好適には約95
%、最も好適には99%の量または状態を意味する。
囲中の値の両方若しくはどちらかを適当にするため、定
義される。
される、用語「圧縮」はアッチ圧縮を参照しており、ニ
ュージャージー州のユニオン市のAttiEngine
ering社から市販されているアッチ圧縮ゲージで測
定した場合の校正羽の撓みに対する物体または材料の撓
みとして定義される。アッチ圧縮を使用してゴルフボー
ルの圧縮を測定するのが一般的である。アッチゲージ
は、4.2672cm(1.680インチ)未満の直径
のコアを測定するのに使用されるとすると、金属または
他の適当な内挿物質は、測定値が直径4.2672cm
(1.680インチ)の対象物を作るのに使われる、と
定義される。
法に関しており、特にゴルフボールの1つまたはそれ以
上の層の形成に関するもので、以下を含む:第1及び第
2反応成分を提供し、該第1反応成分はイソシネアート
反応成分を含み、前記成分はポリイソシアネートまたは
プレポリマーまたは準プレポリマーを含み、前記準プレ
ポリマーはポリオール、ポリアミン、または少なくとも
一つのポリイソシアネートを有したエポキシ含有化合物
を含む、第2反応成分は少なくとも1つのポリオール、
ポリアミン、またはエポキシ含有化合物を含む;化学反
応性混合物を形成するように前記反応成分同士を化合さ
せ;及び前記反応性混合物を、完全にゲル化または固化
しないうちに、所望の形状の型や型穴に射出する。有利
な点としては、本発明の反応性混合物の重合化、固化、
またはゲル化時間は、化合後に周囲温度または高温で、
一般的におおよそ約60秒以内であり、好適には約45
秒以内、より好適には約0.25秒〜30秒、最も好適
には約0.5秒〜15秒である。他の様々な実施例で
は、本発明の反応性混合物の重合化、固化、またはゲル
化時間は化合後で約1秒〜10秒または約1秒〜5秒で
ある。特に、反応射出成形法はコア層、中間層、カバー
層または層の一部分もしくは複数層の組合せを形成する
のに使用することができる。
M”)は、型穴で2つもしくはそれ以上の成分が接触/
もしくは加えられ反応する、幾つかの射出成形法を含
む。本発明は幾つかの異なる下位の種類の反応射出成形
を含み、即ち、それらは液体射出成形(“LIM”)、
反応強化射出成形(“RRIM”)、そして構造反応射
出成形(“SRIM”)である。液体射出成形は2つか
それ以上の成分が液体状態にある場合で、亜種であるm
icro‐LIMとnano‐RIMを含む、これらは
小さい、もしくはより小さい体積の射出に関するもので
あり、それぞれ、ほとんどの商業製造法に当てはまると
される。強化RIMは一つもしくはそれ以上の充填材料
が、射出前の2つもしくはそれ以上の成分に加えられ、
型穴に入る。構造RIMでは、型穴に射出される2つも
しくはそれ以上の成分の回りに予備成形が存在する。予
備成形は一般的に、繊維または網形状の中にあるが、R
IM製造法に通常伴う射出圧力に、十分耐え得る材料か
らなる。SRIMでは、合成材料は通常形成される。
はそれぞれ、反応成分同士が混合若しくは、反応性混合
物が射出される前に、約20,000cPs以下の粘度
を有し、より好適には約25cPs〜10,000cP
s、最も好適には25cPs〜5,000cPsであ
る。他の好適実施例では、反応性混合物形成のため接触
可能な、全ての反応成分、または混合物は、第1及び第2
反応成分に近い粘度を有する。他の好適な実施例でも、
65.6℃(150°F)でそれぞれの反応成分が約5
000cPs以下の粘度を有する。一つの実施例では、
混合物は型や穴に2500psi以下の射出圧力で射出
される。
は、反応成分の粘度と同様に周囲温度(即ち20℃〜3
0℃)で適正である、例えば、反応成分が分離されて収
納されているとき、もしくは反応性混合物が射出される
時である。好適には、合成化、固化、ゲル化時間、もし
くは反応成分の粘度が周囲温度で適正である時、周囲温
度は周囲温度は通常反応性金剛物が射出されるときの温
度である。
分はイソシアネート官能基モノマー、または二量体、多
量体添加物、プレポリマー、準プレポリマー、またはそ
れらの混合物を含む。イソシアネート官能基化合物はイ
ソシアネート単量体またはポリイソシアネートを含む場
合があり、前記二物質は2つかそれ以上のイソシアネー
ト官能基を含んでいる。幾つかのポリイソシアネートは
本技術の中の通例技術の一つとして使用可能であり、本
発明により使用するためには適当である。適当なイソシ
アネート含有成分はジイソシアネート含み、前記物質
(ジイソシアネート)は一般的な構造を有する: O=C=N−R−N=C=O ここで、Rは環状、芳香族、または枝あり直鎖や枝なし
炭化水素鎖で、約1〜20の炭素原子を含む成分を有す
る。該ジイソシアネートは、また、1以上のフェニル基
または1以上の環状基を含むことができる。多重芳香族
または環状基が存在する時、約1〜10の炭素原子を含
む線状及び/または枝あり炭化水素は芳香族または環状
基の中にスペーサとして存在する。幾つかの場合におい
て、環状または芳香族グループは、2−、3−、及び/
またはオルト、メタ、及び/またはパラの位置でそれぞ
れ以下に置換される場合がある:ハロゲン;第1、第2、
または第3炭化水素基;またはその混合物。他の適当な
イソシアネート含有化合物またはポリイソシアネート
は、トリイソシアネートや高級官能イソシアネート基が
ジイソシアネートの添加物またはその混合物でないのと
同じく、ジイソシアネート以上の高級官能基を含む。代
表的なポリイソシアネートは直鎖または側鎖脂肪族炭化
水素ジイソシアネートを含むが限定はされず、前記ジイ
ソシアネートは約2〜40の炭素原子を含む、例えばエ
チレンジイソシアネート、プロピレン・イソシアネート
(例えば、プロピレン−1,2−ジイソシアネートのよ
うなもの)、テトラメチレンイソシアネート(即ち、テ
トラメチレン−1,4−ジイソシアネートのようなも
の)、ヘキサメチレンジイソシアネート(例えば、1,
6−ヘキサメチレンジイソシアネート(“HDI”),
2,2,4−トリメチルヘキサメチレン・ジイソシアネー
ト(“TMDI”)のようなものとそれに似たもの)、
ドデカン−1,12−ジイソシアネート、2,2,4−
トリメチレン・ジイソシアネート、そしてそれに似たも
の;ジイソシアネートは環状基を含み、例えば、シクロ
ブタン−1,3−ジイソシアネート、シクロヘキシル・
ジイソシアネート(例えば、シクロヘキサンー1,3−
ジイソシアネート、シクロヘキサン−1,4ジイソシア
ネート、メチルシクロヘキシレン・ジイソシアネート
(“H6XDI”)、1−イソシヤナート3,3,5−ト
リメチル−5−イソシヤナート・メチルシクロヘキサ
ン、イソホロンジイソシアネート(“IPDI”)とそ
れに似たもの);ジイソシアネートは芳香族を含む、例
えば4,4‘−ジフェニルメチレン・ジイソシアネート
(“MDI”)、高分子MDI、カルボジイミド−改質
液体MDI、p−フェニレン・ジイソシアネート(“P
PDI”)、m−フェニレン・ジイソシアネート(“M
PDI”)、トルエン・ジイソシアネート(“TD
I”)、3,3,’−ジメチルー4,4‘−ビフェニレ
ン・ジイソシアネート(“TODI”)、ナフタレン・
ジイソシアネート(“NDI”)、キシリレン・ジイソ
シアネート(“XDI”)、パラ−テトラメチルキシリ
レン・ジイソシアネート(“p−TMXDI”)、メタ
ーテトラメチルキシリレン・ジイソシアネート(“m−
TMXDI”)、テトラセン・ジイソシアネート、ナフ
タレン・ジイソシアネート、アントラセン・ジイソシア
ネート、そしてそれに似たもの;幾つかのポリイソシア
ネート、またはその混合物の三量体イソシアヌレート、
例えば、TDIのイソシアヌレート、ヘキサメチレン・
ジイソシアネートのイソシアヌレートのようなものとそ
の似たもの;幾つかのポリイソシアネートまたはその混
合物の二量体uretdiones、例えばTDIのu
retdiones、ヘキサメチレン・ジイソシアネー
トのuretdiones(例えば、HDIやそれに似
たもの)、そしてそれに似たもの;そしてそれらの混合
物のようなものである。ポリイソシアネートは当業者に
は公知であり、一つより多くのイソシアネート基を有す
る、例えば、ジ−、トリ−、そしてテトライソシアネー
トである。好適には、ポリイソシアネートはMDI、P
PDI、MPDITDI,またはそれらの混合物を含
む。ある好適な実施例では、ポリイソシアネートはMD
Iを含む。1実施例では、ポリイソシアネートは完全に
遊離したm−TMXDIである。“MDI”の期間は
4,4’−ジフェニルメチレン・ジイソシアネート、高
分子MDI、カルボジイミド改質液体MDI、そしてそ
れらの混合物が含まれ、本明細書で用いられているよう
に、解釈されるべきである。
量は、反応性混合物中に存在する、第2反応成分の量と
関係して決定される。一つの好適な実施例では、第1イ
ソシアネート含有反応成分と第2、またはイソシアネー
ト反応性、反応成分との比率は、一般的に約0.02:
1〜10:1であり、好適には2:1〜1:2であり、
より好適には約1.5:1〜1:1.5、最も好適には
約1.1:1〜1:1.1である。
応成分は無反応NCO基を重量で約14%未満有すべき
であり、これはイソシアネート含有反応成分の重量に基
づいている。他の実施例では、第1イソシアネート含有
反応成分は、約7.5%以下、より好適には約2.5%
〜7.5%以下、そして最も好適には約4%〜6.5
%、重量で無反応NCO基を含み、これはイソシアネー
ト含有反応成分の重量に基づいている。他の実施例で
も、第1イソシアネート含有反応成分は重量で約14%
を超える無反応NCO基を有するようにされており、こ
れはイソシアネート含有反応成分の重量に基づいてい
る。
分は、「低級遊離モノマー」である場合があり、これ
は、当業者には公知であり、前記反応成分は低級の「遊
離」モノマーイソシアネート基を持ち、通常約0.1%
未満の遊離イソシアネート基含有モノマーを持つ。典型
的には、ポリマー製造品は毒性の劣る低級遊離モノマー
をイソシアネートを含み、向上した伸縮特性を示し、及
び/または、結果としてより一定のポリマーになる。
“低級遊離モノマー”イソシアネートの例としては、低
級遊離モノマーMDI、低級遊離モノマーTDI、及び
低級遊離モノマーPPDI、同様にそれらの混合物を含
むが、これらに限定はされない。
ポリアミン、ポリオール、エポキシ含有化合物またはそ
れらの混合物を含む。一つの好適な実施例では、第2反
応成分は少なくとも一つのポリアミンを含む。適当な以
下を含むがそれに限定されるものではない、ポリアミン
はテトラハイドロキシプロピレンエチレンジアミン;
3,5−ジメチルチオ−2,4−トルエンジアミンとそ
の異性体、例えば、3,5−ジメチルチオ−2,6−ト
ルエンジアミンまたはロサンゼルス(LA)にあるBa
ton RougeのAlbermarle社から入手
できるETHACURETM300;3,5−ジエチル
トルエン−2,4―ジアミンとその異性体、3,5−ジ
エチルトルエン−2,6−ジアミンのようなもの;1,
4−ビスー(secブチルアミノ)−ベンゼンとその異
性体、例えば、1,2−ビス−(secブチルアミノ)
−ベンゼンのようなもの;1,2−ビス−(secブチ
ルアミノ)−シクロヘキサンそしてその異性体、例え
ば、1,4−ビス−(secブチルアミノ)−シクロヘ
キサンのようなもの;4,4’−ビス−(secブチル
アミノ)−ジフェニルメタンとその派生物;4,4’−
ビス−(sec−ブチルアミノ)−ジシクロヘキシルメ
タンとその派生物;トリメチレングリコールジアルキル
ジアミノジ−p−ベンゾエート;ポリテトラメチレンオ
キサイド−ジ−p−アミノベンゾエート;N,N’−ジ
アルキルジアミノジフェニルメタン;p,p‘−メチレ
ンジアニリン(“MDA”);m−フェニレンジアミン
(“MPDA”);4,4’−メチレン−ビス−(2−
クロロアニリン)(“MOCA”);4,4’−メチレ
ン−ビス−(2−ジエチルアニリン);4,4’−メチ
レン−ビス−(3−クロロ−2,6−ジエチルアニリ
ン);4,4’−ジアミノ−3,3’−ジエチル−5,
5’−ジメチルジフェニルメタン;2,2’,3,3’
−テトラクロロ−ジアミノジフェニルエタン;4,4’
−ジクロヘキシルメタンジアミン;m−またはp−フェ
ニレンジアミン;1,4−シクロヘキシル−ビス−(メ
チルアミン);2−メチルペナトメチレンジアミン;ジ
アミノシクロヘキサン;トリイソプロパノールアミン;
ジエチレントリアミン;トリエチルアミンジアミン;テ
トラエチレンペンタミン;プロピレンジアミンの異性
体、例えば、1,3−プロピレンジアミンのようなも
の;ジアルキルアミノプロピルアミン、例えばジメチル
アミノプロピルアミン、ジエチルアミノプロピルアミン
のようなもの、そしてそれに似たもの、そしてそれらの
混合物;イミド−ビス−プロピルアミン;ジエタノール
アミン;トリエタノールアミン;ジイソプロパノールア
ミン;イソホロンジアミン;そしてそれらの混合物。適
当なポリアミンは第1、第2アミンの両方とも含むこと
ができ、好適には約64〜4,000g/molの範囲
の分子量を有する。
的な構造式を含む: nとmはそれぞれ個々に、0、1、2または3の値を有
し、そしてYは好適には1,2−シクロヘキシル、1,
3−シクロヘキシル、1,4−シクロヘキシル、o−,
m−またはp−フェニレン、またはそれに似たもの、ま
たはそれらの複合物である。好適には、nとmは個々
に、0、1または2の値を有し、より好適には1か2で
ある。
リオールを含む。幾つかのポリオール、またはそれらの
混合物は、本発明により本技術の中の通常技術一つとし
て使用可能であり、試用するのに適当である。より好適
な実施例では、ポリオールはエチレングリコールを含
み、それは以下のようなものである;ジエチレングリコ
ール;プロピレングリコール;ジプロピレングリコー
ル;ポリエーテルポリオール、例えば、ポリエチレング
リコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチ
レンエーテルグリコール(Mnは約4,000g/mo
l以下である)、そして、それに似たもの、そしてそれ
らの混合物;1,3−ビス(2−ヒドロキシエトキシ)
ベンゼン;1,3−ビス−[2−(2−ヒドロキシエト
キシ)エトキシ]ベンゼン;1,3−ビス−{2−[2
−(2−ヒドロキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}ベ
ンゼン;1,3−ブタンジオールとその異性体、例え
ば、1,4−ブタンジオール、2,3−ブタンジオー
ル、そしてそれに似たもの、そしてそれらの混合物のよ
うなもの;1,5−ペンタンジオール;1,6−ヘキサ
ンジオール;オルト−フタレート−1,6−ヘキサンジ
オール;レゾルシノール−ジ−(β−ヒドロキシエチ
ル)エーテルそしてその派生物;ヒドロキノン−ジ−
(β−ヒドロキシエチル)エーテルそしてその派生物;
トリメチルオールプロパン;ヒドロキシを末端基とする
ポリブタジエン(部分的に/全体的に水素化した派生
物);ポリエステルポリオール、例えば、ポリカプロラ
クトンポリオール;ポリカーボネートポリオール;また
はそれらの混合物。
むとき、好適にはそれらのポリオールは次のような一般
的な構造式を有する: ここでR1とR2は直鎖または側鎖の炭化水素鎖であ
り、それぞれ1〜約20の炭素原子を含み、そしてnの
範囲は1〜約45である。例えば、以下のようなものを
含むが、それに限定されない、ポリテトラメチレンエー
テルグリコール(“PTMEG”)、ポリオキシエチレ
ングリコール(“PEG”)、ポリオキシプロピレング
リコール(“RPG”)、ポリ(オキシエチレン−オキ
シプロピレン)グリコールコポリマー、そしてコポリマ
ーの混合物。炭化水素鎖は飽和または不飽和結合そし
て、置換または無置換の芳香族と環状基を持つことがで
きる。好適な実施例で、本発明のポリオールはPTME
Gを含む。
ウレタン材料に含まれ、好適には、それらのポリオール
は次のような一般的な構造式を有する: ここでR1とR2は直鎖または側鎖の炭化水素鎖であ
り、それぞれ1〜約20の炭素原子を含み、そしてnの
範囲は1〜約25である。適当なポリエステルポリオー
ルは以下のようなものを含むがそれに限定されない、ポ
リエチレンアジピン酸グリコール、ポリブチレンアジピ
ン酸グリコール、そしてそれらの混合物とコポリマー。
炭化水素鎖は飽和または不飽和結合そして、置換または
無置換の芳香族と環状基を有することができる。
オールは、多環式エステルポリオール、例えば、ポリカ
プロラクトンポリオールのようなものを含むことができ
る。本発明の材料中にポリカプロラクトンが含まれると
き、好適にはそれらのポリオールは次の一般的な構造式
を有する: ここでR1は直鎖または側鎖の炭化水素鎖であり、それ
ぞれ1〜約20の炭素原子を含み、そしてnは鎖の長さ
でありその範囲は1〜約20である。適当なポリカプロ
ラクトンポリオールは以下のものを含むがそれに限定は
されない、1,6−ヘキサンジオール−ポリカプロラク
トン誘導体、ジエチレングリコールポリカプロラクトン
誘導体、トリメチルオールプロパンポリカプロラクトン
誘導体、ネオペンチルグリコールポリカプロラクトン誘
導体、1,4−ブタンジオールポリカプロラクトン誘導
体、PTMEG−ポリカプロラクトン誘導体、そしてそ
れらの混合物。炭化水素鎖は飽和または不飽和結合そし
て、置換または無置換の芳香族と環状基を有することが
できる。
ポリウレタン材料中に含まれ、好適にはそれらのポリオ
ールは次の一般的な構造式を有する: ここでR1炭化水素鎖を含み、それは飽和または不飽和
結合そして、置換または無置換の芳香族と環状基を持つ
場合がある(例えば、一つの好適な実施例では、R1は
主反応でビスフェノールA−(p−C6H4)−C(C
H3)2−(p−C6H4)−単位、またはその派生
物)、そして、ここで鎖の長さは、nの範囲が1〜約2
0である。適当なポリカーボネートは以下を含むが、そ
れに限定はされない、ポリ(フタレートカーボネート)
グリコール、ポリ(ヘキサメチレンカーボネート)グリ
コール、ビスフェノールAを含むポリカーボネートグリ
コール、またはそれらの混合物またはコポリマー。
学構造式を有する: ここでnとmはそれぞれ個々に、0、1、2、または3
の値を持ち、そしてXはo−フェニレン、m−フェニレ
ン、p−フェニレン、1,2−シクロヘキシル、1,3
−シクロヘキシル、または1,4−シクロヘキシル、ま
たはそれらの混合物である。好適には、nとmはそれぞ
れ個々に、0、1、または2の値を持ち、より好適に
は、1または2である。
0g/molの分子量の化合物を含み、代替としては約
200g/mol〜約4000g/molである。他の
実施例では、第2反応成分は化合物を含み、前記化合物
は約400g/mol以下の分子量を有し、代替として
は、約18g/mol〜600g/molである。好適
な実施例で、第2反応成分は少なくとも二つの化合物を
含み、第1化合物は少なくとも約400g/molの分
子量を持ち、代替としては、約200g/mol〜約4
000g/mol、そして第2化合物は約400g/m
ol以下の分子量を持ち、代替としては、約18g/m
ol〜600g/molである。ここで使用されている
分子量は、平均分子量の絶対値と解釈されるべきであ
り、そして、本技術の中の通常技術の一により、おおよ
そ理解されるであろう。
前記化合物の分子量は少なくとも400g/molであ
り、この反応成分は最終的なポリマー材料の“ソフトセ
グメント”と考えられる。好適には、ソフトセグメント
はポリマーの総重量のうち、約40%〜95%の量で表
され、好適には約50%〜90%、より好適には60%
〜85%である。
般的な構造式を持つ: ここでR1とR2は同じかまたは異なり、それぞれ、水
素原子または有機基を表し、前記有機基は、直鎖または
側鎖のある環状アルキル、アリール、hydrocar
byloxy、炭素環式化合物、またはその混合物を含
む。より好適な実施例では、R1とR2両方とも、一般
的には水素原子ではない。
個までの炭素原子を含むアルキル基は、幾つか置換、ま
たは置換されていない、非環式炭素含有化合物を意味す
る。アルキル基の例では、低級、上級アルキルを含み、
前記低級アルキルは、例えばメチル、エチル、n−プロ
ピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソーブチルまた
は第3ブチルであり;そして上級アルキルは、例えば、
オクチル、ノニル、デシルなどである。
基を含む場合があり、前記置換基は1個もしくはそれ以
上の水素原子を含み、前記水素原子は官能基で置き換え
られる。官能基はヒドロキシル、アミノ、カルボキシ
ル、アミド、エステル、エーテル、ハロゲン(フッ素、
塩素、臭素、そしてヨウ素)、シロキサン、そして数種
類を除くスルホン酸アミドを含むが、これに限定される
ものではない。
物基は20個までの炭素原子を含み、環式炭素含有化合
物を意味しており、前記化合物はシクロペンチル、シク
ロヘキシル、そしてそれらの複合物を含むが、これに限
定されるものではない。
物の種類は二つのエポキシ基を持つ有機化合物を含み、
前記有機化合物は下記の式に示すようなものである: ここで、Rは上記でR1とR2として定義されている。
好適なジエポキシ化合物は、(2,2−ビス[4−(2
‘3’エポキシプロポキシ)フェニル]プロパン)、で
あり、一般的にビスフェノールA型ジグリシジルエーテ
ル(DGEBA)と呼ばれ、下記の式を持つ:
で使用される場合もある。高分子量同族体は以下の式の
理論構造で表される:
ことができ、D.E.R331エポキシ樹脂(約182
〜192の範囲のエポキシ当量と、11,000〜1
4,000cPsの粘度)のためには約0.15であ
る。低融点固体樹脂は“n”は約2.5から始まる。高
融点固体樹脂は、nは18と同程度の高い値である場合
がある。
シ基をもち、本発明の請求されるように、反応成分の一
つ中で使用されることができ、前記反応成分はエポキシ
ノボラック樹脂、商標ではD.E.N.(400シリー
ズ)を含み、前記D.E.NはD.E.N.431、
D.E.N.438そしてD.E.N.439のような
ものであり、Dow Chemical会社から入手可
能である。はるかに低い粘度のポリグリコールエポキシ
樹脂が使われる場合もあり、前記樹脂は、商標ではD.
E.R.(700シリーズ)は、D.E.R.732と
D.E.R.736を含む。エポキシ樹脂のEPON
TMの種類もSHELLから入手可能であり、ゴルフ用
具または本発明による方法で使用することも可能であ
る。
含有化合物は一つもしくはそれ以上の置換、無置換の芳
香族、そして環状基を含むことができる。更に、単一の
ポリオール、ポリアミン、そしてエポキシ含有化合物
は、それらの配合物または混合物と同様に、使用される
場合がある。
アネート含有化合物とイソシアネート反応成分の間の反
応を加速または促進するのに使用される場合があり、前
記反応成分は即ちポリオール、ポリアミン、またはエポ
キシ含有化合物である。触媒は他の全ての成分から分離
して含まれる場合があり、また混合物を成形する為に、
一つもしくはそれ以上の他の成分成分添加される場合も
ある。一つの実施例では、触媒はイソシアネート含有成
分に添加される。他の実施例では、触媒はイソシアネー
ト反応性成分に添加される。適当な触媒は以下を含む
が、それに限定されるわけではない、―――薄い触媒、
例えばジブチルジラウラートのようなもの;アミン触
媒、例えばトリアルキルアミンで以下のようなもの、ト
リエチレンジアミン、トリエチルアミン、トリブチルア
ミン、またはそれらの混合物;有機酸、例えば酢酸、オ
レイン酸、、またはそれらの混合物のようなもの;遅延
触媒、例えばPOLYCATTMSA−1、POLYC
ATTMSA−102のようなもの、そしてそれに似た
もの、またはそれらの混合物;またはそれらの複合物。
触媒を表す時、それは反応性混合物の中で成分の反応が
触媒または促進されるのに十分な量が添加され、好適に
は第1と第2反応成分の総重量のうち約0.001%〜
3%の量である。
くはそれ以上の層に添加される充填剤は、一般的に、レ
オロジーまたは混合特性、比重(即ち、修正する充填剤
の密度)、引き裂き強さに影響を与える化合物または、
工程補助剤を含む。密度調整充填剤は内部のモーメント
制御のため使用される場合があり、そして、前記制御は
いいかえれば、ボールの初期回転比、そして、回転減衰
である。充填剤は、一般的に特性は高分子または無機で
あり、そして、使用される時、一般的にそれららを含む
層またはその一部分の0.1〜50重量パーセントの量
で表される。幾つかの適当な充填剤は本技術中の通常技
術の一つとして使用可能であり、用いられる場合があ
る。充填剤の例としては、以下を含むが、これに限定さ
れるものではない、沈殿ケイ酸;クレー;タルク;ガラ
ス繊維;アラミド繊維;マイカ;メタケイ酸カルシウ
ム;硫酸バリウム;硫化亜鉛;リトポン;ケイ酸塩;炭
化ケイ素;けいそう土;炭化カルシウムそして炭化マグ
ネシウムのような炭化物;以下のような金属、チタン、
タングステン、アルミニウム、ビスマス、ニッケル、モ
リブデン、鉄、銅、ホウ素、コバルト、ベリリウム、、
亜鉛、そして錫;金属合金で以下のようなもの、鉄、
銅、黄銅、炭化ホウ素ウイスカー、そして炭化タングス
テンウイスカー;以下のような金属酸化物、酸化亜鉛、
酸化鉄、酸化アルミニウム、酸化チタン、酸化マグネシ
ウム、酸化ジルコニウム;特に以下のような炭質材料、
グラファイト、カーボンブラック、綿フロック、自然の
ビチューメン、そしてセルロースフロック;ガラス、セ
ラミックのようなマイクロバルーン;フライアッシュ;
硬質で、粉砕されたゴム;またはそれらの複合物。
ち、テトラメチルウラム、工程補助剤、工程オイル、可
塑剤、着色剤、即ち、染料と色素、以上は通常技術とし
てよく知られている添加剤と同様に、本発明中でも使用
される場合があり、その際には、それらが通常用いられ
る目的を達成する量が使用される。
は少なくとも二つの前駆物質成分のセットを提供し、そ
れらは十分に浸透する網状ポリマーの少なくとも二つの
異なるポリマーと反応させることができ、少なくとも一
つのポリマーは架橋されている。更に、少なくとも二つ
の成分のセットのうち幾つかが前駆物質成分の混合物を
含む場合、それらの混合物は十分に無反応でなければな
らず、その結果前駆物質成分のセットは、お互いに接触
するように設置された時、十分に浸透したポリマー網目
結合(IPN)を形成することができる。幾つかの十分
に浸透したポリマー網目結合は、本発明による反応射出
成形(RIM)法により、必要とする構造を得るため素
早く形成する。更に、IPN組成物の付加的な性状は、
ゴルフ用具またはその成分に役立ち、本発明によれば、
同時にファイルされたU.S.Patent Appl
ication No.09/に記載されたそれらのも
のを含み、前記出願のタイトルは“十分に浸透したポリ
マー架橋を含むゴルフボール”であり、M.Kunti
maddi、その他により、その開示は明示された参照
内容により、ここで取り入れられている。
成された材料を任意に含む場合がある。この形成材料
は、ここで詳細に述べるように、本発明の材料を使用す
る場合に有利に働くことがある。形成材料の適当な成分
は、未決のU.S.Patent Applicati
on No.09/565,108、―――2000年
4月にファイル、に記載されたものを含む場合があり、
その発泡材料は本発明による方法で製造されるであろう
が、参照により、その全体の表記は本書に取り入れられ
る。例えば、IPNはゴルフ用具またはその一部分の形
成に用いることができ、そして形成されることができ
る。更に、本発明のゴルフ用具は発泡材料を含み、硬化
剤成分は場合によっては水も含むことがある。
き、形成層またはその一部分はオープン−セル、クロー
ズド−セル、またはマイクロセルラフォームになる場合
があり;その成分は様々なフォームング剤、発泡剤を含
む場合があり、前記は本発明中の通常技術の一つにより
容易に選択される場合があり、または本技術は以下のも
のを含むが、これに限定されるわけではない、無反応性
ガス、例えば、フレオン、窒素、ヘリウム、二酸化炭
素、またはそれに似たもの、またはそれらの複合物。発
泡材料はマイクロ球も含む場合があり、前記マイクロ球
は一つもしくはそれ以上の成分中に添加される。高分
子、セラミック、金属、そしてガラスのマイクロ球は固
体または中空である場合があり、そして充填または非充
填状態である。特に、適当なマイクロセルラ材料は、未
決のU.S.Patent Application
No.09/565,108、―――2000年4月に
ファイル、に記載されたものを含む場合があり、以前に
参照により本書に取り入れられている。好適な実施例
で、発泡層またはその一部分は約1以下の比重を持ち、
より好適には約0.8以下、最も好適には0.5以下で
ある。
フ用具、またはその一部分は、約0.0065インチ以
下の厚みを持ち、代替としては、0.01インチ以下で
ある。特に、カバーのようなゴルフボールの層、または
ゴルフクラブフェイスのコーティングは、本発明の反応
射出材料で用意することができる。
ゴルフボールのセンターは流体充填である場合がある。
流体充填されたゴルフボールは有利な点として、流体を
含む場合があり、例を挙げれば、開示された未決のU.
S.Patent Application No.0
9/496,353、―――2000年2月にファイ
ル、に全体に記載されたものを含む場合があり、以前に
参照により本書に取り入れられているものであり、その
流体は前記出願で記載された幾つかまたは全ての特性も
持つ場合があり、それは即ち、流体としての水の活動
性、センターの中身が流体であること、密度、または比
重、またはそれに似たもの、またはそれらの複合物のよ
うなものである。ゴルフボールのコアも、糸巻きまたは
非糸巻きである場合がある。
にはゴルフボールの一つもしくはそれ以上の層で使用さ
れ、本発明により用意され、未硬化ゴムは一般的には約
20以上のMooney粘度を持ち、好適には30以
上、より好適には40以上である。一つの実施例では、
Mooney粘度は約40〜60である。Mooney
粘度は一般的にはASTM D1646−99により測
定される。前記のような材料は好適には一つ若しくはそ
れ以上のコア層に含まれることができる。
応性混合物のコーティング、または層の水分蒸気伝達率
(MVTR)または流体浸透比は一般的に、約1,00
0(g・mil)/(100in2・day)以下で、
好適には約750(g・mil)/(100in2・d
ay)以下で、より好適には、500(g・mil)/
(100in2・day)以下である。目的の違いによ
り、要求されるテストサンプルはおおよそ0.02イン
チ(20mil)の厚みを持ち、相対的に透過またはM
VTR値で評価される。
複数層ゴルフボールのようなものであり、幾つかの二つ
の層の間の表面処理は、それらの層の密着性の向上に効
果を与える場合がある。本表面処理は以下を含む、機械
的研磨、即ち、サンドブラスト;大気圧中での処理を含
むプラズマ処理;コロナ処理;火炎処理;湿式化学表面
改質;接着剤塗布や機械的圧着、即ち、入手可能な以下
のようなものである、EASTMAN343−1、EA
STMAN343−3、EASTMAN515−2(全
てテネシー州、キングスポートのEastman Ch
emical社から)、BAYER8173、BAYE
R U42、BAYER U53、BAYER 140
AQ(全てペンシルバニア州、ピッツバーグのBaye
r社から)、RICOBOND(コロラド州、グランド
ジャンクションのRicon Resin社から)、W
ITCOBOND(コネティカット州、グリーンウイッ
チのWitco社から)、またはそれに似たもの、また
はそれらの複合物。利点としては、表面処理は、効果を
与える場合があり、それは未決のU.S.Patent
Application No.09/389,05
8、―――1999年7月2日にファイル、に記載され
たもの全てを含む場合があり、以前に参照により本書に
取り入れられている。
本発明により用意されるゴルフボール成果物は、一般的
に60%以上のくぼみ被覆面積を持ち、好適には65%
以上、そしてより好適には70%以上である。ゴルフボ
ールもまた、任意に硬さ約15ショアA〜85ショアD
のカバー材料を持ち、同材料は約500psi(3.4
MPa)以上の曲げ弾性率(ASTM D6272−9
8で測定される)を持つ。幾つかのケースで、本反応射
出成形のゴルフ用具またはその一部の曲げ弾性率は、約
5,000psi(34MPa)以下にすることができ
る。他のケースでは、本反応射出成形のゴルフ用具また
はその一部の曲げ弾性率は、、約300,000psi
(2.1GPa)以下にすることができる。本ゴルフボ
ールの反発係数も約0.7以上であり、好適には約0.
75以上であり、そしてより好適には約0.78以上で
あり、いずれも初期速度は125ft/sである。本ゴ
ルフボールは一般的には、アッチ圧縮で少なくとも約4
0以上、好適には約50〜120、より好適には60〜
100である。
ール構造は、“高回転”または“低回転”特性を持つよ
うになる場合がある。一つの実施例で、本発明によるゴ
ルフボールが一つもしくはそれ以上のカバー層を含むと
き、本ゴルフボールは一般的に、外装カバー層は第1材
料の硬さを持ち、外装カバー層の下の他の層は内装カバ
ー層または中間層になり、第2材料の硬さを持つ。一つ
の実施例では、第1材料の硬さは第2材料の硬さ以上で
あり、ここで、本ゴルフボールは一般的に、“低回転”
ボールとしての特性を備え、そして、低回転ボールはド
ライバーで叩いた時に、“高回転”事例より低い回転を
持つ。代替の実施例で、第1材料硬さは少なくとも約5
5ショアDであり、また第2材料硬さは約55ショアD
までである。
硬さ以上であり、ここで本ゴルフボールは、一般的に
“高回転”ボールとしての特性を備え、そして、”高回
転“ボールはドライバーで叩いた時に、“低回転”事例
より高い回転を持つ。他の代替実施例では、第2材料硬
さは少なくとも約55ショアDであり、または第1材料
硬さは約55ショアDまでである。他の実施例でも、第
1と第2材料硬さは約55ショアD以上である。他の実
施例でも、第1と第2材料硬さの両方とも約60ショア
D以下である。全ての硬さは、好適にはASTM D2
240−00を用いて測定される。
れたゴルフ用具、試作ゴルフボールは従来の構造の用具
に比較して、圧縮または力の低下を伴い、実質的に同じ
かより高いレジリエンス、または反発係数(“CO
R”)示すことができる。更に本発明により用意される
ゴルフ用具は、従来の構造の用具に比較して、圧縮の増
加なしに、より高いレジリエンス、またはCORを示す
ことができる。このレジリエンスの他の測定は、損失係
数であり、またはtanδであり、対象の動的剛性を測
定する時も含む。損失係数はとターミノロジーは、AS
TM D4092−90により一般的に記述された、動
的特性に関連している。従って、ゴルフボールで、低い
損失係数はクラブからゴルフボールへ与えられたエネル
ギーのほとんどは、動的エネルギーに変換される、即
ち、打上速度とより長い飛距離の結果である。ゴルフボ
ールの剛性率または圧縮剛性は、測定された場合、例え
ば、動的剛性で測定される。より高い動的剛性はより高
い圧縮剛性を示す。望ましい圧縮剛性を持つゴルフボー
ルを製造する為には、網目結合のポリブタジエン反応製
造物の動的剛性は、約−50℃で約50,0000N/
mより低くすることができる。一つの好適な実施例で
は、動的剛性は約−50℃で約10,000N/m〜や
く40,000N/mにすることができ、より好適に
は、−50℃で約20,000N/m〜約30,000
N/mである。
ている。動的剛性はここで記述された形状試験に依存し
ており、一方で動的強度は材料特性の違いに依存し、形
状からは独立している。動的剛性測定法は、定量的な動
的強度測定と、そしてサンプル品における個々のポイン
トの損失係数の精密な測定を可能にするのに固有の属性
を持つ。この発明のケースでは、測定品は、ゴルフボー
ルコアの少なくとも一部である。ポリブタジエン反応生
成物は好適には、約−50℃で約0.1以下の反発係数
を持ち、そしてより好適には、約−50℃で約0.07
以下である。
られているように、時間−温度の重ね合わせの原理は代
替撓み率のエミュレートを用いることにする場合があ
る。特に、ゴルフボールの一部分はポリブタジエンを含
んでおり、約0℃と−50℃の間の温度で1−Hz振動
は、ゴルフボールのインパクト比に対して定量的な量に
なると信じられている。従って、約0℃〜−50℃にお
ける損失係数と動的剛性の測定は、ゴルフボールの挙動
を正確に予期するのに使用される場合があり、好適に
は、−20℃〜−50℃までの温度である。
その一部は、従って、即ち、ゴルフボールまたはゴルフ
ボール層は、一般的に、少なくとも約104dynes
/cm2の動的剪断強度を持ち、好適には、104−1
010dynes/cm2、そしてより好適には約10
6〜108dynes/cm2、以上は1Hzの周波数
と約23℃で測定している。反応射出成形ゴルフボール
またはゴルフボール層は、一般的に、幾つかの温度で、
約1以下の損失係数を持ち、好適には約23℃で0.0
1〜0.5、そしてより好適には、約23℃で0.01
〜0.1である。
の部分で、格子状の足場が提供されることに関してお
り、それは外表面より下である。ゴルフボールの本ケー
スでは、例えば、格子状の足場は、外装カバー層以外
に、幾つかの層の中に存在する(一つ以上のカバー層が
存在するとき)。本発明によるゴルフ用具中の格子状の
足場の取り込みは、利点として、ゴルフ用具の特性の向
上や、製造コストの減少をもたらす。例えば、本ゴルフ
用具がゴルフボールである時、ゴルフボール層の一つの
格子状の足場の存在は、ゴルフボールスピン、回転、飛
距離、または速度の少なくとも一つを修正する。ゴルフ
ボール特性の修正は、以下のような特性を変更するかも
しれない、密度、機械的特性(即ち、圧縮力、曲げ荷
重、強度、粘弾性応答、そしてそれに似たもの)、厚
さ、持続性、または材料の周囲の格子の融和性。結果と
して、他の特性またはゴルフボールの特性は影響を受け
る場合があり、即ち、慣性モーメント、、スピン比、ボ
ール重量、またはそれに似たもの、またはそれらの複合
である。
配置された材料に従い、相互に作用することである。更
に、不連続性、即ち、ギャップは格子足場が存在する場
合は、中間層の2つの表面に接する上下に配置された材
料に従い、前記表面は相互に影響し合う。理論上の弾み
なしで、格子足場の上下に配置された材料の間の関係の
機械的または構造的一貫性は、修正する為に、要求され
て製作される場合があり、例えば、ゴルフ用具全体とし
ての特性である。更に、格子足場の間の物理的(または
任意に化学的、もし機能性を補正するのであれば)密着
性、上下に配置された材料、そして任意に格子中に充填
された他の材料、以上は密着、化学、研磨、または他の
表面処理に含まれる。十分な密着性は全ての材料の接触
部分で起きる場合があり、そのような化合物は従来の層
間の密着性に比較して、格子足場を増加させる。これら
の成分うちの任意の接着を増大させる追加処理は、もち
ろん、所望に応じて使用することができる。他の実施例
において、グリッドが連続している場合は、接着及び機
械的な結合性は依然として引き起こされるが、他の中間
材料なしである。
業者に公知の任意の適切な製造技術によって作成するこ
とができる。グリッドスカフォルディングの断面形また
は構造は変化可能であって波型シェル、好適には二枚波
型シェル、リブ付シェル、スクエアエッジシェル等、ま
たはその組み合わせを含むことができる。グリッドスカ
フォルディングの3次元形は、有利には、グリッドスカ
フォルディングが組み込まれる特定のゴルフ用具に合わ
せることができる。例えば、グリッドはゴルフボールに
使用する球体または半球体、ゴルフクラブヘッドまたは
ゴルフシューズのソールに使用する平面、またはゴルフ
クラブシャフト等に使用する円筒形または円錐であって
もよい
10は、センター12及び該センター12を囲むカバー
16を含むことができる。図2を参照すると、本発明の
ゴルフボール20は、センター22、カバー26、及び
該カバー及び該センターの間に配置される少なくとも1
つの中間、または中間の層24を含むことができる。図
1又は2の該カバー及びセンター層の各々は、1つ以上
の層(図示せず)を含むことができる。即ち、該ゴルフ
ボールは、従来のスリーピース糸巻きボール、ツーピー
スボール、多層コア及び中間層または中間複数層等を有
したボールである。また、図3はセンター32、カバー
38、及びその間に配置された2つの中間層34、36
を含む、本発明のゴルフボール30を図示する。別の実
施例では、該ボール30は2つのパートセンター32、
34、中間層36、及びカバー38を表す。該2つのパ
ートセンターは、例えば、2つの中実層、中実層32及
び糸巻き層34又はその周りに配置されたグリッド3
4、又は流体充填センター32及び該流体を含むための
シェル34を含むことができる。さらに、図1乃至3は
1つのカバー層のみを備えたゴルフボールを図示する
が、いずれの数又はタイプのカバー層を使用することが
望ましい。これらの図及び実施例の各々において、少な
くとも1つの層を反応射出成形材料を含み、反応射出成
形により形成される。
のカバー層が存在する場合、外側カバー層ではなく)内
部カバー層のいずれの1つは、グリッドスカフォルディ
ング(即ち、そのため非連続球状グリッドを形成する)
グリッドの二重半球を含むことができ、該二重半球の1
つは、例えば、図4に図示される。交互に、1つの連続
球状グリッドスカフォルディングを、2つの対角する半
球スカフォルディングから形成される非連続グリッドの
代わりに使用することができる。1実施例では、本発明
による複数層ゴルフボールの(1つ以上のカバー層が存
在する場合の)中間または内部カバー層は本グリッドス
カフォルディングの二重半球を含む。本実施例では、グ
リッドスカフォルディング(即ちグリッド層)を含む層
は、また、二重半球グリッドスカフォルディングの周囲
または下に配置されたポリマー材料を含む。好適な実施
例では、ポリマー材料はグリッドスカフォルディングの
二重半球のコルゲーションを浸透し、グリッド層のグリ
ッドスカフォルディングの周りに、該グリッドスカフォ
ルディングを通して、及び該グリッドスカフォルディン
グの下に配置される。
及びゴルフボールに使用する配合物及びゴルフボールに
使用する方法及び材料を単に表したものであり、何れに
しても、本発明の範囲を限定するものではない。
るポリウレタンRIM組成物 1実施例において、例1の準プレポリマー芳香族ジイソ
シアネートエンドキャップド、2000分子量(数平
均)ポリエーテルグリコール、さらに具体的に言うと、
MDI/PTMEG準プレポリマー、例えば、約15.
3パーセントのイソシアネートを有するもので、ニュー
ジャージー州Lyndhurstのポリウレタン・スペ
シャルティ社(Polyurethan Specia
lties Co.,Inc.OfLyndhurs
t, NJ)から市販されている。1実施例において、
例1のポリオールは、ポリエーテルポリオール、特にポ
リテトラメチレングリコールであるとともに、約400
g/molの数平均分子量を有し、1実施例においては
略2,000g/molの数平均分子量を有する。ジア
ミンは任意の適当はジアミンであることが可能であっ
て、1実施例では、例えば、ETHACURE(登録商
標)100等芳香族及び液体であって、ルイジアナ州バ
トンルージュのAlbemarle社(Albemar
le Corp.OfBaton Rouge, LA)
から市販されている。有機金属触媒は、好適には、例え
ば、DABCO(登録商標)T−12等のジブチル錫ジ
ラウラートであって、アミン触媒は、好適には、DAB
CO(登録商標)33−LV等の第三アミンを含み、ジ
プロピレングリコールのトリエチレンジアミンの33パ
ーセントの溶解であって、双方の触媒例がペンシルベニ
ア州アレンタウンのエア・プロダクト社(Air Pr
oduct of Allentown, PA)から
市販されている。1実施例において、充填剤が、例え
ば、HCC−19584等の、ペーストの形状の微細に
分散された顔料を含んだ白色ペーストであって、オハイ
オ州MassillionのPolyOne社(Pol
yOne of Massillion、OH)から市
販されている。
ン成分とは別個に第1の容器に加えられ、該ポリオール
及びジアミン成分は第2の容器に加えられる。2つの触
媒及び充填成分は、各々、どちらかの容器に加えること
ができるが、一般的に、これら3つの成分は全て、ポリ
オール及びジアミン成分とともに第2の容器に加えられ
る。第1の容器及び第2の容器の内容物は混合されて直
ちに型穴に射出されてゴルフボールの層を形成し、好適
にはカバー層を形成し、より好適には外側カバー層を形
成する。約60秒以内に、任意の温度または上記周囲温
度において、層が実質的に重合化され及び/または架橋
されて反応射出成型層を含んだゴルフボールまたはその
一部を取り出す。
した通りの構成に限定されるものではない。例えば、様
々な材料が、好適な実施例の詳細な説明によるゴルフボ
ール用具を作製する配合物または方法に使用するのに適
しているであろうことは明白である。従って、本書に記
載した開示から当業者が容易に実施可能な、または、斯
かる開示から慣例となっている手順を経て容易に実施可
能な全ての的を得た修正は、添付の特許請求の範囲に定
義する如く、本発明の趣旨及び範囲を逸脱するものでは
ない。
用意された、下記詳細説明で確認することが出来る。
を備えたゴルフボールを示し、センターまたはカバー層
の最低1つが本発明による反応射出成形材料を含む。
くとも1つの層が本発明による反応射出成形材料を含
む。
少なくとも1つの層が本発明による反応射出成形材料を
含む。
に使用される、半球上の格子組みを示している。これら
の図は必ずしも一定の比例に拡大して製図されていな
い。
5)
用意された、下記詳細説明で確認することが出来る。
を備えたゴルフボールを示し、センターまたはカバー層
の最低1つが本発明による反応射出成形材料を含む。
くとも1つの層が本発明による反応射出成形材料を含
む。
少なくとも1つの層が本発明による反応射出成形材料を
含む。
に使用される、半球上の格子組みを示している。これら
の図は必ずしも一定の比例に拡大して製図されていな
い。
Claims (47)
- 【請求項1】ゴルフ用具、またはその一部分の形成方法
であって、 イソシアネート含有化合物を含んだ第1反応成分及びポ
リオール、ポリアミン、またはエポキシ含有化合物の少
なくとも一つを含んだ第2反応成分を提供することと、 反応成分同士を配合して反応性混合物を形成すること
と、 前記反応性混合物を、実質的なゲル化または固化しない
ように、前記配合後約60秒以内に所望の形状の型穴ま
たは型に射出して前記ゴルフ用具の少なくとも一部分を
提供することとを備え、 前記イソシアネート含有化合物が、エチレンジイソシア
ネート、プロピレン−1,2−ジイソシアネート、テト
ラメチレン−1,4−ジイソシアネート、1,6−ヘキ
サメチレンジイソシアネート、2,2,4−トリメチル
ヘキサメチレンジイソシアネート、ドデカン−1,12
−ジイソシアネート、2,2,4−トリメチルヘキサメ
チレンジイソシアネート、4,4‘−ジシクロヘキシル
メタンジイソシアネート、2,4,4−トリメチレンジ
イソシアネート、シクロブタン−1,3−ジイソシアネ
ート、シクロヘキサン−1,3−ジイソシアネート、シ
クロヘキサン−1,4−ジイソシアネート、メチルシク
ロヘキシレンジイソシアネート、1−イソシアナート−
3,3,5−トリメチル−5−イソシアナートメチルシ
クロヘキサン、イソホロンジイソシアネート、4,4’
−ジフェニルメタンジイソシアネート、高分子4,4’
−ジフェニルメタンジイソシアネート、カルボジイミド
−改質液体4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、p−フェニレンジイソシアネート、m−フェニレン
ジイソシアネート、トルエンジイソシアネート、3,
3’−ジメチル−4,4’−ビフェニレンジイソシアネ
ート、ナフタレンジイソシアネート、キシリレンジイソ
シアネート、テトラセンジイソシアネート、ナフタレン
ジイソシアネート、アントラセンジイソシアネート、ト
ルエンジイソシアネートのイソシアヌレート、ヘキサメ
チレンジイソシアネートのイソシアヌレート、トルエン
ジイソシアネートのウレトジオーネ、1,6−ヘキサメ
チレンジイソシアネートのウレトジオーネ、またはそれ
らの混合物を備えることを特徴とするゴルフ用具、また
はその一部分の形成方法。 - 【請求項2】請求項1の方法であって、前記イソシアネ
ート含有成分が、ポリイソシアネートまたはプレポリマ
ーまたはポリオール、ポリアミン、または少なくとも一
つのポリイソシアネートを備えたエポキシ含有化合物の
反応生成物を含んだ準プレポリマーを備える方法。 - 【請求項3】請求項1の方法であって、前記イソシアネ
ート含有成分が、該イソシアネート含有成分の総重量に
比較して重量で約14%を超えるイソシアネートを含む
方法。 - 【請求項4】請求項1の方法であって、前記イソシアネ
ート含有化合物が、脂肪族ポリイソシアネート、4,
4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、m−フェニ
レンジイソシアネート、p−フェニレンジイソシアネー
ト、トルエンジイソシアネート、またはそれらの混合物
を備える方法。 - 【請求項5】請求項1の方法であって、前記ゴルフ用具
が、ゴルフボール、またはその一部分を含む方法。 - 【請求項6】請求項5の方法であって、前記ゴルフボー
ルが、約50〜120の圧縮または0.7以上の反発係
数の少なくとも一つを有する方法。 - 【請求項7】請求項5の方法であって、ゴルフボール
が、中実または液体充填センター、センターの周りに配
置された任意の少なくとも一つの中間層、及び、存在す
る場合には、センター及び前記任意の中間層の周りに配
置された少なくとも一つのカバー層を備える方法。 - 【請求項8】請求項7の方法であって、前記カバー層
が、第1材料の硬さを有し、且つ、前記カバー層の直ぐ
内側に配置された前記層が第2材料の硬さを有し、且
つ、前記第1材料の硬さが少なくとも第2の材料の硬さ
である方法。 - 【請求項9】請求項7の方法であって、前記ゴルフボー
ルのカバー層が、第1材料の硬さを有し、且つ、前記カ
バー層の直ぐ内側に配置された層が第2材料の硬さを有
し、且つ、前記第1材料の硬さが少なくとも55ショア
Dまたは前記第2材料の硬さが最大55ショアDである
方法。 - 【請求項10】請求項7の方法であって、前記カバー層
が、第1材料の硬さを有し、且つ、前記カバー層の直ぐ
内側に配置された層が第2材料の硬さを有し、且つ、前
記第2材料の硬さが前記少なくとも第1材料の硬さであ
る方法。 - 【請求項11】請求項7の方法であって、前記ゴルフボ
ールのカバー層が、第1材料の硬さを有し、且つ、前記
カバー層の直ぐ内側に配置された層が第2材料の硬さを
有し、且つ、前記第2材料の硬さが少なくとも55ショ
アDまたは前記第1材料の硬さが最大55ショアDであ
る方法。 - 【請求項12】請求項5の方法であって、前記ゴルフボ
ールのコアが、約3.937cm〜4.2418cm
(約1.55インチ〜1.67インチ)の外径を有する
方法。 - 【請求項13】請求項5の方法であって、射出によりゴ
ルフ用具またはその一部分が形成され、前記ゴルフ用具
またはその一部分が約0.1651cm(約0.065
インチ)未満の厚みを有する方法。 - 【請求項14】請求項5の方法であって、前記第2反応
成分が、400g/mol未満の分子量を有する第1イ
ソシアネート反応性化合物と、平均で少なくとも約40
0g/molの分子量を有する第2イソシアネート反応
性化合物とを備える方法。 - 【請求項15】請求項14の方法であって、前記第2イ
ソシアネート反応性化合物が、ポリエーテルポリオー
ル、末端基がヒドロキシのポリブタジエン、ポリエステ
ルポリオール、ポリカーボネートポリオール、またはそ
れらのコポリマー、または混合物を備える方法。 - 【請求項16】請求項15の方法であって、前記ポリエ
ーテルポリオールが、ポリ(テトラメチレンオキサイ
ド)グリコール、ポリ(エチレンオキサイド)グリコー
ル、ポリ(プロピレンオキサイド)グリコール、ポリ
(オキシエチレン−オキシプロピレン)グリコールコポ
リマー、またはそれらの混合物またはコポリマーを備え
ること、または前記ポリエステルポリオールがポリエチ
レンアジピン酸グリコール、ポロプロピレンアジピン酸
グリコール、ポリブチレンアジピン酸グリコール、ポリ
(アジピン酸エチレン−アジピン酸プロピレン)グリコ
ール、ポリ(アジピン酸ヘキサメチレン)グリコール、
ポリカプロラクトンポリオール、またはそれらの混合物
またはコポリマーを備えること、または前記ポリカーボ
ネートポリオールがポリ(フタレートカーボネート)グ
リコール、ポリ(ヘキサメチレンカーボネート)グリコ
ール、ビスフェノールAを含むポリカーボネートグリコ
ール、またはそれらの混合物またはコポリマーを備える
ことを特徴とする方法。 - 【請求項17】請求項5の方法であって、前記反応性混
合物のゲル化または固化時間が、約0.25秒〜30秒
である方法。 - 【請求項18】請求項5の方法であって、前記反応性混
合物のゲル化または固化時間が、約1秒〜5秒である方
法。 - 【請求項19】請求項5の方法であって、それぞれの反
応成分またはその混合物の粘度が、周囲温度または反応
成分が配合される温度で、大きくても20,000cP
s以下である方法。 - 【請求項20】請求項5の方法であって、それぞれの前
記反応成分の粘度が、周囲温度または反応成分が配合さ
れる温度で、約25cPs〜10,000cPsである
方法。 - 【請求項21】請求項5の方法であって、前記反応成分
のうちの二つの粘度指数が、周囲温度または反応成分が
配合される温度で、約1000〜1である方法。 - 【請求項22】請求項5の方法であって、前記ゴルフボ
ール、またはその一部分が、約500(g・mil)/
(100in2・day)未満のMVTRを有する方
法。 - 【請求項23】請求項5の方法であって、前記方法が、
更に、重量で充填材料の約0.1%〜50%の添加物を
備える方法。 - 【請求項24】請求項5の方法であって、前記方法が、
更に、前記少なくとも二つの反応成分が配合される時、
該少なくとも二つの反応成分間の反応を制御しやすくす
るために、少なくとも一つの触媒を添加することを備え
る方法。 - 【請求項25】請求項24の方法であって、前記触媒
が、重量で約0.001%〜3%の量で存在し、且つ、
該触媒が金属触媒、アミン触媒、有機酸、遅延触媒、ま
たはそれらの複合を含む方法。 - 【請求項26】請求項5の方法であって、前記イソシア
ネート含有成分が、ポリイソシアネートまたはプレポリ
マーまたは準プレポリマーを含み、前記準プレポリマー
が、ポリオール、ポリアミン、または少なくとも一つの
ポリイソシアネートを備えたエポキシ含有化合物からな
る反応生成物を含む方法。 - 【請求項27】請求項5の方法であって、前記イソシア
ネート含有成分が、該イソシアネート含有成分の総重量
に対して、重量で約14%を超えるイソシアネートを含
む方法。 - 【請求項28】請求項5の方法であって、前記イソシア
ネート含有化合物が、脂肪族ポリイソシアネート、4,
4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、m−フェニ
レンジイソシアネート、p−フェニレンジイソシアネー
ト、トルエンジイソシアネート、またはそれらの混合物
を含む方法。 - 【請求項29】ゴルフ用具、またはその一部分の形成方
法であって、 低級遊離イソシアネートを含む第1反応成分及び少なく
とも一つのポリオール、ポリアミン、またはエポキシ含
有化合物を含む第2反応成分を提供することと、 前記反応成分同士を配合して反応性混合物を形成するこ
とと、 前記反応性混合物を、実質的なゲル化または固化しない
ように、前記配合後約60秒以内に所望の形状の型穴ま
たは型に射出して前記ゴルフ用具の少なくとも一部分を
提供することとを備える方法。 - 【請求項30】ゴルフ用具、またはその一部分の形成方
法であって、 イソシアネート含有化合物を含む第1反応成分及び少な
くとも一つのポリオール、ポリアミン、またはエポキシ
含有化合物を含む第2反応成分を提供することと、 反応性混合物を形成するため反応成分同士を配合するこ
とと、 少なくともゴルフ用具の一部分を提供するために、ハー
ドセグメント及びソフトセグメントを含むポリマーまた
はコポリマーを形成し、前記反応性混合物を実質的にゲ
ル化または固化しないように、前記配合後約60秒以内
に所望の形状の型穴または型に射出することを備える方
法であって、 前記ハードセグメントが、ポリマーの総重量に基づき、
約5%〜60%の量で存在し、または前記ソフトセグメ
ントがポリマーの総重量に基づき、約40%〜95%の
量で存在する方法。 - 【請求項31】ゴルフ用具、またはその一部分の形成の
ための方法であって、 前記イソシアネート含有化合物を含む第1反応成分及び
少なくとも一つのポリオール、ポリアミン、またはエポ
キシ含有化合物を含む第2反応成分を提供することであ
って、65.6℃(150°F)でそれぞれの反応成分
が約5,000cPs以下の粘度を有し、 前記反応成分同士を配合して反応性混合物を形成するこ
とと、 前記反応性混合物を、実質的なゲル化または固化しない
ように、前記配合後約60秒以内に所望の形状の型穴ま
たは型に射出して前記ゴルフ用具の少なくとも一部分を
提供することとを備える方法。 - 【請求項32】ゴルフ用具、またはその一部分の形成方
法であって、 イソシアネート含有化合物を含む第1反応成分及び少な
くとも一つのポリオール、ポリアミン、またはエポキシ
含有化合物を含む第2反応成分を提供することと、 前記反応成分同士を配合して反応性混合物を形成するこ
とと、 前記反応性混合物を約2,500psi以下の射出圧力
で、実質的にゲル化または固化しないように、配合後約
60秒以内に所望の形状の型穴または型に射出して、前
記ゴルフ用具の少なくとも一部分を提供する方法。 - 【請求項33】ゴルフ用具、またはその一部分の形成の
ための方法であって、 反応させて十分に浸透する網状ポリマーの少なくとも二
つの異なるポリマーを形成することができる少なくとも
二つの先駆物質成分のセットを提供することであって、
少なくとも一つのポリマーは架橋されており、 前記先駆物質成分のセット同士を配合して反応性混合物
を形成することと、 前記反応性混合物を、実質的に重合化、ゲル化または固
化しないように、約60秒以内に所望の形状の型穴また
は型に射出しして前記ゴルフ用具の少なくとも一部分を
提供する方法。 - 【請求項34】請求項33の方法であって、前記少なく
とも二つのセットの先駆物質成分が、第1反応成分及び
第2反応成分を含み、前記第1反応成分がイソシアネー
ト含有成分を含み、前記第2反応成分がイソシアネート
反応性化合物を含む方法。 - 【請求項35】ゴルフ用具、またはその一部分の形成方
法であって、 配合時に発泡高分子材料を形成することができる少なく
とも二つの反応性成分を提供することと、 前記反応成分同士を配合して反応性混合物を形成するこ
とと、 前記反応性混合物を、実質的にゲル化または固化しない
ように、前記配合後約60秒以内に所望の形状の型穴ま
たは型に射出して前記反応性混合物が発泡高分子材料を
形成し、前記ゴルフ用具少なくとも一部分を提供するこ
とを備える方法。 - 【請求項36】請求項35の方法であって、 前記発泡高分子材料がオープン−セル、クローズド−セ
ル、またはマイクロセルラフォーム、またはそれらの複
合を備える方法。 - 【請求項37】請求項35の方法であって、前記発泡高
分子材料が約1以下の比重を有する方法。 - 【請求項38】請求項1の加工によって作製されるゴル
フ用具。 - 【請求項39】請求項5の加工によって作製される複数
層ゴルフボール。 - 【請求項40】少なくとも一つのコア層及び少なくとも
一つのコア層の周りに配置された少なくとも一つのカバ
ー層を備えた多層ゴルフボールであって、前記コア層の
うちの一つの周りの前記ゴルフボール層の少なくとも一
つが反応射出成形材料を備える複数層ゴルフボール。 - 【請求項41】請求項40のゴルフボールであって、前
記少なくとも一つのカバー層が、内側カバー層の周りに
配置された外側カバー層を備えるゴルフボール。 - 【請求項42】請求項40のゴルフボールであって、前
記ゴルフボールが中実または液体充填コアを備えたゴル
フボール。 - 【請求項43】請求項40のゴルフボールであって、更
に、前記少なくとも一つのコア層と前記少なくとも一つ
のカバー層の間に配置された少なくとも一つ中間層を備
えたゴルフボール。 - 【請求項44】請求項43のゴルフボールであって、前
記中間層が糸巻き層であるか、または反応射出成形材料
を含むゴルフボール。 - 【請求項45】ゴルフ用具、またはその一部分の形成方
法であって、 イソシアネート含有化合物を含む第1反応成分及び少な
くとも一つのポリオール、ポリアミン、またはエポキシ
含有化合物を含む第2反応成分を提供することと、 前記反応性成分同士を配合して反応性混合物を成形する
ことと、 前記反応性混合物を、実質的にゲル化または固化しない
ように、前記配合後約60秒以内に所望の形状の型また
は穴型に射出して前記ゴルフ用具の少なくとも一部分を
提供する方法であって、 前記イソシアネート含有化合物が、Rが約1〜20の炭素
原子を含む成分を有する環状、芳香族、または枝あり直
鎖または枝なし炭化水素鎖である一般的な構造、O=C
=N−R―N=C=Oを有するジイソシアネート、ジイ
ソシアネートの二量または多量体の添加物、ジイソシア
ネートの添加物でないトリイソシアネートまたは高級官
能基ポリイソシアネート、またはその混合物を備えるゴ
ルフ用具、またはその一部分の形成方法。 - 【請求項46】ゴルフ用具、またはその一部分の形成方
法であって、 イソシアネート含有化合物を含む第1反応成分と、 少なくとも一つのポリオール、ポリアミン、またはエポ
キシ含有化合物を含む第2反応成分とを備え、 前記ゴルフ用具またはその一部分が、前記第1及び第2
反応成分の反応射出成形により形成され、前記第1及び
第2反応成分が十分に接触した後互いに反応し合い、約
60秒以内で実質的にゲル化または固化し、且つ、前記
イソシアネート含有化合物が、Rが約1〜20の炭素原子
を含む成分を有する環状、芳香族、または枝あり直鎖ま
たは枝なし炭化水素鎖である一般的な構造、O=C=N
−R―N=C=Oを有するジイソシアネート、ジイソシ
アネートの二量または多量体の添加物、ジイソシアネー
トの添加物でないトリイソシアネートまたは高級官能基
ポリイソシアネート、またはその混合物を備えることを
特徴とするゴルフ用具、またはその一部分の形成方法。 - 【請求項47】請求項46のゴルフ用具であって、複数
層ゴルフボールの一部分を備えるゴルフ用具。
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