JP2003025331A - タイヤ加硫方法及び加硫装置 - Google Patents

タイヤ加硫方法及び加硫装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイヤ加硫用金型を均一に、かつ、所定温
度まで短時間で効率よく加熱して、加硫促進、加硫時間
を短縮することができるタイヤ加硫方法及び加硫装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】下型ビードリング22を加熱するための狭小
空室部24を有するタイヤ加硫用金型3に、金型3全体を
加熱するための加熱媒体を主供給路8から供給して、金
型3を全体加熱しつつ、主供給路8から枝分かれして加
熱媒体を直接的に狭小空室部24に供給して金型3の下型
ビードリング22を集中加熱するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴム製のタイヤ加
硫方法及びタイヤ加硫装置に関する。
【0002】
【従来の技術】タイヤ加硫装置として、従来、タイヤ加
硫用金型とそのタイヤ加硫用金型を包囲するドームとを
有するドームタイプ加硫装置が知られている。そして、
ドームの下方側面部には供給路が設けられ、蒸気等の加
熱媒体がこの供給路を介してドーム内に供給されて充満
し、タイヤ加硫用金型を外部から加熱して、金型内部の
ゴム製タイヤを加硫している。
【0003】ドームタイプの加硫機では金型の上方位置
に拡大空室部があり、加熱媒体を、この金型上方の空室
部へ優先的に供給させて金型全体を加熱している。その
ため、加熱媒体を上方へ分散させるよう、供給路出口の
下流側部に、衝突板等を設けて、加熱媒体が上方へ流れ
やすくなるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ドーム内の金型下方中
心部を加熱するための空間部は形状が複雑であること
や、衝突板の影響により、加熱媒体が均一に金型全体を
加熱することができない。特に金型下部は、加熱媒体が
通過するための隙間が狭く、加熱媒体の供給が遅れ金型
下部(ビードリング部)の温度上昇が遅くなり、全体と
して加硫時間が長くなるという問題点があった。また、
衝突板を取り除くと、逆に金型上型部の温度上昇が急に
遅くなるという問題点がある。
【0005】そこで本発明は、タイヤ加硫用金型を均一
に、かつ、短時間で所定温度まで効率よく加熱して、加
硫促進、加硫時間の短縮をすることができるタイヤ加硫
方法及び加硫装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るタイヤ加硫方法は、下型ビードリン
グを加熱するための狭小空室部を有するタイヤ加硫用金
型に、該金型全体を加熱するための加熱媒体を主供給路
から供給して、該金型を全体加熱しつつ、該主供給路か
ら枝分かれして該加熱媒体を直接的に該狭小空室部に供
給して、該下型ビードリングを集中加熱するものであ
る。
【0007】また、下型ビードリングを加熱するための
狭小空室部を有するタイヤ加硫用金型を包囲するドーム
内に、該金型全体を加熱するための加熱媒体を主供給路
から供給して、該金型を全体加熱しつつ、該主供給路か
ら枝分かれして該加熱媒体を直接的に該狭小空室部に供
給して、該下型ビードリングを集中加熱するものであ
る。
【0008】また、上述の目的を達成するために、本発
明に係るタイヤ加硫装置は、下型ビードリングを加熱す
るための狭小空室部を有するタイヤ加硫用金型と、該金
型全体を加熱する加熱媒体を供給する主供給路と、該主
供給路から枝分かれして該加熱媒体を直接的に該狭小空
室部に供給して集中的に該下型ビードリングを加熱する
ための枝分かれ供給管と、を具備するものである。
【0009】また、下型ビードリングを加熱するための
狭小空室部を有するタイヤ加硫用金型と、該金型を包囲
するドームと、該ドーム内に該金型全体を加熱する加熱
媒体を供給する主供給路と、該主供給路から枝分かれし
て該加熱媒体を直接的に該狭小空室部に供給して集中的
に該下型ビードリングを加熱するための枝分かれ供給管
と、を具備するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図示の実施の形態に基づ
き、本発明を詳説する。
【0011】図1は、本発明に係るドームタイプの加硫
装置を示し、グリーンタイヤ4をタイヤ加硫用金型3に
入れ、蒸気(加熱媒体)で金型3を加熱すると同時に、
タイヤ4の内側からブラダー19を介在させて金型3に向
けて、高温・高圧の蒸気(加熱媒体)でタイヤ4を押し
つけ加硫するものである。
【0012】この加硫装置は、ベース1と、ベース1上
に桟部材2…を介して載置されるタイヤ加硫用金型3
と、金型3の型締め・型開きを行うと共に金型3内に装
着されたタイヤ4内に加熱媒体等を供給する中心機構5
と、金型3を包囲するドーム6と、を備える。ベース1
は、円盤体からなり、この上に複数の桟部材2…が放射
状に配設される。また、ベース1に、複数のドレン排出
口を設け、発生する水滴を外部へ排出することができ
る。
【0013】タイヤ加硫用金型3は、いわゆる割金型で
あって、上下型10,11と、トレッドリング12と、トレッ
ドリング12に外嵌されるセクター13と、セクター13に外
嵌されるアクチュエータ14と、を備え、上下型10,11
は、上下プラテン15, 16間に介装されている。また、タ
イヤ4のビード26の上下に上型ビードリング21と下型ビ
ードリング22が、上下型10,11の下上に夫々内装されて
いる。この下型ビードリング22の下方位置であって、中
心機構5とベース1と下型ビードリング22に囲まれて狭
小空室部24を形成している。中心機構5には、上下のブ
ラダー保持部材17,18が設けられ、このブラダー保持部
材17,18にて、タイヤ4の内周面に沿うブラダー19が保
持される。
【0014】ベース1と金型3の下面3aとの間には桟
部材2…が介在することで隙間S1が形成され、この隙
間S1 の中心側において、周上複数箇所に設けられた孔
を介して狭小空室部24が連通し、後述する主供給路8か
らの加熱媒体が隙間S1 を通過して、狭小空室部24と隙
間S1 とを充満する。
【0015】ドーム6は、ベース1の上部に、金型3を
包囲する短管状の下部ドーム6aと中間ドーム6b、及
び、金型3の上方位置でこれらを施蓋する略円弧断面の
上部ドーム6cとを具備し、ベース1と共働して密封状
態となるよう設けられている。そして、金型3と下部・
中間ドーム6a,6bとの間には、隙間S2 が形成さ
れ、金型3と上部ドーム6cとの間には、拡大空室部25
が形成される。下部ドーム6aの周壁には、温度センサ
ー20が設けられ、ドーム6内の温度を測定・管理してい
る。
【0016】図1と図2に示すように、主供給路8は、
下部ドーム6a(ドーム6)の下方側面壁に接続され、
開口部27を有している。主供給路8は、金型3全体を加
熱するための蒸気(加熱媒体)をドーム6内に供給する
管路であり、上流側は、図示省略の蒸気発生器(ボイラ
ー)に接続されている。また、金型3の拡大空室部25に
蒸気を供給し、金型3全体の加熱を効率よく行うことが
できるよう、主供給路8の開口部27の下流側部に衝突板
31を設けて、蒸気を上方へ分散させ、蒸気を上方へ流れ
やすくするのも好ましい。
【0017】主供給路8の内部には、枝分かれ供給管23
が内装され、この枝分かれ供給管23の吸入口28は、主供
給路8の開口部27より上流側で開口して分岐部30を構成
しており、枝分かれ供給管23の噴出口29は、狭小空室部
24内で開口している。上記分岐部30は、蒸気の圧力がド
ーム6内より高く、枝分かれ供給管23の吸入口28は蒸気
を容易に吸入することができる。また、分岐構造は、図
1に示す以外に、主供給路8の管壁に孔を設けて枝分か
れ供給管23を接続する構造(分岐管)としてもよい。
【0018】従って、(ボイラーより)送られる蒸気
は、主供給路8の開口部27からドーム6内に噴出される
と同時に、枝分かれ供給管23内にも蒸気が送られ、蒸気
は枝分かれ供給管23を通って、狭小空室部24に直接的に
供給される。狭小空室部24は、蒸気が衝突板31を乗り越
えて隙間S1 を通って、下型ビードリング22を加熱しつ
つ、枝分かれ供給管23によって、下型ビードリング22を
集中加熱することができる。
【0019】ドーム6の上部ドーム6cには、エアート
ラップ9が設けられ、ドーム6内の上部のエアを、外部
へ排出することで、主供給路8からドーム6内へ蒸気の
供給を容易にし、また、蒸気の温度の低下を防ぐことが
できる。また、ベース1には、エア排出用の配管7が付
設され、この配管7には、図示省略の真空引き装置等が
連通連結されている。これにより、ドーム内をほぼ純粋
な蒸気にて充満させることができ、温度管理が容易で、
金型3の加硫温度を安定させ、高精度にタイヤ4を加硫
することができる。
【0020】次に、主供給路8から蒸気をドーム6内に
供給して金型3を全体加熱しつつ、主供給路8から枝分
かれして蒸気を直接的に狭小空室部24に供給して、下型
ビードリング22を集中加熱する方法によってタイヤ4を
加硫した場合の、タイヤの温度・タイヤの加硫量(ECU)
の測定結果を示す。
【0021】図4と図5に(675)12R22.5 ST727のタイヤ
の加硫サーモテストA(加硫条件:155 ℃−41分)の測
定結果を示す。図6に(629)11R22.5 SP931のタイヤの加
硫サーモテストB(加硫条件:151 ℃−44分)の温度
(℃) ・加硫量(ECU) −加硫時間 (分) の測定結果を示
す。図7に(782)445/65R22.5 ST720のタイヤの加硫サー
モテストC(加硫条件:144 ℃−49.5分)の温度・加硫
量−加硫時間の測定結果を示す。タイヤ4の温度を測定
する下ビード表面と下ビード内部は、夫々、図3に示す
タイヤ4の断面図の測定点aと測定点bで、上ビード表
面は、測定点cである。また、図4〜図9までの「下ビ
ード加熱」は本発明によるもので、「標準加熱」は従来
の装置による測定結果である。
【0022】図4(加硫立上り初期の温度比較)の結果
より、本発明の加硫装置は、加硫開始5分時の下ビード
表面aの温度が、上ビード表面cの温度と同等であり、
上下ビードにおいて同じ加硫進行状態を得ることが可能
となる。また、下ビード内部bにおいては、温度の立上
りが従来より早く、蒸気による加熱効率が良い。図5の
結果から分かることは、下ビード表面aの上昇温度(最
高到達温度)が上ビード表面cと同じになり、タイヤ全
体に渡って均一に加硫が行え、従来の加硫装置の結果
(加硫量)を下回ることはない。
【0023】図6と図7の結果から分かることは、加硫
律速部のひとつである下ビード内部bの 13ECU到達時間
が、従来に比べて約2分短い結果が得られた。また、サ
ーモテストAによる結果においても、下ビード内部の 1
3ECU到達時間が、従来に比べて約2分短い結果が得られ
た。これは、即ち、下ビードにおいて、約2分加硫時間
の短縮が可能となる。また、サーモテストB,Cにおい
ても、サーモテストAと同様に、上下ビードにおいて同
じ加硫進行状態を得ることが可能であり、タイヤ全体に
渡って均一に加硫が行える。
【0024】また、サーモテストA、サーモテストB、
及び、サーモテストCにおける下ビードの総加硫量(EC
U)を、表1に示す。これによると、従来の加硫装置
(標準加熱)に比べ、本発明による加硫装置は、すべて
の条件で、総加硫量(ECU)が増加している。即ち、同じ
加硫条件であっても、効率よくタイヤの加硫促進が行え
る。
【0025】
【表1】
【0026】次に、タイヤを一度加硫装置にて加硫して
後、ブラダー19を替えて加硫を行った場合のサーモテス
トDの結果を図8と図9に示す。なお、サーモテストD
(加硫条件:151 ℃−43分)のタイヤは(558)11.00R22
SP350Aである。
【0027】サーモテストDは、本発明による加硫装置
を使用して、かつ、ブラダー19を替えた後、従来必要で
あった予熱をしないで、加硫を開始したものである。そ
して、図8と図9の結果より、下ビード部(表面a・内
部b)の温度上昇は、予熱を行わなくても、比較実験の
連続加硫時(従来装置によるブラダー替え無し)と同等
以上の結果が得られる。即ち、ブラダー替え後の予熱
(10分)が不要となり、タイヤ製作における時間短縮
が可能となる。さらに、予熱後に必要であったモールド
拭き等のメンテナンス作業が不要となり、作業性改善・
時間短縮が行える。
【0028】また、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れず、例えば、プラテンタイプの加硫装置においても適
用可能である。一般的にプラテン加熱用の蒸気は、上下
循環タイプとなるため、全体加熱を行う主供給路に、上
述の実施の形態に示した枝分かれ供給路を設け、特定部
位の集中加熱を行うようにすればよい。また、プラテン
タイプでは、常に蒸気により全体加熱されているため、
枝分かれ供給路の途中にバルブを設ける。そして、タイ
ヤを加硫する作業を行うタイミングで、この枝分かれ供
給路に蒸気を通すよう、バルブの開閉制御をすることに
より、効率よく、均一にタイヤを加硫することができ
る。
【0029】
【発明の効果】本発明は上述の構成により次のような効
果を奏する。
【0030】(請求項1,3によれば)タイヤ全体が所
定加硫量に達するまでの時間を短縮することができる。
また、ブラダー替え後の予熱(10分)が不要となり、
従来予熱することで必要であったモールド拭きの作業を
省略することができ、加硫工程の時間短縮が可能とな
る。下ビード表面の温度上昇が上ビード表面と同等とな
り、タイヤ全体に渡って均一に加硫が行え、タイヤの性
能を均一化でき・品質向上が可能となる。
【0031】(請求項2,4によれば)請求項1,3の
効果と同様の効果を有し、主供給路8から、金型3を全
体加熱する蒸気を、簡単に分岐させて狭小空室部24に供
給することができ、下型ビードリング22を集中的に加熱
することができる。従って、短い時間で所定温度に金型
3全体を加熱することができる。下ビード表面の温度上
昇が上ビード表面と同等とすることができ、タイヤ全体
に渡って均一に加硫が行え、タイヤの性能を均一化でき
・品質向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加硫装置の実施の一形態を示す側部断
面図である。
【図2】加硫装置の要部側部断面図である。
【図3】タイヤの断面図である。
【図4】加硫立上り初期の上下ビードの温度状況を示す
説明図である。
【図5】上下ビードの最高到達温度を示す説明図であ
る。
【図6】温度・加硫量−加硫時間の測定結果を示す図で
ある。
【図7】温度・加硫量−加硫時間の測定結果を示す図で
ある。
【図8】加硫立上り初期の上下ビードの温度状況を示す
説明図である。
【図9】上下ビードの最高到達温度を示す説明図であ
る。
【符号の説明】 3 金型 6 ドーム 8 主供給路 22 下型ビードリング 23 枝分かれ供給管 24 狭小空室部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下型ビードリング22を加熱するための狭
    小空室部24を有するタイヤ加硫用金型3に、該金型3全
    体を加熱するための加熱媒体を主供給路8から供給し
    て、該金型3を全体加熱しつつ、該主供給路8から枝分
    かれして該加熱媒体を直接的に該狭小空室部24に供給し
    て、該下型ビードリング22を集中加熱することを特徴と
    するタイヤ加硫方法。
  2. 【請求項2】 下型ビードリング22を加熱するための狭
    小空室部24を有するタイヤ加硫用金型3を包囲するドー
    ム6内に、該金型3全体を加熱するための加熱媒体を主
    供給路8から供給して、該金型3を全体加熱しつつ、該
    主供給路8から枝分かれして該加熱媒体を直接的に該狭
    小空室部24に供給して、該下型ビードリング22を集中加
    熱することを特徴とするタイヤ加硫方法。
  3. 【請求項3】 下型ビードリング22を加熱するための狭
    小空室部24を有するタイヤ加硫用金型3と、該金型3全
    体を加熱する加熱媒体を供給する主供給路8と、該主供
    給路8から枝分かれして該加熱媒体を直接的に該狭小空
    室部24に供給して集中的に該下型ビードリング22を加熱
    するための枝分かれ供給管23と、を具備することを特徴
    とするタイヤ加硫装置。
  4. 【請求項4】 下型ビードリング22を加熱するための狭
    小空室部24を有するタイヤ加硫用金型3と、該金型3を
    包囲するドーム6と、該ドーム6内に該金型3全体を加
    熱する加熱媒体を供給する主供給路8と、該主供給路8
    から枝分かれして該加熱媒体を直接的に該狭小空室部24
    に供給して集中的に該下型ビードリング22を加熱するた
    めの枝分かれ供給管23と、を具備することを特徴とする
    タイヤ加硫装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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