JP2003024339A - 組織採取機能を有する生体用セメント注入器具 - Google Patents
組織採取機能を有する生体用セメント注入器具Info
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Abstract
と骨セメントの注入を、一つの器具で、一度の連続した
手技として施術のでき、一連の手技(針の穿刺、組織採
取、及びセメント注入)が容易で、かついずれの手技に
対しても十分な機能を有する組織採取機能を有する生体
セメント注入器具を提供する。 【解決手段】 生体用セメントの注入通路となる、先端
にラセン状の溝14を施した金属中空管よりなる注入管
1と、組織採取のための、金属中空管よりなる外針3及
び該外針3の内腔に摺動可能に挿着する金属棒状体より
なる内針4とを係合した生検針2と、セメント剤注入
後、注入管内腔に挿入して管内に残存するセメント剤を
押し出すスタイレット5により構成し、注入管1の内腔
に生検針2を摺動可能に挿着し、注入管1の針基12と
生検針の外針3の針基32及び生検針外針3の針基32
と内針4の針基42とを脱着自在に、かつ挿着時の固定
機構を設けて構成した。
Description
る圧迫骨折等の骨疾患部位に穿刺して、骨組織の採取と
共に骨内に生体用セメントを注入するのに用いる組織採
取機能を有する生体用セメント注入器具に関する。
て、骨組織を採取する骨生検においては、CTガイド下
等で経皮的に施術する手技が行われており、そのための
器具としていくつか骨生検針が知られている。これらの
針は、金属棒状体の内針の先端を三角錐ポイント(トラ
カールポイント)、あるいは斜めカットポイントの鋭利
な刃先とし、一方、金属中空管の外針は先端を斜めカッ
トし、カット面をテーパー状に研磨した刃面として、内
針を外針内腔に外針先端部より突出するように挿着した
同心状の2重針構造として形成され、各々の基端部に設
けた針基を係合して基本構成しており、内臓組織等を適
用とする生検針と比較して硬い骨組織への穿刺を考慮
し、押圧に加え、回動させながらの穿刺が容易に可能な
ように、針基(操作部)を大きく形成したものや、特許
2563980に開示されるような外針の先端部位に上
面研磨したおねじを形成するなどの工夫をしたものがあ
る。
をきたした症例に対する整復や骨の補強の目的、あるい
は、最近報告されている悪性骨腫瘍の疼痛除去の目的
で、CTガイド下等により経皮的に患部へ、リン酸カル
シウムやアクリル系材料等よりなる骨セメントのペース
トを注入する手技(経皮的骨セメント局注療法、あるい
は経皮的骨形成術)がおこなわれている。この骨セメン
ト注入の一般的な手段としては、例えば椎体が圧迫骨折
を起こした場合についてみると、背部を切開し、椎弓部
をドリルで開孔して、注射器形状の器具を該開孔部より
挿入して骨セメントを注入するといった方法が採られて
おり、そのための器具として、例えば特開平7−313
586に開示されているような、先端部を閉塞し、側面
に複数の開孔部を設けた生体挿入管と、該挿入管の基端
部に押し出し手段を設けたセメント収容部とにより構成
される生体セメント用充填装置などがある。また、特に
専用器具を用いず、前段の生検針を代用している場合な
どもある。
て、例えば悪性骨腫瘍が疑われる圧迫骨折などの症例で
は、骨組織の採取と、セメント注入による骨整復や除痛
処置を一度の連続した手技で施術したいとする場合があ
り、それに適する器具が求められているが、前述した従
来の骨生検針や骨セメント注入器具では、本来前記手技
を想定したものではないため、どれも単独で適用するこ
とはできない。
を代用したとする報告もあるが、骨セメントは、粘度の
高いペースト状で乾燥も早いため、低粘度のものを少量
注入するのであれば問題はないと想像されるが、比較的
粘度の高いものを用いる場合や、ある程度の注入量を必
要とする症例では、従来の骨生検針の針管の内径では小
さく、一度の手技で十分な充填量を注入するのは難し
い。また、生検と連続してセメント注入を行うといった
ことは、生検手技の後に針管内の採取組織を取り出すた
め一度針を抜去する必要があるため適用できない。
セメント注入を一度の連続した手技で行うことが可能な
想像される手段としては、従来の生体セメント注入器具
の中で先端部が開放された管状の針管、あるいは、比較
的内径の大きな金属中空状の針管の外針と、金属棒状体
よりなる適当な刃先を有する内針とによりなる二重針を
セメント注入針として、一方、従来の骨生検針を生検針
として、生体のセメント注入部位(患部)に、前記セメ
ント注入針を穿設し、注入針の内針を抜去するなどして
生検針挿入のための通路を確保した後、前記骨生検針を
該通路に挿通して生検を行うといった手技が考えられる
が、注入器具、生検針の他にもドリル等の複数の器具を
必要としたり、針管の入れ替え等により手技が面倒とな
るといった問題があり、また、各々の器具の相互的な適
合性等による制約も懸念される。
生検)と骨セメント注入を一つの器具で連続して行うた
めの器具がないことに鑑み、本発明は、経皮的にCTガ
イド下等で、骨組織の採取と骨セメントの注入を一つの
器具で一度の連続した手技として施術でき、また、十分
な量のセメント注入が可能で、更に、一連の手技(針の
穿刺、組織採取、及びセメント注入)が容易で、いずれ
の段階も満足させることのできる組織採取機能を有する
生体セメント注入器具を提供することを課題とした。
有する生体セメント注入器具は、生体用セメントの注入
通路となる、先端部に刃面と、基端部に針基を設け、先
端側に骨穿刺を確実にするためのラセン状の溝を施した
金属中空管よりなる注入管、および、組織採取のため
の、先端部に刃面と、基端部に針基を有する金属中空管
よりなる外針と、該外針の内腔に摺動可能に挿着する先
端に鋭利な刃先と基端部に針基を有する金属棒状体より
なる内針とを、内針の先端を外針の先端より突出させ
て、各々の基端部に設けた針基により係合させた生検針
とにより構成し、前記注入管の内腔に前記生検針を、生
検針の先端が注入管の先端より突出するように、かつ摺
動可能に挿着し3重針とし、注入管の針基及び生検針の
外針の針基とを脱着可能に係合して構成する。
メントを注入した後、該注入管管内に残存する生体セメ
ントを押し出すための、前記注入管の内腔に摺動可能に
挿着される基端部に針基を有する金属棒状体のスタイレ
ットを備えて構成する。
は外針先端の刃面部は、内針が外針の先端部より突出し
ていることに加え、内針及び外針の刃先が、あたかも1
本の針のように一体として三角錐形状(トラカールポイ
ント)を形成している。
及び生体への侵襲性を考慮して、内径を1.6mm以
上、3.8mm以下に形成することが好ましい。
基、及び生検針外針の針基及び内針の針基の係合は、着
脱可能なことに加え、穿刺機能を考慮して、注入管と生
検針外針及び生検針内外針を挿着した状態では、引き抜
き動作及び回動動作(ねじ込み動作)により針基間の脱
離あるいは針管相互の位置ズレを生じない固定機構を備
えて構成する。
検針外針及び内針の各々の針基を翼形状とし、注入管と
生検針外針の針基の固定においては、注入管の翼形状の
針基の両側辺部に係止孔を設け、生検針外針の針基に
は、装着のさい該係止孔と嵌合する位置に係止突起部を
設けて、一方、生検針外針と内針の針基の固定において
は、外針の針基の両側辺部に係止孔を設け、内針の針基
には、装着のさい該係止孔と嵌合する位置に係止突起部
を設けて、各々の係止孔に係止突起部を填め込み係合す
ることにより係止固定する機構とする。
翼形状の針基は、各々の管及び針の軸を挟み左右非対称
形状とすることが好ましい。
めの注入管と組織採取のための生検針が一体に構成され
ているため、CTガイド下等における、経皮的な組織採
取とセメント注入を一つの器具により、一度の針穿刺で
連続して施術することができる。また、生検針の先端が
鋭利な刃先及び刃面を有し、注入針の先端部は刃面及び
ラセン溝を形成していることにより硬い骨組織への穿刺
も器具を回動させながらアプローチすることにより、よ
り容易、確実に穿設することができる。
存する生体セメントを押し出すためのスタイレットを備
えることにより、注入管管内に生体セメントを残したま
まにしておくことにより生じる管内部でのセメント剤の
固まりを防止し、同一注入管による複数回のセメント注
入を可能とし、またセメント剤硬化により注入管の抜去
が困難になるといった不都合を防止することができる。
かも一本の針のようにして三角錐形状の刃先を形成して
いることにより、比較的細い内針の先端部のみに設ける
刃先と比較して、穿刺のための最先端部となる刃先部を
大きく、長く形成できるため、刃先の強度が向上し穿刺
性能を向上させることができ、硬い骨組織への穿刺を考
慮すると大きな作用となる。更に、硬い骨組織への穿刺
となることで生検針外針が肉薄の金属中空管であると、
刃面が刃こぼれを起こす懸念があるため、対応策として
生検針外針には比較的肉厚の金属中空管を用いることが
想定されるが、このような場合、当然相対的に内針が細
くなるため、一層この作用が大きなものとなる。
3.8mm以下に設定したことは、粘度が高く乾燥しや
すい生体用セメントの注入に必要十分な内径を確保する
と同時に、生体に対する侵襲性を必要最小限にとどめる
よう考慮したものであり、注入量や使用する骨セメント
の粘度により十分な内径を確保した上で、極力細いもの
を選択するよう配慮される。
及び生検針外針の針基と内針の針基の係合を、各々を挿
着した状態で、引き抜き動作及び回動動作により、針基
間の脱離や針管相互の位置ズレを生じない前述したよう
な固定機構を備える構成にしたことにより、硬い骨組織
へ本器具を穿刺するさいに必要な、比較的強い押圧によ
る穿刺や回動しながらの穿刺による、針基間の係合の抜
け、緩み、回動を防ぎ、針管相互の刃先位置ズレを防止
することができ、確実な穿刺が可能となる。
び内針の針基を、管あるいは針の軸を挟んで左右非対称
形状としたことにより、誤って180°逆に装着しよう
としても針基が係合されないため、針先が装着段階でズ
レることを未然に防止することができる。
注入器具の実施例を図面を参考にして詳細に説明する。
体セメント注入器具の一例を示す全体構成図で、1Aが
注入管に生検針を装着したさいの正面図、1Bが前記の
側面図、1Cがスタイレットを示す。患部に生体セメン
トを注入する注入管1と、該注入管1の内腔に挿通し患
部の組織を採取する生検針2と、生体セメント注入後、
注入管1の内腔に挿通し管内に残存するセメント剤を押
し出すスタイレット5により基本構成され、生検針2
は、外針3及び内針4の二重針で構成される。
図で、注入管1は、注入針11及び注入針基12より構
成される。注入針11は、ステンレスパイプよりなり先
端部を斜めに切断し、該切断面をテーパー状に研磨して
刃面13とし、先端部より約10mmの位置までラセン
溝14を設けてなり、注入針基12は翼形状とし、注入
針11の基端部と接着され、生検針2の外針針基と係合
する接続部位となる後端部に、雌ルアーテーパー121
を形成し、更に後記する固定機構を設けた樹脂成型品よ
りなる。尚、注入針11の外径、内径及び長さは特定す
るものではないが、前述した作用を得るためには、内径
を1.6〜3.8mmの範囲とすることが特に好まし
く、また注入管外表面には、穿刺の深さの指標となる目
盛り15を例えば10mm間隔で設けることが好まし
い。
図で、3Aが外針、3Bが内針、3Cが内外針を挿着し
た生検針2を示す。外針3及び該外針3の内腔に挿着す
る内針4からなり、外針3は、前記注入管11の内径と
適合してほぼ同じ外径のステンレスパイプよりなり、一
方、内針4は、前記外針3の内径と適合してほぼ同じ外
径のステンレス棒状体よりなり、外針3の内腔に内針4
を挿着したさい、内針4の先端が外針3の先端より突出
しており、該先端部は、内外針4、3が一体として三角
錐形状(トラカールポイント)を形成するような内針へ
の刃先41及び外針への刃面31を設ける。一方、各々
の針管端部は、翼形状とした樹脂成型品よりなる外針基
32及び内針基42と接着され、該外針基32と内針基
42を着脱自在に係合固定した同心状の二重針として構
成している。尚、該外針基32は、前記した注入針基1
2との接続部位となる前端側を雄ルアーテーパー322
として、更に後記する固定機構を設け、内針基42との
接続部位となる後端側を雌ルアーテーパー321とし
て、更に後記する固定機構を設け、内針基42は、前記
外針基32との接続部位を雄テーパー422として、更
に後記する固定機構を設けて構成する。
す構成図で、スタイレット5は、押し出し棒51及びス
タイレット基52より構成される。押し出し棒51はス
テンレス棒状体よりなり、先端は半球面形状とし形成さ
れ、基端部は樹脂成型品のスタイレット基52に接着さ
れる。注入管1より生検針2を抜去し、生体セメントの
注入が一度終了する毎に、該注入管1内腔に挿入し管内
に残ったセメント剤を骨内に押し出す目的で使用され、
非常に短時間で硬化するセメント剤が手技の中途で管内
で硬化して手技を妨げたり、手技終了後セメント剤の硬
化により注入管1の抜去が困難になるのを防止するため
に備えられる。
図で、5Aが注入針1、5Bが生検針外針3、5Cが生
検針内針4、5Dが各々を係合した状態を示す。尚、図
面においては理解を容易とするため、5A、5B、5C
においては正面図を、5Dにおいては側面図を示した。
前記した通り注入針11の先端刃面13は、斜め切断面
をテーパー状に研磨した形状となり、生検針2先端は、
内外針4、3一体として三角錐形状とした刃先41、刃
面31となっている。詳しくは、生検針内針4は三角錐
形状の刃先41となり、外針3は、斜辺部に3つの鋭い
尖塔部を有する先端部を欠いた三角錐台形のような形状
の刃面31となり、内外針各々を係合して一体とする
と、トラカールポイントと呼称される三角錐形状の先端
部を形成している。
で、6Aが注入針基12、6Bが生検針外針基32、6
Cが生検針内針基42、6Dが各々を係合して一体化し
た状態を示す。注入針基12の後端側と生検針外針基3
2の前端側、及び、生検針外針基32の後端側と生検針
内針基42の前端側が各々次の手段により着脱自在に係
合固定される。係合手段となる第1の手段は、注入針基
12の後端側に雌ルアーテーパー121を形成し、生検
針外針基32の前端側に雄ルアーテーパー322を形成
して、一方、生検針外針基32の後端側に雌ルアーテー
パー321、生検針内針基42の前端側に雄ルアーテー
パー422を形成して、各々を係合させ係止する手段と
なっている。また、硬い骨組織への針穿刺のさいの強い
力による押圧やねじ込みといった操作による、針基間の
離脱や刃面の位置ズレなどを生じさせないため固定機構
となる第2の手段として各々の針基を翼形状に形成し
て、注入針基12は、前記雌ルアーテーパー121の両
側部に各々係止孔123を設けた翼状部124を連設し
た形状として、生検針外針基32は、前端側の前記雄ル
アーテーパー322の両側部に、各々、挿入方向は緩や
かなテーパー形状323をなし、抜去方向には凸形状3
24のストッパーとなる係止突起部325、及び該係止
突起部325に連設して係止突起部間を拡縮方向に可動
する張出部326を設けた可撓性のアーム部327を連
設した形状として、後端側は、前記した注入針基12と
同様な係止孔328を設けた翼状部329を連接した形
状とし、生検針内針基42は、前記した生検針外針基3
2の先端側と同様に、係止突起部423及び張出部42
4を設けた可撓性のアーム部425を連設した形状とな
っている。各々の連結は、注入針基12の雌ルアーテー
パー部121に生検針の外針基32の雄ルアーテーパー
部322を係合させるのと同時に、生検針外針32のア
ーム部327の可撓性による係止突起部325間の縮
小、及び係止突起部325の挿入方向のテーパー形状3
23を利用して、注入針基12の翼状部124の係止孔
123に、生検針外針基32のアーム部327の係止突
起部325がはめ込まれるようになっており、係合手段
としては差し込むのみで、係止突起部325は抜去方向
には凸形状324をなすためロックされ容易に抜けない
固定機構となる。この係止手段は、生検針外針基32と
生検針内針基42を係合固定する場合も同様であるため
説明を省略する。また、取り外す場合は、可撓性のアー
ム部327(あるいは、425)の張出部326(ある
いは、424)を両側から押して、係止突起部325
(あるいは、423)間を縮小させることにより係止孔
123(あるいは、328)より係止突起部325(あ
るいは、423)を外し、係合を解除して引き抜くこと
で離脱することができる。
は、各々の針管(11、3、4)の軸を挟み両側部を左
右非対称形状としており、詳細には、翼形状とした各々
の針基(12、32、42)で両翼左右の針管軸中心か
らの幅方向への長さに差異を設けており、一方、前記第
2の固定機構となる係止孔(123、328)や係止突
起部(325、423)等を該針基(12、32、4
2)の両翼辺部に設けているため、該第2の固定機構
は、正しい方向には係合するが、逆方向には係合するこ
とができず、これにより、係合時に誤って180°逆に
取り付けることを未然に防いでおり、各々の針基(1
2、32、42)を係合した場合に刃先及び刃面(1
3、21(31、41))の位置を確実に一致させるこ
とができる。
方法を簡単に説明すると、 1.(穿刺)CT透視下で穿刺位置及び穿刺目標を定め
たら、CT画像をガイドとして本品の針先を目標部まで
穿刺する。この時、骨組織は硬いため押圧穿刺動作に加
え、回動動作によりねじ込むことにより確実に穿刺する
ことができる。 2.(組織採取)目標部位に穿刺できたら、生検針の内
針を、基部の固定を解除して抜去し、吸引筒を生検針の
外針基に装着して吸引する等により組織の採取を行う。 3.(セメント注入)生検が終了したら、生検針の外針
を、基部の固定を解除して抜去し、予め調製しておいた
生体セメントを入れたシリンジを注入基に装着して、C
T透視下に広がり状態等を確認しながら注入を行う。 4.一度のセメント注入が終了したら、シリンジを取り
去り、スタイレットを注入管に挿入して注入管内部に残
るセメントを残らず押し出し、必要量が注入できるま
で、3.のセメント注入及び4.の残存するセメントを
押し出す操作を繰り返えす。
組織採取と生体セメント注入を同時に施術したい症例に
対して、一つの器具により、器具の穿刺、組織採取、及
び生体セメント注入の一連の手技を連続して効率的にか
つ容易に行うことができ、また、生体への低侵襲性や安
全性も考慮していることにより、術者にとって、また患
者にとっても負担のすくない組織採取機能を有する生体
セメント注入器具を提供することができる。
セメント注入針を示す全体構成図
を示す拡大構成図
示す構成図
Claims (7)
- 【請求項1】 先端部に刃面と、基端部に針基を有し、
先端側にラセン溝を施した金属中空管よりなり、生体用
セメントの注入通路となる注入管と、先端部に刃面と、
基端部に針基を有する金属中空管よりなる外針と、該外
針の内腔に摺動可能に挿着する、先端に鋭利な刃先と、
基端部に針基を有する金属棒状体よりなる内針とを、内
針の先端を外針の先端より突出させて、各々の基端部に
設けた針基により係合させた組織採取のための生検針と
により構成し、前記注入管の内腔に前記生検針を、生検
針の先端が注入管の先端より突出するように、かつ摺動
可能に挿着し3重針とし、注入管の針基と生検針の外針
の針基とを脱着可能に係合したことを特徴とする組織採
取機能を有する生体用セメント注入針。 - 【請求項2】 前記注入管の内腔に摺動可能に挿着し、
基端部に針基を有する金属棒状体よりなり、生体セメン
ト注入後、注入管に残る生体セメントを押し出すための
スタイレットを備える請求項1の組織採取機能を有する
生体セメント注入針。 - 【請求項3】 前記生検針の先端刃先(刃面)部は、内
針が外針の先端部より突出していることに加え、内針及
び外針が一体として三角錐形状(トラカールポイント)
を形成することを特徴とした請求項1乃至2の組織採取
機能を有する生体セメント注入器具。 - 【請求項4】 前記注入管は、内径が1.6mm以上、
3.8mm以下である請求項1乃至3の組織採取機能を
有する生体用セメント注入器具。 - 【請求項5】 前記注入管の針基と生検針外針の針基、
及び生検針外針の針基と生検針内針の針基の係合は、着
脱可能なことに加え、挿着状態では、引き抜き動作や回
動動作により針基間が脱離しない固定機構を備えた請求
項1乃至5の組織採取機能を有する生体セメント注入器
具。 - 【請求項6】 前記針基間の固定機構は、注入管、生検
針外針及び内針の各々の針基を翼形状として、注入管と
生検針外針の針基の固定においては、注入管の翼形状の
針基の両側辺部に係止孔を設け、一方、生検針外針の針
基には、装着のさい該係止孔と嵌合する位置に係止突起
部を設けて、生検針外針と内針の針基の固定において
は、外針の針基の両側辺部に係止孔を設け、一方、内針
の針基には、装着のさい該係止孔と嵌合する位置に係止
突起部を設けて、各々の係止孔に係止突起部を填め込み
係合することにより係止固定する請求項5の組織採取機
能を有する生体セメント注入器具。 - 【請求項7】 前記、注入管、生検針外針及び内針の翼
形状の針基は、各々の管及び針の軸を挟み左右非対称形
状とする請求項6の組織採取機能を有する生体セメント
注入器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001216073A JP3877982B2 (ja) | 2001-07-17 | 2001-07-17 | 組織採取機能を有する生体用セメント注入器具 |
Applications Claiming Priority (1)
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