JP2003024124A - 保温用弁当箱 - Google Patents

保温用弁当箱

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JP2003024124A
JP2003024124A JP2001211625A JP2001211625A JP2003024124A JP 2003024124 A JP2003024124 A JP 2003024124A JP 2001211625 A JP2001211625 A JP 2001211625A JP 2001211625 A JP2001211625 A JP 2001211625A JP 2003024124 A JP2003024124 A JP 2003024124A
Authority
JP
Japan
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container body
inner container
lunch box
container
lid
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001211625A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Takanami
久雄 高波
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Pearl Metal Coltd
Original Assignee
Pearl Metal Coltd
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Publication date
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 保温用弁当箱において、取り出し容易性を確
保しながら内容器の食材収納容量を増加させる。 【解決手段】 断熱構造の外容器1内に、内容器2,
3,4を多段積層して収納する保温弁当箱において、上
側内容器体の底面が下側容器体の蓋となるように連結し
て、多段積層の内容器全体を連結してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、保温用弁当箱に関する
ものである。
【0002】
【従来技術および発明が解決しようとする課題】保温用
弁当箱は、断熱構造の外容器内に、内容器を多段に積層
して収納しているものである。具体的には、図4に例示
するとおり、外容器(外容器体01と蓋体02)内に、
上下三段の内容器(内容器体03a,03b,03cと
蓋体04a,04b,04c)を積層収納するものであ
る。
【0003】また各内容器が単独で積層されていると、
その取り出しが煩雑である。このため従前より積層中容
器を連結する手段が提案されている。
【0004】具体的には、実公昭62−28177号公
報には、中容器にその外周部に添って回動可能とした連
結具を備え、連結具の下端爪部を下容器に係合し、上端
フック部を上容器に係合して上中下3段の内容器を一体
に連結することが開示されている。
【0005】また特開平4−144503号公報には、
下側内容器の蓋体上面と、上側容器の容器体底面に嵌着
係合部を設けて上下連結してなる構造が開示されてい
る。
【0006】ところで前記の公知の各保温用弁当箱は、
内容器は全て容器体と蓋体とで構成されており、更に蓋
体に断熱構造を採用している場合もある。このため、外
側容器の容量に比較して内容器の食品収納容量が少な
い。
【0007】そこで本発明は、取り出し容易性を確保し
ながら内容器の食材収納容量を増加させる新規な構成の
保温用弁当箱を提案したものである。
【0008】
【課題を解決する手段】本発明に係る保温用弁当箱は、
断熱構造の外容器内に、内容器を多段積層して収納する
保温用弁当箱において、上側内容器体の底面が下側容器
体の蓋となるように連結して、多段積層の内容器全体を
連結してなることを特徴とするものである。
【0009】従って上側内容器体の底面が下側容器体の
蓋となるので、下側容器には蓋体を具備する必要が無
く、蓋体によって占められる空間分だけ収納容量が増大
する。而も容器体の連結によって外側容器からの取り出
しが容易になる。
【0010】
【実施の形態】次に本発明の実施の形態について説明す
る。実施形態に示した保温用弁当箱は、外容器1と、下
内容器2と中内容器3と、上内容器4とで構成される。
【0011】外容器1は、外容器体11と 蓋体12と
で構成され、外容器体11は、各内容器2,3,4の平
面視形状(円形)と対応する円形筒形状に形成し、適宜
な断熱構造(二重構造等)を採用したものであり、蓋体
12は、前記外容器体11に被着可能な構造としたもの
である。
【0012】下内容器2は、容器体21と、中蓋体22
からなり、容器体21は、上部内周面に係止突部23を
設け、外周面に容器握持用の凹部24を設けると共に、
当該凹部24の上部端が係止突部23より下方で、中蓋
体22の載置突部となるような位置に設けてなる。
【0013】中内容器3は、下内容器2と同様に、容器
体31と、中蓋体32からなり、容器体31は、係止突
部33及び凹部34を設けてなり、特に容器体31の底
部35は、下内容器体21の上端縁に密嵌する形状に形
成すると共に、底部35の外周面に下内容器体21の係
止突部23と対応する鉤状係止溝36を設けてなる。
【0014】上内容器4は、容器体41と、蓋体42か
らなり、容器体41は、前記中内容器3と同様に底部4
5が中内容器体31の上端縁に密嵌する形状に形成する
と共に、外周面に中内容器体31の係止突部33と対応
しする鉤状係止溝46を設けてなる。また蓋体42は、
容器体41に密閉被着するようにしてなる。
【0015】而して各内容器体21,31,41内に所
定の食材を収納し、下内容器体21内に中蓋体22を落
とし込み、中内容器体31の底部35を下内容器体21
に嵌合すると共に、容器体全体を回動して、鉤状係止溝
36の奥方に係止突部23を位置させ、下内容器体21
と中内容器体31を上下に連結する。
【0016】更に蓋体42を被着した上内容器体41の
底部を、中蓋体32を落とし込んだ中内容器体31の開
口部分に嵌合すると共に、容器体全体を回動して、鉤状
係止溝46内に係止突部33を位置させて、下内容器
2、中内容器3及び上内容器4全体を一体に連結する。
そしてその連結状態のまま外容器体11内に収納し、蓋
体12を被着し、携帯する。
【0017】飲食時には、蓋体12を外し、外容器体1
1から露出している部分を握持して引き出すと、積層状
態の内容器2,3,4が連結状態のまま取りだすことが
でき、各々の連結を解除することで、各内容器2,3,
4が分離し、食器状態で使用されるものである。
【0018】また特に図示していないが、例えば中内容
器体31の底部35の外周に、Oリングやシリコンゴム
等のパッキンを装着しておくと、下内容器体21に中容
器体31を連結すると、下内容器体21は密封されるこ
とになるので、下内容器体21をみそ汁などの液体食材
の収納容器にすることができる。
【0019】また本発明は、前記実施形態に限定される
ものではなく、係止突部と係止溝の係合構造の採用によ
る連結以外にも、例えば連結箇所の上側内容器体の底部
を下側容器体に密嵌する形状に形成すると共に、下側容
器体の上部内周面と上側内容器体の外周面に螺子部を形
成し、螺子部を螺合して上下連結する構造のものを採用
してもよい。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明は、断熱構造の外容
器内に、内容器を多段積層して収納する保温用弁当箱に
おいて、特に上側内容器体の底面が下側容器体の蓋とな
るように連結して、多段積層の内容器全体を連結してな
るもので、内容器の蓋体を省略することができ、その分
収納容量を大きくすることができ、また容器数量を多く
して、おかず区分を増大させても、収納容量を大きく減
少させることがない。而も容器体の連結によって外側容
器からの取り出しが容易になる等の利点も備えている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の全体の断面図。
【図2】同内容器の連結状態の斜視図。
【図3】同内容器の分解斜視図。
【図4】従来例の全体の断面図。
【符号の説明】
1 外容器 11 外容器体 12 蓋体 2 下内容器 3 中内容器 4 上内容器 21,31,41 容器体 22,32 中蓋体 42 蓋体 23,33 係止突部 24,34 凹部 35,45 底部 36,46 鉤状係止溝

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱構造の外容器内に、内容器を多段積
    層して収納する保温用弁当箱において、上側内容器体の
    底面が下側容器体の蓋となるように連結して、多段積層
    の内容器全体を連結してなることを特徴とする保温用弁
    当箱。
  2. 【請求項2】 上側内容器体の底部を下側容器体に密嵌
    する形状に形成すると共に、下側容器体の上部内周面に
    係止突部を設け、上側内容器体の底部外周面に、前記係
    止突部と対応した鉤状係止溝内に係止突部を位置せしめ
    て上下連結してなる請求項1記載の保温用弁当箱。
  3. 【請求項3】 上側内容器体の底部を下側容器体に密嵌
    する形状に形成すると共に、下側容器体の上部内周面と
    上側内容器体の外周面に螺子部を形成し、螺子部を螺合
    して上下連結してなる請求項1記載の保温用弁当箱。
  4. 【請求項4】 上側容器体の底部外周に、Oリング,シ
    リコンゴム等のパッキンを装着してなる請求項2又は3
    記載の保温用弁当箱。
  5. 【請求項5】 内容器体に中蓋載置部を形成すると共
    に、中蓋を内置してなる請求項1乃至4記載の何れかの
    保温用弁当箱。
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USD888509S1 (en) 2018-04-11 2020-06-30 Yeti Coolers, Llc Container
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