JP2003023632A - 符号化復号化方法及び符号化復号化システム - Google Patents

符号化復号化方法及び符号化復号化システム

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JP2003023632A JP2001210172A JP2001210172A JP2003023632A JP 2003023632 A JP2003023632 A JP 2003023632A JP 2001210172 A JP2001210172 A JP 2001210172A JP 2001210172 A JP2001210172 A JP 2001210172A JP 2003023632 A JP2003023632 A JP 2003023632A
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Akihiro Yamori
章弘 屋森
Tatsushi Ootsuka
竜志 大塚
Kiyoshi Sakai
潔 酒井
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブロックベースの符号化及び復号化を行う符
号化復号化方法及び符号化復号化システムに関し、簡単
な手段によりブロックノイズを目立たなくする。 【解決手段】 入力画像データをフレームメモリ2に書
込み、このフレームメモリ2から原画マクロブロック部
3によりMB単位で読出して動きベクトル探索を行い、
且つDCT部7等による直交変換処理を行って、量子化
部8により量子化し、可変長符号化部9により可変長符
号化を行う符号化側に於いて、取り込み開始位置指示手
段1を設け、フレームメモリ2に対する入力画像データ
の取り込み開始位置を、直交変換処理ブロックの画素数
に対応した垂直及び水平方向の範囲内でフレーム毎にラ
ンダム的に変更する。復号化側は、復号化した画像デー
タを書込むフレームメモリから、取り込み開始位置に対
応して画像メモリに書込んで元の画像データを復元す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画像データを符
号化して伝送或いは蓄積し、受信或いは再生した符号化
データを復号化して原動画像データを復元する符号化復
号化方法及び符号化復号化システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、DVD(Digital Vid
eo Disk/Digital Versatile
Disk)映像コンテンツやディジタル放送等に代表
されるディジタル動画像符号化方式として、既に各種の
方式が提案されている。このような符号化方式として
は、空間方向及び時間方向の相関を利用して帯域を圧縮
する手段が知られている。例えば,MPEG(Movi
ng Picture Experts Group)
方式として、MPEG1,2,4が既に国際標準化され
ている。
【0003】このMPEG方式は、1画面を複数画素か
らなるブロックに分割し、このブロック単位に、空間方
向及び時間方向の圧縮処理を行うものである。通常、こ
のブロックをマクロブロック(以下「MB」と略称す
る。)と称し、例えば、16×16画素をMBサイズと
し、このMBを4分割した8×8画素単位でDCT(D
iscrete Cosine Transform;
離散コサイン変換)を施し、その処理により得られたD
CT係数を量子化する。
【0004】この量子化後のDCT係数は、高周波成分
側は比較的0を多く含み、低周波成分側程、大きい値が
存在するものとなるから、低周波成分側から順次スキャ
ンして、0の係数のみとなった点にEOB(End O
f Block)を付加して、それ以降のスキャンを打
切り、情報量を削減することができる。そして、量子化
後の係数を、発生頻度の高いものに対して、より短い符
号を割当てるランレングス符号を用いた二次元VLC
(Variable Length Code)により
符号化する。従って、更に情報量を削減することができ
る。以上の符号化処理は、フレーム内符号化と称される
空間方向の圧縮処理である。
【0005】又時間方向の圧縮処理として、フレーム間
動き予測が知られている。例えば、量子化後の係数を逆
量子化し、次に逆DCT処理を施してフレームメモリに
局部復号画像データとして一時的に蓄積する。この局部
復号画像データと入力画像データとを比較し、ブロック
単位で動き探索により差分が少なくなる位置を求め、そ
の位置を示す動きベクトルと、その位置のブロック間の
差分を符号化する。
【0006】符号化画像データの復号側に於いては、フ
レーム内符号化による符号化画像データは、可変長符号
の復号、逆量子化、逆DCTの処理によりフレームメモ
リに蓄積する。このような処理がフレーム内復号化処理
である。又フレーム間動き予測符号化による符号化画像
データについては、可変長復号、逆量子化、逆DCTに
より各ブロックの差分情報を復号し、この差分情報と、
動きベクトルで指示された位置のブロックの復号済みの
情報とを加算して、フレームメモリに蓄積する。このよ
うな処理がフレーム間動き予測復号化処理である。
【0007】図7は、符号化復号化システムの説明図で
あり、送信側100或いは符号化蓄積側と、受信側20
0或いは復号化再生側の概要を示し、伝送路或いは記録
媒体を介して結合される。同図に於いて、101はブロ
ック変換部、102はDCT部、103は量子化部、1
04は可変長符号化部、201は可変長復号化部、20
2は逆量子化部、203は逆DCT部、204は逆ブロ
ック変換部を示す。
【0008】送信側100或いは符号化蓄積側は、図示
を省略した撮像手段或いは画像再生手段からの画像デー
タを入力し、ブロック変換部101に於いて前述のMB
及びDCT処理の為のブロックに変換し、DCT部10
2に於いてDCT処理を行い、量子化部103に於いて
DCT係数を量子化し、可変長符号化部104に於いて
量子化係数を可変長符号化して伝送路に送出或いは蓄積
部に蓄積する。又受信側200或いは復号化生成側は、
可変長復号化部201に於いて可変長符号を元の符号に
復号し、逆量子化部202に於いて元のDCT係数と
し、逆DCT部203に於いてDCT係数を元のブロッ
クの画像データとし、逆ブロック変換部204に於いて
元の1画面分の画像データに復元して、図示を省略した
ディスプレイ等に画像を表示する。
【0009】ディジタル動画像信号としては、ITU−
R(InternationalTelecommun
ication Union−Radiocommun
ication Sector)のRec.601規格
があり、これは、4:2:2のコンポーネント信号のデ
ィジタル標本化について定めた国際規格であって、NT
SC方式やPAL方式等の複数のアナログ・テレビジョ
ン信号の輝度・色差信号をディジタル化する方式を示す
ものである。又この規格は、NTSCの525/60方
式と、PALの625/50方式との両方を容易に取り
扱うことができるように、サンプリング周波数は、52
5/60方式及び625/50方式の水平走査周波数の
最小公倍数の2.25MHzの6倍の周波数13.5M
Hzと定め、フレーム輝度信号Yをサンプリング周波数
13.5MHzでディジタル化し、又2種類の色信号C
b,Crのそれぞれをサンプリング周波数13.5MH
zの半分の6.75MHzでディジタル化する。
【0010】525/60方式の場合は、 1走査線当りの輝度サンプル数=サンプリング周波数/
フレーム数/水平走査線数={13500000/(3
0000/1001)}/525=858 625/50方式の場合は、 1走査線当りの輝度サンプル数=サンプリング周波数/
フレーム数/水平走査線数=(13500000/2
5)/625=864 となる。実際は、両方式共に、1走査線当りのアクティ
ブ標本数は720本であり、残りはブランキング期間と
なる。又525/60方式の場合の有効水平走査線数
は、1フレームで480本、625/50方式の場合の
有効水平走査線数は、576本であり、残りは垂直ブラ
ンキング期間となる。
【0011】525/60方式の場合、図8に示すよう
に、1フレームは、525(ライン)×1716(画
素)の構成で、240(ライン)×1440(画素)の
第1フィールドと第2フィールドとがアクティブ領域を
示し、その他はブランキング期間を示す。このアクティ
ブ領域の信号かブランキング期間の信号かを、各走査線
毎に付加されているEAV(End of Activ
e Video)や、SAV(Start of Ac
tive Video)の値を識別して判断するか、又
は垂直同期信号VSYNCや、水平同期信号HSYNC
を検出して判断する。
【0012】図8に於いては、EAVやSAVを識別し
てアクティブ領域の信号を判断する場合を示し、EAV
のB6,9D,B6,F1,DA,F1及びSAVのA
B,80,AB,EC,C7,ECは16進数による0
〜9,A〜Fによって表記した場合を示す。従って、E
AVのB6を検出して、サンプリング・タイミングでカ
ウントアップする水平カウンタHNUMと垂直線毎にカ
ウントアップする垂直カウンタVNUMとのカウントを
開始させ、VNUM=18,HNUM=276の位置か
ら第1フィールドのアクティブ領域としてフレームメモ
リに取り込みを開始し、VNUM=18〜258の間の
各走査線毎に、HNUM=276の位置からフレームメ
モリに取り込むことになる。
【0013】又第2フィールドについても同様に、EA
VのF1検出により、水平カウンタHNUMと垂直カウ
ンタVNUMとのカウンタを開始させ、VNUM=1
9,HNUM=276の位置から第2フィールドのアク
ティブ領域をフレームメモリに取り込み、VNUM=1
9〜259の間の各走査線毎に、HNUM=276の位
置からフレームメモリに取り込むことになる。このよう
な動作を順次繰り返してフレームメモリに画像データを
取り込むものである。そして、図7のブロック変換部1
01によりブロック化して符号化処理を行う。なお、第
1フィールドと第2フィールドとのアクティブ領域の先
頭のSAVの80又はC7を検出することによって判断
し、フレームメモリにアクティブ領域の取り込みを行う
ことも可能である。
【0014】受信側に於いては、図7を参照して説明し
た復号処理を行った後、逆ブロック変換部204によ
り、図示を省略したフレームメモリにブランキング期間
の信号を含むように、即ち,図8に示すようにフィール
ド対応のアクティブ領域に書き込み、このフレームメモ
リから読出した画像データをアナログ信号に変換してデ
ィスプレイに表示することになる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、ブロッ
ク単位でDCTや量子化の処理を行って符号化するもの
であるから、量子化誤差等の為に、復号化した時に、ブ
ロックの境界上が不連続状態となり、ブロックノイズを
含む再生画像となって、再生画質が劣化する問題があ
る。このブロックのノイズを低減する為に、例えば、受
信側或いは復号側に於いて、復号した画像データの隣接
する画素の差分を求め、その大小関係からブロックノイ
ズの有無を判定し、ブロックノイズ有りの場合、平滑化
フィルタリングを施す手段が知られている。しかし、画
像のエッジ部分は隣接画素の差分が大きいものであり、
この領域にも平滑化フィルタリング処理を施すことにな
るから、むしろ画質が劣化する欠点がある。本発明は、
簡単な処理によりブロックノイズを低減することを目的
とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の符号化復号化方
法は、入力画像データをフレームメモリに書込み、この
フレームメモリ2からブロック単位で読出して、このブ
ロック単位で符号化を行う過程と、符号化画像データを
前記ブロック単位で復号化する過程とを含む符号化復号
化方法であって、フレームメモリ2のブロック単位で読
出す先頭位置に対して、入力画像データの取り込み開始
位置をフレーム毎に所定範囲内でランダム的に変更し、
符号化画像データを復号化して書込む復号化側のフレー
ムメモリから、前記取り込み開始位置に対応して読出し
て画像メモリに書込む過程を含むものである。
【0017】又フレームメモリに対する入力画像データ
の取り込み開始位置を、DCT処理等の直交変換処理ブ
ロックの画素数に対応した垂直及び水平方向の範囲内で
フレーム毎にランダム的に変更する過程を含むことがで
きる。又画像メモリに書込んだ画像データの有効領域の
周辺の少なくとも入力画像データの取り込み開始位置を
変更する最大範囲の領域を、符号化側又は復号化側で黒
や白等の固定色とする過程を含むことができる。
【0018】又本発明の符号化復号化システムは、図1
及び図2を参照して説明すると、入力画像データを書込
むフレームメモリ2と、このフレームメモリ2からブロ
ック単位で読出して符号化するDCT部7,量子化部
8,可変長符号化部9等を含む符号化手段とを有する符
号化側と、符号化手段により符号化された画像データを
復号する可変長復号化部21,逆量子化部22,逆DC
T部22等を含む復号化手段と、この復号化手段により
復号された画像データを書込むフレームメモリ26と、
このフレームメモリ26から画像データを書込む画像メ
モリ29とを含む復号化側とを有する符号化復号化シス
テムであって、符号化側のフレームメモリ2に対する入
力画像データの取り込み開始位置をフレーム毎に所定範
囲内でランダム的に変更する取り込み開始位置指示手段
1と、復号化側の復号化手段により復号した画像データ
を書込むフレームメモリ26から取り込み開始位置に対
応して読出して画像メモリ29に書込む書込み開始位置
指示手段28とを設けている。又符号化側の取り込み開
始位置指示手段1は、フレームメモリ2に対する入力画
像データの取り込み開始位置を、DCT処理等の直交変
換処理ブロックの画素数に対応した垂直及び水平方向の
範囲内でフレーム毎にランダム的に変更するアドレス制
御部17を含む構成とすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の符号
化側の説明図であり、1は取り込み開始位置指示手段,
2はフレームメモリ、3は原画マクロブロック部(原画
MB)、4は動きベクトル探索部、5は参照ブロック
部、6は予測判定部、7はDCT部(DCT)、8は量
子化部(Q)、9は可変長符号化部(VLC)、10は
逆量子化部(IQ)、11は逆DCT部(IDCT)、
12,13は切替回路、14は加算器、15は減算器、
16は書込処理部、17はアドレス制御部を示し、図7
に於ける送信側100に対して、取り込み開始位置指示
手段1を付加した構成に相当する。
【0020】又図7に於けるブロック変換部101とD
CT部102と量子化部103と可変長符号化部104
とを符号化手段とすると、図1に於ける原画マクロブロ
ック部3と動きベクトル探索部4と参照ブロック部5と
予測判定部6とDCT部7と量子化部10と可変長符号
化部9等とその周辺機能を含めて符号化手段を構成して
いる。
【0021】図2は本発明の実施の形態の復号化側の説
明図であり、21は可変長復号化部、22は逆量子化
部、23は逆DCT部、24は切替回路、25は加算
器、26はフレームメモリ、27はヘッダー情報識別制
御部、28は書込み開始位置指示手段、29は画像メモ
リを示し、図7に於ける受信側200に対して、書込み
開始位置指示手段28を付加した構成に相当する。
【0022】又図7に於ける可変長復号化部201と逆
量子化部202と逆DCT部203ととを復号化手段と
すると、図2に於ける可変長復号化部21と逆量子化部
22と逆DCT部23と切替回路24と加算器25とを
含む構成が復号化手段を構成している。
【0023】図1に示す符号化側の実施の形態は、前述
のように、図7に示す送信側100に取り込み開始位置
指示手段1を設けた構成に相当するもので、その図7と
対応させると、フレームメモリ2とマクロブロック部3
と動きベクトル探索部4と参照ブロック部5とを含む構
成が、図7のブロック変換部101の構成に相当し、又
DCT部7はDCT部102に、量子化部8は量子化部
103に、可変長符号化部8は可変長符号化部104に
それぞれ相当する。又逆量子化部10と逆DCT部11
と切替回路12と加算器14とにより、局部復号部を構
成し、量子化した画像データを復号してフレームメモリ
2に保持し、原画マクロブロック部3と参照ブロック部
5と動きベクトル探索部4と予測判定部6とからなる機
能により、MB単位に移動先の参照ブロックとの差分を
減算器15によって求めて、DCT処理、量子化処理を
行い、時間方向の圧縮処理を行う。なお、予測判定部6
から点線矢印で示すように、切替回路12,13を制御
する。
【0024】又取り込み開始位置指示手段1は、書込処
理部16とアドレス制御部17とを含み、入力画像デー
タをフレームメモリ2に取り込む時の各フィールド又は
フレームの先頭位置を所定の範囲内でランダム的に変更
する機能を備えている。図3は本発明の実施の形態の符
号化の要部フローチャートを示し、取り込み開始位置指
示手段1により、入力画像取り込み開始位置Xh,Xv
(水平オフセット値、垂直オフセット値)を決定し(A
1)、この決定に従って入力画像データをフレームメモ
リ2に格納する(A2)。この水平オフセット値及び垂
直オフセット値はフレーム毎に所定範囲内に於いて変更
するものである。そして、この取り込み開始位置の情報
を生成し(A3)、前述のDCT処理や量子化処理によ
るピクチャ符号化を行い(A4)、符号化終了か否かを
判定し(A5)、終了していない場合はステップ(A
1)に移行し、終了した場合は、処理を終了する。そし
て、符号化画像データと共に取り込み開始位置の情報を
受信側に送出する。
【0025】符号化処理の例えばMPEG−2の場合、
DCT処理のブロックは8×8の画素からなる大きさで
あるから、ブロックノイズは8×8の画素からなるブロ
ックの境界毎に発生する可能性が大きい。そこで、例え
ば、0,2,4,6の値をランダム的に変更する水平,
垂直のオフセット値Xh,Xvを基準の取り込み開始位
置に付加して画像データの取り込み開始位置とする。即
ち、図1の取り込み開始位置指示手段1のアドレス制御
部17に於いて発生するフレームメモリ2に対する書込
アドレスを、フレームメモリ2に書込まれた画像データ
のブロック化処理の先頭位置に対してオフセット値X
h,Xvを付加したものする。それにより、フレームメ
モリ2には、フレーム毎に輝度信号Yが通常の取り込み
位置に対してオフセットされた位置から書込みが開始さ
れる。
【0026】図4は取り込み開始位置の説明図であり、
図8に示す525/60方式に適用した場合を示し、3
1は第1フィールドのアクティブ領域、32は第2フィ
ールドのアクティブ領域を示す。即ち、垂直525ライ
ン、水平1716画素の二次元面に於ける第1フィール
ドのアクティブ領域31と第2フィールドのアクティブ
領域32とは、図示のように、オフセット値に対応して
右側(水平方向)及び下方(垂直方向)にシフトされた
ものとなる。従って、EAVの一部に第1及び第2のフ
ィールドのアクティブ領域としての画素がシフトされた
状態となる。
【0027】又輝度信号Yのサンプル数に比較して、色
差信号Cb,Crのサンプル数は半分で、Cb,Y,C
r,Y,Cb,Y,Cr,・・・のように、Cb,Cr
は輝度信号Yに対して交互に発生する状態となるから、
水平オフセット値Xhは、Cb,Crが入れ替わること
がないように、輝度信号Yをカウントするカウント値で
前述の0,2,4,6のような偶数であることが望まし
いことになる。又垂直オフセット値Xvについても、奇
数ラインのオフセットにより、トップフィールド (第1
フィールド) とボトムフィールド (第2フィールド)と
が入れ替わるので、偶数であることが望ましいことにな
る。
【0028】図4に於いては、1フレームを第1フィー
ルドと第2フィールドとにより構成するものであるか
ら、第1フィールドと第2フィールドとに対して、それ
ぞれ2Xh,Xv/2のオフセットを与えた場合を示
し、フレームとしてはXh,Xvのオフセットを与えた
ことになる。そして、水平,垂直のオフセット値Xh,
Xvを、所定範囲内、例えば、DCT処理ブロック(8
×8)範囲内の0,2,4,6の値のように、直交変換
処理ブロックを構成する画素数に対応した値として、ラ
ンダム的に1フレーム毎或いは複数フレーム毎に変更す
る。この場合、水平,垂直のオフセット値を同一とする
のが制御が容易であるが、異なる値とすることもでき
る。又水平,垂直の何れか一方のみとすることもでき
る。この場合、1フレーム毎或いは複数フレーム毎に水
平,垂直に対して交互に変更するように制御することも
可能である。このような取り込み開始位置の変更制御
は、取り込み開始位置指示手段1のアドレス制御部17
によって行うことができる。
【0029】例えば、フレーム毎に、第1フィールドの
取り込み開始位置は、垂直カウンタVNUM=18〜2
1、水平カウンタHNUM=276〜282の範囲、第
2フィールドの取り込み開始位置は、VNUM=19〜
22、HNUM=276〜282の範囲でランダム的に
変更することができる。この場合のフレームメモリ2か
らMB化する時、従来例と同様に第1フィールドについ
ては、垂直525ラインの18ライン目、水平1716
画素の276画素目をブロック化の開始位置とし、第2
フィールドについては、垂直281ライン目、水平27
6画素目から開始する。そして、ブロック化処理は、オ
フセット値を考慮することなく、従来例と同様にフレー
ムメモリ2を用いて行うものである。
【0030】又前述の水平,垂直のオフセット値Xh,
Xv、又はこの取り込み開始位置を示す情報を、例え
ば、MPEG−2のデータ構造のピクチャ層の拡張情報
としてのPicture Display Exten
sion()のFCHO(Frame Centre H
orizontal Offset)及びFCVO(F
rame Centre Vertical Offs
et)として付加して、符号化画像データと共に多重化
して、復号化側に送信することができる。或いは、符号
化と復号化とが閉じた系の場合は、取り込み開始位置の
情報としての水平,垂直のオフセット値Xh,Xvを符
号化画像データ・ストリームとは別の経路で伝送するこ
とも可能である。
【0031】受信側或いは再生復号側に於いては、図2
に示すように、受信或いは再生した符号化画像データを
可変長復号化部21とヘッダー情報識別制御部27とに
入力し、可変長復号化部(IVLC)21に於いて復号
し、逆量子化部(IQ)22に於いて逆量子化し、逆D
CT部(IDCT)23に於いて逆DCT処理を行い、
ヘッダー情報識別制御部27に於いては、受信したヘッ
ダー情報から動きベクトル情報や取り込み開始位置の情
報を抽出し、動きベクトル情報に従って切替回路24を
制御し、MB単位の復号を行ってフレームメモリ26に
順次書込む。このフレームメモリ26には、例えば、図
4に示す状態に相当するアドレスとして格納される。
【0032】そこで、フレームメモリ26から復号化さ
れた画像データを、書込み開始位置指示手段28を介し
て画像メモリ29に書込むもので、その時に、ヘッダー
情報識別制御部27に於いて抽出した取り込み開始位置
の情報、例えば、水平,垂直のオフセット値Xh,Xv
に従って、フレームメモリ26の読出制御又は画像メモ
リ29に対する書込制御を行い、オフセットを打ち消し
た状態の画像データを画像メモリ29に書込む。この画
像メモリ29から図示を省略したディスプレイに画像デ
ータを加えて画像を表示させる。
【0033】図5は本発明の実施の形態の復号化の要部
フローチャートであり、前述のように、可変長復号化、
逆量子化、逆DCT、動き補償等の処理によりピクチャ
復号化を行い(B1)、フレームメモリ26への格納を
行い(B2)、逆ブロック変換処理を行う。そして、復
号化終了か否かを判定し(B3)、終了していない場合
は、ステップ(B1)に移行し、終了した場合は、復号
処理を終了する。又ヘッダー情報識別制御部27によ
り、取り込み開始位置の情報を取得し(B4)、画像メ
モリ29に対する書込み開始位置を決定し(B5)、フ
レームメモリ26から読出した画像データを画像メモリ
29に書込む(B6)。従って、画像メモリ29には、
従来例と同様な関係で画像データが書込まれることにな
る。そして、この画像メモリ29から画像データを走査
線に従って読出して、図示を省略したディスプレイに加
えて表示させる。
【0034】符号化側では、オフセット値に従ってフレ
ームメモリ2に画像データを書込み、そして、フレーム
メモリ2から通常のブロック化に従って読出して符号化
するものであり、復号化側では、復号化処理してフレー
ムメモリ26に書込み、オフセット値に従って画像デー
タを読出し、又は画像メモリ29に対する画像データの
書込みを行うものである。従って、符号化側では、例え
ば、水平,垂直のオフセット値を0〜6の正の値とした
時に、オフセット値に相当する無効画素を含めてブロッ
ク化することになり、復号した時に正常な画素に復号す
ることは困難であると共に、画面の周辺はオフセット値
に従って変化し、周辺がぶれているような感じとなる。
【0035】そこで、1画面の上下左右の所定領域を黒
や白等の固定色で塗りつぶして、周辺のぶれを観測でき
ないようにすることができる。その為に、例えば、符号
化側に於いて、フレームメモリ2からMB化するように
読出した時に、1画面としての周辺の所定領域、例え
は、最大オフセット値に相当する領域を固定色の画像デ
ータに変更して符号化を行う。復号化側は、オフセット
値によって影響を受ける再生画像の周辺部は固定色で表
示されて周辺のぶれが目立たなくなり、且つブロックノ
イズを抑圧することができる。
【0036】この場合、例えば、図6に示す斜線を施し
た領域41〜44を固定色として、フレームメモリ2に
書込むことができる。従って、オフセット値に対応した
斜線の領域41〜44とすると、復号側の再生画像の周
辺が固定色であってもぶれることになるから、最大オフ
セット値に従った領域について固定色とすることが望ま
しい。このような制御は、例えば、取り込み開始位置指
示手段1のアドレス制御部17に於いてフレーム毎のオ
フセット値の変更に対応してフレームメモリ2への書込
アドレスを制御し、且つフレームメモリ2への書込みの
先頭位置から所定範囲のアドレス領域について書込処理
部16を制御して、入力画像データを固定色の画像デー
タに変更して書込むように制御することができる。
【0037】又符号化側に於いて、オフセット値に従っ
てフレームメモリ2に対する画像データの取り込みを行
って、ブロック化及び符号化を行い、復号化側に於い
て、復号化画像データをフレームメモリ26に書込み、
書込み開始位置指示手段28により画像メモリ29に書
込む時に、この書込み開始位置指示手段28を構成する
アドレス制御部と書込処理部とにより、画像メモリ29
に画面の周辺の所定領域を固定色で表示するように画像
データの書込みを行うことができる。
【0038】前述のRec,601規格による有効画素
数は720×480であるが、この画素数からなる有効
領域は、実際の表示画面より少し広い場合が一般的であ
り、従って、有効領域の周辺の所定領域を固定色の画像
データに変換しても、表示画面に与える影響は無視でき
る程度に小さいものとなる。
【0039】本発明は、前述の実施の形態のみに限定さ
れるものではなく、種々付加変更することが可能であ
り、例えば、ディジタル高品位テレビジョン(HDT
V)等に於ける画像データに対しても適用可能である。
又取り込み開始位置指示手段1及び書込み開始位置指示
手段28は、基本的にはメモリに対して、前述のオフセ
ット値に対応したアドレス制御の機能を含み、更に所定
領域に対して黒や白等の固定色の画像データを書込む手
段を付加することができるもので、既に知られている各
種の構成を適用することができる。又ブロック化して符
号化する手段として、DCT処理のみでなく、他の直交
変換処理を適用することも可能である。
【0040】(付記1)入力画像データをフレームメモ
リに書込み、該フレームメモリからブロック単位で読出
して、該ブロック単位で符号化を行う過程と、符号化画
像データを前記ブロック単位で復号化する過程とを含む
符号化復号化方法に於いて、前記フレームメモリの前記
ブロック単位で読出す先頭位置に対して、前記入力画像
データの取り込み開始位置をフレーム毎に所定範囲内で
ランダム的に変更し、前記符号化画像データを復号化し
て書込む復号化側のフレームメモリから、前記取り込み
開始位置に対応して読出して画像メモリに書込む過程を
含むことを特徴とする符号化復号化方法。
【0041】(付記2)前記フレームメモリに対する前
記入力画像データの取り込み開始位置を、直交変換処理
ブロックの画素数に対応した垂直及び水平方向の範囲内
でフレーム毎にランダム的に変更する過程を含むことを
特徴とする付記1記載の符号化復号化方法。 (付記3)前記入力画像データの取り込み開始位置の情
報を復号化側に伝送し、該復号化側に於いて復号された
画像データを、前記取り込み開始位置の情報を基に元の
画像データとなるように画像メモリに書込む過程を含む
ことを特徴とする付記1記載の符号化復号化方法。 (付記4)前記画像メモリに書込んだ画像データの有効
領域の周辺の少なくとも前記入力画像データの取り込み
開始位置を変更する最大範囲の領域を固定色とする過程
を含むことを特徴とする付記1記載の符号化復号化方
法。 (付記5)前記符号化側のフレームメモリに入力画像デ
ータをフレーム毎に変更する取り込み開始位置に従って
書込み、且つ前記画像データの有効領域の周辺の前記取
り込み開始位置の変更の最大値の範囲の領域に固定色の
画像データに変更して書込む過程を含むことを特徴とす
る付記4記載の符号化復号化方法。 (付記6)前記復号化側のフレームメモリから前記画像
メモリに前記取り込み開始位置の情報を基に元の画像デ
ータとなるように書込むと共に、該画像データの有効領
域の周辺の前記取り込み開始位置の変更の最大値の範囲
の領域に固定色の画像データに変更して書込む過程を含
むことを特徴とする付記4記載の符号化復号化方法。
【0042】(付記7)入力画像データを書込むフレー
ムメモリと、該フレームメモリからブロック単位で読出
して符号化する符号化手段とを含む符号化側と、前記符
号化手段により符号化された画像データを復号する復号
化手段と、該復号化手段により復号された画像データを
書込むフレームメモリと、該フレームメモリから画像デ
ータを書込む画像メモリとを含む復号化側とを有する符
号化復号化システムに於いて、前記符号化側の前記フレ
ームメモリに対する前記入力画像データの取り込み開始
位置をフレーム毎に所定範囲内でランダム的に変更する
取り込み開始位置指示手段と、前記復号化側の前記復号
化手段により復号した画像データを書込むフレームメモ
リから前記取り込み開始位置に対応して読出して前記画
像メモリに書込む書込み開始位置指示手段とを設けたこ
とを特徴とする符号化復号化システム。
【0043】(付記8)前記符号化側の前記取り込み開
始位置指示手段は、前記フレームメモリに対する前記入
力画像データの取り込み開始位置を、直交変換処理ブロ
ックの画素数に対応した垂直及び水平方向の範囲内でフ
レーム毎にランダム的に変更するアドレス制御部を含む
ことを特徴とする付記7記載の符号化復号化システム。 (付記9)前記符号化側の前記取り込み開始位置指示手
段は、前記フレームメモリに対する前記入力画像データ
の取り込み開始位置を、直交変換処理ブロックの画素数
に対応した垂直及び水平方向の範囲内でフレーム毎にラ
ンダム的に変更し、且つ前記フレームメモリの有効領域
の周辺に前記取り込み開始位置の変更の最大値に相当す
る領域に固定色の画像データに変更して書込むアドレス
制御部と書込処理部とを備えたことを特徴とする付記8
記載の符号化復号化システム。 (付記10)前記復号化側の書込み開始位置指示手段
は、復号した画像データを書込む前記フレームメモリか
ら前記画像メモリに、前記符号化側からの取り込み開始
位置の情報を基に元の画像データの有効領域となるよう
に書込むと共に、該有効領域の周辺の前記取り込み開始
位置の変更の最大値に相当する領域に固定色の画像デー
タに変更して書込む構成を備えたことを特徴とする付記
8記載の符号化復号化システム。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、画像デ
ータをブロック化して符号化する符号化復号化方法及び
符号化復号化システムであって、フレームメモリからブ
ロック単位で読出す先頭位置に対して、入力画像データ
の取り込み開始位置を1フレーム毎或いは複数フレーム
毎に、DCT処理等の直交変換処理のブロックの画素数
等による所定範囲内でランダム的に変更し、符号化画像
データを復号化して書込む復号化側のフレームメモリか
ら、取り込み開始位置に対応して読出して画像メモリに
書込むもので、DCT処理等の直交変換処理のブロック
単位が1フレーム毎或いは複数フレーム毎にランダム的
にシフトする状態となるから、復号化側に於いては、ブ
ロックベース符号化に伴うブロックノイズを目立たなく
することが可能となり、動画像の符号化復号化に於ける
表示画像の品質向上を図ることができる利点があり、且
つその為の処理及び構成が簡単である利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の符号化側の説明図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態の復号化側の説明図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態の符号化の要部フローチャ
ートである。
【図4】取り込み開始位置の説明図である。
【図5】本発明の実施の形態の復号化の要部フローチャ
ートである。
【図6】固定色の領域の説明図である。
【図7】符号化復号化システムの説明図である。
【図8】フレームの説明図である。
【符号の説明】
1 取り込み開始位置指示手段 2 フレームメモリ 3 原画マクロブロック部(原画MB) 4 動きベクトル探索部 5 参照ブロック部 6 予測判定部 7 DCT部(DCT) 8 量子化部(Q) 9 可変長符号化部(VLC) 10 逆量子化部(IQ) 11 逆DCT部(IDCT) 21 可変長復号化部(IVLC) 22 逆量子化部(IQ) 23 逆DCT部(IDCT) 26 フレームメモリ 27 ヘッダー情報識別制御部 28 書込み開始位置指示手段 29 画像メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 潔 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5C059 KK03 MA00 MA23 MC11 ME01 PP16 UA02 UA05 UA36 5J064 BA04 BA09 BA16 BB03 BB05 BB07 BC01 BC08 BC16 BC25 BC29 BD02 BD03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像データをフレームメモリに書込
    み、該フレームメモリからブロック単位で読出して、該
    ブロック単位で符号化を行う過程と、符号化画像データ
    を前記ブロック単位で復号化する過程とを含む符号化復
    号化方法に於いて、 前記フレームメモリの前記ブロック単位で読出す先頭位
    置に対して、前記入力画像データの取り込み開始位置を
    フレーム毎に所定範囲内でランダム的に変更し、 前記符号化画像データを復号化して書込む復号化側のフ
    レームメモリから、前記取り込み開始位置に対応して読
    出して画像メモリに書込む過程を含むことを特徴とする
    符号化復号化方法。
  2. 【請求項2】 前記フレームメモリに対する前記入力画
    像データの取り込み開始位置を、直交変換処理ブロック
    の画素数に対応した垂直及び水平方向の範囲内でフレー
    ム毎にランダム的に変更する過程を含むことを特徴とす
    る請求項1記載の符号化復号化方法。
  3. 【請求項3】 前記画像メモリに書込んだ画像データの
    有効領域の周辺の少なくとも前記入力画像データの取り
    込み開始位置を変更する最大範囲の領域を固定色とする
    過程を含むことを特徴とする請求項1記載の符号化復号
    化方法。
  4. 【請求項4】 入力画像データを書込むフレームメモリ
    と、該フレームメモリからブロック単位で読出して符号
    化する符号化手段とを含む符号化側と、前記符号化手段
    により符号化された画像データを復号する復号化手段
    と、該復号化手段により復号された画像データを書込む
    フレームメモリと、該フレームメモリから画像データを
    書込む画像メモリとを含む復号化側とを有する符号化復
    号化システムに於いて、 前記符号化側の前記フレームメモリに対する前記入力画
    像データの取り込み開始位置をフレーム毎に所定範囲内
    でランダム的に変更する取り込み開始位置指示手段と、 前記復号化側の前記復号化手段により復号した画像デー
    タを書込むフレームメモリから前記取り込み開始位置に
    対応して読出して前記画像メモリに書込む書込み開始位
    置指示手段とを設けたことを特徴とする符号化復号化シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記符号化側の前記取り込み開始位置指
    示手段は、前記フレームメモリに対する前記入力画像デ
    ータの取り込み開始位置を、直交変換処理ブロックの画
    素数に対応した垂直及び水平方向の範囲内でフレーム毎
    にランダム的に変更するアドレス制御部を含むことを特
    徴とする請求項4記載の符号化復号化システム。
JP2001210172A 2001-07-11 2001-07-11 符号化復号化方法及び符号化復号化システム Withdrawn JP2003023632A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7907785B2 (en) 2006-05-16 2011-03-15 Sony Corporation Image processing apparatus and image processing method

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