JP2003023107A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP2003023107A
JP2003023107A JP2001209289A JP2001209289A JP2003023107A JP 2003023107 A JP2003023107 A JP 2003023107A JP 2001209289 A JP2001209289 A JP 2001209289A JP 2001209289 A JP2001209289 A JP 2001209289A JP 2003023107 A JP2003023107 A JP 2003023107A
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JP
Japan
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capacitor
lower electrode
dielectric film
electrode
integrated circuit
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JP2001209289A
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English (en)
Inventor
Tomohito Okudaira
智仁 奥平
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャパシタ誘電体膜を高誘電体または強誘電
体で形成した場合でも、キャパシタ上部電極の形成に支
障を来さず、キャパシタ特性が向上した半導体集積回路
を提供する。 【解決手段】 キャパシタ下部電極111と、キャパシ
タ下部電極111を覆うように配設されたキャパシタ誘
電体膜112と、キャパシタ誘電体膜112を覆うよう
に配設されたキャパシタ上部電極13とでキャパシタC
P10が構成される。キャパシタ下部電極111の断面
形状は矩形状であり、その長辺どうしが平行するように
複数のキャパシタ下部電極111が配設されている。そ
して、複数のキャパシタ下部電極111の表面を覆うよ
うにキャパシタ誘電体膜112が形成され、さらにキャ
パシタ誘電体膜112の表面を覆うようにキャパシタ上
部電極113が配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路に関
し、特に、キャパシタを有する半導体集積回路における
キャパシタ特性の向上に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シリコン酸化膜あるいはシリコン
窒化膜をキャパシタの誘電体に用いた半導体集積回路で
は、キャパシタの静電容量の確保はキャパシタ面積の確
保と同義であった。このため、キャパシタ面積を大きく
できるスタックトキャパシタが採用され、スタックトキ
ャパシタを構成するキャパシタ下部電極(ストレージノ
ード電極)の投影面積の増大や、キャパシタ下部電極の
高さを高くする工夫がなされてきた。
【0003】また、キャパシタの静電容量を確保するた
めに、誘電体として誘電率の大きな材料を用いる手法も
採られている。例えば、BST(barium strontium tit
anate)やPZT(lead zirconate titanate)等の誘電
体材料では、誘電率がシリコン酸化膜の50〜300倍
であり、これらを使用することで、キャパシタ面積が小
さくとも静電容量の確保が容易なキャパシタを得ること
ができるため、半導体集積回路の微細化をさらに進める
ことができる。
【0004】図13に、キャパシタを有する半導体集積
回路の従来例として、キャパシタの誘電体膜にシリコン
窒化膜を用いた半導体記憶装置80のメモリセル部の断
面図を示す。
【0005】図13において、シリコン基板1上に層間
絶縁膜6が形成され、層間絶縁膜6を貫通してシリコン
基板1に達する複数のコンタクトプラグ7(ビット線コ
ンタクト)が配設されている。コンタクトプラグ7はポ
リシリコン等の導電体で構成されている。
【0006】また、層間絶縁膜6上には層間絶縁膜9が
配設され、層間絶縁膜9上には層間絶縁膜14が配設さ
れている。そして、層間絶縁膜6および9を貫通してシ
リコン基板1に達する複数のコンタクトプラグ10(ス
トレージノードコンタクト)および、層間絶縁膜9およ
び14を貫通して一部のコンタクトプラグ7に達するコ
ンタクトプラグ15が配設されている。
【0007】シリコン基板1の表面内には、MOSトラ
ンジスタのソース・ドレイン層となる不純物拡散層2が
選択的に複数配設され、またMOSトランジスタ間を電
気的に分離するとともに不純物拡散層2を含む活性領域
を規定する素子分離絶縁膜3が選択的に複数配設されて
いる。そして、コンタクトプラグ7および10の下面は
不純物拡散層2に接続されている。
【0008】また、層間絶縁膜6内には、隣り合う不純
物拡散層2の間のシリコン基板1上に対応してゲート電
極5が配設されている。なお、ゲート電極5とシリコン
基板1との間にはゲート絶縁膜4が配設されている。
【0009】また、層間絶縁膜9内には複数のビット線
8が選択的に配設され、当該ビット線8はコンタクトプ
ラグ7を介して所定の不純物拡散層2に接続されてい
る。
【0010】ここで、層間絶縁膜9および14を貫通し
て配設されたコンタクトプラグ15と、コンタクトプラ
グ15に接続されるコンタクトプラグ7とでスタックト
ビアコンタクトを構成しており、当該スタックトビアコ
ンタクトは不純物拡散層2の1つに接続されている。
【0011】そして、コンタクトプラグ10の下面と反
対側の端部である上面は、層間絶縁膜9上に選択的に配
設されたキャパシタ下部電極11(ストレージノード電
極)に接続されており、当該キャパシタ下部電極11
と、キャパシタ下部電極11を覆うように配設されたキ
ャパシタ誘電体膜12と、キャパシタ誘電体膜12を覆
うように配設されたキャパシタ上部電極13とでキャパ
シタCP1が構成される。
【0012】さらに、層間絶縁膜14の上部には複数の
メタル配線16が選択的に形成され、コンタクトプラグ
15の上面は、一部のメタル配線16に接続されてい
る。
【0013】そして、メタル配線16の上部には、配線
層やパッシベーション膜等が配設されて半導体記憶装置
90を構成するが、これらについては、本発明との関係
が薄いので図示は省略する。
【0014】ここで、キャパシタ誘電体膜12はシリコ
ン窒化膜で形成されるので、静電容量を確保するために
キャパシタ面積を大きくする必要があるが、キャパシタ
面積を大きくするには、キャパシタ下部電極11の高さ
Hをできるだけ高くするとともに、キャパシタ下部電極
11の配設間隔Sをできるだけ狭くすることが望まし
い。
【0015】実際には、配設間隔Sは配線の最小加工寸
法(例えばゲート長)程度とするか、枠付け法(枠付け
法の具体例については実施の形態において説明する)な
どを用いて最小加工寸法以下とすることが多い。従っ
て、例えば最小加工寸法が0.1μmのデザインルール
においては、S≦100nmとなる。また、キャパシタ
下部電極11の高さは1μmを超えることもある。
【0016】ここで問題となるのは、主としてキャパシ
タ下部電極11の高さであり、高さが高い、すなわち厚
いキャパシタ下部電極11をパターニングするために、
フォトリソグラフィ等において高度な技術が要求され
る。
【0017】また、高いキャパシタ下部電極11を設け
ることに起因して、周辺回路部とメモリセル部との間で
段差が生じ、段差に起因して、リソグラフィに際しての
マージンが低下したり、リソグラフィマージンを維持す
るために、層間絶縁膜を平坦化する平坦化技術が必要と
なる等の製造上の問題が生じる。
【0018】このような、周辺回路部とメモリセル部と
の間で段差が生じることによる諸問題を軽減するため
に、キャパシタ誘電体として、高誘電体を使用すること
が提案されている。
【0019】図14に、キャパシタの誘電体膜に高誘電
体を用いた半導体記憶装置90のメモリセル部の断面図
を示す。なお、図14において、図13に示した半導体
記憶装置80と同一の構成については同一の符号を付
し、重複する説明は省略する。
【0020】図14に示すように、キャパシタ誘電体膜
12Aを高誘電体材料で形成することで、半導体記憶装
置80と同じキャパシタ容量を確保するには、キャパシ
タ下部電極11Aの高さは、単純計算で300〜400
nmで済むので、キャパシタ下部電極11A、キャパシ
タ誘電体膜12Aおよびキャパシタ上部電極13Aで構
成されるキャパシタCP2の高さが低くなり、層間絶縁
膜14も薄くなって、周辺回路部とメモリセル部との間
で生じる段差を低減できる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】ところが、BST等の
高誘電体材料あるいはPZT等の強誘電体材料は、必然
的にバンドギャップが小さく、絶縁耐圧が低いという問
題を有している。このため、キャパシタ誘電体膜に高誘
電体材料を使用する場合、シリコン窒化膜などの低誘電
率の誘電体と比較して、キャパシタ誘電体膜を厚く形成
することになる。
【0022】また、キャパシタ誘電体膜を形成する高誘
電体材料が還元されて絶縁性が損なわれることを防止す
るため、キャパシタの電極に使用する材料には、還元性
の弱い白金(Pt)、イリジウム(Ir)、ルテニウム
(Ru)等の貴金属(特に白金族の材料)を使用する。
そして、キャパシタ上部電極13Aの形成方法として
は、スパッタリング法が用いられる。
【0023】ここで、キャパシタ誘電体膜12Aを高誘
電体材料で形成し、キャパシタ下部電極11Aの高さを
低くしたキャパシタCP2の部分拡大図を図15に示
す。
【0024】図15は最小加工寸法が0.1μmのデザ
インルールの場合のキャパシタCP2を示しており、枠
付け法を用いて形成されたキャパシタ下部電極11Aの
配設間隔は、0.06〜0.04μm(60〜40n
m)となっている。またキャパシタ下部電極11Aの高
さは300〜400nmである。
【0025】キャパシタ誘電体膜12Aを高誘電体材料
で形成する場合、耐電圧確保のため、15〜30nmの
膜厚が必要である。従って、キャパシタ誘電体膜12A
を形成した時点での電極間の寸法,すなわち、キャパシ
タ上部電極13Aを形成すべきトレンチ部分の寸法は、
幅0.03μm(30nm)以下、深さ300〜400
nmであり、アスペクト比は10を超えることになる。
【0026】このようなトレンチ部分にキャパシタ上部
電極13Aを形成する場合に、前述のスパッタリング法
はカバレッジ特性が良くないため、トレンチの底部に形
成されるキャパシタ上部電極13Aの厚さは10nm以
下となり、キャパシタ上部電極13Aが不連続になった
り、ボイドが発生して、良好な導電性を得ることができ
なくなる。
【0027】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、キャパシタ誘電体膜を高誘電体ま
たは強誘電体で形成した場合でも、キャパシタ上部電極
の形成に支障を来さず、キャパシタ特性が向上した半導
体集積回路を提供することを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載の半導体集積回路は、下地層の上に形成され、下部電
極と、該下部電極を覆う誘電体膜と、該誘電体膜を間に
挟んで前記下部電極に対向して配設された上部電極とを
有するキャパシタを複数備えた半導体装置であって、前
記誘電体膜は、前記下部電極の表面を覆うとともに、前
記複数のキャパシタを構成するそれぞれの前記下部電極
間の前記下地層上を覆うことで、前記複数のキャパシタ
に共通に配設され、前記上部電極は、前記誘電体膜を覆
うことで前記複数のキャパシタに共通に配設され、前記
下部電極の断面形状はほぼ矩形であって、前記複数のキ
ャパシタを構成するそれぞれの前記下部電極は、その長
辺どうしが平行するように配設され、その上部側短辺幅
寸法は、前記下部電極の配設間隔の1/2以下に設定さ
れる。
【0029】本発明に係る請求項2記載の半導体集積回
路は、前記下部電極の配設間隔が、0.5μm以下であ
る。
【0030】本発明に係る請求項3記載の半導体集積回
路は、前記下部電極を前記誘電体膜で覆った状態での、
隣り合う前記下部電極間のトレンチ部分での深さに対す
る幅の比率は1/3以上である。
【0031】本発明に係る請求項4記載の半導体集積回
路は、下地層の上に形成され、下部電極と、該下部電極
を覆う誘電体膜と、該誘電体膜を間に挟んで前記下部電
極に対向して配設された上部電極とを有するキャパシタ
を複数備えた半導体装置であって、前記誘電体膜は、前
記下部電極の表面を覆うとともに、前記複数のキャパシ
タを構成するそれぞれの前記下部電極間の前記下地層上
を覆うことで、前記複数のキャパシタに共通に配設さ
れ、前記上部電極は、前記誘電体膜を覆うことで前記複
数のキャパシタに共通に配設され、前記下部電極の断面
形状はほぼ矩形であって、前記複数のキャパシタを構成
するそれぞれの前記下部電極は、その長辺どうしが平行
するように配設され、前記下部電極の上部側短辺幅寸法
と、前記下部電極を前記誘電体膜で覆った状態での、隣
り合う前記下部電極間のトレンチ部分での幅寸法とがほ
ぼ等しくなるように配設され、前記上部電極は、前記ト
レンチ部分を完全に埋め込むように配設される。
【0032】本発明に係る請求項5記載の半導体集積回
路は、前記誘電体膜が、高誘電体膜または強誘電体膜で
あり、前記下部電極の短辺幅寸法は、配線の最小加工寸
法以下である。
【0033】
【発明の実施の形態】<A.装置構成>本発明に係る実
施の形態1として、図1に半導体集積回路100のメモ
リセル部における断面構成を示す。
【0034】図1において、シリコン基板1上に層間絶
縁膜6が形成され、層間絶縁膜6を貫通してシリコン基
板1に達する複数のコンタクトプラグ7(ビット線コン
タクト)が配設されている。コンタクトプラグ7はポリ
シリコン等の導電体で構成されている。
【0035】また、層間絶縁膜6上には層間絶縁膜9が
配設され、層間絶縁膜9上には層間絶縁膜14が配設さ
れている。そして、層間絶縁膜6および9を貫通してシ
リコン基板1に達する複数のコンタクトプラグ10(ス
トレージノードコンタクト)および、層間絶縁膜9およ
び14を貫通して一部のコンタクトプラグ7に達するコ
ンタクトプラグ15が配設されている。
【0036】シリコン基板1の表面内には、MOSトラ
ンジスタのソース・ドレイン層となる不純物拡散層2が
選択的に複数配設され、またMOSトランジスタ間を電
気的に分離するとともに不純物拡散層2を含む活性領域
を規定する素子分離絶縁膜3が選択的に複数配設されて
いる。そして、コンタクトプラグ7および10の下面は
不純物拡散層2に接続されている。
【0037】また、層間絶縁膜6内には、隣り合う不純
物拡散層2の間のシリコン基板1上に対応してゲート電
極5が配設されている。なお、ゲート電極5とシリコン
基板1との間にはゲート絶縁膜4が配設されている。
【0038】また、層間絶縁膜9内には複数のビット線
8が選択的に配設され、当該ビット線8はコンタクトプ
ラグ7を介して所定の不純物拡散層2に接続されてい
る。
【0039】ここで、層間絶縁膜9および14を貫通し
て配設されたコンタクトプラグ15と、コンタクトプラ
グ15に接続されるコンタクトプラグ7とでスタックト
ビアコンタクトを構成しており、当該スタックトビアコ
ンタクトも不純物拡散層2の1つに接続されている。
【0040】そして、コンタクトプラグ10の下面と反
対側の端部である上面は、層間絶縁膜9上に選択的に配
設された複数のキャパシタ下部電極111(ストレージ
ノード電極)に接続されており、当該キャパシタ下部電
極111と、キャパシタ下部電極111を覆うように配
設されたキャパシタ誘電体膜112と、キャパシタ誘電
体膜112を覆うように配設されたキャパシタ上部電極
13とでキャパシタCP10が構成される。
【0041】なお、キャパシタ下部電極111の断面形
状はほぼ矩形状であり、その長辺どうしが平行するよう
に複数のキャパシタ下部電極111が配設されている。
ここで、キャパシタ下部電極111の断面形状をほぼ矩
形状としたのは、製造過程において必ずしも正確に矩形
状にならない場合もあり、テーパ角が87°以上の台形
になる場合もあるからである。テーパ角が87°(水平
面に対する角度)程度と大きくなれば、見た目には台形
と言うより矩形状であるので、ほぼ矩形状と呼称するも
のである。
【0042】そして、複数のキャパシタ下部電極111
の表面を覆うようにキャパシタ誘電体膜112が形成さ
れ、さらにキャパシタ誘電体膜112の表面を覆うよう
にキャパシタ上部電極113が配設されている。
【0043】このように、比較的厚さの厚い膜で構成さ
れる単純な構造のキャパシタ下部電極111は、厚膜セ
ル、あるいはペデスタル型と呼称される。
【0044】さらに、層間絶縁膜14の上部には複数の
メタル配線16が選択的に形成され、コンタクトプラグ
15の上面は、一部のメタル配線16に接続されてい
る。
【0045】そして、メタル配線16の上部には、配線
層やパッシベーション膜等が配設されて半導体記憶装置
100を構成するが、これらについては、本発明との関
係が薄いので図示は省略する。
【0046】ここで、キャパシタ誘電体膜112が高誘
電体材料、例えばBST(barium strontium titanat
e)で形成され、キャパシタ下部電極111が白金等の
貴金属で形成されている点は、図14に示す半導体集積
回路90と同じであるが、キャパシタ下部電極111の
短辺方向の幅寸法は、配線の最小加工寸法(例えばゲー
ト長)よりも小さく形成されている。
【0047】<B.作用効果>図2に、キャパシタCP
10の部分拡大図を示す。キャパシタ下部電極111の
配設間隔Sは0.14〜0.16μm(140〜160
nm)、キャパシタ下部電極111の高さHは350〜
450nm、上部側短辺の長さ(以後、これを上部側短
辺幅寸法と呼称)Wは0.07μm(70nm)であ
り、キャパシタ誘電体膜112の厚さを15nmとする
と、キャパシタ誘電体膜112形成後の電極間の寸法,
すなわち、キャパシタ上部電極113が形成されるトレ
ンチ部分の寸法は、トレンチ幅TWが0.13μm(1
30nm)、トレンチ深さTDは350〜450nmと
なり、トレンチ深さTDに対するトレンチ幅TWのアス
ペクト比は1/3となる。
【0048】なお、キャパシタ下部電極111の高さ
は、キャパシタ誘電体膜112として、誘電体材料ある
いは強誘電体材料を用いることで、上述したように35
0〜450nmとなっており、この程度であれば、所望
の静電容量を確保できるとともに、層間絶縁膜14の部
分的な突出も軽減でき、また平坦化工程も容易となっ
て、周辺回路部とメモリセル部との間で生じる段差を低
減できる。
【0049】また、キャパシタ上部電極113の厚さ
は、例えば50nmであり、1つのキャパシタ下部電極
111を覆うキャパシタ上部電極113の短辺幅寸法
は、200nm(0.2μm)となる。
【0050】このように、キャパシタ下部電極111の
上部側短辺幅寸法Wが、キャパシタ下部電極111の配
設間隔Sの1/2以下、換言すれば、キャパシタ下部電
極111の配設間隔Sがキャパシタ下部電極111の上
部側短辺幅寸法Wの2倍以上であれば、キャパシタ上部
電極113を形成する際に使用されるスパッタリング法
のカバレッジ特性に多少の問題があっても、トレンチの
底部にも連続したキャパシタ上部電極113を形成する
ことができ、良好な導電性を得て、キャパシタ特性が向
上した半導体集積回路を得ることができる。
【0051】また、キャパシタ上部電極113の膜厚
は、計算上はトレンチ幅の半分の厚さにまで厚くするこ
とができるので、キャパシタ上部電極113の厚膜化に
より、キャパシタ上部電極113を低抵抗にできる。
【0052】なお、上記においては、キャパシタ下部電
極111の配設間隔Sがキャパシタ下部電極111の上
部短辺幅寸法Wの2倍以上としたが、配設間隔Sを無制
限に広くすることは半導体装置の集積度の向上に反する
ことになるので、配設間隔Sは、キャパシタ下部電極1
11の上部側短辺幅寸法Wの2倍以上であって、0.5
μm以下とすることが望ましい。
【0053】<C.製造方法>以下、製造工程を順に示
す図3〜図10を用いて、半導体集積回路100の製造
方法について説明する。
【0054】まず、図3に示す工程において、従来的な
製造方法により半導体基板1の主面内に、素子分離絶縁
膜3を形成して活性領域を規定し、当該活性領域内にM
OSトランジスタのソース・ドレイン層となる不純物拡
散層2を選択的に配設する。そして、隣り合う不純物拡
散層2の間のシリコン基板1上に、ゲート絶縁膜4を間
に挟んで複数のゲート電極5を選択的に形成し、ゲート
電極5を含めて、半導体基板1の主面上を覆うように、
例えば減圧CVD(low pressure chemical vapor depo
sition)法等を用いてTEOS(tetraethyl orthosili
cate)等で層間絶縁膜6を形成する。
【0055】そして、所定の不純物拡散層2の表面に達
するように、フォトリソグラフィおよびドライエッチン
グを経て、層間絶縁膜6を貫通する複数のコンタクトホ
ールCH1を形成する。
【0056】次に、図4に示す工程において、層間絶縁
膜6の主面全面に、例えばCVD法によりポリシリコン
層を形成することで、コンタクトホールCH1をポリシ
リコン層で埋め込み、その後、CMP(chemical mecha
nical polishing)等でポリシリコン層を平坦化し、層
間絶縁膜6上のポリシリコン層を除去する。これによ
り、複数のコンタクトホールCH1内に導電層を埋め込
んで複数のコンタクトプラグ7を形成することができ
る。
【0057】その後、層間絶縁膜6の主面全面に、例え
ば、スパッタリング法によりTi(チタン)、TiN
(窒化チタン)、W(タングステン)の層を順次形成
し、フォトリソグラフィおよびドライエッチングにより
パターニングして、ビット線8を形成する。なお、ビッ
ト線8は複数のコンタクトプラグ7のうち、所定のもの
の上面に接触するように形成され、ビット線8に接触し
ないコンタクトプラグ7も存在する。
【0058】次に、図5に示す工程において、層間絶縁
膜6の主面全面に、例えばプラズマCVD法等により、
シリコン酸化膜等で層間絶縁膜9を形成し、ビット線8
を完全に覆う。
【0059】そして、所定の不純物拡散層2の表面に達
するように、フォトリソグラフィおよびドライエッチン
グを経て、層間絶縁膜6および9を貫通する複数のコン
タクトホールCH2を形成する。
【0060】その後、コンタクトプラグ7の形成と同様
の工程を経て、コンタクトホールCH2を導電層で埋め
込んでコンタクトプラグ10を形成する。なお、コンタ
クトホールCH2を埋め込む導電性材料は、必ずしもコ
ンタクトプラグ7と同一である必要はない。
【0061】次に、図6に示す工程において、層間絶縁
膜9の主面全面に、例えばプラズマCVD法等により、
シリコン酸化膜等で絶縁膜20を形成する。そして、フ
ォトリソグラフィおよびドライエッチングを経て、キャ
パシタ下部電極111の形成位置に対応する部分に、キ
ャパシタ下部電極111の平面視形状に相当する開口パ
ターン101を形成する。なお、開口パターン101は
層間絶縁膜9を貫通し、また、開口パターン101の短
辺の長さ(以後、これを短辺幅寸法と呼称)はデザイン
ルールと等しく、例えば0.1μmである。
【0062】そして、絶縁膜20の主面全面に、例えば
プラズマCVD法などにより、シリコン酸化膜等で、厚
さ15nm程度の絶縁膜21を形成する。絶縁膜21の
厚さは、開口パターン101の短辺幅寸法よりも十分薄
く、開口パターン101の内壁面を覆うとともに、開口
パターン101の底面部に露出する層間絶縁膜9の主面
上も覆う。
【0063】次に、図7に示す工程において、IE(反
応性イオンエッチング:Reactive Ion Etching)等の異
方性エッチングにより、CF等の反応性ガスを用い
て、絶縁膜20の主面上の絶縁膜21および層間絶縁膜
9の主面上の絶縁膜21をエッチバックし、開口パター
ン101の内壁面のみに絶縁膜21を残して、枠付け酸
化膜102を形成する。
【0064】次に、図8に示す工程において、絶縁膜2
0の主面全面に、スパッタリング法により白金膜を堆積
し、開口ターン101埋め込んだ後、CMP等で絶縁膜
20の主面上の白金膜を除去、正確には枠付け酸化膜1
02が内壁面に形成された開口パターン101の内部に
のみ白金膜を残して、キャパシタ下部電極111を形成
する。
【0065】なお、キャパシタ下部電極111は、白金
に限定されず、白金族の元素(Ru、Rh、Pd、O
s、Ir)あるいは高融点金属と白金族の元素との複合
材でも良い。
【0066】次に、絶縁膜20および枠付け酸化膜10
2をエッチバックして除去し、キャパシタ下部電極11
1を層間絶縁膜9の主面上に突出させる。以上、図7お
よび図8を用いて説明した工程が枠付け法と呼称される
手法である。
【0067】ここで得られるキャパシタ下部電極111
の上部側短辺幅寸法Wは0.07μm(70nm)、隣
り合うキャパシタ下部電極111間の間隔Sは0.16
μm(160nm)である。
【0068】次に、図10に示す工程において、層間絶
縁膜9の主面全面に、例えば厚さ30nmのBST膜を
スパッタリング法により堆積し、キャパシタ誘電体12
を形成する。さらに、キャパシタ誘電体112の上部全
面に、例えば厚さ50nmの白金膜をスパッタリング法
により堆積し、キャパシタ上部電極113を形成する。
その後、キャパシタ誘電体112およびキャパシタ上部
電極113をパターニングすることでキャパシタCP1
0を得る。
【0069】次に、図11に示す工程において、層間絶
縁膜9の主面全面に、例えばプラズマCVD法等によ
り、シリコン酸化膜等で層間絶縁膜14を形成し、キャ
パシタCP10を完全に覆う。
【0070】そして、ビット線8が接触していないコン
タクトプラグ7の上面に達するように、フォトリソグラ
フィおよびドライエッチングを経て、層間絶縁膜14お
よび9を貫通するコンタクトホールCH3を形成する。
【0071】その後、コンタクトプラグ7の形成と同様
の工程を経て、コンタクトホールCH3を導電層で埋め
込んでコンタクトプラグ15を形成する。ここで、コン
タクトプラグ15と、これに接続されるコンタクトプラ
グ7とでスタックトビアコンタクトを構成する。この場
合、コンタクトプラグ15に接続されるコンタクトプラ
グ7は、他のコンタクトプラグ7のようにビット線8に
接続されないが、他のコンタクトプラグ7と同じ工程で
形成されるのでビット線コンタクトと呼称する。
【0072】なお、コンタクトホールCH3を埋め込む
導電性材料は、必ずしもコンタクトプラグ7および10
と同一である必要はない。
【0073】その後、層間絶縁膜14の主面全面に、例
えば、スパッタリング法によりTi、TiN、Al(ア
ルミニウム)の層を順次形成し、フォトリソグラフィお
よびドライエッチングによりパターニングして、図1に
示すように、複数のメタル配線16を形成する。なお、
メタル配線16の一部は、コンタクトプラグ15の上面
に接触するように形成される。
【0074】このメタル配線16の形成方法および材料
は上記に限定されず、例えばメッキ法により形成したC
u(銅)をダマシン(Damascene)法で加工することで
形成しても良い。
【0075】また、この後の工程で、さらに上部には配
線層、および、パッシベーション膜が形成されるが、そ
の形成方法は従来的な公知の技術を用いるため、説明は
省略する。
【0076】<D.変形例>以上説明した本発明に係る
実施の形態においては、キャパシタ下部電極111の短
辺幅寸法をデザインルールよりも小さくし、その分、キ
ャパシタ下部電極111の配設間隔を広くすることで、
アスペクト比を大きくし、キャパシタ上部電極113を
厚くしても、キャパシタ下部電極111間のトレンチ部
においてキャパシタ上部電極113が連続的に形成され
る構成を示したが、半導体集積回路のさらなる微細化が
進んだ場合には、キャパシタは図12に示すような構造
にすれば良い。
【0077】すなわち、図12において、デザインルー
ルのさらなる縮小により、キャパシタ下部電極111の
配設間隔が狭くなり、隣り合うキャパシタ下部電極11
1の間には、キャパシタ上部電極113が完全に埋め込
まれている。
【0078】この場合、キャパシタ下部電極111の短
辺幅寸法を50nmとし、キャパシタ誘電体112の膜
厚を20nmとした場合、キャパシタ下部電極111の
配設間隔を90nmとし、キャパシタ上部電極113の
厚さを25nmで形成すれば、キャパシタ下部電極11
1間のキャパシタ誘電体112形成後のトレンチ部が、
キャパシタ上部電極113で埋め込まれ、キャパシタ上
部電極113の厚さは実質的に50nmとなる。
【0079】この結果、キャパシタ下部電極111の上
部側短辺幅寸法Wと、キャパシタ上部電極113の短辺
幅寸法W1とが等しくなり、両電極の抵抗値がほぼ等し
くなる。
【0080】薄膜の抵抗は膜厚に反比例して増大するた
め、キャパシタ下部電極111およびキャパシタ上部電
極113の膜厚を等しくした場合、トータルの抵抗値を
最小にすることができ、キャパシタの応答速度を上げる
ことができる。
【0081】なお、キャパシタ上部電極113は、スパ
ッタリング法により形成しても良いが、CVD法あるい
はスパッタリング法でキャパシタ下部電極111間のト
レンチ部分にシード層と呼称される導体層(材質はキャ
パシタ上部電極113と同じ)を例えば、厚さ5nm程
度に形成した後、メッキ法により残りのトレンチ部分を
埋め込むようにしても良い。
【0082】
【発明の効果】本発明に係る請求項1記載の半導体集積
回路によれば、下部電極の上部側短辺幅寸法が、下部電
極の配設間隔の1/2以下に設定されるので、下部電極
の配設間隔を相対的に広くでき、下部電極を誘電体膜で
覆った状態での、隣り合う下部電極間のトレンチ部分に
上部電極を形成する際に、トレンチの底部にも連続した
上部電極を形成することができ、良好な導電性を得て、
キャパシタ特性が向上した半導体集積回路を得ることが
できる。
【0083】本発明に係る請求項2記載の半導体集積回
路によれば、下部電極の配設間隔が0.5μm以下であ
るので、半導体集積回路の集積度の向上に反することな
く、かつ、上部電極を連続的に形成するのに支障を来さ
ない半導体集積回路を得ることができる。
【0084】本発明に係る請求項3記載の半導体集積回
路によれば、下部電極を誘電体膜で覆った状態での、隣
り合う下部電極間のトレンチ部分での深さに対する幅の
比率が1/3以上であるので、上部電極を連続的に形成
するのに支障を来さない半導体集積回路を得ることがで
きる。
【0085】本発明に係る請求項4記載の半導体集積回
路によれば、下部電極の上部側短辺幅寸法と、下部電極
を誘電体膜で覆った状態での、隣り合う下部電極間のト
レンチ部分での幅寸法とがほぼ等しくなるように配設さ
れ、上部電極が、トレンチ部分を完全に埋め込むように
配設されるので、下部電極の上部側短辺幅寸法と、上部
電極の短辺幅寸法とが等しくなり、両電極の抵抗値がほ
ぼ等しくなって、トータルの抵抗値を最小にすることが
でき、キャパシタの応答速度を上げることができる。
【0086】本発明に係る請求項5記載の半導体集積回
路によれば、誘電体膜が、高誘電体膜または強誘電体膜
であるので、下部電極の高さを低くすることができ、ま
た、下部電極の短辺幅寸法を、配線の最小加工寸法以下
としても、所望のキャパシタの静電容量を得ることがで
きる。また、下部電極の短辺幅寸法を、配線の最小加工
寸法以下とすることで、下部電極の配設間隔を広くする
ことが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施の形態の半導体集積回路の
構成を示す断面図である。
【図2】 本発明に係る実施の形態の半導体集積回路の
キャパシタの構成を示す図である。
【図3】 本発明に係る実施の形態の半導体集積回路の
製造工程を説明する図である。
【図4】 本発明に係る実施の形態の半導体集積回路の
製造工程を説明する図である。
【図5】 本発明に係る実施の形態の半導体集積回路の
製造工程を説明する図である。
【図6】 本発明に係る実施の形態の半導体集積回路の
製造工程を説明する図である。
【図7】 本発明に係る実施の形態の半導体集積回路の
製造工程を説明する図である。
【図8】 本発明に係る実施の形態の半導体集積回路の
製造工程を説明する図である。
【図9】 本発明に係る実施の形態の半導体集積回路の
製造工程を説明する図である。
【図10】 本発明に係る実施の形態の半導体集積回路
の製造工程を説明する図である。
【図11】 本発明に係る実施の形態の半導体集積回路
の製造工程を説明する図である。
【図12】 本発明に係る実施の形態の変形例の半導体
集積回路のキャパシタの構成を示す図である。
【図13】 従来の半導体集積回路の構成を示す断面図
である。
【図14】 従来の半導体集積回路の構成を示す断面図
である。
【図15】 従来の半導体集積回路のキャパシタの構成
を示す図である。
【符号の説明】
111 キャパシタ下部電極、112 キャパシタ誘電
体膜、113 キャパシタ上部電極、CP10 キャパ
シタ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下地層の上に形成され、下部電極と、該
    下部電極を覆う誘電体膜と、該誘電体膜を間に挟んで前
    記下部電極に対向して配設された上部電極とを有するキ
    ャパシタを複数備えた半導体装置であって、 前記誘電体膜は、前記下部電極の表面を覆うとともに、
    前記複数のキャパシタを構成するそれぞれの前記下部電
    極間の前記下地層上を覆うことで、前記複数のキャパシ
    タに共通に配設され、 前記上部電極は、前記誘電体膜を覆うことで前記複数の
    キャパシタに共通に配設され、 前記下部電極の断面形状はほぼ矩形であって、 前記複数のキャパシタを構成するそれぞれの前記下部電
    極は、 その長辺どうしが平行するように配設され、その上部側
    短辺幅寸法は、前記下部電極の配設間隔の1/2以下に
    設定される、半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 前記下部電極の配設間隔は、0.5μm
    以下である、請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 前記下部電極を前記誘電体膜で覆った状
    態での、隣り合う前記下部電極間のトレンチ部分での深
    さに対する幅の比率は1/3以上である、請求項1記載
    の半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 下地層の上に形成され、下部電極と、該
    下部電極を覆う誘電体膜と、該誘電体膜を間に挟んで前
    記下部電極に対向して配設された上部電極とを有するキ
    ャパシタを複数備えた半導体装置であって、 前記誘電体膜は、前記下部電極の表面を覆うとともに、
    前記複数のキャパシタを構成するそれぞれの前記下部電
    極間の前記下地層上を覆うことで、前記複数のキャパシ
    タに共通に配設され、 前記上部電極は、前記誘電体膜を覆うことで前記複数の
    キャパシタに共通に配設され、 前記下部電極の断面形状はほぼ矩形であって、 前記複数のキャパシタを構成するそれぞれの前記下部電
    極は、 その長辺どうしが平行するように配設され、 前記下部電極の上部側短辺幅寸法と、前記下部電極を前
    記誘電体膜で覆った状態での、隣り合う前記下部電極間
    のトレンチ部分での幅寸法とがほぼ等しくなるように配
    設され、 前記上部電極は、前記トレンチ部分を完全に埋め込むよ
    うに配設される、半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 前記誘電体膜は、高誘電体膜または強誘
    電体膜であり、 前記下部電極の短辺幅寸法は、配線の最小加工寸法以下
    である、請求項1または請求項4記載の半導体集積回
    路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6964899B2 (en) 2003-04-07 2005-11-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device and method of manufacturing the same
CN113782533A (zh) * 2020-06-10 2021-12-10 中国科学院微电子研究所 一种半导体器件及其制作方法、电子设备
CN113782532A (zh) * 2020-06-10 2021-12-10 中国科学院微电子研究所 一种半导体器件及其制作方法、电子设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6964899B2 (en) 2003-04-07 2005-11-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device and method of manufacturing the same
CN113782533A (zh) * 2020-06-10 2021-12-10 中国科学院微电子研究所 一种半导体器件及其制作方法、电子设备
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