JP2003023090A - 正規ブロック分割型集積回路装置、及びそれに用いる露光マスク装置、及びその製造方法 - Google Patents

正規ブロック分割型集積回路装置、及びそれに用いる露光マスク装置、及びその製造方法

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JP2003023090A
JP2003023090A JP2001208472A JP2001208472A JP2003023090A JP 2003023090 A JP2003023090 A JP 2003023090A JP 2001208472 A JP2001208472 A JP 2001208472A JP 2001208472 A JP2001208472 A JP 2001208472A JP 2003023090 A JP2003023090 A JP 2003023090A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】集積回路装置の微細化が進むに伴い露光工程に
使用するガラスマスクが非常に高額となり、余程の生産
数量が確保できないと現実的なコストでは生産できない
という課題があった。また、多品種少量生産に適する従
来の集積回路設計上の手法では微細化が提供する高性
能、高機能を充分活かせないという課題があった。 【解決手段】集積回路装置を一定の面積で規格化した正
規ブロック毎に各機能ブロックを搭載する。またガラス
マスクを正規ブロック単位の構成とし、各ブロック単位
で露光を繰り返すようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路の分
野において、製造の際の露光工程に必要なガラスマス
ク、もしくはレチクルが、集積回路装置の微細化が進む
とともに、非常に高額になり、かつそれに見合うだけの
生産数量が必ずしも期待できない場合に対処する集積回
路装置の構成と、それに用いる露光マスク装置の構成、
及びそれを用いた製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の集積回路装置は微細化がそれほど
進んでいなかった時代には各集積回路の特性や仕様を実
現するべく、量産品として製造する際には個々の仕様に
応じて図13の例に示すように、専用に最適設計して、
レイアウトデータをガラスマスクに転写して製造してい
た。この手法は大量生産する場合には一般的である。ま
た、少量生産の場合の集積回路装置の製造方法は生産コ
ストの上昇を防ぐ為に、ガラスマスクが共用できる手法
として、マイクロコントローラや、ゲートアレイやFP
GA(フィールド・プログラム・ゲートアレイ)があ
る。マイクロコントローラの一例としては図14のよう
にコア回路[C]やメモリ回路[Mc]やROM回路
[ROM]やその他の回路[Fc]、[Fc]を搭
載してROMの記憶内容により、ソフト的に機能を都
度、構成する。また、ゲートアレイの一例としては図1
5のように同一構成のトランジスタのベーシックセルを
平面に敷き詰めたトランジスタ群[G123M0]を配
線層のみを変更して一機種毎に機能を変更対応させる。
また、FPGAの一例としては図16のように回路を構
成する基本トランジスタと、回路と配線を切り替えるス
イッチの役目のトランジスタをセルとして敷き詰めたト
ランジスタ群[F]からなり、前記トランジスタのス
イッチを変更することによって様々な機能の構成し、か
つこのスイッチのオン(ON)・オフ(OFF)を不揮
発性メモリ[M]に記憶させ、回路を構成、変更す
る。再記すれば、マイクロコントローラはROMのソフ
トを変更することにより、またゲートアレイは配線層の
みを変更することにより、またFPGAは不揮発性メモ
リの内容を変更することにより、多品種に対応し、各機
種は少量生産であっても、全体として生産数を確保する
ことにより、現実的な生産コストに抑え、製品としての
製造を可能にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて、集積回路装置は
既によく知られているように、シリコン等の基板にトラ
ンジスタや配線を形成すべく、不純物を拡散したり、イ
オン打ち込みをしたり、あるいは絶縁膜や金属層の塗布
と選択的削除などを繰り返し行うことによって、最終的
に機能を持った集積回路装置を具現化する。これらの工
程において、所望の形状に構成する為に、前記形状に対
応するパターンを描写したガラスマスク、もしくはレチ
クルを露光マスク装置のひとつとしてレジストの露光工
程に用いる。(なお、ガラスマスクもレチクルも露光工
程に用いるが、ガラスマスクは同一倍率で、レチクルは
縮小して露光に用いる違いがあるが、本発明においては
どちらにおいても同じ効果があるので、ほぼ同義語とし
て以下は用いる。)さて年々、半導体集積回路は着実に
微細化が進んで来ている。微細化にともない露光工程に
必要な製造装置のひとつであるガラスマスク(レチクル
を含む)に高精度や特殊材料や特殊加工が要求され、高
額になっている。例えば絶縁ゲート電界効果型トランジ
スタ(以下MOSFETと略す)を搭載した集積回路に
おいては、2000年度においてガラスマスクメーカか
ら購入した場合、0.35μm級プロセスの場合のガラ
スマスクのセット価格は数百万円であるが、0.18μ
m級プロセスのガラスマスクのセット価格は数千万円で
あり、0.13μmのガラスマスクのセットは1億円を
越すのが一般的である。そして微細化は更に0.1μm
以下に進んでいくことが予測されている。ガラスマスク
は露光工程の製造装置の一部に過ぎないが、1機種を設
計し、製造するのに必ず使用する。したがって1機種を
企画するにあたって、その減価償却を考慮せねばならな
いが、前記のようにガラスマスク代だけでも、1億円を
越すと、余程、大量生産をする機種でないと採算が合わ
なくなる。したがって、目的の仕様に最適であっても少
量のロット数しか、見込めない機種は前記費用負担が膨
大となる。例えば1万個しか生産見込みのない機種は1
億円のガラスマスクの償却だけでも、1個あたり、1万
円が上乗せされ、とうてい実用的な商品としてなり得な
い。集積回路の微細化は高機能化、高性能化にとって欠
くことの出来ない時代の趨勢であるが、ガラスマスク費
用だけでも、前述のように異常に高騰すると、メモリの
ような大量生産の見込める一部機種以外は従来の手法の
延長では実用的な製品として市場には出せなくなってし
まうという課題がある。
【0004】一方、従来の多品種少量生産の場合は前述
した従来例のように、マイクロプロセサーやゲートアレ
イやFPGA等があるが、マイクロプロセサーではRO
Mに記憶させたプログラムで機能を変更、構成したり、
ゲートアレイでは配線層で回路を変更、構成させたり、
FPGAでは不揮発性メモリで回路を構成、記憶させた
りしたが、これらの方式は汎用性の高い反面、個々の機
種の特性は充分に出せない。例えばマイクロプロセッサ
ーなどのプログラムで対応する場合には周辺回路は変更
できないので機能には限界があるし、また高速性や消費
電力の特性面においては専用に設計した機種には到底、
対抗できない。また、FPGAでは高速性が同一微細化
プロセスの集積回路に比較すると、劣ったり、配線や回
路の構成が最適の構成からはほど遠いため誤動作しやす
い。また、ゲートアレイではFPGAほどではないが、
高速性や面積効率が悪く、性能は不充分という状況は本
質的には同じである。更に、微細化が進む理由は高集積
のみならず、他の理由としては高速になること、同一機
能に対して低消費電力になること等の特性面の向上があ
る。前述したマイクロコントローラ、ゲートアレイ、F
PGA等は汎用性に優れ、少量生産にも向いているが特
性面においては専用に設計した機種には到底、及ばない
という課題がある。
【0005】なお、マイクロコントローラ、ゲートアレ
イ、FPGA等といえども、1機種ですべての用途に対
応できるものではなく、ゲート数を変えたり、周辺回路
を変えたりしたシリーズ機種を揃える必要があることに
は変わりはない。したがって、大なり小なり、高額なガ
ラスマスクの償却を如何にすべきかという課題は同様に
抱えている。
【0006】そこで本発明はこのような課題を解決する
もので、その目的とするところは、高額なガラスマスク
を共用に使用する手段、手法を導入することにより、使
用回数を高くすることによって、1機種当たりの減価償
却を少なくして、微細化した集積回路装置を比較的安価
に実現し、実用的な商品として提供することである。
【0007】また、専用に最適設計した機能ブロックを
共用化できるように、正規化、規格することにより、従
来の多品種少量生産に適したマイクロコントローラ、ゲ
ートアレイ、FPGA等よりも高機能、高性能の機種を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の正規ブロック分
割型集積回路装置は集積回路装置を設計するにあたっ
て、単位ブロック毎に回路を収める。また、単位ブロッ
ク毎に収める機能回路ブロックを組み合わせて集積回路
全体を構成したことを特徴とする。
【0009】また、本発明の正規ブロック分割型集積回
路装置の製造工程のひとつである露光工程の露光マスク
装置は単位ブロック毎のデータからなるガラスマスク、
もしくはレチクルの組み合わせからなることを特徴とす
る。
【0010】また本発明の正規ブロック分割型集積回路
装置の製造方法は同一の露光過程において、前述した単
位ブロック毎のガラスマスク、もしくはレチクルを用い
て単位ブロック毎に露光をし、複数の機能回路を複数の
異なるガラスマスク、もしくはレチクルによって露光を
繰り返すことを特徴とする。
【作用】本発明の上記の構成によれば、ブロック毎に配
置された特定の機能ブロックの組み合わせにより、所望
の機能を持つ集積回路が構成できる。そして規格化され
たブロックに統一されているので、ブロック間の組み合
わせが容易であり、様々に組み合わせができる。したが
って、機能ブロックのガラスマスクがあれば何回でも繰
り返し、異なる機種の構成、製造に使用できるので、少
量生産であっても高価なガラスマスクの原価償却を、そ
の他の機種と合わせもって行うことができる。また、そ
れぞれの性能を有する単位機能ブロックの組み合わせで
行うので、特性のよい専用の設計機種と同等の特性の集
積回路装置ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、実施例により本発明の詳細
を示す。図1は本発明の第1の実施例を示す集積回路装
置のレイアウトの平面図である。図1において10はシ
リコン(Si)基板のMOSFETを搭載した集積回路
装置のチップ全体を表している。破線11と破線12は
前記集積回路装置10を横方向にブロック単位に分割す
る仮想線である。破線13は集積回路装置10を縦方向
にブロック単位に分割する仮想線である。ここではブロ
ック単位を1mm角としてある。つまり各ブロックは横
1mm、縦1mmで構成されている。したがって、集積
回路装置10は横3mm、縦2mmである。図1におい
て、[M]で表現している15はメモリ機能を持った
ブロックで横1mm、縦2mmの範囲内で構成されてい
る。また、[G]で表現している16はゲートアレイ
の構成を有したブロックで横2mm、縦1mmの範囲内
で構成されている。また、[F]で表現している17
は入出回路を制御する機能を持ったブロックで横1m
m、縦1mmの範囲内で構成されている。また、
[F]で表現している18はメモリ回路15を制御す
る機能を持ったブロックで横1mm、縦1mmの範囲内
で構成されている。つまり、集積回路装置10はメモリ
機能15とメモリ制御機能10と入出力回路制御機能1
7とを基本的に有し、これらを有機的に回路で組み合わ
せ、制御すること、及びさらなる付加機能をゲートアレ
イ機能16の配線層を目的に合うように形成することで
構成されている。なお、実際の製造工程において、各化
学的プロセス工程は従来と同じように各ブロック15、
16、17、18とも一斉に行うが、従来の方法と異な
るのはレジストへの露光工程である。露光工程において
は各ブロック15、16、17、18をそれぞれ別に、
繰り返し露光する。なお、各ブロックの露光を行うとき
は他のブロックは遮光する。そして、配線工程は各ブロ
ック間を接続すること、および集積回路装置全体を構成
する為に前記各ブロック15、16、17、18の露光
以外に更に全体での露光を行う。
【0012】以上の工程を行うことにより、各ブロック
の機能のガラスマスクが既にあれば、新たに必要となる
ガラスマスクは配線工程の全体を露光するマスクですむ
ことになる。これは新たに必要とするガラスマスクの枚
数を低減させるとともに、全体や各ブロック間は精度を
必要とする設計は避けられるので、精度の低い安価なガ
ラスマスクで充分であり、ガラスマスクに要する費用を
激減させることができる。
【0013】また、図1ではゲートアレイのブロック1
6を入れているが、このようにブロックの中にゲートア
レイの機能をいれておくと、ゲートアレイは配線層の変
更で、多種の回路機能を実現できるので、既に構成され
た機能ブロックの組み合わせであるとしても、非常に多
種の集積回路装置の機能、仕様を実現できる。
【0014】ただし、図1ではゲートアレイ以外に個別
に専用に設計されたブロック15、17、18を入れて
いるので、全体をすべてゲートアレイで構成するより
は、特性および集積度、面積効率は遙かに優れている。
【0015】なお、図1では配線層以外は全体でのガラ
スマスクは存在しないので、基板の拡散層の接続が各ブ
ロック間ではないこともあるが、基板の絶縁層を埋め込
んだSOI(シリコン・オン・インシュレータ)ではそ
もそも初めから隔離されているので同様である。あるい
はSOI以外の通常バルクの場合でも各ブロック間が拡
散層レベルで接続されている必要は必ずしもない。した
がって、配線層以外で各ブロック間の間を露光するガラ
スマスクがないとしても一般的には支障はない。また、
どうしても、配線層以外で各ブロック間の間を露光する
ガラスマスクが必要となる仕様の機種は精度の低い安価
なガラスマスクを使用すればよい。
【0016】また、図1では正規ブロックのプロック単
位を1mm角として説明したが、この値には本質的な意
味はない。例えばプロック単位を2mm角としてもよい
し、また、プロック単位を0.5mm角としてもよい。
あるいはインチ単位の関連であるミルの整数倍単位でも
よい。更には1mm×2mmのようにブロックが長方形
でもよい。つまり共有化するという観点で規格化されて
いればよい。
【0017】また、図1ではシリコン基板のMOSFE
Tを搭載した集積回路として説明をしたが、ガラスマス
クを製造過程の露光工程に用いる半導体集積回路であっ
て、微細化等により、ガラスマスクが異常に高額となる
場合は他のプロセスによる半導体集積回路にも同様に適
用できる。例えば、GaAsやSiGeの場合でも、ま
たバイポーラの場合でも、本発明の正規ブロック単位で
構成する方法は有効である。
【0018】図2は本発明の第2の実施例を示す集積回
路装置のレイアウトの平面図である。図2において20
は集積回路装置のチップ全体を表している。破線21と
破線22は前記集積回路装置20を横方向にブロック単
位に分割する仮想線である。破線23、24は集積回路
装置20を縦方向にブロック単位に分割する仮想線であ
る。ここでもブロック単位を1mm角としてある。した
がって、集積回路装置20は横3mm、縦3mmであ
る。図2において、[M]で表現している25はSR
AMからなるメモリ機能を持ったブロックで横1mm、
縦2mmの範囲内で構成されている。また、[G]で
表現している26はゲートアレイの構成を有したブロッ
クで横2mm、縦1mmの範囲内で構成されている。ま
た、[F]で表現している27は演算回路の機能を持
ったブロックで横1mm、縦1mmの範囲内で構成され
ている。また、[M]で表現している28はDRAM
からなるメモリ機能を持ったブロックで横2mm、縦2
mmの範囲内で構成されている。つまり、集積回路装置
20はSRAMからなるメモリ機能25とDRAMから
なるメモリ機能28と演算回路27とを基本的に有し、
これらを有機的に回路で組み合わせ、制御すること、及
びさらなる付加機能をゲートアレイ機能26の配線層を
目的に合うように形成することで、構成されている。図
2の第2の実施例と前述した図1の第1の実施例は集積
回路装置としてのチップサイズは異なり、かつ機能も異
なるが、図1のメモリ機能ブロツク[M]15と図2
のメモリ機能ブロック[M]25は同一の構成で、同
一のガラスマスクを用いて露光工程を行っている。ま
た、図1のゲートアレイ機能ブロツク[G]16と図
2のゲートアレイ機能ブロック[G]26は同一の構
成で、同一のガラスマスクを用いて露光工程を行ってい
る。したがって、この場合には規格化されたブロック分
割を基本に設計すれば、設計過程の回路を共通に使える
のみならず、製造プロセスの露光工程に用いるガラスマ
スクを異なる集積回路装置のチップ間でも共用として使
用できることを示している。
【0019】図3は本発明の第3の実施例を示す集積回
路装置のレイアウトの平面図である。図3において30
1は集積回路装置のチップ全体の最外郭を表している。
破線枠300はブロック分割単位の外枠を示している。
【0020】破線31と破線32は前記集積回路装置の
ブロック分割300を横方向にブロック単位に分割する
仮想線である。破線33は集積回路装置のブロック分割
300を縦方向にブロック単位に分割する仮想線であ
る。ここではブロック単位を1mm角としてある。図3
において、[M]で表現している35はメモリ機能を
持ったブロックで、[G]で表現している36はゲー
トアレイの構成を有したブロックで、[F]で表現し
ている37は入出回路を制御する機能を持ったブロック
で、[F]で表現している38はメモリ回路35を制
御する機能を持ったブロックである。つまり、図3のブ
ロック分割単位の外枠300から中の構成は図1の第1
の実施例で示した集積回路装置のチップ構成と同様であ
る。図3と図1の実施例の異なるのは図3の集積回路装
置のチップの実際の大きさは図3の301に示したよう
に、ブロック分割単位の外枠300より、大きく構成し
ている点にある。これは、集積回路装置には集積回路装
置外部との信号のやり取りをする入出力端子のパッド等
を最外郭に配置すると便利なことが多いからである。た
だし、パッド等は配線層以降の製造プロセスによって形
成することができるので、配線層の全体のガラスマスク
に含め、前述したように広げたチップサイズ301は必
須ではないが、図3のように敢えて、従来と同様に入出
力端子領域を設けてもよい。ただし、チップ301とブ
ロック分割外枠300の間のこの新たに設けた領域の設
計ルールは高精度を必要としないように構成することは
可能である。したがって、この領域のガラスマスクを安
価にできる。なお、ブロック分割外枠300の内側は本
発明の本質である規格化されたブロック単位で構成する
ということが重要である。
【0021】また、図2のような入出力端子領域を設け
るものについては、異なるチツプサイズ毎に前記入出力
端子領域を規格化すれば、更に性能および機能向上が期
待できる。
【0022】図4は本発明に用いる製造装置のひとつで
あって露光マスク装置のガラスマスク、あるいはレチク
ルの第1の構成例である。図4において、41はレチク
ルの全体であり、規格化されたブロック単位で構成され
た機能[F]42に相当するあるプロセス工程のある層
のチップのレイアウトパターンが描かれている。このパ
ターンを元に描画される訳である。さて、図4において
はレチクル上のすべてに同一の機能[F]のパターンが
搭載されている。このマスクによって機能[F]でか
つ、ブロック単位のチップサイズの集積回路装置を製造
する場合には図4のレチクルをステッパー装置に搭載
し、繰り返し描画をすればよい。また、数ブロック単位
の集積回路装置の製造において、機能[F]を1ブロッ
クに用いるならば、図4の[F]を1ブロックのみ使用
し、他のブロックを遮光することにより、実現する。
【0023】図5は本発明に用いる製造装置のひとつで
あって露光マスク装置のガラスマスク、あるいはレチク
ルの第2の構成例である。図5において、51はレチク
ルの全体であり、52は規格化されたブロック単位で構
成された機能[F]に相当するあるプロセス工程のある
層のチップのレイアウトパターンが描かれている。図4
の第1の露光マスク装置の例では機能[F]を複数個並
べていたが、機能[F]を集積回路装置の一部機能とし
てしか使用しないことが明確であるならば、図5のよう
に1個だけにしておいた方が、余計な遮光の手段、手順
が不要となる効果がある。
【0024】図6は本発明に用いる製造装置のひとつで
あって露光マスク装置のガラスマスク、あるいはレチク
ルの第3の構成例である。図6において、61はレチク
ルの全体であり、62、63、64、65は規格化され
たブロック単位で構成された機能[F]に相当するある
プロセス工程のある層のチップのレイアウトパターンが
それぞれ描かれている。図5の第2のマスク例では機能
[F]を1個しか搭載していなかったが、もし特定のチ
ップサイズ、例えば2×2ブロックによる集積回路装置
に使用するならば図6のようにとびとびに配置しておく
とステッパの照射回数が少なくて済み、生産効率は上が
る。また、複数個、レチクル上に同一パターンがあると
微細な塵芥が付着した場合、同一パターンを比較するこ
とによって、ゴミが付着しているか否かの検査に使用で
きる利点がある。
【0025】図7は本発明に用いる製造装置のひとつで
あって露光マスク装置のガラスマスク、あるいはレチク
ルの第4の構成例である。図7において、71はレチク
ルの全体であり、72、74は各規格化されたブロック
単位で構成された機能[M]に相当するあるプロセス工
程のある層のチップのレイアウトパターンが描かれてい
る。ただし、機能ブロック72を基本の配置と考える
と、機能ブロック74は90度回転した形状となってい
る。このように機能ブロックを横の形状と縦の形状をレ
チクル上で持っていると集積回路装置のレイアウト上の
都合により、どちらでも採用できるので、利用価値は高
まる。
【0026】図8は本発明に用いる製造装置のひとつで
あって露光マスク装置のガラスマスク、あるいはレチク
ルの第5の構成例である。図8において、81はレチク
ルの全体であり、82、83、84、85は各規格化さ
れたブロック単位で構成された機能[M]に相当するあ
るプロセス工程のある層のチップのレイアウトパターン
が描かれている。ただし、機能ブロック82を基本の配
置と考えると、機能ブロック83は上下方向に反転した
レイアウトパターンの配置であり、機能ブロック84は
90度回転させた配置であり、機能ブロック85は−9
0度回転させた配置である。この機能ブロックを集積回
路装置に転用、搭載しようとした際には丁度都合のよい
向きは様々である。図8のように同一機能であっても、
様々な配置のレチクルを用意しておくと利用価値が更に
高まる。この中のひとつを使用する際に他のパターンは
遮光しておけばよい。
【0027】図9は本発明に用いる製造装置のひとつで
あって露光マスク装置のガラスマスク、あるいはレチク
ルの第6の構成例である。図9において、91はレチク
ルの全体であり、その中にブロック分割方式で構成され
た集積回路装置92の1個分のパターンが搭載されてい
る。枠92の中はブロツク単位の設計となつており、2
ブロツクを要する[M]と[G]、また1ブロック
からなる[F]と[F]からなっている。この構成
は図1の本発明の第1の実施例の集積回路装置と同じ構
成であり、製品としての集積回路装置としても使用でき
る構成であると同時に各ブロックをそれぞれ単位ブロッ
クとしての機能ブロックとしても使用できる。少なくと
も全体との繋がりのある配線層を除けば、基本的には使
用できるような構成である。例えば[M]の機能ブロ
ックを使用する場合には他のブロックを遮蔽して用いれ
ばよい。このように、単位ブロックによる設計手法をと
っていれば、わざわざ機能ブロック専用のガラスマスク
を製作しなくとも、量産品などに用いたガラスマスクを
必要な機能ブロックに使用することは可能であるので、
余計な投資をせずに本発明方式に必要なガラスマスク、
レチクルを用意することは可能である。
【0028】図10は本発明に用いる製造装置のひとつ
であって露光マスク装置のガラスマスク、あるいはレチ
クルの第7の構成例である。図10において、101は
レチクルの全体であり、その中に様々の機能[A]、
[B]、[C]、[D]、[E]、[F]、[G]、
[H]、[I]、[J]、[K]、[L]、[M]、
[N]、[O]、[P]が同一ブロツク単位で構成され
ている。この中で必要な機能のブロックを必要に応じて
使用すれば同一のマスク金額で一時に様々な機能ブロッ
クのガラスマスクを入手できる。なお、ここでは16個
の異なる機能ブロックを搭載したものを例示したが、こ
の数には特に意味が無く、16個より多くても、少なく
ともよい。
【0029】図11は本発明に用いる製造装置のひとつ
であって露光マスク装置のガラスマスク、あるいはレチ
クルの第8の構成例である。図11において、111は
レチクルの全体であり、そのなかに1ブロック単位の機
能ブロックとしては[F]、[F]、[F]、
[F]、2ブロック単位の機能ブロックとしては[G
]、[G]、[M]、[M]、4ブロック単位
の機能ブロックとしては[M]がある。このように必
要なブロックの大きさが異なる機能ブロックにおいても
混載が可能であり、ガラスマスク費用の大幅な軽減につ
ながる。
【0030】図12は本発明に用いる製造装置のひとつ
であって露光マスク装置のガラスマスク、あるいはレチ
クルの第9の構成例である。図12において、121は
レチクルのなかの各ブロックの枠である。122には集
積回路を構成する実際のデータがはいっている。さて、
各ブロック毎に露光する訳であるが、実際には露光毎に
微妙に位置がずれる。したがって、各ブロックを露光す
る際に前の工程との比較をしてずれないように調整する
必要がある。123はそのずれを防ぐ、調整用の合わせ
マークのデータである。このような手段をとることによ
って本発明のブロック分割方式においても全体としての
精度を保つことができる。
【0031】
【発明の効果】以上、述べたように本発明によれば規格
化してブロック分割することによって、ガラスマスクを
共用化できるという効果がある。
【0032】したがって、相対的に多くはない生産量の
機種においてもガラスマスクを共用化できることによっ
て、全体としてはガラスマスクの費用を軽減することが
できて小ロットの機種でも現実的なコストで生産可能と
なる効果がある。
【0033】また、各ブロックは既に設計された機能ブ
ロックをそのまま使用できる場合があり、このときには
製造工程の初期のプロセス工程を先に進め、並行して集
積回路装置の全体の機能、特性を設計すすめることが出
来て、それを比較的、後工程である配線工程で反映でき
るので、設計が完了する前に製造プロセスを先行できる
分、納期が早まるという効果がある。
【0034】また、配線工程での対応がしやすいので、
仕様変更や設計ミスへの対応も素早く出来るという効果
がある。
【0035】また、従来の多品種少量生産向きのマイク
ロコントローラやゲートアレイやFPGA等に比較し
て、より最適な機能ブロックを仕様に応じて用いること
ができるので、高速性や低消費電力等の特性がよく、か
つ集積度が高く、小型で低コストの集積回路装置を実現
しやすいという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す集積回路装置のレ
イアウトの平面図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す集積回路装置のレ
イアウトの平面図である。
【図3】本発明の第3の実施例を示す集積回路装置のレ
イアウトの平面図である。
【図4】本発明に用いる露光装置のガラスマスクもしく
はレチクルの第1の構成例を示す平面図である。
【図5】本発明に用いる露光装置のガラスマスクもしく
はレチクルの第2の構成例を示す平面図である。
【図6】本発明に用いる露光装置のガラスマスクもしく
はレチクルの第3の構成例を示す平面図である。
【図7】本発明に用いる露光装置のガラスマスクもしく
はレチクルの第4の構成例を示す平面図である。
【図8】本発明に用いる露光装置のガラスマスクもしく
はレチクルの第5の構成例を示す平面図である。
【図9】本発明に用いる露光装置のガラスマスクもしく
はレチクルの第6の構成例を示す平面図である。
【図10】本発明に用いる露光装置のガラスマスクもし
くはレチクルの第7の構成例を示す平面図である。
【図11】本発明に用いる露光装置のガラスマスクもし
くはレチクルの第8の構成例を示す平面図である。
【図12】本発明に用いる露光装置のガラスマスクもし
くはレチクルの第1の構成例を示す平面図である。
【図13】従来の集積回路装置の構成の第1の例を示す
平面図である。
【図14】従来の集積回路装置の構成の第2の例を示す
平面図である。
【図15】従来の集積回路装置の構成の第3の例を示す
平面図である。
【図16】従来の集積回路装置の構成の第4の例を示す
平面図である。
【符号の説明】 10、20、301 ・・・ 集積回路装置のチップ外
郭 11、12、13、21、22、23、24、31、3
2、33 ・・・ ブロック単位に分割する仮想線 17、18、27、37、38 ・・・ 1単位ブロッ
クの機能ブロック 15、16、25、26、35、36 ・・・ 2単位
ブロックの機能ブロック28 ・・・ 4単位ブロック
の機能ブロック 300 ・・・ 正規ブロックからなるブロック群の最
外郭の仮想線 41、51、61、71、81、91、101 ・・・
ガラスマスク、もしくはレチクル 42、52、62、63、64、65、72、74、8
2、83、84、85・・・ ガラスマスク、ましくは
レチクル上の単位ブロックの機能ブロックのパターン [A]、[B]、[C]、[D]、[E]、[F]、
[G]、[H]、[I]、[J]、[K]、[L]、
[M]、[N]、[O]、[P] ・・・ ガラスマス
ク、ましくはレチクル上の単位ブロックの機能ブロック
のパターン [M]、[Mc]、[M]、[C]、[F]、
[Fc]、[Fc]、[ROM]、
[G123M0]、[F+F+F] ・・・ 機
能ブロック

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路装置において、定められ
    た面積の正規ブロック単位に集積回路装置が区画化さ
    れ、かつ該集積回路装置が有する複数の各回路機能ブロ
    ックが、前記区画化された正規ブロック単位毎に配置さ
    れていることを特徴とする正規ブロック分割型集積回路
    装置。
  2. 【請求項2】 半導体集積回路装置において、定められ
    た面積の正規ブロック単位に集積回路装置が区画化さ
    れ、かつ該集積回路装置が有する複数の各回路機能ブロ
    ックが、前記区画化された正規ブロック単位毎に配置さ
    れ、かつ前記区画化された正規ブロック群の外側に入出
    力端子領域を有することを特徴とする正規ブロック分割
    型集積回路装置。
  3. 【請求項3】請求項1および2記載の1個の回路機能ブ
    ロックは1個の正規ブロック単位毎に配置されたことを
    特徴とする正規ブロック分割型集積回路装置。
  4. 【請求項4】請求項1および2記載の回路機能ブロック
    のうち、少なくとも1個の回路機能ブロックは2個以上
    の複数個の正規ブロック単位上に配置されたことを特徴
    とする正規ブロック分割型集積回路装置。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3および4記載の回路機能
    ブロックのうち、少なくとも1個の回路機能ブロックは
    配線層の変更で様々な回路機能を実現するゲートアレイ
    の機能を搭載したことを特徴とする正規ブロック分割型
    集積回路装置。
  6. 【請求項6】請求項2記載の入出力端子領域の形状が集
    積回路装置のチップサイズ毎に規格化されたことを特徴
    とする正規ブロック分割型集積回路装置。
  7. 【請求項7】請求項1、2、3、4、5および6記載の
    集積回路装置はシリコン基板の絶縁ゲート電界効果型ト
    ランジスタを搭載したことを特徴とする正規ブロック分
    割型集積回路装置。
  8. 【請求項8】請求項1、2、3、4、5、6および7記
    載の集積回路装置の基板は埋め込み絶縁膜層を有するシ
    リコン・オン・インシュレータ(SOI)基板であるこ
    とを特徴とする正規ブロック分割型集積回路装置。
  9. 【請求項9】半導体集積回路装置の製造過程の露光工程
    に使用するガラスマスク、もしくはレチクル装置におい
    て、正規ブロック単位で構成された機能ブロックが、同
    一機能かつ同一のレイアウトパターンを有する基本の1
    チップ相当レイアウトブロックが少なくと1個あると同
    時に、該レイアウトパターンを垂直方向に、もしくは水
    平方向に反転させた、もしくは90度回転させた1チッ
    プ相当レイアウトブロックを少なくとも1個有すること
    を特徴とする正規ブロック分割型集積回路装置用の露光
    マスク装置。
  10. 【請求項10】半導体集積回路装置の製造過程の露光工
    程に使用するガラスマスク、もしくはレチクル装置にお
    いて、正規ブロック単位で構成された機能ブロックが、
    同一機能かつ同一のレイアウトパターンを有する基本の
    1チップ相当レイアウトブロックが少なくと1個あると
    同時に、該レイアウトパターンを垂直方向に反転させた
    1チップ相当レイアウトブロックと、水平方向に反転さ
    せた1チップ相当レイアウトブロックと、90度回転さ
    せた1チップ相当レイアウトブロックを少なくとも1個
    づつ有することを特徴とする正規ブロック分割型集積回
    路装置用の露光マスク装置。
  11. 【請求項11】半導体集積回路装置の製造過程の露光工
    程に使用するガラスマスク、もしくはレチクル装置にお
    いて、正規ブロック単位で構成され、異なる機能ブロッ
    クを複数個有することを特徴とする正規ブロック分割型
    集積回路装置用の露光マスク装置。
  12. 【請求項12】請求項11記載の異なる機能ブロックは
    互いに同じ大きさの正規ブロック単位数で構成されてい
    ることを特徴とする正規ブロック分割型集積回路装置用
    の露光マスク装置。
  13. 【請求項13】請求項11記載の異なる機能ブロックに
    おいて互いに異なる大きさの正規ブロック単位数で構成
    されている機能ブロックを含むことを特徴とする正規ブ
    ロック分割型集積回路装置用の露光マスク装置。
  14. 【請求項14】請求項9、10、11、12および13
    記載の露光工程に使用するガラスマスク、もしくはレチ
    クル装置の正規ブロック単位で構成された機能ブロック
    内において、該ブロックのレイアウトパターンが異なる
    製造工程間でずれが生じないようにする位置調整用の目
    合わせのパターンを有することを特徴とする正規ブロッ
    ク分割型集積回路装置用の露光マスク装置。
  15. 【請求項15】半導体集積回路装置において、定められ
    た面積の正規ブロック単位に集積回路装置を区画化し、
    かつ該集積回路装置が有する複数の各回路機能ブロック
    を、前記区画化された正規ブロック単位毎に設計、配置
    し、製造工程の露光工程において、該当する区画毎に該
    当する機能ブロックのガラスマスク、もしくはレチクル
    を使い分けて露光工程を機能ブロック毎に繰り返し行う
    ことを特徴とする正規ブロック分割型集積回路装置の製
    造方法。
  16. 【請求項16】半導体集積回路装置において、定められ
    た面積の正規ブロック単位に集積回路装置を区画化し、
    かつ該集積回路装置が有する複数の各回路機能ブロック
    を、前記区画化された正規ブロック単位毎に設計、配置
    し、製造工程の露光工程において、該当する区画毎に該
    当する機能ブロックのガラスマスク、もしくはレチクル
    を使い分けて露光工程を機能ブロック毎に繰り返し行う
    とともに、各ブロック間の配線工程については前記ガラ
    スマスク、もしくはレチクル以外に各ブロック間および
    チップ全体に関わるガラスマスク、もしくはレチクルで
    露光工程を行うことを特徴とする正規ブロック分割型集
    積回路装置の製造方法。
  17. 【請求項17】正規ブロック単位で設計された機能ブロ
    ックの複数個のパターンが搭載されたガラスマスク、も
    しくはレチクルを用いて露光工程を行う際に、使用する
    ブロック以外を遮光することを特徴とする正規ブロック
    分割型集積回路装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020173444A (ja) * 2020-04-20 2020-10-22 株式会社ニコン パターン形成方法

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