JP2003022990A - ポリシング装置 - Google Patents

ポリシング装置

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JP2003022990A
JP2003022990A JP2002130521A JP2002130521A JP2003022990A JP 2003022990 A JP2003022990 A JP 2003022990A JP 2002130521 A JP2002130521 A JP 2002130521A JP 2002130521 A JP2002130521 A JP 2002130521A JP 2003022990 A JP2003022990 A JP 2003022990A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • B24B37/27Work carriers
    • B24B37/30Work carriers for single side lapping of plane surfaces
    • B24B37/32Retaining rings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 研磨布の押圧面の外周縁に沿って押圧するリ
テーナーリングの加工精度等に因るウェーハの被研磨面
に対する影響を、簡単な構造で少なくし得ることのでき
るポリシング装置を提供する。 【解決手段】 回転軸12に連結されたトップリング1
0の保持盤22に保持されたウェーハWの被研磨面を、
研磨布16に押し付けて鏡面研磨するポリシング装置に
おいて、トップリング10から独立して回転し、且つ保
持盤22が自在に挿入されるリテーナーリング40あっ
て、被研磨面が研磨布16に押し付けられた際に、ウエ
ーハWの外周縁を取り囲むように配設された押圧板42
を具備し、両押圧面が同一面に位置するように押圧する
リテーナーリング40と、リテーナーリング40が定盤
の回転に伴なって回転するように、載置されたリテーナ
ーリング40を所定位置に位置決めするローラ50とが
設けられていることを特徴とする

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポリシング装置に関
し、更に回転するトップリングの保持盤に保持されたウ
ェーハの被研磨面を、回転する定盤に貼付された研磨布
に押し付けて鏡面研磨するポリシング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シリコンウェーハ等の被研磨面に鏡面研
磨を施すポリシング装置には、図7に示す様に、回転す
るトップリングの保持盤100の保持面に吸水性を有す
る不織布等のバッキング材106を介して保持されたウ
ェーハWの被研磨面を、回転する定盤102に貼付され
た研磨布104に押し付けて鏡面研磨するポリシング装
置が使用されている。この保持盤100の保持面には、
その外周縁に沿ってテンプレート108が設けられてお
り、ウェーハWの鏡面研磨の際に、ウェーハWが保持盤
100の保持面から外れることを防止している。かかる
ポリシング装置では、研磨剤を供給した研磨布104の
研磨面に、保持盤100に保持されたウェーハWの被研
磨面を所定の荷重で押し付けつつ、定盤102を回転さ
せてウェーハWの被研磨面を鏡面研磨する。しかし、図
7に示す如く、保持盤100に保持されたウェーハWの
被研磨面を、定盤102に貼付された研磨布104に押
し付けて研磨を施すと、研磨布104に凹状の窪みが形
成され、この窪みの縁部の形状に倣ってウェーハWの外
周縁部が研磨される。このため、鏡面研磨が施されたウ
ェーハWの外周縁部の研磨精度が低下し易い。
【0003】鏡面研磨の際に、保持盤100に保持され
たウェーハWの被研磨面を押し付けることによって研磨
布104に形成される凹状の窪みの縁部形状によるウェ
ーハWへの影響を可及的に少なくすべく、特開平8−2
29808号公報には、図8に示すポリシング装置が提
案されている。このポリシング装置のヘッド部200に
は、シリンダ装置等の昇降駆動手段(図示せず)及びモ
ータ等の回転駆動手段(図示せず)によって上下動及び
回転可能に設けられた回転軸201の先端部に固着され
た本体部204と、本体部204の定盤(図示せず)に
貼付された研磨布104の研磨面側に開口された凹部2
06内に、弾性シート208によって吊持された保持盤
210とが設けられている。この弾性シート208と凹
部206の内壁面とによって仕切られた空間部211に
は、加圧手段215からの圧縮空気が配管214を経由
して給排気される。このため、保持盤210は、空間部
211内の圧縮空気の圧力に応じて上下動する。
【0004】また、本体部204の定盤側には、保持盤
210を囲むように、リング状のリテーナーリング21
2が設けられており、このリテーナーリング212は本
体部204にドーナツ状の弾性シート216によって吊
持されている。この弾性シート216の背面側の本体部
204に形成された空間部218には、加圧手段220
からの圧縮空気が配管222を経由して給排気される。
このため、リテーナーリング212は、空間部218内
の圧縮空気の圧力に応じて、その内周面が保持盤210
の外周面に摺接しつつ上下動する。このリテーナーリン
グ212の上下動は、保持盤210から独立して行うこ
とができる。かかる保持盤210の保持面には、吸水性
を有する不織布等のバッキング材106を介してウェー
ハWが保持されており、ウェーハWの鏡面研磨の際に、
ウェーハWが保持盤210の保持面から外れないよう
に、リテーナーリング212の内周面によってウェーハ
Wを所定位置に保持している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図8に示すポリシング
装置は、シリンダ装置等の昇降駆動手段によってヘッド
部200を所定位置まで降下し、本体部204に設けら
れた保持盤210の保持面にバッキング材106を介し
て保持されているウェーハWの被研磨面を、定盤に貼付
された研磨布104の研磨面に近接させる。次いで、加
圧手段215からの圧縮空気を配管214を経由して空
間部211に供給し、保持盤210を弾性シート208
の吊持力に抗して押出すことにより、ウェーハWの被研
磨面を研磨布104の研磨面に所定の押圧力(荷重)で
押圧できる。この際、加圧手段220からの圧縮空気を
配管222を経由して空間部218に供給し、リテーナ
ーリング212を弾性シート216の吊持力に抗して押
出すことにより、保持盤210とは別個にリテーナーリ
ング212を研磨布104の研磨面に所定の押圧力(荷
重)で押圧できる。その後、モータ等の回転駆動手段を
駆動してヘッド部200を回転しつつ、所定の押圧力
(荷重)を加えてウェーハWの被研磨面を研磨する。
【0006】この様に、ウェーハWの被研磨面を研磨す
る際に、保持盤210を囲むように設けられたリテーナ
ーリング212には、ウェーハWの被研磨面に加えられ
る押圧力(荷重)とは別個に調整された押圧力(荷重)
が加えられ、図9に示す様に、ウェーハWによって押圧
される研磨布104の押圧面と、リテーナーリング21
2によって押圧されている押圧面とを同一面にできる。
このため、ウェーハWの被研磨面の押し付けによって研
磨布104に形成された凹状の窪みの縁部形状に基づく
ウェーハWの外周縁部の研磨精度を向上することができ
る。更に、リテーナーリング212は、その内周面が保
持盤210の外周面に摺接して上下動するため、研磨の
際に、ウェーハWが保持盤210の保持面から外れない
ようにウェーハWを所定位置に保持する保持機能も有し
ている。このため、図7に示すウェーハ研磨装置の如
く、保持盤210の外周に沿ってテンプレート設けるこ
とを要しない。
【0007】しかしながら、図8に示すヘッド部200
では、本体部204に一端部が固着された弾性シート2
08、216によって保持盤210とリテーナーリング
212とが、本体部204に吊設されている。従って、
保持盤210とリテーナーリング212とは一体に回転
するため、保持盤210に保持されたウェーハWの所定
個所とリテーナーリング212の所定個所とは、略同一
の位置関係を保持して回転する。このため、リテーナー
リング212の研磨布104を押圧する押圧面に何等か
の損傷が存在した場合、その損傷に因る研磨布104の
研磨面形状の影響は、常にウェーハWの被研磨面の所定
個所に及ぶ。しかも、研磨布104を押圧するリテーナ
ーリング212の押圧面には、その加工精度の範囲内で
多少の凹凸が存在することは避けられず、リテーナーリ
ング212の押圧面の加工精度がウェーハWの被研磨面
の研磨精度に直接影響を及ぼしている。
【0008】一方、保持盤210とリテーナーリング2
12とを互いに独立して回転可能とし、互いに異なる速
度で回転することによって、リテーナーリング212の
押圧面に多少の凹凸が存在していても、リテーナーリン
グ212の凹凸に因る影響はウェーハWの被研磨面の全
面に分散されて極めて小さくし得る。しかし、保持盤2
10とリテーナーリング212とを互いに独立して回転
可能とし且つ互いに異なる速度で回転させるには、ヘッ
ド部200の構造を複雑化することは勿論のこと、保持
盤210とリテーナーリング212とを回転するモータ
等を各々に設けることを要し、ウェーハ研磨装置の全体
を複雑化する。そこで、本発明の課題は、ウェーハの被
研磨面で押圧された研磨布の押圧面の外周縁に沿って押
圧するリテーナーリングの押圧面の加工精度等に因るウ
ェーハの被研磨面に対する影響を、簡単な構造で可及的
に少なくし得ることのできるポリシング装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者等は前記課題を
解決するには、保持盤とリテーナーリングとを別体に形
成し、保持盤をモータ等の駆動手段によって回転可能に
設け、リテーナーリングは定盤の回転を利用して回転可
能に設けることが有効であると考え検討した結果、本発
明に到達した。すなわち、本発明は、回転軸に連結され
たトップリングの保持盤に保持されたウェーハの被研磨
面を、回転する定盤に貼付された研磨布に押し付けて鏡
面研磨するポリシング装置において、該トップリングか
ら独立して回転し且つ前記保持盤が自在に挿入されるリ
テーナーリングであって、前記保持盤に保持されている
ウェーハの被研磨面が前記研磨布に押し付けられた際
に、前記ウエーハの外周縁を取り囲むように配設された
押圧部材を具備し、前記ウェーハの被研磨面による研磨
布の押圧面と前記押圧部材による研磨布の押圧面とが同
一面に位置するように研磨布を押圧するリテーナーリン
グと、前記リテーナーリングが研磨布の研磨面に載置さ
れて定盤の回転に伴なって回転するように、前記研磨布
の研磨面に載置されたリテーナーリングを所定位置に位
置決めする位置決め部材とが設けられていることを特徴
とするポリシング装置にある。かかる本発明において、
リテーナーリングの押圧部材に、ウェーハの被研磨面に
よって押圧された前記研磨布の押圧面と前記押圧部材に
よって押圧された研磨布の押圧面とを同一面となるよう
に、所定量の重りを載置することによって、ウェーハの
被研磨面による研磨布の押圧面とその周縁面とを容易に
実質的に同一面とすることができる。更に、リテーナー
リングを所定位置に位置決めする位置決め部材を、前記
リテーナーリングを構成する押圧部材の外周面の少なく
とも一部に接触するローラとすることによって、定盤上
の所定位置にリテーナーリングを容易に位置決めでき
る。
【0010】また、本発明は、回転軸に連結されたトッ
プリングの保持盤に保持されたウェーハの被研磨面を、
回転する定盤に貼付された研磨布に押し付けて鏡面研磨
するポリシング装置において、該トップリングから独立
して回転し且つ前記保持盤が自在に挿入されるリテーナ
ーリングであって、前記保持盤に保持されているウェー
ハの被研磨面が前記研磨布に押し付けられた際に、前記
ウエーハの外周縁を取り囲むように配設された押圧部材
と、前記トップリングが間隔を介して挿入される筒状部
とを具備し、前記ウェーハの被研磨面による研磨布の押
圧面と前記押圧部材による研磨布の押圧面とが同一面に
位置するように研磨布を押圧するリテーナーリングが設
けられ、且つ互いに独立して回転可能に設けられた前記
筒状部とトップリングとが互いに接触することなく回転
し得るように、前記筒状部の内周面とトップリングの外
周面との間に、前記両面に同時に接触する球体が配設さ
れていることを特徴とするポリシング装置にある。かか
る本発明において、トップリングとリテーナーリングと
の間に、前記トップリングが、そのウェーハの被研磨面
が研磨布の研磨面から離れた状態で昇降する際に、両者
を係合する係合手段を設けることによって、トップリン
グを研磨布上から上昇させる際に、リテーナーリングも
トップリングと共に上昇させることができる。
【0011】これらの本発明では、トップリングを、ウ
ェーハを保持する保持面が定盤の研磨面に対向するよう
に、保持盤が収容される凹部が形成された本体部と、前
記本体部の凹部内に収容する方向に前記保持盤を付勢し
て吊持する、布帛状の補強材で補強された弾性シート
と、前記弾性シートと凹部の底面との間に形成され、前
記保持盤を弾性シートの付勢力に抗して定盤方向に押し
出す圧力流体が貯留される空間部と、前記保持盤の外周
面と本体部の凹部の内周面との間に、前記外周面と内周
面との両面に同時に点接触するように配設された複数個
の球体とから構成することによって、弾性シートを補強
する布帛状の補強材に起因して発生する弾性シートの伸
長の方向性に因る保持盤の移動、例えば保持盤が挿入さ
れた本体部の凹部の径方向への移動を防止できる。この
ため、保持盤の外周面とリテーナーリングとの隙間を、
両者が接触しない程度に最小距離に設定できる。
【0012】本発明に係るポリシング装置では、トップ
リングとリテーナーリングとが独立して回転可能に設け
られていると共に、トップリングの保持盤に保持されて
いるウェーハの被研磨面の研磨布に対する押圧力と、ウ
ェーハの被研磨面の外周縁に沿って研磨布を押圧するリ
テーナ−リングの押圧力とを独立して調整可能に設けら
れている。しかも、リテーナーリングは、定盤に貼付さ
れた研磨布上に載置され、定盤の回転に伴なって回転す
るため、強制回転されるトップリングに設けられた保持
盤との間では容易に回転速度差を付けることができる。
このため、ウェーハの被研磨面を研磨する際には、ウェ
ーハの被研磨面の所定個所とリテーナーリングの押圧面
の所定個所との位置関係は常に変動し、リテーナーリン
グの押圧面の加工精度等に因るウェーハの被研磨面に対
する影響を分散することができる。更に、リテーナーリ
ングは、定盤の回転を利用しているため、リテーナーリ
ングを強制回転するためのモータ等の駆動手段を設ける
ことを要しないため、ウェーハ研磨装置の構造を簡素化
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係るポリシング装置は、
回転軸に連結されたトップリングの保持盤の保持面に保
持されたウェーハの被研磨面を、回転する定盤に貼付さ
れた研磨布に押し付けて鏡面研磨するものであり、この
トップリング等が設けられたヘッド部の一例を図1に示
す。図1は、本発明に係るポリシング装置を構成するヘ
ッド部の断面図である。図1において、シリンダ装置等
の昇降駆動手段(図示せず)及びモータ等の回転駆動手
段(図示せず)によって上下動可能に設けられた回転軸
12の先端部にトップリング10が設けられている。こ
のトップリング10は、回転軸12の先端部に固着され
た本体部14と、本体部14の定盤側(定盤に貼付され
た研磨布16の研磨面側)に開口された凹部18内に、
リング状の弾性シート20によって吊持されて出入可能
に設けられた保持盤22とから成る。
【0014】かかる本体部14内には、本体部14の凹
部18の底面と保持盤22によって囲まれた空間部24
が形成され、この空間部24内には、加圧手段(図示せ
ず)からの圧縮空気が回転軸12に設けられた配管26
を経由して給排気される。このため、空間部24に供給
された圧縮空気によって、空間部14の内圧が弾性シー
ト20の吊持力よりも高圧となったとき、保持盤22は
弾性シート20の吊持力に抗して凹部18から突出す
る。一方、空間部24の内圧が弾性シート20の吊持力
よりも低圧となったとき、保持盤22は弾性シート20
の吊持力によって凹部18内に引き込まれる。更に、保
持盤22には、ウェーハWを保持する保持面に開口する
複数の貫通孔28を連通する連通空間部30が形成され
ており、この連通空間部30は、真空ポンプ等の減圧手
段(図示せず)と、回転軸12に設けられた配管32、
本体部14に形成された管路34及び空間部24内を通
過するフレキシブル配管35を経由して連結されてい
る。このため、真空ポンプ等の減圧手段を駆動して連通
空間部30を減圧状態とすることによって、ウェーハW
を保持盤22の保持面に減圧吸着でき、真空ポンプ等の
減圧手段の駆動を停止して連通空間部30の減圧状態を
常圧とすることによって、保持盤22の保持面に対する
ウェーハWの減圧吸着を破壊できる。ここで、ウェーハ
Wを、保持盤22の保持面に設けられた不織布等のバッ
キング材に吸水された水の表面張力を減圧吸着と併用し
て、保持盤22の保持面に保持してもよい。この場合、
ウェーハWの被研磨面に研磨を施す際には、減圧吸着を
破壊して水の表面張力のみでウェーハWを保持する。
【0015】かかるトップリング10が挿脱自在に挿入
されているリテーナーリング40には、保持盤22を囲
むように、押圧部材としてのリング状の押圧板42が配
設されている。この押圧板42の研磨布16側の保持盤
22に近い内周縁近傍の面には、研磨布16を押圧する
押圧面44が形成された押圧部が突出して形成されてい
る。更に、押圧板42の研磨布16と反対側の外周縁側
の面には、ピン46,46が立設されており、リング状
の重り48,48・・がピン46,46に挿通されて位
置決めされて積層されている。かかるリング状の重り4
8,48・・は、押圧板42の押圧面44によって、研
磨布16を所定の押圧力で押圧するためのものであり、
ウェーハWの被研磨面の研磨布16に対する押圧力に基
づいて決定される。尚、後述する様に、定盤に貼付され
た研磨布16の研磨面上に載置されたリテーナーリング
40の位置決めをローラ50によって行う場合には、ロ
ーラ50がリング状の重り48,48・・の外周面に当
接することなく押圧板42の外周面に当接するように、
リング状の重り48,48・・を、その外周面が押圧板
42の外周面よりも内側に位置させて載置することが好
ましい。
【0016】図1に示す回転軸12の先端部に設けられ
ているトップリング10と、回転軸12から独立して設
けられているリテーナーリング40とは、一体化されて
おらず、図2に示す様に、定盤に貼付された研磨布16
の研磨面に載置されたリテーナーリング40に、トップ
リング10を挿脱自在に挿入できる。かかるリテーナー
リング40へのトップリング10の挿脱を、リテーナー
リング40に接触することなく行うには、リテーナーリ
ング40を所定位置に位置決めすることによって容易に
行うことができる。このリテーナーリング40の位置決
めは、例えば図3に示す様に、定盤15に貼付された研
磨布16の研磨面に載置されたリテーナーリング40を
ローラ50,50によって所定位置に位置決めすること
ができる。ローラ50,50は、矢印A方向に回転する
定盤15の外側の基台に回動可能に設けられた回動軸5
2から延出されたアーム54に装着され、矢印A方向に
回転する定盤15と共に移動するリテーナーリング40
の二箇所に当接し、リテーナーリング40を所定位置に
位置決めする。尚、ローラ50,50は、図1に示す様
に、リテーナーリング40を構成する押圧板42の外周
面に当接する。
【0017】この様に、定盤15の所定位置に位置決め
されたリテーナーリング40には、図2に示す様に、リ
テーナーリング40に接触することなくトップリング1
0を挿脱可能に挿入でき、図3に示す様に矢印B方向に
回転できる。また、ローラ50,50によって所定位置
に位置決めされたリテーナーリング40は、矢印A方向
に回転する定盤15上に載置されているため、トップリ
ング10の回転とは無関係に定盤15の回転に伴なって
矢印C方向に回転しつつ、その押圧板42の押圧面44
は、トップリング10に保持されているウェーハWの被
研磨面で押圧された研磨布16の押圧面の外周縁に沿っ
て押圧する。このため、ウェーハWの被研磨面によって
押圧された研磨布16押圧面と、押圧板42の押圧面4
4によって押圧された研磨布16の押圧面とを同一面に
できる。ここで、図3に示すトップリング10とリテー
ナーリング40との回転方向は同一方向であるが、両者
は互いに独立して回転しているため、その回転速度を容
易に変更することができる。このため、両者の回転速度
差を設けることによって、リテーナーリング40を構成
する押圧板42の研磨布16を押圧する押圧面44の所
定個所と、トップリング10に保持されたウェーハWの
被研磨面の所定個所との位置関係は絶えず変化する。こ
のため、押圧板42の押圧面44の状態、例えば加工精
度の範囲内で多少の凹凸が存在していても、ウェーハW
の被研磨面に対するリテーナーリング40の押圧面44
における凹凸の影響を分散することができ、研磨後のウ
ェーハWの被研磨面の加工精度を向上できる。尚、ロー
ラ50,50は、リテーナーリング40の位置決めを行
うことを要しない場合には、回動軸52の回動によっ
て、定盤15の外側の基台上に移動することができる。
【0018】図3では、ローラ50,50によってリテ
ーナーリング40を所定位置に位置決めしたが、図4に
示す様に、センターローラ56と、定盤15の外側の基
台に回動可能に設けられた回動軸52から延出されたア
ーム54に装着された一個のローラ50とによっても、
リテーナーリング40を所定位置に位置決めできる。こ
の場合も、センターローラ56とローラ50とは、矢印
A方向に回転する定盤15と共に移動するリテーナーリ
ング40を構成する押圧板42の外周面の二箇所に当接
し、リテーナーリング40を所定位置に位置決めする。
この際に、センターローラ56は矢印D方向に回転す
る。
【0019】図1〜図4に示すリテーナーリング40
は、研磨布16を押圧する押圧面44が形成された押圧
板42上に重り48,48・・が載置されているが、図
5に示す様に、研磨布16を押圧する押圧面44が形成
された押圧板42と筒状部62とが一体化されたリテー
ナーリング60を用いることができる。リテーナーリン
グ60では、押圧板42の押圧面44による研磨布16
に対する押圧力の調整には、筒状部62の外周面に重り
48,48・・を装着することによって行うことができ
る。このリテーナーリング60の筒状部62内に挿入さ
れるトップリング10は、筒状部62の内周面との間に
間隙を介して挿入される。かかる筒状部62の内周面と
トップリング10の外周面との間隔には、両面に同時に
接触する球体64,64・・が配設されており、回転軸
12によって回転するトップリング10と、定盤15に
貼付された研磨布16上に載置されたリテーナーリング
60とが、確実に接触することなく回転できる。この球
体64は、研磨布16に滴下される研磨液や空気中の水
分によって腐蝕されない様に、ステンレスやチタン等の
腐蝕され難い金属、或いはアクリル等の硬く且つ耐薬品
性を有する樹脂によって形成することが好ましい。この
ため、図5に示すリテーナーリング60は、図1〜図4
に示すリテーナーリング40の様に、定盤15上の所定
位置に位置決めするためのローラ等の位置決め部材を不
要とすることができる。尚、図5に示すトップリング1
0は、図1に示すトップリング10と同一構造であり、
図1に示すトップリング10を構成する部材と同一部材
には、図5においても同一番号を付して詳細な説明を省
略する。
【0020】また、図1〜図4に示すリテーナーリング
40では、トップリング10とリテーナーリング40と
は、何等の係合手段を有しないため、定盤15に貼付さ
れた研磨布16にリテーナーリング40を載置する際、
或いは研磨布16に載置されたリテーナーリング40を
除去する際には、リテーナーリング40を搬送する搬送
手段を必要とする。この点、図5に示すポリシング装置
のヘッド部では、トップリング10が、そのウェーハW
の被研磨面が研磨布16の研磨面から離れて上昇する際
に、トップリング10とリテーナーリング60とを係合
する係合手段が設けられており、リテーナーリング40
を研磨布16の所定位置まで搬送する搬送手段を不要に
できる。
【0021】図5には、リテーナーリング60の筒状部
62の外周面に形成された凹部66と、トップリング1
0に装着され、凹部66と係合する凸部68が先端部に
形成されたフック70とから成る係合手段を示す。かか
る係合手段は、複数箇所に設けられており、凹部66と
フック70の凸部68との凹凸係合は、トップリング1
0のウェーハWの被研磨面が研磨布16の研磨面に当接
している際には、解除状態にある。一方、トップリング
10が、そのウェーハWの被研磨面が研磨布16の研磨
面から離れて上昇する際には、凹部66とフック70の
凸部68とが凹凸係合し、リテーナーリング60はトッ
プリング10と共に上昇する。尚、トップリング10の
ウェーハWの研磨面が研磨布16の研磨面に当接してい
る際に、凹部66と凸部68との凹凸係合を確実に解除
すべく、フック70を図5の一点鎖線で示す位置70′
まで回動可能に設けてもよい。
【0022】図1〜図5に示すトップリング10には、
リング状の弾性シート20によって吊持されて本体部1
4の凹部18内に保持盤22が出入可能に設けられてい
る。かかる弾性シート20には、力が加えられた際に、
その伸長の程度を適正範囲に規制すべく、布帛状の補強
材によって補強されている。しかしながら、布帛状の補
強材は、その経糸又は緯糸に対して平行な方向から加え
られる力に対する変形量は少ないが、経糸又は緯糸に対
して斜め方向から加えられる力に対する変形量が大きく
なる。かかる布帛状の補強材によって補強された弾性シ
ート20の伸長の程度も、力が加えられる方向によって
異なる。この様に、力が加えられる方向によって伸長の
程度が異なる弾性シート20によって吊持された保持盤
22も、回転中に加えられる力の方向によって移動方向
に相違が発生する。このため、かかる保持盤22に保持
され且つ所定の荷重が加えられたウェーハWを回転させ
て研磨を施す際に、研磨中にウェーハWの重心と回転中
心とが一致しなくなり、研磨後のウェーハWの端面がテ
ーパ面に形成され易くなる。
【0023】この点、図1及び図5に示すトップリング
10には、保持盤22の外周面と本体部14の凹部18
の内周面との間に、この外周面と内周面との両面に同時
に点接触するように複数個の球体36,36・・を配設
している。このため、トップリング10の保持盤22に
保持されて所定の荷重が加えられたウェーハWに研磨を
施す際に、ウェーハWの重心と回転中心との一致状態を
保持して研磨を施すことができる。また、球体36,3
6・・によって保持盤22を、その挿入された本体部1
4の凹部の径方向への移動を防止できるため、図1に示
すヘッド部では、そのトップリング10の保持盤22の
外周面とリテーナーリング40との隙間を、両者が接触
しない程度に最小距離に設定できる。かかる球体36,
36・・は、弾性シート20の内側に配設することによ
って、研磨布16に滴下される研磨液の付着等を避ける
ことができ好ましい。また、保持盤22の外周面と本体
部14の凹部の内周面との間に、互いに隣接する球体3
6と接触するように配設することによって、保持盤22
の径方向の移動を確実に阻止でき、保持盤22の本体部
14の凹部18に対する出入方向の移動をスムーズとす
ることができる。尚、球体36は、空間部24に供給さ
れる圧縮空気中の水分によって腐蝕されない様に、ステ
ンレスやチタン等の腐蝕され難い金属、或いはアクリル
等の硬く且つ耐薬品性を有する樹脂によって形成するこ
とが好ましい。
【0024】図1〜図5に示すトップリング10では、
保持盤22とリテーナーリング40(60)を構成する
押圧板42とは、互いに異なる回転速度で回転するた
め、図6に示す様に、保持盤22の外周面と押圧板42
の内周面との間には、両者の接触を防止すべく、所定の
間隙45が形成されている。かかる間隙45を狭くする
ほど、リテーナーリング40(60)の押圧板42の押
圧面44が、ウェーハWの被研磨面により押圧された研
磨布16の押圧面に近接して、研磨布16を押圧でき
る。しかし、保持盤22と押圧板42とが互いに異なる
回転速度で回転するため、間隙45をなくすことは極め
て困難である。このため、図6(a)に示す様に、保持
盤22の保持面に、ウェーハWが保持面から外れること
を防止する防止手段が何等設けられていない場合、ウェ
ーハWの保持盤22への減圧吸着を解除して研磨を施す
と、ウェーハWは、不織布等から成るバッキング材47
に吸水された水の表面張力で保持されているため、バッ
キング材47上をスライドしてW′の位置に移動し、ウ
ェーハWの外周面が押圧板42の内周面に当接すること
がある。この場合、ウェーハWの外周面が押圧板42の
内周面に当接しても、ウェーハWの外周面が損傷されな
いように押圧板42の内周面をセラミックや樹脂等で形
成しておくことが好ましい。また、図6(b)に示す様
に、保持盤22の外周縁に沿って設けたテンプレート4
9内にウェーハWを保持することによって、ウェーハW
の保持盤22への減圧吸着を解除して研磨を施しても、
ウェーハWがバッキング材47上をスライドして押圧板
42の内周面に当接することがなく、押圧板42の内周
面をセラミックや樹脂等で形成することを要しない。
尚、ウェーハWの保持盤22への真空吸着状態を解除す
ることなく研磨を施す場合には、研磨中に、ウェーハW
のスライドは惹起されず、図6(b)に示すテンプレー
ト49は不要である。
【0025】図6(a)(b)に示す保持盤22では、
その保持面にウェーハWをバッキング47を介して間接
的に保持していたが、保持盤22にの保持面に直接的に
ウェーハWが保持されるようにしてもよい。かかるウェ
ーハWの直接的な保持は、保持盤22の保持面に開口さ
れた複数の貫通孔28を連通する連通空間部30を、真
空ポンプ等の減圧手段を駆動して連通空間部30を減圧
状態とすることによって、ウェーハWを保持盤22の保
持面に減圧吸着でき、真空ポンプ等の減圧手段の駆動を
停止して連通空間部30の減圧状態を常圧とすることに
よって、保持盤22の保持面に対するウェーハWの減圧
吸着を破壊できる。ここで、ウェーハWを一面側に接着
剤等で貼付したキャリアプレートの他面側を保持盤22
の保持面に保持することによって、保持盤22の保持面
にウェーハWをキャリアプレートを介して間接的に保持
してもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明に係るポリシング装置によれば、
ウェーハの被研磨面を研磨する際には、ウェーハの被研
磨面の所定個所とリテーナーリングの押圧面の所定個所
との位置関係は常に変動し、リテーナーリングの押圧面
の加工精度等に因るウェーハの被研磨面に対する影響を
分散することができる結果、鏡面研磨が施されたウェー
ハの被研磨面の研磨精度を向上できる。更に、リテーナ
ーリングは、定盤の回転を利用しているため、リテーナ
ーリングを強制回転するためのモータ等の駆動手段を設
けることを要しないため、ウェーハ研磨装置の構造を簡
素化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るポリシング装置を構成するヘッド
部の一例を示す断面図である。
【図2】図1に示すヘッド部のトップリング10がリテ
ーナーリング40から抜き出された状態を説明する説明
図である。
【図3】図1に示すヘッド部を定盤上に載置した状態を
説明する説明図である。
【図4】図1に示すヘッド部を定盤上に載置した他の状
態を説明する説明図である。
【図5】本発明に係るポリシング装置を構成するヘッド
部の他の例を示す断面図である。
【図6】本発明に係るポリシング装置によるウェーハの
研磨状況を説明する部分断面図である。
【図7】従来のポリシング装置を用いた研磨状態を説明
する説明図である。
【図8】改良されたポリシング装置のヘッド部の断面図
である。
【図9】図8に示す改良されたポリシング装置を用いた
研磨状態を説明する説明図である。
【符号の説明】
10 トップリング 12 回転軸 14 本体部 15 定盤 16 研磨布 18 凹部 20 弾性シート 22 保持盤 24 空間部 36,64 球体 40,60 リテーナーリング 42 押圧板(押圧部材) 44 押圧面 48 重り 50 ローラ(位置決め部材) 56 センターローラ(位置決め部材) 62 筒状部 70 フック(係合手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に連結されたトップリングの保持
    盤に保持されたウェーハの被研磨面を、回転する定盤に
    貼付された研磨布に押し付けて鏡面研磨するポリシング
    装置において、 該トップリングから独立して回転し且つ前記保持盤が自
    在に挿入されるリテーナーリングであって、前記保持盤
    に保持されているウェーハの被研磨面が前記研磨布に押
    し付けられた際に、前記ウエーハの外周縁を取り囲むよ
    うに配設された押圧部材を具備し、前記ウェーハの被研
    磨面による研磨布の押圧面と前記押圧部材による研磨布
    の押圧面とが同一面に位置するように研磨布を押圧する
    リテーナーリングと、 前記リテーナーリングが研磨布の研磨面に載置されて定
    盤の回転に伴なって回転するように、前記研磨布の研磨
    面に載置されたリテーナーリングを所定位置に位置決め
    する位置決め部材とが設けられていることを特徴とする
    ポリシング装置。
  2. 【請求項2】 リテーナーリングの押圧部材には、ウェ
    ーハの被研磨面によって押圧された前記研磨布の押圧面
    と前記押圧部材によって押圧された研磨布の押圧面とを
    同一面となるように、所定量の重りが載置されている請
    求項1記載のポリシング装置。
  3. 【請求項3】 リテーナーリングを所定位置に位置決め
    する位置決め部材が、前記リテーナーリングを構成する
    押圧部材の外周面の少なくとも一部に接触するローラで
    ある請求項1又は請求項2記載のポリシング装置。
  4. 【請求項4】 回転軸に連結されたトップリングの保持
    盤に保持されたウェーハの被研磨面を、回転する定盤に
    貼付された研磨布に押し付けて鏡面研磨するポリシング
    装置において、 該トップリングから独立して回転し且つ前記保持盤が自
    在に挿入されるリテーナーリングであって、前記保持盤
    に保持されているウェーハの被研磨面が前記研磨布に押
    し付けられた際に、前記ウエーハの外周縁を取り囲むよ
    うに配設された押圧部材と、前記トップリングが間隔を
    介して挿入される筒状部とを具備し、前記ウェーハの被
    研磨面による研磨布の押圧面と前記押圧部材による研磨
    布の押圧面とが同一面に位置するように研磨布を押圧す
    るリテーナーリングが設けられ、 且つ互いに独立して回転可能に設けられた前記筒状部と
    トップリングとが互いに接触することなく回転し得るよ
    うに、前記筒状部の内周面とトップリングの外周面との
    間に、前記両面に同時に接触する球体が配設されている
    ことを特徴とするポリシング装置。
  5. 【請求項5】 トップリングとリテーナーリングとの間
    には、前記トップリングが、そのウェーハの被研磨面が
    研磨布の研磨面から離れた状態で昇降する際に、両者を
    係合する係合手段が設けられている請求項4記載のポリ
    シング装置。
  6. 【請求項6】 トップリングが、ウェーハを保持する保
    持面が定盤の研磨面に対向するように、保持盤が収容さ
    れる凹部が形成された本体部と、 前記本体部の凹部内に収容する方向に前記保持盤を付勢
    して吊持する、布帛状の補強材で補強された弾性シート
    と、 前記弾性シートと凹部の底面との間に形成され、前記保
    持盤を弾性シートの付勢力に抗して定盤方向に押し出す
    圧力流体が貯留される空間部と、 前記保持盤の外周面と本体部の凹部の内周面との間に、
    前記外周面と内周面との両面に同時に点接触するように
    配設された複数個の球体とを具備する請求項1〜5のい
    ずれか一項記載のポリシング装置。
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