JP2003022462A - 個人で実現可能な不正防止出席情報管理システム - Google Patents

個人で実現可能な不正防止出席情報管理システム

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JP2003022462A
JP2003022462A JP2001245022A JP2001245022A JP2003022462A JP 2003022462 A JP2003022462 A JP 2003022462A JP 2001245022 A JP2001245022 A JP 2001245022A JP 2001245022 A JP2001245022 A JP 2001245022A JP 2003022462 A JP2003022462 A JP 2003022462A
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JP2001245022A
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English (en)
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Takayuki Miyahara
隆行 宮原
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MIYAHARA SHOTEN KK
Original Assignee
MIYAHARA SHOTEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大学等の講義に於いて、一人の学生が出した複
数の出席情報を排除し、抜け出しを防止する出席情報管
理システムの構築。 【解決手段】受講者の予測不可能な時間に、受講者の予
測不可能な回数、受講者の予測できない符号列を人数を
確認しながら配布し、回収することで、一人の学生が複
数の出席情報を提出することを排除する。また、受講者
の予測不可能な回数配布することで、受講者に「次の配
布もあるのではないか」という不安を与え、抜け出しを
防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、学校等の授業に於
いて学生の出席を確認する出席管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の出席管理システムに於いては、個
人で実現可能な方法として、出席カードを配布し、回収
する方法が行われているが、この場合、出席カードの種
類が限られているために、他の授業で予め余分に出席カ
ードを取得する方法や、出席カード数の確認が行われて
いない場合は余分な出席カードを用いる方法で、他人の
出席カードに出席情報を記載するなどの不正な出席情報
を獲得してしまう可能性があり、正式な出席情報と不正
な出席情報との区別は困難である。また、点呼で出席を
とる方法も行われているが、この方法では、一人の学生
が複数の出席応答をする不正(いわゆる「代返」のこと
である。以下、単に「代返」と呼ぶ)を許してしまう問
題がある。
【0003】特開平6−162352号では、教室全体
にコイルを埋め込み、受講者の持つIDカードと共鳴発
信させ、受講者を特定する方法が提案されているが、こ
の方法を既存の教室に適用するためには、大掛かりな施
設工事が必要であり、現実的には、建造物の設計段階か
ら、この方式を考慮しなくてはならず、個人で実現可能
な方法ではない。また、該当人物以外が該当人物の識別
装置を座席に置くことで「代返」を許してしまう問題が
ある。
【0004】特開平6−243151号では、受講者に
カードを持たせ、カード読み取り装置と共に使用し、出
席を取る方法が提案されているが、この方法では、カー
ド読み取り装置を全ての座席に設置する必要があり、個
人で実現可能な方法ではない。また、出席受講者が多い
場合には、該当人物以外が該当人物のカードを読み取ら
せることによって、「代返」を許してしまう問題があ
る。
【0005】実開平7−6833号では、証査媒体およ
びその読み取り装置と、人体検出器の組み合わせにより
出席を取る方法が提案されているが、読み取り装置と、
人体検出装置を、全ての座席に設置する必要があり、個
人で実現可能な方法ではない。また、人体検出器の実現
は一般に困難であり、受講者の多い場合に、赤外線を用
いて、その反射レベルまたは遮断を用いて人体の検出と
見なす実現方法では、人体の代わりに荷物を置くなどの
行為により「代返」を許してしまう問題がある。また、
重量測定装置を用いた方法でも荷物を置くことで、温度
を測定する方法では湯タンポや使い捨てカイロを使うこ
とで、電気抵抗を測定する方法では抵抗器を接続するこ
とで「代返」を許してしまう問題がある。
【0006】特開平7−160771号では、教室への
入室を受講者のIDカードを読み取らせることで出席を
取る方法が提案されているが、この方法では、該当人物
以外が該当人物のIDカードを読み取らせることで「代
返」を許してしまう問題がある。
【0007】特開平7−244652号では、IDカー
ドを提出することにより、出席を取る方法を提案してい
るが、この方法では、該当人物以外が該当人物のIDカ
ードを提出することで「代返」を許してしまう問題があ
る。
【0008】特開平7−262278号では、受講者が
着席後に回す特殊な可搬性の携帯型入力装置へ受講者が
自IDと共に席番号を入力することで、出席を取る方法
が提案されているが、この方法は、特殊な携帯型入力装
置が必要であり、個人で実現可能な方法ではない。ま
た、空席の席番号と他人のIDとを読み取らせることで
「代返」を許してしまう問題がある。
【0009】特開平8−287148号では、特殊なI
Dデータキャリアと、各座席に予め用意された読み取り
器によって在席者を識別する方法を提案しているが、こ
の方法は、特殊なIDデータキャリアを受講者分用意す
る必要があり、また、読み取り器を全ての座席に設置す
る必要があり、個人で実現可能な方法ではない。また、
不正な受講情報を防ぐ目的で提案されたものではないの
で、この方法を用いても、該当人物以外が該当人物のI
Dデータキャリアを席に置くだけで「代返」を許してし
まう問題がある。
【0010】特開平9−116639号では、出席情報
通報装置を提案しているが、この提案は、不正な受講情
報を防ぐ目的で提案されたものではないので、不正な受
講情報を防ぐための例として鍵を使用する例を挙げるに
とどまっている。該当人物以外が該当人物の鍵を使用す
ることで「代返」を許してしまう問題がある。
【0011】特開平10−74275号では、各座席に
設置されたカードリーダと着席センサを用いて、当該座
席の利用の正誤を検出するシステムを提案しているが、
カードリーダと着席センサを全座席に設置するこの方法
は、個人で実現可能な方法ではない。また、実開平7−
6833号の方法と同様に、一般に着席センサの実現は
困難であり、「代返」を許しまう問題がある。
【0012】特開平11−203270号では、出席管
理装置として、IDカードを用いて出席確認を行う場合
に「代返」を防止する方法として、机上に固有机番号を
特定するバーコードと、それと共に学生バーコードを読
み込む特殊なスキャナ装置を利用する方法が提案されて
いるが、特殊なスキャナを使用するこの方法は、個人で
実現可能な方法ではない。また、空席の机バーコードを
読み取らせ、他人の学生バーコードを読み取らせること
によって「代返」を許してしまう問題がある。
【0013】特開2000−242158号では、カメ
ラで撮影した生徒の画像に画像処理を行い色彩データと
し、その色彩データと、予め登録されている色彩データ
を比較することによって、生徒の認識を行うシステムが
提案されているが、一般に本人認証システムの実現は困
難であり、安価に済まそうとすると精度が下がってしま
い、精度を上げようとすると高価になってしまい、個人
で実現可能な方法では無くなってしまう。また、プライ
バシーの問題も指摘されている。指紋によって本人認証
を行うシステムは存在するが、指紋を取られることに抵
抗のある受講者は多いだろうし、指紋を使ったシステム
では、指紋の型を取り代用するという「代返」方法が指
摘されている。カメラで撮影した生徒の画像処理を行い
色彩データとし、その色彩データと、予め登録されてい
る色彩データを比較する方式は、実用に足りる精度は出
ない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の出席
情報管理システムは、大掛かりな工事を必要とするも
の、及び、特殊な機械を要するものであり、個人では実
現不可能であった。また、「代返」を許してしまう欠点
があった。この発明は個人で容易に購入可能な装置群の
みを用いて、「代返」を許さない、個人で実現可能な出
席情報管理システムを提供することを目的としたもので
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明のシステ
ム構成図である。本発明は、講義等に於いて、受講者等
の出席情報を管理するシステムである。その構成は、図
1のように、受講者識別符号列生成装置1、受講者にと
って予測不可能かつ複製を容易に識別可能な講義識別符
号列生成装置2、上記識別符号列群を印刷する識別符号
列群印刷装置3、上記識別符号群が印刷される印刷媒体
41、印刷媒体42、印刷媒体を貼り付けるプリント用
紙5、上記識別符号群読取装置6、出席情報管理装置7
からなる。いずれも個人で購入可能な装置である。
【0016】本装置を使用する者が、担当講義の受講者
名簿を履修登録表等から入手する。出席者名簿を元に受
講者識別符号列生成装置1を用いて受講者識別符号列を
作成する。受講者識別符号列は、識別用特殊符号zを必
ず含む受講者識別符号列である。
【0017】引数に応じた乱数を返す関数をrとする。
講義番号1(1≦l≦L(L=総講義数))を引数に取
り、1つの講義時間内で受講者にとって予測不可能な講
義識別符号列印刷媒体42配布回数N(1≦n≦N)を
返す関数をN=r(l)とする。受講者にとって予想不
可能な符号列を生成する関数をr(l,n)とする。複
製を容易に識別可能なシリアル符号列をs(1≦s≦S
(S=受講者人数))とする。講義識別符号列生成装置
2は、識別用特殊符号zを決して含まない講義識別符号
列r(l,n)sを作成する。受講者識別符号列と講義
識別符号列は、識別符号列群印刷装置3を通して、印刷
媒体41(図2)、及び、印刷媒体42(図3)に印刷
される。印刷媒体41は、受講者人数数S×講義回数L
の数だけ印刷され、受講者一人は、予め同一の受講者識
別符号列が印刷された印刷媒体41を講義回数Lと同じ
数だけ受け取る。印刷媒体42は、1回の講義あたり、
受講者数S×Nの数だけ印刷される。
【0018】講義番号lに対応した講義開始後、プリン
ト用紙5を受講者に配布し、印刷媒体41とって予測不
可能な時間に、N回、講義内番号nに対応した印刷媒体
42=r(l,n)sを配布する。受講者は、印刷媒体
41と印刷媒体42をプリント用紙5に貼り付ける。こ
の時、机毎に受講者出席人数を確認しながら印刷媒体4
2=r(l,n)sを配布することで、「代返」問題を
解決する。講義内最大番号Nをランダムに決定すること
で、受講者に、「次に印刷媒体42=r(l,n+1)
sが配布されるかも知れない」という不安を与え、講義
中の抜け出しを防止する。講義終了後、印刷媒体41と
印刷媒体42が貼り付けられたプリント用紙5を回収
し、識別符号読取装置6で読み取る。
【0019】読取装置6からプリント用紙5を通して読
み取られた情報、すなわち、印刷媒体41に印刷された
受講者識別符号列と、最大N個の印刷媒体42に印刷さ
れた講義識別符号列を出席情報管理装置7により処理す
る。上記2つの符号列は、識別用特殊符号zを含んだも
のが受講者識別用符号列41であり、識別用特殊符号を
含まないものが符号列42なので、容易に識別可能であ
る。情報管理装置7は、予め講義の出席者名簿を保持し
ており、出席者名簿と受講者識別符号列41と講義識別
符号列42全てが予め用意されたデータ(情報管理装置
7により、予め保持された受講者識別符号列41と講義
識別符号列42のデータ)と一致した場合のみ出席扱い
とすることで、出席管理を自動化し、不正をなくす。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明は、大学の講義等に於いて
出席情報を管理するシステムである。本発明の特徴は、
各装置を誰が使うか、また、装置の代わりに人間が行う
場合は、どの装置の役割を機械に代わって人間が行う
か、等により、様々な実施形態で実現可能な点にある。
【0021】最も恵まれた環境では、事務員が各装置や
各装置の操作を行い、印刷媒体41、印刷媒体42、プ
リント用紙5の配布も事務員が行う。回収と出席情報の
扱いも事務員が行う。また、紙送り装置等を使って、印
刷媒体の読み送りも自動で行う。
【0022】最も恵まれない環境では、各装置の代わり
に人間が作業を進める。プリント用紙5の配布から自分
で作業を行う。印刷媒体41の代わりに受講者の直筆の
受講番号を記入してもらい、印刷媒体42の代わりに毎
回異なった市販のシールを使う。プリント用紙5の回収
も自分が行い、目視でプリント用紙5に貼られたシール
の確認を行う。手作業で出席表を作成する。
【0023】
【実施例】本発明の実施例として、大学の講義に於ける
出席管理を例に挙げる。図1において、出席情報管理装
置7には、広く普及している個人で安価に購入可能なパ
ソコンを使用する。受講者識別符号列生成装置1と受講
者識別符号列生成装置2も、出席情報管理装置7にソフ
トウェアとして組み込む。識別符号列群印刷装置3に
は、個人で安価に購入可能なバーコード印刷可能なラベ
ルプリンタを使用する。印刷媒体41、印刷媒体42に
はラベル用紙を使用する。識別符号列群読取装置6には
個人で安価に購入可能なバーコースキャナを使用する。
【0024】講義を行う前に、予め履修届け等から得た
情報を使い、受講者識別符号列を作成する。作成した受
講者識別符号列には、識別用特殊符号「0」を必ず含ま
せ、受講者識別符号列とする。受講者識別符号列を13
桁のJANバーコード規格に準拠した形でラベル印刷す
る。JANバーコードでは、ローカルに使用可能な番号
(クーポン券用の番号)は、先頭が98と99の番号で
ある。ここでは、先頭が98の番号を受講者識別符号列
に用いる。続いて、学籍番号をそのまま受講者識別符号
列に含ませる。そして、全体の桁数を規格に準拠させる
為に、1個以上の識別用特殊符号0を学籍番号の前後に
付加する。JANバーコード規格では、最後の桁はチェ
ックディジットcになるので、これも規格に準拠させて
生成する。そして、生成された個人識別符号が印刷され
たラベル用紙41を学生に配布しておく。
【0025】ランダムな時間にランダムな回数配布する
講義識別符号列(l,n)sを作成し、ラベル用紙42
(l,n)sに印刷する。これも、JANバーコード規
格に準拠した形でバーコードの作成を行う。ここでは、
先頭が99の番号を講義識別符号列(l,n)sに用い
る。JANバーコードの最後の桁はチェックディジット
cなので、実際に使用可能な桁数は12桁である。先頭
を99と決定したので、残りは10桁になる。10桁の
内7桁を1から9までのランダムな数字で構成する。こ
の事により受講者が予め偽造したバーコードと本バーコ
ードが一致する確率は9の7乗分の1となり、事実上、
偽造は不可能である。残りの3桁は複製検知用のシリア
ル番号とし、各桁に1から9までの数字を使用したほぼ
連続した数値とする。また、チェックディジットcが0
になる場合を除く。この例では、およそ9の3乗人まで
の受講者にシリアル番号を与えることができる。この事
により講義識別符号列(l,n)sは、識別用特殊符号
0を含むことはないので、個人識別符号列と容易に識別
が可能である。また、講義識別符号列(l,n)sは、
受講者の予測の不可能な時間に予測の不可能な講義内最
大番号N回配布するので、受講者に「この後にも次の講
義識別ラベル用紙42(l,n+1)sが配布されるか
も知れない」という不安を抱かせ、受講者の講義抜け出
し防止の役割を果たす。
【0026】ラベル用紙42(l,n)sを配布する時
に、人数を確認しながら配布することで「代返」問題を
解決する。
【0027】毎回配布する小テストなどの配布物に印刷
媒体41及び印刷媒体42(l,n)sを貼り付けさせ
る。講義終了後、配布物を回収する。バーコードスキャ
ナで配布物に貼り付けられた印刷媒体41及び印刷媒体
42(l,n)sを読み取る。もし、バーコードが0を
含むのであれば印刷媒体41であると見なし、0を含ま
ないのであれば印刷媒体42(l,n)sであると見な
す。受講者番号を自動的に印刷媒体41より読み取り、
出席情報管理装置により講義時間内にN回配布した印刷
媒体42(l,n)sが全て揃っている場合にのみ出席
として記録することで、自動的に確実な出席情報を取得
する。
【0028】
【発明の効果】以上の説明の様に、本発明によれば、ラ
ンダムな符号と時間を用いることで、出席情報の確かさ
を確率によって評価することが可能になり、不正受講情
報の排除が可能になる。さらに、受講中の抜け出しを防
止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成図
【図2】本発明で用いられる個人識別符号列の説明図
【図3】本発明で用いられる講義識別符号列の説明図
【符号の説明】
1:受講者識別符号列生成装置 2:講義識別符号列生成装置 3:識別符号列群印刷装置 41:受講者識別符号列印刷媒体 42:講義識別符号列印刷媒体 5:プリント用紙 6:識別符号列群読取装置 7:出席情報管理装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年7月20日(2001.7.2
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】個人で実現可能な不正防止出席情報管理
システム
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、学校等の授業に於
いて学生の出席を確認する出席管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の出席管理システムに於いては、個
人で実現可能な方法として、出席カードを配布し、回収
する方法が行われているが、この場合、出席カードの種
類が限られているために、他の授業で予め余分に出席カ
ードを取得する方法や、出席カード数の確認が行われて
いない場合は余分な出席カードを用いる方法で、他人の
出席カードに出席情報を記載するなどの不正な出席情報
を獲得してしまう可能性があり、正式な出席情報と不正
な出席情報との区別は困難である。また、点呼で出席を
とる方法も行われているが、この方法では、一人の学生
が複数の出席応答をする不正(いわゆる「代返」のこと
である。以下、単に「代返」と呼ぶ)を許してしまう問
題がある。
【0003】特開平6−162352号では、教室全体
にコイルを埋め込み、受講者の持つIDカードと共鳴発
信させ、受講者を特定する方法が提案されているが、こ
の方法を既存の教室に適用するためには、大掛かりな施
設工事が必要であり、現実的には、建造物の設計段階か
ら、この方式を考慮しなくてはならず、個人で実現可能
な方法ではない。また、該当人物以外が該当人物の識別
装置を座席に置くことで「代返」を許してしまう問題が
ある。
【0004】特開平6−243151号では、受講者に
カードを持たせ、カード読み取り装置と共に使用し、出
席を取る方法が提案されているが、この方法では、カー
ド読み取り装置を全ての座席に設置する必要があり、個
人で実現可能な方法ではない。また、出席受講者が多い
場合には、該当人物以外が該当人物のカードを読み取ら
せることによって、「代返」を許してしまう問題があ
る。
【0005】実開平7−6833号では、証査媒体およ
びその読み取り装置と、人体検出器の組み合わせにより
出席を取る方法が提案されているが、読み取り装置と、
人体検出装置を、全ての座席に設置する必要があり、個
人で実現可能な方法ではない。また、人体検出器の実現
は一般に困難であり、受講者の多い場合に、赤外線を用
いて、その反射レベルまたは遮断を用いて人体の検出と
見なす実現方法では、人体の代わりに荷物を置くなどの
行為により「代返」を許してしまう問題がある。また、
重量測定装置を用いた方法でも荷物を置くことで、温度
を測定する方法では発熱体を使うことで、電気抵抗を測
定する方法では抵抗器を接続することで「代返」を許し
てしまう問題がある。
【0006】特開平7−160771号では、教室への
入室を受講者のIDカードを読み取らせることで出席を
取る方法が提案されているが、この方法では、該当人物
以外が該当人物のIDカードを読み取らせることで「代
返」を許してしまう問題がある。
【0007】特開平7−244652号では、IDカー
ドを提出することにより、出席を取る方法を提案してい
るが、この方法では、該当人物以外が該当人物のIDカ
ードを提出することで「代返」を許してしまう問題があ
る。
【0008】特開平7−262278号では、受講者が
着席後に回す特殊な可搬性の携帯型入力装置へ受講者が
自IDと共に席番号を入力することで、出席を取る方法
が提案されているが、この方法は、特殊な携帯型入力装
置が必要であり、個人で実現可能な方法ではない。ま
た、空席の席番号と他人のIDとを読み取らせることで
「代返」を許してしまう問題がある。
【0009】特開平8−287148号では、特殊なI
Dデータキャリアと、各座席に予め用意された読み取り
器によって在席者を識別する方法を提案しているが、こ
の方法は、特殊なIDデータキャリアを受講者分用意す
る必要があり、また、読み取り器を全ての座席に設置す
る必要があり、個人で実現可能な方法ではない。また、
不正な受講情報を防ぐ目的で提案されたものではないの
で、この方法を用いても、該当人物以外が該当人物のI
Dデータキャリアを席に置くだけで「代返」を許してし
まう問題がある。
【0010】特開平9−116639号では、出席情報
通報装置を提案しているが、この提案は、不正な受講情
報を防ぐ目的で提案されたものではないので、不正な受
講情報を防ぐための例として鍵を使用する例を挙げるに
とどまっている。該当人物以外が該当人物の鍵を使用す
ることで「代返」を許してしまう問題がある。
【0011】特開平10−74275号では、各座席に
設置されたカードリーダと着席センサを用いて、当該座
席の利用の正誤を検出するシステムを提案しているが、
カードリーダと着席センサを全座席に設置するこの方法
は、個人で実現可能な方法ではない。また、実開平7−
6833号の方法と同様に、一般に着席センサの実現は
困難であり、「代返」を許しまう問題がある。
【0012】特開平11−203270号では、出席管
理装置として、IDカードを用いて出席確認を行う場合
に「代返」を防止する方法として、机上に固有机番号を
特定するバーコードと、それと共に学生バーコードを読
み込む特殊なスキャナ装置を利用する方法が提案されて
いるが、特殊なスキャナを使用するこの方法は、個人で
実現可能な方法ではない。また、空席の机バーコードを
読み取らせ、他人の学生バーコードを読み取らせること
によって「代返」を許してしまう問題がある。
【0013】特開2000−242158号では、カメ
ラで撮影した生徒の画像に画像処理を行い色彩データと
し、その色彩データと、予め登録されている色彩データ
を比較することによって、生徒の認識を行うシステムが
提案されているが、一般に本人認証システムの実現は困
難であり、安価に済まそうとすると精度が下かってしま
い、精度を上げようとすると高価になってしまい、個人
で実現可能な方法では無くなってしまう。また、プライ
バシーの問題も指摘されている。指紋によって本人認証
を行うシステムは存在するが、指紋を取られることに抵
抗のある受講者は多く、また、指紋を使ったシステムで
は、指紋の型を取り代用するという「代返」方法が指摘
されている。カメラで撮影した生徒の画像処理を行い色
彩データとし、その色彩データと、予め登録されている
色彩データを比較する方式は、実用に足りる精度は出な
い。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の出席
情報管理システムは、大掛かりな工事を必要とするも
の、及び、特殊な機械を要するものであり、個人では実
現不可能であった。また、「代返」を許してしまう欠点
があった。この発明は個人で容易に購入可能な装置群の
みを用いて、「代返」を許さない、個人で実現可能な出
席情報管理システムを提供することを目的としたもので
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明のシステ
ム構成図である。本発明は、講義等に於いて、受講者等
の出席情報を管理するシステムである。その構成は、図
1のように、受講者識別符号列生成装置1、受講者にと
って予測不可能かつ複製を容易に識別可能な講義識別符
号列生成装置2、上記識別符号列群を印刷する識別符号
列群印刷装置3、上記識別符号群が印刷される印刷媒体
41、印刷媒体42、印刷媒体を貼り付けるプリント用
紙5、上記識別符号群読取装置6、出席情報管理装置7
からなる。いずれも個人で購入可能な装置である。
【0016】本装置を使用する者が、担当講義の受講者
名簿を履修登録表等から入手する。出席者名簿を元に受
講者識別符号列生成装置1を用いて受講者識別符号列を
作成する。受講者識別符号列は、識別用特殊符号zを必
ず含む受講者識別符号列である。
【0017】引数に応じた乱数を返す関数をrとする。
講義番号l(1≦l≦L(L=総講義数))を引数に取
り、1つの講義時間内で受講者にとって予測不可能な講
義識別符号列印刷媒体42配布回数N(1≦n≦N)を
返す関数をN=r(l)とする。受講者にとって予想不
可能な符号列を生成する関数をr(l,n)とする。複
製を容易に識別可能なシリアル符号列をs(1≦s≦S
(S=受講者人数))とする。講義識別符号列生成装置
2は、識別用特殊符号zを決して含まない講義識別符号
列r(l,n)sを作成する。受講者識別符号列と講義
識別符号列は、識別符号列群印刷装置3を通して、印刷
媒体41(図2)、及び、印刷媒体42(図3)に印刷
される。印刷媒体41は、受講者人数数S×講義回数L
の数だけ印刷され、受講者一人は、予め同一の受講者識
別符号列が印刷された印刷媒体41を講義回数Lと同じ
数だけ受け取る。印刷媒体42は、1回の講義あたり、
受講者数S×Nの数だけ印刷される。
【0018】講義番号lに対応した講義開始後、プリン
ト用紙5を受講者に配布し、受講者にとって予測不可能
な時間に、N回、講義内番号nに対応した印刷媒体42
=r(l,n)sを配布する。受講者は、印刷媒体41
と印刷媒体42をプリント用紙5に貼り付ける。この
時、机毎に受講者出席人数を確認しながら印刷媒体42
=r(l,n)sを配布することで、「代返」問題を解
決する。講義内最大番号Nをランダムに決定すること
で、受講者に、「次に印刷媒体42=r(l,n+1)
sが配布されるかも知れない」という不安を与え、講義
中の抜け出しを防止する。講義終了後、印刷媒体41と
印刷媒体42が貼り付けられたプリント用紙5を回収
し、識別符号読取装置6で読み取る。
【0019】読取装置6からプリント用紙5を通して読
み取られた情報、すなわち、印刷媒体41に印刷された
受講者識別符号列と、1受講者に付き最大N個の印刷媒
体42に印刷された講義識別符号列を出席情報管理装置
7により処理する。上記2つの符号列は、識別用特殊符
号zを含んだものが受講者識別用符号列41であり、識
別用特殊符号を含まないものが符号列42なので、容易
に識別可能である。出席情報管理装置7は、予め講義の
出席者名簿を保持しており、出席者名簿と受講者識別符
号列41と講義識別符号列42全てが予め用意されたデ
ータ(出席情報管理装置7により、予め保持された受講
者識別符号列41と講義識別符号列42のデータ)と一
致した場合のみ出席扱いとすることで、出席管理を自動
化し、不正をなくす。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明は、大学の講義等に於いて
出席情報を管理するシステムである。本発明の特徴は、
各装置を誰が使うか、また、装置の代わりに人間が行う
場合は、どの装置の役割を機械に代わって人間が行う
か、等により、様々な実施形態で実現可能な点にある。
【0021】最も恵まれた環境では、事務員が各装置や
各装置の操作を行い、印刷媒体41、印刷媒体42、プ
リント用紙5の配布も事務員が行う。回収と出席情報の
扱いも事務員が行う。また、紙送り装置等を使って、印
刷媒体の読み送りも自動で行う。
【0022】最も恵まれない環境では、各装置の代わり
に人間が作業を進める。プリント用紙5の配布から自分
で作業を行う。印刷媒体41の代わりに受講者の直筆の
受講番号を記入してもらい、印刷媒体42の代わりに毎
回異なった市販のシールを使う。プリント用紙5の回収
も自分が行い、目視でプリント用紙5に貼られたシール
の確認を行う。手作業で出席表を作成する。
【0023】
【実施例】本発明の実施例として、大学の講義に於ける
出席管理を例に挙げる。図1において、出席情報管理装
置7には、広く普及している個人で安価に購入可能なパ
ソコンを使用する。受講者識別符号列生成装置1と講義
識別符号列生成装置2は、出席情報管理装置7にソフト
ウェアとして組み込む。識別符号列群印刷装置3には、
個人で安価に購入可能なバーコード印刷可能なラベルプ
リンタを使用する。印刷媒体41、印刷媒体42にはラ
ベル用紙を使用する。識別符号列群読取装置6には個人
で安価に購入可能なバーコードスキャナを使用する。
【0024】講義を行う前に、予め履修届け等から得た
情報を使い、受講者識別符号列を作成する。作成した受
講者識別符号列には、識別用特殊符号「0」を必ず含ま
せ、受講者識別符号列とする。受講者識別符号列を13
桁のJANバーコード規格に準拠した形でラベル印刷す
る。JANバーコードでは、ローカルに使用可能な番号
(クーポン券用の番号)は、先頭が98と99の番号で
ある。ここでは、先頭が98の番号を受講者識別符号列
に用いる。続いて、学籍番号をそのまま受講者識別符号
列に含ませる。そして、全体の桁数を規格に準拠させる
為に、1個以上の識別用特殊符号0を学籍番号の前後に
付加する。JANバーコード規格では、最後の桁はチェ
ックディジットcになるので、これも規格に準拠させて
生成する。生成された受講者識別符号が印刷されたラベ
ル用紙41を学生に配布しておく。
【0025】ランダムな時間にランダムな回数配布する
講義識別符号列(l,n)sを作成し、ラベル用紙42
(l,n)sに印刷する。これも、JANバーコード規
格に準拠した形でバーコードの作成を行う。ここでは、
先頭が99の番号を講義識別符号列(l,n)sに用い
る。JANバーコードの最後の桁はチェックディジット
cなので、実際に使用可能な桁数は12桁である。先頭
を99と決定したので、残りは10桁になる。10桁の
内7桁を1から9までのランダムな数字で構成する。こ
の事により受講者が予め偽造したバーコードと本バーコ
ードが一致する確率は9の7乗分の1となり、事実上、
偽造は不可能である。残りの3桁は複製検知用のシリア
ル番号とし、各桁に1から9までの数字を使用したほぼ
連続した数値とする。これにより、講義中の複製を識別
可能である。なお、チェックディジットcが0になる場
合を除く。この例では、およそ9の3乗人までの受講者
にシリアル番号を与えることができる。この事により講
義識別符号列(l,n)sは、識別用特殊符号0を含む
ことはないので、受講者識別符号列と容易に識別が可能
である。また、講義識別符号列(l,n)sは、受講者
の予測の不可能な時間に予測の不可能な講義内最大番号
N回配布するので、受講者に「この後にも次の講義識別
ラベル用紙42(l,n+1)sが配布されるかも知れ
ない」という不安を抱かせ、受講者の講義抜け出し防止
の役割を果たす。
【0026】ラベル用紙42(l,n)sを配布する時
に、人数を確認しながら配布することで「代返」問題を
解決する。
【0027】毎回配布する小テストなどの配布物プリン
ト用紙5に印刷媒体41及び印刷媒体42(l,n)s
を貼り付けさせる。講義終了後、配布物プリント5を回
収する。バーコードスキャナで配布物プリント用紙5に
貼り付けられた印刷媒体41及び印刷媒体42(l,
n)sを読み取る。もし、バーコードが0を含むのであ
れば印刷媒体41であると見なし、0を含まないのであ
れば印刷媒体42(l,n)sであると見なす。受講者
番号を自動的に印刷媒体41より読み取り、出席情報管
理装置7により講義時間内にN回配布した印刷媒体42
(l,n)sが全て揃っている場合にのみ出席として記
録することで、自動的に確実な出席情報を取得する。
【0028】
【発明の効果】以上の説明の様に、本発明によれば、ラ
ンダムな符号と時間を用いることで、不正な出席情報の
排除が可能になる。さらに、受講中の抜け出しを防止す
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成図
【図2】本発明で用いられる受講者識別符号列の説明図
【図3】本発明で用いられる講義識別符号列の説明図
【符号の説明】 1:受講者識別符号列生成装置 2:講義識別符号列生成装置 3:識別符号列群印刷装置 41:受講者識別符号列印刷媒体 42:講義識別符号列印刷媒体 5:プリント用紙 6:識別符号列群読取装置 7:出席情報管理装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】講義の受講者の出席情報を管理するシステ
    ム構築に於いて、講義室等に工事を行うことなく、すな
    わち、既存の設備に何ら変化を加えることなく、講義者
    が個人で容易に入手可能な装置(受講者識別符号列生成
    装置、受講者にとって予測不可能かつ複製を容易に識別
    可能な授業識別符号列生成装置、上記識別符号列群を印
    刷する識別符号列印刷装置、上記識別符号が印刷される
    印刷媒体、印刷媒体を貼り付けるプリント用紙、上記識
    別符号群読取装置、出席情報を管理する出席情報管理装
    置)を0個以上使用して、受講者に対応した個人識別符
    号列を予め受講者に配布しておき、講義毎に受講者にと
    って予測不可能かつ複製を容易に識別可能な授業識別符
    号列を受講者にとって予測不可能な時間に受講者にとっ
    て予測不可能な回数、受講者の人数を確認しながら配布
    し、講義終了時に上記識別符号列群を回収し、上記識別
    符号読取装置を用いて読み取り、読み取った情報から不
    正な出席情報を排除し、講義中の抜け出しを防止する出
    席情報管理システム。
  2. 【請求項2】請求項1に於いて、符号にバーコードを利
    用し、読み取り装置と出席情報管理を自動化したシステ
    ム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007272563A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Kddi Corp 出席情報管理システム、出席情報管理方法、および出席情報管理プログラム

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JP2007272563A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Kddi Corp 出席情報管理システム、出席情報管理方法、および出席情報管理プログラム

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