JP2003022336A - 領収情報管理方法、領収情報管理システム、領収情報管理システム用プログラム、及び、その記録媒体 - Google Patents

領収情報管理方法、領収情報管理システム、領収情報管理システム用プログラム、及び、その記録媒体

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JP2003022336A
JP2003022336A JP2002124207A JP2002124207A JP2003022336A JP 2003022336 A JP2003022336 A JP 2003022336A JP 2002124207 A JP2002124207 A JP 2002124207A JP 2002124207 A JP2002124207 A JP 2002124207A JP 2003022336 A JP2003022336 A JP 2003022336A
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Kenji Ichimori
建二 一森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、取引情報をサーバにおいて管理する
とともに、その管理された情報を利用者が利用でき、経
理業務の負担を著しく軽減することを目的とする。 【解決手段】本発明は、領収者・支払者の間において支
払った金額等の情報を管理する領収情報管理方法で、取
引情報を端末からサーバに送信する手順(ロ)、サーバ
が該取引情報を受信する手順(ロ)、サーバが取引情報
を記憶手段に記憶させる手順(ロ及びハ)、サーバが本
人の取引情報を記憶手段から抽出し利用者端末(1)に
送信する手順(ヘ)、及び、利用者端末が本人の取引情
報を受信する手順(ヘ)を備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、領収情報を管理す
るための管理システム、及び、その管理方法に関するも
のである。より詳しくは、例えば、領収書等によって証
明されていた取引情報の詳細を、専用サーバーに転送し
て、蓄積した取引情報を利用者本人が任意に利用できる
ようにすることで、経理業務を円滑に行い得るシステム
及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】従来、経理業務では、金
額や取引者が記載された領収書を保管しておき、この領
収書に記載された文字情報を例えばパソコンに手入力し
て、領収情報等の取引情報をパソコン上で管理してい
た。しかしながら、上記作業は、極めて煩雑であり、経
理部門の負担が大きく、また、手作業による入力作業に
おいて入力ミスが発生するという問題を有していた。ま
た、不正な操作による領収書の偽造または変造による架
空取引や経費水増しによる業務上横領等も多くなされ、
健全な経営活動の妨げとなったり、税金の申告が虚偽で
あったりする場合が多かった。また、スーパーマーケッ
トなどのレシートは購入品目が多いと長くなり、財布に
入れるのに不便であった。また、従来の領収書では、そ
の明細がないとどのような取引であるかが不明な場合も
多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みてなされたものであり、取引情報をサーバにおい
て管理するとともに、その管理された情報を利用者が利
用できるように設けることにより、経理業務の負担を著
しく軽減することのできる領収情報管理システム及び領
収情報管理方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本願発明は、以下のような構成を採用した。
【0005】つまり、本願請求項1記載の発明は、商取
引において領収者及び支払者の間においてなされた際に
支払った金額等の情報を管理するための領収情報管理方
法であって、領収者及び支払者の間の取引情報を端末か
らサーバに送信する取引情報送信手順、サーバが、該取
引情報を受信する取引情報受信手順、及び、サーバが、
受信した取引情報を記憶手段に記憶させる記憶手順を備
えるとともに、サーバが、本人の取引情報を、記憶手段
から抽出して利用者端末に送信する本人取引情報送信手
順、及び、前記利用者端末が本人の取引情報を受信する
本人取引情報受信手順を備えることを特徴とする。
【0006】また、本願請求項2記載の発明は、商取引
において領収者及び支払者の間においてなされた際に支
払った金額等の情報を管理するための領収情報管理方法
であって、端末からサーバに送信された領収者及び支払
者の間の取引情報を、サーバが受信する取引情報受信手
順、及び、サーバが、受信した取引情報を記憶手段に記
憶させる記憶手順を備えるとともに、サーバが、本人の
取引情報を、記憶手段から抽出して前記利用者端末に送
信する本人取引情報送信手順を備えることを特徴とす
る。
【0007】上記構成からなる領収情報管理方法にあっ
ては、領収者と支払者との間において取引がなされた際
に、端末からその取引情報をサーバに送信して、この取
引情報をサーバの記憶手段に記憶させておくことができ
る。そして、本人がその取引情報を利用するにあって
は、サーバから本人の取引情報が送信されるので、これ
を受信してそのまま利用することができる。このため、
利用者は、従来のように自らの取引情報を領収書を見
て、パソコンに手作業で入力するような作業を行うこと
なく、円滑に経理業務を行い得るという利点を有する。
【0008】なお、上記本人取引情報送信手順は、例え
ば、記憶手段に取引情報が記憶された際に、その領収者
又は/及び支払者のメールアドレスやその者が管理する
コンピュータシステムに、前記サーバが取引情報を送信
するように設けることも可能である。また、本願発明に
係る方法にあっては、利用者の端末からサーバに送信さ
れた領収者又は支払者の本人確証情報をサーバが受信す
る本人確証受信手順を備え、サーバが、受信した本人確
証情報の整合性を確認した後に前記本人確証情報送信手
順を行うこと、換言すれば、領収者又は支払者の本人確
証情報を利用者端末からサーバに送信する本人確証情報
送信手順、及び、サーバが該本人確証情報を受信する本
人確証受信手順を備え、サーバが、受信した本人確証情
報の整合性を確認した後に、前記本人取引情報送信手順
を行うことが好ましい。これにより、利用者は、自らが
必要とする際にその取引情報を容易且つ確実にサーバか
ら取り出して利用することができる。なお、上記本人確
証情報としては、例えば、自らのIDとそのパスワード
とすることができる。また、本人の指紋から得られる情
報によることも可能である。
【0009】また、本願請求項12記載の発明は、商取
引において領収者及び支払者の間においてなされた際に
支払った金額等の情報を管理するための領収情報管理シ
ステムであって、送信手段及び受信手段を有し店舗等に
設置される領収者の端末と、送信手段、受信手段、記憶
手段及び処理手段を有するサーバと、送信手段及び受信
手段を有し各利用者が使用する利用者の端末とからな
り、前記領収者の端末は、領収者及び支払者の間の取引
情報をサーバに送信できるように設けられており、前記
サーバは、該取引情報を受信手段によって受信し、受信
した取引情報を記憶手段に記憶するように設けられてお
り、前記サーバは、本人の取引情報を、記憶手段から抽
出して利用者の端末に送信するように設けられており、
利用者の端末は、前記本人の取引情報を受信手段によっ
て受信できるように設けらけられていることを特徴とす
る。
【0010】また、本願請求項13記載の発明は、商取
引において領収者及び支払者の間においてなされた際に
支払った金額等の情報を管理するための領収情報管理シ
ステムであって、他の端末と送信手段及び受信手段によ
ってデータの接受を行いうるとともに記憶手段及び処理
手段を有するサーバを備え、前記サーバは、端末から送
信された領収者及び支払者の間の取引情報を受信手段に
よって受信するとともに、この受信した取引情報を記憶
手段に記憶するように設けられており、前記サーバは、
本人の取引情報を、記憶手段から抽出して利用者の端末
に送信するように設けられていることを特徴とする。
【0011】また、本願請求項22記載の発明は、商取
引において領収者及び支払者の間においてなされた際に
支払った金額等の情報を管理するための領収情報管理シ
ステム用プログラムであって、他の端末と送信手段及び
受信手段によってデータの接受を行いうるとともに記憶
手段及び処理手段を有するサーバに読み込まれることに
より、サーバが、端末から送信された領収者及び支払者
の間の取引情報を受信手段によって受信し、この受信し
た取引情報を記憶手段に記憶するとともに、本人の取引
情報を記憶手段から抽出して前記利用者の端末に送信す
る処理を行うように設けられていることを特徴とする。
【0012】上記構成からなる領収情報管理システム
(及びそのプログラム)にあっては、既述の本願発明に
係る管理方法を実施することができ、同様の利点を有す
る。つまり、領収者と支払者との間において取引がなさ
れた際に、端末からその取引情報をサーバに送信して、
この取引情報をサーバの記憶手段に記憶させておくこと
ができる。そして、本人がその取引情報を利用するにあ
っては、サーバから本人の取引情報が送信されるので、
これを受信してそのまま利用することができる。このた
め、利用者は、従来のように自らの取引情報を領収書を
見て、パソコンに手作業で入力するような作業を行うこ
となく、円滑に経理業務を行い得るという利点を有す
る。
【0013】なお、上記のように「本人の取引情報を記
憶手段から抽出して前記利用者の端末に送信する処理を
行う」には、例えば、記憶手段に取引情報が記憶された
際に、その領収者又は/及び支払者のメールアドレスや
その者が管理するコンピュータシステムに、前記サーバ
(の処理手段)が取引情報を送信するように設けること
も可能である。また、本願発明のシステムにあっては、
利用者の端末が、本人確証情報をサーバに送信できるよ
うに設けられており、サーバが、該本人確証情報を受信
手段によって受信し、受信した本人確証情報の整合性を
確認した後に、その本人の取引情報を、記憶手段から抽
出して前記利用者端末に送信するように設けられている
こと、換言すれば、サーバが、利用者の端末から送信さ
れた利用者の本人確証情報を受信手段によって受信し、
受信した本人確証情報の整合性を確認した後に、その本
人の取引情報を、記憶手段から抽出して前記利用者の端
末に送信するように設けられていることが好ましい。ま
た、同様に、本願発明のプログラムにあっては、サーバ
が、利用者の端末から送信された利用者の本人確証情報
を受信手段によって受信し、受信した本人確証情報の整
合性を確認した後に、その本人の取引情報を、利用者の
端末に送信する処理を行うように設けられていることが
好ましい。これにより、利用者は、自らが必要とする際
にその取引情報を容易且つ確実にサーバから取り出して
利用することができる。なお、上記本人確証情報として
は、例えば、自らのIDとそのパスワードとしたり、指
紋認証から構成することができる。
【0014】また、本願発明にあっては、サーバの記憶
手段に取引情報が順次記憶され、取引情報を抽出する際
に記憶手段に記憶された取引情報から本人の取引情報の
みを抽出して、利用者の端末に送信するように設けるこ
とも可能である。しかしながら、本願発明にあっては、
サーバの記憶手段に、領収者の領域及び支払者の領域が
設けられ、サーバが、取引情報を記憶する際に、領収者
の領域及び支払者の領域の双方に取引情報を記憶させる
ように設けられていることが好ましく、つまりは、取引
情報記憶手順において、サーバが、記憶手段にそれぞれ
設けられた領収者の領域及び支払者の領域の双方に取引
情報を記憶する構成を採用することが好ましい。該構成
を採用することによって、利用者の端末に対して、その
本人の取引情報を送信する際に、領収者の領域又は支払
者の領域の取引情報を容易に抽出することができ、サー
バに対する負荷を軽減することができる。
【0015】また、上記構成を採用した場合には、サー
バが、取引情報を受信した後に、まず支払者の領域に取
引情報を記憶せしめて、その後、領収者の領域に取引情
報を記憶させるように設けられていること、つまり、取
引情報記憶手順において、サーバが、取引情報受信手順
の後に、まず支払者の領域に取引情報を記憶せしめて、
その後、領収者の領域に取引情報を記憶させる構成を採
用することができる。これによれば、取引情報が支払者
の領域にのみ記憶されることを確実に防止することがで
きる。また、一方、サーバが、取引情報を受信した後
に、支払者の領域に取引情報を記憶せしめるとともに領
収者の領域に取引情報を記憶させる処理を行うように設
けられていること、つまりは、取引情報記憶手順におい
て、サーバが、取引情報受信手順の後に、支払者の領域
に取引情報を記憶せしめるとともに領収者の領域に取引
情報を記憶させる構成を採用することもできる。これに
よれば、取引情報が領収者の領域にのみ記憶され支払者
の領域に記憶されないといったケースを排除することで
きる。
【0016】また、上記のように、記憶手段に支払者の
領域と領収者の領域とを設ける場合にあっては、サーバ
が、取引情報を受信する際に受信した領収者識別情報及
び支払者識別情報に基いて領収者の領域及び支払者の領
域を特定するように設けられていることが好ましく、つ
まり、取引情報記憶手順において、サーバが、取引情報
受信手順において受信した領収者識別情報及び支払者識
別情報に基いて領収者の領域及び支払者の領域を特定す
る構成を採用することが好ましい。これにより、領収者
及び支払者の識別情報に基いて、取引情報を容易且つ的
確に所望の領域に記憶せしめることができる。なお、上
記各識別情報は、後述において詳述するが、種々のデー
タから構成することができ、前述の利用者のID及びパ
スワードと同一であっても同一でなくとも良い。
【0017】また、本願発明にあっては、サーバが、前
記取引情報を受信する際に、端末から送信される端末固
有の端末識別情報を含む取引情報を受信するように設け
られていることが好ましく、つまり、取引情報受信手順
において、サーバが、端末から送信される端末固有の端
末識別情報を含む取引情報を受信する構成を採用するこ
とが好ましい。これにより、この受信した端末固有の端
末識別情報によって、その取引情報をより的確に管理す
ることができる。つまり、例えば、上記のように記憶手
段に支払者の領域を設けている場合にあっては、この端
末識別情報により領収者の領域を特定することができ
る。
【0018】また、本願発明にあっては、サーバが、取
引情報を受信する際に、前記取引に際して領収担当者が
持つ領収担当者識別手段から端末が読取った領収担当者
識別情報を含む取引情報を受信し、記憶手段において、
該領収担当者識別情報も記憶手段に記憶させるように設
けられていることが好ましく、つまり、取引情報受信手
順において、前記取引に際して領収担当者が持つ領収担
当者識別手段から端末が読取った領収担当者識別情報を
含む取引情報を受信し、記憶手段において、該領収担当
者識別情報も記憶手段に記憶させる構成を採用すること
が好ましい。該構成を採用することによって、利用者が
その取引情報を確認する際に、領収担当者に関する情報
も確認することができる。なお、領収担当識別手段とし
ては、その領収担当者識別情報が記憶されている記録媒
体を用いることができ、例えば、磁気カードやバーコー
ドが記載されたカード等のカードを好適に用いることが
できる。さらに、前記端末には、上記識別手段が有する
識別情報を読み取る読取手段が設けられていることが好
ましい。
【0019】さらに、本願発明にあっては、サーバが、
取引情報を受信する際に、前記取引に際して支払者が持
つ本人識別手段から端末が読取った本人識別情報を含む
取引情報を受信するように設けられていることが好まし
く、つまり、取引情報受信手順において、前記取引に際
して支払者が持つ本人識別手段から端末が読取った本人
識別情報を含む取引情報を受信することが好ましい。該
構成を採用することによって、この受信した本人識別情
報によって、その取引情報をより的確に管理することが
できる。つまり、例えば、上記のように記憶手段に領収
者の領域を設けている場合にあっては、この本人識別情
報により支払者の領域を特定することができる。なお、
本人識別手段としては、その本人識別情報が記憶されて
いる記録媒体を用いることができ、例えば、磁気カード
やバーコードが記載されたカード等のカードを好適に用
いることができる。さらに、前記端末には、上記識別手
段が有する識別情報を読み取る読取手段が設けられてい
ることが好ましい。また、上記本人識別手段に記憶され
た本人識別情報としては、種々のものが採用できるが、
サーバの記憶手段の該本人の領域のアドレスであること
が好ましく、これにより、より容易且つ迅速に本人の領
域を特定することができる。
【0020】さらに、本願発明にあっては、サーバが、
前記取引情報を受信する際に、受信した本人識別情報に
基いて、その本人の氏名又は名称に関するデータを、記
憶手段から抽出して端末に送信するように設けられてい
ることが好ましく、つまり、取引情報受信手順において
受信した本人識別情報に基いて、サーバが、その本人の
氏名又は名称に関するデータを、記憶手段から抽出して
端末に送信する手順を有することが好ましい。これによ
り、例えば、取引に際して取引情報を送信した端末に対
して、その本人識別情報に対応する氏名または名称を送
信して、この氏名又は名称を印字した領収書を発行する
ことができる。
【0021】また、本願発明にあって、取引がなされた
際に取引情報をサーバに送信する端末は、例えば取引が
行われる店舗に設置されるものが利用でき、取引金額を
計算するレジスターから構成することが好ましい。ま
た、例えばスーパーマーケットのように、一店舗におい
て複数のレジスターが存在する場合には、各レジスター
がサーバに接続可能に設けるために、その間に店舗側サ
ーバを設けることも可能である。さらに、この場合に、
各レジスターに各端末固有の識別情報を持たせて、この
端末固有の識別情報を取引情報に含ませることにより、
その取引がどのレジスターでなされたかを確認すること
が可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明するが、まず、本実施形態のシステム
について説明する。なお、図1は、本発明の実施形態の
管理システムのシステム構成を説明するための説明図で
あり、図2は、同システムのサーバの記憶手段のデータ
を説明するための説明図である。図3は、同システムを
用いた管理方法を説明するための説明図である。
【0023】本実施形態の管理システムは、商取引にお
いて領収者及び支払者の間においてなされた際に現金で
支払った際にその金額等の情報を管理するための領収情
報管理システムであり、送受信手段を有し店舗に設置さ
れる領収者端末200と、送受信手段、記憶手段110
及び処理手段を有するサーバ100と、送受信手段を有
し各利用者が使用する利用者端末300とから構成され
ている。なお、上記送受信手段(図示省略)は、送信手
段及び受信手段の双方の機能を有するものであり、例え
ば、モデム等から構成することができる。また、上記記
憶手段110としては、例えばハードディスク等から構
成することができ、また、処理手段(図示省略)として
は、例えばCPU等から構成することができる。
【0024】前記領収者端末200は、インターネット
等のネットワーク400に接続できるように設けられて
おり、また、前記利用者端末300は、インターネット
等のネットワーク400に接続できるように設けられて
おり、さらに、サーバ100は、インターネット等のネ
ットワーク400に接続できるように設けられている。
つまり、前記領収者端末200とサーバ100とは、イ
ンターネット等のネットワーク400を介して接続さ
れ、また、前記利用者端末300とサーバ100とは、
インターネット等のネットワーク400を介して接続さ
れるように設けられている。
【0025】前記領収者端末200は、送受信手段によ
って、領収者及び支払者の間の取引情報をネットワーク
400を介してサーバ100に送信できるように設けら
れている。また、本実施形態においては、前記領収者端
末200は、サーバ100にネットワーク400を介し
て接続するための送受信手段を有する領収者サーバ21
0と、この領収者サーバ210に接続された複数のレジ
スタ220から構成されている。なお、複数のレジスタ
220を有しないような店舗(レジスタが一台の店舗)
においては、上記のような領収者サーバ210を設け
ず、直接レジスタ220が、サーバ100にネットワー
ク400を介して接続されるように設けることも可能で
ある。また、上記レジスタ220に代わり、領収書発行
機から構成することも可能である。さらに、上記のよう
な取引情報の入力は、キー入力や、タッチパネル入力、
POSシステム等による入力とすることもできる。
【0026】ここで、領収者端末200が送信する取引
情報(サーバ100において受信される取引情報)とし
ては、その取引日時、取引金額が含まれ、さらに、その
取引の明細情報(例えば購入品目)が含まれている。こ
れらのうち金額等の取引情報は、売買がなされる際に、
レジスタ220に入力されたデータをそのまま用いるこ
とができる。つまり、レジスタ220には、テンキー等
の入力手段221を備え、また、商品に付されたバーコ
ードを読み取る読取手段(図示省略)を有しており、こ
れらの入力手段又は読取手段によるデータを前記取引情
報として利用できるように設けられている。また、取引
日時に関するデータは、そのレジスタ220(領収者端
末200)が有する日時データを利用することができ
る。なお、この取引日時に関するデータとしては、日付
及び時刻の両者によらずに、日付だけであっても良い。
【0027】また、この取引情報としては、領収者端末
200のIDが含まれており、これは、その端末自身固
有の文字列から構成され、その端末200が発行するこ
とになる。なお、上述のように複数のレジスタ220が
設けられている場合には、各レジスタ220が独自のI
Dを有し、このレジスタIDから領収者が特定できるよ
うに設けることも可能である。また、このようにレジス
タIDを取引情報に含めて、これを後述するように取引
情報としてサーバ100で管理することにより、どのレ
ジスタ220でなされた取引かが容易に判別することが
可能となる利点を有する。
【0028】また、この取引情報としては、支払者の識
別情報が含まれている。ここで、支払者の識別情報とし
ては、種々のものが採用することができるが、本実施形
態においては、サーバ100におけるその支払者の領域
のアドレスを用いている。ここで、この支払者の識別情
報は、支払者が所有する識別手段からレジスタ220の
読取手段222によって読み取られたデータを用いるこ
とが好ましい。つまり、識別手段としてのカードに記憶
された識別情報を前記レジスタ220のカードリーダ2
22(読取手段)によって読取り、これを取引情報に含
めるように設けることが好ましい。なお、このカード
は、利用者に配布され、そのサーバ100におけるその
利用者の領域のアドレスや、その利用者IDが記憶され
た磁気カードが好適に用いられる。
【0029】また、この取引情報としては、領収者の担
当者の識別情報を含めることが好ましい。つまり、例え
ば、レジスタ220により入力するために、その領収者
の担当者が領収担当者識別手段(例えばカード)をカー
ドリーダ222(読取手段)に読み取らせて、このデー
タを取引情報に含めることが好ましい。
【0030】また、図示していないが、各取引情報につ
いて、それぞれ取引識別情報(例えば取引ナンバー)を
含めることも可能である。
【0031】前記サーバ100は、前述のように領収者
端末200からネットワーク400を介して送信される
取引情報を送受信手段によって受信して、受信した取引
情報を記憶手段110に記憶するように設けられてい
る。
【0032】前記サーバ100の記憶手段110には、
領収者の領域及び支払者の領域がそれぞれ設けられてお
り、サーバ100の処理手段は、取引情報を記憶する際
に、領収者の領域及び支払者の領域の双方に取引情報を
記憶させるように設けられている。より詳述すると、本
実施形態においては、領収者・支払者双方の利用者ごと
にそれぞれ領域が記憶手段110に設けられており、そ
の領域において、図2に示すように、各利用者が領収し
た取引情報、また、支払った取引情報がそれぞれ記憶さ
れるように設けられている。
【0033】さらに、上記のような記憶手段110への
記憶に際しては、サーバ100(の処理手段)は、受信
した取引情報に含まれる領収者の識別情報から、その領
収者の領域を特定するように設けられている。そして、
該サーバ100は、特定した領収者の領域に前記受信し
た取引情報(但し、領収者識別情報は除く)を記憶させ
るように設けられている。
【0034】また、サーバ100(の処理手段)は、受
信した取引情報に含まれる支払者の識別情報から、その
支払者の領域を特定するように設けられている。そし
て、該サーバ100は、特定した支払者の領域に前記受
信した取引情報(但し、支払者識別情報は除く)を記憶
させるように設けられている。
【0035】なお、記憶手段110には、前述の識別情
報を管理するための識別情報テーブルを設けることが好
ましく、特に、識別情報がアドレスでない場合には、該
識別情報テーブルには、識別情報とその利用者の領域の
アドレスとを対応付けて記憶することが好ましい。
【0036】また、サーバ100(の処理手段)は、上
記取引情報の支払者の領域及び領収者の領域への記憶に
あっては、図3に示す例にあっては、サーバ100(の
処理手段)は、まず領収者の領域に取引情報を記憶せし
めて、その後に支払者の領域に取引情報を記憶するよう
に設けられている。但し、サーバ100が、取引情報を
受信した後に、領収者の領域と支払者の領域の双方に記
憶させる手順を同時に行うように設けることも可能であ
る。
【0037】さらに、サーバ100の記憶手段110に
は、その利用者の氏名又は名称に関する情報(以下、
「宛名情報」という)が記憶されており、サーバ100
(の処理手段)は、上記取引情報を受け取った際(又は
記憶手段110に記憶させた際)、その支払者の宛名情
報を記憶手段110から抽出して、取引情報を送信した
領収者端末200に送受信手段によって送信させるよう
に設けられている。また、領収者端末200(レジスタ
220)は、上記サーバ100から送信された宛名情報
を受取り、このデータを印字した領収書を発行できるよ
うに設けられている。なお、前述のように、識別情報テ
ーブルを設けた場合にあっては、上記宛名情報は、上記
識別情報テーブルに記憶させておくことが好ましい。ま
た、上記のような宛名情報については、領収者端末20
0からの要求があった場合にのみにサーバ100が抽出
・送信するように設けることも可能である。また、支払
者が所有するカード(識別手段)に、前記宛名情報を記
憶せしめておき、これをレジスタ220(領収者端末2
00)によって読み込んで、このデータをもとに領収書
を発行するように設けることも可能である。
【0038】また、利用者端末300は、サーバ100
から本人のなした取引情報をネットワーク400を介し
て受信することができるように設けられている。換言す
れば、サーバ100は、利用者の端末に対して、その本
人の取引情報を送信するように設けられている。なお、
図3では、この利用者端末300の例として、支払者の
端末を意図した図示を行っているが、領収者の端末から
行うことも可能である。
【0039】この本人の取引情報の送信に際しては、サ
ーバ100は、取引情報が記憶された後に、設定された
(記憶手段110に記憶された)メールアドレスに対し
てメールで送信したり、その利用者が管理する利用者サ
ーバ100にデータを送るように設けることも可能であ
るが、本実施形態においては、サーバ100は、利用者
端末300からの取引情報の要求がなされた後に行うよ
うに設けられている。つまり、サーバ100は、利用者
端末300からの取引情報要求信号を受け取った後に、
その本人の取引情報を抽出して、その抽出された取引情
報を利用者端末300に送信するように設けられてい
る。
【0040】より詳述すると、この取引情報の送受信に
あたって、前記利用者端末300は、本人確証情報をサ
ーバ100に送信できるように設けられており、換言す
れば、サーバ100は、本人の確証情報を受信して、そ
の整合性を確認したうえで前記本人の取引情報を抽出・
送信するように設けられている。なお、ここで、本人確
証情報としては、上述の本人の識別情報と異ならしめる
ことが好ましく、例えば、文字列からなる利用者本人の
IDとそのパスワードとすることが好ましい。さらに、
秘密性を担保するためには、本人の指紋を読取手段によ
って読み取ったデータ(所謂指紋認証データ)とするこ
とも可能であるが、サーバの負荷を考慮すると、上述の
ようにIDとパスワードとから本人確証情報を構成する
ことが好ましい。また、サーバ100には、記憶手段1
10に前記本人確証情報が記憶されており、処理手段
は、該記憶手段110に記憶された本人確証情報と、受
信した本人確証情報とを比較して、その整合性を判断す
るように設けられている。なお、記憶手段110には、
この本人確証情報を記憶するための本人確証情報テーブ
ルを設けることが好ましい。
【0041】なお、サーバ100の記憶手段110に
は、サーバ100の処理手段に対して上述のような各処
理を行わせるためのプログラムが記録されており、この
プログラムに基づいて上述の処理を処理手段が行うもの
である。
【0042】本実施形態のシステムは上記構成からなる
が、次に、本実施形態の領収情報管理方法について説明
する。
【0043】まず、店舗の領収者端末200(のレジス
タ220)において、その領収担当者は、自らの識別情
報を入力しておく。そして、店舗において現金により取
引がなされた際には(図3(ト))、その領収者は、そ
の取引に関する金額をレジスタ220(領収者端末20
0)に入力する(図3(イ))。この入力は、例えばテ
ンキーによる入力、読取手段による読取によるものであ
る。また、その支払者が所有する識別手段からその支払
者の識別情報(アドレス)を読み込む。この識別情報
は、レジスタ220に設けられたカードリーダ(読取手
段222)によって行うことができる。
【0044】上記のような取引がなされた際に、その取
引情報は、領収者端末200からサーバ100にネット
ワーク400を介して送信される(取引情報送信手順・
図3(ロ)の一部)。この送信に際しては、前記レジス
タ220によって入力されたデータのほか、前記支払者
の識別情報、そのレジスタ220及び利用者端末300
の識別情報が含まれることになる。
【0045】このようにして送信された取引情報は、サ
ーバ100(の送受信手段)によって受信される(取引
情報受信手順・図3(ロ))。
【0046】そして、サーバ100は、受信した取引情
報を記憶手段110に記憶させる(記憶手順・図3
(ロ)及び同図(ハ))。この際には、サーバ100
は、受信した取引情報を、領収者の領域に記憶させた後
(図3(ロ))、支払者の領域にも記憶させている(図
3(ハ))。
【0047】この記憶手段110への記憶に際しては、
サーバ100は、取引情報に含まれる領収者の識別情報
をもとに、その領収者の領域を特定して、これに取引情
報を記憶させる。この領収者の領域の特定に際しては、
サーバ100は、識別情報テーブルを利用して、その領
収者の領域のアドレスを特定することになる。なお、領
収者端末200から送信される取引情報として、前記領
収者の領域のアドレス情報を含めておくことも可能であ
り、この場合には、上述した識別情報テーブルによるア
ドレスの検出は不要となる。
【0048】また、記憶手段110への取引情報の記憶
に際しては、サーバ100は、取引情報に含まれる支払
者の識別情報をもとに、その領収者の領域を特定して、
これに取引情報を記憶させる。この支払者の特定に際し
ては、本実施形態においては、支払者の識別情報とし
て、アドレスを用いているので、上述したような識別情
報テーブルにおける検出は不要である。なお、本実施形
態においては、前述した領収者の領域に取引情報を記憶
した後に、サーバ100(の処理手段)は、この記憶手
段110の領収者の領域の取引情報を抽出して、支払者
の領域に記憶させている。
【0049】また、サーバ100は、取引情報を送信し
た領収者端末200に対して、その支払者の宛名情報を
送信する(図3(ニ))。そして、これを受信した領収
者端末200(レジスタ220)は、受信した宛名情
報、及び、入力した取引情報をもとに、領収書を発行す
る(領収書発行手順)。
【0050】また、利用者(図示例では支払者)は、自
らの取引情報をネットワーク400を介してサーバ10
0に要求する(取引情報要求手順・図3(ホ))。な
お、この要求に際しては、利用者は、自らの本人確証情
報を送信する。そして、この要求を受けたサーバ100
は、その本人の取引情報を、要求した利用者端末300
に対して送信する(本人取引情報送信手順・図3
(ヘ))。この際に、サーバ100は、受信した本人確
証情報について、記憶手段110に記憶されたデータを
比較して、その整合性を判断する。なお、整合性が認め
られない場合には、エラー表示等を行い、取引情報を送
信しない。
【0051】このようにして、サーバ100から送信さ
れた取引情報は、利用者端末300によって受信される
ことになる。このため、利用者は電子伝票等にこのデー
タを利用することができる。
【0052】なお、本願発明は、上記の実施形態で説明
した構成に限定されるものではなく、本願発明の意図す
る範囲内で適宜設計変更可能である。
【0053】つまり、上記実施形態においては、サーバ
100として物理的に一台のコンピュータからなるもの
を図示しつつ説明したが、例えば、複数台のコンピュー
タから本システムのサーバ100を構成することも可能
である。また、サーバ100の処理手段や記憶手段11
0も、物理的に一つのものに限られず、用途等に応じて
複数のものから構成することも可能である。
【0054】また、上記実施形態においては言及してい
ないが、本システムに、各店舗のポイントサービスのシ
ステムを付加することも可能である。つまり、支払者が
所有するカードに基づいて、その本人を特定して、領収
者端末200が各個人のポイント数を算出するように設
けることも可能である。
【0055】また、このシステムの利用者(加入者)に
は、専用サーバ100の加入者の専用領域(記憶手段1
10の利用者の領域)のアドレスや、利用者IDが記録
された磁気カードを配布して、支払者がこのカードを支
払時(取引時)に取引相手(領収者)に預け、領収者端
末200(レジスタ220又は領収書発行機)に挿入す
ると(読込手段(カードリーダ222)に読み込ませる
と)、サーバ100から宛名情報が送られ、自動的に領
収者端末200で領収書を印字できると同時に、宛名情
報が送られたことにより、その領収者端末200が確か
に情報をサーバ100に送信できる状態であることを証
明することもできる。また、領収者が情報を入力した後
に、領収者端末200に設けた領収書発行ボタンを押す
と、取引情報の詳細が領収者と支払者のサーバ領域に送
信される。送信された情報は、IDやパスワード(本人
確証情報)によって認証することで、支払者または経理
代行業者がその領域に接続して、データを引き出し、ま
たは設定によって自社サーバ100に自動転送され、即
時伝票を作成することができる。また、支払者が法人等
の場合、サーバ100のその利用者の領域に階層を設け
ることで、組織に属する誰の支払による取引情報なのか
も記録することができる。また、加入者のサーバ領域は
IDカード(識別手段)を他社または他人の所有する専
用機に挿入することによってしか入力できず、本人のI
Dとパスワードでしか本人の取引情報を閲覧・転送でき
ない設定にし、取引情報を暗号化して蓄積する。これに
よって実在する個人または法人の利用者同士の実際に取
引のあった情報だけが瞬時に送信され、発行された領収
書には領収者端末200によって発行者や発行した領収
者端末200のID番号を自動記入することで、不正な
取引を防止できる。また、同じように取引銀行の口座か
らも引き落とし、振込情報が預金者に送られるように
し、また領収書発行者のサーバ領域にも入金情報が送ら
れるので、加入して専用機を操作するだけで、入金・支
出を記帳していることになり、蓄積された情報を自社サ
ーバに送信させることで、入金・出金情報を即座に伝票
化でき、明細情報からコンピュータでリアルタイムの収
入・支出も即時に細かく分析できる環境を提供すること
ができる。
【0056】また、上記実施形態においては、サーバ1
00の記憶手段110に記憶された取引情報の消去につ
いて言及していないが、例えば、利用者に送信された後
に消去したり、また、一定期間経過後に消去するように
設けることも可能である。
【0057】また、サーバ100は、利用者から取引情
報の要求がなされずとも、設定された(記憶手段110
に記憶された)連絡先(例えばメールアドレス)にその
本人の取引情報を送信するように設けることも可能であ
り、さらには、上記両方の送信を行う、つまり、サーバ
100が、設定された連絡先にもその本人の取引情報を
送信するとともに、利用者から取引情報の要求がなされ
た際に記憶手段に記憶した本人の取引情報を送信するよ
うに設けることも可能である。また、取引情報が記憶手
段110に記憶された際に、サーバ100が、その利用
者の連絡先(例えばメールアドレス)にその旨を通知す
るように設けることも可能であり、例えば、携帯端末
(例えば携帯電話)に上記通知を行うことにより、利用
者は取引情報が的確にサーバ100に記憶されているこ
とを確認することができることになる。
【0058】また、上記実施形態にあっては、識別情報
が記憶された識別手段としてカードを用いたものを例に
説明したが、識別手段はこれに限定されるものではな
く、例えば、携帯端末(例えば携帯電話)に識別情報を
記憶せしめておき、無線通信によりその識別情報を領収
者端末200が読み取るように設けることも可能であ
る。
【0059】さらに、上記実施形態にあっては、取引が
なされた際に利用者端末から取引情報をサーバに対して
端末から送信するように設けたものについて説明した
が、例えば、取引がなされた際に領収者端末において一
度取引情報をストックしておき、一定期間(例えば一
日)経過後にその一定期間内になされた取引情報をまと
めてサーバに送信するように設けることも可能である。
但し、上記実施形態のように、取引がなされる都度に、
その取引情報がサーバに送信され、サーバがその都度記
憶手段に取引情報を記憶することによって、記憶手段の
取引情報に現実の取引がより忠実に反映でき、支払者に
とっても安心できるというメリットを有する。
【0060】
【発明の効果】上述ように、本願発明によれば、取引が
なされた際に金額や支払者等の取引情報をサーバが受信
して、これを記憶手段において記憶することにより、こ
の取引情報をサーバにおいて管理することができ、ま
た、その管理された情報を利用者が利用でき、経理業務
の負担を著しく軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の管理システムのシステム
構成を説明するための説明図である。
【図2】 同システムのサーバの記憶手段のデータを説
明するための説明図である。
【図3】 同システムを用いた管理方法を説明するため
の説明図である。
【符号の説明】
100 サーバ 110 記憶手段 200 領収者端末 210 領収者サーバ 220 レジスタ 221 入力手段(テンキー) 222 読取手段(カードリーダ) 300 利用者端末

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商取引において領収者及び支払者の間に
    おいてなされた際に支払った金額等の情報を管理するた
    めの領収情報管理方法であって、 領収者及び支払者の間の取引情報を端末からサーバに送
    信する取引情報送信手順、 サーバが、該取引情報を受信する取引情報受信手順、 及び、サーバが、受信した取引情報を記憶手段に記憶さ
    せる記憶手順を備えるとともに、 サーバが、本人の取引情報を、記憶手段から抽出して利
    用者端末に送信する本人取引情報送信手順、 及び、前記利用者端末が本人の取引情報を受信する本人
    取引情報受信手順を備えることを特徴とする領収情報管
    理方法。
  2. 【請求項2】 商取引において領収者及び支払者の間に
    おいてなされた際に支払った金額等の情報を管理するた
    めの領収情報管理方法であって、 端末からサーバに送信された領収者及び支払者の間の取
    引情報を、サーバが受信する取引情報受信手順、 及び、サーバが、受信した取引情報を記憶手段に記憶さ
    せる記憶手順を備えるとともに、 サーバが、本人の取引情報を、記憶手段から抽出して前
    記利用者端末に送信する本人取引情報送信手順を備える
    ことを特徴とする領収情報管理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の領収情報管理方法
    であって、 前記取引情報記憶手順において、サーバは、記憶手段に
    それぞれ設けられた領収者の領域及び支払者の領域の双
    方に取引情報を記憶することを特徴とする領収情報管理
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の領収情報管理方法であっ
    て、 前記取引情報記憶手順において、サーバは、前記取引情
    報受信手順の後に、まず支払者の領域に取引情報を記憶
    せしめて、その後、領収者の領域に取引情報を記憶させ
    ることを特徴とする領収情報管理方法。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の領収情報管理方法であっ
    て、 前記取引情報記憶手順において、サーバは、前記取引情
    報受信手順の後に、支払者の領域に取引情報を記憶せし
    めるとともに領収者の領域に取引情報を記憶させること
    を特徴とする領収情報管理方法。
  6. 【請求項6】 請求項3乃至5の何れかに記載の領収情
    報管理方法であって、 前記取引情報記憶手順において、サーバは、前記取引情
    報受信手順において受信した領収者識別情報及び支払者
    識別情報に基いて領収者の領域及び支払者の領域を特定
    することを特徴とする領収情報管理方法。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6の何れかに記載の領収情
    報管理方法であって、 前記取引情報受信手順において、サーバは、端末から送
    信される端末固有の端末識別情報を含む取引情報を受信
    することを特徴とする領収情報管理方法。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7の何れかに記載の領収情
    報管理方法であって、 前記取引情報受信手順において、前記取引に際して領収
    担当者が持つ領収担当者識別手段から端末が読取った領
    収担当者識別情報を含む取引情報を受信し、前記記憶手
    段において、該領収担当者識別情報も記憶手段に記憶さ
    せることを特徴とする領収情報管理方法。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8の何れかに記載の領収情
    報管理方法であって、 前記取引情報受信手順において、前記取引に際して支払
    者が持つ本人識別手段から端末が読取った本人識別情報
    を含む取引情報を受信することを特徴とする領収情報管
    理方法。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の領収情報管理方法であ
    って、 前記取引情報受信手順において受信した本人識別情報に
    基いて、サーバは、その本人の氏名又は名称に関するデ
    ータを、記憶手段から抽出して端末に送信する手順を有
    することを特徴とする領収情報管理方法。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10の何れかに記載の領
    収情報管理方法であって、 前記取引に際して支払者が持つ本人識別手段から端末が
    本人識別情報を読取り、この本人識別情報をもとに取得
    した本人の氏名または名称を印字した領収書を発行する
    領収書発行手順を含むことを特徴とする領収情報管理方
    法。
  12. 【請求項12】 商取引において領収者及び支払者の間
    においてなされた際に支払った金額等の情報を管理する
    ための領収情報管理システムであって、 送信手段及び受信手段を有し店舗等に設置される領収者
    の端末と、送信手段、受信手段、記憶手段及び処理手段
    を有するサーバと、送信手段及び受信手段を有し各利用
    者が使用する利用者の端末とからなり、 前記領収者の端末は、領収者及び支払者の間の取引情報
    をサーバに送信できるように設けられており、 前記サーバは、該取引情報を受信手段によって受信し、
    受信した取引情報を記憶手段に記憶するように設けられ
    ており、 前記サーバは、本人の取引情報を、記憶手段から抽出し
    て利用者の端末に送信するように設けられており、 利用者の端末は、前記本人の取引情報を受信手段によっ
    て受信できるように設けらけられていることを特徴とす
    る領収情報管理システム。
  13. 【請求項13】 商取引において領収者及び支払者の間
    においてなされた際に支払った金額等の情報を管理する
    ための領収情報管理システムであって、 他の端末と送信手段及び受信手段によってデータの接受
    を行いうるとともに記憶手段及び処理手段を有するサー
    バを備え、 前記サーバは、端末から送信された領収者及び支払者の
    間の取引情報を受信手段によって受信するとともに、こ
    の受信した取引情報を記憶手段に記憶するように設けら
    れており、 前記サーバは、本人の取引情報を、記憶手段から抽出し
    て利用者の端末に送信するように設けられていることを
    特徴とする領収情報管理システム。
  14. 【請求項14】 請求項12又は13記載の領収情報管
    理システムであって、 前記サーバの記憶手段には、領収者の領域及び支払者の
    領域が設けられており、 前記サーバは、取引情報を記憶する際に、領収者の領域
    及び支払者の領域の双方に取引情報を記憶させるように
    設けられていることを特徴とする領収情報管理システ
    ム。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の領収情報管理システ
    ムであって、 前記サーバは、取引情報を受信した後に、まず支払者の
    領域に取引情報を記憶せしめて、その後、領収者の領域
    に取引情報を記憶させるように設けられていることを特
    徴とする領収情報管理システム。
  16. 【請求項16】 請求項14記載の領収情報管理システ
    ムであって、 前記サーバは、取引情報を受信した後に、支払者の領域
    に取引情報を記憶せしめるとともに領収者の領域に取引
    情報を記憶させる処理を行うように設けられていること
    を特徴とする領収情報管理システム。
  17. 【請求項17】 請求項14乃至16の何れかに記載の
    領収情報管理システムであって、 前記サーバは、前記取引情報を受信する際に受信した領
    収者識別情報及び支払者識別情報に基いて領収者の領域
    及び支払者の領域を特定するように設けられていること
    を特徴とする領収情報管理システム。
  18. 【請求項18】 請求項12乃至17の何れかに記載の
    領収情報管理システムであって、 前記サーバは、前記取引情報を受信する際に、端末から
    送信される端末固有の端末識別情報を含む取引情報を受
    信するように設けられていることを特徴とする領収情報
    管理システム。
  19. 【請求項19】 請求項12乃至18の何れかに記載の
    領収情報管理システムであって、 前記サーバは、前記取引情報を受信する際に、前記取引
    に際して領収担当者が持つ領収担当者識別手段から端末
    が読取った領収担当者識別情報を含む取引情報を受信
    し、 前記記憶手段において、該領収担当者識別情報も記憶手
    段に記憶させるように設けられていることを特徴とする
    領収情報管理システム。
  20. 【請求項20】 請求項12乃至19の何れかに記載の
    領収情報管理システムであって、 前記サーバは、前記取引情報を受信する際に、前記取引
    に際して支払者が持つ本人識別手段から端末が読取った
    本人識別情報を含む取引情報を受信するように設けられ
    ていることを特徴とする領収情報管理システム。
  21. 【請求項21】 請求項20記載の領収情報管理システ
    ムであって、 前記サーバは、前記取引情報を受信する際に、受信した
    本人識別情報に基いて、その本人の氏名又は名称に関す
    るデータを、記憶手段から抽出して端末に送信するよう
    に設けられていることを特徴とする領収情報管理方法。
  22. 【請求項22】 商取引において領収者及び支払者の間
    においてなされた際に支払った金額等の情報を管理する
    ための領収情報管理システム用プログラムであって、 他の端末と送信手段及び受信手段によってデータの接受
    を行いうるとともに記憶手段及び処理手段を有するサー
    バに読み込まれることにより、サーバが、端末から送信
    された領収者及び支払者の間の取引情報を受信手段によ
    って受信し、この受信した取引情報を記憶手段に記憶す
    るとともに、本人の取引情報を記憶手段から抽出して利
    用者の端末に送信する処理を行うように設けられている
    ことを特徴とする領収情報管理システム用プログラム。
  23. 【請求項23】 請求項22記載の領収情報管理システ
    ム用プログラムが記憶されていることを特徴とする記憶
    媒体。
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Cited By (5)

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