JP2003223598A - 与信取引システム、与信取引方法、与信取引プログラム、及び、コンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

与信取引システム、与信取引方法、与信取引プログラム、及び、コンピュータ読取可能な記録媒体

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JP2003223598A
JP2003223598A JP2002020410A JP2002020410A JP2003223598A JP 2003223598 A JP2003223598 A JP 2003223598A JP 2002020410 A JP2002020410 A JP 2002020410A JP 2002020410 A JP2002020410 A JP 2002020410A JP 2003223598 A JP2003223598 A JP 2003223598A
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JP2002020410A
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English (en)
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Maki Kinoshita
眞希 木下
Junichi Yoshida
淳一 吉田
Atsushi Nakajima
敦 中嶋
Manabu Tanaka
学 田中
Kazutoyo Hanada
和豊 花田
Jun Yasuda
純 安田
Shuichi Tomita
修一 富田
Taijiro Nakamura
泰二郎 中村
Hideaki Ishibashi
秀明 石橋
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NTT Docomo Inc
NTT Data Group Corp
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NTT Docomo Inc
NTT Data Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 店舗側にはクレジットカード番号を直接には
知らせない与信決済システムを提供すること。 【解決手段】 この与信取引システム10は、店舗端末
30から、ユーザを特定するためのユーザIDを受信す
る取引情報受信部101と、受信したユーザIDに基づ
いて、与信情報格納部109に格納されている各ユーザ
ごとのクレジットカード番号の中から、対応するものを
取得する与信番号照会部102と、取得したクレジット
カード番号を暗号化して暗号化クレジットカード番号を
生成する与信番号暗号化部103と、暗号化クレジット
カード番号をクレジットカード番号に復号するための復
号鍵を生成する復号鍵生成部105と、暗号化クレジッ
トカード番号を店舗端末30に送信する暗号化与信番号
送信部104と、復号鍵をクレジットカード会社端末4
0に送信する復号鍵送信部106と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、与信取引システ
ム、与信取引方法、与信取引プログラム、及び、コンピ
ュータ読取可能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のクレジットカードを利用した与信
取引システムは、ユーザがクレジットカードを利用して
店舗で商品を購入しようとする場合に、その店舗に設置
されている店舗端末にクレジットカード番号を読み取ら
せ、ユーザが購入しようとする商品の金額等の情報と共
にクレジットカード会社の端末に送信する。クレジット
カード会社は、そのユーザのクレジットカード番号と金
額等の情報とに基づいて与信可能かどうかを判断し、そ
の判断結果を店舗端末に返信する。ここで、その判断結
果が与信可能であるというものであれば、ユーザと店舗
との間の取引が成立する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の与信取引システ
ムでは、店舗端末にユーザのクレジットカード番号を読
み取らせる場合に、ユーザが店舗の従業員にクレジット
カードを手渡して読み取らせることが多い。従って、そ
の店舗の従業員がクレジットカードを不正使用する意図
を有しているような場合には、クレジットカード番号を
控えるなどして不正使用することもあった。このような
状況に鑑みれば、ユーザ側の立場としてはクレジットカ
ード番号を店舗側に知らせることなくクレジットカード
会社に送信できることが望ましい。
【0004】ユーザ側の立場にのみ立脚した思考に基づ
けば、ユーザが直接クレジットカード会社と連絡を取っ
て与信の承認をもらい、店舗側にはその結果のみを伝え
るといった方法も考えられる。しかしながら、このよう
な態様では店舗側の商品の売上管理がままならず、クレ
ジットカードを不正使用する意図を持たない善意の店舗
まで不利益を蒙ることとなる。つまり、店舗側の立場と
してはクレジットカード番号を直接知る必要は無いけれ
ども、個々の売上を管理する手段は確保できることが望
ましい。
【0005】そこで本発明では、店舗側にはクレジット
カード番号を直接には知らせず、かつ、店舗側が個々の
売上の管理は可能な、与信決済システム、与信決済方
法、与信決済プログラム、及び、コンピュータ読取可能
な記録媒体を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の与信取引システ
ムは、ユーザが取引を行おうとする店舗が保有する店舗
端末から、当該ユーザを特定するためのユーザ特定情報
を受信する取引情報受信手段と、当該取引情報受信手段
が受信したユーザ特定情報に基づいて、与信情報格納手
段に格納されている与信番号の中から、ユーザに対応す
る与信番号を取得する与信番号照会手段と、当該与信番
号照会手段が取得したユーザの与信番号を暗号化して暗
号化与信番号情報を生成する与信番号暗号化手段と、与
信番号暗号化手段が生成する暗号化与信番号情報を、与
信番号照会手段が取得するユーザの与信番号に復号する
ための復号鍵を生成する復号鍵生成手段と、与信番号暗
号化手段が生成した暗号化与信番号情報を、店舗端末に
送信する暗号化与信番号送信手段と、復号鍵生成手段が
生成した復号鍵を、ユーザの与信番号に対応する与信会
社が保有する与信端末に送信する復号鍵送信手段と、を
備える。
【0007】本発明の与信取引方法は、取引情報受信手
段が、ユーザが取引を行おうとする店舗が保有する店舗
端末から、当該ユーザを特定するためのユーザ特定情報
を受信するステップと、与信番号照会手段が、取引情報
受信手段が受信したユーザ特定情報に基づいて、与信情
報格納手段に格納されている与信番号の中から、ユーザ
に対応する与信番号を取得するステップと、与信番号暗
号化手段が、与信番号照会手段が取得したユーザの与信
番号を暗号化して暗号化与信番号情報を生成するステッ
プと、復号鍵生成手段が、与信番号暗号化手段が生成す
る暗号化与信番号情報を、与信番号照会手段が取得する
ユーザの与信番号に復号するための復号鍵を生成するス
テップと、暗号化与信番号送信手段が、与信番号暗号化
手段が生成した暗号化与信番号情報を、店舗端末に送信
するステップと、復号鍵送信手段が、復号鍵生成手段が
生成した復号鍵を、ユーザの与信番号に対応する与信会
社が保有する与信端末に送信するステップと、を備え
る。
【0008】本発明の与信取引プログラムは、コンピュ
ータを、ユーザが取引を行おうとする店舗が保有する店
舗端末から、当該ユーザを特定するためのユーザ特定情
報を受信する取引情報受信手段と、当該取引情報受信手
段が受信したユーザ特定情報に基づいて、与信情報格納
手段に格納されている与信番号の中から、ユーザに対応
する与信番号を取得する与信番号照会手段と、当該与信
番号照会手段が取得したユーザの与信番号を暗号化して
暗号化与信番号情報を生成する与信番号暗号化手段と、
与信番号暗号化手段が生成する暗号化与信番号情報を、
与信番号照会手段が取得するユーザの与信番号に復号す
るための復号鍵を生成する復号鍵生成手段と、与信番号
暗号化手段が生成した暗号化与信番号情報を、店舗端末
に送信する暗号化与信番号送信手段と、復号鍵生成手段
が生成した復号鍵を、ユーザの与信番号に対応する与信
会社が保有する与信端末に送信する復号鍵送信手段と、
して機能させる。
【0009】本発明の与信取引システム及び与信取引方
法によれば、与信番号暗号化手段が暗号化した暗号化与
信番号情報を、暗号化与信番号送信手段が店舗端末に送
信するので、店舗側に与信番号を知られることなく与信
のための情報を提供できる。暗号化与信番号情報は、店
舗端末が取得して送信してくるユーザ特定情報に基づい
て、そのユーザ特定情報に対応する与信番号を暗号化す
ることで得られる情報だからである。復号鍵生成手段が
暗号化与信番号情報を与信番号に復号するための復号鍵
を生成し、復号鍵送信手段が復号鍵を与信端末に送信す
るので、与信会社側は暗号化与信番号情報に対応した復
号鍵を取得できる。従って、店舗端末から与信端末に暗
号化与信番号情報が送信される等して与信端末が暗号化
与信番号情報を取得できれば、暗号化与信番号情報と復
号鍵を用いて与信番号を取得することができるので与信
の判断が可能となる。また、暗号化与信番号情報は個々
の取引に対応して生成されるので、店舗側は与信番号を
知らなくとも売上等の管理が可能となる。また、コンピ
ュータを用いて本発明の与信取引プログラムを実行して
も同様の作用を奏する。
【0010】また本発明の与信取引システムは、取引情
報受信手段がユーザを特定するためのユーザ特定情報を
受信すると、ユーザが使用するユーザ端末に取引確認情
報を送信し、当該送信に応じてユーザ端末から信用取引
を承認するユーザ承認情報を受信しない場合に、与信番
号照会手段、与信番号暗号化手段、復号鍵生成手段、暗
号化与信番号送信手段、及び、復号鍵送信手段のうちの
少なくとも一の手段が行う処理を停止させ、取引情報受
信手段が受信したユーザ特定情報に基づく取引を停止さ
せる取引確認手段、を更に備えるようにしてもよい。
【0011】また本発明の与信取引方法は、取引情報受
信手段がユーザを特定するためのユーザ特定情報を受信
すると、取引確認手段がユーザが使用するユーザ端末に
取引確認情報を送信し、当該送信に応じてユーザ端末か
ら信用取引を承認するユーザ承認情報を受信しない場合
に、取引確認手段が、与信番号照会手段、与信番号暗号
化手段、復号鍵生成手段、暗号化与信番号送信手段、及
び、復号鍵送信手段のうちの少なくとも一の手段が行う
処理を停止させ、取引情報受信手段が受信したユーザ特
定情報に基づく取引を停止させるステップ、を更に備え
るようにしてもよい。
【0012】また本発明の与信取引プログラムは、コン
ピュータを、取引情報受信手段がユーザを特定するため
のユーザ特定情報を受信すると、ユーザが使用するユー
ザ端末に取引確認情報を送信し、当該送信に応じてユー
ザ端末から信用取引を承認するユーザ承認情報を受信し
ない場合に、与信番号照会手段、与信番号暗号化手段、
復号鍵生成手段、暗号化与信番号送信手段、及び、復号
鍵送信手段のうちの少なくとも一の手段が行う処理を停
止させ、取引情報受信手段が受信したユーザ特定情報に
基づく取引を停止させる取引確認手段と、して更に機能
させるようにしてもよい。
【0013】取引確認手段がユーザ端末に取引確認情報
を送信し、その送信に応じたユーザ確認情報を受信しな
い場合には、対応するユーザ特定情報に基づく取引を停
止させるので、例えば、何らかの手段でユーザ特定情報
のみを取得した悪意の第三者の取引を防止できる。
【0014】また本発明の与信取引システムは、与信番
号照会手段がユーザ特定情報に基づいて与信情報格納手
段に格納されている与信番号を照会した際に、該当する
与信番号が取得できなかった場合には、店舗端末に与信
不可能であることを通知する情報を送信する与信不可通
知手段、を更に備えるようにしてもよい。
【0015】また本発明の与信取引方法は、与信番号照
会手段がユーザ特定情報に基づいて与信情報格納手段に
格納されている与信番号を照会した際に、該当する与信
番号が取得できなかった場合には、与信不可通知手段
が、店舗端末に与信不可能であることを通知する情報を
送信するステップ、を更に備えるようにしてもよい。
【0016】また本発明の与信取引プログラムは、コン
ピュータを、与信番号照会手段がユーザ特定情報に基づ
いて与信情報格納手段に格納されている与信番号を照会
した際に、該当する与信番号が取得できなかった場合に
は、店舗端末に与信不可能であることを通知する情報を
送信する与信不可通知手段と、して更に機能させるよう
にしてもよい。
【0017】与信番号照会手段が、ユーザ特定情報に対
応する与信番号が取得できなかった場合には、店舗端末
に与信不可能であることを通知する情報を送信するの
で、店舗端末は与信不可である旨の情報を取得できる。
【0018】本発明のコンピュータ読取可能な記録媒体
は、上記いずれかの与信取引プログラムが記録されてい
る。コンピュータを用いて、本発明の記録媒体に記録さ
れた与信取引プログラムを実行すると、与信番号暗号化
手段が暗号化した暗号化与信番号情報を、暗号化与信番
号送信手段が店舗端末に送信するので、店舗側に与信番
号を知られることなく与信のための情報を提供できる。
暗号化与信番号情報は、店舗端末が取得して送信してく
るユーザ特定情報に基づいて、そのユーザ特定情報に対
応する与信番号を暗号化することで得られる情報だから
である。復号鍵生成手段が暗号化与信番号情報を与信番
号に復号するための復号鍵を生成し、復号鍵送信手段が
復号鍵を与信端末に送信するので、与信会社側は暗号化
与信番号情報に対応した復号鍵を取得できる。従って、
店舗端末から与信端末に暗号化与信番号情報が送信され
る等して与信端末が暗号化与信番号情報を取得できれ
ば、暗号化与信番号情報と復号鍵を用いて与信番号を取
得することができるので与信の判断が可能となる。ま
た、暗号化与信番号情報は個々の取引に対応して生成さ
れるので、例えば、店舗端末から与信端末に対して暗号
化与信番号情報に基づいて売上等の情報を要求すること
ができ、店舗側は与信番号を知らなくとも売上等の管理
が可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の知見は、例示のみのため
に示された添付図面を参照して以下の詳細な記述を考慮
することによって容易に理解することができる。引き続
いて、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態を説
明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を
付して、重複する説明を省略する。
【0020】本発明の実施形態である与信取引システム
10について図1を用いて説明する。図1は与信取引シ
ステム10を説明するための図である。与信取引システ
ム10は、店舗端末30及びクレジット会社端末(与信
端末)40と通信可能に構成されている。与信取引シス
テム10と店舗端末30及びクレジット会社端末40と
は専用回線(図示しない)を介して接続されており、相
互に情報の送受信が可能なように構成されている。な
お、与信取引システム10と店舗端末30とは公衆回線
を介して接続されてもよい。与信取引システム10は、
ユーザが利用する携帯電話機(ユーザ端末)20とも情
報の送受信が可能なように構成されている。本実施形態
においては、与信取引システム10は、クレジット会社
端末40、店舗端末30、及び、携帯電話機20のそれ
ぞれとは独立したシステムとして構成されている。すな
わち、クレジット会社端末40を保有するクレジット会
社、店舗端末30を保有する店舗、及び、携帯電話機2
0を保有するユーザはそれぞれ与信取引システム10に
予め登録することで利用可能となる。
【0021】店舗端末30は、物理的には、CPU(中
央処理装置)、メモリ、タッチパネルやキーボードやカ
ードリーダといった入力装置、ディスプレイといった表
示装置、ハードディスクといった格納装置、モデムとい
った通信装置などを備えたコンピュータシステムとして
構成されている。店舗端末30は、店舗の運営者等が用
いる端末であり、ユーザが各店舗においてクレジットカ
ードを用いて信用取引をする際に使用される端末であ
る。店舗端末30の格納装置に格納される情報の一例に
ついて、図2を用いて説明する。店舗端末30の格納装
置には、「クレジット会社コード」、「支払条件情
報」、「店舗コード」といった情報がそれぞれ関連付け
られて格納されている。「クレジット会社コード」は、
店舗端末30が設置されている店舗において利用可能な
クレジットカード会社を識別するためのコードである。
「支払条件情報」は、一括払い、分割払い、ボーナス払
いといった支払方法のうち利用可能な支払方法を特定す
る情報である。「店舗コード」は、売上データに設定す
るためのコードである。
【0022】クレジット会社端末40は、物理的には、
CPU(中央処理装置)、メモリ、マウスやキーボード
といった入力装置、ディスプレイといった表示装置、ハ
ードディスクといった格納装置、モデムといった通信装
置などを備えたコンピュータシステムとして構成されて
いる。クレジット会社端末40は、クレジットカード会
社が用いる端末であり、店舗端末30からの与信取引要
求に応じて与信取引の承認を行い、その結果を店舗端末
30に送信する端末である。クレジット会社端末40と
店舗端末30とは、決済ネットワークを介して接続され
ていてもよい。
【0023】クレジット会社端末40の格納装置に格納
される情報の一例について、図3(a)、図3(b)、
図3(c)、図3(d)を用いて説明する。図3(a)
に例示する情報は店舗端末30に関連する情報であり、
「与信時店舗識別コード」、「支払条件情報」、「店舗
コード」といった情報がそれぞれ関連付けられて格納さ
れている。「与信時店舗識別コード」は、クレジットカ
ード会社が与信時に店舗を識別するためのコードであ
り、例えば、仕向会社コードや端末機識別番号といった
ものが用いられる。仕向会社コードは、店舗端末30が
POS(Point Of Sale)システムを利用
する場合に用いられるものであり、端末機識別番号は、
店舗端末30がCAT(Credit Authori
zation Terminal)システムを利用する
場合に用いられるものである。
【0024】図3(b)に例示する情報は、クレジット
カード会社の会員であるユーザに関する情報であり、
「ユーザ名」、「ユーザ住所」、「クレジットカード番
号」、「クレジットカード期限」、「利用限度額」とい
った情報がそれぞれ関連付けられて格納されている。
「クレジットカード番号」は、各ユーザに対応するクレ
ジットカードの番号である。「クレジットカード期限」
は、各ユーザに対応するクレジットカードの使用有効期
限に関する情報である。「利用限度額」は、各ユーザご
との利用限度金額に関する情報である。
【0025】図3(c)に例示する情報は、クレジット
カード会社の会員であるユーザの利用実績に関する情報
であり、「クレジットカード番号」、「復号鍵」、「処
理区分」、「処理年月日」、「処理通番」、「店舗番
号」、「利用金額」、「支払方法」、「商品コード」と
いった情報がそれぞれ関連付けられて格納されている。
「クレジットカード番号」は、各ユーザに対応するクレ
ジットカードの番号であり、図3(b)の「クレジット
カード番号」と対応している。各ユーザは自己に貸与さ
れたクレジットカードを利用して複数回の商品購入を行
う場合があるので、図3(c)においては、「クレジッ
トカード番号」に対して他の情報は取引ごとに複数個関
連付けられている場合もある。「復号鍵」は、与信取引
システム10から店舗端末30に送信される暗号化され
たクレジットカード番号を復号するための情報である。
「処理区分」は、売上や取消といった取引の種類を示す
情報である。「処理年月日」は、与信決済処理を行った
日時を示す情報である。「処理通番」は、各与信決済処
理ごとに付与される通し番号である。「店舗番号」は、
ユーザが利用した店舗を識別するための番号である。
「利用金額」は、各取引においてユーザが利用した金額
を示す情報であり、商品の実売価格に加えて間接税金額
を含む場合もある。「支払方法」は、各取引の支払方法
を示す情報であり、一括払いや分割払いといった情報が
該当する。「商品コード」は、各取引において扱われた
商品を識別するための情報である。
【0026】図3(d)に例示する情報は、各店舗ごと
の取引状況に関する情報であり、「店舗番号」、「処理
区分」、「処理年月日」、「売上金額」、「クレジット
カード番号」、「支払方法」といった情報が格納されて
いる。「店舗番号」は、クレジットカード会社のサービ
スに加盟している店舗を識別するための情報であり、図
3(c)の「店舗番号」と対応している。「処理区分」
及び「処理年月日」は、図3(c)の「処理区分」及び
「処理年月日」と対応している。「売上金額」は、各取
引における商品の実売価格を示す情報であり、間接税金
額を含まなければ図3(c)の「利用金額」と対応す
る。「クレジットカード番号」は、各取引においてユー
ザが利用したクレジットカードの番号を示す情報であ
る。「支払方法」は、各取引においてユーザが選択した
支払方法を示す情報である。
【0027】携帯電話機20は、ユーザが利用するデー
タ通信機能を併せ持った携帯電話機であり、TDMA
(Time Division Multiple A
ccess)方式の一つであるPDC(Persona
l Digital Cellular)方式を採用し
ているが、CDMA(Code Division M
ultiple Access)方式といった他の方式
のデジタル携帯電話機であってもよく、GPRS(Ge
neral Packet Radio Servic
e)といった方式も採用可能であり、データ通信可能な
種々の方式が適宜採用される。更に、IMT−2000
といったいわゆる第三世代の移動体通信方式であっても
よい。また、携帯電話機の代わりに通信機能を持ったP
DA(Personal Digital Assis
tance)といった携帯情報端末を用いてもよく、情
報通信可能な機器が広く適用可能となる。
【0028】与信取引システム10は、物理的には、C
PU(中央処理装置)、メモリ、マウスやキーボードと
いった入力装置、ディスプレイといった表示装置、ハー
ドディスクといった格納装置、モデムといった通信装置
などを備えたコンピュータシステムとして構成されてい
る。
【0029】与信取引システム10は機能的な構成要素
として、取引情報受信部(取引情報受信手段)101
と、与信番号照会部(与信情報照会手段)102と、与
信番号暗号化部(与信番号暗号化手段)103と、暗号
化与信番号送信部(暗号化与信番号送信手段)104
と、復号鍵生成部(復号鍵生成手段)105と、復号鍵
送信部(復号鍵送信手段)106と、利用確認送受信部
(取引確認手段)107と、与信不可通知部(与信不可
通知手段)108と、与信情報格納部(与信情報格納手
段)109と、を含む。引き続いて、各構成要素につい
て詳細に説明する。
【0030】取引情報受信部101は、ユーザが取引を
行おうとする店舗が保有する店舗端末30から、そのユ
ーザを特定するための「ユーザID」(ユーザ特定情
報)やその店舗を特定するための「店舗コード」といっ
た情報を受信する部分である。「ユーザID」は、ユー
ザが利用するクレジットカードの番号とは異なり、各ユ
ーザごとに設定されるそれぞれのユーザを特定するため
の情報である。取引情報受信部101は「ユーザID」
及び「店舗コード」を受信すると、与信番号照会部10
2及び利用確認送受信部107にそれぞれ出力する。
【0031】与信番号照会部102は、取引情報受信部
101が受信した「ユーザID」に基づいて、与信情報
格納部109に格納されている各ユーザごとのクレジッ
トカード番号の中から、取引を行おうとするユーザに対
応する「クレジットカード番号」(与信番号)を取得す
る部分である。より具体的には、受信した「ユーザI
D」に基づいて、与信情報格納部109に格納されてい
る「ユーザID」を検索し、合致する「ユーザID」に
対応する「クレジットカード番号」及び「クレジット会
社コード」を取得する。与信番号照会部102は、取得
した「クレジットカード番号」及び「クレジット会社コ
ード」を「店舗コード」と共に与信番号暗号化部103
へ出力する。与信番号照会部102は、与信番号格納部
109に合致する「ユーザID」が存在しなかったり、
「ユーザID」が存在していても対応する「クレジット
カード期限」が有効期限切れである場合などには、与信
不可の旨の情報を与信不可通知部108に出力する。
【0032】ここで、与信情報格納部109に格納され
る情報の例を図4(a)及び図4(b)を用いて説明す
る。図4(a)は、与信取引システム10を利用する店
舗に関する情報の例を示している。具体的には、各店舗
を識別するための情報である「店舗コード」と、それぞ
れの店舗の名称である「店舗名」とが関連付けられて格
納されている。
【0033】図4(b)は、与信取引システム10を利
用するユーザに関する情報の例を示している。具体的に
は、各ユーザを識別するための「ユーザID」に関連付
けて、「パスワード」、「ユーザ名」、「携帯電話番
号」、「メールアドレス」、「端末番号」、「クレジッ
トカード番号」、「クレジットカード会社コード」、
「クレジットカード期限」がそれぞれ格納されている。
「パスワード」は、ユーザが与信取引システム10を利
用する際に必要な情報であり、ユーザ本人を認証する際
に用いられる。「携帯電話番号」は、各ユーザが利用す
る携帯電話機の電話番号を示す情報である。「メールア
ドレス」は、各ユーザが利用する携帯電話機のメールア
ドレスを示す情報である。「端末番号」は、各ユーザが
利用する携帯電話機固有の製造番号といった情報であ
り、各携帯電話機ごとに重複無く管理されている情報で
ある。「クレジットカード番号」は、各ユーザが利用す
るクレジットカードのカード番号であり、各ユーザが与
信取引システム10に対して予め登録しておく情報であ
る。「クレジット会社コード」は、各ユーザが利用する
クレジットカード会社に対応するコードであり、それぞ
れのクレジットカード会社を特定するために用いられ
る。「クレジットカード期限」は、各ユーザが利用する
クレジットカードの有効期限を示す情報である。
【0034】与信番号暗号化部103は、与信番号照会
部102が取得した「クレジットカード番号」を暗号化
して「暗号化クレジットカード番号」(暗号化与信番号
情報)を生成する部分である。より具体的には、復号鍵
生成部105が生成する「復号鍵」を用いて「暗号化ク
レジットカード番号」から「クレジットカード番号」を
復号可能なように、「クレジットカード番号」を「暗号
化クレジットカード番号」に暗号化する。例えば、「復
号鍵」が「0123」で、「クレジットカード番号」が
「3456」であって、暗号化演算が加算である場合に
は「暗号化クレジットカード番号」は「3579」とな
る。このように生成された「暗号化クレジットカード番
号」の「3579」から「復号鍵」の「0123」を減
算すれば、「クレジットカード番号」の「3456」が
復号できる。与信番号暗号化部103は、「クレジット
カード番号」「暗号化クレジットカード番号」及び「ク
レジット会社コード」を復号鍵生成部105に対して出
力し、「暗号化クレジットカード番号」及び「店舗コー
ド」を暗号化与信番号送信部104に対して出力する。
【0035】暗号化与信番号送信部104は、与信番号
暗号化部103が生成した「暗号化クレジットカード番
号」を店舗端末30に送信する部分である。より具体的
には、与信番号暗号化部103から出力される「店舗コ
ード」によって特定される店舗端末30に、同じく与信
番号暗号化部103から出力される「暗号化クレジット
カード番号」を送信する。
【0036】復号鍵生成部105は、与信番号暗号化部
103が生成する「暗号化クレジットカード番号」を、
与信番号照会部102が取得した「クレジットカード番
号」に復号するための「復号鍵」を生成する部分であ
る。本実施形態の場合は、復号鍵生成部105が生成し
た「復号鍵」を用いて、与信番号暗号化部103が「ク
レジットカード番号」から「暗号化クレジットカード番
号」を生成することとしているが、与信番号暗号化部1
03が生成した「暗号化クレジットカード番号」と「ク
レジットカード番号」とを用いて「復号鍵」を生成する
ようにしてもよい。復号鍵生成部105は、「暗号化ク
レジットカード番号」「復号鍵」及び「クレジット会社
コード」を復号鍵送信部106に出力する。
【0037】復号鍵送信部106は、復号鍵生成部10
5が生成した「復号鍵」を、「クレジットカード番号」
に対応するクレジット会社が保有するクレジット会社端
末40に送信する部分である。より具体的には、複合鍵
生成部105が出力する「クレジット会社コード」によ
って特定されるクレジット会社端末40に、同じく復号
鍵生成部105が出力する「暗号化クレジットカード番
号」及び「復号鍵」を互いに関連付けて送信する。ここ
で、「復号鍵」は各ユーザに対応して生成されることと
してもよいが、各クレジット会社ごとに共通の復号鍵を
生成するようにしてもよい。共通の「復号鍵」を用いる
場合には、復号鍵送信部106はクレジット会社端末4
0に「復号鍵」を一度送付すれば足り、その後は「復号
鍵」が更新等された場合に送付することとなる。
【0038】利用確認送受信部107は、取引情報受信
部101が「ユーザID」を受信すると、その「ユーザ
ID」に対応するユーザが使用する携帯電話機20に確
認メール(取引確認情報)を送信する部分である。利用
確認送受信部107は、当該送信に応じて携帯電話機2
0からクレジットカードによる信用取引を承認するユー
ザ承認情報としての返信メールを受信しない場合には、
与信番号照会部102、与信番号暗号化部103、暗号
化与信番号送信部104、復号鍵生成部105、及び、
復号鍵送信部106のうちの少なくとも一の部分が行う
処理を停止させ、取引情報受信部101が受信した「ユ
ーザID」に基づく取引を停止させる部分である。
【0039】より具体的には、利用確認送受信部107
は、取引情報受信部101から出力される「ユーザI
D」に基づいて、与信情報格納部109に格納されてい
る「メールアドレス」を取得する。利用確認送受信部1
07は、その取得した「メールアドレス」で特定される
携帯電話機20に、取引の確認を行う旨のメールを送信
し、返信の待ち受け状態となる。利用確認送受信部10
7は、携帯電話機20から返信のメールを受け取ると、
そのメールに記述されている「パスワード」と与信情報
格納部109に格納されている「パスワード」とを照合
してユーザの本人認証を行う。利用確認送受信部107
は、携帯電話機20からの返信メールを受信しなかった
り、「パスワード」が合致しなかったりした場合には、
与信番号照会部102、与信番号暗号化部103、暗号
化与信番号送信部104、復号鍵生成部105、及び、
復号鍵送信部106のうちの少なくとも一の部分が行う
処理を停止させ、取引情報受信部101が受信した「ユ
ーザID」に基づく取引を停止させる。なお、利用確認
送受信部107が携帯電話機20に対して取引の確認を
行うための情報を送信する態様としては、本実施形態で
例示したメールによる方法のほかにも着信通知を用いる
態様などが適宜選択可能であり、少なくともユーザから
取引の承認を確認するための情報が受け取れるような構
成であれば足りる。また、正しいユーザの携帯電話機2
0からユーザ承認情報を受信したかどうかのチェックに
は、携帯電話機20の端末番号といった各端末固有の情
報を利用してもよい。
【0040】与信不可通知部108は、与信番号照会部
102が「ユーザID」に基づいて与信情報格納部10
9に格納されている「クレジットカード番号」を照会し
た際に、該当する「クレジットカード番号」が取得でき
なかった場合には、店舗端末30に与信不可能であるこ
とを通知する情報を送信する部分である。
【0041】引き続いて、与信取引システム10を用い
て信用取引を行う方法について図5及び図6を用いて説
明する。まず、図5を用いて店舗端末30から「ユーザ
ID」を送信し、与信取引システム10が「クレジット
カード番号」を暗号化するまでのステップについて説明
する。
【0042】店舗端末30は、ユーザから「ユーザI
D」を取得し、「店舗コード」と共に与信取引システム
10に送信する(ステップS01)。店舗端末30が
「ユーザID」を取得する方法としては、ユーザが使用
する携帯電話機20から取得しても、ユーザが直接店舗
端末30に入力してもよく、適宜好適な手段が用いられ
る。店舗端末30が送信した「ユーザID」及び「店舗
コード」は、与信取引システム10の取引情報受信部1
01が受信する(ステップS02)。取引情報受信部1
01は、受信した「ユーザID」及び「店舗コード」を
与信番号照会部102及び利用確認送受信部107に出
力する。
【0043】利用確認送受信部107は、取引情報受信
部101が受信した「ユーザID」を受け取ると、その
「ユーザID」に対応するユーザが使用する携帯電話機
20に確認メールを送信する(ステップS03)。利用
確認送受信部107は確認メールを送信すると、携帯電
話機20からの返信メールを受信する待ち受け状態とな
る(ステップS04)。利用確認送受信部107は、返
信メールを受信しない場合には、与信番号照会部10
2、与信番号暗号化部103、暗号化与信番号送信部1
04、復号鍵生成部105、及び、復号鍵送信部106
のうちの少なくとも一の部分が行う処理を停止させ、取
引情報受信部101が受信した「ユーザID」に基づく
取引を停止させる(ステップS05)。また、返信メー
ルに含まれる「パスワード」が合致しなかった場合に
も、与信番号照会部102、与信番号暗号化部103、
暗号化与信番号送信部104、復号鍵生成部105、及
び、復号鍵送信部106のうちの少なくとも一の部分が
行う処理を停止させ、取引情報受信部101が受信した
「ユーザID」に基づく取引を停止させる。
【0044】利用確認送受信部107が返信メールを受
信すると、与信番号照会部102は、取引情報受信部1
01から出力された「ユーザID」に基づいて、与信情
報格納部109に格納されている「クレジットカード番
号」を照会する(ステップS06)。本実施形態では、
利用確認送受信部107が携帯電話機20に取引の確認
を行うステップ(ステップS03からステップS04)
を設けているが、このステップを省略してもよい。
【0045】与信番号照会部102は、取引情報受信部
101から出力された「ユーザID」に対応する「クレ
ジットカード番号」が与信情報格納部109に存在する
かどうかを確認する(ステップS07)。このステップ
において与信番号照会部102は、「ユーザID」が存
在していなかったり、「ユーザID」が存在していても
対応する「クレジットカード期限」が有効期限切れであ
る場合には、「ユーザID」が存在していないのと同様
であるものとみなして、与信不可の旨の情報を与信不可
通知部108に出力する。
【0046】与信不可通知部108は、与信番号照会部
102から与信不可の旨の情報を受け取ると、店舗端末
30に与信不可能であることを通知する情報を送信する
(ステップS08)。店舗端末30は、その与信拒否の
情報を受信することで、ユーザの信用取引が不可能であ
ることを認識する(ステップS09)。
【0047】ステップS07において、「ユーザID」
に対応する「クレジットカード番号」が与信情報格納部
109に存在している場合には、与信番号照会部102
は、取得した「クレジットカード番号」及び「クレジッ
ト会社コード」を「店舗コード」と共に与信番号暗号化
部103へ出力する。与信番号暗号化部103が、「ク
レジットカード番号」、「クレジット会社コード」、及
び、「店舗コード」を受け取ると、復号鍵生成部105
は「復号鍵」を生成する(ステップS10)。この「復
号鍵」は、与信番号暗号化部103が生成する「暗号化
クレジットカード番号」を「クレジットカード番号」に
復号するための情報である。復号鍵生成部105は、
「復号鍵」を生成すると与信番号暗号化部103に出力
し、「クレジットカード番号」及び「クレジット会社コ
ード」を取得する。復号鍵生成部105は、取得した
「クレジットカード番号」及び「クレジット会社コー
ド」を「復号鍵」と共に復号鍵送信部106に出力す
る。
【0048】与信番号暗号化部103は、複合鍵生成部
105から「復号鍵」を受け取ると、その「復号鍵」を
用いて復号可能なように、「クレジットカード番号」を
「暗号化クレジットカード番号」に暗号化する(ステッ
プS11)。与信番号暗号化部103は、「暗号化クレ
ジットカード番号」を「店舗コード」と共に暗号化与信
番号送信部104に出力する。
【0049】引き続いて、図6を用いて、与信取引シス
テム10が「クレジットカード番号」を暗号化した後の
ステップについて説明する。暗号化与信番号送信部10
4は、「店舗コード」によって特定される店舗端末30
に「暗号化クレジットカード番号」を送信する(ステッ
プS12)。また、復号鍵送信部106は、「クレジッ
ト会社コード」によって特定されるクレジット会社端末
40に「暗号化クレジットカード番号」及び「復号鍵」
を送信する(ステップS13)。ここで、「復号鍵」は
各ユーザに対応して生成されることとしてもよいが、各
クレジット会社ごとに共通の復号鍵を生成するようにし
てもよい。共通の「復号鍵」を用いる場合には、復号鍵
送信部106はクレジット会社端末40に「復号鍵」を
一度送付すれば足り、その後は「復号鍵」が更新等され
た場合に送付することとなる。クレジット会社端末40
は、「暗号化クレジットカード番号」及び「復号鍵」を
受信し、その受信した「暗号化クレジットカード番号」
及び「復号鍵」を自身の格納領域に格納する(ステップ
S14)。
【0050】店舗端末30は、「暗号化クレジットカー
ド番号」を受信すると、自身の格納領域に格納する(ス
テップS15)。店舗端末30は、受信し格納した「暗
号化クレジットカード番号」に基づいて、クレジット会
社端末40に与信要求を送信する(ステップS16)。
店舗端末30がクレジット会社端末40に送信する与信
要求は「暗号化クレジットカード番号」に加えて、既に
説明した「処理区分」、「処理年月日」、「処理通
番」、「与信時店舗識別コード」、「利用金額」、「支
払方法」、「商品コード」といった情報を含んでいる。
【0051】店舗端末30が送信した与信要求をクレジ
ット会社端末40が受信する(ステップS17)。与信
要求を受信したクレジット会社端末40は、与信要求に
含まれる「暗号化クレジットカード番号」に基づいて、
対応するユーザの取引が与信可能かどうかを判断する
(ステップS18)。具体的には、与信取引システム1
0から既に送信されている「暗号化クレジットカード番
号」と「復号鍵」の組み合わせと照合し、「暗号化クレ
ジットカード番号」が合致した場合に、対応する「復号
鍵」を用いて受信した「暗号化クレジットカード番号」
を復号する。ここで、合致する「暗号化クレジットカー
ド番号」が無かった場合には、店舗端末30に対して与
信拒否の情報を送信する(ステップS19)。店舗端末
30は送信された与信拒否の情報を受信し、対応するユ
ーザの取引が与信不可能であることを認識する(ステッ
プS20)。一方、合致する「暗号化クレジットカード
番号」が存在している場合には、店舗端末30に対して
与信許可の情報を送信する(ステップS21)。店舗端
末30は送信された与信許可の情報を受信し、対応する
ユーザの取引が与信可能であることを認識する(ステッ
プS22)。
【0052】次にコンピュータを、本実施形態の与信取
引システム10として機能させるための与信取引プログ
ラム92及びそれが記録されているコンピュータ読取可
能な記録媒体9について説明する。図7は、与信取引プ
ログラム92が記録されている記録媒体9の構成を示し
た図である。記録媒体9としては、例えば、磁気ディス
ク、光ディスク、CD−ROM、コンピュータに内蔵さ
れたメモリなどが該当する。
【0053】記録媒体9は、図7に示すように、プログ
ラムを記録するプログラム領域91と、データを記録す
るデータ領域93とを備えている。データ領域93に
は、図1を用いて説明した与信情報格納部109と同様
の与信情報データベース931が格納されている。
【0054】プログラム領域91には、与信取引プログ
ラム92が記録されている。与信取引プログラム92
は、処理を統括するメインモジュール921と、取引情
報受信モジュール922と、与信番号照会モジュール9
23と、与信番号暗号化モジュール924と、暗号化与
信番号送信モジュール925と、復号鍵生成モジュール
926と、復号鍵送信モジュール927と、利用確認送
受信モジュール928と、与信不可通知モジュール92
9とを備える。ここで、取引情報受信モジュール92
2、与信番号照会モジュール923、与信番号暗号化モ
ジュール924、暗号化与信番号送信モジュール92
5、復号鍵生成モジュール926、復号鍵送信モジュー
ル927、利用確認送受信モジュール928、与信不可
通知モジュール929のそれぞれを動作させることによ
って実現する機能は、上記与信取引システム10の取引
情報受信部101、与信番号照会部102、与信番号暗
号化部103、暗号化与信番号送信部104、復号鍵生
成部105、復号鍵送信部106、利用確認送受信部1
07、与信不可通知部108のそれぞれの機能と同様で
ある。
【0055】本実施形態の作用及び効果について説明す
る。与信番号暗号化部103が暗号化した「暗号化クレ
ジットカード番号」を、暗号化与信番号送信部104が
店舗端末30に送信するので、店舗側にクレジットカー
ド番号を知られることなく与信のための情報を提供でき
る。「暗号化クレジットカード番号」は、店舗端末30
が取得して送信してくる「ユーザID」に基づいて、そ
の「ユーザID」に対応する「クレジットカード番号」
を暗号化することで得られる情報だからである。復号鍵
生成部105が「暗号化クレジットカード番号」を「ク
レジットカード番号」に復号するための「復号鍵」を生
成し、復号鍵送信部106が「復号鍵」をクレジット会
社端末40に送信するので、与信会社側は「暗号化クレ
ジットカード番号」に対応した「復号鍵」を取得でき
る。従って、店舗端末30からクレジット会社端末40
に「暗号化クレジットカード番号」が送信される等して
クレジット会社端末40が「暗号化クレジットカード番
号」を取得できれば、「暗号化クレジットカード番号」
と「復号鍵」を用いて「クレジットカード番号」を取得
することができるので与信の判断が可能となる。また、
「暗号化クレジットカード番号」は個々の取引に対応し
て生成されるので、店舗側は「クレジットカード番号」
を知らなくとも売上等の管理が可能となる。
【0056】利用確認送受信部107が携帯電話機20
に確認メールを送信し、その送信に応じた返信メールを
受信しない場合には、対応する「ユーザID」に基づく
取引を停止させるので、例えば、何らかの手段で「ユー
ザID」のみを取得した悪意の第三者の取引を防止でき
る。
【0057】与信番号照会部102が、「ユーザID」
に対応する「クレジットカード番号」が取得できなかっ
た場合には、店舗端末30に与信不可能であることを通
知する情報を送信するので、店舗端末30は与信不可で
ある旨の情報を取得できる。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、与信番号暗号化手段が
暗号化した暗号化与信番号情報を、暗号化与信番号送信
手段が店舗端末に送信するので、店舗側に与信番号を知
られることなく与信のための情報を提供できる。暗号化
与信番号情報は、店舗端末が取得して送信してくるユー
ザ特定情報に基づいて、そのユーザ特定情報に対応する
与信番号を暗号化することで得られる情報だからであ
る。復号鍵生成手段が暗号化与信番号情報を与信番号に
復号するための復号鍵を生成し、復号鍵送信手段が復号
鍵を与信端末に送信するので、与信会社側は暗号化与信
番号情報に対応した復号鍵を取得できる。従って、店舗
端末から与信端末に暗号化与信番号情報が送信される等
して与信端末が暗号化与信番号情報を取得できれば、暗
号化与信番号情報と復号鍵を用いて与信番号を取得する
ことができるので与信の判断が可能となる。また、暗号
化与信番号情報は個々の取引に対応して生成されるの
で、店舗側は与信番号を知らなくとも売上等の管理が可
能となる。従って本発明の目的とする、店舗側にはクレ
ジットカード番号を直接には知らせず、かつ、店舗側が
個々の売上の管理は可能な、与信決済システム、与信決
済方法、与信決済プログラム、及び、コンピュータ読取
可能な記録媒体を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である与信取引システムを説
明するための図である。
【図2】図1の店舗端末に格納される情報の例を示した
図である。
【図3】図1のクレジット会社端末に格納される情報の
例を示した図である。
【図4】図1の与信情報格納部に格納される情報の例を
示した図である。
【図5】図1の与信取引システムを用いて与信取引を行
う方法を示したフローチャートである。
【図6】図1の与信取引システムを用いて与信取引を行
う方法を示したフローチャートである。
【図7】本発明の実施形態である与信取引プログラムを
説明するための図である。
【符号の説明】
10…与信取引システム、20…携帯電話機、30…店
舗端末、40…クレジット会社端末、101…取引情報
受信部、102…与信番号照会部、103…与信番号暗
号化部、104…暗号化与信番号送信部、105…復号
鍵生成部、106…復号鍵送信部、107…利用確認送
受信部、108…与信不可通知部、109…与信情報格
納部。
フロントページの続き (72)発明者 吉田 淳一 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 中嶋 敦 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 田中 学 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 花田 和豊 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 安田 純 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 富田 修一 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 中村 泰二郎 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 石橋 秀明 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 Fターム(参考) 5J104 NA02 PA10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが取引を行おうとする店舗が保有
    する店舗端末から、当該ユーザを特定するためのユーザ
    特定情報を受信する取引情報受信手段と、 当該取引情報受信手段が受信したユーザ特定情報に基づ
    いて、与信情報格納手段に格納されている与信番号の中
    から、前記ユーザに対応する与信番号を取得する与信番
    号照会手段と、 当該与信番号照会手段が取得した前記ユーザの与信番号
    を暗号化して暗号化与信番号情報を生成する与信番号暗
    号化手段と、 前記与信番号暗号化手段が生成する暗号化与信番号情報
    を、前記与信番号照会手段が取得する前記ユーザの与信
    番号に復号するための復号鍵を生成する復号鍵生成手段
    と、 前記与信番号暗号化手段が生成した暗号化与信番号情報
    を、前記店舗端末に送信する暗号化与信番号送信手段
    と、 前記復号鍵生成手段が生成した復号鍵を、前記ユーザの
    与信番号に対応する与信会社が保有する与信端末に送信
    する復号鍵送信手段と、を備える与信取引システム。
  2. 【請求項2】 前記取引情報受信手段が前記ユーザを特
    定するためのユーザ特定情報を受信すると、前記ユーザ
    が使用するユーザ端末に取引確認情報を送信し、当該送
    信に応じて前記ユーザ端末から信用取引を承認するユー
    ザ承認情報を受信しない場合に、 前記与信番号照会手段、前記与信番号暗号化手段、前記
    復号鍵生成手段、前記暗号化与信番号送信手段、及び、
    前記復号鍵送信手段のうちの少なくとも一の手段が行う
    処理を停止させ、前記取引情報受信手段が受信したユー
    ザ特定情報に基づく取引を停止させる取引確認手段を更
    に備える、請求項1に記載の与信取引システム。
  3. 【請求項3】 前記与信番号照会手段が前記ユーザ特定
    情報に基づいて前記与信情報格納手段に格納されている
    与信番号を照会した際に、該当する与信番号が取得でき
    なかった場合には、前記店舗端末に与信不可能であるこ
    とを通知する情報を送信する与信不可通知手段を更に備
    える、請求項1又は2に記載の与信取引システム。
  4. 【請求項4】 取引情報受信手段が、ユーザが取引を行
    おうとする店舗が保有する店舗端末から、当該ユーザを
    特定するためのユーザ特定情報を受信するステップと、 与信番号照会手段が、前記取引情報受信手段が受信した
    ユーザ特定情報に基づいて、与信情報格納手段に格納さ
    れている与信番号の中から、前記ユーザに対応する与信
    番号を取得するステップと、 与信番号暗号化手段が、前記与信番号照会手段が取得し
    た前記ユーザの与信番号を暗号化して暗号化与信番号情
    報を生成するステップと、 復号鍵生成手段が、前記与信番号暗号化手段が生成する
    暗号化与信番号情報を、前記与信番号照会手段が取得す
    る前記ユーザの与信番号に復号するための復号鍵を生成
    するステップと、 暗号化与信番号送信手段が、前記与信番号暗号化手段が
    生成した暗号化与信番号情報を、前記店舗端末に送信す
    るステップと、 復号鍵送信手段が、前記復号鍵生成手段が生成した復号
    鍵を、前記ユーザの与信番号に対応する与信会社が保有
    する与信端末に送信するステップと、を備える与信取引
    方法。
  5. 【請求項5】 前記取引情報受信手段が前記ユーザを特
    定するためのユーザ特定情報を受信すると、取引確認手
    段が前記ユーザが使用するユーザ端末に取引確認情報を
    送信し、当該送信に応じて前記ユーザ端末から信用取引
    を承認するユーザ承認情報を受信しない場合に、 前記取引確認手段が、前記与信番号照会手段、前記与信
    番号暗号化手段、前記復号鍵生成手段、前記暗号化与信
    番号送信手段、及び、前記復号鍵送信手段のうちの少な
    くとも一の手段が行う処理を停止させ、前記取引情報受
    信手段が受信したユーザ特定情報に基づく取引を停止さ
    せるステップを更に備える、請求項4に記載の与信取引
    方法。
  6. 【請求項6】 前記与信番号照会手段が前記ユーザ特定
    情報に基づいて前記与信情報格納手段に格納されている
    与信番号を照会した際に、該当する与信番号が取得でき
    なかった場合には、 与信不可通知手段が、前記店舗端末に与信不可能である
    ことを通知する情報を送信するステップを更に備える、
    請求項4又は5に記載の与信取引方法。
  7. 【請求項7】 コンピュータを、 ユーザが取引を行おうとする店舗が保有する店舗端末か
    ら、当該ユーザを特定するためのユーザ特定情報を受信
    する取引情報受信手段と、 当該取引情報受信手段が受信したユーザ特定情報に基づ
    いて、与信情報格納手段に格納されている与信番号の中
    から、前記ユーザに対応する与信番号を取得する与信番
    号照会手段と、 当該与信番号照会手段が取得した前記ユーザの与信番号
    を暗号化して暗号化与信番号情報を生成する与信番号暗
    号化手段と、 前記与信番号暗号化手段が生成する暗号化与信番号情報
    を、前記与信番号照会手段が取得する前記ユーザの与信
    番号に復号するための復号鍵を生成する復号鍵生成手段
    と、 前記与信番号暗号化手段が生成した暗号化与信番号情報
    を、前記店舗端末に送信する暗号化与信番号送信手段
    と、 前記復号鍵生成手段が生成した復号鍵を、前記ユーザの
    与信番号に対応する与信会社が保有する与信端末に送信
    する復号鍵送信手段と、 して機能させるための与信取引プログラム。
  8. 【請求項8】 コンピュータを、 前記取引情報受信手段が前記ユーザを特定するためのユ
    ーザ特定情報を受信すると、前記ユーザが使用するユー
    ザ端末に取引確認情報を送信し、当該送信に応じて前記
    ユーザ端末から信用取引を承認するユーザ承認情報を受
    信しない場合に、 前記与信番号照会手段、前記与信番号暗号化手段、前記
    復号鍵生成手段、前記暗号化与信番号送信手段、及び、
    前記復号鍵送信手段のうちの少なくとも一の手段が行う
    処理を停止させ、前記取引情報受信手段が受信したユー
    ザ特定情報に基づく取引を停止させる取引確認手段と、
    して更に機能させるための請求項7に記載の与信取引プ
    ログラム。
  9. 【請求項9】 コンピュータを、 前記与信番号照会手段が前記ユーザ特定情報に基づいて
    前記与信情報格納手段に格納されている与信番号を照会
    した際に、該当する与信番号が取得できなかった場合に
    は、前記店舗端末に与信不可能であることを通知する情
    報を送信する与信不可通知手段と、して更に機能させる
    ための請求項7又は8に記載の与信取引プログラム。
  10. 【請求項10】 請求項7〜9のいずれか1項に記載の
    与信取引プログラムが記録されたことを特徴とするコン
    ピュータ読取可能な記録媒体。
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