JP2003022291A - 配管設計装置、配管設計システム、及び配管設計方法 - Google Patents
配管設計装置、配管設計システム、及び配管設計方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザが自由に配管設計を行うことができる
配管設計装置、配管設計システム、及び配管設計方法を
提供すること。 【解決手段】 建築設備の配管設計を行うシステム1に
適用される配管設計装置20において、端末装置40か
らネットワークを通じて建築図面データ52を受信する
受信部21と、複数種の継手及び複数種の配管を示すマ
ークの情報を格納した格納部22と、建築図面52と複
数種の継手及び複数種の配管を示すマーク54とを表示
すると共に、端末装置40の表示画面45上において、
マーク54のなかから任意のものを選択可能で、且つ、
選択された継手及び配管の建築図面52上における位置
を指定可能な操作画面50の情報を作成する画面作成部
23と、画面作成部23で作成された操作画面50の情
報を端末装置40に送信する送信部24と、を備える。
配管設計装置、配管設計システム、及び配管設計方法を
提供すること。 【解決手段】 建築設備の配管設計を行うシステム1に
適用される配管設計装置20において、端末装置40か
らネットワークを通じて建築図面データ52を受信する
受信部21と、複数種の継手及び複数種の配管を示すマ
ークの情報を格納した格納部22と、建築図面52と複
数種の継手及び複数種の配管を示すマーク54とを表示
すると共に、端末装置40の表示画面45上において、
マーク54のなかから任意のものを選択可能で、且つ、
選択された継手及び配管の建築図面52上における位置
を指定可能な操作画面50の情報を作成する画面作成部
23と、画面作成部23で作成された操作画面50の情
報を端末装置40に送信する送信部24と、を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを利
用して建築設備の配管設計を行う配管設計装置、配管設
計システム、及び配管設計方法に関するものである。
用して建築設備の配管設計を行う配管設計装置、配管設
計システム、及び配管設計方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】住宅やビル等の建築設備を建設するにあ
たって、水道から室内の浴槽、トイレ、洗濯機等の各種
設備へ水を供給するための配管や、配管同士を繋ぐ継手
の配置箇所、種別、寸法などを決定する作業は、重要な
設計事項である。従来は、このような配管や継手の各種
設定を定める配管設計は、建築現場において作業員の経
験に基づいて行われるのが主流であった。
たって、水道から室内の浴槽、トイレ、洗濯機等の各種
設備へ水を供給するための配管や、配管同士を繋ぐ継手
の配置箇所、種別、寸法などを決定する作業は、重要な
設計事項である。従来は、このような配管や継手の各種
設定を定める配管設計は、建築現場において作業員の経
験に基づいて行われるのが主流であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
建築現場において配管設計を行う方法によると、経験が
あまり無い者は、配管設計を行えず、熟練者の判断に頼
らざるを得ないという問題があった。また、近年、住宅
を家主自らが設計することが人気を集めており、なかに
は配管設計にまでも携わりたいという者も現われ始めて
いる。
建築現場において配管設計を行う方法によると、経験が
あまり無い者は、配管設計を行えず、熟練者の判断に頼
らざるを得ないという問題があった。また、近年、住宅
を家主自らが設計することが人気を集めており、なかに
は配管設計にまでも携わりたいという者も現われ始めて
いる。
【0004】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、ユーザが自由に配管設計を行うことが
できる配管設計装置、配管設計システム、及び配管設計
方法を提供することを課題とする。
れたものであり、ユーザが自由に配管設計を行うことが
できる配管設計装置、配管設計システム、及び配管設計
方法を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1)本発明は、建築設
備の配管設計を行うシステムに適用される配管設計装置
において、端末装置からネットワークを通じて建築図面
のデータを受信する受信部と、複数種の継手及び複数種
の配管を示すマークの情報を格納した格納部と、受信部
で受信した建築図面と、格納部に格納された複数種の継
手及び複数種の配管を示すマークとを表示すると共に、
端末装置の表示画面上において、複数種の継手及び複数
種の配管を示すマークのなかから任意のものを選択可能
で、且つ、選択された継手及び配管の建築図面上におけ
る位置を指定可能な操作画面の情報を作成する画面作成
部と、画面作成部で作成された操作画面の情報を端末装
置に送信する送信部と、を備えることを特徴とする。
備の配管設計を行うシステムに適用される配管設計装置
において、端末装置からネットワークを通じて建築図面
のデータを受信する受信部と、複数種の継手及び複数種
の配管を示すマークの情報を格納した格納部と、受信部
で受信した建築図面と、格納部に格納された複数種の継
手及び複数種の配管を示すマークとを表示すると共に、
端末装置の表示画面上において、複数種の継手及び複数
種の配管を示すマークのなかから任意のものを選択可能
で、且つ、選択された継手及び配管の建築図面上におけ
る位置を指定可能な操作画面の情報を作成する画面作成
部と、画面作成部で作成された操作画面の情報を端末装
置に送信する送信部と、を備えることを特徴とする。
【0006】本発明の配管設計装置によれば、ユーザが
端末装置を通じて送信した建築図面と、設計に用いるこ
とができる複数種の継手及び複数種の配管を示すマーク
とが表示された操作画面の情報が、端末装置に送信され
る。ユーザは、この操作画面を端末装置の表示画面上で
見ながら、複数種の継手及び複数種の配管を示すマーク
のなかから任意のものを選択し、さらに、選択した継手
及び配管の建築図面上における位置を指定することがで
きる。このように本発明によれば、ユーザは、自らが希
望する建築設備を対象として自由に配管設計を行うこと
ができる。
端末装置を通じて送信した建築図面と、設計に用いるこ
とができる複数種の継手及び複数種の配管を示すマーク
とが表示された操作画面の情報が、端末装置に送信され
る。ユーザは、この操作画面を端末装置の表示画面上で
見ながら、複数種の継手及び複数種の配管を示すマーク
のなかから任意のものを選択し、さらに、選択した継手
及び配管の建築図面上における位置を指定することがで
きる。このように本発明によれば、ユーザは、自らが希
望する建築設備を対象として自由に配管設計を行うこと
ができる。
【0007】また、本発明の配管設計装置において、操
作画面の情報は、端末装置の表示画面上において配管の
長さを指定するための情報を含むことが好ましい。この
場合、ユーザは、配管の長さを考慮した配管設計を行う
ことができる。
作画面の情報は、端末装置の表示画面上において配管の
長さを指定するための情報を含むことが好ましい。この
場合、ユーザは、配管の長さを考慮した配管設計を行う
ことができる。
【0008】また、本発明の配管設計装置において、端
末装置から送信される、選択された継手及び配管を示す
情報と、選択された継手及び配管の建築図面上における
位置に関する位置情報とを受信する受信部を更に備え、
画面作成部は、位置情報に対応する建築図面上の位置
に、継手及び配管を示すマークを表示する画面の情報を
作成し、送信部は、画面形成部で形成された画面の情報
を端末装置に送信することが好ましい。
末装置から送信される、選択された継手及び配管を示す
情報と、選択された継手及び配管の建築図面上における
位置に関する位置情報とを受信する受信部を更に備え、
画面作成部は、位置情報に対応する建築図面上の位置
に、継手及び配管を示すマークを表示する画面の情報を
作成し、送信部は、画面形成部で形成された画面の情報
を端末装置に送信することが好ましい。
【0009】このような構成を採用した場合、ユーザが
端末装置において選択した継手及び配管を示す情報と、
これら選択された継手及び配管の建築図面上における位
置に関する位置情報とが、配管設計装置の受信部で受信
される。そして、画面作成部は、その位置情報に対応す
る建築図面上の位置に、継手及び配管を示すマークを表
示する画面の情報を作成し、この画面情報は端末装置に
送信される。このため、ユーザは、選択した継手及び配
管のマークが希望の位置に表示された建築図面を見るこ
とができる。
端末装置において選択した継手及び配管を示す情報と、
これら選択された継手及び配管の建築図面上における位
置に関する位置情報とが、配管設計装置の受信部で受信
される。そして、画面作成部は、その位置情報に対応す
る建築図面上の位置に、継手及び配管を示すマークを表
示する画面の情報を作成し、この画面情報は端末装置に
送信される。このため、ユーザは、選択した継手及び配
管のマークが希望の位置に表示された建築図面を見るこ
とができる。
【0010】また、本発明の配管設計装置において、複
数種の継手及び複数種の配管の価格に関する情報を格納
した価格情報格納部と、受信部で受信した選択された継
手及び配管を示す情報と、価格情報格納部に格納された
価格に関する情報とに基づいて、選択された継手及び配
管の価格の合計値を算出する合計価格算出部と、を備
え、送信部は、価格の合計値を端末装置に送信すること
が好ましい。
数種の継手及び複数種の配管の価格に関する情報を格納
した価格情報格納部と、受信部で受信した選択された継
手及び配管を示す情報と、価格情報格納部に格納された
価格に関する情報とに基づいて、選択された継手及び配
管の価格の合計値を算出する合計価格算出部と、を備
え、送信部は、価格の合計値を端末装置に送信すること
が好ましい。
【0011】このような構成を採用した場合、ユーザ
は、自分が選択した継手及び配管の価格の合計値を把握
することができ、コストを考慮して配管設計を行うこと
ができる。
は、自分が選択した継手及び配管の価格の合計値を把握
することができ、コストを考慮して配管設計を行うこと
ができる。
【0012】また、本発明の配管設計装置において、端
末装置から発注指示に関する情報を受信した場合に、送
信部は、選択された継手及び配管を示す情報を第2の端
末装置に送信することが好ましい。
末装置から発注指示に関する情報を受信した場合に、送
信部は、選択された継手及び配管を示す情報を第2の端
末装置に送信することが好ましい。
【0013】このような構成を採用した場合、発注指示
を受けた配管設計装置は、ユーザが選択した継手及び配
管を示す情報を第2の端末装置に送信する。第2の端末
装置が設置された工場や特約店などでは、選択された継
手や配管の準備を行うことができる。
を受けた配管設計装置は、ユーザが選択した継手及び配
管を示す情報を第2の端末装置に送信する。第2の端末
装置が設置された工場や特約店などでは、選択された継
手や配管の準備を行うことができる。
【0014】(2)また、本発明の端末装置は、建築設
備の配管設計を行う配管設計装置とネットワークを通じ
て接続される端末装置において、配管設計の対象となる
建築図面のデータを、ネットワークを通じて配管設計装
置に送信するための送信部と、端末装置から送信され
る、建築図面と複数種の継手及び複数種の配管を示すマ
ークとを表示する操作画面の情報を受信するための受信
部と、複数種の継手及び複数種の配管を示すマークのな
かから任意のものを選択するための選択部と、選択した
継手及び配管の建築図面上における位置を指定するため
の指定部と、を備えることを特徴とする。
備の配管設計を行う配管設計装置とネットワークを通じ
て接続される端末装置において、配管設計の対象となる
建築図面のデータを、ネットワークを通じて配管設計装
置に送信するための送信部と、端末装置から送信され
る、建築図面と複数種の継手及び複数種の配管を示すマ
ークとを表示する操作画面の情報を受信するための受信
部と、複数種の継手及び複数種の配管を示すマークのな
かから任意のものを選択するための選択部と、選択した
継手及び配管の建築図面上における位置を指定するため
の指定部と、を備えることを特徴とする。
【0015】本発明の端末装置によれば、ユーザが希望
する建築図面を配管設計装置に送信することができる。
また、配管設計装置から上記の操作画面の情報を受信し
た後、選択部によって複数種の継手及び複数種の配管を
示すマークのなかから任意のものを選択することがで
き、さらに、指定部によって選択した継手及び配管の建
築図面上における位置を指定することができる。このよ
うに本発明によれば、ユーザは、自らが希望する建築設
備を対象として自由に配管設計を行うことができる。
する建築図面を配管設計装置に送信することができる。
また、配管設計装置から上記の操作画面の情報を受信し
た後、選択部によって複数種の継手及び複数種の配管を
示すマークのなかから任意のものを選択することがで
き、さらに、指定部によって選択した継手及び配管の建
築図面上における位置を指定することができる。このよ
うに本発明によれば、ユーザは、自らが希望する建築設
備を対象として自由に配管設計を行うことができる。
【0016】(3)また、本発明の配管設計システム
は、上記の配管設計装置と、上記の端末装置とを備える
ことを特徴とする。上述の配管設計装置と端末装置を備
えることで、ユーザは、自らが希望する建築設備を対象
として自由に配管設計を行うことができる。
は、上記の配管設計装置と、上記の端末装置とを備える
ことを特徴とする。上述の配管設計装置と端末装置を備
えることで、ユーザは、自らが希望する建築設備を対象
として自由に配管設計を行うことができる。
【0017】(4)また、本発明の配管設計方法は、配
管設計装置によって建築設備の配管設計を行う配管設計
方法において、端末装置からネットワークを通じて建築
図面のデータを受信するステップと、複数種の継手及び
複数種の配管を示すマークの情報を格納部に格納するス
テップと、受信した建築図面と、格納部に格納された複
数種の継手及び複数種の配管を示すマークとを表示する
と共に、端末装置の表示画面上において、複数種の継手
及び複数種の配管を示すマークのなかから任意のものを
選択可能で、且つ、選択された継手及び配管の建築図面
上における位置を指定可能な操作画面の情報を作成する
ステップと、作成された操作画面の情報を端末装置に送
信するステップと、を含むことを特徴とする。
管設計装置によって建築設備の配管設計を行う配管設計
方法において、端末装置からネットワークを通じて建築
図面のデータを受信するステップと、複数種の継手及び
複数種の配管を示すマークの情報を格納部に格納するス
テップと、受信した建築図面と、格納部に格納された複
数種の継手及び複数種の配管を示すマークとを表示する
と共に、端末装置の表示画面上において、複数種の継手
及び複数種の配管を示すマークのなかから任意のものを
選択可能で、且つ、選択された継手及び配管の建築図面
上における位置を指定可能な操作画面の情報を作成する
ステップと、作成された操作画面の情報を端末装置に送
信するステップと、を含むことを特徴とする。
【0018】本発明の配管設計方法によれば、ユーザが
端末装置を通じて送信した建築図面と、設計に用いるこ
とができる複数種の継手及び複数種の配管を示すマーク
とが表示された操作画面の情報が、端末装置に送信され
る。ユーザは、この操作画面を端末装置の表示画面上で
見ながら、複数種の継手及び複数種の配管を示すマーク
のなかから任意のものを選択し、さらに、選択した継手
及び配管の建築図面上における位置を指定することがで
きる。このように本発明によれば、ユーザは、自らが希
望する建築設備を対象として自由に配管設計を行うこと
ができる。
端末装置を通じて送信した建築図面と、設計に用いるこ
とができる複数種の継手及び複数種の配管を示すマーク
とが表示された操作画面の情報が、端末装置に送信され
る。ユーザは、この操作画面を端末装置の表示画面上で
見ながら、複数種の継手及び複数種の配管を示すマーク
のなかから任意のものを選択し、さらに、選択した継手
及び配管の建築図面上における位置を指定することがで
きる。このように本発明によれば、ユーザは、自らが希
望する建築設備を対象として自由に配管設計を行うこと
ができる。
【0019】また、本発明の配管設計方法において、操
作画面の情報は、端末装置の表示画面上において配管の
長さを指定するための情報を含むことが好ましい。この
場合、ユーザは、配管の長さを考慮した配管設計を行う
ことができる。
作画面の情報は、端末装置の表示画面上において配管の
長さを指定するための情報を含むことが好ましい。この
場合、ユーザは、配管の長さを考慮した配管設計を行う
ことができる。
【0020】また、本発明の配管設計方法において、端
末装置から送信される、選択された継手及び配管を示す
情報と、選択された継手及び配管を示すマークの建築図
面上における位置に関する位置情報とを受信するステッ
プと、位置情報に対応する建築図面上の位置に、継手及
び配管を示すマークを表示する画面の情報を作成するス
テップと、作成された画面の情報を端末装置に送信する
ステップと、を更に含むことが好ましい。
末装置から送信される、選択された継手及び配管を示す
情報と、選択された継手及び配管を示すマークの建築図
面上における位置に関する位置情報とを受信するステッ
プと、位置情報に対応する建築図面上の位置に、継手及
び配管を示すマークを表示する画面の情報を作成するス
テップと、作成された画面の情報を端末装置に送信する
ステップと、を更に含むことが好ましい。
【0021】この場合、ユーザが端末装置において選択
した継手及び配管を示す情報と、これら選択された継手
及び配管の建築図面上における位置に関する位置情報と
が、配管設計装置で受信される。そして、配管設計装置
は、その位置情報に対応する建築図面上の位置に継手及
び配管を示すマークを表示する画面の情報を作成し、こ
の画面情報は端末装置に送信される。このため、ユーザ
は、選択した継手及び配管のマークが希望の位置に表示
された建築図面を見ることができる。
した継手及び配管を示す情報と、これら選択された継手
及び配管の建築図面上における位置に関する位置情報と
が、配管設計装置で受信される。そして、配管設計装置
は、その位置情報に対応する建築図面上の位置に継手及
び配管を示すマークを表示する画面の情報を作成し、こ
の画面情報は端末装置に送信される。このため、ユーザ
は、選択した継手及び配管のマークが希望の位置に表示
された建築図面を見ることができる。
【0022】また、本発明の配管設計方法において、複
数種の継手及び複数種の配管の価格に関する情報を価格
情報格納部に格納するステップと、受信した選択された
継手及び配管を示す情報と、価格情報格納部に格納され
た価格に関する情報とに基づいて、選択された継手及び
配管の価格の合計値を算出するステップと、価格の合計
値を端末装置に送信するステップと、を更に含むことが
好ましい。
数種の継手及び複数種の配管の価格に関する情報を価格
情報格納部に格納するステップと、受信した選択された
継手及び配管を示す情報と、価格情報格納部に格納され
た価格に関する情報とに基づいて、選択された継手及び
配管の価格の合計値を算出するステップと、価格の合計
値を端末装置に送信するステップと、を更に含むことが
好ましい。
【0023】この場合、ユーザは、自分が選択した継手
及び配管の価格の合計値を把握することができ、コスト
を考慮して配管設計を行うことができる。
及び配管の価格の合計値を把握することができ、コスト
を考慮して配管設計を行うことができる。
【0024】さらに、本発明の配管設計方法において、
端末装置から発注指示に関する情報を受信するステップ
と、選択された継手及び配管を示す情報を第2の端末装
置に送信するステップと、を更に含むことが好ましい。
端末装置から発注指示に関する情報を受信するステップ
と、選択された継手及び配管を示す情報を第2の端末装
置に送信するステップと、を更に含むことが好ましい。
【0025】この場合、発注指示を受けた配管設計装置
は、ユーザが選択した継手及び配管を示す情報を第2の
端末装置に送信する。このような第2の端末装置を工場
や特約店などに配置した場合、これら工場などにおいて
は、受信した情報に基づいて、ユーザが選択した継手や
配管の準備を行うことができる。
は、ユーザが選択した継手及び配管を示す情報を第2の
端末装置に送信する。このような第2の端末装置を工場
や特約店などに配置した場合、これら工場などにおいて
は、受信した情報に基づいて、ユーザが選択した継手や
配管の準備を行うことができる。
【0026】(5)また、本発明のプログラムは、配管
設計装置によって建築設備の配管設計を行うためのコン
ピュータに、端末装置からネットワークを通じて建築図
面のデータを受信するステップと、複数種の継手及び複
数種の配管を示すマークの情報を格納部に格納するステ
ップと、 受信した建築図面と、格納部に格納された複
数種の継手及び複数種の配管を示すマークとを表示する
と共に、端末装置の表示画面上において、複数種の継手
及び複数種の配管を示すマークのなかから任意のものを
選択可能で、且つ、選択された継手及び配管の建築図面
上における位置を指定可能な操作画面の情報を作成する
ステップと、作成された操作画面の情報を端末装置に送
信するステップと、を実行させることを特徴とする。
設計装置によって建築設備の配管設計を行うためのコン
ピュータに、端末装置からネットワークを通じて建築図
面のデータを受信するステップと、複数種の継手及び複
数種の配管を示すマークの情報を格納部に格納するステ
ップと、 受信した建築図面と、格納部に格納された複
数種の継手及び複数種の配管を示すマークとを表示する
と共に、端末装置の表示画面上において、複数種の継手
及び複数種の配管を示すマークのなかから任意のものを
選択可能で、且つ、選択された継手及び配管の建築図面
上における位置を指定可能な操作画面の情報を作成する
ステップと、作成された操作画面の情報を端末装置に送
信するステップと、を実行させることを特徴とする。
【0027】(6)また、本発明のコンピュータ読取り
可能な記録媒体は、上記のプログラムを記録したことを
特徴としている。
可能な記録媒体は、上記のプログラムを記録したことを
特徴としている。
【0028】本発明のプログラム及びこれを記録した記
録媒体によれば、ユーザが端末装置を通じて送信した建
築図面と、設計に用いることができる複数種の継手及び
複数種の配管を示すマークとが表示された操作画面の情
報が、端末装置に送信される。ユーザは、この操作画面
を端末装置の表示画面上で見ながら、複数種の継手及び
複数種の配管を示すマークのなかから任意のものを選択
し、さらに、選択した継手及び配管の建築図面上におけ
る位置を指定することができる。このように本発明によ
れば、ユーザは、自らが希望する建築設備を対象として
自由に配管設計を行うことができる。
録媒体によれば、ユーザが端末装置を通じて送信した建
築図面と、設計に用いることができる複数種の継手及び
複数種の配管を示すマークとが表示された操作画面の情
報が、端末装置に送信される。ユーザは、この操作画面
を端末装置の表示画面上で見ながら、複数種の継手及び
複数種の配管を示すマークのなかから任意のものを選択
し、さらに、選択した継手及び配管の建築図面上におけ
る位置を指定することができる。このように本発明によ
れば、ユーザは、自らが希望する建築設備を対象として
自由に配管設計を行うことができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の好適な実施形態について詳細に説明する。尚、同一
要素には同一符号を用いるものとし、重複する説明は省
略する。
明の好適な実施形態について詳細に説明する。尚、同一
要素には同一符号を用いるものとし、重複する説明は省
略する。
【0030】図1は、本実施形態の配管設計システム1
を示す構成図である。配管設計システム1は、ユーザが
インターネット上のWebサイトなどを利用して建築設備
の配管設計を行うためのシステムであり、このWebサイ
トの提供者などが有する配管設計装置20と、この配管
設計装置20が提供するWebサイトにインターネットな
どのネットワークを通じて通信可能に接続された複数の
端末装置40と、同じくネットワークを通じて配管設計
装置20に接続された第2の端末装置60と、を備えて
いる。
を示す構成図である。配管設計システム1は、ユーザが
インターネット上のWebサイトなどを利用して建築設備
の配管設計を行うためのシステムであり、このWebサイ
トの提供者などが有する配管設計装置20と、この配管
設計装置20が提供するWebサイトにインターネットな
どのネットワークを通じて通信可能に接続された複数の
端末装置40と、同じくネットワークを通じて配管設計
装置20に接続された第2の端末装置60と、を備えて
いる。
【0031】本実施形態でいう配管設計とは、具体的に
は、住宅やビルなどの建築設備に用いる継手及び配管の
種別と配置箇所を決定することをいう。また、端末装置
40を利用するユーザとしては、例えば配管設計を行う
水道工事業や住宅会社の設計者などが挙げられ、第2の
端末装置60は、例えば、部品の発注を受けてそれらを
準備する工場や特約店などに設けられる。
は、住宅やビルなどの建築設備に用いる継手及び配管の
種別と配置箇所を決定することをいう。また、端末装置
40を利用するユーザとしては、例えば配管設計を行う
水道工事業や住宅会社の設計者などが挙げられ、第2の
端末装置60は、例えば、部品の発注を受けてそれらを
準備する工場や特約店などに設けられる。
【0032】配管設計装置20は、端末装置40からネ
ットワークを通じて建築図面のデータなどを受信する受
信部21と、複数種の継手及び複数種の配管を示すマー
クの画像情報を格納したマーク情報DB22(データベ
ースを「DB」と略す)と、ユーザが継手及び配管を選択
すると共にそれらの配置箇所を指定するための操作画面
の情報を作成する画面作成部23と、作成した操作画面
の情報などを端末装置40に送信するための送信部24
と、各継手及び配管の単価に関する情報を格納した価格
情報DB25と、ユーザが選択した継手及び配管の合計
価格を算出する合計価格算出部26と、Webサイトの情
報などを格納すると共にアクセスした端末装置40にサ
イトを表示させる表示制御部27と、を備えている。
ットワークを通じて建築図面のデータなどを受信する受
信部21と、複数種の継手及び複数種の配管を示すマー
クの画像情報を格納したマーク情報DB22(データベ
ースを「DB」と略す)と、ユーザが継手及び配管を選択
すると共にそれらの配置箇所を指定するための操作画面
の情報を作成する画面作成部23と、作成した操作画面
の情報などを端末装置40に送信するための送信部24
と、各継手及び配管の単価に関する情報を格納した価格
情報DB25と、ユーザが選択した継手及び配管の合計
価格を算出する合計価格算出部26と、Webサイトの情
報などを格納すると共にアクセスした端末装置40にサ
イトを表示させる表示制御部27と、を備えている。
【0033】画面作成部23が作成する上記の操作画面
をより詳しく説明すると、操作画面には、端末装置40
から受信した建築図面と、ユーザが選択できる継手及び
配管のマークと、が表示される。また、操作画面は、ユ
ーザが端末装置40の表示部45に表示できるように作
成される。操作画面の作成には、例えばJava Script,Ja
va, プラグイン(Acrobat Reader(登録商標)など)が
利用される。そして、ユーザは、端末装置40の表示部
45に表示された操作画面を見ながら、利用する継手及
び配管を選択すると共に、選択した継手及び配管の配置
箇所を指定することができる。さらに、操作画面の情報
には、端末装置40の表示部45においてユーザが配管
の長さを指定するための情報が含まれている。
をより詳しく説明すると、操作画面には、端末装置40
から受信した建築図面と、ユーザが選択できる継手及び
配管のマークと、が表示される。また、操作画面は、ユ
ーザが端末装置40の表示部45に表示できるように作
成される。操作画面の作成には、例えばJava Script,Ja
va, プラグイン(Acrobat Reader(登録商標)など)が
利用される。そして、ユーザは、端末装置40の表示部
45に表示された操作画面を見ながら、利用する継手及
び配管を選択すると共に、選択した継手及び配管の配置
箇所を指定することができる。さらに、操作画面の情報
には、端末装置40の表示部45においてユーザが配管
の長さを指定するための情報が含まれている。
【0034】図2は、マーク情報DB22に格納された
データファイルを示す図である。同図に示すように、マ
ーク情報DB22には、複数種の継手及び配管を示すマ
ークの画像情報が格納されている。継手のマークは、
「床給水大便器」,「床給水混合水栓」,「床給水単栓」,
「床給水単湯栓」,「壁給水単水栓」,「UB接続」,
「ヘッダ」の計7つ用意されており(整理番号J1〜J
7)、配管のマークは、「給水管」,「給湯管」の計2つ
用意されている(整理番号P1,P2)。ユーザは、こ
れらのなかから利用する継手及び配管を選択することが
できる。もちろん、これら以外の継手及び配管を選択肢
に含めてもよい。尚、J7の「ヘッダ」とは、水道からの
水を、洗面、浴室、キッチンなどの複数の設備へ分岐さ
せるためのものである。このヘッダを用いることで、配
管経路を短くし、湯待ち時間の短縮化などを実現するこ
とができる。
データファイルを示す図である。同図に示すように、マ
ーク情報DB22には、複数種の継手及び配管を示すマ
ークの画像情報が格納されている。継手のマークは、
「床給水大便器」,「床給水混合水栓」,「床給水単栓」,
「床給水単湯栓」,「壁給水単水栓」,「UB接続」,
「ヘッダ」の計7つ用意されており(整理番号J1〜J
7)、配管のマークは、「給水管」,「給湯管」の計2つ
用意されている(整理番号P1,P2)。ユーザは、こ
れらのなかから利用する継手及び配管を選択することが
できる。もちろん、これら以外の継手及び配管を選択肢
に含めてもよい。尚、J7の「ヘッダ」とは、水道からの
水を、洗面、浴室、キッチンなどの複数の設備へ分岐さ
せるためのものである。このヘッダを用いることで、配
管経路を短くし、湯待ち時間の短縮化などを実現するこ
とができる。
【0035】図3は、価格情報DB25に格納されたデ
ータファイルを示す図である。同図に示すように、価格
情報DB25には、各継手J1〜J7及び各配管P1,
P2の単価の情報が格納されている。
ータファイルを示す図である。同図に示すように、価格
情報DB25には、各継手J1〜J7及び各配管P1,
P2の単価の情報が格納されている。
【0036】端末装置40は、配管設計の対象となる建
築図面のデータなどを格納する図面データ記憶部41
と、この建築図面データを配管設計装置20に送信した
り上記の操作画面の情報などを受信するための送受信部
42と、操作画面に表示された複数種の継手及び配管の
なかから任意のものを選択するための選択部43と、選
択した継手及び配管の建築図面上における位置を指定す
るための指定部44と、操作画面を表示する上記の表示
部45と、CPUを搭載して上記各要素を制御する制御
部46と、を備えている。
築図面のデータなどを格納する図面データ記憶部41
と、この建築図面データを配管設計装置20に送信した
り上記の操作画面の情報などを受信するための送受信部
42と、操作画面に表示された複数種の継手及び配管の
なかから任意のものを選択するための選択部43と、選
択した継手及び配管の建築図面上における位置を指定す
るための指定部44と、操作画面を表示する上記の表示
部45と、CPUを搭載して上記各要素を制御する制御
部46と、を備えている。
【0037】尚、端末装置40は、パーソナルコンピュ
ータ及びディスプレイなどで構成することができ、例え
ば、図面データ記憶部41はRAMで実現でき、選択部
43及び指定部44はマウスやキーボードで実現でき、
表示部45はディスプレイで実現することができる。
ータ及びディスプレイなどで構成することができ、例え
ば、図面データ記憶部41はRAMで実現でき、選択部
43及び指定部44はマウスやキーボードで実現でき、
表示部45はディスプレイで実現することができる。
【0038】以上が、本実施形態の配管設計システム1
の構成である。次に、図4のフローチャートを参照し
て、本システムを用いた配管設計方法を説明する。
の構成である。次に、図4のフローチャートを参照し
て、本システムを用いた配管設計方法を説明する。
【0039】まず、ユーザは、端末装置40によって配
管設計の対象となる建築図面のCADデータを作成し、
或いは、外部から端末装置40に建築図面のCADデー
タを取り込む。このような建築図面のデータは、端末装
置40の図面データ記憶部41に記憶される。
管設計の対象となる建築図面のCADデータを作成し、
或いは、外部から端末装置40に建築図面のCADデー
タを取り込む。このような建築図面のデータは、端末装
置40の図面データ記憶部41に記憶される。
【0040】次いで、ユーザは、所定のURLにアクセ
スし、配管設計を行うためのWebサイトを表示部45に
表示させる。このWebサイトを表示させるための情報
は、配管設計装置20の表示制御部27に格納されてい
る。つまり、表示制御部27は、Webサーバとしての機
能を有している。
スし、配管設計を行うためのWebサイトを表示部45に
表示させる。このWebサイトを表示させるための情報
は、配管設計装置20の表示制御部27に格納されてい
る。つまり、表示制御部27は、Webサーバとしての機
能を有している。
【0041】次いで、ユーザは、端末装置40の図面デ
ータを配管設計装置20に送信する(S101)。図5
に、送信する図面データの例を示す。この建築図面52
には、住宅の壁や、浴槽、便所などの基本的設備のみが
描かれており、継手や配管は示されていない。また、端
末装置40に図面データの送信を指示するに際しては、
ユーザは、端末装置40のキーボード又はマウスを操作
する。このような操作に従って、端末装置40の送受信
部42は、図面データ記憶部41に記憶された図面デー
タを、インターネットを経由して配管設計装置20に送
信する。
ータを配管設計装置20に送信する(S101)。図5
に、送信する図面データの例を示す。この建築図面52
には、住宅の壁や、浴槽、便所などの基本的設備のみが
描かれており、継手や配管は示されていない。また、端
末装置40に図面データの送信を指示するに際しては、
ユーザは、端末装置40のキーボード又はマウスを操作
する。このような操作に従って、端末装置40の送受信
部42は、図面データ記憶部41に記憶された図面デー
タを、インターネットを経由して配管設計装置20に送
信する。
【0042】配管設計装置20に送信された建築図面5
2のデータは、受信部21で受信され、表示制御部27
を経由して画面作成部23に到達する。すると、画面作
成部23は、所定のプログラムに従って、図6に示すよ
うな操作画面50を作成する(S201)。
2のデータは、受信部21で受信され、表示制御部27
を経由して画面作成部23に到達する。すると、画面作
成部23は、所定のプログラムに従って、図6に示すよ
うな操作画面50を作成する(S201)。
【0043】図6に示すように、操作画面50には、ユ
ーザが送信した建築図面52、及び、複数種の継手並び
に配管を示すアイコン(マーク)54が表示されてい
る。アイコン54は、マーク情報DB22に格納されて
いた情報であり、画面作成部23は、この情報を読み出
して操作画面50を作成する。また、操作画面50の左
上には、継手及び配管の配置方法の説明が示され、右下
には、継手や配管の選択及び位置決定が終了し、図面が
確定した旨の意思表示をユーザがするための図面確定キ
ー58が表示されている。
ーザが送信した建築図面52、及び、複数種の継手並び
に配管を示すアイコン(マーク)54が表示されてい
る。アイコン54は、マーク情報DB22に格納されて
いた情報であり、画面作成部23は、この情報を読み出
して操作画面50を作成する。また、操作画面50の左
上には、継手及び配管の配置方法の説明が示され、右下
には、継手や配管の選択及び位置決定が終了し、図面が
確定した旨の意思表示をユーザがするための図面確定キ
ー58が表示されている。
【0044】画面作成部23で操作画面50が作成され
ると、表示制御部27は、操作画面50の情報を送信部
24によって端末装置40に送信する(S202)。こ
の情報を受信した端末装置40では、図6に示す操作画
面50が表示部45に表示される(S102)。
ると、表示制御部27は、操作画面50の情報を送信部
24によって端末装置40に送信する(S202)。こ
の情報を受信した端末装置40では、図6に示す操作画
面50が表示部45に表示される(S102)。
【0045】次いで、ユーザは、複数種の配管、継手の
なかから所望のものを選択し、それらの図面上における
位置決定を行う(S103)。図7を参照して、継手の
選択及び位置決定過程を説明する。まず、ユーザは、マ
ウスを操作してカーソル56を移動させ、利用する継手
を選択する。ここでは、最上位に表示された「床給水大
便器」を選択することとする。「床給水大便器」のアイコ
ンをクリックして選択した後(破線のカーソルを参
照)、そのままドラッグして建築図面の便器の絵柄に重
ね、そこでアイコンをドロップする(黒塗りのカーソル
を参照)。このようにして、継手のアイコンを図面上の
所望位置に配置することができる。他の継手について
も、同様にドロップ&ドラッグによって位置決定をする
ことができる。尚、ドロップ&ドラッグによらず、アイ
コン選択後に、図面上の所望の箇所をクリックすること
で継手の位置決めを行ってもよい。
なかから所望のものを選択し、それらの図面上における
位置決定を行う(S103)。図7を参照して、継手の
選択及び位置決定過程を説明する。まず、ユーザは、マ
ウスを操作してカーソル56を移動させ、利用する継手
を選択する。ここでは、最上位に表示された「床給水大
便器」を選択することとする。「床給水大便器」のアイコ
ンをクリックして選択した後(破線のカーソルを参
照)、そのままドラッグして建築図面の便器の絵柄に重
ね、そこでアイコンをドロップする(黒塗りのカーソル
を参照)。このようにして、継手のアイコンを図面上の
所望位置に配置することができる。他の継手について
も、同様にドロップ&ドラッグによって位置決定をする
ことができる。尚、ドロップ&ドラッグによらず、アイ
コン選択後に、図面上の所望の箇所をクリックすること
で継手の位置決めを行ってもよい。
【0046】次に、図8を参照して、配管の選択及び位
置決定の過程を説明する。まず、ユーザは、マウスを操
作して、利用する配管を選択する。ここでは、「給水管」
を選択したこととする。また、便器に重ねられた「床給
水大便器」の継手とヘッダとの間をこの給水管で繋ぐこ
ととする。「給水管」のアイコンをクリックして選択した
後(破線のカーソルを参照)、便器とヘッダの間をドラ
ッグして線を描く(黒塗りのカーソルを参照)。図8に
示す例では、給水路は折り曲げ形状となっているため、
直線を2回描けばよい。このようにして、配管のアイコ
ンを図面上の所望位置に配置すると共に、ドラッグの距
離によって配管の長さを指定することができる。「給湯
管」についても、同様の手法で図面上に描くことができ
る。尚、ドラッグによらず、ユーザが始点と終点をクリ
ックすることで両点間に線が描がれるようにして、配管
の位置及び長さを指定するようにしてもよい。
置決定の過程を説明する。まず、ユーザは、マウスを操
作して、利用する配管を選択する。ここでは、「給水管」
を選択したこととする。また、便器に重ねられた「床給
水大便器」の継手とヘッダとの間をこの給水管で繋ぐこ
ととする。「給水管」のアイコンをクリックして選択した
後(破線のカーソルを参照)、便器とヘッダの間をドラ
ッグして線を描く(黒塗りのカーソルを参照)。図8に
示す例では、給水路は折り曲げ形状となっているため、
直線を2回描けばよい。このようにして、配管のアイコ
ンを図面上の所望位置に配置すると共に、ドラッグの距
離によって配管の長さを指定することができる。「給湯
管」についても、同様の手法で図面上に描くことができ
る。尚、ドラッグによらず、ユーザが始点と終点をクリ
ックすることで両点間に線が描がれるようにして、配管
の位置及び長さを指定するようにしてもよい。
【0047】また、このような継手及び配管の選択、位
置決定は、端末装置40と配管設計装置20が通信可能
に接続された状態で行われる。そして、継手及び配管の
選択、位置決定は端末装置40側で行われ、その位置に
継手などが配置された画面の作成は配管設計装置20側
で行われる。詳しくは、例えば継手のアイコンをドラッ
グ&ドロップした情報が送受信部42から配管設計装置
20に随時送信され、画面作成部23は、ユーザがどの
継手を選択したかを示す情報と、アイコンがドロップさ
れた位置の情報すなわち選択された継手の建築図面上に
おける位置に関する位置情報とに基づいて、この位置情
報に対応する建築図面上の位置に継手のアイコンが表示
された画面を作成する。尚、配管についても、同様の処
理が行われる。
置決定は、端末装置40と配管設計装置20が通信可能
に接続された状態で行われる。そして、継手及び配管の
選択、位置決定は端末装置40側で行われ、その位置に
継手などが配置された画面の作成は配管設計装置20側
で行われる。詳しくは、例えば継手のアイコンをドラッ
グ&ドロップした情報が送受信部42から配管設計装置
20に随時送信され、画面作成部23は、ユーザがどの
継手を選択したかを示す情報と、アイコンがドロップさ
れた位置の情報すなわち選択された継手の建築図面上に
おける位置に関する位置情報とに基づいて、この位置情
報に対応する建築図面上の位置に継手のアイコンが表示
された画面を作成する。尚、配管についても、同様の処
理が行われる。
【0048】このようにして作成された画面の情報は、
表示制御部27によって送信部24から端末装置40に
送信され(S204)、図7及び図8に示すような画面
が表示部45に表示される(S105)。これにより、
ユーザは、選択した継手及び配管のアイコンが希望の位
置に表示された建築図面を見ることができる。
表示制御部27によって送信部24から端末装置40に
送信され(S204)、図7及び図8に示すような画面
が表示部45に表示される(S105)。これにより、
ユーザは、選択した継手及び配管のアイコンが希望の位
置に表示された建築図面を見ることができる。
【0049】上記の端末装置40のS103〜S10
5、配管設計装置20のS203〜S204を繰り返す
ことで、ユーザは配管設計を遂げる。そして、これらの
ステップを繰り返して図9に示すような画面を作成した
後、ユーザは、同画面右下の図面確定キー58をクリッ
クして、図面を確定する旨の情報を配管設計装置20に
送信する(S106)。
5、配管設計装置20のS203〜S204を繰り返す
ことで、ユーザは配管設計を遂げる。そして、これらの
ステップを繰り返して図9に示すような画面を作成した
後、ユーザは、同画面右下の図面確定キー58をクリッ
クして、図面を確定する旨の情報を配管設計装置20に
送信する(S106)。
【0050】尚、本実施形態では、上記のように端末装
置40と配管設計装置20を通信接続した状態で配管設
計を行っているが、操作画面が配管設計装置20から端
末装置40に送信された後に両者の回線を切断し、ユー
ザが継手などの選択、位置決定を行った際の画面作成を
端末装置40で行うようにしてもよい。この場合におい
ても、最終的な図面が確定した時点で、ユーザは図面確
定キー58をクリックする。
置40と配管設計装置20を通信接続した状態で配管設
計を行っているが、操作画面が配管設計装置20から端
末装置40に送信された後に両者の回線を切断し、ユー
ザが継手などの選択、位置決定を行った際の画面作成を
端末装置40で行うようにしてもよい。この場合におい
ても、最終的な図面が確定した時点で、ユーザは図面確
定キー58をクリックする。
【0051】図面確定の情報を受信した配管設計装置2
0の合計価格算出部26は、ユーザがどの継手及び配管
を選択したかを示す情報と、価格情報DB25に格納さ
れた各継手及び配管の単価の情報(図3参照)とに基づ
いて、選択された継手及び配管の合計価格を算出する
(S205)。算出した合計価格の情報は、表示制御部
27の制御の下、送信部24から端末装置40へ送信さ
れる(S206)。
0の合計価格算出部26は、ユーザがどの継手及び配管
を選択したかを示す情報と、価格情報DB25に格納さ
れた各継手及び配管の単価の情報(図3参照)とに基づ
いて、選択された継手及び配管の合計価格を算出する
(S205)。算出した合計価格の情報は、表示制御部
27の制御の下、送信部24から端末装置40へ送信さ
れる(S206)。
【0052】次いで、端末装置40の表示部45には、
各継手及び配管の単価、選択した個数、各継手及び配管
ごとの小計、及び合計価格を示す一覧表が表示される
(S107)。また、この一覧表の下方には、選択した
継手及び配管の発注を尋ねる質問が表示されている。ユ
ーザは、発注してよいと判断した場合は、“YESキ
ー”をクリックし、継手などの選択や位置決定をやり直
したいと判断した場合は“NOキー”をクリックする。
このように選択した継手及び配管の合計価格を端末装置
40の表示部45に表示させるようにすることで、ユー
ザは、コストを考慮して配管設計を行うことができる。
各継手及び配管の単価、選択した個数、各継手及び配管
ごとの小計、及び合計価格を示す一覧表が表示される
(S107)。また、この一覧表の下方には、選択した
継手及び配管の発注を尋ねる質問が表示されている。ユ
ーザは、発注してよいと判断した場合は、“YESキ
ー”をクリックし、継手などの選択や位置決定をやり直
したいと判断した場合は“NOキー”をクリックする。
このように選択した継手及び配管の合計価格を端末装置
40の表示部45に表示させるようにすることで、ユー
ザは、コストを考慮して配管設計を行うことができる。
【0053】そして、ユーザが“YESキー”をクリッ
クすると、発注指示を示す情報が配管設計装置20に送
信される(S108)。これによって、ユーザの配管設
計作業は終了する。一方、ユーザが“NOキー”をクリ
ックした場合は、図面確定キー58をクリックした際の
画面が端末装置40の表示部45に表示され、ユーザは
再び配管設計を行う。
クすると、発注指示を示す情報が配管設計装置20に送
信される(S108)。これによって、ユーザの配管設
計作業は終了する。一方、ユーザが“NOキー”をクリ
ックした場合は、図面確定キー58をクリックした際の
画面が端末装置40の表示部45に表示され、ユーザは
再び配管設計を行う。
【0054】また、発注指示を受信した配管設計装置2
0は、ユーザが選択した継手や配管の種別を示す情報、
及び、継手の長さを示す情報を、送信部24からインタ
ーネットを経由して第2の端末装置60に送信する(S
207)。第2の端末装置60が設置された特約店など
においては、これらの情報に基づいて、必要な継手と配
管を用意したり、配管を指定された長さにカットするな
どの準備を行うことができる。
0は、ユーザが選択した継手や配管の種別を示す情報、
及び、継手の長さを示す情報を、送信部24からインタ
ーネットを経由して第2の端末装置60に送信する(S
207)。第2の端末装置60が設置された特約店など
においては、これらの情報に基づいて、必要な継手と配
管を用意したり、配管を指定された長さにカットするな
どの準備を行うことができる。
【0055】以上のように、本実施形態では、ユーザが
端末装置40を通じて送信した建築図面52と、設計に
用いることができる複数種の継手及び複数種の配管を示
すアイコンとが表示された操作画面50の情報を画面作
成部23が作成し、この情報は端末装置40に送信され
る。ユーザは、この操作画面50を端末装置40の表示
部45で見ながら、複数種の継手及び複数種の配管を示
すアイコンのなかから任意のものを選択し、さらに、選
択した継手及び配管の建築図面上における位置を指定す
ることができる。このように本実施形態によれば、ユー
ザは、自らが希望する建築設備を対象として自由に配管
設計を行うことができる。
端末装置40を通じて送信した建築図面52と、設計に
用いることができる複数種の継手及び複数種の配管を示
すアイコンとが表示された操作画面50の情報を画面作
成部23が作成し、この情報は端末装置40に送信され
る。ユーザは、この操作画面50を端末装置40の表示
部45で見ながら、複数種の継手及び複数種の配管を示
すアイコンのなかから任意のものを選択し、さらに、選
択した継手及び配管の建築図面上における位置を指定す
ることができる。このように本実施形態によれば、ユー
ザは、自らが希望する建築設備を対象として自由に配管
設計を行うことができる。
【0056】次に、図11を参照して、以上のような方
法を実現するための本発明のプログラムの好適な実施形
態について説明する。
法を実現するための本発明のプログラムの好適な実施形
態について説明する。
【0057】本実施形態のプログラムには、コンピュー
タを動作させるためのプログラム領域110aとデータ
ファイルを格納したデータ領域110bとが設けられて
いる。
タを動作させるためのプログラム領域110aとデータ
ファイルを格納したデータ領域110bとが設けられて
いる。
【0058】データ領域110bには、価格情報ファイ
ル117及びマーク情報ファイル118が記録されてい
る。これらのデータは、それぞれ図1に示す価格情報D
B25に格納された価格情報及びマーク情報DB22に
格納されたマーク情報と同様である。
ル117及びマーク情報ファイル118が記録されてい
る。これらのデータは、それぞれ図1に示す価格情報D
B25に格納された価格情報及びマーク情報DB22に
格納されたマーク情報と同様である。
【0059】プログラム領域110aには、処理を統括
するメインモジュール111と、図面データなどの各種
情報を受信するための受信モジュール112と、各種情
報を端末装置に送信するための送信モジュール113
と、Webサイトの表示などを制御する表示制御モジュー
ル114と、操作画面などを作成する画面作成モジュー
ル115と、ユーザが選択した継手及び配管の合計価格
を算出する合計価格算出モジュール116と、が含まれ
ている。
するメインモジュール111と、図面データなどの各種
情報を受信するための受信モジュール112と、各種情
報を端末装置に送信するための送信モジュール113
と、Webサイトの表示などを制御する表示制御モジュー
ル114と、操作画面などを作成する画面作成モジュー
ル115と、ユーザが選択した継手及び配管の合計価格
を算出する合計価格算出モジュール116と、が含まれ
ている。
【0060】ここで、受信モジュール112を動作させ
ることによって実現する機能は、図1に示した受信部2
1の機能と同様である。送信モジュール113を動作さ
せることによって実現する機能は、送信部24の機能と
同様である。表示制御モジュール114を動作させるこ
とによって実現する機能は、表示制御部27の機能と同
様である。画面作成モジュール115を動作させること
によって実現する機能は、画面作成部23の機能と同様
である。合計価格算出モジュール116を動作させるこ
とによって実現する機能は、合計価格算出部26の機能
と同様である。つまり、このようなプログラムをコンピ
ュータに実行させることにより、図1に示す配管設計シ
ステムが構築されることになる。
ることによって実現する機能は、図1に示した受信部2
1の機能と同様である。送信モジュール113を動作さ
せることによって実現する機能は、送信部24の機能と
同様である。表示制御モジュール114を動作させるこ
とによって実現する機能は、表示制御部27の機能と同
様である。画面作成モジュール115を動作させること
によって実現する機能は、画面作成部23の機能と同様
である。合計価格算出モジュール116を動作させるこ
とによって実現する機能は、合計価格算出部26の機能
と同様である。つまり、このようなプログラムをコンピ
ュータに実行させることにより、図1に示す配管設計シ
ステムが構築されることになる。
【0061】また、このようなプログラムが記録された
コンピュータ読取り可能な記録媒体(以下、単に「記録
媒体」と称す)を用い、この記録媒体に記録された情報
をコンピュータに読取らせることによっても、同様に配
管設計システムを構築することができる。ここで、記録
媒体とは、プログラムの記述内容に応じて磁気、光、電
気等のエネルギを変化させ、その変化に対応する信号の
形式でコンピュータのハードウェア資源に備えられてい
る読取装置にプログラムの記述内容を伝達できるもので
ある。このような記録媒体としては、例えば、磁気ディ
スク、光ディスク、CD−ROM、コンピュータに内蔵
されるメモリ等が該当する。
コンピュータ読取り可能な記録媒体(以下、単に「記録
媒体」と称す)を用い、この記録媒体に記録された情報
をコンピュータに読取らせることによっても、同様に配
管設計システムを構築することができる。ここで、記録
媒体とは、プログラムの記述内容に応じて磁気、光、電
気等のエネルギを変化させ、その変化に対応する信号の
形式でコンピュータのハードウェア資源に備えられてい
る読取装置にプログラムの記述内容を伝達できるもので
ある。このような記録媒体としては、例えば、磁気ディ
スク、光ディスク、CD−ROM、コンピュータに内蔵
されるメモリ等が該当する。
【0062】以上、本発明者によってなされた発明を実
施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施
形態に限定されるものではない。例えば、継手及び配管
の位置を操作画面上で決定した後に、そこに配置する継
手及び配管の種別を選択するように設定してもよい。
施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施
形態に限定されるものではない。例えば、継手及び配管
の位置を操作画面上で決定した後に、そこに配置する継
手及び配管の種別を選択するように設定してもよい。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、ユー
ザが端末装置を通じて送信した建築図面と、設計に用い
ることができる複数種の継手及び複数種の配管を示すマ
ークとが表示された操作画面の情報が、端末装置に送信
される。ユーザは、この操作画面を端末装置の表示画面
上で見ながら、複数種の継手及び複数種の配管を示すマ
ークのなかから任意のものを選択し、さらに、選択した
継手及び配管の建築図面上における位置を指定すること
ができる。このように本発明によれば、ユーザは、自ら
が希望する建築設備を対象として自由に配管設計を行う
ことができる。
ザが端末装置を通じて送信した建築図面と、設計に用い
ることができる複数種の継手及び複数種の配管を示すマ
ークとが表示された操作画面の情報が、端末装置に送信
される。ユーザは、この操作画面を端末装置の表示画面
上で見ながら、複数種の継手及び複数種の配管を示すマ
ークのなかから任意のものを選択し、さらに、選択した
継手及び配管の建築図面上における位置を指定すること
ができる。このように本発明によれば、ユーザは、自ら
が希望する建築設備を対象として自由に配管設計を行う
ことができる。
【図1】本発明の配管設計システムを示す構成図であ
る。
る。
【図2】マーク情報DBに格納されたデータファイルを
示す図である。
示す図である。
【図3】価格情報DBに格納されたデータファイルを示
す図である。
す図である。
【図4】本発明の配管設計方法を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図5】ユーザが配管設計装置に送信する設計図面であ
る。
る。
【図6】配管設計装置が作成した操作画面(ユーザが継
手及び配管の選択、位置決定をするための画面)を示す
図である。
手及び配管の選択、位置決定をするための画面)を示す
図である。
【図7】継手の選択、位置決定を行う過程を示す図であ
る。
る。
【図8】配管の選択、位置決定を行う過程を示す図であ
る。
る。
【図9】選択した継手及び配管の位置決定を終え、図面
確定を入力指示する過程を示す図である。
確定を入力指示する過程を示す図である。
【図10】ユーザが選択した継手及び配管の合計価格、
及び、発注指示を促すコマンドを示す画面である。
及び、発注指示を促すコマンドを示す画面である。
【図11】本発明のプログラムの構成を示す図である。
1…配管設計システム、20…配管設計装置、21…受
信部、22…マーク情報DB、23…画面作成部、24
…送信部、25…価格情報DB、26…合計価格算出
部、27…表示制御部、40…端末装置、42…送受信
部、43…選択部、44…指定部、45…表示部、46
…制御部、50…操作画面、60…第2の端末装置。
信部、22…マーク情報DB、23…画面作成部、24
…送信部、25…価格情報DB、26…合計価格算出
部、27…表示制御部、40…端末装置、42…送受信
部、43…選択部、44…指定部、45…表示部、46
…制御部、50…操作画面、60…第2の端末装置。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 尾身 信之
愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式
会社イナックス内
Fターム(参考) 5B046 AA03 CA06 DA02 HA05 HA09
KA05
Claims (14)
- 【請求項1】 建築設備の配管設計を行うシステムに適
用される配管設計装置において、 端末装置からネットワークを通じて建築図面のデータを
受信する受信部と、 複数種の継手及び複数種の配管を示すマークの情報を格
納した格納部と、 前記受信部で受信した建築図面と、前記格納部に格納さ
れた前記複数種の継手及び前記複数種の配管を示すマー
クとを表示すると共に、前記端末装置の表示画面上にお
いて、前記複数種の継手及び前記複数種の配管を示すマ
ークのなかから任意のものを選択可能で、且つ、選択さ
れた継手及び配管の前記建築図面上における位置を指定
可能な操作画面の情報を作成する画面作成部と、 前記画面作成部で作成された前記操作画面の情報を前記
端末装置に送信する送信部と、 を備えることを特徴とする配管設計装置。 - 【請求項2】 前記操作画面の情報は、前記端末装置の
表示画面上において前記配管の長さを指定するための情
報を含むことを特徴とする請求項1記載の配管設計装
置。 - 【請求項3】 前記受信部は、前記端末装置から送信さ
れる、前記選択された継手及び配管を示す情報と、前記
選択された継手及び配管の前記建築図面上における位置
に関する位置情報とを受信し、 前記画面作成部は、前記位置情報に対応する前記建築図
面上の位置に、前記継手及び前記配管を示すマークを表
示する画面の情報を作成し、 前記送信部は、前記画面形成部で形成された前記画面の
情報を前記端末装置に送信することを特徴とする請求項
1又は請求項2記載の配管設計装置。 - 【請求項4】 前記複数種の継手及び前記複数種の配管
の価格に関する情報を格納した価格情報格納部と、 前記受信部で受信した前記選択された継手及び配管を示
す情報と、前記価格情報格納部に格納された前記価格に
関する情報とに基づいて、前記選択された継手及び配管
の価格の合計値を算出する合計価格算出部と、を備え、 前記送信部は、前記価格の合計値を前記端末装置に送信
することを特徴とする請求項3記載の配管設計装置。 - 【請求項5】 前記端末装置から発注指示に関する情報
を受信した場合に、前記送信部は、前記選択された継手
及び配管を示す情報を第2の端末装置に送信することを
特徴とする請求項3記載の配管設計装置。 - 【請求項6】 建築設備の配管設計を行う配管設計装置
とネットワークを通じて接続される端末装置において、 配管設計の対象となる建築図面のデータを、前記ネット
ワークを通じて前記配管設計装置に送信するための送信
部と、 前記端末装置から送信される、前記建築図面と複数種の
継手及び複数種の配管を示すマークとを表示する操作画
面の情報を受信するための受信部と、 前記複数種の継手及び前記複数種の配管を示すマークの
なかから任意のものを選択するための選択部と、 前記選択した継手及び配管の前記建築図面上における位
置を指定するための指定部と、 を備えることを特徴とする端末装置。 - 【請求項7】 請求項1〜請求項5のうち何れか一項記
載の配管設計装置と、請求項6記載の端末装置とを備え
ることを特徴とする配管設計システム。 - 【請求項8】 配管設計装置によって建築設備の配管設
計を行う配管設計方法において、 端末装置からネットワークを通じて建築図面のデータを
受信するステップと、 複数種の継手及び複数種の配管を示すマークの情報を格
納部に格納するステップと、 前記受信した建築図面と、前記格納部に格納された前記
複数種の継手及び前記複数種の配管を示すマークとを表
示すると共に、前記端末装置の表示画面上において、前
記複数種の継手及び前記複数種の配管を示すマークのな
かから任意のものを選択可能で、且つ、選択された継手
及び配管の前記建築図面上における位置を指定可能な操
作画面の情報を作成するステップと、 前記作成された操作画面の情報を前記端末装置に送信す
るステップと、 を含むことを特徴とする配管設計方法。 - 【請求項9】 前記操作画面の情報は、前記端末装置の
表示画面上において前記配管の長さを指定するための情
報を含むことを特徴とする請求項8記載の配管設計方
法。 - 【請求項10】 前記端末装置から送信される、前記選
択された継手及び配管を示す情報と、前記選択された継
手及び配管の前記建築図面上における位置に関する位置
情報とを受信するステップと、 前記位置情報に対応する前記建築図面上の位置に、前記
継手及び前記配管を示すマークを表示する画面の情報を
作成するステップと、 前記作成された前記画面の情報を前記端末装置に送信す
るステップと、 を更に含むことを特徴とする請求項8又は請求項9記載
の配管設計方法。 - 【請求項11】 前記複数種の継手及び前記複数種の配
管の価格に関する情報を価格情報格納部に格納するステ
ップと、 前記受信した前記選択された継手及び配管を示す情報
と、前記価格情報格納部に格納された前記価格に関する
情報とに基づいて、前記選択された継手及び配管の価格
の合計値を算出するステップと、 前記価格の合計値を前記端末装置に送信するステップ
と、 を更に含むことを特徴とする請求項10記載の配管設計
方法。 - 【請求項12】 前記端末装置から発注指示に関する情
報を受信するステップと、前記選択された継手及び配管
を示す情報を第2の端末装置に送信するステップと、 を更に含むことを特徴とする請求項10記載の配管設計
方法。 - 【請求項13】 配管設計装置によって建築設備の配管
設計を行うためのコンピュータに、 端末装置からネットワークを通じて建築図面のデータを
受信するステップと、 複数種の継手及び複数種の配管を示すマークの情報を格
納部に格納するステップと、 前記受信した建築図面と、前記格納部に格納された前記
複数種の継手及び前記複数種の配管を示すマークとを表
示すると共に、前記端末装置の表示画面上において、前
記複数種の継手及び前記複数種の配管を示すマークのな
かから任意のものを選択可能で、且つ、選択された継手
及び配管の前記建築図面上における位置を指定可能な操
作画面の情報を作成するステップと、 前記作成された操作画面の情報を前記端末装置に送信す
るステップと、 を実行させるためのプログラム。 - 【請求項14】 請求項13記載のプログラムを記録し
たコンピュータ読取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001206886A JP2003022291A (ja) | 2001-07-06 | 2001-07-06 | 配管設計装置、配管設計システム、及び配管設計方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001206886A JP2003022291A (ja) | 2001-07-06 | 2001-07-06 | 配管設計装置、配管設計システム、及び配管設計方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003022291A true JP2003022291A (ja) | 2003-01-24 |
Family
ID=19042952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001206886A Pending JP2003022291A (ja) | 2001-07-06 | 2001-07-06 | 配管設計装置、配管設計システム、及び配管設計方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003022291A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006011545A (ja) * | 2004-06-22 | 2006-01-12 | Terumo Corp | 手術用医療キットの設計システム及びプログラム |
JP2008003812A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Toyama Prefecture | 配管長測定システム |
WO2019107616A1 (ko) * | 2017-11-29 | 2019-06-06 | 주식회사 휴엔시스템 | 다중배관 가상평면을 이용한 배관 전산 설계방법 |
KR20190094788A (ko) * | 2018-02-06 | 2019-08-14 | 대림산업 주식회사 | Bim 시스템을 활용한 수배관 설계 방법 |
-
2001
- 2001-07-06 JP JP2001206886A patent/JP2003022291A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006011545A (ja) * | 2004-06-22 | 2006-01-12 | Terumo Corp | 手術用医療キットの設計システム及びプログラム |
JP4549752B2 (ja) * | 2004-06-22 | 2010-09-22 | テルモ株式会社 | 手術用医療キットの設計システム及びプログラム |
JP2008003812A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Toyama Prefecture | 配管長測定システム |
WO2019107616A1 (ko) * | 2017-11-29 | 2019-06-06 | 주식회사 휴엔시스템 | 다중배관 가상평면을 이용한 배관 전산 설계방법 |
KR20190094788A (ko) * | 2018-02-06 | 2019-08-14 | 대림산업 주식회사 | Bim 시스템을 활용한 수배관 설계 방법 |
KR102033620B1 (ko) * | 2018-02-06 | 2019-10-17 | 대림산업 주식회사 | Bim 시스템을 활용한 수배관 설계 방법 |
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