JP2003022233A - 入出力モジュール装置、制御装置及びプログラミング装置 - Google Patents

入出力モジュール装置、制御装置及びプログラミング装置

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JP2003022233A
JP2003022233A JP2001206921A JP2001206921A JP2003022233A JP 2003022233 A JP2003022233 A JP 2003022233A JP 2001206921 A JP2001206921 A JP 2001206921A JP 2001206921 A JP2001206921 A JP 2001206921A JP 2003022233 A JP2003022233 A JP 2003022233A
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Kazuhide Ashida
和英 芦田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基本ソフトウェアの更新に掛かる操作者の負
担を軽減させる。 【解決手段】 制御装置30の基本ソフトウェアが新機
種の入出力モジュール50に対応していなくとも、入出
力モジュール50の設定情報やアクセスに必要な専用フ
ァンクション情報を入出力モジュール50のモジュール
内共有メモリから読出す。従って、新機種の入出力モジ
ュールを追加する際に、制御装置の基本ソフトウェアの
更新操作を不要にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入出力モジュール
装置、制御装置及びプログラミング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、鉄鋼、製紙プラントや自動車産
業などの組立作業を含むFA(FactoryAutomation)分
野、化学プラントなどのPA(Process Automation)分
野、上下水道システム等の公共システムなどの産業用シ
ステムの制御分野では、制御装置及びモニタ装置からな
る制御システムが広く用いられている。
【0003】図9はこの種の制御システムの構成を示す
模式図である。この制御システムは、複数のCPUモジ
ュール11,11、入出力モジュール12及び伝送
モジュール13が互いにシステムバスSBを介して接続
された制御装置10を備え、各CPUモジュール1
,11がデータ伝送媒体DMを介してモニタ装置
20に接続されている。
【0004】各CPUモジュール11,11は、保
持する基本ソフトウェアの動作により、入出力モジュー
ル12及び伝送モジュール13等の入出力装置を用い、
図示しない制御対象との間でデータを入出力させながら
制御対象を制御する機能をもっている。
【0005】一方、モニタ装置20は、保持する基本ソ
フトウェアの動作により、制御状態を監視するための図
示しない監視装置と、保持する基本ソフトウェアの動作
により、操作者による基本ソフトウェアの作成を支援す
る図示しないプログラミング装置とを備えている。
【0006】さて以上のような制御システムでは、新し
い機能をもつ新機種モジュールが追加される場合、モニ
タ装置20の基本ソフトウェアに新機種モジュールの情
報が追加される必要がある。
【0007】同様に、各CPUモジュール11,11
は、新機種モジュールによっては、入出力モジュール
12及び伝送モジュール13を制御するための専用ファ
ンクションブロックや特有の関数が必要となり、同様に
基本ソフトウェアの更新が必要となる場合がある。な
お、係る専用ファンクションブロックとしては、例えば
図10に示すような送信ファンクション11sなどがあ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな基本ソフトウェアの更新は、各CPUモジュール1
,11やモニタ装置20に対して新機種対応の基
本ソフトウェアをダウンロードしたり、内部のメモリ装
置を交換する必要があるので、大きな負担がかかってい
る。 詳しくは、制御装置10に新機種の入出力モジュ
ール12xを追加した場合、この制御装置10には新機
種の入出力モジュール12xに対応した基本ソフトウェ
アがないので、各CPUモジュール11,11やモ
ニタ装置20まで含めた全体の基本ソフトウェアを操作
者により更新する必要が生ずる。
【0009】このような更新は、同種の制御装置10を
多数使用している場合には特に手間が掛かり、時間と人
手を要する作業となる。なお、一台の制御装置10でも
同一種類のCPUモジュールを複数台使用する場合、基
本ソフトウェアの更新が必要な場合、1台毎に更新する
ので、更新に時間を要している。
【0010】本発明は上記実情を考慮してなされたもの
で、基本ソフトウェアの更新に掛かる操作者の負担を軽
減し得る入出力モジュール装置、制御装置及びプログラ
ミング装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の骨子は、設定情
報や専用ソフトウェアを一括して記憶した共有メモリを
入出力モジュール装置及び/又は伝送モジュール装置に
設けた構成により、モジュール装置の追加の際に、制御
装置及び/又はプログラミング装置における基本ソフト
ウェアの更新に掛かる操作者の負担を軽減することにあ
る。
【0012】さて以上のような本発明の骨子は具体的に
は以下のような手段を講じた各発明により実現される。
第1の発明は、制御対象を制御する制御装置に接続可能
であり、前記制御対象との間でデータを入出力するため
の入出力モジュール装置であって、新規接続の際に前記
制御装置に登録可能なように、予め自己のモジュールの
設定情報及び複数の専用ファンクション情報が読出可能
に記憶された設定情報記憶手段を備えた入出力モジュー
ル装置である。
【0013】これにより、制御装置の基本ソフトウェア
が新機種の入出力モジュール装置に対応していなくと
も、入出力モジュール装置の設定情報やアクセスに必要
な専用ファンクション情報を入出力モジュール装置から
読出すことができる。従って、新機種の入出力モジュー
ル装置を追加する際に、制御装置の基本ソフトウェアの
更新操作を不要にして、基本ソフトウェアの更新に掛か
る操作者の負担を軽減させることができる。
【0014】また、第1の発明は、設定情報記憶手段と
しては、前記設定情報及び前記各専用ファンクション情
報が制御装置の種別毎に記憶された入出力モジュール装
置としてもよい。
【0015】この場合、前述した作用に加え、新機種の
入出力モジュール装置が複数の制御装置に接続されて使
用される場合でも、各制御装置毎の設定情報や専用ファ
ンクション情報を提供できるので、新機種の入出力モジ
ュールを複数種類の制御装置で共用する場合でも、制御
装置の基本ソフトウェアの更新に掛かる操作者の負担を
軽減させることができる。
【0016】さらに、第1の発明は、前記設定情報記憶
手段としては、自己のモジュールの基本ソフトウェアに
おけるバージョン情報が記憶された入出力モジュール装
置としてもよい。
【0017】この場合、前述した作用に加え、1つのシ
ステム内で複数の入出力モジュール装置が使用され、各
入出力モジュール装置の基本ソフトウェアのバージョン
が異なっていても、それらの基本ソフトウェアを最新の
バージョンに容易に統一することができる。
【0018】また、第1の発明は、以上のような入出力
モジュール装置を備えた制御装置として実現してもよ
い。
【0019】第2の発明は、ネットワークに接続可能で
あり、基本ソフトウェア及び前記基本ソフトウェアのバ
ージョン情報が記憶された制御装置であって、起動した
際に、前記ネットワークを介して他の制御装置にバージ
ョン情報を要求する情報要求手段と、前記情報要求手段
による要求に伴い、前記他の制御装置からバージョン情
報を受けたとき、このバージョン情報と前記設定情報記
憶手段内のバージョン情報とを比較するバージョン比較
手段と、前記バージョン比較手段による比較の結果、他
の制御装置から受けたバージョン情報の方が高いバージ
ョンを示すとき、当該高いバージョンに該当する基本ソ
フトウェアを前記他の制御装置に要求するソフトウェア
要求手段と、前記ソフトウェア要求手段による要求に伴
い、前記他の制御装置から基本ソフトウェアを受けたと
き、自己の基本ソフトウェアを前記他の制御装置から受
けた基本ソフトウェアに更新するソフトウェア更新手段
と、を備えていてもよい。
【0020】これにより、同種の複数の制御装置を組合
わせて使用する際で、バージョンの異なる基本ソフトウ
ェアが混在する場合、高いバージョンの基本ソフトウェ
アをもつ制御装置にその転送を要求することにより、各
制御装置の基本ソフトウェアを最新のバージョンに容易
に統一できるので、基本ソフトウェアの更新に掛かる操
作者の負担を軽減させることができる。
【0021】第3の発明は、ネットワークに接続された
制御装置に対し、前記制御装置の基本ソフトウェアを作
成又は更新するためのプログラミング装置において、入
力されたコマンドに基づいて、前記ネットワークを介し
て前記制御装置に設定情報及び各専用ファンクション情
報を要求する情報要求手段と、前記情報要求手段による
要求に伴い、前記制御装置から設定情報及び各専用ファ
ンクション情報を受けたとき、この設定情報及び各専用
ファンクション情報を記憶する受信情報記憶手段と、を
備えたプログラミング装置である。
【0022】これにより、プログラミングの際に、必要
な情報を制御装置から容易に得ることができるので、基
本ソフトウェアの更新に掛かる操作者の負担を軽減させ
ることができる。
【0023】第4の発明は、ネットワークに接続可能で
あり、自己の基本ソフトウェアに基づいてプログラミン
グを実行するためのプログラミング装置であって、起動
した際に、前記基本ソフトウェアのバージョン情報を前
記ネットワークに送出するバージョン情報送出手段と、
前記バージョン情報送出手段による送出に伴い、前記送
出したバージョン情報よりも高いバージョンの基本ソフ
トウェアを前記ネットワークを介して他のプログラミン
グ装置から受けたとき、自己の基本ソフトウェアを前記
他のプログラミング装置から受けた基本ソフトウェアに
更新するソフトウェア更新手段と、を備えたプログラミ
ング装置である。
【0024】これにより、1つのシステム内で複数のプ
ログラミング装置が使用され、各プログラミング装置の
基本ソフトウェアのバージョンが異なっていても、それ
らの基本ソフトウェアを最新のバージョンに容易に統一
することができる。
【0025】なお、第4の発明は「他のプログラミング
装置」を主体として表現すると、次のようになる。すな
わち、ネットワークに接続可能であり、自己の基本ソフ
トウェアに基づいてプログラミングを実行するためのプ
ログラミング装置であって、前記ネットワークを介して
他のプログラミング装置からバージョン情報を受けたと
き、このバージョン情報と自己の基本ソフトウェアのバ
ージョン情報とを比較するバージョン比較手段と、前記
バージョン比較手段による比較の結果、自己のバージョ
ン情報の方が高いバージョンを示すとき、当該高いバー
ジョンに該当する自己の基本ソフトウェアを前記他のプ
ログラミング装置に向けて前記ネットワークに送出する
ソフトウェア送出手段と、を備えたプログラミング装置
である。これにより、第4の発明における「他のプログ
ラミング装置」の作用が規定されるので、前述したバー
ジョンの統一を容易且つ確実に奏することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。 (第1の実施形態)図1は本発明の第1の実施形態に係
る制御システムの構成を示す模式図である。この制御シ
ステムは、制御装置30及びモニタ装置70がデータ転
送媒体DMを介して接続されている。
【0027】ここで、制御装置30は、複数のCPUモ
ジュール40,40、入出力モジュール50及び伝
送モジュール60がシステムバスSBを介して互いに接
続されている。
【0028】なお、各CPUモジュール40,40
は、互いに同一のハードウェア構成なので、ここではC
PUモジュール40を例に挙げて述べる。CPUモジ
ュール40は、図2に示すように、MPU(micro pro
cessing unit)41、プログラムメモリ42、ワークメ
モリ43、制御プログラムメモリ44、データメモリ4
5、通信I/F46、システムバスI/F47が互いに
内部バスIBを介して接続されている。また、システム
バスI/F47にはCPU内共有メモリ48が接続され
ている。なお、「I/F」はインタフェースの略語であ
る。
【0029】MPU41は、制御プログラムメモリ44
内の制御プログラムに基づいて、制御装置40全体の制
御を実行するためのものであり、プログラムメモリ42
内の基本ソフトウェアを実行する機能と、プログラムメ
モリ42内の基本ソフトウェアを更新する更新機能とを
もっている。
【0030】なお、更新機能としては、例えば起動時等
に他のCPUモジュールや入出力モジュールの状態を読
出す機能と、読出内容に応じてプログラムメモリ42内
の基本ソフトウェアを更新する機能とからなり、例えば
制御プログラム78内の制御プログラムに記述されるこ
とで実現可能となっている。
【0031】プログラムメモリ42は、MPU41から
読出/書込可能であり、基本ソフトウェアが更新可能に
記憶されるメモリである。
【0032】ワークメモリ43は、MPU41から読出
/書込可能であり、MPU41が制御プログラム及び/
又は基本ソフトウェアの実行中などに、一時的にデータ
を記憶させるためのメモリである。
【0033】制御プログラムメモリ44は、MPU41
から読出可能であり、制御プログラムや変数シンボル情
報などが記憶されたメモリである。ここで、制御プログ
ラムは、所定の制御機能を実現するための通常の制御機
能の他、起動時に、(1)他種類のモジュール50,6
0の存在を確認して未登録の場合には登録するように設
定を更新する更新処理と、(2)同一種類のモジュール
40,40間の基本ソフトウェアのバージョンを確
認してバージョンが混在する場合には高いバージョンに
統一するように更新する更新処理とを実行するための更
新機能とをもっている。
【0034】データメモリ45は、MPU41から読出
可能であり、制御プログラムに使用される変数データが
記憶されたメモリである。
【0035】通信I/F46は、内部バスIBに接続さ
れており、データ伝送媒体DMを介してモニタ装置70
と通信するためのインタフェースである。
【0036】システムバスI/F47は、自己のCPU
モジュール40とシステムバスSBとを接続するため
のインタフェースであり、CPU内共有メモリ48にも
接続されている。
【0037】CPU内共有メモリ48は、各CPUモジ
ュール40,40に共通に設けられ、図3に示すよ
うに、各CPUモジュール40,40の状態を示す
モジュールステータス情報Dstが記憶されたモジュール
ステータス領域Estを備えている。
【0038】モジュールステータス情報Dstは、自己の
モジュール40に機種対応する制御装置30の種別を
示す対応コントローラ種別情報Dck、自己のモジュール
40 の種別を示すモジュール種別情報Dmk、自己のモ
ジュール40のハードウェアバージョン情報Dhv及び
ソフトウェアバージョン情報Dsvがある。また、CPU
内共有メモリ48は、各情報Dst(Dck,Dmk,Dhv,
Dsv)の記憶領域とは別に、基本ソフトウェア転送用領
域Eteを有している。
【0039】次に、各CPUモジュール40,40
と組合わせて使用される入出力モジュール50、伝送モ
ジュール60及び図示しない他のインテリジェントモジ
ュール(例、コプロセッサモジュール)について述べる
が、各モジュール50,60等が有するモジュール内共
有メモリ52,62が互いに同一構成なので、ここでは
入出力モジュール50のモジュール内共有メモリ52を
例に挙げて述べる。なお、ここでいう「互いに同一構
成」の語は、各データ項目が同一であることを意味する
が、データ項目毎のデータ内容の同一までは意味しな
い。例えば「モジュール種別」というデータ項目は同一
であるが、「モジュール種別」のデータ内容は「入出力
(モジュール)」や「伝送(モジュール)」というよう
に各モジュール毎に異なる。
【0040】入出力モジュール50は、図示しない制御
対象との間でデータを入出力する通常の機能に加え、特
に、新規登録時の手間を軽減する観点から、図4に示す
ように、システムバスSBに接続されたシステムバスI
/F51を介してシステムバスSBから読出可能なモジ
ュール内共有メモリ52を備えている。
【0041】モジュール内共有メモリ52は、図5に示
すように、機種対応する制御装置30毎に、自己のモジ
ュール50(又は60)の登録に必要なモジュールステ
ータス情報Dst(1),Dst(2),…が記憶されたモジュー
ルステータス領域Estを備えている。
【0042】各モジュールステータス情報Dst(1),Ds
t(2),…は、対応コントローラ種別情報Dck(1),Dck
(2),…、モジュール種別情報Dmk、ハードウェアバー
ジョン情報Dhv、ソフトウェアバージョン情報Dsv、設
定情報(自モジュールを制御装置30に登録する際の設
定情報)DS及び複数の専用ファンクション情報(自己
のモジュールをサポートするために必要となるファンク
ションやファンクションブロックの情報)DFを含んで
いる。
【0043】各専用ファンクション情報DFは、専用フ
ァンクション毎に記憶され、それぞれ専用ファンクショ
ンタイプ情報Dft、専用ファンクションコード情報Dfc
及び専用ファンクションプログラミング情報Dfpを含ん
でいる。ここで、専用ファンクションプログラミング情
報Dfpは、該ファンクションの種別、バージョン、入出
力数及び各入出力の変数種別といった情報を含んでい
る。
【0044】すなわち、モジュール用共有メモリ52
は、機種対応する制御装置30の種別情報を有し、この
制御装置30の種別情報毎に、設定情報DSや専用ファ
ンクションコード情報Dfcなどが記憶された構成となっ
ている。これにより、新機種の入出力モジュール50x
が複数の制御装置30,30に共用される場合で
も、各制御装置30,30に対し、それぞれ適した
設定情報DSや専用ファンクションコード情報Dfcなど
を提供可能としている。
【0045】伝送モジュール60は、通常の伝送機能に
加え、前述同様に、システムバスSBに接続されたシス
テムバスI/F61を介してシステムバスSBから読出
可能なモジュール内共有メモリ62を備えている。ここ
で、モジュール内共有メモリ62は、前述したモジュー
ル内共有メモリ52と同一構成のものである。
【0046】一方、モニタ装置70は、制御対象の監視
装置及び制御プログラム等のプログラミング装置として
機能するものであり、図6に示すように、入力装置71
の入出力I/F72、通信I/F73、伝送I/F7
4、MPU75、プログラムメモリ76、ワークメモリ
77、制御プログラムメモリ78、データメモリ79、
表示I/F80が互いにシステムバスSBを介して接
続されており、表示I/F80が表示装置81に接続さ
れている。
【0047】入力装置71は、入出力I/F72に接続
され、例えばキーボードやマウスの如き、通常のデータ
入力機能をもつものであり、ここではモニタ範囲の決定
や変数データの指定に用いられている。
【0048】入出力I/F72は、入力装置71をシス
テムバスSBに接続するためのインタフェースであ
る。
【0049】通信I/F73は、システムバスSB
接続されており、データ伝送媒体DMを介して制御装置
30と通信するためのインタフェースである。
【0050】伝送I/F74は、本実施形態では使用さ
れないが、システムバスSBに接続されており、デー
タ伝送媒体DMを介して外部システムと伝送するための
インターフェースである。
【0051】MPU75は、制御プログラムメモリ78
内の制御プログラムに基づいて、モニタ装置70全体の
制御を実行するためのものであり、プログラムメモリ7
6内の基本ソフトウェアを実行する機能をもっている。
ここで、制御プログラムは、例えば監視装置としての機
能を実現するためのものであり、基本ソフトウェアは、
例えばプログラミング装置としての機能を実現するため
のものである。
【0052】プログラムメモリ76は、MPU41から
読出/書込可能であり、基本ソフトウェアが更新可能に
記憶されるメモリである。
【0053】ワークメモリ77は、MPU75から読出
/書込可能であり、MPU75が制御プログラム及び/
又は基本ソフトウェアの実行中などに、一時的にデータ
を記憶させるためのメモリである。
【0054】制御プログラムメモリ78は、MPU75
から読出可能であり、制御プログラムや変数シンボル情
報が記憶されるメモリである。
【0055】データメモリ79は、MPU75から読出
可能であり、制御プログラムに使用される変数データが
記憶されるメモリである。
【0056】表示I/F80は、システムバスSB
表示装置81に接続するためのものである。表示装置8
1は、表示I/F80に接続され、例えば液晶ディスプ
レイやCRTの如き、通常のデータ表示機能をもつもの
であり、ここではプログラムやデータの表示に使用され
ている。
【0057】次に、以上のように構成した制御システム
の動作を説明する。なお、以下の説明は、入出力モジュ
ール50を代表例に挙げて行なうが、伝送モジュール6
0に関しても同様である。またこれは以下の各実施形態
においても同様である。
【0058】(モジュールの存在確認)いま、入出力モ
ジュール50は、図5に示すように、モジュール内共有
メモリ48にモジュールステータス情報Dstが記憶され
た状態でシステムバスSBに接続されている。この状態
で制御装置30が起動されたとする。
【0059】制御装置30は、起動の際に、システムバ
スSB上の入出力モジュール50の存在を確認する。具
体的には制御装置30においては、CPUモジュール4
が、入出力モジュール50のモジュール内共有メモ
リ52を参照して自己の制御装置30に該当するコント
ローラ種別Dckの有無を確認し、該当するコントローラ
種別Dckが有ることにより、入出力モジュール50の存
在を確認する。
【0060】しかる後、CPUモジュール40は、入
出力モジュール50のモジュール内共有メモリ52から
モジュール種別やバージョン情報を読出すことにより、
自モジュール40の基本ソフトウェアに登録されてい
ない未登録モジュールの有無を調べる。なお、未登録モ
ジュールがある場合としては、例えば新機種のモジュー
ルが追加された場合などがあり、ここでは入出力モジュ
ール50と同一構成の入出力モジュール(図示せず)が
追加された場合について符号に*を付して述べる。
【0061】ここで、もし未登録モジュール50があ
れば、CPUモジュール40は、モジュール内共有メ
モリ52上の記憶領域から設定情報DSや専用ファン
クション情報DFを読出してモジュール情報として、プ
ログラムメモリ42内の基本ソフトウェアの一部に登録
する。
【0062】なお、この設定情報DSや専用ファンクシ
ョン情報DFの読出は、入出力モジュール50がイン
テリジェントなモジュールの場合、CPUモジュール4
からの要求に基づいて、入出力モジュール50
各情報DS,DFをテキストに含むメッセージをCPU
モジュール40に伝送する方式で実行してもよい。
【0063】(複数のCPUモジュール間における基本
ソフトウェアの更新)いま、2つのCPUモジュール4
,40は、互いに同一種別であり、図3に示すよ
うに、各々CPU内共有メモリ48に基本ソフトウェア
のバージョン情報Dsvが記憶されているとする。また、
一方のCPUモジュール40は、基本ソフトウェアの
バージョン情報Dsvが他方のCPUモジュール40
それ(Dsv)よりも低いので、高いバージョン情報の基
本ソフトウェアに更新する必要があるとする。ここで、
制御装置30が起動されたとする。
【0064】制御装置30は、起動の際に、各CPUモ
ジュール40,40が互いのCPU内共有メモリ4
8を参照することにより、互いの基本ソフトウェアのバ
ージョン情報Dsvを比較する。
【0065】ここで、一方のCPUモジュール40
は、他方のCPUモジュール40のバージョン情報
Dsvよりも低いバージョン情報Dsvを持っていたので、
高いバージョン情報Dsvの基本ソフトウェアをもつ他方
のCPUモジュール40に対し、基本ソフトウェアの
転送を要求する。
【0066】他方のCPUモジュール40は、この要
求を受けると、新しいバージョン情報Dsvの基本ソフト
ウェアをCPU内共有メモリ48の基本ソフトウェア転
送用領域Eteを経由してCPUモジュール40向けに
転送する。
【0067】CPUモジュール40は、高いバージョ
ンの基本ソフトウェアを受けると、低いバージョンの基
本ソフトウェアに代えてプログラムメモリ76に書込
む。
【0068】これにより、CPUモジュールの基本ソフ
トウェアの更新に掛かる操作者の負荷を軽減することが
できる。
【0069】上述したように本実施形態によれば、制御
装置30の基本ソフトウェアが新機種の入出力モジュー
ル50に対応していなくとも、入出力モジュール50
の設定情報やアクセスに必要な専用ファンクション情
報を入出力モジュール50のモジュール内共有メモリ
52から読出すことができる。従って、新機種の入出力
モジュール50を追加する際に、制御装置30の基本
ソフトウェアの更新操作を不要にして、基本ソフトウェ
アの更新に掛かる操作者の負担を軽減させることができ
る。なお、この効果は、入出力モジュール50に限ら
ず、伝送モジュール60やコプロセッサモジュール等の
任意のモジュールについても同様に奏することができ
る。
【0070】同様に、同一種類のCPUモジュール40
,40同士で異なるバージョンの基本ソフトウェア
が混在している場合でも、各CPUモジュール40
40 が互いのCPU内共有メモリ48を参照すること
により、高いバージョンの基本ソフトウェアに合わせて
低いバージョンの基本ソフトウェアを更新することがで
きる。これにより、基本ソフトウェアを最新のバージョ
ンに容易に統一することができると共に、基本ソフトウ
ェアのバージョンの不整合に伴う不具合を回避すること
ができる。
【0071】また、同一装置30内の各CPUモジュー
ル40,40間に限らず、データ伝送媒体DMによ
って接続された各CPUモジュール間でも同様に、バー
ジョン情報Dsvを比較して高いバージョン情報Dsvの基
本ソフトウェアに統一することができる。
【0072】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態に係る制御システムについて図2、図5及び図
6を参照しながら説明する。
【0073】本実施形態は、制御装置の情報をモニタ装
置70にて容易に更新する例であり、具体的には前述し
た構成に加え、モニタ装置70のMPU75が、制御装
置30からCPUモジュールや入出力モジュールの状態
を読出す機能と、読出内容に応じて自己の基本ソフトウ
ェアを更新する機能とをもっている。なお、このMPU
75の各機能は、例えば制御プログラムメモリ78内の
制御プログラムに記述されることで実現可能となってい
る。
【0074】次に、以上のように構成された制御システ
ムの動作を説明する。モニタ装置70のMPU75は、
例えば入力装置71の操作によりシステムバスSB
入力されたコマンドに基づいて、通信I/F73等を介
して制御装置30のモジュール内共有メモリ52を参照
し、新機種モジュール50が登録されていた場合に
は、制御装置30のCPUモジュール40にデータ伝
送を要求する。
【0075】CPUモジュール40は、モニタ装置7
0からデータ伝送が要求されると、図5に示した各バー
ジョン情報Dhv,Dsv、設定情報DS、各専用ファンク
ション情報DFなどをテキストに含むメッセージをモニ
タ装置70へ伝送する。
【0076】モニタ装置70は、このメッセージを受け
ると各情報Dhv,Dsv,DS,DFをプログラムメモリ
76に格納して、基本ソフトウェアの一部を更新する。
【0077】また、この更新により、各情報Dhv,Ds
v,DS,DFは、ユーザがモニタ装置70を使用して
該ファンクションを入力したり、モニタ装置70に命令
語を表示したり、制御装置30へダウンロードするプロ
グラムコードを作成する場合にも使用することが可能と
なる。
【0078】上述したように本実施形態によれば、制御
装置30に新機種の入出力モジュール50が追加され
た場合でも、モニタ装置70が必要とするプログラミン
グ情報や設定情報を該入出力モジュール50からCP
Uモジュール40経由で取込むことができるので、新
機種モジュール追加に応じてモニタ装置70の基本ソフ
トウェアを更新する作業の手間を削減することができ
る。
【0079】(第3の実施形態)図7は本発明の第3の
実施形態に係る制御システムの構成を示す模式図であ
る。この制御システムは、複数の制御装置30,30
と複数のモニタ装置70 ,70がデータ伝送媒体
DMを介して接続されている。
【0080】ここで、各モニタ装置70,70は、
前述した機能に加え、基本ソフトウェアに変更があった
場合、この変更を他のモニタ装置70,70に反映
させる機能をもっている。具体的には各モニタ装置70
,70は、起動時に、ネットワーク上の他の装置7
,70,30,30に対して、図8に示す如
き、自装置70,70の基本ソフトウェアのバージ
ョン情報Dsvを含むメッセージMを同報通信する同報通
信機能と、メッセージMに応答して自装置の基本ソフト
ウェアのバージョン情報Dsvを返信する返信機能と、返
信内容に応じて基本ソフトウェアを更新するための要求
・更新機能とが制御プログラムメモリ78内の制御プロ
グラムに記述されたものである。
【0081】ここで、メッセージMは、ヘッダh、送信
先アドレスad1、送信元アドレスad2、対応コント
ローラ種別Dck、基本ソフトウェアバージョン情報(1)
〜(n)Dsv(1)〜Dsv(n)、トレーラtから構成さ
れている。
【0082】以上のような構成によれば、1つの制御シ
ステム内で複数のモニタ装置70,70が使用され
且つ各モニタ装置70,70の基本ソフトウェアの
バージョンが異なっていても、それらの基本ソフトウェ
アを最新のバージョンに容易に統一することができる。
【0083】具体的には、起動した例えばモニタ装置7
と以前から立ち上がっていたモニタ装置70は互
いの基本ソフトウェアのバージョン情報Dsvを知ること
ができる。その結果、バージョン情報が互いに異なって
いる場合には、各モニタ装置70,70間で高いバ
ージョンの基本ソフトウェアを転送し、基本ソフトウェ
アを高いバージョンに更新することができる。これによ
り、基本ソフトウェアの更新に掛かる操作者の負荷を大
幅に軽減することができる。
【0084】なお、上記各実施形態に記載した手法は、
コンピュータに実行させることのできるプログラムとし
て、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、
ハードディスクなど)、光ディスク(CD−ROM、D
VDなど)、光磁気ディスク(MO)、半導体メモリな
どの記憶媒体に格納して頒布することもできる。
【0085】また、この記憶媒体としては、プログラム
を記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒
体であれば、その記憶形式は何れの形態であっても良
い。
【0086】また、記憶媒体からコンピュータにインス
トールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上
で稼働しているOS(オペレーティングシステム)や、
データベース管理ソフトウェア、ネットワークソフトウ
ェア等のMW(ミドルウェア)等が本実施形態を実現す
るための各処理の一部を実行しても良い。
【0087】さらに、本発明における記憶媒体は、コン
ピュータと独立した媒体に限らず、LANやインターネ
ット等により伝送されたプログラムをダウンロードして
記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
【0088】また、記憶媒体は1つに限らず、複数の媒
体から本実施形態における処理が実行される場合も本発
明における記憶媒体に含まれ、媒体構成は何れの構成で
あっても良い。
【0089】尚、本発明におけるコンピュータは、記憶
媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施形態にお
ける各処理を実行するものであって、パソコン等の1つ
からなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシ
ステム等の何れの構成であっても良い。
【0090】また、本発明におけるコンピュータとは、
パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装
置、マイコン等も含み、プログラムによって本発明の機
能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
【0091】なお、本願発明は、上記各実施形態に限定
されるものでなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない
範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施
形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、そ
の場合、組み合わされた効果が得られる。さらに、上記
各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示
される複数の構成用件における適宜な組み合わせにより
種々の発明が抽出され得る。例えば実施形態に示される
全構成要件から幾つかの構成要件が省略されることで発
明が抽出された場合には、その抽出された発明を実施す
る場合には省略部分が周知慣用技術で適宜補われるもの
である。
【0092】その他、本発明はその要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施できる。
【0093】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、基本
ソフトウェアの更新に掛かる操作者の負担を軽減させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る制御システムの
構成を示す模式図
【図2】同実施形態におけるCPUモジュールを詳細に
示した制御システムの構成を示す模式図
【図3】同実施形態におけるCPU内共有メモリの構成
を示す模式図
【図4】同実施形態における各モジュールの構成を示す
模式図
【図5】同実施形態におけるモジュール内共有メモリの
構成を示す模式図
【図6】同実施形態におけるモニタ装置を詳細に示した
制御システムの構成を示す模式図
【図7】本発明の第3の実施形態に係る制御システムの
構成を示す模式図
【図8】同実施形態におけるメッセージの構成を示す模
式図
【図9】従来の制御システムの構成を示す模式図
【図10】一般的な専用ファンクションの一例を示す模
式図
【符号の説明】
30、30,30…制御装置 40,40…CPUモジュール 41,75…MPU 42,76…プログラムメモリ 77,43…ワークメモリ 44,78…制御プログラムメモリ 45,79…データメモリ 46,73…通信I/F 47,51,61…システムバスI/F 48…CPU内共有メモリ 50…入出力モジュール 52,62…モジュール内共有メモリ 60…伝送モジュール 70,70,70…モニタ装置 71…入力装置 72…入出力I/F 74…伝送I/F 80…表示I/F 81…表示装置 IB…内部バス SB,SB…システムバスSB DM…データ伝送媒体 Dst…モジュールステータス情報 Est…モジュールステータス領域 Dck…対応コントローラ種別情報 Dmk…モジュール種別情報 Dhv…ハードウェアバージョン情報 Dsv…ソフトウェアバージョン情報 Ete…基本ソフトウェア転送用領域 DS…設定情報 DF…専用ファンクション情報 Dft…専用ファンクションタイプ情報 Dfc…専用ファンクションコード情報 Dfp…専用ファンクションプログラミング情報 M…メッセージ h…ヘッダ ad1…送信先アドレス ad2…送信元アドレス

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御対象を制御する制御装置に接続可能
    であり、前記制御対象との間でデータを入出力するため
    の入出力モジュール装置であって、 新規接続の際に前記制御装置に登録可能なように、予め
    自己のモジュールの設定情報及び複数の専用ファンクシ
    ョン情報が読出可能に記憶された設定情報記憶手段を備
    えたことを特徴とする入出力モジュール装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の入出力モジュール装置
    において、 前記設定情報記憶手段は、前記設定情報及び前記各専用
    ファンクション情報が制御装置の種別毎に記憶されたこ
    とを特徴とする入出力モジュール装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の入出力モジュール装置
    において、 前記設定情報記憶手段は、自己のモジュールの基本ソフ
    トウェアにおけるバージョン情報が記憶されたことを特
    徴とする入出力モジュール装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に
    記載の入出力モジュール装置を備えたことを特徴とする
    制御装置。
  5. 【請求項5】 ネットワークに接続可能であり、基本ソ
    フトウェア及び前記基本ソフトウェアのバージョン情報
    が記憶された制御装置であって、 起動した際に、前記ネットワークを介して他の制御装置
    にバージョン情報を要求する情報要求手段と、 前記情報要求手段による要求に伴い、前記他の制御装置
    からバージョン情報を受けたとき、このバージョン情報
    と前記設定情報記憶手段内のバージョン情報とを比較す
    るバージョン比較手段と、 前記バージョン比較手段による比較の結果、他の制御装
    置から受けたバージョン情報の方が高いバージョンを示
    すとき、当該高いバージョンに該当する基本ソフトウェ
    アを前記他の制御装置に要求するソフトウェア要求手段
    と、 前記ソフトウェア要求手段による要求に伴い、前記他の
    制御装置から基本ソフトウェアを受けたとき、自己の基
    本ソフトウェアを前記他の制御装置から受けた基本ソフ
    トウェアに更新するソフトウェア更新手段と、 を備えたことを特徴とする制御装置。
  6. 【請求項6】 ネットワークに接続された制御装置に対
    し、前記制御装置の基本ソフトウェアを作成又は更新す
    るためのプログラミング装置において、 入力されたコマンドに基づいて、前記ネットワークを介
    して前記制御装置に設定情報及び各専用ファンクション
    情報を要求する情報要求手段と、 前記情報要求手段による要求に伴い、前記制御装置から
    設定情報及び各専用ファンクション情報を受けたとき、
    この設定情報及び各専用ファンクション情報を記憶する
    受信情報記憶手段と、 を備えたことを特徴とするプログラミング装置。
  7. 【請求項7】 ネットワークに接続可能であり、自己の
    基本ソフトウェアに基づいてプログラミングを実行する
    ためのプログラミング装置であって、 起動した際に、前記基本ソフトウェアのバージョン情報
    を前記ネットワークに送出するバージョン情報送出手段
    と、 前記バージョン情報送出手段による送出に伴い、前記送
    出したバージョン情報よりも高いバージョンの基本ソフ
    トウェアを前記ネットワークを介して他のプログラミン
    グ装置から受けたとき、自己の基本ソフトウェアを前記
    他のプログラミング装置から受けた基本ソフトウェアに
    更新するソフトウェア更新手段と、 を備えたことを特徴とするプログラミング装置。
  8. 【請求項8】 ネットワークに接続可能であり、自己の
    基本ソフトウェアに基づいてプログラミングを実行する
    ためのプログラミング装置であって、 前記ネットワークを介して他のプログラミング装置から
    バージョン情報を受けたとき、このバージョン情報と自
    己の基本ソフトウェアのバージョン情報とを比較するバ
    ージョン比較手段と、 前記バージョン比較手段による比較の結果、自己のバー
    ジョン情報の方が高いバージョンを示すとき、当該高い
    バージョンに該当する自己の基本ソフトウェアを前記他
    のプログラミング装置に向けて前記ネットワークに送出
    するソフトウェア送出手段と、 を備えたことを特徴とするプログラミング装置。
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