JP2003021912A - 露光装置 - Google Patents

露光装置

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JP2003021912A
JP2003021912A JP2001207627A JP2001207627A JP2003021912A JP 2003021912 A JP2003021912 A JP 2003021912A JP 2001207627 A JP2001207627 A JP 2001207627A JP 2001207627 A JP2001207627 A JP 2001207627A JP 2003021912 A JP2003021912 A JP 2003021912A
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exposure
laser
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light
optical waveguide
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JP2001207627A
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Takaaki Kosuge
孝章 小菅
Ichiro Miyagawa
一郎 宮川
Masanori Kato
昌法 加藤
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Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 露光記録装置で用いられた際に記録画像の画
像むらの発生を低コストで防止することができる露光装
置を得る。 【解決手段】 画像記録を行う際に、複数の半導体レー
ザ21の各々に対応して設けられると共に、対応する半
導体レーザ21から射出されたレーザビームを露光ヘッ
ド30まで伝送するために用いられる複数の光ファイバ
ー22を、従来からレーザ記録装置10Aに半導体レー
ザ21の冷却用に備えられている冷却用ブロア60によ
る冷却風によって振動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光装置に係り、
特に、複数の光源から射出された複数の光により被露光
面を走査露光する露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マルチモード半導体レーザ等を光源と
し、当該光源から射出された光を光ファイバーによって
露光ヘッドまで伝送し、当該露光ヘッドからの出射光に
よって被露光面を走査露光する露光装置では、光ファイ
バーを透過する光に様々なモードが存在しており、この
モードは光ファイバーの曲がり具合、光ファイバーに対
する外部からの圧力等に応じて変化するため、露光ヘッ
ドからの出射光の被露光面上におけるビームサイズは変
動しやすい。
【0003】すなわち、図13(A)上図に示すよう
に、例えば、光ファイバーのコアを透過する横多モード
のレーザビームは、輝度及び光量分布が各々異なる多数
の光の寄せ集めで構成されており、光ファイバーが揺れ
ると各光は、一例として図13(A)上図の矢印で示さ
れる方向のように予想できない方向に動く。これは、図
13(B)上図に示すように、光ファイバーによる光の
伝送経路によっても変化するものである。従って、伝送
経路の異なる2本の光ファイバーの各々から出射された
光の全体的な光量分布は、図13(A)下図及び図13
(B)下図に示すように各々異なる状態で変化する場合
があり、この場合には、被露光面上におけるビームサイ
ズがばらつくことになる。
【0004】ところで、記録速度の向上を目的として、
複数の光源から射出されたレーザビームを各々光ファイ
バーで単一の露光ヘッドに伝送すると共に、当該露光ヘ
ッドにおいて各光ファイバーにおけるレーザビームの出
射口端部を副走査方向に並べて配置しておき、上記複数
の光源から射出された複数のレーザビームによる走査露
光を同時に行う露光記録装置がある。
【0005】この種の露光記録装置では、前述のように
各光源から射出された各レーザビーム間で被露光面上に
おけるビームサイズがばらつく結果、当該露光記録装置
による走査露光によって形成された画像に所謂swat
hむらが発生してしまう場合があった。
【0006】また、この種の露光記録装置では、画像の
記録を網点描画で行う場合において、前述のように各光
源から射出された各レーザビーム間で被露光面上におけ
るビームサイズがばらつく結果、当該露光記録装置によ
る走査露光によって形成された画像に所謂ビートむらが
発生してしまう場合があった。
【0007】更に、この種の露光記録装置では、露光ヘ
ッドをボールネジにより副走査方向又は主走査方向に移
動することによって走査を行うことが一般に行われてお
り、この場合には、ボールネジの回転に応じて周期的な
振動が露光ヘッドに加わる結果、当該露光記録装置によ
る走査露光によって形成された画像に画像むらが発生し
てしまう場合があった。
【0008】このように、複数の光源を備えた露光記録
装置において、swathむら、ビートむら等の画像む
らが発生した場合、従来は、各光源毎に光量を電気的に
制御して、これらの画像むらの発生を抑制していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな露光記録装置では、各光源毎に光量を電気的に制御
するための回路を必要とするので、コストが高くなる、
という問題点があった。
【0010】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであり、露光記録装置で用いられた際に記録画
像の画像むらの発生を低コストで防止することができる
露光装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の露光装置は、各々露光用の光を射出
する複数の光源と、前記複数の光源から射出された光を
被露光面に向けて出射する露光ヘッドと、前記複数の光
源の各々に対応して設けられると共に、対応する光源か
ら射出された光を前記露光ヘッドまで伝送する光導波路
と、前記光導波路を振動させる振動手段と、を備えてい
る。
【0012】請求項1に記載の露光装置によれば、各々
露光用の光を射出する複数の光源から射出された光が光
導波路によって露光ヘッドまで伝送され、当該露光ヘッ
ドによって上記複数の光源から射出された光が被露光面
に向けて出射される。なお、上記光源には、注入型半導
体レーザ(レーザダイオード)、光励起半導体レーザ、
電子ビーム励起半導体レーザ等の半導体レーザが含まれ
る。また、上記光導波路には、光ファイバー、薄膜導波
路等が含まれる。
【0013】ここで、請求項1に記載の発明では、上記
光導波路が振動手段によって振動される。なお、この際
の振動は、規則的な振動でも、不規則な振動でもよい。
【0014】すなわち、本発明では、本発明の光導波路
を振動させることにより、当該光導波路によって伝送さ
れる光に対して白色ノイズ的な雑音を重畳させ、これに
よって露光記録装置で用いられた際の記録画像の画像む
らを視認され難くしている。
【0015】このように、請求項1に記載の露光装置に
よれば、複数の光源の各々に対応して設けられると共
に、対応する光源から射出された光を露光ヘッドまで伝
送する光導波路を振動させているので、露光記録装置で
用いられた際の記録画像の画像むらの発生を防止するこ
とができる。
【0016】また、請求項2記載の露光装置は、請求項
1記載の発明において、前記振動手段を、送風機及び振
動発生機の少なくとも一方としたものである。
【0017】請求項2に記載の露光装置によれば、送風
機及び振動発生機の少なくとも一方によって光導波路が
振動される。なお、上記振動発生機には、本発明の光導
波路を振動させるように作用させることができる油圧
(空気圧)シリンダ、揺動モータ、ソレノイド等のアク
チュエータ、リニアモータ等の他、駆動することによっ
て自らが振動する機器(一例として、送風機)が含まれ
る。当該自らが振動する機器を本発明の振動手段として
適用した場合には、当該機器を、本発明の光導波路、当
該光導波路が固定的に設けられた部材、及び当該部材に
振動を伝達できる部材の少なくとも1つに接触するよう
に配置することによって、当該機器の振動を光導波路に
伝達する形態を適用することができる。
【0018】このように、請求項2に記載の露光装置に
よれば、請求項1記載の発明と同様の効果を奏すること
ができると共に、本発明の振動手段を、比較的安価な送
風機及び振動発生機の少なくとも一方としているので、
本発明を低コストで実現することができる。
【0019】また、請求項3記載の露光装置は、請求項
2記載の発明において、前記送風機を、装置内部の冷却
用送風機としたものである。
【0020】請求項3に記載の露光装置によれば、装置
内部の冷却用送風機によって光導波路が振動される。
【0021】このように、請求項3に記載の露光装置に
よれば、本発明の送風機を、従来から装置に備えられて
いる装置内部の冷却用送風機としているので、より低コ
ストで本発明を実現することができる。
【0022】ところで、請求項4記載の露光装置のよう
に、本発明の前記振動手段により、前記光導波路によっ
て伝送された光の光量が1主走査時間の間にランダムに
変動するように前記光導波路を振動させることが好まし
い。
【0023】これによって、本発明の露光装置が露光記
録装置で用いられた際の記録画像の画像むらの発生を確
実に防止することができる。
【0024】更に、請求項5記載の露光装置は、請求項
1乃至請求項4の何れか1項記載の発明において、前記
光導波路における途中を中継するための中継手段を更に
備えると共に、前記振動手段が、前記中継手段を振動さ
せることによって前記光導波路を振動させるものであ
る。
【0025】請求項5に記載の露光装置によれば、光導
波路における途中を中継するための中継手段が振動手段
により振動されることによって光導波路が振動される。
ここで、上記中継手段には、SC型光コネクタ、ST型
光コネクタ等のあらゆる光ファイバーコネクタが含まれ
る。上記中継手段としてSC型光コネクタ、又はST型
光コネクタを適用する場合は、当該コネクタはバネ圧力
で対向する2つの光導波路(この場合は、光ファイバ
ー)同士が密着しているので、中継部分を振動させるこ
とによって、受け手の光導波路に入射する光の光量を変
調させることができる。
【0026】このように、請求項5に記載の露光装置に
よれば、請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の発明
と同様の効果を奏することができると共に、光導波路に
おける途中を中継するための中継手段を振動させること
によって光導波路を振動させているので、光導波路自身
を直接振動させる場合に比較して、簡易に光導波路を振
動させることができる。
【0027】なお、本発明では、前述のように、本発明
の光導波路を振動させることにより、当該光導波路によ
って伝送される光に対して白色ノイズ的な雑音を重畳さ
せ、これによって露光記録装置で用いられた際の記録画
像の画像むらを視認されにくくしているので、各光源の
個体差(光の放射角等)による影響も抑制することがで
き、この結果として光源仕様の許容範囲を大きくするこ
とができるので、光源にかかるコストを低減することも
できる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。なお、以下では、
本発明の露光装置をレーザ記録装置に適用した場合につ
いて説明する。
【0029】〔第1実施形態〕まず、図1を参照して、
本第1実施形態に係るレーザ記録装置10Aの構成につ
いて説明する。
【0030】同図に示すように、本第1実施形態に係る
レーザ記録装置10Aは、複数のレーザビームを生成す
る光源ユニット20と、光源ユニット20で生成された
複数のレーザビームを集光する露光ヘッド30と、露光
ヘッド30を副走査方向に沿って移動させる露光ヘッド
移動部40と、画像が記録される記録フィルムFが装着
されかつ当該記録フィルムFが主走査方向に移動するよ
うに図1矢印R方向に回転駆動されるドラム50と、主
として光源ユニット20の冷却用の風(以下、「冷却
風」という。)を生成する冷却用ブロア60と、を含ん
で構成されている。
【0031】光源ユニット20には、各々光ファイバー
22の一端部が個別にカップリングされたブロードエリ
ア半導体レーザによって構成された複数の半導体レーザ
21が表面に配置され、裏面に放熱フィン23(図2も
参照)が設けられた光源基板24と、光源基板24の一
端部に垂直に取り付けられると共にSC型光コネクタ2
5Aのアダプタが複数(半導体レーザ21と同数)設け
られたアダプタ基板25と、光源基板24の他端部に水
平に取り付けられると共に記録フィルムFに記録する画
像の画像データに応じて半導体レーザ21を駆動するL
Dドライバー回路26(図4も参照)が設けられたLD
ドライバー基板27と、が備えられている。
【0032】上記複数の光ファイバー22の他端部には
各々SC型光コネクタ25Aのプラグが設けられてお
り、当該プラグはアダプタ基板25に設けられたアダプ
タの一方の挿入口に嵌合されている。従って、各半導体
レーザ21から射出されたレーザビームは光ファイバー
22によってアダプタ基板25に設けられているアダプ
タの略中央位置まで伝送される。
【0033】また、LDドライバー基板27に設けられ
ているLDドライバー回路26における半導体レーザ2
1の駆動用信号の出力端子は半導体レーザ21に個別に
接続されており、各半導体レーザ21は、LDドライバ
ー回路26によって各々個別に駆動が制御される。
【0034】一方、露光ヘッド30には、上記複数の半
導体レーザ21から射出された各レーザビームを取り纏
めて出射するファイバーアレイ部31が備えられてお
り、当該ファイバーアレイ部31には、各々アダプタ基
板25に設けられた複数のアダプタの他方の挿入口に、
一端部に設けられたSC型光コネクタのプラグが嵌合さ
れた複数の光ファイバー70によって、各半導体レーザ
21から射出されたレーザビームが伝送される。
【0035】図3には、ファイバーアレイ部31の図1
矢印A方向に見た場合の構成が示されている。同図に示
すように、本実施の形態に係るファイバーアレイ部31
は、各々片面に半導体レーザ21の半数のV字溝が隣接
するように設けられた2枚の基台31Aが、上記V字溝
が対向するように配置されると共に、各V字溝に対して
各光ファイバー70の他端部が1本ずつ嵌め込まれて構
成されている。従って、ファイバーアレイ部31から
は、各半導体レーザ21から射出された複数のレーザビ
ームが所定間隔毎に同時に出射されることになる。
【0036】また、図1に示すように、露光ヘッド30
には、ファイバーアレイ部31側より、コリメータレン
ズ32、開口部材33、及び結像レンズ34が順に配列
されている。なお、開口部材33は、開口部がファイバ
ーアレイ部31のレーザビーム出射口からみてファーフ
ィールド(far field)の位置となるように配置されて
いる。これによって、ファイバーアレイ部31における
複数の光ファイバー70の出射口から出射された全ての
レーザビームに対して同等の光量制限効果を与えること
ができる。
【0037】一方、露光ヘッド移動部40には、長手方
向が副走査方向に沿うように配置されたボールネジ41
及び2本のレール42が備えられており、ボールネジ4
1を回転駆動する副走査モータ43(図4も参照)を作
動させることによってボールネジ41上に配置された露
光ヘッド30をレール42に案内された状態で副走査方
向に移動させることができる。
【0038】また、ドラム50は主走査モータ51(図
4も参照)を作動させることによって図1矢印R方向に
回転させることができ、これによって主走査がなされ
る。
【0039】一方、冷却用ブロア60は、図1及び図2
に示すように、当該冷却用ブロア60によって生成され
た冷却風の風向きが、当該冷却風が光源基板24に設け
られた放熱フィン23及び全ての光ファイバー22の双
方に当る方向となるように配置されている。従って、冷
却用ブロア60により生成された冷却風によって、各半
導体レーザ21の駆動時における温度上昇を抑制するこ
とができると共に、各光ファイバー22を強制的に振動
させることができる。
【0040】なお、本実施の形態では、レーザビームを
高出力とするために、コア径の比較的大きな多モード光
ファイバーを光ファイバー22及び光ファイバー70と
して適用している。
【0041】次に、図4を参照して、本実施の形態に係
るレーザ記録装置10Aの制御系の構成について説明す
る。同図に示すように、当該制御系は、画像データに応
じて各半導体レーザ21を駆動するLDドライバー回路
26と、主走査モータ51を駆動する主走査モータ駆動
回路81と、副走査モータ43を駆動する副走査モータ
駆動回路82と、冷却用ブロア60を駆動する冷却用ブ
ロア駆動回路83と、LDドライバー回路26、主走査
モータ駆動回路81、副走査モータ駆動回路82及び冷
却用ブロア駆動回路83を制御する制御回路80と、を
備えている。ここで、制御回路80には、記録フィルム
Fに記録する画像を示す画像データが供給される。
【0042】半導体レーザ21が本発明の光源に、光フ
ァイバー22及び光ファイバー70が本発明の光導波路
に、SC型光コネクタ25Aが本発明の中継手段に、露
光ヘッド30が本発明の露光ヘッドに、冷却用ブロア6
0が本発明の振動手段及び冷却用送風機に、各々相当す
る。
【0043】次に、以上のように構成されたレーザ記録
装置10Aの作用について、図5に示すフローチャート
を参照しつつ説明する。なお、図5は、レーザ記録装置
10Aによって画像記録を行う際の処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【0044】まず、記録フィルムFに記録する画像の画
像データを、画像の記録に当って当該画像の画像データ
を一時的に記憶する不図示の画像メモリから制御回路8
0に転送する(ステップ100)。制御回路80は、転
送されてきた画像データ、及び記録画像の予め定められ
た解像度を示す解像度データに基づいて調整された信号
をLDドライバー回路26、主走査モータ駆動回路8
1、及び副走査モータ駆動回路82に供給する。
【0045】次いで、制御回路80は、冷却用ブロア6
0の駆動を開始するように冷却用ブロア駆動回路83を
制御する(ステップ102)。これによって、冷却用ブ
ロア60によって生成された冷却風による各半導体レー
ザ21の冷却動作が開始されると共に、各光ファイバー
22の振動が開始される。
【0046】ここで、各光ファイバー22の振動を、光
ファイバー22から出射された光の光量変動を1主走査
時間の間にランダム化させることができる振動とするこ
とによって、記録フィルムF上に記録される画像のむら
を低減することができるため、本実施の形態では、この
ような振動とすることができる風量で、かつ本来の目的
である放熱フィン23の冷却に必要とされる風量を実験
やコンピュータ・シミュレーション等によって予め得て
おき、この風量となるように冷却用ブロア駆動回路83
は冷却用ブロア60の駆動を制御している。
【0047】次に、主走査モータ駆動回路81は、制御
回路80から供給された信号に基づいて上記解像度デー
タに応じた回転速度でドラム50を図1矢印R方向に回
転させるように主走査モータ51を制御し(ステップ1
04)、副走査モータ駆動回路82は、上記解像度デー
タに応じて副走査モータ43による露光ヘッド30の副
走査方向に対する送り間隔を設定する(ステップ10
6)。
【0048】次に、LDドライバー回路26は、画像デ
ータに応じて各半導体レーザ21の駆動を制御する(ス
テップ108)。
【0049】各半導体レーザ21から射出されたレーザ
ビームLは、光ファイバー22、SC型光コネクタ25
A、及び光ファイバー70を介してファイバーアレイ部
31から出射され、コリメータレンズ32によって平行
光束とされた後、開口部材33によって光量が制限さ
れ、結像レンズ34を介してドラム50上の記録フィル
ムFに集光される。
【0050】この場合、記録フィルムFには、各半導体
レーザ21から射出された複数のレーザビームLに応じ
て複数のビームスポットが形成される。これらのビーム
スポットにより、露光ヘッド30が上記ステップ106
で設定された送り間隔のピッチで副走査方向に送られる
と共に、上記ステップ104により開始されたドラム5
0の回転によって、解像度が上記解像度データによって
示される解像度となる2次元画像が記録フィルムF上に
形成される(ステップ110)。
【0051】記録フィルムF上への2次元画像の記録が
終了すると、主走査モータ駆動回路81は主走査モータ
51の回転駆動を停止し(ステップ112)、制御回路
80は冷却用ブロア60の駆動を停止するように冷却用
ブロア駆動回路83を制御し(ステップ114)、その
後に本処理を終了する。
【0052】本処理によって、記録フィルムFへの所定
解像度による2次元画像の記録がなされると共に、この
画像記録の間には冷却用ブロア60が駆動されるので、
光ファイバー22がランダムに振動され、光ファイバー
22を透過するレーザビームに対して白色ノイズ的な雑
音を重畳させることができ、この結果として記録された
2次元画像に対するswathむらやビートむら等の画
像むらを抑制することができる。
【0053】図6には、本発明者により、本実施の形態
に係るレーザ記録装置10Aを適用して画像記録動作を
行った際の、記録フィルムF上における複数のビームの
うちの1本における光量変動の測定結果例が示されてい
る。なお、同図では、同期が取れていないために、1本
のビームが見かけ上、複数本に見えている。また、同図
における横軸は時間(100ms/div)を、縦軸は
光量を、各々示している。
【0054】同図に示すように、ビームスポットの光量
は、周期的な揺れではなく、周波数及び振幅の双方とも
ランダムな揺れとなっており、白色ノイズ的な揺れとな
っている。これは、冷却用ブロア60からの冷却風を受
けた各光ファイバー22が、周期性のない状態で、かつ
一定振幅でない状態で振動されることにより、図7に示
すように、光ファイバー70から出射されるレーザビー
ムの発光角度分布が時々刻々と変化して、開口部材33
によってけられるレーザビームの量が変化することの結
果であるものと推察される。
【0055】このように、光量の周波数及び振幅の双方
をランダム化することによって、当該周波数及び振幅の
何れか一方のみをランダム化する場合より不規則性が増
加し、この結果として、swathむらやビートむら等
の画像むらの抑制効果を、より増加させることができ
る。
【0056】なお、本発明者により本実施の形態に係る
レーザ記録装置10Aで画像記録を行ったところ、記録
された画像に画像むらは視認されなかったことが本発明
者によって確認されている。従って、本実施の形態のよ
うに、レーザビームに光量的ノイズを付加することによ
って、記録画像の画像むらが視認され難くすることがで
きることが確認された。
【0057】以上詳細に説明したように、本実施の形態
に係るレーザ記録装置10Aは、複数の半導体レーザ2
1の各々に対応して設けられると共に、対応する半導体
レーザ21から射出されたレーザビームを露光ヘッド3
0まで伝送するために用いられる複数の光ファイバー2
2を振動させているので、記録画像の画像むらの発生を
防止することができる。
【0058】また、本実施の形態に係るレーザ記録装置
10Aは、本発明の振動手段として比較的安価な冷却用
ブロア60を適用しているので、本発明を低コストで実
現することができる。
【0059】また、本実施の形態に係るレーザ記録装置
10Aは、本発明の送風機として、従来から装置に備え
られている装置内部の冷却用ブロア60を適用している
ので、非常に低コストで本発明を実現することができ
る。
【0060】更に、本実施の形態に係るレーザ記録装置
10Aは、冷却用ブロア60によって生成された冷却風
により、複数の光ファイバー22及び光ファイバー70
によって伝送されたレーザビームの光量が1主走査時間
の間にランダムに変動するように複数の光ファイバー2
2を振動させているので、記録画像の画像むらの発生を
確実に防止することができる。
【0061】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
冷却用ブロア60による冷却風を各光ファイバー22に
当てることにより当該光ファイバー22を直接振動させ
る場合の形態例について説明したが、本第2実施形態で
は、SC型光コネクタ25Aを振動させることにより、
各光ファイバー22を間接的に振動させる場合の形態例
について説明する。
【0062】図8には、本第2実施形態に係るレーザ記
録装置10Bの特徴的な部分の構成が示されている。な
お、レーザ記録装置10Bの同図に示した部分以外の構
成は、上記第1実施形態に係るレーザ記録装置10A
(図1も参照)と同様であるので、ここでの図示及び説
明は省略する。
【0063】同図に示すように、レーザ記録装置10B
は、アダプタ基板25が光源基板24の一端部に取り付
けられていない点、及び一端部が冷却用ブロア60の筐
体に取り付けられた板状部材90の他端部が、アダプタ
基板25の一端部にネジ91によって取り付けられてい
る点のみが、上記第1実施形態に係るレーザ記録装置1
0Aと異なっている。
【0064】以上のように構成された本第2実施形態に
係るレーザ記録装置10Bでは、図5のフローチャート
により示される処理の流れに従って上記第1実施形態と
同様に画像記録を行う。
【0065】すなわち、本第2実施形態に係るレーザ記
録装置10Bにおいても、画像記録を行っている最中に
は冷却用ブロア60が駆動された状態となる。そして、
この駆動によって発生した冷却用ブロア60自身の振動
が板状部材90によってアダプタ基板25に伝達され、
これによって当該アダプタ基板25に設けられたアダプ
タが振動する。従って、この場合の冷却用ブロア60
は、本発明の振動発生機として機能することになる。
【0066】一方、SC型光コネクタ25Aでは、各光
ファイバーのプラグ側の先端部は緩やかな球面となって
おり、図8に示すようにアダプタの両側挿入口にプラグ
を挿入した状態では、図9に示すように各プラグに対応
する光ファイバーの先端部が互いに押し付け合う状態と
される。
【0067】この状態で、上記のように冷却用ブロア6
0の振動に応じてSC型光コネクタ25Aのアダプタが
振動すると、当該振動に応じて光ファイバー22及び光
ファイバー70が接触部位を支点として図9細矢印の方
向に振動し、各光ファイバーの接触状態が逐次変化する
ことになり、この動作が上記第1実施形態において光フ
ァイバー22を振動させた状態と略同様の効果を生むこ
とになる。
【0068】従って、この場合は、冷却用ブロア60に
よって生成された冷却風を、必ずしも光ファイバー22
に当てる必要はなく、上記第1実施形態に係るレーザ記
録装置10Aに比較して、冷却用ブロア60の配置上の
制限を緩和することができる。
【0069】以上詳細に説明したように、本実施の形態
に係るレーザ記録装置10Bは、複数の半導体レーザ2
1の各々に対応して設けられると共に、対応する半導体
レーザ21から射出されたレーザビームを露光ヘッド3
0まで伝送するために用いられる複数の光ファイバー2
2を振動させているので、記録画像の画像むらの発生を
防止することができる。
【0070】また、本実施の形態に係るレーザ記録装置
10Bは、本発明の振動手段として比較的安価な冷却用
ブロア60を適用しているので、本発明を低コストで実
現することができる。
【0071】また、本実施の形態に係るレーザ記録装置
10Bは、本発明の送風機として、従来から装置に備え
られている装置内部の冷却用ブロア60を適用している
ので、非常に低コストで本発明を実現することができ
る。
【0072】更に、本実施の形態に係るレーザ記録装置
10Bは、複数の光ファイバー22及び光ファイバー7
0の各々における途中を中継するためのSC型光コネク
タ25Aを振動させることによって複数の光ファイバー
22を振動させているので、複数の光ファイバー22自
身を直接振動させる場合に比較して、簡易に各光ファイ
バー22を振動させることができる。
【0073】なお、本第2実施形態では、板状部材90
によって冷却用ブロア60の駆動時における振動をアダ
プタ基板25に伝達する場合について説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、例えば、他の形状
の部材を用いて振動を伝達する形態とすることもでき
る。この場合も、本実施の形態と同様の効果を奏するこ
とができる。また、冷却用ブロア60を、板状部材90
を介することなくアダプタ基板25に直接接触(固定)
させるように配置する形態とすることもできる。但し、
この場合は、冷却用ブロア60による冷却風の吹出し方
向を、光源基板24に設けられた放熱フィン23に向け
る必要がある。この場合は、冷却用ブロア60の振動を
伝達するための部材を設ける必要がないので、装置を低
コスト化及び省スペース化することができる。
【0074】〔第3実施形態〕上記第2実施形態では、
冷却用ブロア60の振動をアダプタ基板25に伝達する
ことによって各光ファイバー22を間接的に振動させる
場合の形態例について説明したが、本第3実施形態で
は、冷却用ブロア60以外の振動手段によってアダプタ
基板25を振動させることにより、各光ファイバー22
を間接的に振動させる場合の形態例について説明する。
【0075】図10には、本第3実施形態に係るレーザ
記録装置10Cの特徴的な部分の構成が示されている。
なお、レーザ記録装置10Cの同図に示した部分以外の
構成は、上記第1実施形態に係るレーザ記録装置10A
(図1も参照)と同様であるので、ここでの図示及び説
明は省略する。
【0076】同図に示すように、レーザ記録装置10C
は、アダプタ基板25が光源基板24の一端部に取り付
けられていない点、及びアダプタ基板25の一端部にリ
ニアモータ94の可動部位が取り付けられている点が、
上記第1実施形態に係るレーザ記録装置10Aと異なっ
ている。
【0077】次に、図11を参照して、本実施の形態に
係るレーザ記録装置10Cの制御系の構成について説明
する。なお、同図における図4と同一の構成要素につい
ては図4と同一の符号を付して、ここでの説明を省略す
る。
【0078】同図に示すように、本第3実施形態に係る
レーザ記録装置10Cの制御系は、リニアモータ94を
駆動するリニアモータ駆動回路84が備えられている点
のみが上記第1実施形態に係るレーザ記録装置10Aの
制御系と異なっている。
【0079】次に、以上のように構成されたレーザ記録
装置10Cの作用について、図12に示すフローチャー
トを参照しつつ説明する。なお、図12は、レーザ記録
装置10Cによって画像記録を行う際の処理の流れを示
すフローチャートである。また、同図における図5と同
一の処理を行うステップについては図5と同一のステッ
プ番号を付して、その説明を省略する。
【0080】リニアモータ駆動回路84は、記録フィル
ムFに対する画像の記録に先立って、所定の移動速度で
リニアモータ94の可動部位が往復移動するように制御
し(ステップ103)、画像の記録が終了した後にリニ
アモータ94の可動部位の移動動作を停止する(ステッ
プ113)。
【0081】すなわち、本第3実施形態に係るレーザ記
録装置10Cでは、画像記録時にはリニアモータ94が
駆動された状態となる。そして、この駆動によるリニア
モータ94の可動部位の往復移動に連動してアダプタ基
板25も往復移動され、これによって当該アダプタ基板
25に設けられたアダプタが見かけ上振動する。
【0082】一方、前述のように、SC型光コネクタ2
5Aでは、各光ファイバーのプラグ側の先端部は球面と
なっており、アダプタの両側にプラグを挿入した状態で
は、各プラグに対応する光ファイバーの先端部が互いに
押し付け合う状態とされており、この状態で、上記のよ
うにリニアモータ94の可動部位の往復移動に応じてア
ダプタが振動すると、当該振動に応じて、アダプタによ
り接続された各光ファイバーの接触状態が逐次変化する
ことになり、この動作が上記第1実施形態において光フ
ァイバー22を振動させた状態と略同様の効果を生むこ
とになる。
【0083】従って、この場合も、冷却用ブロア60に
よって発生された冷却風を、必ずしも光ファイバー22
に当てる必要はなく、上記第1実施形態に係るレーザ記
録装置10Aに比較して、冷却用ブロア60の配置上の
制限を緩和することができる。
【0084】なお、前述のように、光ファイバー22の
振動を、光ファイバー22から出射された光の光量変動
を1主走査時間の間にランダム化させることができる振
動とすることによって、記録フィルムF上に記録される
画像のむらを低減することができるため、本実施の形態
では、このような振動とすることができるリニタモータ
94の可動部位の移動速度を実験やコンピュータ・シミ
ュレーション等によって予め得ておき、この移動速度と
なるようにリニアモータ駆動回路84はリニアモータ9
4の駆動を制御している。
【0085】本実施の形態におけるリニアモータ94が
本発明の振動発生機に相当する。
【0086】以上詳細に説明したように、本実施の形態
に係るレーザ記録装置10Cは、複数の半導体レーザ2
1の各々に対応して設けられると共に、対応する半導体
レーザ21から射出されたレーザビームを露光ヘッド3
0まで伝送するために用いられる光ファイバー22を振
動させているので、記録画像の画像むらの発生を防止す
ることができる。
【0087】また、本実施の形態に係るレーザ記録装置
10Cは、本発明の振動手段として比較的安価なリニア
モータ94を適用しているので、本発明を低コストで実
現することができる。
【0088】また、本実施の形態に係るレーザ記録装置
10Cは、リニアモータ94により、複数の光ファイバ
ー22及び光ファイバー70によって伝送されたレーザ
ビームの光量が1主走査時間の間にランダムに変動する
ように光ファイバー22を振動させているので、記録画
像の画像むらの発生を確実に防止することができる。
【0089】更に、本実施の形態に係るレーザ記録装置
10Cは、複数の光ファイバー22及び光ファイバー7
0の各々における途中を中継するためのSC型光コネク
タ25Aを振動させることによって複数の光ファイバー
22を振動させているので、複数の光ファイバー22自
身を直接振動させる場合に比較して、簡易に各光ファイ
バー22を振動させることができる。
【0090】なお、本第2実施形態では、SC型光コネ
クタ25Aを振動させるものとしてリニアモータ94を
適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定
されるものではなく、例えば、ソレノイド等のアクチュ
エータや、圧電素子等の、アダプタ基板25を振動させ
ることができる、あらゆる可動部品を適用することがで
きる。この場合にも、本第3実施形態と同様の効果を奏
することができる。
【0091】また、上記各実施形態において示したフロ
ーチャート(図5、及び図12)は一例であり、本発明
の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能である
ことは言うまでもない。
【0092】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る露光装置によれば、複数の光源の各々に対応して設け
られると共に、対応する光源から射出された光を露光ヘ
ッドまで伝送する光導波路を振動させているので、露光
記録装置で用いられた際の記録画像の画像むらの発生を
防止することができる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係るレーザ記録装置10Aの概
略構成図(斜視図)である。
【図2】第1実施形態に係るレーザ記録装置10Aの光
源基板24と、冷却用ブロア60による冷却風の風向き
との関係を示す概略図(斜視図)である。
【図3】実施の形態に係るファイバーアレイ部31の詳
細構成図である。
【図4】第1、第2実施形態に係るレーザ記録装置の制
御系の構成を示すブロック図である。
【図5】第1、第2実施形態に係るレーザ記録装置によ
って画像記録を行う際の処理の流れを示すフローチャー
トである。
【図6】第1実施形態に係るレーザ記録装置10Aを適
用して画像記録動作を行った際の、記録フィルムF上に
おける複数のビームスポットの光量変動の測定結果例を
示すグラフである。
【図7】本発明の効果の説明に供する概略図である。
【図8】第2実施形態に係るレーザ記録装置10Bの特
徴的な部分の概略構成図である。
【図9】本発明の効果の説明に供する概略図である。
【図10】第3実施形態に係るレーザ記録装置10Cの
特徴的な部分の概略構成図である。
【図11】第3実施形態に係るレーザ記録装置10Cの
制御系の構成を示すブロック図である。
【図12】第3実施形態に係るレーザ記録装置10Cに
よって画像記録を行う際の処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【図13】従来技術の問題点の説明に供する模式図であ
る。
【符号の説明】
10A、10B、10C レーザ記録装置 20 光源ユニット 21 半導体レーザ(光源) 22 光ファイバー(光導波路) 25 アダプタ基板 25A SC型光コネクタ(中継手段) 30 露光ヘッド 60 冷却用ブロア(振動手段、冷却用送風機、振動
発生機) 70 光ファイバー(光導波路) 90 板状部材 94 リニアモータ(振動発生機)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 昌法 神奈川県足柄上郡開成町宮台798番地 富 士写真フイルム株式会社内 Fターム(参考) 2C362 AA26 AA31 AA40 BA25 BA56 BA67 DA32 2H097 AA03 AB06 BA01 CA06 CA08 CA17 EA01 2H106 AA01 AA41 AA44

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々露光用の光を射出する複数の光源
    と、 前記複数の光源から射出された光を被露光面に向けて出
    射する露光ヘッドと、 前記複数の光源の各々に対応して設けられると共に、対
    応する光源から射出された光を前記露光ヘッドまで伝送
    する光導波路と、 前記光導波路を振動させる振動手段と、 を備えた露光装置。
  2. 【請求項2】 前記振動手段を、送風機及び振動発生機
    の少なくとも一方とした請求項1記載の露光装置。
  3. 【請求項3】 前記送風機を、装置内部の冷却用送風機
    とした請求項2記載の露光装置。
  4. 【請求項4】 前記振動手段により、前記光導波路によ
    って伝送された光の光量が1主走査時間の間にランダム
    に変動するように前記光導波路を振動させる請求項1乃
    至請求項3の何れか1項記載の露光装置。
  5. 【請求項5】 前記光導波路における途中を中継するた
    めの中継手段を更に備えると共に、 前記振動手段は、前記中継手段を振動させることによっ
    て前記光導波路を振動させる請求項1乃至請求項4の何
    れか1項記載の露光装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018117933A (ja) * 2017-01-26 2018-08-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 内視鏡用照明装置

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