JP2003021568A - 流体移送用ホース - Google Patents

流体移送用ホース

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JP2003021568A JP2001320678A JP2001320678A JP2003021568A JP 2003021568 A JP2003021568 A JP 2003021568A JP 2001320678 A JP2001320678 A JP 2001320678A JP 2001320678 A JP2001320678 A JP 2001320678A JP 2003021568 A JP2003021568 A JP 2003021568A
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strainer
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哲 島ノ江
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行範 本多
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泰 服部
Atsushi Arakawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】緩衝層から漏洩検知装置まで確実に漏洩流体を
導いて緩衝層に漏洩した流体を確実に検知することが可
能な流体移送用ホ−スを提供する。 【解決手段】主補強層3の外周側に漏洩流体を収容する
緩衝層15を設けた流体移送用ホース1において、緩衝
層15の内部にストレーナ16の一端側を埋設し、その
ストレーナ16の他端側をホ−ス外部に配置した漏洩検
知装置18に連通する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、海洋上で油などの
流体を移送する流体移送用ホ−スに関し、さらに詳しく
は、移送中の流体が海洋上に漏洩して環境汚染の原因と
なることを未然に防止するようにした漏洩検知装置付き
の流体移送用ホ−スに関する。
【0002】
【従来技術】油などの流体を海上移送するのに用いられ
る流体移送用ホースは、ホースが破損して移送中の流体
が海中に流出すると、大きな環境汚染に発展する恐れが
ある。そのため、ホースの破損をいち早く発見できる構
造にすることが必要不可欠である。
【0003】一般に、上記のような流体移送用ホース
は、主補強層の外周側に緩衝層を設け、主補強層の破損
により漏洩した流体をこの緩衝層で収容保持するように
している。このようなホースにおいて、従来、緩衝層と
外部に設けられた漏洩検知装置とを導管で接続し、緩衝
層に漏洩した流体を導管を介して漏洩検知装置に導くこ
とにより、緩衝層の漏洩流体を検知し、主補強層の破損
を発見するようにした技術が提案されている。
【0004】しかしながら、上述したように緩衝層と漏
洩検知装置とを単に導管で接続するだけでは、緩衝層に
漏洩した異物を含む油などの流体を漏洩検知装置まで確
実に導くことが難しく、従って、緩衝層に漏洩した流体
を確実に検知することができないという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、緩衝
層から漏洩検知装置まで確実に漏洩流体を導いて緩衝層
に漏洩した流体を確実に検知することが可能な流体移送
用ホ−スを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、主補強層の外周側に漏洩流体を収容する緩衝層を
設けた流体移送用ホースにおいて、前記緩衝層の内部に
ストレーナの一端側を埋設し、該ストレーナの他端側を
ホ−ス外部に配置した漏洩検知装置に連通したことを特
徴とする。
【0007】このように緩衝層にストレーナを介して漏
洩検知装置を接続したので、緩衝層内の漏洩流体がスト
レ−ナ内で漏洩流体に含まれる異物が除去されて漏洩検
知装置側に導かれることになる。そのため、異物により
漏洩検知装置までの経路が従来のように塞がれて詰まる
ことがない。従って、緩衝層から漏洩検知装置まで漏洩
流体が確実に導かれるので、緩衝層に漏洩した流体を漏
洩検知装置により確実に検知することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明の実
施形態を説明する。各図において、同一の構成要素には
同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
【0009】図1は、本発明の実施形態の要部断面図を
示し、この流体移送用ホ−ス1は、連結フランジ19を
有する取付金具2に固着されたベ−スホ−ス6とその外
周を覆うカバ−ホ−ス10との間に緩衝層15を介在さ
せた構成になっている。
【0010】ベ−スホ−ス6は、内面ゴム層5の外周側
に環状のビ−ド11で折り返した主補強層3を介して外
面ゴム層4が設けられている。主補強層3は取付け金具
2に突設された突起12とビ−ド11により、取付金具
2に強固に固着されている。
【0011】主補強層3は、ホース長手方向に対して傾
斜配列した有機繊維コードからなる補強コードをゴム被
覆してなる複数の補強層を積層した構成になっている。
隣接する補強層は、その補強コードがホース長手方向に
対する傾斜方向を逆向きにして交差しており、内面ゴム
層5の内側を移送される流体に対して耐圧力層及び耐張
力層として作用している。主補強層3の補強層の数とし
ては、例えば、14〜20層にすることができる。
【0012】カバ−ホ−ス10は、ベ−スホ−ス6の外
周側に位置し、チュ−ブゴム層9の外側にビ−ド13で
折り返した補助補強層7を介して、カバ−ゴム層8を配
設した構造になっている。補助補強層7は固定リング1
4により緩衝層15を抱き込んで取付け金具2及びベ−
スホ−ス6に強固に固定されている。
【0013】補助補強層7は、主補強層3同様に、ホー
ス長手方向に対して傾斜配列した有機繊維コードからな
る補強コードをゴム被覆してなる複数の補強層を積層し
た構成になっている。隣接する補強層は、その補強コー
ドがホース長手方向に対する傾斜方向を逆向きにして交
差しており、この補助補強層7は、主補強層3の破損に
より緩衝層15に漏洩した流体が外部に流出するのを防
止する保護層の機能を有している。
【0014】主補強層3の外周側に外面ゴム層4を介し
て設けられる緩衝層15は、スポンジゴムや発泡ポリウ
レタンなどの連続気泡を有する材料から構成され、主補
強層3の破損により漏洩した流体を一時的に蓄える役割
を果たすと共に、流体移送用ホ−ス1の浮力体の役割を
果たしている。
【0015】緩衝層15の内部には、円筒状のストレ−
ナ16の一端側が埋設され、他端側が固定リング14を
介して導管17に接続されてカバ−ホ−ス10の外部に
導かれ、漏洩検知装置18に連通している。なお、ここ
では円筒状ストレ−ナ−16を導管17に接続した場合
を示したが、円筒状ストレ−ナ−16をそのままカバ−
ホ−ス10の外部まで延長し、直接漏洩検知装置18に
接続してもよい。
【0016】円筒状ストレ−ナ−16は図2に示すよう
に、緩衝層15に埋設した一端部の壁部に貫通する多数
の孔16aを形成するのが好ましい。これにより、緩衝
層15に収容した漏洩流体をより確実に導管17に導
き、漏洩検知装置18に向かって流すことができる。導
管17及び漏洩検知装置18は、取付け金具2の外周面
に固設されている。
【0017】漏洩検知装置18は、図3に示すように、
導管17に連通するケース22内に、漏洩流体の圧力に
より作動するスイッチ機構20と、スイッチ機構20の
作動により点灯するフラッシングライト21を配置した
構成になっている。導管17を通って矢印方向に流れて
きた漏洩流体の圧力によりスイッチ機構20が作動し、
これによりフラッシングライト21が点灯して漏洩が生
じたことを検知する。
【0018】フラッシングライト21としては、電池交
換が不要なク−ロンメモリ−式のフラッシングライトを
好ましく使用でき、これにより電気的にメンテナンスフ
リ−の漏洩検知が可能になる。フラッシングライト21
を収めるケ−ス22は、透明あるいは半透明な材料で構
成するのが好ましいが、ライト21の点灯が外部から発
見できればいずれの材料から構成してもよい。
【0019】上述した流体移送用ホースによれば、緩衝
層15内に漏洩した流体は、ストレ−ナ16を介して漏
洩検知装置18に流れ込むため、漏洩流体に含まれる異
物がストレ−ナ16で除去される。そのため、導管17
内が異物により塞がれ、詰まることがないので、緩衝層
15から漏洩検知装置18まで確実に漏洩流体を導くこ
とができる。
【0020】また、漏洩検知装置18を漏洩流体の圧力
により作動するスイッチ機構20とフラッシングライト
21とで構成したので、構造がシンプルになり、従っ
て、構造を簡単にした漏洩検知装置18により緩衝層1
5に漏洩した流体を確実に検知することができる。
【0021】図4は漏洩検知装置の他の例を示し、この
漏洩検知装置18Aは、導管17に接続された透明なケ
ース22の入口側に逆止弁25が設けられている。ケー
ス22は、漏洩流体が流れ込む漏洩流体流入ケース部2
4と空気の流れ込む空気流入ケース部23を具備してお
り、導管17を通って流れてきた漏洩流体が、逆止弁2
5を通って矢印方向に漏洩流体流入ケース部24に向か
って流れ込むことにより漏洩が発生したことを検知でき
るようになっている。空気流入ケース部23は、内部に
存在する空気の影響を受けて漏洩流体が気圧の関係で漏
洩流体流入ケース部24内に流れ難くなることを防ぐも
のである。
【0022】漏洩流体流入ケース部24の先端側は、図
4に示すように、取付金具2側に傾斜させておき、漏洩
流体が空気を空気流入ケース部23側に押し上げながら
漏洩流体流入ケース部24に流れ込むようにするのが好
ましい。この実施形態では、ケース22全体を透明にし
なくてもよく、漏洩流体が流入する漏洩流体流入ケース
部24の少なくとも一部を漏洩流体が確認できる範囲で
透明にすればよい。
【0023】図5は漏洩検知装置の更に他の例を示し、
この漏洩検知装置18Bは、上述した漏洩流体流入ケー
ス部24が、導管17に連通する液室ケース部27とこ
の液室ケース部27に逆止弁25を介して接続した透明
な液体流入ケース部30とを有している。液室ケース部
27には、漏洩流体の圧力により作動するピストン26
が内蔵してあり、そのピストン26の液体流入ケース部
30側の液室31に着色液体が収容されている。液室ケ
ース部27の入口にも逆止弁32が設けられている。
【0024】導管17を通って矢印方向に流れてきた漏
洩流体が、ピストン26を液体流入ケ−ス部30側に向
かって前進させ、ピストン26が液室31にあらかじめ
封入しておいた着色流体が液体流入ケース部30に押し
出される。これにより漏洩の発生が検知される。この実
施形態では、液体流入ケース部30の少なくとも一部を
着色流体が確認できる範囲で透明にすればよい。
【0025】図6は漏洩検知装置の更に他の例を示し、
この漏洩検知装置18Cは、漏洩流体流入ケース部24
に漏洩流体の圧力により作動する圧力ゲ−ジ29を接続
した構造になっている。導管17を通って矢印方向に流
れてきた漏洩流体は漏洩流体流入ケース部24に流れ込
み、漏洩流体の圧力により圧力ゲ−ジ29が作動して漏
洩が発生したことを外部に知らせる。この実施形態で
は、漏洩流体流入ケース部24の少なくとも一部を漏洩
流体が確認できる範囲で透明にすればよい。
【0026】図7,8は漏洩検知装置の更に他の例を示
す。この漏洩検知装置18D,18Eは、導管17に接
続された透明なケース41内に漏洩流体の圧力により破
壊可能な圧潰部材42を配置した構成になっている。
【0027】図7の漏洩検知装置18Dは、圧潰部材4
2として、内部が中空のボールを収容したものである。
このボールは、2〜3kg/cm2程度の圧力が負荷されると
圧潰し、元に復元しない構造にしてある。導管17を通
って矢印方向に流れてきた漏洩流体の圧力により、ケー
ス41内のボールが圧潰することで、漏洩が発生したこ
とを検知する。
【0028】このような圧潰部材42の使用により、ホ
ースによる流体の移送作業が終了し、緩衝層15内の漏
洩流体の圧力が無くなっても、圧潰部材42が潰れた状
態でケース41内に留まるため、破損したホースを見逃
すことがない。ここで使用されるボールは、圧潰すれば
いずれの材料から構成してもよい。
【0029】図8の漏洩検知装置18Eは、圧潰部材4
2として、圧潰ディスクをケース41内に固定したもの
である。この圧潰ディスクは、予め切れ目を入れた鉄な
どの金属製の薄円盤からなり、所定の圧力が負荷される
と切れ目に沿って破壊され、圧潰する構造になってい
る。導管17を通って矢印方向に流れてきた漏洩流体の
圧力により、ケース41内の圧潰ディスクが圧潰するこ
とで、漏洩が発生したことを検知することができる。圧
潰ディスクは上述した金属製に限定されず、圧潰すれば
いずれの材料から構成してもよい。
【0030】図9は漏洩検知装置の更に他の例を示し、
この漏洩検知装置18Fは、導管17に接続された透明
なケース41内に漏洩流体を吸収して濡れ状態となる不
織布からなる濡れ部材43を配置したものである。導管
17を通って矢印方向に流れてきた漏洩流体により、ケ
ース41内の濡れ部材43が濡れることで、漏洩が発生
したことを検知する。濡れ部材43は、上述した不織布
に限定されず、漏洩流体を吸収して濡れ状態となるもの
であればいずれの材料から構成してもよい。
【0031】図10は漏洩検知装置の更に他の例を示
す。この漏洩検知装置18Gは、導管17に接続された
透明なケース41内に漏洩流体の圧力により応答がオフ
になるトランスポンダ44を配置したものである。トラ
ンスポンダ44はケース41に固定されており、このト
ランスポンダ44に圧力センサ45が取り付けられてい
る。この圧力センサ45が漏洩流体の圧力を検知する
と、トランスポンダ44の回路をオフにするようになっ
ている。
【0032】導管17を通って矢印方向に流れてきた漏
洩流体の圧力を圧力センサ45が検出してトランスポン
ダ44がオフになり、応答がなくなることで、漏洩が発
生したことを検知する。
【0033】このようにホースの外部に設置したケース
41内にトランスポンダ44を収容することで、トラン
スポンダ44の電源に電池を使用することができるた
め、トランスポンダ44の応答距離が大幅に長くなるの
で、作業船からの検知が可能になる利点がある。
【0034】この実施形態では、トランスポンダ44が
オフになるように構成したが、漏洩流体の圧力を圧力セ
ンサ45が検知してトランスポンダ44がオンになるも
のであってもよい。また、トランスポンダ44に代えて
送信機を配置することもできる。その場合、送信機は漏
洩流体の圧力により作動して信号を発信するように構成
するのが好ましいが、漏洩流体の圧力により信号の発信
を停止する構成であってもよい。
【0035】図11は漏洩検知装置の更に他の例を示
し、この漏洩検知装置18Hは、導管17に接続された
透明なケース41内に光を反射可能なリフレクター46
を配置したものである。リフレクター46の反射面46
aを上側にしてケース41の底部に固定してある。導管
17を通って矢印方向に流れてきた漏洩流体がリフレク
ター46の上側まで達すると、外部から光を当てた際に
反射しなく、あるいは反射し難くなることで、漏洩が発
生したことを検知することができる。
【0036】図7〜11の実施形態において、ケース4
1は内部を見やすくするために透明にしたが、図7,
8,9,11の実施形態では、少なくともケース41の
一部を内部に配置した部材が確認できる範囲で透明にす
ればよい。また、図10の実施形態では、ケース41は
透明、半透明、非透明のいずれであってもよい。
【0037】本発明において、上述した流体移送用ホー
スは、補助補強層7を主補強層3の破損により緩衝層1
5に漏洩した流体の圧力によって変形する構造とし、カ
バーゴム層8の外周面に補助補強層7の変形により変形
するストライプを設けたものであってもよい。
【0038】補助補強層7の変形構造としては、ホース
長手方向または径方向に伸長変形する構造や、ホース長
手方向に対して捩じれ変形する構造であってもよく、従
来公知の構造を採用することができる。
【0039】例えば、補助補強層7をホース長手方向に
伸長変形する構造にするには、補助補強層7の補強層の
補強コードのホース長手方向に対する傾斜角度を静止角
度(54.7°)より大きくする。主補強層3の破損に
より流体が緩衝層15に漏洩し、補助補強層7に漏洩流
体の圧力が作用すると、補助補強層7の補強層の補強コ
ードの傾斜角度が静止角度になるまで小さくなるととも
に、補強層がホース長手方向に伸びることにより、補助
補強層7がホース長手方向に伸長変形する。これにより
カバーゴム層8が変形し、それに伴ってストライプが変
形する。このストライプの変形により、流体の漏洩が発
生したことを知ることができる。
【0040】補助補強層7をホース径方向に伸長変形す
る構造にするには、補助補強層7の補強層の補強コード
のホース長手方向に対する傾斜角度を静止角度より小さ
くする。主補強層3の破損による漏洩流体の圧力を補助
補強層7が受けると、補助補強層7の補強層の補強コー
ドの傾斜角度が静止角度になるまで大きくなるととも
に、補強層がホース径方向に伸びることにより、補助補
強層7がホース径方向に伸長変形する。これによりスト
ライプが変形して、流体漏洩の発生を知ることができ
る。
【0041】また、補助補強層7をホース長手方向に対
して捩じれ変形する構造にするには、ホース長手方向に
対して一方側に傾斜する補強層の補強コードと他方側に
傾斜する補強層の補強コードのホース長手方向に対する
傾斜角度を異ならせる(例えば、一方側を55°、他方
側を60°)。主補強層3の破損による漏洩流体の圧力
を補助補強層7が受けると、ホース長手方向に対して一
方側に傾斜した補強コードと他方側に傾斜した補強コー
ドの伸び率の違いにより、補助補強層7がホース長手方
向に対して捩じれ変形する。これによりストライプが捩
じれ変形して、漏洩流体の発生を知ることができる。
【0042】このように漏洩検知装置18と変形するス
トライプの構造を組み合わせ、2重の漏洩検知構造とす
ることにより、漏洩流体の発生を一層確実に検知するこ
とができる。
【0043】
【発明の効果】上述したように本発明は、主補強層の外
周側に漏洩流体を収容する緩衝層を設けた流体移送用ホ
ースにおいて、緩衝層の内部にストレーナの一端側を埋
設し、該ストレーナの他端側をホ−ス外部に配置した漏
洩検知装置に連通したので、緩衝層内の漏洩流体に含ま
れる異物をストレーナで除去して漏洩流体を漏洩検知装
置まで確実に導くことができるため、緩衝層に漏洩した
流体を漏洩検知装置により確実に検知することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の流体移送用ホースの一例を示す要部断
面図である。
【図2】図1のストレーナ部分の拡大図である。
【図3】図1の漏洩検出装置の拡大断面図である。
【図4】本発明の流体移送用ホースに用いられる漏洩検
出装置の他の例を示す拡大断面図である。
【図5】本発明の流体移送用ホースに用いられる漏洩検
出装置の更に他の例を示す拡大断面図である。
【図6】本発明の流体移送用ホースに用いられる漏洩検
出装置の更に他の例を示す拡大断面図である。
【図7】本発明の流体移送用ホースに用いられる漏洩検
出装置の更に他の例を示す拡大断面図である。
【図8】本発明の流体移送用ホースに用いられる漏洩検
出装置の更に他の例を示す拡大断面図である。
【図9】本発明の流体移送用ホースに用いられる漏洩検
出装置の更に他の例を示す拡大断面図である。
【図10】本発明の流体移送用ホースに用いられる漏洩
検出装置の更に他の例を示す拡大断面図である。
【図11】本発明の流体移送用ホースに用いられる漏洩
検出装置の更に他の例を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1 流体移送用ホース 2 取付金具 3 主補強層 4 外面ゴム層 5 内面ゴム層 6 ベ−スホ−ス 7 補助補強層 8 カバ−ゴム層 9 チュ−ブゴム層 10 カバ−ホ−ス 11 ビ−ド 12 突起 13 ビ−ド 14 固定リング 15 緩衝層 16 ストレ−ナ 16a 孔 17 導管 18,18A〜H 漏洩検知装置 19 連結フランジ 20 スイッチ機構 21 フラッシング
ライト 22 ケ−ス 23 空気流入ケー
ス部 24 漏洩流体流入ケース部 25 逆止弁 26 ピストン 27 液室ケース部 29 圧力ゲ−ジ 30 液体流入ケー
ス部 31 液室 32 逆止弁 41 ケース 42 圧潰部材 43 濡れ部材 44 トランスポン
ダ 45 圧力センサ 46 リフレクター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 力紀 神奈川県平塚市追分2番1号 横浜ゴム株 式会社平塚製造所内 (72)発明者 中谷 興司 神奈川県平塚市追分2番1号 横浜ゴム株 式会社平塚製造所内 (72)発明者 本多 行範 神奈川県平塚市追分2番1号 横浜ゴム株 式会社平塚製造所内 (72)発明者 服部 泰 神奈川県平塚市追分2番1号 横浜ゴム株 式会社平塚製造所内 (72)発明者 荒川 淳 神奈川県平塚市追分2番1号 横浜ゴム株 式会社平塚製造所内 Fターム(参考) 2G067 AA17 BB14 BB15 BB22 DD22 EE08 3H111 AA02 BA11 BA24 CA53 CB07 CC03 DA24 DB08

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主補強層の外周側に漏洩流体を収容する
    緩衝層を設けた流体移送用ホースにおいて、前記緩衝層
    の内部にストレーナの一端側を埋設し、該ストレーナの
    他端側をホ−ス外部に配置した漏洩検知装置に連通した
    流体移送用ホース。
  2. 【請求項2】 前記ストレーナを円筒状に構成し、該円
    筒状のストレ−ナの前記緩衝層に埋設した一端部の壁部
    に多数の孔を形成した請求項1に記載の流体移送用ホー
    ス。
  3. 【請求項3】 前記漏洩検知装置が、漏洩流体の圧力に
    より作動するスイッチ機構と、該スイッチ機構の作動に
    より点灯するフラッシングライトとを具備する請求項1
    または2に記載の流体移送用ホース。
  4. 【請求項4】 前記漏洩検知装置が、逆止弁を介して前
    記ストレーナに連通する、少なくとも一部が透明な漏洩
    流体流入ケース部と空気流入ケース部とを具備する請求
    項1または2に記載の流体移送用ホース。
  5. 【請求項5】 前記漏洩検知装置が、前記ストレーナに
    連通する漏洩流体流入ケース部と空気流入ケース部とを
    具備し、前記漏洩流体流入ケース部が前記ストレーナに
    連通する液室ケース部と該液室ケース部に逆止弁を介し
    て接続した少なくとも一部が透明な液体流入ケース部と
    を有し、前記液室ケース部が漏洩流体の圧力により作動
    するピストンと、該ピストンの作動により前記逆止弁を
    介して前記液体流入ケース部に押し出される着色液体を
    内蔵する請求項1または2に記載の流体移送用ホース。
  6. 【請求項6】 前記漏洩検知装置が、前記ストレーナに
    連通する漏洩流体流入ケース部と空気流入ケース部とを
    具備し、該漏洩流体流入ケース部に漏洩流体の圧力によ
    り作動する圧力ゲ−ジを接続した請求項1または2に記
    載の流体移送用ホース。
  7. 【請求項7】 前記漏洩検知装置が、前記ストレーナに
    連通する少なくとも一部が透明なケース内に漏洩流体の
    圧力により破壊可能な圧潰部材を配置してなる請求項1
    または2に記載の流体移送用ホース。
  8. 【請求項8】 前記圧潰部材がボールからなる請求項7
    に記載の流体移送用ホース。
  9. 【請求項9】 前記圧潰部材が圧潰ディスクからなる請
    求項7に記載の流体移送用ホース。
  10. 【請求項10】 前記漏洩検知装置が、前記ストレーナ
    に連通する少なくとも一部が透明なケース内に漏洩流体
    の吸収により濡れ状態となる濡れ部材を配置してなる請
    求項1または2に記載の流体移送用ホース。
  11. 【請求項11】 前記漏洩検知装置が、前記ストレーナ
    に連通するケース内に漏洩流体の圧力により応答がオフ
    になるトランスポンダを配置してなる請求項1または2
    に記載の流体移送用ホース。
  12. 【請求項12】 前記漏洩検知装置が、前記ストレーナ
    に連通するケース内に漏洩流体の圧力により作動して信
    号を発信する送信機を配置してなる請求項1または2に
    記載の流体移送用ホース。
  13. 【請求項13】 前記漏洩検知装置が、前記ストレーナ
    に連通する少なくとも一部が透明なケース内に光を反射
    可能なリフレクターを配置してなる請求項1または2に
    記載の流体移送用ホース。
  14. 【請求項14】 前記緩衝層の外周側に補助補強層を介
    してカバーゴム層を設け、該補助補強層を、補強コード
    をゴム被覆してなる複数の補強層を、隣接する補強層が
    ホース長手方向に対する傾斜方向を逆向きにして前記補
    強コードを交差するようにして積層する構成にすると共
    に、前記主補強層の破損により前記緩衝層に流出した流
    体の圧力によって変形する構造にし、前記カバーゴム層
    の外周面に前記補助補強層の変形により変形するストラ
    イプを設けた請求項1〜13のいずれか1項に記載の流
    体移送用ホース。
  15. 【請求項15】 前記補助補強層の補強層の補強コード
    のホース長手方向に対する傾斜角度を静止角度より大き
    くすることにより、前記補助補強層をホース長手方向に
    伸長変形する構造にした請求項14に記載の流体移送用
    ホース。
  16. 【請求項16】 前記補助補強層の補強層の補強コード
    のホース長手方向に対する傾斜角度を静止角度より小さ
    くすることにより、前記補助補強層をホース径方向に伸
    長変形する構造にした請求項14に記載の流体移送用ホ
    ース。
  17. 【請求項17】 前記補助補強層において、ホース長手
    方向に対して一方側に傾斜する補強層の補強コードと他
    方側に傾斜する補強層の補強コードのホース長手方向に
    対する傾斜角度を異ならせることにより、前記補助補強
    層をホース長手方向に対して捩じれ変形する構造にした
    請求項14に記載の流体移送用ホース。
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