JP2003020961A - スロットル開度検出装置 - Google Patents

スロットル開度検出装置

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JP2003020961A
JP2003020961A JP2001209147A JP2001209147A JP2003020961A JP 2003020961 A JP2003020961 A JP 2003020961A JP 2001209147 A JP2001209147 A JP 2001209147A JP 2001209147 A JP2001209147 A JP 2001209147A JP 2003020961 A JP2003020961 A JP 2003020961A
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JP
Japan
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throttle opening
opening sensor
casing
throttle
housing
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Withdrawn
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JP2001209147A
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English (en)
Inventor
Katsumi Shirai
勝己 白井
Masayuki Itabashi
雅幸 板橋
Yoshifumi Takita
吉史 滝田
Nobuhiro Kitaoka
信洋 北岡
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Keihin Corp
Original Assignee
Keihin Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スロットル弁が回動可能に支承されるボディ
に、カプラ部を一体に備える合成樹脂製の筐体が取付け
られ、前記スロットル弁の開度を非接触で検出するスロ
ットル開度センサが前記筐体に支持されるスロットル開
度検出装置において、部品点数を低減する。 【解決手段】筐体20に、スロットル開度センサ22が
直接取付けられ、一端がスロットル開度センサ22に直
接接続されて筐体20に埋設される複数のバスバー24
A〜24Cの他端が、カプラ部20a内に接続端子29
として整列配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットル弁が回
動可能に支承されるボディに、カプラ部を一体に備える
合成樹脂製の筐体が取付けられ、前記スロットル弁の開
度を非接触で検出するスロットル開度センサが前記筐体
に支持されるスロットル開度検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このようなスロットル開度検出装
置は、たとえば特開平2−298802号公報等で知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ものでは、筐体に取付けられるプリント基板にスロット
ル開度センサが支持され、カプラ部に整列配置される接
続端子が前記プリント基板を介してスロットル開度セン
サに接続される構成となっており、部品点数が少ないと
は言い難い。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、部品点数を低減し得るようにしたスロットル
開度検出装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、スロットル弁が回動可能に
支承されるボディに、カプラ部を一体に備える合成樹脂
製の筐体が取付けられ、前記スロットル弁の開度を非接
触で検出するスロットル開度センサが前記筐体に支持さ
れるスロットル開度検出装置において、前記筐体に、前
記スロットル開度センサが直接取付けられ、一端が前記
スロットル開度センサに直接接続されて前記筐体に埋設
される複数のバスバーの他端が、前記カプラ部内に接続
端子として整列配置されることを特徴とする。
【0006】このような構成によれば、従来必要であっ
た基板を不要として部品点数を低減し、低コスト化を図
ることができる。
【0007】また請求項2記載の発明は、上記請求項1
記載の発明の構成に加えて、前記筐体に直接取付けられ
るノイズ防止用素子が、前記各バスバーの中間部に直接
接続されることを特徴とし、かかる構成によれば、ノイ
ズ防止用素子を接続するための特別の部品を不要とし、
部品点数の増大を回避しつつノイズ防止を図ることがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明す
る。
【0009】図1および図2は本発明の一実施例を示す
ものであり、図1はスロットル装置の縦断面図、図2は
スロットル開度センサおよびバスバーの接続状態を示す
斜視図である。
【0010】先ず図1において、このスロットル装置
は、たとえば四輪車両に搭載されるエンジンの吸気装置
に用いられるものであり、吸気通路5を形成するボディ
6には吸気通路5を横切る弁軸7が回動可能に支承さ
れ、該弁軸7には、吸気通路5の開度を制御するバタフ
ライ形のスロットル弁8が固着される。
【0011】弁軸7の一端は、ボディ6との間にボール
ベアリング9を介在させてボディ6から突出するもので
あり、この弁軸7の一端突出部にスロットルドラム10
が固定され、スロットル操作に応じて牽引されるワイヤ
11がスロットルドラム10に巻掛け、連結される。ま
たボールベアリング9の内輪外端およびスロットルドラ
ム10間には弁軸7を囲繞する円筒状のスペーサ12が
介装され、ボールベアリング9の外輪外端に当接するよ
うにしてボディ6に装着される軸受押え13には、前記
スペーサ12の外周面に弾発的に接触するシール部材1
4が装着される。さらにボディ6およびスロットルドラ
ム10間、ならびに軸受押え13およびスロットルドラ
ム10間には、スロットル弁8を閉弁させる方向にスロ
ットルドラム10および弁軸7を回動付勢する戻しばね
15,16が設けられる。
【0012】前記弁軸7の他端は、ボディ6との間にボ
ールベアリング17を介在させてボディ6から突出され
ており、この弁軸7の他端突出部には、マグネット18
を内蔵した被検出部19が同軸に固設される。
【0013】スロットルドラム10とは反対側でボディ
6の外面には、カプラ部20aを一体に有して合成樹脂
により形成される筐体20が前記被検出部19を覆うよ
うにして着脱可能に取付けられる。しかも筐体20に
は、被検出部19の半径方向外方に配置される突部20
bが筐体20の内面から突出するようにして一体に設け
られており、該突部20bには、ボディ6とは反対側に
開口する収納凹部21が設けられる。而してスロットル
弁8の開度を非接触で検出するために被検出部19の半
径方向外方に配置されるスロットル開度センサとしての
ホールIC22が前記収納凹部21に収納される。
【0014】筐体20には、外部磁気の影響がホールI
C22に及ぶことを防止するためのシールド板23が、
前記突部20bを除く部分で筐体20の内面を覆うよう
にして装着される。
【0015】図2を併せて参照して、前記筐体20に
は、複数たとえば3個のバスバー24A,24B,24
Cが埋設されており、略L字状に屈曲されて筐体20か
ら突出したバスバー24A,24B,24Cの一端には
ホールIC22が半田付け等により直接接続される。
【0016】またバスバー24A,24B,24Cの中
間部には、筐体20から突出する端子部26A,26
B,26Cが分岐されており、ノイズ防止用素子である
一対のキャパシタ27,27の一方が端子部26A,2
6Bに接続され、他方のキャパシタ27が端子部26
B,26Cに接続される。而してキャパシタ27,27
と、前記収容凹部21に収容されたホールIC22と
は、接着剤の充填によって筐体20に直接にかつ固定的
に取付けられることになる。
【0017】前記各バスバー24A,24B,24Cへ
のホールIC22およびキャパシタ27,27の接続部
はカバー28で覆われるものであり、このカバー28は
熱かしめ等で筐体20に固定される。
【0018】また各バスバー24A,24B,24Cの
他端は、接続端子29…として機能すべく、カプラ部2
0a内に一列に並ぶように整列配置される。
【0019】次にこの実施例の作用について説明する
と、ボディ6に取付けられる合成樹脂製の筐体20にホ
ールIC22が直接取付けられるものであり、しかも筐
体20のカプラ部20a内に整列配置される接続端子2
9…として機能するようにして筐体20に埋設されるバ
スバー24A〜24CがホールIC22に直接接続され
るので、従来必要であった基板を不要として部品点数を
低減し、低コスト化を図ることができる。
【0020】また筐体20に直接取付けられるキャパシ
タ27,27が、各バスバー24A〜24Cの中間部の
端子部26A,26B,26Cに直接接続されるので、
キャパシタ27,27を接続するための特別の部品を不
要とし、部品点数の増大を回避しつつノイズ防止を図る
ことができる。
【0021】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行うことが可能である。
【0022】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、従来必要であった基板を不要として部品点数を低減
し、低コスト化を図ることができる。
【0023】また請求項2記載の発明によれば、ノイズ
防止用素子を接続するための特別の部品を不要とし、部
品点数の増大を回避しつつノイズ防止を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】スロットル装置の縦断面図である。
【図2】スロットル開度センサおよびバスバーの接続状
態を示す斜視図である。
【符号の説明】
6・・・ボディ 8・・・スロットル弁 20・・・筐体 20a・・・カプラ部 22・・・スロットル開度センサとしてのホールIC 24A〜24C・・・バスバー 27・・・ノイズ防止用素子としてのキャパシタ 29・・・接続端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 滝田 吉史 宮城県角田市角田字流197−1 株式会社 ケーヒン角田開発センター内 (72)発明者 北岡 信洋 宮城県角田市角田字流197−1 株式会社 ケーヒン角田開発センター内 Fターム(参考) 3G065 CA23 GA41 GA46 HA06 HA12 HA15 HA21 KA05 KA16 3G084 BA05 DA13 DA20 EA01 EA04 FA10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットル弁(8)が回動可能に支承さ
    れるボディ(6)に、カプラ部(20a)を一体に備え
    る合成樹脂製の筐体(20)が取付けられ、前記スロッ
    トル弁(8)の開度を非接触で検出するスロットル開度
    センサ(22)が前記筐体(20)に支持されるスロッ
    トル開度検出装置において、前記筐体(20)に、前記
    スロットル開度センサ(22)が直接取付けられ、一端
    が前記スロットル開度センサ(22)に直接接続されて
    前記筐体(20)に埋設される複数のバスバー(24
    A,24B,24C)の他端が、前記カプラ部(20
    a)内に接続端子(29)として整列配置されることを
    特徴とするスロットル開度検出装置。
  2. 【請求項2】 前記筐体(20)に直接取付けられるノ
    イズ防止用素子(27)が、前記各バスバー(24A〜
    24C)の中間部に直接接続されることを特徴とする請
    求項1記載のスロットル開度検出装置。
JP2001209147A 2001-07-10 2001-07-10 スロットル開度検出装置 Withdrawn JP2003020961A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009113632A1 (ja) * 2008-03-13 2009-09-17 日本電産株式会社 モータ
CN101926075A (zh) * 2008-03-13 2010-12-22 日本电产株式会社 马达

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