JP2003018933A - ペットの首輪 - Google Patents

ペットの首輪

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JP2003018933A
JP2003018933A JP2001207649A JP2001207649A JP2003018933A JP 2003018933 A JP2003018933 A JP 2003018933A JP 2001207649 A JP2001207649 A JP 2001207649A JP 2001207649 A JP2001207649 A JP 2001207649A JP 2003018933 A JP2003018933 A JP 2003018933A
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JP
Japan
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collar
pet
length
shaped body
buckle
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JP2001207649A
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English (en)
Inventor
Makoto Arakawa
信 荒川
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NIPPON WEB KAKO KK
Original Assignee
NIPPON WEB KAKO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鳩目なしで首輪の長さを調節することができ
て、舌状の垂れ下り部を生ずることがなく、しかもペッ
トの喉部に尾錠がこないようなペットに優しい首輪を提
供する。 【解決手段】 首輪1の首周り長さを調節する長さ調節
尾錠3a、3bを該首輪1の左右の対称位置に配置する
と共に、これら長さ調節尾錠3a、3b間の前記首輪1
の上方部分を帯状体2a又は2bの一重構造に形成し、
これら長さ調節尾錠3a、3b間の前記首輪1の下方部
分を帯状体2a及び2bの二重構造に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、犬、猿等のペット
に使用する首輪に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のペットの首輪として、革又は布等
の帯状体で作られ、一端部に尾錠aを有する図6の如き
首輪が知られている。
【0003】該首輪は、ペットの首周りの長さに合わせ
て首輪の長さを調節できるようにするため、前記帯状体
に多数の鳩目bを設けると共に、該鳩目bに係合可能な
突片cを前記尾錠aに回動自在に枢着している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、布製の帯状体
に鳩目を設けるときには孔かがりが必要となるので、そ
の加工に手間を要し、又、ペットに前記形成の尾錠を有
する首輪を着用させたときに、前記帯状体の先端部が舌
状に長く垂れ下ったり、ペットの喉部に尾錠が当ってペ
ットが嫌がる場合がある等の問題があった。
【0005】本発明は、これらの問題点を解消し、鳩目
なしで帯状体の長さをペットの首廻りに合わせて調節す
ることができると共に、帯状体の先端部が垂れ下ること
がなく、しかもペットの喉部に当る部分に尾錠が来ない
ようなペットにとって優しい首輪を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成すべく、帯状体からなるペットの首輪において、首輪
の首周り長さを調節する長さ調節尾錠を該首輪の左右の
対称位置に配置すると共に、これら長さ調節尾錠間の前
記首輪の上方部分を一重の帯状体からなる構造とし、こ
れら長さ調節尾錠間の前記首輪の下方部分を二重の帯状
体からなる構造に形成したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
及び図2により説明する。
【0008】図1は本発明の第1の実施の形態のペット
の首輪1の斜視図であり、帯状体2は第1帯状体2aと
第2帯体2bの2本により構成されている。
【0009】3a、3bは後述する長さ調節尾錠で、首
輪1の左右対称な位置にそれぞれ配置されている。
【0010】4はD字状の連結環で、前記第1帯状体2
a及び第2帯状体2bの各1端部を折り返し、これら折
り返し部にそれぞれ連結環4を結着している。
【0011】5は接離部材で、該接離部材5は係止突部
5aと受部5bとからなる。これら係止突部5a及び受
部5bは、前記第1帯状体2a又は前記第2帯状体2b
の各1端部の前記折り返し部の近傍の前記連結環4の内
側にそれぞれ結着されている。
【0012】尚、これら係止突部5aと受部5bとを互
いに係合させた場合に、前記左右の連結環4、4が、こ
れら係合した接離部材5上において互いに相接するよう
に配置されている。図2は前記接離部材5が係合してい
る時のペットの首輪1の正面図である。
【0013】前記長さ調節尾錠3a、3bは、いずれも
四角い枠体3cの中央部に横桟3dを横設した構造を有
している。
【0014】前記第1帯状体2aは長さ調節尾錠3aの
枠体3cと横桟3dにより形成される一方の開口3eを
挿通し該横桟3dに当接してから前記枠体3cと横桟3
dにより形成される他方の開口3fを挿通すると共に前
記第1帯状体2aの他端部を長さ調節尾錠3bの横桟3
dに結着しており、又、前記第2帯状体2bは長さ調節
尾錠3bの枠体3cと横桟3dにより形成される一方の
開口3eを挿通し該横桟3dにより形成される他方の開
口3fを挿通すると共に前記第2帯状体2bの他端部を
長さ調節尾錠3aの枠体3cの一辺に結着している。
【0015】こうして第1帯状体2aと第2帯状体2b
とが二重構造となる部分をペットの首輪1の下方部分に
配置し、第1帯状体2a又は第2帯状体2bの一重構造
となる部分をペットの首輪1の上方部分に配置した。
【0016】次に本実施の形態のペットの首輪1の使用
方法及びその利点について説明する。
【0017】犬等のペットに首輪1を装着する時は、左
右の長さ調節尾錠3a、3bを摺動させて首輪1の首周
り長さを調節し、首輪1が当該ペットの首周りに適当な
長さとなるようにしてからペットの首周りに首輪1を巻
き付け、接離部材5を係合させてペットに装着する。
【0018】そして、首輪1の上方部において相接する
3つの連結環4、4にペットの引き紐のフックを係合さ
せると、首輪1と前記引き紐との間に堅固な結着を生じ
て、ペットの散歩等を安心して行なえる。
【0019】本発明のペットの首輪1は、ペットの喉に
当る部分の帯状体2が二重構造になっているので、ペッ
トの喉部への当りが軟らかく、又、長さ調節尾錠3a、
3bが首輪1の側方に位置しているので、ペットの喉部
に痛みを与えたりすることもなく、ペットにとって優し
い首輪となっている。
【0020】本発明の第2の実施の形態のペットの首輪
6について説明する。
【0021】図3は本実施の形態のペットの首輪6の正
面図である。
【0022】本実施の形態では、前記第1の実施の形態
における接離部材5の代りに丸環8を具備する鎖7を有
しており、該鎖7が前記2つの連結環4、4の間を接続
する構造となっている。
【0023】本実施の形態のペットの首輪6の使用方法
について説明する。
【0024】本ペットの首輪6をペットに装着する時
は、少し緩めの状態にしてペットの首に掛け、然る後に
左右の長さ調節尾錠3a、3bを摺動させて首輪6の首
周り長さをペットに合わせて調節する必要がある。
【0025】前記丸環8には、ペットの引き紐のフック
を係合させて、ペットの散歩等を行なう。
【0026】本実施の形態も首輪6がペットの喉に当る
部分の帯状体2を二重構造にすると共に、喉部に長さ調
節尾錠を有しない構造としたので、ペットに優しい首輪
となっている。
【0027】尚、本実施の形態における鎖7の代りに、
ナイロン紐等の紐状体を使用するようにしてもよい。
【0028】本発明の第3の実施の形態のペットの首輪
9について、図4及び図5により説明する。
【0029】ペットの首輪9は、左右の長さ調節尾錠3
a、3b間の下方部分の帯状体2bの下面に一対のD字
形の連結環9a、9aを結着して有する点が、前記第1
の実施の形態におけるペットの首輪1とは異なる。
【0030】次にペットの首輪9の使用方法について説
明する。
【0031】本ペットの首輪9は特に犬の散歩又はトレ
ーニング用に適しており、図5に示す如く、第1引き紐
10と第2引き紐11の2組の引き紐と組み合わせて使
用する。
【0032】第1引き紐10は、細リード10aの両先
端部にフック10bを具備すると共に中間部で丸環10
cを挿通して折り返し、折り返して重なった該細リード
10aの外周部にアジャスター10dを嵌装している。
【0033】前記第1引き紐10を犬に装着するとき
は、先ず前記細リード10aの両先端部を各々前記ペッ
トの首輪9の連結環4に挿通させると共に犬の右又は左
の前肢を各々内側より巻いて犬の胸部まで回し、次いで
各先端部にあるフック10bを前記ペットの首輪9の連
結環9aにそれぞれ連結する。
【0034】尚、第2引き紐11は通常のものでよく、
前記第1引き紐10の丸環10cに第2引き紐11のフ
ックを係着して使用する。
【0035】犬を散歩させるときには、前記細リード1
0aが犬の体に軽くフィットするように、前記アジャス
ター10dをスライドさせて調節する。
【0036】又、犬のトレーニングにおいて、犬が強く
引っ張るときには、前記細リード10aが犬の前肢を拘
束して歩行を制限するように作用する。
【0037】
【発明の効果】このように本発明にれば、鳩目なしで首
輪の長さをペットの首周りに合わせて調節することがで
きると共に、従来のペットの首輪の様な舌状の垂れ下り
部がなく、しかもペットの喉部に尾錠がこないようにし
て、ペットにとって優しい首輪を提供できる効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のペットの首輪の斜
視図である。
【図2】同上のペットの首輪の正面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態のペットの首輪の正
面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態のペットの首輪の斜
視図である。
【図5】同上第3の実施の形態のペットの首輪の使用方
法を示す説明図である。
【図6】従来のペットの首輪の一例の斜視図である。
【符号の説明】
1、6、9 ペットの首輪 2、2a、2b 帯状体 3a、3b 長さ調節尾錠 3d 横桟 4、9a 連結環 5 接離部材 5a 係止突部 5b 受部 7 鎖 8 丸環
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年7月10日(2001.7.1
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状体からなるペットの首輪において、
    首輪の首周り長さを調節する長さ調節尾錠を該首輪の左
    右の対称位置に配置すると共に、これら長さ調節尾錠間
    の前記首輪の上方部分を一重の帯状体からなる構造と
    し、これら長さ調節尾錠間の前記首輪の下方部分を二重
    の帯状体からなる構造に形成したペットの首輪。
  2. 【請求項2】 前記長さ調節尾錠は四角い枠体内に一本
    の横桟を横設した構造とし、又、前記帯状体は、その一
    方部分が前記首輪の左右に配置されている長さ調節尾錠
    の内の一方を挿通してその先端部が他方の長さ調節尾錠
    の横桟に結着しており、又、前記帯状体の他方部分が前
    記他方の長さ調節尾錠を挿通してその先端部が前記一方
    の長さ調節尾錠の枠体の一辺に結着している構造とした
    請求項1に記載のペットの首輪。
  3. 【請求項3】 前記首輪の上方部分の前記帯状体の中間
    部分に、互いに係脱可能な係止突部と受部とからなる接
    離部材を介在させて、前記首輪が該接離部材部において
    接離可能な構造とした請求項1又は請求項2に記載のペ
    ットの首輪。
  4. 【請求項4】 前記接離部材の近傍の左右の帯状体の部
    分にそれぞれ連結環を結着した請求項3に記載のペット
    の首輪。
  5. 【請求項5】 前記首輪の上方部分の前記帯状体の中間
    部分に、丸環を具備する鎖又は丸環を具備する紐状体を
    介在させた請求項1又は請求項2に記載のペットの首
    輪。
  6. 【請求項6】 前記長さ調節尾錠間の前記首輪の下方部
    分の帯状体の下面に一対の連結環を結着した構造の請求
    項4に記載のペットの首輪。
JP2001207649A 2001-07-09 2001-07-09 ペットの首輪 Pending JP2003018933A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017147867A1 (zh) * 2016-03-03 2017-09-08 邱琦 警示项圈
IT201900020164A1 (it) * 2019-10-31 2021-05-01 Monica Borroni Dispositivo di controllo per cani

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