JP2003018801A - モータ及びモータの中間コネクタ製造方法 - Google Patents
モータ及びモータの中間コネクタ製造方法Info
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Abstract
組み付けることができ、しかも、脱落することなく確実
に保持されるモータ及びモータの中間コネクタ製造方法
を提供する。 【解決手段】中間コネクタ40に支持孔53を貫通形成
する。給電用中間ターミナル51,52はその支持孔5
3の連結凹部42側から挿通され圧入固定されている。
給電用中間ターミナル51,52の減速部側ハウジング
20と連結する側に突出した部分は折り曲げ形成されて
いる。
Description
の回転軸の回転状態を検出する回転状態検出機構を設け
たモータ及びモータの中間コネクタ製造方法に関するも
のである。
動源として、減速機構付きモータが提案されている。前
記減速機構付きモータには、同減速機構付きモータに給
電する給電用中間ターミナルと該モータ部の回転軸の回
転状態を検出する回転状態検出機構を備えた中間コネク
タを接続できる接続機構を有しているものがある。
速機構付きモータにおいて、前記中間コネクタをモータ
に接続する際、その電気的接続手段としての部材と、そ
の接続を保持する物理的接続手段としての部材とを別体
としている。従って、前記中間コネクタ及び前記減速機
構付きモータを構成する構成部材の数が多くなるため、
全体として車輌用パワーウインドウ装置が大型化し易
く、かつ、高価なものとなる。しかも、車輌用パワーウ
インドウ装置の取り付けスペースは常に省スペース化が
要求されており、上記回転状態検出手段を備えた前記減
速機構付きモータの小型化を図ることが求められてい
る。
されたものであって、その目的は、中間コネクタの給電
用中間ターミナルを簡単に組み付けることができ、しか
も、脱落することなく確実に保持することができる減速
機構付きモータ及び中間コネクタの製造方法を提供する
ことにある。
めに、請求項1に記載のモータに関する発明では、ヨー
クハウジングの開口部に減速機構を収容する減速部側ハ
ウジングが組み付けられ、その減速部側ハウジングに中
間コネクタを嵌着する嵌合部が形成され、その減速部側
ハウジングに中間コネクタを嵌着したとき、前記中間コ
ネクタに設けられたモータ回転軸の回転を検出する回転
検出素子を実装する基板が前記減速部側ハウジング内の
検出位置に配置されるとともに、前記中間コネクタに設
けた給電用中間ターミナルが減速部側ハウジング内に形
成されたブラシ装置の給電用ターミナルと電気的に接続
され、その中間コネクタの反減速部側ハウジング側に外
部コネクタが接続され、その給電用中間ターミナルを介
してブラシ装置に外部電源が供給されるようにしたモー
タにおいて、前記給電用中間ターミナルを、前記中間コ
ネクタに対して前記減速部側ハウジングと嵌着する側か
ら組み付けたことを要旨とする。
のモータにおいて、前記中間コネクタに支持孔が貫通形
成され、その支持孔に前記給電用中間ターミナルを前記
減速部側ハウジングと嵌着する側から前記外部コネクタ
が接続される側に挿通し圧入固定したことを要旨とす
る。
に記載のモータにおいて、前記給電用中間ターミナル
は、前記中間コネクタを前記嵌合部に嵌着したとき、前
記ブラシ装置の給電用ターミナルに形成した二股状の挟
持部間に圧入挟持されることを要旨とする。
に記載のモータにおいて、前記支持孔に圧入固定された
給電用中間ターミナルは、その前記減速部側ハウジング
に接続される側に突出した部分を折り曲げ形成したこと
を要旨とする。
に関する発明では、ヨークハウジングの開口部に減速機
構を収容する減速部側ハウジングが組み付けられ、その
減速部側ハウジングに中間コネクタを嵌着する嵌合部が
形成され、その嵌合部に中間コネクタを嵌着したとき、
前記中間コネクタに設けられたモータ回転軸の回転を検
出する回転検出素子を実装する基板が前記減速部側ハウ
ジング内の検出位置に配置されるとともに、前記中間コ
ネクタに設けた給電用中間ターミナルが減速部側ハウジ
ング内に形成されたブラシ装置の給電用ターミナルと電
気的に接続され、その中間コネクタの反減速部側ハウジ
ング側に外部コネクタが接続され前記給電用中間ターミ
ナルを介してブラシ装置に外部電源が供給されるように
したモータの中間コネクタの製造方法において、前記中
間コネクタに支持孔を貫通形成し、その支持孔に前記給
電用中間ターミナルを前記減速部側ハウジングと嵌着す
る側から前記外部コネクタが接続される側に挿通し圧入
固定して給電用中間ターミナルを組み付けたこと要旨と
する。 (作用)請求項1に記載の発明によれば、給電用中間タ
ーミナルが中間コネクタに対して減速部に嵌着する側か
ら組み付けられる。その結果、中間コネクタを嵌合部に
嵌着したとき、給電用中間ターミナルは減速部側ハウジ
ングと中間コネクタとの間で介在するため確実に保持さ
れる。しかも、給電用中間ターミナルを、前記中間コネ
クタに対して前記減速部側ハウジングと嵌着する側から
組み付けるだけなので、給電用中間ターミナルの中間コ
ネクタへの組み付けは非常に簡単に行える。請求項2に
記載の発明によれば、給電用中間ターミナルを中間コネ
クタに貫通形成した支持孔に挿通し圧入固定したことに
より、給電用中間ターミナルの中間コネクタへの組み付
けは非常に簡単に行えるとともに、リサイクル時に給電
用中間ターミナルの中間コネクタからの取り外しが容易
となる。しかも、給電用中間ターミナルを中間コネクタ
に貫通形成した支持孔に減速部側ハウジングから外部コ
ネクタ側に挿通し圧入固定したことにより、中間コネク
タを嵌合部に嵌着したとき、給電用中間ターミナルは接
続した給電用ターミナルと圧入固定した給電用中間コネ
クタとの間で介在するために保持される。
用中間ターミナルは、給電用ターミナルの挟持部間に圧
入挟持されることから、中間コネクタを嵌合部に嵌着し
たとき、より確実に保持される。
間ターミナルにおいて、その減速部側ハウジングに接続
される側に突出した部分を折り曲げ形成したことによ
り、中間コネクタを減速部側ハウジングに差し込むと
き、折り曲げ部分が中間コネクタ本体に係合して給電用
中間ターミナルは外部コネクタが接続される側にずれる
ことはない。
間ターミナルが中間コネクタに対して減速部側ハウジン
グと嵌着する側から組み付けられる。その結果、中間コ
ネクタを嵌合部に嵌着したとき、給電用中間ターミナル
は減速部側ハウジングと中間コネクタとの間で介在する
ため確実に保持される。
パワーウインドウ装置の駆動源として使用されるモータ
の一実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。
1の概略構成図を示す。図1に示すように、前記減速機
構付きモータ1は、モータ部2と減速部3から構成され
ている。前記モータ部2は、固定子4と回転子5から構
成されている。固定子4はヨークハウジング6とそのハ
ウジング6内に固着されたマグネットMを備えている。
前記ヨークハウジング6は有底扁平円筒状に形成され、
その底部には軸受7が設けられている。
10を備えている。前記回転軸8は前記ヨークハウジン
グ6に設けた軸受7に回転可能に支持されている。コア
9は前記マグネットMと対向する位置の回転軸8に固着
されていて、巻線が巻回されている。整流子10は前記
ヨークハウジング6の開口部6aから突出した位置の回
転軸8に固着されている。
した回転軸8の部位の外周面には、その周方向に沿って
多極着磁されたセンサマグネットSMが固定されてい
る。更に、回転軸8には前記センサマグネットSMより
先端側にウォーム8aが形成されている。
6aには、前記減速部3が設けられている。減速部3
は、合成樹脂よりなる減速部側ハウジング20を有して
いる。減速部側ハウジング20は、連結部21、軸収容
部22、ホイール収容部23及び延出部24から構成さ
れている。前記連結部21は、前記ヨークハウジング6
と連結するために同ハウジング6の開口部6aと対応し
た形状に形成されている。また、連結部21にはフラン
ジが形成され、そのフランジが前記ヨークハウジング6
のフランジとがナット25及びボルト26にて連結固定
される。つまり、ヨークハウジング6と減速部側ハウジ
ング20とがナット25とボルト26によって連結固定
される。
に摺接するブラシ27aを備えたブラシ装置27が設け
られており、そのブラシ装置27は前記ヨークハウジン
グ6の開口部6a側に収容されている。
の近傍位置において、図1に示すように、回転軸8の長
手方向と同方向に延びる2本の給電用ターミナルT1,
T2が連結部21に形成した図示しない支持孔に嵌挿さ
れ支持される。各ターミナルT1,T2の連結部側端部
(先端部)は図示しないピックテールを介して前記ブラ
シ27aにそれぞれ接続されている。
後記する軸収容部22の空間に露出する。そして、各タ
ーミナルT1,T2の基端部は、図2に示すように、二
股状の挟持部T1a,T2aが形成され、その先端部は
図2に示すようなテーパ部T1b,T2bを有する。
前記連結部21から軸方向に延出形成されている。その
軸収容部22は前記回転軸8を収容すべく開口が前記モ
ータ部2に向けられた略有底円筒状に形成されている。
この軸収容部22内には軸受28が設けられている。
又、上記軸収容部22の連結部21側には、回転軸8に
設けられた前記センサマグネットSMを収容する図示し
ない収容空間が形成されている。そして、ヨークハウジ
ング6と減速部側ハウジング20とを連結する際、回転
子5の回転軸8の先端部側に形成したウォーム8aは連
結部21を介して軸収容部22に収容され、そのウォー
ム8aの先端部は前記軸受け28にて回転可能に支持さ
れる。
うに、前記軸収容部22の一側部から延出形成されてい
る。前記ホイール収容部23は、前記回転軸8に形成し
たウォーム8aと噛合するウォームホイール30を収容
可能な所定形状に形成されている。前記ウォームホイー
ル30は前記ウォーム8aとともに減速機構を構成して
いる。そして、そのウォームホイール30に対して回転
軸8と直交する方向に連結された出力軸31にモータ部
2の回転力が伝達される。この出力軸31の回転力がウ
インドウレギュレータ(図示略)に伝達され、ウインド
ウガラス(図示略)が開閉するようになっている。
して前記ホイール収容部23の反対側に設けられてい
る。また、延出部24は、図1に示すように、前記軸収
容部22(回転軸8)に対して所定角度に傾斜するよう
に前記連結部21から突出している。前記延出部24の
先端部の左右外側面には、それぞれ係止突起24aが形
成されている。
示すように、前記軸収容部22の収容空間と外側を隔離
する区画壁24bを形成し、その先端部側に嵌合部とし
ての嵌合凹部24cが形成されている。その嵌合凹部2
4cの底面(区画壁24b)には、基板挿通孔32、2
つのターミナル挿通孔33,34が備えられる。基板挿
通孔32は前記延出部24の嵌合凹部24cから前記軸
収容部22の前記センサマグネットSMを収容する収容
空間まで貫通されている。基板挿通孔32は、図2にお
いてその左右両側部に案内溝32aが形成されている。
部24の嵌合凹部24cから前記ターミナルT1,T2
の基端が配設された軸収容部22の空間まで貫通されて
いる。又、ターミナル挿通孔33,34の嵌合凹部24
c側の開口部は、拡開するテーパ部33a,34aがそ
れぞれ形成されている。
び図5に示す中間コネクタ40が連結される。中間コネ
クタ40は、そのコネクタ本体41が合成樹脂で形成さ
れている。前記コネクタ本体41の後端面には連結凹部
42が形成されている。同コネクタ本体41の前側外周
部にはフランジ43が形成され、その相対向する二位置
には前方に伸びる係止片44が形成されている。そし
て、前記フランジ43より前側のコネクタ本体41の外
周部を嵌着部45とし、その嵌着部45にOリング46
が装着されている。
を前記延出部24の嵌合凹部24cに嵌着することによ
ってコネクタ本体41は延出部24と連結する。このと
き、Oリング46によって雨水の侵入が防止される。ま
た、フランジ43に形成した係止片44が延出部24の
係止突起24aに係合するため、延出部24に対してコ
ネクタ本体41は容易に抜けることはない。
は、その前方に伸びる基板47が装着されている。その
基板47は、コネクタ本体41の嵌着部45を前記延出
部24の嵌合凹部24cに嵌着させたとき、前記嵌合凹
部24cの区画壁24bに形成した基板挿通孔32を貫
通して前記回転軸8のセンサマグネットSMの相対向す
る位置まで延びるようになっている。
H1,H2が前記センサマグネットSMに相対向する位
置に実装されている。更に、基板47には前記ホール素
子H1,H2から出力される検出信号を入力し、前記回
転軸8の回転速度及び回転位置を検出するための検出信
号を生成するその他の回路素子(図示せず)が実装され
ている。更に、基板47には、4本の検出信号用中間タ
ーミナル48a〜48dの一端がそれぞれ接続されて、
その各他端は、図6に示すように、前記コネクタ本体4
1の前端面から貫通し連結凹部42にそれぞれ突出して
いる。
48dは、図5〜図7に示すように、その一端が基板4
7の端子に対して半田で接続され、同基板47の裏面か
ら前記コネクタ本体41の前端面41aに当接するよう
に折り曲げ形成されて、前端面41aから連結凹部42
まで貫通した支持孔50に前端面41a側から貫通し圧
入支持されている。
aには、2本の給電用中間ターミナル51,52がそれ
ぞれ装着されている。詳述すると、給電用中間ターミナ
ル51,52は、それぞれコネクタ本体41の前端面4
1aから連結凹部42まで貫通形成した支持孔53に前
端面41a側から貫通し、圧入支持されている。また、
給電用中間ターミナル51,52の前端面41aに突出
した側は、図5及び図7に示すように、前端面41aに
当接するように直角に折り曲げ形成した後、直角に折り
曲げ前方に延出するように形成されている。そして、折
り曲げ形成された前端面41aに沿って当接する部位
を、それぞれ折曲部分51d,52dとし、その折曲部
分51d,52dから折り曲げられ前方に突出した部位
をモータ側接続片51a,52aとし、支持孔53から
連結凹部42に突出した部位を電源側接続片51b、5
2bとし、さらに、支持孔53に保持されている部位を
保持部51c,52cとしている。
れぞれ、コネクタ本体41の嵌着部45と前記延出部2
4の嵌合凹部24cを嵌着させたとき、前記嵌合凹部2
4cの区画壁24bに形成したターミナル挿通孔33,
34をそれぞれ貫通するようになっている。このとき、
貫通したモータ側接続片51a,52aの先端部は、図
2に示すように、前記給電用ターミナルT1,T2に形
成された挟持部T1a,T2aに挟持されるようになっ
ている。
部24の嵌合凹部24cに嵌着することによって、前記
給電用中間ターミナル51,52は前記給電用ターミナ
ルT1,T2に電気的に接続される。この状態で図示し
ない外部コネクタを中間コネクタ40の連結凹部42に
差し込むことにより外部コネクタの電源端子が給電用中
間ターミナル51,52及び給電ターミナルT1,T2
を介して前記ブラシ装置27のブラシ27aに電源が供
給されることになる。また、外部コネクタが差し込まれ
ることによって同外部コネクタに設けられた4本の信号
端子は図6に示す前記中間コネクタの連結凹部42に突
出された検出信号用中間ターミナル48a〜48dと接
続され前記ホール素子H1,H2に基づく検出信号を外
部装置に出力する。
造によれば、以下のような特徴を得ることができる。 (1)前記実施形態では、前記給電用中間ターミナル5
1,52が中間コネクタ40に対して減速部3に嵌着す
る側から組み付けられるため、中間コネクタ40を嵌合
凹部24cに嵌着したとき、給電用中間ターミナル5
1,52は減速部側ハウジング20と中間コネクタ40
との間で介在するため確実に保持される。また、給電用
中間ターミナル51,52を前記中間コネクタ40に対
して前記減速部側ハウジング20と嵌着する側から組み
付けるだけなので、給電用中間ターミナル51,52の
中間コネクタ40への組み付けは非常に簡単に行える。 (2)前記実施形態では、給電用中間ターミナル51,
52を中間コネクタ40に貫通形成した支持孔53に挿
通し圧入固定しただけなので、給電用中間ターミナル5
1,52の中間コネクタ40への組み付けは非常に簡単
に行えるとともに、リサイクル時に給電用中間ターミナ
ル51,52の中間コネクタ40からの取り外しが容易
となる。 (3)前記実施形態では、前記給電用中間ターミナル5
1,52は、給電用ターミナルT1,T2の挟持部間に
圧入挟持されることから、中間コネクタ40を嵌合凹部
24cに嵌着したとき、より確実に保持される。 (4)前記実施形態では、給電用中間ターミナル51,
52において、その減速部側ハウジング20と接続され
る側に突出した部分を折り曲げて、それぞれ折曲部51
d,52dを形成したことにより、外部コネクタを差し
込んだとき、給電用中間ターミナル51,52が連結凹
部42側にずれることはない。その給電用中間ターミナ
ル51,52の折曲部51dが、延出部24の区画壁2
4bとコネクタ本体41の前端面41aとの間に挟まっ
た状態となるため、組付け後は減速部側ハウジング20
側に入り込むことはない。 (5)前記実施形態では、給電用ターミナルT1,T2
及び給電用中間ターミナル51,52の先端部はテーパ
加工が施されている。そのため、給電用ターミナルT
1,T2に給電用中間ターミナル51,52が容易に接
続される。
てもよい。 ○前記実施形態では、嵌着する側から給電用中間ターミ
ナル51,52を圧入挟持したが、例えば、接着剤で給
電用中間ターミナル51,52を嵌着する側から固着す
る等その他組み付け方法で固着してもよい。
用中間ターミナル51,52を圧入挟持したが、例え
ば、給電用中間ターミナル51,52の保持部51c,
52cの外側面に逆止爪を形成してもよい。この場合、
一旦、圧入したら逆止爪が支持孔53の内側面に係合
し、より強固に保持される。
ミナル51,52は、前記中間コネクタ40の減速部側
ハウジング20と接続される側にてクランク状に折り曲
げ形成をしたが、その折り曲げ形成の形状は前記実施形
態に記載された形状に限定されることはなく、T字形状
といった他の形状を有してもよい。
ルT1,T2の挟持部に前記給電用中間ターミナル5
1,52のモータ側接続片51a,52aをそれぞれ係
入していたが、挟持部を前記モータ側接続片51a,5
2aに設け、同モータ側接続片51a,52aに前記給
電用ターミナルT1,T2を係入するようにしてもよ
い。
置のモータに具体化したが、減速機構付きモータである
ならば、どの使用態様のモータにも具体化し実施しても
よい。
電用中間ターミナルの中間コネクタへの組み付けは非常
に簡単に行え、かつ、給電用中間ターミナルを確実に保
持することができる。
間ターミナルは減速部側ハウジングと中間コネクタとの
間で介在するため確実に保持することができる。
接続部分の斜視図。
・・減速部、6・・・ヨークハウジング、20・・・減
速部側ハウジング、24・・・延出部、24c・・・嵌
合部としての嵌合凹部、27・・・ブラシ装置、40・
・・中間コネクタ、51,52・・・給電用中間ターミ
ナル、51d,52d・・・折曲部分、T1,T2・・
・給電用ターミナル、T1a,T2a・・・挟持部、H
1,H2・・・回転状態検出手段としてのホール素子。
Claims (5)
- 【請求項1】ヨークハウジングの開口部に減速機構を収
容する減速部側ハウジングが組み付けられ、その減速部
側ハウジングに中間コネクタを嵌着する嵌合部が形成さ
れ、その減速部側ハウジングに中間コネクタを嵌着した
とき、前記中間コネクタに設けられたモータ回転軸の回
転を検出する回転検出素子を実装する基板が前記減速部
側ハウジング内の検出位置に配置されるとともに、前記
中間コネクタに設けた給電用中間ターミナルが減速部側
ハウジング内に形成されたブラシ装置の給電用ターミナ
ルと電気的に接続され、その中間コネクタの反減速部側
ハウジング側に外部コネクタが接続され、その中間ター
ミナルを介してブラシ装置に外部電源が供給されるよう
にしたモータにおいて、 前記給電用中間ターミナルを、前記中間コネクタに対し
て前記減速部側ハウジングと嵌着する側から組み付けた
ことを特徴とするモータ。 - 【請求項2】請求項1記載のモータにおいて、 前記中間コネクタに支持孔が貫通形成され、その支持孔
に前記給電用中間ターミナルを前記減速部側ハウジング
と嵌着する側から前記外部コネクタが接続される側に挿
通し圧入固定したことを特徴とするモータ。 - 【請求項3】請求項1又は2に記載のモータにおいて、 前記給電用中間ターミナルは、前記中間コネクタを前記
嵌合部に嵌着したとき、前記ブラシ装置の給電用ターミ
ナルに形成した二股状の挟持部間に圧入挟持されること
を特徴とするモータ。 - 【請求項4】請求項2又は3に記載のモータにおいて、 前記支持孔に圧入固定された給電用中間ターミナルは、
その前記減速部側ハウジングに接続される側に突出した
部分を折り曲げ形成したことを特徴とするモータ。 - 【請求項5】ヨークハウジングの開口部に減速機構を収
容する減速部側ハウジングが組み付けられ、その減速部
側ハウジングに中間コネクタを嵌着する嵌合部が形成さ
れ、その嵌合部に中間コネクタを嵌着したとき、前記中
間コネクタに設けられたモータ回転軸の回転を検出する
回転検出素子を実装する基板が前記減速部側ハウジング
内の検出位置に配置されるとともに、前記中間コネクタ
に設けた給電用中間ターミナルが減速部側ハウジング内
に形成されたブラシ装置の給電用ターミナルと電気的に
接続され、その中間コネクタの反減速部側ハウジング側
に外部コネクタが接続され前記給電用中間ターミナルを
介してブラシ装置に外部電源が供給されるようにしたモ
ータの中間コネクタの製造方法において、 前記中間コネクタに支持孔を貫通形成し、その支持孔に
前記給電用中間ターミナルを前記減速部側ハウジングと
嵌着する側から前記外部コネクタが接続される側に挿通
し圧入固定して給電用中間ターミナルを組み付けたこと
を特徴とするモータの中間コネクタの製造方法。
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---|---|---|---|
JP2001196866A JP4549582B2 (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | モータ及びモータの中間コネクタ製造方法 |
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