JP2003018164A - 分散端末装置 - Google Patents

分散端末装置

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JP2003018164A
JP2003018164A JP2001201704A JP2001201704A JP2003018164A JP 2003018164 A JP2003018164 A JP 2003018164A JP 2001201704 A JP2001201704 A JP 2001201704A JP 2001201704 A JP2001201704 A JP 2001201704A JP 2003018164 A JP2003018164 A JP 2003018164A
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JP
Japan
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power
signal
distributed terminal
power failure
terminal device
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JP2001201704A
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Yukihiro Yamada
幸弘 山田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】停電が発生したとき停電を知らせる信号を中央
側に送出することができ、中央監視システムの信頼性を
高めることのできる分散端末装置を提供する。 【解決手段】現場設備の情報信号を中央側へ送出する分
散端末装置において、常時電源線1から蓄電する蓄電部
4と、前記電源線の停電を検出する停電検出部2と、こ
の停電検出部2による停電信号を前記蓄電部4からの電
源により中央側へ送出する伝送処理部8とを備えた構成
とする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークプリ
ンターのような計算機の周辺装置や、接点信号・計測信
号・制御信号等を入出力するリモートステーション等、
ビルや産業分野の現場設備の運転監視を行う中央監視シ
ステムにおいて現場設備の運転状況等を入出力するため
に分散配置される分散端末装置に関する。 【0002】 【従来の技術】ビルや産業分野の設備の運転監視を行う
中央監視システムは図2に示すように、現場設備21の信
号を入出力する分散端末装置22と、分散端末装置22が接
続された通信線23と、情報を処理する中央計算機24と、
人に情報を受け渡すための表示装置25を備えている。現
場設備21は、ビルであれば各階や各階の平面的に分散配
置されているので、その信号を効率よく集めるために、
複数の分散端末装置22が配置されている。 【0003】中央計算機24は分散配置された分散端末装
置22から現場設備21の信号を受けるわけであるが、その
ためには常に分散端末装置22が正常に動作していること
を知っていなければならない。最近のイベントドリブン
型監視装置では、分散端末装置22から自発的に信号を送
ってくるため、信号が送られてこない限り現場設備21に
は変化がなかったと認識する。信号が来ないのは現場設
備21に変化がないのか、分散端末装置22が故障等で信号
を発せられないのか判断ができない。このため中央計算
機24では、定期的にヘルシー信号を各分散端末装置22に
送り、稼動状況をチェックしている。このチェックは高
頻度で行うと本来のイベント信号が阻害されることがあ
るため、1分ないし5分に1回のインターバルで行って
いる。 【0004】分散端末装置22の故障を想定すると現場設
備21には何ら異常がないわけであるため、1分〜5分に
1回程度でも監視画面上問題はないが、停電が発生し分
散端末装置22の電源供給が断たれた時は、現場設備21が
一斉に停止するにも拘らず、分散端末装置22の電源も停
電するため信号を送ることができない。一般に中央部分
は無停電電源装置でバックアップされているため、監視
は継続している。このため、現場設備21が停止している
にも拘らず、中央の表示装置25では、数分間あたかも現
場設備21が運転している表示となるという不都合が発生
する。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の中
央監視システムにおいては、分散端末装置への電源が停
止すると分散端末装置は停止し、自らが停止したという
信号を発することができない。このため中央側では分散
端末装置が正常に稼動していると思っており、次のヘル
シーチェックが行われるまで中央での表示と現場設備の
状態の不一致が発生するという問題がある。 【0006】そこで本発明は、停電が発生したとき停電
を知らせる信号を中央側に送出することができ、中央監
視システムの信頼性を高めることのできる分散端末装置
を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、現場設備の情報信号を中央側へ送出する分
散端末装置において、常時電源線から蓄電する蓄電部
と、前記電源線の停電を検出する停電検出部と、この停
電検出部による停電信号を前記蓄電部からの電源により
中央側へ送出する伝送処理部とを備えた構成とする。本
発明の分散端末装置は、停電が発生したとき停電を知ら
せる信号を中央側に送出することができ、中央監視シス
テムの信頼性を高めることができる。 【0008】 【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態の分
散端末装置を示すブロック図である。すなわち、本実施
の形態の分散端末装置は、電源線1に接続されその停電
を検出する停電検出部2と、交流電源を整流する整流器
3と、整流された電気を蓄電しておく蓄電器4と、停電
が検出されたとき停電時緊急以外の通常動作をしている
回路(この例ではプロセス信号の入出力部6)に対し電
源供給を遮断する電源遮断部5と、各種の信号を演算処
理する演算処理部7と、処理された結果を有線または無
線のネットワーク9を介し中央に伝送する伝送処理部8
とを備えている。 【0009】このような構成とした分散端末装置におい
て、電源線1に停電が発生すると、停電検出部2で停電
が検出される。なお、停電検出部2は電源線1が復電し
た時の復電検出回路としても動作する。 【0010】分散端末装置は、空調機やファンなどの運
転信号を受け、その信号を中央に上げたり、装置自体で
各種の演算制御を実施している。このため電気は停電信
号発生のため以外にも使用されているが、停電時には、
停電を検出し必要な停電信号と装置停止信号のみを、上
位に伝送できればよいわけで、それ以外の用途のために
電気を蓄積している必要はない。このため、停電が検出
されたら速やかに不要回路への電源供給を停止する電源
遮断部5を動作させ、蓄電電力の浪費を防止する。 【0011】蓄電器4は、コンデンサや充電式の電池等
を使用する。電源をバックアップする時間は、上位に信
号を上げるまでの時間でよいため、数秒の保持時間があ
ればよい。また停電時緊急外の回路には電源供給しない
ため、大容量のコンデンサや、5分から10分もバックア
ップするための無停電電源装置は必要としない。 【0012】停電信号は演算処理部7に送られ、演算処
理部7で、どの分散端末装置で停電が発生し、停止動作
しようとしているのかなどの情報が付加され、伝送処理
部8で通信処理され、伝送信号をネットワーク9に対し
送出する。 【0013】信号が送出されれば、図2で説明した中央
計算機24で速やかに停電と分散端末装置停止の判断が行
われる。表示装置25の表示は、その分散端末装置が受持
っている現場設備21の信号に対して不定色とし注意を促
す。また、現場設備21も停電するときは、通常の停止色
と違った停止色で表現する。 【0014】停電信号の送信後、分散端末装置は残留蓄
電により不要動作をしないように、シャットダウン処理
を行う。次に動作するのは停電検出部2で復電を確認し
てからとなる。 【0015】本実施の形態の分散端末装置は、電源供給
を断たれたときに装置が停止する前に停電信号と装置停
止信号を送出することができ、中央において誤った表示
をすることがないため確実な中央監視が可能となる。 【0016】なお、本実施の形態の分散端末装置におい
ても前述したヘルシーチェックは必要である。分散端末
装置に故障が発生すると、分散端末装置から故障信号は
発信できないため、これを検知するためにヘルシーチェ
ックを行う。 【0017】 【発明の効果】本発明の分散端末装置は、停電が発生し
たとき停電を知らせる信号を中央側に送出することがで
き、中央監視システムの信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態の分散端末装置を示すブロ
ック図。 【図2】分散端末装置を有する中央監視システムを示す
ブロック図。 【符号の説明】 1…電源線、2…停電検出部、3…整流器、4…蓄電
部、5…電源遮断部、6…プロセス信号入出力部、7…
演算処理部、8…伝送処理部、9…ネットワーク、21…
現場設備、22…分散端末装置、23…通信線、24…中央計
算機、25…表示装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B011 DA02 DA13 EA02 FF01 GG02 HH04 JB03 5C086 AA32 BA13 BA17 BA20 CA01 DA08 DA14 DA25 EA45 FA18 5G015 GB05 JA32 JA52 JA62 KA05 5K033 AA06 BA04 DA01 DB20 DB23 DB25 EA07 EB04

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 現場設備の情報信号を中央側へ送出する
    分散端末装置において、常時電源線から蓄電する蓄電部
    と、前記電源線の停電を検出する停電検出部と、この停
    電検出部による停電信号を前記蓄電部からの電源により
    中央側へ送出する伝送処理部とを備えたことを特徴とす
    る分散端末装置。
JP2001201704A 2001-07-03 2001-07-03 分散端末装置 Pending JP2003018164A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016162249A (ja) * 2015-03-03 2016-09-05 住友電気工業株式会社 センサ管理装置、センサ、監視システム、センサ管理方法、センサ管理プログラム、監視方法および監視プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016162249A (ja) * 2015-03-03 2016-09-05 住友電気工業株式会社 センサ管理装置、センサ、監視システム、センサ管理方法、センサ管理プログラム、監視方法および監視プログラム
US9992559B2 (en) 2015-03-03 2018-06-05 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Sensor management device, sensor, monitoring system, sensor management method, sensor management program, monitoring method, and monitoring program

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