JP2003017103A - 固体電解質型燃料電池システム - Google Patents

固体電解質型燃料電池システム

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JP2003017103A JP2001196102A JP2001196102A JP2003017103A JP 2003017103 A JP2003017103 A JP 2003017103A JP 2001196102 A JP2001196102 A JP 2001196102A JP 2001196102 A JP2001196102 A JP 2001196102A JP 2003017103 A JP2003017103 A JP 2003017103A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、効率を向上させることができる
固体電解質型燃料電池システムを提供することを課題と
する。 【解決手段】 SOFC11から排出された高温の排燃
料は燃焼器12で完全燃焼され、燃焼器12から排出さ
れた排ガスは第2の空気予熱器13、蒸発器14及び第
1の空気予熱器15でそれぞれ熱交換することにより降
温された後、排ガスの一部がコンプレッサ16により外
部から投入された燃料と共にドライブガスとしてエゼク
タ17に所定の圧力で供給され、SOFCから排出され
た排燃料の一部がエゼクタ17に吸引されて再循環され
る。空気ファン18によって外部から送り込まれた空気
は第1の空気予熱器15で予熱されてから、SOFC1
1内のインテーク空気熱交換器19で再度予熱され、さ
らに第2の空気予熱器13で予熱された後にSOFC1
1に投入される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、固体電解質型燃
料電池システムに係り、特に燃料電池本体から排出され
た燃料排ガスの一部を再循環させるシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】固体電解質型燃料電池(SOFC)を用
いたコジェネレーションシステムの構成を図8に示す。
SOFC1は、例えば脱硫装置2で脱硫された天然ガス
を燃料とし、空気を酸化剤として1000℃程度の高温
下での反応により発電を行うものである。SOFC1か
ら排出された高温の排ガスを排熱回収ボイラ3に導入す
ることにより、ここで温水あるいは蒸気が製造され、各
種用途に利用される。なお、SOFC1での反応に供さ
れる空気は排熱回収ボイラ3で予熱された後にSOFC
1に供給される。このようなコジェネレーションシステ
ムにより発電と共に熱利用を図ることが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、SOF
C1からの高温の排ガスを排熱回収ボイラ3に一度通す
だけでは十分な熱回収を行うことができなかった。シス
テムとしての効率が満足し得るものではなかった。特
に、高圧の蒸発器にSOFC1からの排ガスを導入し
て、例えば10kgf/cm2、175℃程度の吸収冷
凍機用蒸気を製造しようとしても、熱回収は満足し得る
ものではなく、コジェネレーションシステムとしての効
率は低いものであった。この発明はこのような問題点を
解消するためになされたもので、効率を向上させること
ができる固体電解質型燃料電池システムを提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る固体電解質型燃料電池システムは、燃料電池から排出
された排燃料と排空気とを混合して燃焼させる燃焼器
と、燃焼器からの排ガスの熱を利用して水蒸気または温
水を製造する第1の熱回収器と、熱回収器から排出され
た排ガスにより燃料電池への供給空気を予熱する第1の
空気予熱器と、燃焼器と熱回収器との間に接続され且つ
燃焼器からの排ガスにより第1の空気予熱器で予熱され
た供給空気をさらに予熱して燃料電池に供給する第2の
空気予熱器とを備えたものである。
【0005】請求項2に係る固体電解質型燃料電池シス
テムは、請求項1のシステムにおいて、燃料電池及びシ
ステム全体からのヒートロス回収のため燃料電池の内部
もしくは外部に配置され且つ第1の空気予熱器で予熱さ
れた供給空気を燃料電池内もしくは外部で加熱した後に
第2の空気予熱器に導入するインテーク空気熱交換器を
さらに備えたものである。請求項3に係る固体電解質型
燃料電池システムは、請求項1または2のシステムにお
いて、第1の空気予熱器から排出された排ガスをドライ
ブガスとして燃料電池から排出された排燃料の一部を燃
料電池に再循環させるためのエゼクタをさらに備えたも
のである。請求項4に係る固体電解質型燃料電池システ
ムは、請求項1〜3のいずれか一項のシステムにおい
て、燃料電池と燃焼器との間に接続され且つ燃料電池か
ら排出された排燃料または排空気の熱を利用して水蒸気
または温水を製造する第2の熱回収器をさらに備えたも
のである。
【0006】請求項5に係る固体電解質型燃料電池シス
テムは、請求項1〜4のいずれか一項のシステムにおい
て、燃焼器内の温度を下げるために第1の空気予熱器か
ら排出された排ガスが燃焼器に導入されるものである。
請求項6に係る固体電解質型燃料電池システムは、請求
項1〜5のいずれか一項のシステムにおいて、燃料電池
に供給される燃料と第2の空気予熱器から燃料電池に供
給される空気との間で熱交換させる燃料/空気熱交換器
をさらに備えたものである。請求項7に係る固体電解質
型燃料電池システムは、請求項3のシステムにおいて、
第1の空気予熱器から排出された排ガスに供給燃料が投
入され、エゼクタにより再循環される排燃料の熱を利用
して供給燃料を予熱する燃料予熱器をさらに備えたもの
である。
【0007】請求項8に係る固体電解質型燃料電池シス
テムは、燃料電池から排出された排燃料の一部を冷却す
る冷却器と、冷却器で冷却された排燃料を供給燃料に混
合させるための排燃料ファンと、排燃料が混合された供
給燃料を昇温させる燃料加熱器とを備えたものである。
請求項9に係る固体電解質型燃料電池システムは、燃料
電池から排出された排燃料と排空気とを混合して燃焼さ
せる燃焼器と、燃焼器からの排ガスの熱を回収する熱交
換器と、熱交換器から排出された排ガスをドライブガス
として燃料電池から排出された排燃料の一部を燃料電池
に再循環させるためのエゼクタとを備えたものである。
請求項10に係る固体電解質型燃料電池システムは、燃
料電池から排出された排燃料と排空気とを混合して燃焼
させる燃焼器と、燃焼器からの排ガスの熱を利用して水
蒸気を製造する蒸発器と、蒸発器で製造された水蒸気を
ドライブガスとして燃料電池から排出された排燃料の一
部を燃料電池に再循環させるためのエゼクタとを備えた
ものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。 実施の形態1.図1にこの発明の実施の形態1に係る固
体電解質型燃料電池システムの構成を示す。SOFC
(固体電解質型燃料電池)11の排燃料及び排空気の排
出口に燃焼器12が接続され、燃焼器12の下流側に第
2の空気予熱器13、蒸発器14及び第1の空気予熱器
15が順次接続されている。第1の空気予熱器15の下
流側にはコンプレッサ16が配設され、コンプレッサ1
6の出口がエゼクタ17を介してSOFC11の燃料投
入口に接続されている。エゼクタ17にはSOFC11
の排燃料ラインが接続されている。また、第1の空気予
熱器15には、空気を供給するための空気ファン18が
接続され、第1の空気予熱器15を出た空気ラインはS
OFC11及びシステム全体からのヒートロス回収のた
めSOFC11内もしくは外部に設けられたインテーク
空気熱交換器19(図ではSOFC内に配置されたもの
を示しているがSOFC外部に設けても良い。以下同
じ)及び第2の空気予熱器13を介してSOFC11の
空気投入口に接続されている。なお、蒸発器14はこの
発明の第1の熱回収器を形成している。
【0009】次に、この実施の形態1の動作について説
明する。SOFC11に燃料と空気とが供給され、10
00℃程度の高温下で反応が進んで発電が行われる。S
OFC11から排出された高温の排燃料と排空気は燃焼
器12に送られ、ここで未反応の水素が完全燃焼する。
燃焼器12から排出された高温の排ガスは第2の空気予
熱器13、蒸発器14及び第1の空気予熱器15でそれ
ぞれ熱交換することにより降温された後、この排ガスの
一部がコンプレッサ16により圧縮され、外部から投入
された燃料と共にドライブガスとしてエゼクタ17に所
定の圧力で供給される。これにより、SOFC11から
排出された排燃料の一部がエゼクタ17へ吸引され、第
1の空気予熱器15を通った排ガス及び外部から投入さ
れた燃料と共にSOFC11に投入される。
【0010】一方、空気ファン18によって外部から送
り込まれた空気は第1の空気予熱器15で予熱されてか
ら、SOFC11内のインテーク空気熱交換器19で再
度予熱され、さらに第2の空気予熱器13で予熱された
後にSOFC11に投入される。また、蒸発器14には
水あるいは温水が供給され、ここで第2の空気予熱器1
3から排出された高温の排ガスにより加熱されて水蒸気
が製造される。この水蒸気は蒸気機関等で各種の用途に
使用される。
【0011】このように、SOFC11から排出された
排燃料と排空気を燃焼器12で燃焼させるので、未反応
の水素がシステム外に排出されることがなく、システム
の安全性が確保される。また、燃焼器12から排出され
た高温の排ガスを第2の空気予熱器13、蒸発器14及
び第1の空気予熱器15でそれぞれ熱交換するように構
成したので、排ガスの熱回収を十分に行うことができ、
システムの効率が向上する。さらに、SOFC11内の
インテーク空気熱交換器19で供給空気を予熱するの
で、熱損失が低減される。また、排ガスを利用してエゼ
クタ17により排燃料の一部を再循環させるので、排燃
料中の未反応の水素を再利用して発電効率を向上させる
ことができると共にSOFC11の燃料量が増えること
によりSOFC11の出口の燃料温度が高くなることが
抑制され、SOFC11及び配管等の耐久性及び信頼性
が向上する。
【0012】実施の形態2.実施の形態2に係る固体電
解質型燃料電池システムの構成を図2に示す。このシス
テムは、図1に示した実施の形態1のシステムにおい
て、SOFC11と燃焼器12との間に第2の熱回収器
となるもう一つの蒸発器20を介在させたものである。
この蒸発器20によりSOFC11から排出された高温
の排燃料の熱を利用して水蒸気を製造することができる
と同時に、蒸発器20で熱交換がなされるので燃焼器1
2に導入される排燃料の温度が低減され、燃焼器12内
における燃焼温度が低減される。その結果、燃焼器12
や第2の空気予熱器13及び第2の空気予熱器15にS
US等の汎用材料を使用することができ、コストダウン
を図ることが可能となる。
【0013】なお、蒸発器20をSOFC11からの排
燃料のラインではなく、排空気のラインに介在させるこ
ともできる。また、第2の熱回収器として蒸発器20の
代わりに温水加熱器や空気予熱器を用いてもよい。図2
においては、二つの蒸発器14及び20を直列に接続し
たが、これに限るものではなく、蒸発器14及び20を
それぞれ独立して使用することもできる。
【0014】実施の形態3.実施の形態3に係る固体電
解質型燃料電池システムの構成を図3に示す。このシス
テムは、図1に示した実施の形態1のシステムにおい
て、第1の空気予熱器15の下流側の低温の排ガスを燃
焼器12内に導入して燃焼器12内における燃焼温度を
低減しようとするものである。これにより、燃焼器12
や第2の空気予熱器13及び第2の空気予熱器15にS
US等の汎用材料を使用することができ、コストダウン
を図ることが可能となる。なお、第1の空気予熱器15
の下流側の排ガス量が不足する場合には、図2に示され
るように、コンプレッサ16の出口側と燃焼器12との
間にエゼクタ21を配置し、エゼクタ21に第1の空気
予熱器15の下流側を接続することが好ましい。コンプ
レッサ16により圧縮された排ガスにより、第1の空気
予熱器15の下流側の排ガスがエゼクタ21へ吸引さ
れ、燃焼器12に投入される。なお、実施の形態2のシ
ステムにおいて、第1の空気予熱器15の下流側の排ガ
スを燃焼器12内に導入するように構成してもよい。
【0015】実施の形態4.実施の形態4に係る固体電
解質型燃料電池システムの構成を図4に示す。このシス
テムは、図3に示した実施の形態3のシステムにおい
て、SOFC11に投入される燃料と空気との間で熱交
換させる空気/燃料熱交換器22を設けたものである。
このようにすることにより、SOFC11に投入される
燃料と空気の温度差が低減され、SOFC11内に使用
されているセラミック等の材料の耐久性が向上する。空
気/燃料熱交換器22は、実施の形態1または2のシス
テムに組み込むこともできる。
【0016】実施の形態5.実施の形態5に係る固体電
解質型燃料電池システムの構成を図5に示す。このシス
テムは、図4に示した実施の形態4のシステムにおい
て、エゼクタ17の上流側に燃料予熱器23を配設し、
エゼクタ17により再循環される排燃料をこの燃料予熱
器23に導入するようにしたものである。これにより、
システムの外部から投入された燃料は再循環される排燃
料の熱によって予熱され、自己着火温度に達した時点で
燃焼する。このため、エゼクタ17での燃料の燃焼を防
止することができ、システム運転の安全性が確保され
る。この燃料予熱器23は実施の形態4のシステムに限
らず、実施の形態1〜3の各システムに適用することも
できる。なお、上記の実施の形態1〜5において、第1
の熱回収器として蒸発器14の代わりに温水加熱器を用
いることもできる。
【0017】実施の形態6.実施の形態6に係る固体電
解質型燃料電池システムの要部構成を図6に示す。この
システムは、SOFC11から排出される排燃料の一部
を排燃料冷却器24で冷却すると共にこの排燃料を排燃
料ファン25でシステムの外部から投入された燃料に混
合し、さらに排燃料が混合された燃料を燃料加熱器26
で昇温させてSOFC11に投入するようにしたもので
ある。このような構成とすることにより、実施の形態1
〜5に示したエゼクタ17の代わりに排燃料ファン25
を用いて排燃料を再循環させることができる。ただし、
排燃料ファン25が使用できる温度にまで排燃料を排燃
料冷却器24で冷却する必要がある。また、SOFC1
1に投入するために、燃料加熱器26で加熱している。
【0018】実施の形態7.実施の形態7に係る固体電
解質型燃料電池システムの要部構成を図7に示す。この
システムは、第1の熱回収器である蒸発器14で製造さ
れた水蒸気をドライブガスとしてエゼクタ17に導入
し、水蒸気の圧力によってSOFC11から排出された
排燃料の一部をエゼクタ17に吸引して再循環させるよ
うにしたものである。エゼクタ17の下流側あるいは上
流側で外部から燃料が投入され、排燃料と共にSOFC
11に供給される。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、SOFCから排出された高温の排燃料が燃焼器で完
全燃焼され、燃焼器から排出された排ガスが第1の熱回
収器と第1及び第2の空気予熱器でそれぞれ熱回収され
るので、システムの効率の向上を図ることができる。ま
た、燃料電池から排出された排燃料と排空気とを燃焼器
で燃焼させ、燃焼器からの排ガスの熱を熱交換器で回収
して熱交換器から排出された排ガスをドライブガスとし
て、あるいは燃焼器からの排ガスの熱で水蒸気を製造し
てこの水蒸気をドライブガスとして、エゼクタにより排
燃料の一部を再循環させるようにすれば、排燃料中の未
反応の水素を再利用することができ、発電効率が向上す
る。また、SOFCの燃料量が増えることによりSOF
Cの出口の燃料温度が高くなることが抑制され、SOF
C及び配管等の耐久性及び信頼性が向上する。さらに、
燃料電池から排出された排燃料の一部を冷却器で冷却し
た後に排燃料ファンでこの排燃料を供給燃料に混合させ
るようにすれば、ファンによって排燃料の再循環を行う
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る固体電解質型
燃料電池システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態2に係る固体電解質型燃料電池シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図3】 実施の形態3に係る固体電解質型燃料電池シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図4】 実施の形態4に係る固体電解質型燃料電池シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図5】 実施の形態5に係る固体電解質型燃料電池シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図6】 実施の形態6に係る固体電解質型燃料電池シ
ステムの要部構成を示すブロック図である。
【図7】 実施の形態7に係る固体電解質型燃料電池シ
ステムの要部構成を示すブロック図である。
【図8】 固体電解質型燃料電池を用いたコジェネレー
ションシステムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 SOFC、12 燃焼器、13 第2の空気予熱
器、14,20 蒸発器、15 第1の空気予熱器、1
6 コンプレッサ、17,21 エゼクタ、18 空気
ファン、19 インテーク空気熱交換器、22 空気/
燃料熱交換器、23 燃料予熱器、24 排燃料冷却
器、25 排燃料ファン、26 燃料加熱器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相木 英鋭 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 武信 弘一 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 岸沢 浩 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 Fターム(参考) 5H026 AA06 5H027 AA06 BA09 BC11 DD06 MM04 MM08 MM09

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体電解質型燃料電池から排出された排
    ガスから熱回収を行うシステムにおいて、 燃料電池から排出された排燃料と排空気とを混合して燃
    焼させる燃焼器と、 前記燃焼器からの排ガスの熱を利用して水蒸気または温
    水を製造する第1の熱回収器と、 前記熱回収器から排出された排ガスにより燃料電池への
    供給空気を予熱する第1の空気予熱器と、 前記燃焼器と前記熱回収器との間に接続され且つ前記燃
    焼器からの排ガスにより前記第1の空気予熱器で予熱さ
    れた供給空気をさらに予熱して燃料電池に供給する第2
    の空気予熱器とを備えたことを特徴とする固体電解質型
    燃料電池システム。
  2. 【請求項2】 燃料電池の内部もしくは外部に配置され
    且つ前記第1の空気予熱器で予熱された供給空気を燃料
    電池内もしくは外部で加熱した後に前記第2の空気予熱
    器に導入するインテーク空気熱交換器をさらに備えた請
    求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記第1の空気予熱器から排出された排
    ガスをドライブガスとして燃料電池から排出された排燃
    料の一部を燃料電池に再循環させるためのエゼクタをさ
    らに備えた請求項1または2に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 燃料電池と前記燃焼器との間に接続され
    且つ燃料電池から排出された排燃料または排空気の熱を
    利用して水蒸気または温水を製造する第2の熱回収器を
    さらに備えた請求項1〜3のいずれか一項に記載のシス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記燃焼器内の温度を下げるために前記
    第1の空気予熱器から排出された排ガスが前記燃焼器に
    導入される請求項1〜4のいずれか一項に記載のシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 燃料電池に供給される燃料と前記第2の
    空気予熱器から燃料電池に供給される空気との間で熱交
    換させる燃料/空気熱交換器をさらに備えた請求項1〜
    5のいずれか一項に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 前記第1の空気予熱器から排出された排
    ガスに供給燃料が投入され、前記エゼクタにより再循環
    される排燃料の熱を利用して供給燃料を予熱する燃料予
    熱器をさらに備えた請求項3に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 固体電解質型燃料電池から排出された排
    燃料の一部を燃料電池に再循環させるシステムにおい
    て、 燃料電池から排出された排燃料の一部を冷却する冷却器
    と、 前記冷却器で冷却された排燃料を供給燃料に混合させる
    ための排燃料ファンと、 排燃料が混合された供給燃料を昇温させる燃料加熱器と
    を備えたことを特徴とする固体電解質型燃料電池システ
    ム。
  9. 【請求項9】 固体電解質型燃料電池から排出された排
    燃料の一部を燃料電池に再循環させるシステムにおい
    て、 燃料電池から排出された排燃料と排空気とを混合して燃
    焼させる燃焼器と、 前記燃焼器からの排ガスの熱を回収する熱交換器と、 前記熱交換器から排出された排ガスをドライブガスとし
    て燃料電池から排出された排燃料の一部を燃料電池に再
    循環させるためのエゼクタとを備えたことを特徴とする
    固体電解質型燃料電池システム。
  10. 【請求項10】 固体電解質型燃料電池から排出された
    排燃料の一部を燃料電池に再循環させるシステムにおい
    て、 燃料電池から排出された排燃料と排空気とを混合して燃
    焼させる燃焼器と、 前記燃焼器からの排ガスの熱を利用して水蒸気を製造す
    る蒸発器と、 前記蒸発器で製造された水蒸気をドライブガスとして燃
    料電池から排出された排燃料の一部を燃料電池に再循環
    させるためのエゼクタとを備えたことを特徴とする固体
    電解質型燃料電池システム。
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